JP5057959B2 - ポリエステル樹脂の製造方法 - Google Patents
ポリエステル樹脂の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5057959B2 JP5057959B2 JP2007326134A JP2007326134A JP5057959B2 JP 5057959 B2 JP5057959 B2 JP 5057959B2 JP 2007326134 A JP2007326134 A JP 2007326134A JP 2007326134 A JP2007326134 A JP 2007326134A JP 5057959 B2 JP5057959 B2 JP 5057959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- polyester resin
- polycondensation
- acid
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
しかしながら、アンチモン化合物やゲルマニウム化合物などは、該金属の単位重量あたりの重合活性が高くないため、ポリエステル樹脂を工業的に満足する生産速度で製造しようとした場合、比較的高濃度で使用する必要があるのが現状である。
一般に、金属触媒を用いる化学反応においては配位子を導入して金属を錯体化することが、金属触媒の活性を制御する手法として行われる。ところが、ポリエステルの重縮合においては、ポリエステル樹脂の液相重縮合時の高温(通常250℃以上)、無溶媒の条件下では、通常の金属錯体は分解してしまうため配位子を導入した効果が表れにくい。そのため、ポリエステルの重縮合に関しては、金属錯体触媒の適用が試みられた例は比較的少なかった。
すなわち、本発明のポリエステル樹脂の製造方法は、ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とを、エステル化反応またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下に重縮合反応を行いポリエステル樹脂を得るポリエステル樹脂の製造方法であって、該重縮合触媒が、金属成分および2個以上の水酸基が環式化合物内の同一の環骨格に直接結合している構造を有する多水酸基含有環式化合物から形成される重縮合触媒であることを特徴とする。
前記多水酸基含有環式化合物が、芳香族環骨格に2個以上の水酸基が直接結合した構造を有することが好ましい。
前記多水酸基含有環式化合物が、レゾルシン、ハイドロキノン、2,6−ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、およびイソソルバイド、ならびにそれらの構造を分子骨格内に含む化合物ではないことが好ましい。
本発明において、ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とを原料として製造される。
本発明において、前記ジカルボン酸のエステル形成性誘導体とは、ジカルボン酸の塩、エステル、酸無水物または酸塩化物などを指す。
−スルフィドビス安息香酸、4,4'−オキシビス安息香酸などが挙げられる。これらの
中では、テレフタル酸、イソフタル酸などを用いることが好ましい。
本発明において、ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体としては、特にテレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体が用いられることが好ましい。テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体は、前記ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体100モル%に対して、好ましくは90モル%以上、より好ましくは95モル%以上用いられる。
本発明において、前記ジオールのエステル形成性誘導体とは、ジオールのアルコキシド、エステルまたはエーテルなどを指す。
前記芳香族基を含むジオールとしては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタンなどのビスフェノール類、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]スルホン、2,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、ハイドロキノン、レゾルシンなどが挙げられる。これらの中では、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンなどを用いることが好ましい。
本発明において、全ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、全ジオールまたはそのエステル形成性誘導体との総量100モル%(ただし、後述する多水酸基含有環式化合物は含まない。)に対して、50モル%以下の範囲で用いる限りにおいて、下記に示す共重合モノマーまたはそのエステル形成性誘導体を用いてもよい。
(エステル化反応触媒)
本発明において、上記エステル化反応は、原料としてテレフタル酸を用いる場合には、テレフタル酸の酸としての触媒作用により無触媒でも反応させることができるが、後述する重縮合触媒の共存下に実施してもよい。
本発明において、上記重縮合触媒は、金属成分および多水酸基含有環式化合物から形成される。
本発明において、前記金属成分としては、金属元素の単体や該金属元素の化合物を用いることができる。
い。
本発明において、重縮合触媒を形成する多水酸基含有環式化合物とは、2個以上の水酸基が環式化合物内の同一の環骨格に直接結合している構造を有するものをいう。
ベンゼン骨格、ナフタレン骨格、アントラセン骨格、フェナントレン骨格、ピレン骨格、アズレン骨格、トロポロン骨格などの芳香族炭化水素環骨格;フラン骨格、ピロール骨格、インドール骨格、ピリジン骨格、チオフェン骨格などの芳香族複素環骨格;などの芳香族環骨格、が挙げられる。
前記多水酸基含有環式化合物を、上記金属成分とともに重縮合触媒として用いることにより、ポリエステル樹脂の重縮合反応に対しての触媒活性が向上する理由については、重縮合反応系内で金属−多座配位子錯体が形成されることにより、金属触媒が高活性化されることによると推測される。多水酸基含有環式化合物を配位子として考えると、該水酸基が金属成分の金属原子に配位し、さらに該水酸基は環骨格により配置が固定されているため金属原子への配位がエントロピー効果により、1個の水酸基を含有する環式化合物や、非環式の多水酸基含有化合物を用いる場合と比べてより安定となり、結果としてポリエステル重縮合条件下でも安定な金属−多座配位子錯体を形成するものと推測される。
本発明においては、上記原料および重縮合触媒を用いて、エステル化反応またはエステル交換反応により低次縮合物を形成し、次いで該低次縮合物を液相重縮合させて高分子量化することにより、ポリエステル樹脂を製造することができる。
(原料スラリー調製工程)
まず、芳香族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールとを含むスラリーを調製する。
次いで、ポリエステル樹脂を製造するに際して、芳香族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールとをエステル化させる。
kg/cm2G)の条件下で行われ、また最終段目のエステル化反応は、温度が通常25
0〜280℃、好ましくは255〜275℃であり、圧力が通常0〜0.15MPaG(0〜1.5kg/cm2G)、好ましくは0〜0.13MPaG(0〜1.3kg/cm2G)の条件下で行われる。
〜1.5kg/cm2G)であればよい。
(液相重縮合工程)
液相重縮合工程においては、エステル化工程で得られた低次縮合物を、減圧下で、かつポリエステル樹脂の融点以上の温度(通常250〜280℃)に加熱することにより重縮合させる。この重縮合反応では、未反応の脂肪族ジオールを反応系外に留去させながら行われることが望ましい。
〜20Torr)、好ましくは0.03〜0.004MPa(200〜30Torr)の条件下で行われ、最終段目の重縮合反応は、温度が通常265〜300℃、好ましくは270〜295℃、圧力が通常1〜0.01kPa(10〜0.1Torr)、好ましくは0.7〜0.07kPa(5〜0.5Torr)の条件下で行われる。
重縮合触媒溶液を調製する場合は、溶媒として例えば、水、グリコール、水とグリコールとの混合溶媒などが挙げられる。前記グリコールとしては、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオールなどが挙げられる。
この液相重縮合工程においては、得られる液相重縮合ポリエステル樹脂のCOOH基濃度を好ましくは60当量/トン以下、より好ましくは55〜10当量/トン、さらに好ましくは50〜15当量/トンとする。液相重縮合ポリエステル樹脂中のCOOH基濃度を前記範囲にすると、固相重縮合後のポリエステル樹脂の透明性が高くなる。
(予備結晶化工程)
固相重縮合工程に供給される粒状ポリエステル樹脂は、予め、固相重縮合を行う場合の温度より低い温度に加熱して予備結晶化を行った後、固相重縮合工程に供給してもよい。
ここで、結晶化度はJIS K7112の密度勾配管法で測定した密度を基に計算された
値である。
固相重縮合工程は、少なくとも1段からなり、温度が通常190〜235℃、好ましくは195〜225℃であり、圧力が通常120〜0.001kPa、好ましくは98から0.01kPaの条件下で、窒素、アルゴン、炭酸ガスなどの不活性ガス雰囲気下で行われる。使用する不活性ガスとしては窒素ガスが望ましい。
.01〜2Nm3/hrである。
このような固相重縮合工程を経て得られた粒状ポリエステル樹脂には、水処理を行ってもよい。この水処理は、粒状ポリエステル樹脂を40〜180℃の水に3分〜5時間、または40〜180℃の水蒸気もしくは水蒸気含有ガスに5分〜14日間、接触させることにより行われる。
本発明の製造方法で製造されるポリエステル樹脂は、ポリエチレンテレフタレートを主体とすることが好ましい。前記ポリエステル樹脂はジカルボン酸由来の構成単位とジオール由来の構成単位とを含み、全ジカルボン酸由来の構成単位中にテレフタル酸由来の構成単位を好ましくは90mol%以上、より好ましくは95mol%以上含み、全ジオール由来の構成単位中にエチレングリコール由来の構成単位を好ましくは90mol%以上、より好ましくは95mol%以上含む。
本発明の製造方法で製造されるポリエステル樹脂のCOOH基濃度は、好ましくは10〜35当量/トン、より好ましくは12〜30当量/トンである。
本発明の製造方法で製造されるポリエステル樹脂は、特に色相および透明性に優れ、各種成形体の素材として使用することができる。例えば、溶融成形してボトルなどの中空成形体、シート、フィルム、繊維などに使用されるが、ボトルに使用することが好ましい。
例えば、ボトルを成形する場合には、上記ポリエステル樹脂を溶融状態でダイより押出してチューブ状パリソンを形成し、次いでパリソンを所望形状の金型中に保持した後空気を吹き込み、金型に着装することにより中空成形体を製造する方法、上記ポリエステル樹脂から射出成形によりプリフォームを製造し、該プリフォームを延伸適性温度まで加熱し、次いでプリフォームを所望形状の金型中に保持した後空気を吹き込み、金型に着装することにより中空成形体を製造する方法などがある。
(1)ポリエチレンテレフタレートの固有粘度(IV)
ポリエチレンテレフタレート0.5gをフェノール/テトラクロロエタン(1/1重量比)混合溶媒100mlに加熱溶解した後、冷却して25℃で測定された溶液粘度から固有粘度を算出した。
液相重縮合工程における重縮合の進行度合は、トルク検出機能つき攪拌機(EYELA社製)を用いて攪拌トルク値を測定することによりモニターした。反応時間(h)に対して攪拌トルク値(N・m)をプロットし(以下、トルク−反応時間曲線ともいう。)、トルク上昇速度が最大となった時点の最大トルク上昇速度(N・m/hr)を算出し、液相重縮合速度の指標とした。
固相重縮合速度は、固相重縮合前後のポリエステル樹脂の固有粘度差(dl/g)を固相重縮合反応時間(16hr)で除して算出した。
(エステル化工程)
以下のようにして高純度テレフタル酸とエチレングリコールとの低次縮合物を製造した。
260℃の窒素雰囲気下にて6時間、撹拌しながら反応させ、固有粘度0.28dl/gの低次縮合物を得た。この反応により生成した水は常時系外に留去した。
(i)上記で得られた低次縮合物50gを、100mlのガラス製重縮合フラスコに入れた。前記低次縮合物に対して重縮合触媒として、酢酸コバルト四水和物をコバルト原子換算で3.0モル/トン、また、myo−イノシトールを9.0モル/トンとなるように添加し、混合物を調製した。前記混合物を40分間、280℃で溶融混合した後、系内を10分かけて1torrまで減圧した。さらにエチレングリコールを系外に留去しながら重縮合を行った。
図1の附番20は触媒としてmyo−イノシトールが添加されていない系のトルク−反応時間曲線を示し、附番20aは該曲線のトルク上昇速度が最大となった時点での接線を示す。
実施例1において、酢酸コバルト四水和物のかわりに表1に示した金属成分を加えたこと以外は実施例1と同様に行った。
[実施例8]
(エステル化工程)
実施例1と同様にして、固有粘度0.28dl/gの低次縮合物を得た。この反応により生成した水は常時系外に留去した。
上記で得られた低次縮合物50gを、100mlのガラス製重縮合フラスコに入れた。前記低次縮合物に対して重縮合触媒として、リチウムイソプロポキシドをリチウム原子換算で1.0モル/トン、アルミニウム−sec−ブトキシドをアルミニウム原子換算で1.0モル/トン、また、myo−イノシトールを3.0モル/トンとなるように添加し、混合物を調製した。前記混合物を40分間、280℃で溶融混合した後、系内を10分間かけて1torrまで減圧した。さらにエチレングリコールを系外に留去しながら重縮合をおこなった。
[実施例9]
(エステル化工程)
実施例1と同様にして、固有粘度0.28dl/gの低次縮合物を得た。この反応により生成した水は常時系外に留去した。
上記で得られた低次縮合物50gを、100mlのガラス製重縮合フラスコに入れた。前記低次縮合物に重縮合触媒として、リチウムイソプロポキシドをリチウム原子換算で0.5モル/トン、ナトリウムエトキシドをナトリウム原子換算で0.5モル/トン、カリウムブトキシドをカリウム原子換算で0.5モル/トン、ジルコニウムテトラエトキシドをジルコニウム原子換算で0.5モル/トン、また、myo−イノシトールを1.5モル/トンとなるように添加し、混合物を調製した。前記混合物を40分間、280℃で溶融混合した後、系内を10分間かけて1torrまで減圧した。さらにエチレングリコールを系外に留去しながら重縮合を行った。
(エステル化工程)
以下のようにして高純度テレフタル酸とエチレングリコールとの低次縮合物を製造した。
素雰囲気下にて6時間、撹拌しながら反応させ、固有粘度0.28dl/gの低次縮合物を得た。この反応により生成した水は常時系外に留去した。
上記で得られた低次縮合物317gを500mlのガラス製重縮合フラスコに入れた。前記低次縮合物に対して重縮合触媒として、二酸化ゲルマニウムのエチレングリコール溶液をゲルマニウム原子換算で1.38モル/トン、また、カテコールを4.0モル/トンとなるように添加し、混合物を調製した。前記混合物を1時間260℃で溶融混合した後、系内を1時間かけて1torrまで減圧すると同時に温度を285℃まで昇温した。さらにエチレングリコールを系外に留去しながら、固有粘度が0.54dl/gになるまで重縮合を行った。
(固相重縮合工程)
このように液相重縮合により得られたポリエチレンテレフタレートはさらに、窒素雰囲気下170℃、2時間乾燥するとともに結晶化を行った後、窒素雰囲気下215℃で16時間固相重縮合を行い、固相重縮合速度を測定した。結果を表2に示した。
実施例10において、カテコールのかわりに表1に示した化合物を加えたこと以外は実施例10と同様に行った。結果を表2に示した。
