JP5063575B2 - 温水暖房システム - Google Patents

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本発明は、バーナで加熱される熱交換器と密閉式の膨張タンクと循環ポンプとを有する温水流路に、温水供給弁を介して暖房放熱器が接続されて循環水回路が形成される密閉式の温水暖房システムに関する。
従来、熱源機に熱交換器とポンプとタンクとが設けられており、この熱源機に温水供給弁及び暖房放熱器を有する複数の分岐路を接続することにより循環水回路が形成される温水暖房システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、熱源機に備えるタンクが給水手段を備えており、これにより開放式の温水暖房システムを構成している。そして、この温水暖房システムにおいて、試運転に際して水張りを行うときには、熱源機に備えるポンプをONとすると共に給水手段による給水を行いながら各温水供給弁を1つずつ開閉させるようにしている。
ところで、給水手段を備えるタンクが設けられた開放式の温水暖房システム以外に、密閉式の膨張タンクを設けて閉塞された循環水回路を形成する密閉式の温水暖房システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。密閉式の温水暖房システムは、循環水回路内への外気侵入が少ないので、例えば、金属配管の腐食が防止でき、耐久性が高い利点がある。
しかし、密閉式の温水暖房システムにおいては、前記の開放式の温水暖房システムのような給水手段を備えるタンクが設けられていないため、試運転に際して循環水回路に給水用のタンクを接続して水張りを行う必要があり、開放式の温水暖房システムと同様の制御で自動的に水張りを確実に行うことは困難であった。
特開平6−288561 特開2007−155163
かかる不都合を解消して、本発明は、密閉式の温水暖房システムであっても、試運転時の水張りを自動的に確実に行うことができる温水暖房システムを提供することを課題とする。
かかる課題を解決するために、本発明は、バーナで加熱される熱交換器と密閉式の膨張タンクと循環ポンプとを有する温水流路に、温水供給弁を介して暖房放熱器が接続されて循環水回路が形成される密閉式の温水暖房システムであって、試運転に際し、前記循環水回路に、給水用の貯水タンクと、該貯水タンクの水を加圧供給する給水ポンプとを接続し、該給水ポンプの作動により、該循環水回路の水張りを行うものにおいて、前記貯水タンク内の水位を検出する水位センサを設け、該水位センサにより検出された貯水タンク内の水位に基づいて給水ポンプの作動及び温水供給弁の開閉を制御する制御手段を設け、該制御手段は、前記温水供給弁を開弁させて給水ポンプを作動させ、貯水タンクの水位の低下量が所定値以下となったき給水ポンプを所定時間停止させ、次いで、少なくとも1回の給水ポンプの作動を経て該給水ポンプの停止後に温水供給弁を閉弁させる水張り動作を行うことを特徴とする。
本発明によれば、試運転に際し、循環水回路に前記貯水タンクと前記給水ポンプとを接続し、給水ポンプを駆動することによって貯水タンクの水を循環水回路に加圧供給する。これにより、循環ポンプを駆動することなく、循環ポンプの空転(エア噛み)を防止して効率良く水張りを行うことができる。また、このとき、前記制御手段は、前記水位センサにより貯水タンクの水位を監視する。これによれば、貯水タンクの水位の低下量が所定値以下となったとき、即ち、水位の変化が殆ど無くなったとき、循環水回路内の空気が抜けて水張りが完了したとみなすことができ、自動的に水張り動作を行うことができる。
