JP5065079B2 - 印刷用紙の製造方法 - Google Patents
印刷用紙の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5065079B2 JP5065079B2 JP2008036897A JP2008036897A JP5065079B2 JP 5065079 B2 JP5065079 B2 JP 5065079B2 JP 2008036897 A JP2008036897 A JP 2008036897A JP 2008036897 A JP2008036897 A JP 2008036897A JP 5065079 B2 JP5065079 B2 JP 5065079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- calcium carbonate
- pulp
- neutral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
請求項2に係る発明の印刷用非塗工紙の製造方法は、前記填料の配合割合が紙中灰分として10〜35重量%添加することを特徴とする。
請求項3に係る発明の印刷用非塗工紙の製造方法は、前記6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理する条件が、温度110〜250℃、線圧250〜500kN/mであることを特徴とする。
(ア)6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理することにより、脱墨パルプを高配合して、従来の機械パルプとカオリンを主体としたスーパーカレンダー紙と同等の品質を有する印刷用紙を得ることができる。
(イ)オフセット印刷及びグラビア印刷の適性が優れた印刷用紙を得ることができる。
(ウ)脱墨パルプを高配合していながら、白色度が良好な印刷用紙を得ることができる。
(エ)非塗工紙でありながら、白紙光沢度、平滑性に優れる
(オ)軽量でありながら不透明度が良好である。
本発明では、パルプ、填料、および必要に応じて各種薬品類等を添加して紙料を調製し、抄紙後の水分が7〜11%になるように抄紙して、カレンダー処理前の印刷用紙を製造する。
本発明では、パルプとして、脱墨パルプ(以下「DIP」ということがある)を50重量%以上配合し、好ましくは70%以上配合する。脱墨パルプ以外には、所望の効果を阻害しない範囲で、化学パルプ(針葉樹の晒または未晒クラフトパルプ、広葉樹の晒または未晒クラフトパルプ等)、機械パルプ(グラウンドパルプ、サーモメカニカルパルプ、ケミメカニカルパルプ等)を任意の割合で配合して使用することができる。
本発明者らは、種々の填料の光沢度に及ぼす影響について鋭意研究した結果、紡錘凝集(ロゼッタ)型軽質炭酸カルシウムあるいは針状凝集型軽質炭酸カルシウムが、光沢性発現に優れることを見出した。紡錘凝集(ロゼッタ)型軽質炭酸カルシウムや針状軽質炭酸カルシウムを使用した場合は、カオリンや紡錘型、針状、球状、立方体状軽質炭酸カルシウムや重炭酸カルシウムを用いた場合よりも、その特殊な形状によりカレンダー処理前の原紙の嵩が向上し、カレンダー処理の効果が向上するためと考えられる。また、軽質炭酸カルシウムは、生産コストや操業性、および低添加量で高い不透明度が得られる点で優れ、さらに紡錘凝集型または針状凝集型の特殊な形状によりさらに不透明度が向上し好ましい。
図2は、針状凝集型軽質炭酸カルシウム(二次粒子)の形態の一例を示す電子顕微鏡像である。針状凝集型軽質炭酸カルシウム粒径は、一次粒子の短径が0.1〜0.5μm程度であることが好ましい。この範囲は可視光領域の1/2であって光学的性能が高く、紙の不透明度や白色度をより向上させることができる。
その他必要に応じて、硫酸バンド、サイズ剤、紙力増強剤、歩留まり向上剤、着色剤、染料、嵩高剤、消泡剤等を含有してもよい。
本発明の印刷用紙は、紙面pHが6〜弱アルカリである中性紙とすることが好ましく、中性抄紙法では、内添中性サイズ剤としてアルキルケテンダイマー(AKD)系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸(ASA)系サイズ剤、中性ロジンサイズ剤等を使用できる。従来のスーパーカレンダー紙は、填料として主にカオリンを用い酸性抄紙法により製造されているが、酸性紙は保存性に劣る問題がある。また、本発明では中性抄紙することにより、DIPを増配することができる。集荷された古紙は通常、アルカリ性の薬品のもとで処理されDIPが製造されるため、酸性抄紙の条件下ではDIPに含まれる炭酸カルシウムのカルシウムイオンが硫酸バンドと反応し石膏(硫酸カルシウム)となって析出する問題があり、酸性抄紙でDIPを多量に使用することは難しい。また、中性抄紙によれば、古紙パルプ由来の炭酸カルシウムを有効利用し省資源化を図ることができる、紙の保存性に優れるなどの利点がある。
本発明に使用される抄紙機の型式は特に限定はなく、長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、ヤンキー抄紙機、円網抄紙機等を適宜使用できるが、この中で、オントップ型やギャップフォーマー型のツインワイヤー抄紙機が望ましく、特に両面から脱水するギャップフォーマー型抄紙機が望ましい。ギャップフォーマー型で抄造することで、填料が紙の表層に分布し、印刷時にインキが表層の填料に保持され紙内部への浸透が抑えられるので、印刷光沢度が高くなる。長網型抄紙機の場合には、填料の表裏差が出るために、白紙光沢度や印刷光沢度の表裏差が発生しやすい。また、オントップ型抄紙機の場合には、長網抄紙機に比べて、白紙光沢度や印刷光沢度の表裏差は抑えられるが、ギャップフォーマー型ほど填料が紙表層に分布しないので、ギャップフォーマー型抄紙機で製造された印刷用紙と同レベルの印刷光沢度が得られにくい。また、抄紙の速度は特に制限されず、通常500m/分以上であり、本発明では1500m/分以上の高速でも製造することができる。
<用紙の水分>
一般に、印刷用紙の水分は5〜8%程度であるのに対し、本発明では水分を多目に含むことが好ましく、抄紙後の水分、すなわち抄紙機のドライヤーパートを通過した後の水分が7%以上で11%以下となるようにして抄紙することが望ましい。好ましくは8%以上、より好ましくは9%以上である。なお、カレンダー処理前に、水等によりサイズプレスあるいは後述する表面処理剤等を塗布する場合には、アフタードライヤーパートから出た後の水分が上記範囲となるようにする。7%未満では光沢度向上効果が十分でなく、11%を超えるとブッラクニングと呼ばれるカレンダーむらが発生しやすい。水分が上記の範囲であることにより、可塑性が出て形状が平らになりやすく、カレンダーの掛かりが良くなって光沢性が向上すると考えられる。
上記の範囲の水分とする方法としては、抄紙機のプレスパートでの搾水量や、ドライヤーパートでの乾燥条件(シリンダー内部の蒸気量、上記温度等)を調製して行うことができる。また、上記の水分は、オンラインBM計によって測定することができる。
本発明においては、オフセット印刷適性を付与するために、水溶性高分子物質を主成分とする表面処理剤をカレンダー処理前に紙に塗布してもよい。水溶性高分子物質としては、澱粉類および/またはポリアクリルアミド類が好ましく使用される。澱粉類は表面強度の向上に効果的であり、具体的には酸化澱粉、ジアルデヒド澱粉、エーテル化澱粉、リン酸変性澱粉、カチオン化澱粉等の変性澱粉が挙げられる。また、ポリアクリルアミド類はネッパリ性が低く好ましい。
本発明では、上記のようにして抄紙された紙に対し、抄紙機のカレンダーパートにおいて、温度110〜250℃、線圧250〜500kN/mの条件にて、6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理して仕上げを行う。
ホットソフトニップカレンダーは、HSNPまたはホットソフトカレンダーとも呼ばれ、前述したように、従来、スーパーカレンダーに使用されるコットンロールは内部発熱の問題で耐熱性に劣り、耐圧・耐久性も劣るため高速化に限界があったのに対し、耐熱性、耐圧性に優れるプラスチックの弾性ロールを使用することにより、1000m/分を超える高速での操業も可能となり、紙がオンライン(抄紙された後そのまま)でカレンダーパートに進むことから、生産性も向上する。また、高温で処理することにより、紙表層部のみを可塑化した状態で金属ロールの表面を紙表面に転写させるため、スーパーカレンダーと比較すると、同一の厚さまで紙を潰した場合、優れた表面性、印刷適性が得られる。
本発明において、ホットソフトニップカレンダーの型式は、タンデムタイプが好適である。タンデムタイプとは、一対の金属ロールと弾性ロールとを重ねた2ロールからなるセットを、横に並列に設置したタイプである。タンデムタイプは、金属ロールと弾性ロールとを交互に縦に重ねていき、紙をロールに沿って折り曲げながら通紙するタイプに比べて、通紙の容易さや省スペース等の面からも好ましい。タンデムタイプは、ストレートスタックなどとも呼ばれる。
本発明における処理温度は、110℃未満では光沢発現性が不十分であり、250℃を超えるとロールの耐久性に問題があるため、温度110〜250℃で処理することが好適である。線圧は、250kN/m未満では光沢発現性が不十分であり、500kN/mを超えるとロールの耐久性に問題があるため、線圧250kN/m以上500kN/m以下、より望ましくは300kN/m以上で処理することが好適である。より好ましくはまた、ニップ数は6ニップ以上が必要であり、上限は特に限定されるものではないが8〜10ニップ程度である。6ニップより少ないと、光沢発現性が不十分である。
本発明の印刷用紙において、坪量、紙厚、密度等の各紙質は特に限定されるものではないが、坪量は40〜80g/m2、紙厚は45〜90μm、密度は0.85〜1.20g/cm2程度が適当である。白紙光沢度は30%以上、好ましくは35%以上である。また、本発明の印刷用紙は、オフセット印刷方式、グラビア印刷方式など各種の印刷方式に使用することができる。
また、本発明では平滑性を表面粗さ(PPSラフネス:パーカー・プリント・サーフ・ラフネス)で表す。表面粗さは、王研式平滑度やベック平滑度等の表面にエアーを吹き付け何秒で通り過ぎるかを測定する方法に比べて、凸部は矯正されたものの窪みが残っているような場合も見逃すことがない。
<内添填料>
内添填料として、次の2種類を用いた。
PCC−A:紡錘凝集型軽質炭酸カルシウム(粒子径1.72μm、比表面積11m2/g、吸油量121ml/100g)
PCC−B:針状凝集型軽質炭酸カルシウム(製品名ベルカーブ(Velacarb)、Specialty Minerals Inc.製)
PCC−C:紡錘型軽質炭酸カルシウム(粒子径1.43μm、比表面積5.6m2/g、吸油量49ml/100g、製品名TNC-7BY、東洋電化製)
カオリン:ビンタンカオリン(ビンタン社製)
(中性紙A)
DIP70部、TMP15部、KP15部の割合で混合離解し、所定フリーネスに調製したパルプスラリーに、硫酸バンドを1.5%添加し、PCC−Aを対絶乾パルプ25重量%添加し、歩留り向上剤を100ppm(製品名R-300、ソマール社製)添加し、ギャップフォーマー型のベルベフォーマー抄紙機にて1500m/分の速度で中性抄紙し、ゲートロールコーターにてヒドロキシエチル化澱粉(製品名ETHYLEX2025、Staley社製)を両面当たり0.7g/m2になるように塗布し、表1に示す(以下の製造例において同じ。)中性紙Aを得た。
乾燥条件を弱くしたこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Bを得た。
(中性紙C)
PCC−Aを対絶乾パルプ45重量%添加し、かつ乾燥条件を弱くしたこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Cを得た。
(中性紙D)
DIP100部とし、PCC−Aを対絶乾パルプ45重量%添加し、かつ乾燥条件を弱くしたこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Dを得た。
PCC−Aに代えてPCC−Bを用いたこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Eを得た。
(中性紙F)
DIP50部、TMP35部、KP15部の割合で混合離解したこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Fを得た。
(中性紙G)
PCC−Aに代えて、PCC−Cを添加したこと以外は、中性紙Aと同様にして中性紙Gを得た。
(酸性紙H)
TMP75部、KP25部の割合で混合離解し、所定フリーネスに調製したパルプスラリーに、硫酸バンドを3.0%添加し、カオリンを対絶乾パルプ30重量%添加し、歩留り向上剤を100ppm(製品名R-300、ソマール社製)添加し、ギャップフォーマー型のベルベフォーマー抄紙機にて1500m/分の速度で酸性抄紙して、酸性紙Hを得た。
[実施例1]
中性紙Aに、弾性ロール径990mm、金属ロール(チルドロール)径1350mmのホットソフトニップカレンダー(淀鋼KURSTER製)を用いて、通紙速度1500m/分、金属ロール表面温度150℃、線圧400kN/mで6ニップのホットソフトニップカレンダー処理を行い、印刷用紙を得た。
中性紙Bを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[実施例3]
中性紙Cを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[実施例4]
中性紙Dを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[実施例5]
中性紙Eを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[実施例6]
中性紙Fを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
中性紙Gを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[比較例2]
金属ロール表面温度を100℃にして処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[比較例3]
線圧を200kN/mにして処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
[比較例4]
ニップ数を4に減らして処理したこと以外は、実施例1と同様の条件で行った。
従来のスーパーカレンダー紙の例である。酸性紙Hを処理したこと以外は、実施例1と同様にして印刷用紙を得た。
(ア)水分:オンラインBM計にて測定した。
(イ)坪量:JIS P 8124に準じて測定した。
(ウ)紙厚:JIS P 8118に準じて測定した。
(エ)密度:JIS P 8118に準じて坪量と紙厚から求めた。
(オ)灰分:JIS P 8251(対応ISO 1762)に準じて測定し、灰化は525℃、2時間で行った。
(カ)白色度:JIS 8124に準じて測定した。
(キ)不透明度:JIS P 8149に準じて測定した。
(ク)白紙光沢度:JIS P 8142に準じて測定した。
(ケ)表面粗さ(PPSラフネス):JIS P 8151に準じて測定した。
(コ)表面強度(10枚ピック):ローランド枚葉印刷機R302を用い、インキとして東洋インキ製レオエコーSOYL藍(オフ輪用低タックインキ)を用い、800sphの速度で藍ベタを印刷し、10枚印刷する間に発生したピッキングの個数を測定した。
(サ)スペックル数(個/10cm2):印刷局型2色刷グラビア印刷試験機(熊谷理機工業製)を使用し、インキとして東洋インキ製OGCTプロセス(藍)(トルエン系、インキ粘度:ザーンカップ10秒、トルエン:インキ=1:6)、印刷速度40m/分、印圧10kgの条件でグラビア印刷を行い、スペックルを15%ハーフトーン部(30mm×34.5mm)の白点(ミッシングドット)数として、目視により測定した。
(1)本発明の実施例1〜6と参考例との比較から、本発明によれば、脱墨パルプを高配合しかつ軽量でありながら、脱墨パルプを配合せず機械パルプとカオリンを主体とした従来のスーパーカレンダー紙(参考例)と同等あるいはそれ以上に、不透明度、白紙光沢度など白紙物性に優れ、印刷品質が良好な印刷用紙が得られていることが分かる。
(2)前記印刷用紙は、脱墨パルプを高配合しかつ軽量でありながら、白色度に関して脱墨パルプを配合せず機械パルプとカオリンを主体とした従来のスーパーカレンダー紙(参考例)と同等の白色度を示しており、良好なものであることが分かる。
(3)本発明の実施例1〜6と比較例1〜4の比較から、本発明により得られた印刷用紙は、白紙光沢度、平滑性が良好であることが分かる。
(4)本発明の実施例1〜6と参考例の比較から、前記印刷用紙は、軽量でありながら不透明度が良好であることが分かる。
(5)実施例3、4の比較(DIP配合割合が70重量%に対して100重量%、填料添加量がともに45重量%)から、本発明の製造方法により処理された実施例4は、脱墨パルプが100重量%であっても、高い白紙光沢度が得られることが分かる。
(7)実施例2、3の比較(灰分が20、30%)から、灰分が高いほど白紙光沢度が向上することが分かる。
(8)上記実施例に対し、本発明とは異なる軽質炭酸カルシウムを使用した場合(比較例1)、本発明とは異なる条件でカレンダー処理した場合(比較例2〜4)では、十分な白紙光沢度を得ることはできない。
Claims (3)
- 脱墨パルプを50重量%以上配合し、紡錘凝集型軽質炭酸カルシウムまたは針状凝集型軽質炭酸カルシウムの少なくとも1種を填料として配合した紙料を抄紙し、6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理し、白紙光沢度が30%以上であることを特徴とする印刷用非塗工紙の製造方法。
- 前記填料の配合割合が紙中灰分として10〜35重量%添加することを特徴とする請求項1に記載の印刷用非塗工紙の製造方法。
- 前記6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理する条件が、温度110〜250℃、線圧250〜500kN/mであることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷用非塗工紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008036897A JP5065079B2 (ja) | 2007-03-30 | 2008-02-19 | 印刷用紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007093868 | 2007-03-30 | ||
JP2007093868 | 2007-03-30 | ||
JP2008036897A JP5065079B2 (ja) | 2007-03-30 | 2008-02-19 | 印刷用紙の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008274517A JP2008274517A (ja) | 2008-11-13 |
JP5065079B2 true JP5065079B2 (ja) | 2012-10-31 |
Family
ID=40052823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008036897A Expired - Fee Related JP5065079B2 (ja) | 2007-03-30 | 2008-02-19 | 印刷用紙の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5065079B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5483918B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-05-07 | 大王製紙株式会社 | 書籍用紙及びその製造方法 |
JP5714856B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2015-05-07 | 日本製紙株式会社 | 紙の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07305297A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-21 | New Oji Paper Co Ltd | 印刷用塗被紙の製造方法 |
JP2001316996A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | カレンダ処理装置 |
JP4996821B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2012-08-08 | 大王製紙株式会社 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
JP4782432B2 (ja) * | 2005-02-03 | 2011-09-28 | 日本製紙株式会社 | 中性新聞印刷用紙の製造方法 |
JP2007046189A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 印刷用塗工紙 |
-
2008
- 2008-02-19 JP JP2008036897A patent/JP5065079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008274517A (ja) | 2008-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8377260B2 (en) | Newsprint paper for offset printing | |
KR100821214B1 (ko) | 인쇄용 도피지 | |
US7208068B2 (en) | Dullish coated paper for printing | |
JP5699694B2 (ja) | 低坪量印刷用紙 | |
JP5299818B2 (ja) | オフセット印刷用紙及びその製造方法 | |
KR101100338B1 (ko) | 인쇄용 도피지 | |
JP5065079B2 (ja) | 印刷用紙の製造方法 | |
JP5065104B2 (ja) | 印刷用紙の製造方法 | |
JP5203770B2 (ja) | 印刷用紙の製造方法 | |
JP2010013785A (ja) | オフセット印刷用塗工新聞用紙 | |
JP2005314821A (ja) | オフセット印刷適性及びグラビア印刷適性を兼備する印刷用塗工紙 | |
JP4483193B2 (ja) | 電子写真用転写紙 | |
JPH0593392A (ja) | 印刷用中質紙 | |
JP5595073B2 (ja) | 印刷用塗工紙 | |
JP4631690B2 (ja) | オフセット印刷新聞用紙 | |
JP2011219887A (ja) | オフセット印刷用紙及びその製造方法 | |
JP2007239131A (ja) | オフセット印刷用中性新聞用紙 | |
JP4529408B2 (ja) | 連続記録用紙 | |
JPH07258997A (ja) | 塗工紙の製造方法 | |
JP2019026985A (ja) | 中質系非塗工紙 | |
JP5300563B2 (ja) | 印刷用塗工紙 | |
JP4377425B2 (ja) | 微塗工紙の製造方法 | |
JP2009074202A (ja) | オフセット印刷用紙製造方法およびオフセット印刷用紙 | |
JP5064859B2 (ja) | 嵩高紙の製造方法 | |
JP3028697B2 (ja) | 熱転写記録用受像紙 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120731 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5065079 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |