JP5058606B2 - 複合シャッター - Google Patents

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この発明は、建物等の構築・構造物の開口部の開閉や間仕切り等に適用される複数層のシャッターカーテンを備えた複合シャッターに関するものである。
従来のシャッターの一つにスラットシャッターがあり、このスラットシャッターは、構造物の開閉用空間部の両側に配置された断面ほぼコ字形状をなす左右一対のサイドレールと、これらのサイドレール間を昇降開閉するスラットカーテンと、このスラットカーテンを巻き取り・巻き戻しする巻取り機構とを備えた構成となっている。ここで、前記スラットカーテンは上下複数のスラット相互を屈曲可能に上下方向へ一連に接続した構成となっているため、そのカーテン表裏面は凹凸形状をなしており、このようなスラットカーテンの両側部を前記左右のサイドレール内に昇降自在に嵌め込んだ構成となっている。
このような構成のスラットシャッターのみを設置した場合、スラットカーテンの表裏面が凹凸形状であることなどから全閉状態のスラットカーテンにおいても、当該スラットカーテンと前記サイドレールとの間に隙間が生じ、この隙間から害虫やホコリ、ゴミ等が侵入して気密性を確保できないという問題があった。
その点、最近特に多用化傾向にあるシートシャッターは、前記スラットシャッターよりも気密性に優れている。そこで、前記スラットシャッターとシートシャッターとを併設することにより、気密性の向上を意図した複合シャッターも既に知られている。また、複数のシートシャッターを併設して複合シャッターとすることも考えられる。
なお、上記先行技術は当業者一般に知られた技術であって、文献公知発明に係るものではない。
従来の複合シャッターは以上のように構成され、個々に独立したスラットシャッターとシートシャッターとを単に組み合わせて併設したり、また、個々に独立した複数のシートシャッターを単に組み合わせて併設しているにすぎず、併設されたシャッターは、それぞれのシャッターカーテンを個々に巻き取り・巻き戻しする巻取り機構を必要としており、このため、シャッター装置全体が大型化し、シャッター据え付けスペースが制約されると共に大幅なコスト高を余儀なくされるという過大があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、シャッター全閉状態での気密性を確保できると共に、シャッター装置全体の小型化、コスト低減、シャッター据え付けスペースの制約緩和を図ることができる複合シャッターを提供することを目的とする。
この発明に係る複合シャッターは、左右一対を1組とした複数組のサイドレールと、これらのサイドレールの上部に配置された共通のカーテン収納ボックスと、前記各組のサイドレール間を同時に昇降開閉する複数層のシャッターカーテンとを備え、前記複数層のシャッターカーテンを1つの巻取り機構で同時に巻き取り・巻き戻しするように構成したものである。
この発明によれば、1つの巻取り機構で複数層のシャッターカーテンを同時に巻き取り・巻き戻しすることができるので、複数層のシャッターカーテンをそれぞれの系統の複数の巻取り機構で個々に開閉駆動する従来の複合シャッターに比してシャッター装置全体の小型化およびコスト低減が図れると共に、複合シャッター据え付けスペースの制約を緩和でき、かつ気密性を確保することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による複合シャッターの外観を示す斜視図、図2は図1の概略的な縦断面図、図3は図1中のサイドレール取付部の拡大横断面図、図4は図3中のサイドレールを示す拡大斜視図、図5は図1から図3におけるシートカーテンの側縁部を示す部分的な拡大正面図である。
図1および図2に示す複合シャッターは、左右一対を1組とした複数組(図示例では2組)のサイドレール1,2と、各組のサイドレール1,2の上部に跨って配置された共通のカーテン収納ボックス3と、各組の左右のサイドレール1,1間および2,2間を昇降開閉する複数層(図示例では2層)のシャッターカーテン4,16と、これらのシャッターカーテン4,16を同時に巻き取り・巻き戻しする1つの巻取り機構5とを備えた構成となっており、それらの具体的構成を以下に順次説明する。
この実施の形態1における2組のサイドレール1,2は、シートシャッター用の左右一対のサイドレール1と、スラットシャッター用の左右一対のサイドレール2とからなり、これらのサイドレール1,2を併設した構成となっている。したがって、シートシャッター用の左右のサイドレール1間を昇降開閉するシャッターカーテン4はシート状のカーテン(以下、シートカーテンという)からなり、スラットシャッター用の左右のサイドレール2間を昇降開閉するシャッターカーテン16はスラットカーテンからなっている。
前記シートシャッター用の左右のサイドレール1は、構造物の開閉用空間部の両側に立設された断面コ字形状をなす剛性のレール取付部材6(図1および図3参照)にレールホルダ7を介して水平方向へ首振り可能に取り付けられている。なお、図3中の符号8は前記レールホルダ7を介して前記サイドレール1をシートカーテン4の緊張方向に付勢する緩衝用のスプリングである。
このようなシートシャッター用の左右のサイドレール1は、両者の対向面部に縦長のカーテンガイド溝1aを有する中空部材からなっており、それらのサイドレール1には、前記カーテン収納ボックス3のカーテン出入口付近に位置するアクセス通路11(図4参照)が切欠形成されている。このアクセス通路11によって、前記両サイドレール1は上側レール部12と下側レール部13とに区分形成されている。そして、前記上側レール部12は弾性変形不能な剛性部材で形成され、かつ前記下側レール部13は当該下側レール部13のカーテンガイド溝1aの溝幅を拡げる方向に弾性変形可能な半弾性部材で形成されている。
一方、前記シートカーテン4の両側縁部には、前記両サイドレール1の内側面に摺動自在に係合する務歯列状をなしたカーテン抜け止め用の係合子14(図5参照)群が設けられている。ここで、前記両サイドレール1間のシートカーテン4が、例えば工場等で衝突や強力な風圧および降下動作過程での障害物等による三次元方向のあらゆる方向からの過度外力を受けて大きく撓んだとき、そのシートカーテン4に追従する前記係合子14群が半弾性部材の下側レール部13を内側から押圧弾性変形させてカーテンガイド溝1aから抜け出すようになっている。カーテンガイド溝1aから抜け出した係合子14群は、巻取り機構5によるシートカーテン4の巻き上げ動作過程で前記アクセス通路11から上側レール部12内に引き込まれることにより、サイドレール1から外れたシートカーテン4がサイドレール1内に自動的に復帰するようになっている。また、前記シートカーテン4の下端部には水切部15が設けられている。
他方、前記スラットシャッター用の左右のサイドレール2は、両者の対向面部にカーテンガイド溝2aを有する横断面ほぼコ字形状に形成されてシートシャッター用のサイドレール1に併設されている。そして、前記カーテンガイド溝2aにスラットカーテン16の両側部が摺動自在に嵌め込まれ、このスラットカーテン16の下端部にも水切部17が設けられている。
また、前記シートシャッター用のサイドレール1およびスラットシャッター用のサイドレール2の上端部には、前記カーテン収納ボックス3内に臨むラッパ状のカーテン誘導部1b,2b(図2参照)がそれぞれ形成されている。
ここで、前記カーテン収納ボックス3の内部には、1つの巻取り機構5によるシートカーテン4とスラットカーテン16との巻き半径の違いによって生じる前記シートカーテン4の弛み部位を収容するための弛みゾーン3aが設けられている。この弛みゾーン3aには、前記シートカーテン4の弛みを吸収するためのテンショナー18が配置されている。
前記巻取り機構5は、シートカーテン4とスラットカーテン16を同時に巻き取り・巻き戻しする巻取ドラムと、この巻取ドラムを回転駆動する開閉機(モータ)とからなっている。その巻取り機構5は、スラットカーテン16をこの系統のサイドレール2間に向かって略垂直方向に繰り出し、かつ、スラットカーテン16の巻き径外側からシートカーテン4をこの系統のサイドレール1に向かって斜め下方に繰り出す位置に配置されている。
このように配置された1つの巻取り機構5では、前述のようにシートカーテン4とスラットカーテン16との巻き半径が異なるが、この実施の形態1では、前記巻取り機構5によるシートカーテン4とスラットカーテン16の同時巻き戻しによって、それらのシートカーテン4とスラットカーテン16のそれぞれの水切部15,17が両方とも接地するように両カーテン4,16の下限位置(巻き戻し限度)が設定されている。つまり、巻き戻し時には巻き戻しによるシャッター収納部3からの繰り出し量が少ない方のスラットカーテン16の水切り部17が接地するタイミングで下限停止するようにされている。
前記テンショナー18は、前記巻取り機構(巻取ドラム)5の巻取軸と軸方向が平行なローラであって、単数または複数のテンショナー18によって、シートカーテン4の幅にわたって当該シートカーテン4のスラットカーテン16側に配置される。また、テンショナー18は、シートカーテン4を撓ませて当該シートカーテン4の弛み除去方向(例えば図2に示す矢印A方向)へスライド移動できるように支持されており、さらに、その方向にばね等による付勢力により付勢されている。その付勢力は、シートカーテン4の水切部15が着地していないときには当該水切部15の重さがテンショナー18に作用してテンショナー18が少なくともシートカーテン4の弛み除去方向(例えば図2の矢印A方向)にはスライド移動せずにテンショナー18の初期位置18aに位置し、シートカーテン4の水切部15が着地して弛みが発生することにより、その水切部15の重さがテンショナー18に作用していないときにはテンショナー18がシートカーテン4の弛み除去方向(例えば図2の矢印A方向)にスライド移動する強さに設定されている。
なお、スライド移動可能に支持されているテンショナー18のスライド可能距離は、水切部15が着地しているときのシートカーテン4の弛みを除去するのに十分な距離とされるものである。また、初期位置18aは、好ましくはシートカーテン4のスラットカーテン16側からシートカーテン4を弛み除去方向へやや撓ませる位置とされる。
次に動作について説明する。
1つの巻取り機構5によって、シートカーテン4とスラットカーテン16とが同時に巻き取り・巻き戻しされる。特に、1つの巻取り機構5による複数層のシャッターカーテン、すなわち前記シートカーテン4とスラットカーテン16の同時巻き戻しによって、これら両カーテン4,16の水切部15,17が両方とも接地し、その接地時には、1つの巻取り機構5によるシートカーテン4とスラットカーテン16との巻き半径の違いによって前記シートカーテン4に生じる弛みがテンショナー18で吸収されることにより、前記シートカーテン4を弛みなく全閉させることができる。
以上説明した実施の形態1によれば、1つの巻取り機構5でシートカーテン4とスラットカーテン16とを同時に巻き取り・巻き戻しするように構成したので、各カーテン毎の巻取り機構を必要とせずに構成が簡素化してコスト低減が図れると共に、複合シャッターでありながら単独シャッターと同様に小型化が図れてシャッター据え付けスペースの制約を緩和でき、かつ前記シートカーテン4によって複合シャッターの気密性を向上させることができるという効果がある。
また、カーテン収納ボックス3内には、シートカーテン4の弛み部位を収容する弛みゾーン3aを設け、この弛みゾーン3aには、1つの巻取り機構5によるシートカーテン4とスラットカーテン16との巻き半径の違いによって前記シートカーテン4に生じる弛みを吸収するためのテンショナー18を配置したので、前記シートカーテン4の弛みをテンショナー18で抑えて全閉させることができるという効果がある。また、前記テンショナー18によって、シートカーテン4とスラットカーテン16とをカーテン収納ボックス3内で分離させることができるという効果がある。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2による複合シャッターの概略的な縦断面図であり、図1〜図5と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
前記実施の形態1では、カーテン収納ボックス3内にシートカーテン4の弛み部位を収容する弛みゾーン3aを設けたが、この実施の形態2では、前記カーテン収納ボックス3内にスラットカーテン16の弛み部位を収容するための弛みゾーン3bを設け、この弛みゾーン3bにスラットカーテン16の弛みを吸収するテンショナー19を配置したものである。そして、カーテン収納ボックス3内の巻取り機構5は、シートカーテン4をこの系統のサイドレール1間に向かって垂直方向に繰り出す位置に配置したものである。
この実施の形態2においても、前記テンショナー19は、前記巻取り機構(巻取ドラム)5の巻取軸と軸方向が平行なローラであって、単数または複数のテンショナー19によって、スラットカーテン16の幅にわたって当該スラットカーテン16のシートカーテン4側に配置される。また、テンショナー19は、スラットカーテン16を撓ませて当該スラットカーテン16の弛み除去方向(例えば図6の矢印B方向)へスライド移動できるように支持されており、さらに、その方向にばね等による付勢力により付勢されている。その付勢力は、スラットカーテン16の水切部15が着地していないときには当該水切部15の重さがテンショナー19に作用してテンショナー19が少なくともスラットカーテン16の弛み除去方向(例えば図6の矢印B方向)にはスライド移動せずにテンショナー19の初期位置19aに位置し、スラットカーテン16の水切部15が着地して弛みが発生することにより、その水切部15の重さがテンショナー19に作用していないときにはテンショナー19がスラットカーテン16の弛み除去方向(例えば図6の矢印B方向)にスライド移動する強さに設定されている。
なお、スライド移動可能に支持されているテンショナー19のスライド可能距離は、水切部15が着地しているときのスラットカーテン16の弛みを除去するのに十分な距離とされるものである。また、初期位置19aは、好ましくはスラットカーテン16のシートカーテン4側からスラットカーテン16を弛み除去方向へやや撓ませる位置とされる。
以上説明した実施の形態2によれば、1つの巻取り機構5でシートカーテン4とスラットカーテン16とを同時に巻き取り・巻き戻しする構成としたことによる前記実施の形態1と同様の効果に加え、スラットカーテン16の弛みをテンショナー19で抑えて前記スラットカーテン16を全閉させることができるという効果がある。また、前記テンショナー19によってスラットカーテン16がシートカーテン4から引き離されているので、1つの巻取り機構5による前記両カーテン4,16の巻き取り・巻き戻し時にその両カーテン4,16がカーテン収納ボックス3内で干渉するようなことがないという効果がある。さらに、前記テンショナー19によって両カーテン4,16下端の水切部15,17の上限位置を同じ高さ位置に設定できるという効果がある。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3による複合シャッターのシートカーテンとスラットカーテンの下部連結構造を示す概略図である。この実施の形態3は、前記実施の形態1,2による複合シャッターのシートカーテン4とスラットカーテン16の下部構造に関する変形例であり、その他の部分は前記実施の形態1,2と同様のため、重複説明を省略する。
この実施の形態3では、前記各カーテン4,16のそれぞれの下端部に設けられた水切部15,17の相互を水切連結部材20もしくは21で連結して前記水切部15,17の相互間を封止したものである。さらに詳しく説明すると、図7(A)に示す水切連結部材20は、前記水切部15,17の相互を着脱可能(剥離可能)な貼着テープからなり、図7(B)に示す水切連結部材21は、前記水切部15,17に設けられたファスナ21aと、このファスナ21aを開閉するスライダー21bとからなるものである。
この実施の形態3によれば、前記水切部15,17の接地面積が水切連結部材20,21によって拡大することにより、前記各カーテン4,16を安定性良く接地させることができ、その接地状態で各カーテン4,16が風圧等で捲れるのを抑制することができると共に、各カーテン4,16間に断熱空間を形成することができるという効果がある。
なお、前記実施の形態3による水切連結部材20,21は、貼着テープやファスナ構成のものに限らず、前記水切部15,17の相互を着脱可能もしくは開閉可能に連結封止するものであればよく、この場合も同様の効果が得られる。
また、前記実施の形態1,2における複数層のシャッターカーテン4,16は全てがシートカーテンであってもよく、この場合も同様の効果を期待できる。さらに、前記実施の形態1,2におけるテンショナー18,19は、この両方を1つの複合シャッターのカーテン収納ボックス3内に配置してもよい。
この発明の実施の形態1による複合シャッターの外観を示す斜視図である。 図1の概略的な縦断面図である。 図1中のサイドレール取付部の拡大横断面図である。 図3中のサイドレールを示す拡大斜視図である。 図1から図3におけるシートカーテンの側縁部を示す部分的な拡大正面図である。 この発明の実施の形態2による複合シャッターの概略的な縦断面図である。 この発明の実施の形態3による複合シャッターのシートカーテンとスラットカーテンの下部連結構造を示す概略図である。
符号の説明
1,2 サイドレール
1a,2a カーテンガイド溝
1b,2b カーテン誘導部
3 カーテン収納ボックス
3a,3b 弛みゾーン
4 シャッターカーテン(シートカーテン)
5 巻取り機構
6 レール取付部材
7 レールホルダ
8 スプリング
11 アクセス通路
12 上側レール部
13 下側レール部
14 係合子
15 水切部
16 シャッターカーテン(スラットカーテン)
17 水切部
18,19 テンショナー
20,21 水切連結部材

Claims (7)

  1. 左右一対を1組とした複数組のサイドレールと、
    これらのサイドレールの上部に配置されたカーテン収納ボックスと、
    前記各組のサイドレール間を同時に昇降開閉する複数層のシャッターカーテンと
    前記複数層のシャッターカーテンを同時に巻き取り・巻き戻しする1つの巻取り機構と、
    カーテン収納ボックスの内部に設けられ、巻取り機構によるシャッターカーテン間の巻き半径の違いによって生じるシャッターカーテンの弛み部位を収容するための弛みゾーンと、
    前記弛みゾーンに設けられ、前記シャッターカーテンの弛みを吸収するテンショナーと、を含む複合シャッターであって、
    前記テンショナーは、シャッターカーテンを撓ませて弛み除去方向へスライド移動できるように支持されかつ付勢手段による付勢力により付勢され、
    前記付勢力は、シャッターカーテンの下端の水切部が着地して当該水切部の重さがテンショナーに作用しないときに、前記弛み除去方向にテンショナーをスライド移動させる強さに設定されていることを特徴とする複合シャッター。
  2. 前記付勢力は、シャッターカーテン水切部が着地せずに当該水切部の重さがテンショナーに作用しているときには、前記弛み除去方向にテンショナーをスライド移動させることなく、テンショナーの初期位置に位置させる強さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の複合シャッター。
  3. シャッターカーテンの巻き戻し時に、カーテン収納ボックスからの繰り出し量が少ないシャッターカーテンの水切り部が接地するタイミングで作動停止するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の複合シャッター。
  4. 複数層のシャッターカーテンは、それぞれの下端部に設けられた水切部の相互を連結して当該水切部の相互間を封止する水切連結部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合シャッター。
  5. 水切連結部材は、各シャッターカーテンの水切部に対して着脱可能もしくは開閉可能となっていることを特徴とする請求項4に記載の複合シャッター。
  6. テンショナーは、シャッターカーテン間であって、巻取り機構の下方かつカーテン収納ボックスのカーテン誘導部よりも上方に位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合シャッター。
  7. 複数層のシャッターカーテンは、シートカーテン及びスラットカーテンの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合シャッター。
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