実施例10において、カテコールを添加しないこと以外は実施例10と同様に行った。結果を表2に示した。
実施例10において、カテコールのかわりにフェノールを加えたこと以外は実施例10と同様に行った。結果を表2に示した。
実施例10において、カテコールのかわりにペンタエリスリトールを加えたこと以外は実施例10と同様に行った。結果を表2に示した。
10a・・・図1附番10のトルク−反応時間曲線のトルク上昇速度が最大となった時点での接線。
20・・・実施例1における重縮合触媒としてmyo−イノシトールが添加されていない系のトルク−反応時間曲線。
20a・・・図1附番20のトルク−反応時間曲線のトルク上昇速度が最大となった時点での接線。
Claims (6)
- ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とを、エステル化反応またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下に重縮合反応を行いポリエステル樹脂を得るポリエステル樹脂の製造方法であって、
該重縮合触媒が、金属成分および2個以上の水酸基が環式化合物内の同一の環骨格に直接結合している構造を有する多水酸基含有環式化合物(ただし、互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物を除く。)から形成される重縮合触媒であることを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 - 前記多水酸基含有環式化合物が、非芳香族環骨格に2個以上の水酸基が直接結合した構造を有することを特徴とする請求項1に記載のポリエステル樹脂の製造方法。
- 前記多水酸基含有環式化合物が、芳香族環骨格に2個以上の水酸基が直接結合した構造を有することを特徴とする請求項1に記載のポリエステル樹脂の製造方法。
- 前記金属成分が、3族、4族、5族、7族、9族、12族、13族の各金属元素、ゲルマニウムおよびアンチモンからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素の単体および/または化合物を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリエステル樹脂の製造方法。
- 前記金属成分が、アルカリ金属元素の単体および/または化合物を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポリエステル樹脂の製造方法。
- 前記多水酸基含有環式化合物が、レゾルシン、ハイドロキノン、2,6−ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、およびイソソルバイド、ならびにそれらの構造を分子骨格内に含む化合物ではないことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のポリエステル樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007326134A JP5057959B2 (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007326134A JP5057959B2 (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009149699A JP2009149699A (ja) | 2009-07-09 |
JP5057959B2 true JP5057959B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=40919219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007326134A Active JP5057959B2 (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | ポリエステル樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5057959B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5063400B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2012-10-31 | 花王株式会社 | ポリエステル |
JP5106195B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2012-12-26 | 花王株式会社 | 電子写真用トナー |
JP7024946B2 (ja) * | 2017-11-29 | 2022-02-24 | 花王株式会社 | トナー用縮重合樹脂の製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5569619A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-26 | Toray Ind Inc | Preparation of copolyester |
KR100223105B1 (ko) * | 1996-10-09 | 1999-10-15 | 유현식 | 올레핀 중합용 촉매와 이를 이용한 올레핀 중합방법 |
JP3848812B2 (ja) * | 2000-03-23 | 2006-11-22 | 三菱化学株式会社 | 環状エーテルの開環重合方法 |
JP2003082076A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Unitika Ltd | 共重合ポリエステル |
JP4960793B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2012-06-27 | 花王株式会社 | トナー用結着樹脂 |
JP5383988B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2014-01-08 | 花王株式会社 | 縮重合反応用助触媒 |
-
2007
- 2007-12-18 JP JP2007326134A patent/JP5057959B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009149699A (ja) | 2009-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5055279B2 (ja) | 芳香族ポリエステルおよびその製造法 | |
JP4744450B2 (ja) | ポリエステル樹脂、その成形体及びそれらの製造方法 | |
WO2003072633A1 (fr) | Resine polyester et catalyseur destine a la production de polyester, procede de production de cette resine polyester au moyen de ce catalyseur, resine polyester obtenue au moyen de ce catalyseur et recipient moule creux comprenant cette resine polyester | |
JP4167159B2 (ja) | ポリエステル樹脂の製造方法 | |
JP2001055434A (ja) | ポリエステル製造用触媒、この触媒を用いるポリエステルの製造方法およびこの触媒により製造されるポリエチレンテレフタレート | |
JP2001200044A (ja) | ポリエステル樹脂 | |
JP5511129B2 (ja) | ポリエステル樹脂の製造方法 | |
JP5057959B2 (ja) | ポリエステル樹脂の製造方法 | |
JP3685042B2 (ja) | ポリエステル樹脂の製造方法 | |
JPH05255492A (ja) | 共重合ポリエステルならびにそれより成る中空容器および延伸フィルム | |
US10280257B2 (en) | Continuous process for producing poly(trimethylene terephthalate) containing low levels of by-products | |
JP5031203B2 (ja) | ポリエステル樹脂およびポリエステル樹脂の製造方法 | |
JP5555266B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレートを製造するプロセス | |
JP4884966B2 (ja) | ポリエステル樹脂からなる中空成形体 | |
JPH069763A (ja) | ポリエステルの製造法およびそのポリエステルを用いた中空容器の製造法 | |
JP4979902B2 (ja) | 改質ポリエステルおよびその製造方法 | |
JP4987334B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレートおよびその製造方法 | |
JP2006188576A (ja) | ポリエステルの製造方法 | |
JP5037326B2 (ja) | 共重合ポリエステルの製造方法 | |
JP4781701B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレートの製造方法および成型体 | |
JPS5847024A (ja) | ポリエステルの製造法 | |
JP5036982B2 (ja) | ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂の製造方法およびポリエステル樹脂よりなる中空成形体 | |
JPH05339351A (ja) | 共重合ポリエステルならびにそれより成る中空容器および延伸フィルム | |
TW202413479A (zh) | 化學回收聚對苯二甲酸乙二酯樹脂及其成形體、以及化學回收聚對苯二甲酸乙二酯樹脂之製造方法 | |
JP2006117819A (ja) | ポリエチレンテレフタレートの処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101104 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120731 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5057959 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |