JP5062660B2 - 電池収納筐体および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの操作性を向上した電池収納筐体および電子機器に関する。
従来、デジタルカメラやビデオカメラなどのような携帯型の電子機器では、その電源をとなる電池を収容するための電池ケース(電池室)が設けられている。電池室より電池を排出する方式としては、電池室内にコイルスプリングなどを配置する方式や、電池から電源や信号を取り出すための接点部にバネ性を持たせて、その力により電池を排出する方式などが挙げられる。
図9は、従来の電池収納筐体を模式的に示す図である。図9(a)は電池室4に電池3が挿入された状態を示し、図9(b)は電池室4から電池3が排出された状態を示す。
従来の電池収納筐体では、電池3を保持するための電池室4を有し、電池室4の内部に電池3からの電源や信号を受け渡しするための第1接点12、第2接点13、第3接点14がそれぞれ配置されており、電池3と接触している。さらに、電池室4にはコイルスプリング24が配置されており、常に電池3を排出方向に付勢している。
また図9(b)に示すように、電池3をロック部材が無い状態では、電池3がコイルスプリング24の作用により排出された状態となる。
このような従来の電池収納筐体では、電池室に対応できる電池が1種類の場合には、電池室内のスペースに余裕があり、電池を排出するためのコイルスプリング24の配置が可能となっている。
電池室に関する従来技術としては、特許文献1,2に開示された発明が公知である。特許文献1には、1本の角型2次電池と2本の単3型電池とを選択的に収容する収容ボックス部を備え、形状の異なる電池を収容できる電池収容構造に関する技術が記載されている。
特許文献2には、充電型や円柱型の電池がパッキン部材を備えた開閉蓋の遮蔽により収納室内を防水密閉収容可能とし、簡単で小型化された構成で各種電池を撮影条件や雰囲気に応じ簡単に選択して、撮影条件により各種電池を電源として誤操作なく選択使用できる防水デジタルカメラに関する技術が記載されている。
特開平11−329387号公報 特開2004−191917号公報
しかし、従来の電池室では、例えばユーザが不用意に鉛筆等のようなもので電池室内の備品をつついたりして、前述した電池室内のコイルスプリングや接点部に外力を加えて、変形させてしまう事故が発生していた。
また、電池から電源や信号を取り出すための接点部にバネを持たせる方式では、電池の排出する接点部までのバネ性の関係で排出量は限られてしまい、排出された電池の突出量が少なく、ユーザが電池を掴めなかったり、機器全体を逆さまにして取り出さなければならないなどの問題があった。
また特許文献1に開示された技術では、角型2次電池を排出するための機能を有していない。したがって、角型2次電池を取り出す時にはカメラを逆さまにしなければならず、逆さまにして落ちてきた電池を取ることになる。当然、操作者(ユーザ)が誤って電池を落としてしまう事故が発生する可能性があり、また簡単に電池を取り出せないという操作上の問題もある。
このような課題に鑑み本発明は、筐体から電池を排出させる排出機構を有する電池収納筐体および電子機器を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、発明は、電池を収納する筐体と、筐体が備える開口部に設けられ、当該開口部を開放状態または遮蔽状態とする開閉蓋と、開口部の開放状態時に、収納された電池を筐体外部へと排出させる排出機構とを有し、排出機構は、筐体の側面に設けられた溝部を介して係合され、筐体内部の電池を開口部方向へ排出させる第1の電池排出部材と、第1の電池排出部材のうち筐体外部に設けられた第1引っ掛け部と筐体外部の側面に、電池の排出方向から見て第1引っ掛け部と対向配置された第2引っ掛け部と、第1引っ掛け部と第2引っ掛け部とに張架され、第1の電池排出部材を電池の排出方向に付勢する弾性部材とを有し、第1の電池排出部材はガイド溝を備え、第1の電池排出部材が設けられた側の筐体外部の側面はガイド溝と係合されるガイド部を有する電池収納筐体であることを特徴とする。
発明は、上記記載の電池収納筐体において、第1の電池排出部材は、筐体の内部および溝部に位置する部分では、筐体内部の上面および収納された電池の上面と略平行に設けられ、筐体外部に位置する部分では、筐体の側面と略平行に設けられてなることを特徴とする。
発明は、上記記載の電池収納筐体において、第1の電池排出部材は、電池の収納時に電池の上面と接触する第1の当接面と、電池の排出時に溝部の電池排出方向下側と接触する第2の当接面とを有し、電池の排出時には、第2の当接面と接触するまで電池を排出することを特徴とする。
発明は、電池を収納する筐体と、筐体が備える開口部に設けられ、当該開口部を開放状態または遮蔽状態とする開閉蓋と、開口部の開放状態時に、収納された電池を筐体外部へと排出させる排出機構とを有し、排出機構は、筐体外部の側面に設けられた軸部を介して係合され、筐体内部の電池を開口部方向へ排出させ、軸部を支点として電池の着脱方向に回動自在に設けられた第2の電池排出部材と、第2の電池排出部材のうち軸部と対向する位置に設けられた第1引っ掛け部と、筐体外部の側面に、電池の排出方向から見て第1引っ掛け部と対向配置された第2引っ掛け部と、第1引っ掛け部と第2引っ掛け部とに張架され、第の電池排出部材を電池の排出方向に付勢する弾性部材とを有する電池収納筐体であることを特徴とする。
発明は、上記記載の電池収納筐体において、第2の電池排出部材は、筐体の内部にて電池と接触する当接部材を有することを特徴とする。
発明は、上記記載の電池収納筐体において、電池を複数収納可能であることを特徴とする。
発明は、上記記載の電池収納筐体を有する電子機器であることを特徴とする。
本発明の電池収納筐体および電子機器によれば、電池の着脱に係る様々な事故を防止し、かつユーザの操作性を向上させることができる。
以下に、本実施形態の電池収納筐体および電子機器について図面を参照しながら説明する。なお本実施形態は以下に述べるものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。また本実施形態では、電子機器としてデジタルカメラを用いて説明する。
図1は、本実施形態のデジタルカメラの外観を模式的に示す図であり、カメラの下からの外観図である。図1では、電池蓋が閉じている状態を示している。
デジタルカメラ1本体の正面側には、画像を撮影するためのレンズ部2が備えられている。またデジタルカメラ1の下側には、カメラ本体の電源としての電池3(ここでは図示せず)を収納するための電池室4(ここでは図示せず)が設けられている。
また、デジタルカメラ1本体に電池2が収納された時に、電池3の落下をカバーするための電池蓋5が設けられている。電池蓋5にはボタン6が配置されており、ユーザがボタン6をスライドさせることで電池蓋5を開閉させることができる。
図2は、図1と同様に本実施形態のデジタルカメラの外観を模式的に示す図であり、電池蓋5が開放状態で、電池3が挿入される状態を示している。
図1と同様に、デジタルカメラ1本体の正面側には、画像を撮影するためのレンズ部2が備えられている。デジタルカメラ1の下側には、カメラ本体の電源としての電池3を収納するための電池室4が設けられており、電池3がデジタルカメラ1本体に収納された時に、電池3の落下をカバーするための電池蓋5が設けられている。
図2では、電池3がデジタルカメラ1本体に挿入されている途中の状態である。電池蓋5は開いており、電池3が挿入可能な状態となっている。電池3は、図中矢印7の方向に挿入したり取り出したりすることが可能となっている。
図3は、本実施形態の第1の電池収納筐体を模式的に示す図である。図3(a)は電池室4に電池3が挿入された状態を示し、図3(b)は電池室4から電池3が排出された状態を示す。
図3(a)の状態から説明する。電池室4内には、電池3が挿入され収納されている。電池室4内には、電池3からの電源および信号を受け渡しするための第1接点12、第2接点13、第3接点14がそれぞれ配置されており、電池3と接触している。また電池室4には溝部18が形成されており、この溝部18にイジェクトレバー8が係合されて電池3を矢印7方向にスライド可能としている。
イジェクトレバー8には第1フック部9が設けられ、また、溝部18が形成された側の電池室4の壁面には、第1フック部9と対向するように第2フック部10が形成されている。そして、第1フック部9および第2フック部10には、スプリングなどの弾性部材11が掛けられている。この弾性部材11により、イジェクトレバー8は常に下方向(電池3を取り外す方向)に付勢されている。
このような構成をとることで、電池3が電池室4から飛び出すことをロックしている部材(電池蓋5)が無くなった際に(電池蓋5が開放状態にあるときに)、イジェクトレバー8が電池3を電池室4から排出させるように作用する。
図3(b)は、電池3が電池室4から排出された状態を示している。前述の図3(a)に対して、イジェクトレバー8が弾性部材11の力によって図3中の下側の方向に押し下げられており、電池3が排出された電池排出状態である。電池3は、イジェクトレバー8の第1当り面15によって排出されている。また同時にイジェクトレバー8は、電池室4側の第2当り面19によって電池3に対する排出力(下方向への付勢)がストップされている。
図4および図5は、前述した図3の構成を備えた、本実施形態のデジタルカメラの外観を模式的に示す図であり、カメラの下からの外観図である。図4では、電池蓋が閉じている状態を示している。なお図4,5においては、電池3の状態を見やすくするため、電池蓋5を省略して図示している。
図4では、電池3が電池室4に収納されている状態で、電池室4に設けられた溝部18(ここでは図示せず)があり、その溝部18に係合するようにイジェクトレバー8が嵌め込まれている。図3にて示したように、イジェクトレバー8には第1フック部9が形成され、電池室4には第2フック部10が形成され、第1フック部9および第2フック部10にそれぞれ弾性部材11が掛けられている。
また図5では、電池蓋5が開放状態で、電池3が着脱される状態を示している。電池3の飛び出しをロックしていた電池蓋5が開いた状態となることで、イジェクトレバー8の下方向への付勢により、電池3が電池室4から排出された状態となっている。
図6は、本実施形態の第2の電池収納筐体を模式的に示す図である。図6(a)は電池室4に電池3が挿入された状態を示し、図6(b)は電池室4から電池3が排出された状態を示す。
図6(a)の状態から説明する。電池室4内には、電池3が挿入され収納されている。電池室4内には、電池3からの電源および信号を受け渡しするための第1接点12、第2接点13、第3接点14がそれぞれ配置されており、電池3と接触している。また電池室4には軸部20が設けられ、この軸部20にイジェクトレバー16が係合されており、軸部20を軸としてイジェクトレバー16が回動可能に設けられている。これにより、電池3を矢印7方向にスライド可能としている。
イジェクトレバー16には第1当り面(当接部材)15が形成され、この第1当り面15と電池3とが接触している。またイジェクトレバー16には、軸部20と係合する位置との対向位置に引っ掛け穴17が形成されている。この引っ掛け穴17と、電池室4に形成された第2フック部10とに、弾性部材11が掛けられている。この弾性部材11により、イジェクトレバー16は常に下方向(電池3を取り外す方向)に付勢されている。
このような構成をとることで、電池3が電池室4から飛び出すことをロックしている部材(電池蓋5)が無くなった際に(電池蓋5が開放状態にあるときに)、イジェクトレバー16が電池3を電池室4から排出させるように作用する。
なお本実施形態では、電池室4側に軸部20が形成されてイジェクトレバー16と係合しているが、イジェクトレバー16側に軸部20を形成し、電池室4側に孔部などをもうけて係合する構成としてもよい。また、イジェクトレバー16と弾性部材11とを掛ける部分を引っ掛け穴17として説明したが、引っ掛け穴に限定されず、例えば前述の図3のごとくフック部を設けることとしてもよい。イジェクトレバーと弾性部材とを掛けることができれば、その構成は自在である。
またここでは図示しなかったが、イジェクトレバー16と係合して第1当り面15が設けられるので、図6に示す電池室4の側面のうち正面側に、第1当り面15を移動させるための溝部が設けられることになる。あるいは、図3などの場合と同様に、第2フック部10が設けられる側の側面に溝部を形成し、イジェクトレバー16をこの溝部に貫通させて移動可能としてもよい。
図6(b)は、電池3が電池室4から排出された状態を示している。前述の図6(a)に対して、イジェクトレバー16が弾性部材11の力によって図6中の下側の方向に押し下げられており、電池3が排出された電池排出状態である。電池3は、イジェクトレバー16の第1当り面15によって排出されている。また同時にイジェクトレバー16は、電池室4側の図示しない当り面によって電池3に対する排出力(下方向への付勢)がストップされている。
図7は、本実施形態の第3の電池収納筐体を模式的に示す図である。
図7では、第1の電池収納筐体の構成に加え、電池室4にガイド部材23が形成される。そして、ガイド部材23に係合するようにガイド溝22を設けられたイジェクトレバー21が配置されている。そしてイジェクトレバー21は、ガイド溝22に沿ってスライド可能となっている。
イジェクトレバー21には第1フック部9が形成され、また電池室4の下側には第2フック部10が形成されている。第1フック部9および第2フック部10には、スプリングなどの弾性部材11が掛けられている。この弾性部材11により、イジェクトレバー8は常に下方向(電池3を取り外す方向)に付勢されている。またイジェクトレバー21にも第1当り面15が備えられており、図示しない電池を排出させるように作用する。
図8は、本実施形態の第4の電池収納筐体を模式的に示す図である。
第4の電池収納筐体の形態としては、電池室4が2種類の電池に対応可能な状態となっている。ここでは、第1の電池としてLi電池を用い、第2の電池として単4電池を用いて説明する。
Li電池に対する接点部として、第1接点部12、第2接点13、第3接点14を備えており、各接点部がLi電池と接触することで電源や信号などのやり取りを行う。また単4電池に対する接点部として、第1単4接点部25および第2単4接点部26が単4電池と接触することで電源や信号などのやり取りを行う。
この図8における内部構造では、従来技術のように上記各接点部とは別に、電池排出のためのコイルスプリング24を配置することは不可能である。コイルスプリング24は前述したように、各接点部との接触は絶対に避けなければならないが、従来技術の構成ではこの構成を満足することはできない。これに対し本実施形態では図8に示すように、イジェクトレバー8を非常にコンパクトに構成できるため、電池室に配置することが可能となっている。
従来、2種類以上の電池を電池室に装着する場合、電池から電源や信号を取り出すための接点部が必要になってくる。例えば、現在主流のリチウム二次電池においては、電源の2箇所、温度検出用の1箇所の合計3箇所が必要になる。単4電池の場合には、電源の2箇所が必要になる。リチウム二次電池、単4電池の両方に対応する電池室の場合、合計6箇所の接点部が必要になる。
ここで、電池挿入部を見たときには、その挿入エリアは限られており、電池内部の挿入部の大部分は接点部分で占められる。これにより、電池を排出するためのコイルスプリング24は配置困難とになる。その理由として、コイルスプリング24の性質上、コイルスプリング24が多少傾いて取り付けてしまったり、変形してしまうことが避けきれないからである。また、もし万が一コイルスプリング24と各接点部とが接触するようなことが発生すると、発煙、発火等の大事故に発生する可能性があり、絶対に避けないといけない重要項目となっている。
以上のような理由によって、電池排出のためにコイルスプリング24を配置する場合には与えないければならないスペースは大きくならざるえなく、2種類以上の電池を電池室に装着する場合、コイルスプリング24の配置自体が不可能になってしまう。
これに対して、本実施形態によれば、電池室4内にスプリング類などの弾性部材11を配置しないため、電池を押し出す部材(イジェクトレバー)は非常にコンパクトに構成でき、かつ2種類以上の電池を収納することに対応した電池排出機能を形成することが可能となる。
以上、本実施形態の電池収納筐体および電子機器によれば、電池室内部にはスプリング類が無いので、ユーザは飛び出した電池をつかめるので、電池の着脱に係る様々な事故を防止し、かつ操作性を向上させることができる。また、電池を電池室より排出するイジェクトレバーが確実に電池を押し出すことができ、また、他の部品配置のために電池室内のスペースを大きく占有することもない。したがって、電池収納筐体をコンパクトに形成することができる。
本実施形態の電池収納筐体は、前述したデジタルカメラやビデオカメラのみならず、例えばヘッドホンステレオなど電池を着脱する構成を有する電子機器に適用が可能である。
本実施形態のデジタルカメラ電池蓋が閉じた状態を示す外観図である。 本実施形態のデジタルカメラに電池が挿入される状態を示す外観図である。 第1の電池収納筐体の構成を模式的に示す図であり、(a)は電池が挿入された状態を示し、(b)は電池が排出された状態を示す。 図3に示す電池収納筐体にて、電池が挿入された状態の外観を模式的に示す外観図である。 図3に示す電池収納筐体にて、電池が取り外された状態の外観を模式的に示す外観図である。 第2の電池収納筐体の構成を模式的に示す図であり、(a)は電池が挿入された状態を示し、(b)は電池が排出された状態を示す。 第3の電池収納筐体の構成を模式的に示す図である。 第4の電池収納筐体の構成を模式的に示す図である。 従来の電池収納筐体の構成を模式的に示す図であり、(a)は電池が挿入された状態を示し、(b)は電池が排出された状態を示す。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 レンズ部
3 電池
4 電池室
5 電池蓋
6 ボタン
8,16,21 イジェクトレバー
9 第1フック部
10 第2フック部
11 弾性部材
12 第1接点部
13 第2接点
14 第3接点
15 第1当り面
17 引っ掛け穴
18 溝部
19 第2当り面
20 軸部
22 ガイド部材
23 ガイド溝
24 コイルスプリング
25 第1単4接点部
26 第2単4接点部

Claims (7)

  1. 電池を収納する筐体と、
    前記筐体が備える開口部に設けられ、当該開口部を開放状態または遮蔽状態とする開閉蓋と、
    前記開口部の開放状態時に、収納された前記電池を筐体外部へと排出させる排出機構とを有し、
    前記排出機構は、
    前記筐体の側面に設けられた溝部を介して係合され、前記筐体内部の前記電池を前記開口部方向へ排出させる第1の電池排出部材と、
    前記第1の電池排出部材のうち前記筐体外部に設けられた第1引っ掛け部と
    前記筐体外部の側面に、前記電池の排出方向から見て前記第1引っ掛け部と対向配置された第2引っ掛け部と、
    前記第1引っ掛け部と前記第2引っ掛け部とに張架され、前記第1の電池排出部材を前記電池の排出方向に付勢する弾性部材とを有し、
    前記第1の電池排出部材はガイド溝を備え、前記第1の電池排出部材が設けられた側の前記筐体外部の側面は前記ガイド溝と係合されるガイド部を有することを特徴とする電池収納筐体。
  2. 前記第1の電池排出部材は、
    前記筐体の内部および前記溝部に位置する部分では、前記筐体内部の上面および収納された前記電池の上面と略平行に設けられ、前記筐体外部に位置する部分では、前記筐体の側面と略平行に設けられてなることを特徴とする請求項1記載の電池収納筐体。
  3. 前記第1の電池排出部材は、
    前記電池の収納時に前記電池の上面と接触する第1の当接面と、前記電池の排出時に前記溝部の電池排出方向下側と接触する第2の当接面とを有し、
    前記電池の排出時には、前記第2の当接面と接触するまで前記電池を排出することを特徴とする請求項1または2記載の電池収納筐体。
  4. 電池を収納する筐体と、
    前記筐体が備える開口部に設けられ、当該開口部を開放状態または遮蔽状態とする開閉蓋と、
    前記開口部の開放状態時に、収納された前記電池を筐体外部へと排出させる排出機構とを有し、
    前記排出機構は、
    前記筐体外部の側面に設けられた軸部を介して係合され、前記筐体内部の前記電池を前記開口部方向へ排出させ、前記軸部を支点として前記電池の着脱方向に回動自在に設けられた第2の電池排出部材と、
    前記第2の電池排出部材のうち前記軸部と対向する位置に設けられた第1引っ掛け部と、
    前記筐体外部の側面に、前記電池の排出方向から見て前記第1引っ掛け部と対向配置された第2引っ掛け部と、
    前記第1引っ掛け部と前記第2引っ掛け部とに張架され、前記第の電池排出部材を前記電池の排出方向に付勢する弾性部材とを有することを特徴とする電池収納筐体。
  5. 前記第2の電池排出部材は、前記筐体の内部にて前記電池と接触する当接部材を有することを特徴とする請求項記載の電池収納筐体。
  6. 前記電池を複数収納可能であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の電池収納筐体。
  7. 請求項1からのいずれか1項記載の電池収納筐体を有する電子機器。
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