JP5062230B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents
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Description
したがって、当該光学的情報読取装置のセキュリティ性を向上させることができる。
[第1実施形態]
まず、本第1実施形態に係るバーコードリーダ10の構成概要を図1〜図3に基づいて説明する。図1は、本第1実施形態に係るバーコードリーダ10の構成概要を示す図であり、図1(A)は背面図、図1(B)は一部断面で示す側面図である。図2は、締結用貫通孔12cを挿通したねじ41が被締結部13aに締結される締結状態の導通部51を示す説明図である。図3は、バーコードリーダ10の不正開封対策処理に関する電気的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、環状凹部12bの底面にはねじ41のねじ部が挿通する締結用貫通孔12cが形成されている。また、環状凹部12bの底面の所定の部位には導電性塗料が塗布されており、この塗布部位12dと締結用貫通孔12cを挿通して表側ケース13の被締結部13aに締結されるねじ41とにより所定の抵抗値(以下、締結時抵抗値Rともいう)を有する導通部51が構成される。この導通部51は、被締結部13aからねじ41を取り外した非締結状態における抵抗値が締結状態における締結時抵抗値Rよりも大きくなるように構成されている。なお、ねじ42〜46が締結される各環状凹部12bもそれぞれ上述のように導通部52〜56を有するように構成されている。
図3に示すように、制御基板20には、主に、主制御回路21と、受光センサ22と、個人情報等の所定の情報が記憶されるメモリ23と、各ねじ41〜46の締結状態を検知可能な締結状態検知回路24と、メモリ23の情報を消去可能な消去用制御回路25と、電池蓋15による電池収容部12aの開閉状態を検知可能な接触センサ26と、ブザー27とが電気的に接続されるように配置されている。
したがって、当該バーコードリーダ10のセキュリティ性を向上させることができる。
次に本第2実施形態に係るバーコードリーダ10について、図6を参照して説明する。本第2実施形態では、上述したステップS115において、取り外し順序が判定用順序に一致しないと判定されると、後述するステップS201にて、判定用順序の変更処理がなされる点が主に異なる。したがって、上述した第1実施形態のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には同一符号を付し、説明を省略する。
まず、図6のステップS101において、判定用順序の変更処理がなされると、ステップS103において、接触センサ26から接触信号が入力されているか否かについて判定される。この段階では、電池蓋15が裏側ケース12に取り付けられた状態であるので、接触信号が入力されており、ステップS103にてYesと判定される。
次に、本第3実施形態に係るバーコードリーダ10について、図7を参照して説明する。本第3実施形態では、上述したステップS115にて取り外し順序が判定用順序に一致しないと判定される回数が規定回数を超えてなされていると判定されると、ステップS119にて解除処理が実施されたか否かの判定がなされることなく、ステップS121にて読取情報の消去処理がなされる点が主に異なる。したがって、上述した第1実施形態のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には同一符号を付し、説明を省略する。
まず、図7のステップS101において、判定用順序の変更処理がなされる。そして、接触センサ26から接触信号が入力されているので、ステップS103にてYesと判定される。
(1)上述した消去処理では、全ての読取情報を消去することに限らず、一部の読取情報を消去してもよい。
また、上記消去処理に代えて、読取情報を取り扱うための機能を制限する機能制限処理を実施するようにしてもよい。これにより、不正開封と判定された場合にはメモリ23に記憶された読取情報の取り扱いが制限されるので、メモリ23の読取情報を消去する場合と同等の効果を得ることができる。
11…筐体
12…裏側ケース(第1ケース)
13…表側ケース(第2ケース)
15…電池蓋
21…主制御回路(読取手段,判定手段,第1順序変更手段,第2順序変更手段、回避判定手段)
23…メモリ(記憶手段)
24…締結状態検知回路(検出手段)
25…消去用制御回路(消去手段)
26…接触センサ
27…ブザー(報知手段,警報手段)
30…電池
41〜46…ねじ(締結部材)
51〜56…導通部(検出手段)
Claims (11)
- 情報コードを光学的に読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた読取情報を記憶する記憶手段と、
第1ケースおよび第2ケースを有し両ケースが複数の締結部材による締結により組み付けられて前記記憶手段を収容する筐体と、
を備える光学的情報読取装置であって、
前記各締結部材の締結状態を検出可能な検出手段と、
前記検出手段により検出される前記各締結部材の取り外し順序が、筐体の不正開封か否かを判定するための判定用順序に一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定用順序を異なる順序に変更する処理を繰り返す第1順序変更手段と、
前記読取手段により開封用情報コードが読み取られると前記判定用順序を予め設定された開封用順序に変更する第2順序変更手段と、
前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定に応じて前記記憶手段に記憶される前記読取情報の少なくとも一部を消去する消去手段と、
を備えることを特徴とする光学的情報読取装置。 - 前記消去手段に代えて、前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定に応じて前記読取情報を取り扱うための機能を制限する機能制限手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の光学的情報読取装置。
- 前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定に応じて正常開封でない旨を開封者に報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光学的情報読取装置。
- 前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定に応じて周囲に警報を発する警報手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記第1順序変更手段は、前記第1ケースと前記第2ケースとが組み付けられるかまたは分離される際に、前記判定用順序を異なる順序に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記第1順序変更手段は、前記読取手段への電力供給が開始される際に、前記判定用順序を異なる順序に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記第1ケースおよび前記第2ケースのいずれか一方には、電池を収容するための収容部が形成されるとともにこの収容部を閉塞するための電池蓋が着脱可能に取り付けられており、
前記第1順序変更手段は、前記電池蓋により前記収容部が閉塞されるかまたは開放される際に、前記判定用順序を異なる順序に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。 - 開封者が前記所定の順序を設定可能な順序設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記第1順序変更手段は、前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定に応じて前記判定用順序を異なる順序に変更することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しない場合に前記消去手段による消去を回避するか否かを判定する回避判定手段を備え、
前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定が規定回数を超えてなされると前記回避判定手段による判定を実施することなく前記消去手段による消去を実施することを特徴とする請求項1、3〜9のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。 - 前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しない場合に前記機能制限手段による制限を回避するか否かを判定する回避判定手段を備え、
前記判定手段による前記取り外し順序が前記判定用順序に一致しないとの判定が規定回数を超えてなされると前記回避判定手段による判定を実施することなく前記機能制限手段による制限を実施することを特徴とする請求項2に記載の光学的情報読取装置。
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