ところで、給水ポンプの駆動によると、貯水タンクの水が循環水回路に加圧状態で供給される。このため、循環水回路に設けられているバイパス管等に空気溜りが生じるとその空気が加圧供給された水により脱出が阻止されて、循環水回路から抜けきらないことがある。そこで、本発明においては、前記制御手段により、貯水タンクの水位の低下量が所定値以下となったき給水ポンプを所定時間停止させて、給水ポンプによる水の加圧状態を一次的に解除する。そして更に、少なくとも1回は、再び給水ポンプを作動せ、その後温水供給弁を閉弁させる。こうすることにより、温水供給弁を閉弁させるに先立って、循環水回路内部の水及び空気の停止と流動とが複数回行われ、循環水回路から抜けきらなかった空気を循環水回路から円滑に且つ確実に排出させることができる。従って、密閉式の温水暖房システムであっても、試運転時の水張りを自動的に確実に行うことができる。
なお、給水ポンプの作動を繰り返す回数は、前記制御手段に予め設定しておくことも可能であるが、貯水タンクに水位センサが設けられていることにより、該水位センサの検出水位に基づいて給水ポンプの作動を繰り返すこともできる。即ち、本発明においては、前記制御手段の制御により、前記温水供給弁を開弁させて給水ポンプを作動させ、貯水タンクの水位の低下量が所定値(第1の所定値)以下となったき給水ポンプを所定時間停止させ、2回目以降の給水ポンプの作動前後における貯水タンクの水位の低下量が第2の所定値以下となるまで、給水ポンプの作動と停止とを繰り返すようにしてもよい。これによれば、2回目以降の給水ポンプの作動時に貯水タンクの水位によって循環水回路内の空気が抜けたことをより正確に把握することができ、給水ポンプの無駄な作動を防止することができるので、試運転時の水張りを効率よく行うことができる。
更に、本発明において、前記循環水回路が複数の分岐路を備えて各分岐路毎に温水供給弁及び暖房放熱器が接続されているときには、前記制御手段が、各分岐路毎に順次前記水張り動作を行うことにより、複数の分岐路に対して確実に水張りを行うことができる。なお、本明細書でいう水或いは温水は不凍液等の熱媒体を含むものとする。
図1は本実施形態の温水暖房システムの構成を示しており、図中符号1は暖房機能を有する熱源機のケーシングを示している。このケーシング1内には、単一の缶体2が設けられている。缶体2には、下部のバーナ3と上部の第1熱交換器4及び第2熱交換器5とが内蔵されている。
第1熱交換器4はバーナ3の燃焼排気から顕熱を回収するものであり、第2熱交換器5は第1熱交換器4を通過したバーナ3の燃焼排気から潜熱を回収するものである。燃焼排気は、第1熱交換器4及び第2熱交換器5による熱交換後に缶体2の上端に接続された排気筒6を介して屋外に排出される。なお、図中符号7はCOセンサである。
また、第2熱交換器5の下方にはドレン受け8が設けられ、ケーシング1内には、第2熱交換器5からドレン受け8にドレンパイプ9を介して接続された中和器10が設けられている。中和器10により中和されたドレンは、排出管11から排出される。
缶体2の下端には燃焼ファン12が接続されている。燃焼ファン12の回転により給気筒13を介して屋外空気が吸い込まれ、バーナ3の燃焼用空気として缶体2内に供給されるようになっている。
バーナ3は、缶体2内に並設した複数本、例えば14本の単位バーナ3aで構成されている。これら単位バーナ3aに対する共通のガス供給路14には、元弁15とガス比例弁16とが介設されている。また、ガス供給路14は、ガス比例弁16の下流側で、5本の単位バーナ3aにガスを供給する第1分岐ガス路17と、9本の単位バーナ3aにガスを供給する第2分岐ガス路18とに分岐され、第1分岐ガス路17と第2分岐ガス路18とのそれぞれに第1能力切換え弁19と第2能力切換え弁20とが介設されている。かくして、単位バーナ3aの燃焼本数は、第1能力切換え弁19のみを開弁させる小能力燃焼時に5本になり、第2能力切換え弁20のみを開弁させる中能力燃焼時に9本になり、両能力切換え弁19,20を開弁させる大能力燃焼時に14本になる。そして、各能力切換え弁19,20による能力切換えとガス比例弁16の開度変化とでバーナ3の燃焼量が広範囲に可変される。なお、図中符号21は点火プラグ、22は点火プラグ21を駆動するイグナイタ、23は着火検出用のフレームロッド、24は缶体過熱防止用の温度ヒューズである。
また、ケーシング1内において、第1熱交換器4には温水が流動する第1流出路25と第1流入路26とが接続され、第2熱交換器5には温水が流動する第2流出路27と第2流入路28とが接続されている。第2流入路28には、圧力計29と、ダイヤフラム30を内蔵する密閉式の膨張タンク31とが接続され、その上流側がケーシング1外に延出して戻り管32に連設される。第2流出路27には暖房運転時に作動する循環ポンプ33が介設されている。循環ポンプ33の下流側の第2流出路27は二股に分岐してその一方がケーシング1外に延出して低温水往き管34に連設され、他方が第1流入路26に接続されている。第1流出路25は、その下流側がケーシング1外に延出して高温水往き管35に連設される。第1流出路25と第2流出路27との間にはバイパス管36と、このバイパス管36に並列に低温能力調整弁37が接続されている。第1流出路25、第1流入路26、第2流出路27、及び第2流入路28によりケーシング1内における温水流路が構成される。そして、ケーシング1内における温水流路には適宜位置に複数の温度センサ38,39が設けられる。
低温水往き管34には低温水用送出弁40が介設され、その下流において分岐して第1及び第2の低温水供給弁41,42を介して例えば床暖房やパネルヒータ等の比較的低温の温水による第1及び第2の暖房放熱器43,44の往き側温水管が接続されている。
高温水往き管35には高温水用送出弁45が介設され、その下流において高温水供給弁46を介して例えば浴室暖房乾燥機等の比較的高温の温水による第3暖房放熱器47が接続されている。
戻り管32には、温水取込弁48が介設され、その上流において各暖房放熱器43,44,47の戻り側の温水管がそれぞれ戻り弁49,50,51を介して合流するように接続されている。
なお、本実施形態においては、低温側に2つの低温水供給弁41,42が設けられ、高温側に1つの高温水供給弁46が設けられている様に示したが、実際には、複数の分岐路と各分岐路に対応する複数の供給弁とを備える弁装置が採用され、暖房放熱器の増設が容易に行えるようになっている。また、戻り弁49,50,51も同様に、暖房放熱器の増設時に対応できる複数の戻り弁を備える弁装置が採用される。また、第1低温水供給弁41、第2低温水供給弁42、及び高温水供給弁46は、それぞれ、後述するコントローラ64からの確認信号に対して返答する信号を送る通信手段41a,42a,46aを備えている。
そして、各暖房放熱器43,44,47によって3つの分岐路(第1分岐路52、第2分岐路53及び第3分岐路54)が構成され、これらの分岐路52,53,54と、ケーシング1内の温水流路とによって、温水が循環する循環水回路が構成される。
更に、戻り管32には、試運転に際して、給水用の貯水タンク55と給水ポンプ56とを備える加圧シスターン57が接続される。貯水タンク55はタンク内の水量を検出するための水位センサ58を備えている。給水ポンプ56は、注入ホース59を介して貯水タンク55内の水を循環水回路に加圧供給する。注入ホース59は、注入弁60を介して戻り管32に接続されている。戻り管32における注入ホース59の下流側には排水弁61を介して排水ホース62が接続され、排水ホース62からの水は貯水タンク55内に流入する。更に、戻り管32における注入ホース59の接続位置と排水ホース62の接続位置との間には、この間での戻り管32における水の流動を停止させる停止弁63が設けられている。
ケーシング1内にはコントローラ64(制御手段)が設けられており、このコントローラ64により上記した循環ポンプ33、燃焼ファン12、元弁15、ガス比例弁16及び両能力切換え弁19,20が制御される。また、コントローラ64は、試運転時に水張り動作を制御する機能を備えている。即ち、試運転に際して、戻り管32に加圧シスターン57が接続されるが、このとき、図示しないリード線を介して給水ポンプ56及び水位センサ58がコントローラ64に接続される。コントローラ64は、水位センサ58により検出された貯水タンク55の水位に応じて、上記した低温水用送出弁40、第1低温水供給弁41、第2低温水供給弁42、高温水用送出弁45、高温水供給弁46、温水取込弁48、戻り弁49,50,51及び給水ポンプ56を制御して水張り動作を行う。
次に、コントローラ64による水張り動作について更に詳述する。コントローラ64が有する図示しない水張りスイッチがONとなると、コントローラ64は、低温水用送出弁40、第1低温水供給弁41、戻り弁49、温水取込弁48、注入弁60、及び排水弁61を開弁し、停止弁63を閉弁させて図2に示すフローチャートに従って水張り動作を行う。即ち、図2を参照して、STEP1において給水ポンプ56を作動させる。これにより、第1暖房放熱器43が繋がる第1分岐路52及びケーシング1内における温水流路に水が加圧供給される。次いで、STEP2において水位の変化(低下量)を算出する。
このとき、水位センサ58により検出される貯水タンク55の水位は時々刻々低下するので、コントローラ64は、この水位を一定の時間間隔で採取して前後の水位を平均することにより、低下量を算出する。そして、STEP3で貯水タンク55の水位の低下量が第1の所定値(この値は、循環水回路における容量に応じて適宜定められる)以下となったき(即ち、注入ホース59からの送り出し水量と排水ホースからの戻り水量とが同じになって貯水タンク55の水位が安定したとき)、コントローラ64は、STEP4へ進んで給水ポンプ56を停止させる。更に、STEP5において所定時間(例えば10分間)給水ポンプ56の停止状態を維持させる。このように、給水ポンプ56を所定時間停止させるので、給水ポンプ56による水の加圧状態を一次的に解除して、この間に加圧により抜けきらなかった空気を循環水回路から円滑に排出させることができる。
続いて、コントローラ64は、STEP6へ進んで貯水タンク55の水位を検出し、この値(検出値A)を記憶する。次いで、STEP7で給水ポンプ56を作動させ、STEP8でフラグFをリセットする(F=0)。そして、STEP9へ進んでSTEP2と同様にして水位の変化(低下量)を算出し、STEP10で貯水タンク55の水位の低下量が第1の所定値より大である場合にSTEP11へ進んでフラグFをセットする(F=1)。ここで、STEP10において貯水タンク55の水位の低下量が第1の所定値より大である場合とは、STEP7における給水ポンプ56の作動直後から水位の低下が著しく生じた場合や、STEP7における給水ポンプ56の作動直後には水位が安定していても、その後水位の低下量が大きくなった場合に相当する。このときには、STEP11を経てSTEP9及びSTEP10を繰り返す。
STEP10において貯水タンク55の水位の低下量が第1の所定値以下となったときには、STEP12へ進み、F=1でなければ、STEP7における給水ポンプ56の作動直後から水位の安定が維持されているとみなして、STEP13で所定時間(本実施形態では10分間)、水位の変化を監視する。そして、STEP13において10分経過したとき(10分間水位が安定していた場合)、又は、STEP12でF=1であるとき、STEP14へ進んで給水ポンプ56を停止させる。以上のSTEP7〜14を行うことにより、循環水回路から抜けきらなかった空気を一層確実に排出させることができる。
続いて、コントローラ64は、STEP15へ進んで貯水タンク55の水位を検出し、この値(検出値B)を記憶する。次いで、STEP16へ進んで、検出値A(STEP6で検出した水位)と検出値Bとの差が第2の所定値以下でなければ、循環水回路から空気が抜けきっていないおそれがあるとして、STEP5以降の処理を繰り返す。また、STEP16において、検出値A(STEP6で検出した水位)と検出値Bとの差が第2の所定値以下であれば、循環水回路から空気が抜けきったとみなして水張り動作を終了し、戻り弁49及び第1低温水供給弁41を閉弁させる。
次いで、コントローラ64は、第2低温水供給弁42及び戻り弁50を開弁し、図2に示すフローチャートに従って上述した通り水張り動作を行い、第2暖房放熱器44が繋がる第2分岐路53及びケーシング1内における温水流路の水張り動作が終了すれば、第2低温水供給弁42及び戻り弁50を閉弁する。
続いて、コントローラ64は、同じようにして、低温水用送出弁40を閉弁して高温水用送出弁45を開弁させ、更に、高温水供給弁46及び戻り弁51を開弁して図2に示すフローチャートに従って上述した通り水張り動作を行う。そして、第3暖房放熱器47が繋がる第3分岐路54及びケーシング1内における温水流路への水張り動作が終了すれば、高温水供給弁46及び戻り弁51を閉弁する。
以上のように、各暖房放熱器43,44,47が繋がる各分岐路52,53,54毎に一つずつ順番に水張り動作を行うので、循環水回路が複数の分岐路52,53,54を備えていても確実に水張りを行うことができる。しかも、前記コントローラ64によって貯水タンク55の水位の変化を監視することにより、自動的に水張りを行うことができる。
なお、本実施形態においては、加圧シスターン57を戻り管32に接続した例を示したが、例えば、図示しないが、高温水往き管と低温水往き管とに分かれていない単一の温水往き管を有する熱源機である場合には、加圧シスターン57を温水往き管側に接続してもよい。
また、上記実施形態の熱源機は暖房のみの機能を有するものであるが、例えば、給湯機能や風呂追焚き機能を有する複合熱源機であっても同様に本発明を適用できる。
本発明の一実施形態の温水暖房システムを模式的に示す説明図。 水張り動作を示すフローチャート。
符号の説明
3…バーナ、4…第1熱交換器(熱交換器)、5…第2熱交換器(熱交換器)、31…膨張タンク、33…循環ポンプ、41…第1低温水供給弁(温水供給弁)、42…第2低温水供給弁(温水供給弁)、46…高温水供給弁(温水供給弁)、43…第1暖房放熱器(暖房放熱器)、44…第2暖房放熱器(暖房放熱器)、47…第3暖房放熱器(暖房放熱器)、52…第1分岐路(分岐路)、53…第2分岐路(分岐路)、54…第3分岐路(分岐路)、55…貯水タンク、56…給水ポンプ、58…水位センサ、64…コントローラ(制御手段)。

Claims (3)

  1. バーナで加熱される熱交換器と密閉式の膨張タンクと循環ポンプとを有する温水流路に、温水供給弁を介して暖房放熱器が接続されて循環水回路が形成される密閉式の温水暖房システムであって、試運転に際し、前記循環水回路に、給水用の貯水タンクと、該貯水タンクの水を加圧供給する給水ポンプとを接続し、該給水ポンプの作動により、該循環水回路の水張りを行うものにおいて、
    前記貯水タンク内の水位を検出する水位センサを設け、
    該水位センサにより検出された貯水タンク内の水位に基づいて給水ポンプの作動及び温水供給弁の開閉を制御する制御手段を設け、
    該制御手段は、前記温水供給弁を開弁させて給水ポンプを作動させ、貯水タンクの水位の低下量が所定値以下となったき給水ポンプを所定時間停止させ、次いで、少なくとも1回の給水ポンプの作動を経て該給水ポンプの停止後に温水供給弁を閉弁させる水張り動作を行うことを特徴とする温水暖房システム。
  2. 前記制御手段は、前記温水供給弁を開弁させて給水ポンプを作動させ、貯水タンクの水位の低下量が所定値以下となったき給水ポンプを所定時間停止させ、2回目以降の給水ポンプの作動前後における貯水タンクの水位の低下量が第2の所定値以下となるまで、給水ポンプの作動と停止とを繰り返すことを特徴とする請求項1記載の温水暖房システム。
  3. 前記循環水回路は、複数の分岐路を備えて各分岐路毎に温水供給弁及び暖房放熱器が接続され、
    前記制御手段は、各分岐路毎に順次前記水張り動作を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の温水暖房システム。
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