JP5056409B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関し、特に、空調対象空間に人が存在するか否か検知して吹き出し空気の風向を制御する空気調和機に関する。
赤外線センサによって人を検知し、吹き出し空気の風向を制御する空気調和機は、既に幾つかの文献で開示されている(例えば、特許文献1参照)。この空気調和機では、人の動作を検知する赤外線センサからの検知信号が出力されてから所定時間以内は、検知信号出力がない状態が継続しても先に検知した範囲内に人が存在していると判断する。そして、所定時間以内に再度、人の動作を検知した場合は継続時間をリセットして所定時間をカウントしなおし、上記所定時間が経過しても人の動作を検知しないときはその位置に人が存在しないとマイコンで判断し、風向切換羽根を回動させて風向を制御する。
しかしながら、吹き出し空気が向う方向に静止物が存在し、その静止物の表面温度が吹き出し空気によって急激に変化すると、人が居るように判定されることがある。特に、風向切換羽根が自動で遥動しているときは、吹き出し空気がその静止物に向うたびに、静止物の表面温度が急激に変化して、常に人が居るように判定される可能性がある。
特開平06−221646号公報
本発明の課題は、特定の表面が吹き出し空気によって急激に温度変化することを防止し、人検知手段が特定の表面を「人が居る」と誤判定することを防止する空気調和機を提供することにある。
第1発明に係る空気調和機は、人検知センサと、本体と、風向切換手段と、制御部とを備えている。人検知センサは、人を検知する。本体には、空気を吹き出すための吹出口が形成されている。風向切換手段は、吹出口の空気の吹き出し方向を切り換える。制御部は、人検知センサが人を検知したときに空気の吹き出し方向を風向切換手段によって調節する人検知運転機能、を実行する。そして、制御部は、人検知運転機能を実行しているとき、空気の吹き出し方向が所定の方向になることを禁止し、人検知運転機能を停止しているとき、風向制限を解除する。
吹き出し空気が物体表面に比較的早い速度で直接当たるとき、物体表面が急激に温度変化するため、人検知センサが反応して人が居ないときでも人が居るように誤判定される可能性がある。しかし、この空気調和機では、空気の吹き出し方向がその物体表面に向わないように風向制限が行なわれるので、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第2発明に係る空気調和機は、人検知センサと、本体と、風向切換手段と、制御部とを備えている。人検知センサは、人を検知する。本体には、空気を吹き出すための吹出口が形成されている。風向切換手段は、吹出口の空気の吹き出し方向を切り換える。制御部は、人検知センサが人を検知したときに空気の吹き出し方向を風向切換手段によって調節する人検知運転機能、を実行する。そして、制御部は、人検知運転機能を実行しているとき、複数の吹出口のうち少なくとも1つの吹出口からの空気の吹き出し方向が所定の方向になることを禁止し、又は複数の吹出口のうち少なくとも1つの吹出口からの空気の吹き出しを禁止する。
吹き出し空気が物体表面に比較的早い速度で直接当たるとき、物体表面が急激に温度変化するため、人検知センサが反応して人が居ないときでも人が居るように誤判定される可能性がある。しかし、この空気調和機では、空気の吹き出し方向がその物体表面に向わないように風向制限が行なわれる。また、空気の吹き出しを禁止することもできる。したがって、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第3発明に係る空気調和機は、第2発明に係る空気調和機であって、本体が少なくとも床置型である。
この空気調和機では、本体が壁面に沿うように床面に据付けられても、吹き出し空気がその壁面及び床面に向わないので、その壁面及び床面の温度が急激に変化することがない。したがって、その壁面及び床面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第4発明に係る空気調和機は、第1発明から第3発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、制御部が、所定の運転モードの下で人検知運転機能を実行しているときに風向制限を行う。
吹き出し空気が、物体表面に比較的早い速度で直接当たるときであっても、物体表面が急激に温度変化しないような運転モードのときは、風向制限を行う必要がない。それゆえ、この空気調和機では、予め風向制限を行うべき運転モードが決められており、不必要な風向制限が防止される。
第5発明に係る空気調和機は、第4発明に係る空気調和機であって、所定の運転モードが、少なくとも暖房運転、冷房運転及び除湿運転のいずれかである。
暖房運転、冷房運転及び除湿運転時の吹き出し空気は、物体表面に比較的早い速度で直接当たるとき、物体表面を急激に温度変化させて、「人が居る」と誤判定させる可能性が高い。しかし、この空気調和機では、暖房運転、冷房運転及び除湿運転時に、風向制限が行われるので、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第6発明に係る空気調和機は、第1発明から第5発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、制御部が、人検知運転機能を実行しているとき、空気の吹き出し方向を所定の方向を含まない第1範囲内で変動させる。また、制御部は、人検知運転機能を停止しているとき、空気の吹き出し方向を所定の方向を含む第2範囲内で変動させる。
この空気調和機では、吹き出し方向が自動で連続変動する、いわゆるオートルーバー運転であっても、人検知運転機能の実行又は停止のいずれかに応じて、変動範囲が自動的に変更されるので、使い勝手がよい。
第7発明に係る空気調和機は、第1発明から第6発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、所定の方向が、少なくとも本体が取り付けられている面へ向う方向を含んでいる。
この空気調和機では、本体が据付けられている面に吹き出し空気が直接当たらないため、その面の急激な温度変化がなく、その面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第8発明に係る空気調和機は、第1発明から第7発明のいずれか1つに係る空気調和機であって、本体が、通常は床面に据付けられる床置型の本体である。本体が壁面に据付けられる場合、所定の方向は、床面へ向う方向と、壁面へ向う方向とを含んでいる。
この空気調和機では、床面及び壁面に吹き出し空気が直接当たらないため、床面及び壁面の急激な温度変化がなく、床面及び壁面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第9発明に係る空気調和機は、人検知センサと、本体と、風向切換手段と、制御部とを備えている。人検知センサは、人を検知する。本体には、空気を吹き出すための吹出口が形成されている。風向切換手段は、吹出口の空気の吹き出し方向を切り換える。制御部は、人検知センサが人を検知したときに空気の吹き出し方向を風向切換手段によって調節する人検知運転機能、を実行する。人検知センサは、検知範囲の下方端面が空調対象空間の少なくとも床面又は壁面へ向わないように設定されている。
吹き出し空気が床面又は壁面に比較的早い速度で直接当たるとき、床面又は壁面が急激に温度変化するため、人検知センサが反応して人が居ないときでも人が居るように誤判定される可能性がある。しかし、この空気調和機では、人検知センサが、急激に温度変化する壁面又は床面を検知しないので、その壁面又は床面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第1発明に係る空気調和機では、空気の吹き出し方向がその物体表面に向わないように風向制限が行われるので、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第2発明に係る空気調和機では、空気の吹き出し方向がその物体表面に向わないように風向制限が行なわれる。また、空気の吹き出しを禁止することもできる。したがって、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第3発明に係る空気調和機では、本体が壁面に沿うように床面に据付けられても、吹き出し空気がその壁面及び床面に向わないので、その壁面及び床面の温度が急激に変化することがない。したがって、その壁面及び床面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第4発明に係る空気調和機では、予め風向制限を行うべき運転モードが決められているので、不必要な風向制限が防止される。
第5発明に係る空気調和機では、暖房運転、冷房運転及び除湿運転時に、風向制限が行われるので、物体表面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第6発明に係る空気調和機では、吹き出し方向が自動で連続変動する、いわゆるオートルーバー運転であっても、人検知運転機能の実行又は停止のいずれかに応じて、変動範囲が自動的に変更されるので、使い勝手がよい。
第7発明に係る空気調和機では、本体が据付けられている面に吹き出し空気が直接当たらないので、その面の急激な温度変化がなく、その面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第8発明に係る空気調和機では、床面及び壁面に吹き出し空気が直接当たらないので、床面及び壁面の急激な温度変化がなく、床面及び壁面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
第9発明に係る空気調和機では、人検知センサが、急激に温度変化する壁面又は床面を検知しないので、その壁面又は床面の温度変化によって「人が居る」と誤判定されることが防止される。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
〔第1実施形態〕
<空気調和機の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気調和機の斜視図である。図1において、空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3とを有しており、室内の冷房、暖房及び除湿等を行うことができる。
<空気調和機の冷媒回路>
図2は、第1実施形態に係る空気調和機の冷媒回路である。図2において、空気調和機1の冷媒回路は、室内熱交換器12、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器34及び膨張弁35から成る。
室内機2は、室内熱交換器12、室内ファン13及び室内ファンモータ14を収納しており、室内ファンモータ14が室内ファン13を回転させ、室内熱交換器12と熱交換を行う空気流を発生させる。
室外機3は、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器34、膨張弁35、室外ファン38及び室外ファンモータ39を収納しており、室外ファンモータ39が室外ファン38を回転させ、室外熱交換器34と熱交換を行う空気流を発生させる。
<空気調和機の運転動作>
(冷房運転)
冷房運転時は、四路切換弁33が図2において実線で示す状態に保持される。圧縮機32から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁33を介して室外熱交換器34に流入し、室外空気と熱交換して凝縮し液化する。液化した冷媒は、膨張弁35で所定の低圧に減圧され、さらに室内熱交換器12で室内空気と熱交換して蒸発する。そして、冷媒の蒸発によって冷却された室内空気は、室内ファン13によって室内へと吹き出され、室内を冷房する。また、室内熱交換器12で蒸発して気化した冷媒は、冷媒配管を通って室外機3に戻り、四路切換弁33及びアキュムレータ31を経て圧縮機32に吸い込まれる。
(暖房運転)
暖房運転時は、四路切換弁33が図2において破線で示す状態に保持される。圧縮機32から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁33を介して室内機2の室内熱交換器12に流入し、室内空気と熱交換して凝縮し液化する。冷媒の凝縮によって加熱された室内空気は、室内ファン13によって室内へと吹き出され、室内を暖房する。室内熱交換器12において液化した冷媒は、冷媒配管を通って室外機3に戻る。室外機3に戻った冷媒は、膨張弁35で所定の低圧に減圧され、さらに室外熱交換器34で室外空気と熱交換して蒸発する。そして、室外熱交換器34で蒸発して気化した冷媒は、四路切換弁33及びアキュムレータ31を経て圧縮機32に吸い込まれる。
<室内機の内部構造>
図3は第1実施形態に係る空気調和機の室内機の内部構造を示す斜視図であり、図4は第1実施形態に係る空気調和機の室内機が据付けられた空間の側面図である。図3、図4において、室内機2の本体20には、制御部4、室内熱交換器12、室内ファン13、風路切換羽根17、フィルタ21及び赤外線センサ41が収納されている。
(フィルタ)
フィルタ21は、本体20の前面パネル20aと室内熱交換器12との間に配置されており、室内熱交換器12に向って流入してくる空気に含まれる塵埃を除去している。室内機2には、塵埃が付着したフィルタ21を自動清掃するために、フィルタ21を移動させるローラー26とフィルタ21に接触して粉塵を掻き落す回転ブラシ61とが設けられている。ローラー26及び回転ブラシ61は、専用の駆動モータ(図示せず)によって駆動される。
(風路切換羽根)
風路切換羽根17は、吹出口15の周囲に回動可能に保持され、空気の吹き出し方向を変更する。空気調和機1が運転を停止しているとき、風路切換羽根17は吹出口15を閉じている。風路切換羽根17は、専用の駆動モータ(図示せず)によって駆動される。本実施形態では、風路切換羽根17の駆動モータとして、ステッピングモータが使用されている。風路切換羽根17が吹出口15を閉じている位置を原点位置とし、ステッピングモータに正のパルスが入力されることによって、ステッピングモータが回転し、風路切換羽根17が吹出口15を開く方向に回動する。回動角度は、ステッピングモータへ入力されるパルス数に応じて決まる。また、風路切換羽根17が吹出口15を開いて停止しているとき、ステッピングモータに負のパルスが入力されることによって、風路切換羽根17は吹出口15を閉じる方向に回動する。
(赤外線センサ)
室内機2を正面から視たとき、赤外線センサ41が、吹出口15の右側に配置されている。赤外線センサ41は、物体から放射される赤外線放射エネルギーの強度に応じて電気信号を出力する。赤外線放射エネルギーは、物体の温度と放射率によって定まり、温度が低いものは赤外線放射エネルギーが小さく、温度が高いものは赤外線放射エネルギーが大きくなり、その強度に応じて電気信号が出力される。この原理を応用することによって、赤外線センサは、温度を測定するだけでなく、人の有無を認知することができる。
例えば、温度が一定の物体からは常に同じ赤外線放射エネルギーが出ているので、その物体表面を監視している赤外線センサ41は、一定の電気信号を出力する。そして、この物体が比較的早い速度で移動したとき、赤外線センサ41は、その物体表面から出ていた赤外線放射エネルギーを受けなくなり、その物体の替わりに、その物体が在った場所の表面から出ている赤外線放射エネルギーを受けて、赤外線センサ41が出力する電気信号は大きく変化する。つまり、赤外線センサ41の出力する電気信号が大きく変動したときは、赤外線センサ41の監視対象物が比較的早い速度で移動したと判断することができる。
本発明に係る空気調和機1に搭載される赤外線センサ41は、部屋を監視しているので、温度が安定している無人の部屋に人が入ってきたときは、人体から発せられる赤外線放射エネルギーを受けて、電気信号が大きく変化する。したがって、制御部4に、赤外線センサ41の電気信号の変化を「人が居る」と認識させるプログラムを記憶させることで、赤外線センサ41による人検知が可能となる。
(制御部)
図5は、第1実施形態に係る空気調和機の制御ブロック図である。図5において、制御部4は、マイコン4a、メモリ4b及び駆動回路4cを搭載している。例えば、マイコン4aは、赤外線センサ41から出力される電気信号の変化から、部屋に人が居るか否かを判定し、その判定結果に基づいて、駆動回路4cに向けて制御信号を出力する。駆動回路4cは、マイコン4aから出力される制御信号に基づいてステッピングモータ42へ駆動パルスを出力し、風向切換羽根17の傾斜角度を変える。制御信号の出力条件及び出力形態は、メモリ4bに記憶されている。
<人検知運転機能>
空気調和機1では、ユーザーが選択できる機能の中に、人検知運転機能を含んでいる。人検知運転機能は、赤外線センサ41が一定時間人を検知していないときは、省エネモードで運転し、赤外線センサ41が人を検知したときは、省エネモードを解除する機能であり、制御部4が実行する。
(室内機の風向制限)
図4において、室内機2が壁面120に据付けられており、室内機2の吹き出し空気の方向はQ範囲内である(図4参照)。Q範囲は、吹出口15から水平方向への吹き出しを上限とし、上限から時計方向に120°傾いた方向への吹き出しを下限としている。しかし、上限から時計方向に90°以上傾いた方向へ吹き出された空気は、壁面120に当たり、壁面120の温度を急激に変化させる。
赤外線センサ41の監視対象範囲内にある壁面の温度が急激に変化したとき、赤外線センサ41が、その壁面から出ている赤外線放射エネルギーを受けて出力する電気信号を大きく変化させるので、制御部4は、「人が居る」と誤判定する可能性が高い。
空気調和機1の室内機2は壁掛け型の室内機であるので、床面へ向った吹き出し空気は、床面へ到達するまでに温度低下し、吹き出し空気で床面の温度が急激に温度変化することはないと思われる。したがって、通常の壁掛け型の室内機では、室内機が据付けられている壁面120に対する吹き出し空気の影響を排除しなければならない。
そこで、空気調和機1では、人検知運転機能が選択されたときには、風向切換羽根17の遥動範囲を制限して吹き出し空気の方向を調節する風向制限が行われている。人検知運転機能が選択されたとき、吹き出し空気の方向は、P範囲内となるように制限される(図4参照)。P範囲は、吹出口15から水平方向への吹き出しを上限とし、上限から時計方向に85°傾いた方向への吹き出しを下限としている。これによって、吹出口15から吹き出された空気は、室内機2が据付けられている壁面120へ向わないので、壁面120の温度が急激に変化することはなく、人が居ないときに、「人が居る」と誤判定されることが未然に防止される。
なお、上記のような風向制限は、壁面120の温度を急激に変化させる可能性が高い運転モードのときに適用される。具体的には、暖房運転、冷房運転及び除湿運転と呼ばれる運転モードである。但し、近年の除湿運転モードの中には、除湿時に温度低下した空気を再加熱する再熱除湿運転モードと呼ばれるものがあり、このモードでは、吹き出し空気が吸い込み空気に近い温度まで戻されるので、壁面120に当たっても壁面温度を急激に温度変化させることはなく、人検知運転機能を実行しているときでも風向制限は行われない。
また、空気清浄運転及び送風運転と呼ばれる運転モードでは、吸い込んだ空気を温調せずに吹き出しているので、壁面120に当たっても壁面温度を急激に温度変化させることはなく、人検知運転機能を実行しているときでも風向制限は行われない。
<第1実施形態の特徴>
(1)
空気調和機1では、制御部4が人検知運転機能を実行しているとき、本体20が据付けられている壁面120へ吹き出し空気が向わないように、風向制限が行われる。その結果、本体20が据付けられている壁面120が吹き出し空気によって急激に温度変化することがなく、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止される。また、その風向制限は、暖房運転、冷房運転及び除湿運転のいずれかの運転モードのもとで人検知運転機能が実行されているときに行われるので、不必要な風向制限が防止されている。
(2)
この空気調和機1では、制御部4が人検知運転機能を実行しているとき、吹き出し空気の遥動範囲は、吹出口15から水平方向への吹き出しを上限とし、上限から時計方向に85°傾いた方向への吹き出しを下限としている。また、制御部4が人検知運転機能を停止しているとき、吹き出し空気の遥動範囲は、吹出口15から水平方向への吹き出しを上限とし、上限から時計方向に120°傾いた方向への吹き出しを下限としている。このため、吹き出し方向が自動で連続変動する、いわゆるオートルーバー運転であっても、人検知運転機能の実行又は停止のいずれかに応じて、変動範囲が自動的に変更されるので、使い勝手がよい。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、壁掛け型の室内機を例にして説明しているが、壁掛け型に限定されるものではなく、床置型の空気調和機に対して人検知運転機能の風向制限を適用することができる。以下、図面を参照しながら床置型の空気調和機について説明する。なお、第1実施形態と同様の部品については、同一の符号を付与して、説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る空気調和機の室内機が据付けられた空間の側面図である。図6において、空気調和機101では、床置型の室内機102を備えており、室内機102の本体70には、第1吹出口65と第2吹出口66とが形成されている。第1吹出口65は、本体70の上部に位置し、第1風向切換羽根67を回動可能に支持している。第2吹出口66は、本体70の下部に位置し、第2風向切換羽根68を回動可能に支持している。第1風向切換羽根67は、第1吹出口65からの吹き出される空気の方向を調節し、第2風向切換羽根68は、第2吹出口66からの吹き出される空気の方向を調節する。
空気調和機101では、ユーザーが選択できる機能の中に、人検知運転機能を含んでいる。人検知運転機能は、赤外線センサ41が一定時間人を検知していないときは、省エネモードで運転し、赤外線センサ41が人を検知したときは、省エネモードを解除する機能であり、制御部4が実行する。
(室内機の風向制限)
図6において、室内機102は、背面部を壁面120沿わせた状態で床面110に据付けられており、第1吹出口65からの吹き出し空気の方向はY範囲内である。Y範囲は、吹出口15から天井130方向への吹き出しを上限とし、第1吹出口65から床面110方向への吹き出しを下限としている。しかし、床面110方向へ吹き出された空気は、床面110に当たり、床面110の温度を急激に変化させる。
赤外線センサ41の監視対象範囲内にある壁面の温度が急激に変化したとき、赤外線センサ41が、その壁面から出ている赤外線放射エネルギーを受けて出力する電気信号を大きく変化させるので、制御部4は、「人が居る」と誤判定する可能性が高い。したがって、室内機102が据付けられている床面110に対する吹き出し空気の影響を排除しなければならない。
そこで、空気調和機101では、人検知運転機能が選択されたときには、風向切換羽根67の遥動範囲を制限して吹き出し空気の方向を調節する風向制限が行われている。つまり、人検知運転機能が選択されたとき、吹き出し空気の方向は、X範囲内となるように制限される(図6参照)。X範囲では、吹き出し方向の上限はY範囲の上限と同じであるが、吹き出し方向の下限は、Y範囲の下限よりも上向きであり、床面110へ向わないようになっている。これによって、第1吹出口65から吹き出された空気は、室内機102が据付けられている床面110へ向わない。
また、第2吹出口66は本体70の下部に位置するので、吹き出し方向の下限は床面110に向っている。空気調和機101では、人検知運転機能が選択されたときには、第2吹出口66からの空気の吹き出しを禁止し、床面110の温度が急激に変化することを防止している。
なお、上記のような風向制限及び空気の吹き出し禁止は、床面110の温度を急激に変化させる可能性が高い運転モードのときに適用される。具体的には、暖房運転、冷房運転及び除湿運転と呼ばれる運転モードである。但し、近年の除湿運転モードの中には、除湿時に温度低下した空気を再加熱する再熱除湿運転モードと呼ばれるものがあり、このモードでは、吹き出し空気が吸い込み空気に近い温度まで戻されるので、床面110に当たっても床面温度を急激に温度変化させることはなく、人検知運転機能を実行しているときでも風向制限は行われない。
また、空気清浄運転及び送風運転と呼ばれる運転モードでは、吸い込んだ空気を温調せずに吹き出しているので、床面110に当たっても床面温度を急激に温度変化させることはなく、人検知運転機能を実行しているときでも風向制限は行われない。
<変形例>
なお、室内機102は床置型であるが、部屋の意匠性を高めるために、床面110から離して壁面120に据付けられることがある。このような場合、吹き出し空気は、床面110及び壁面120へ向わないように風向制限される。
<第2実施形態の特徴>
空気調和機101では、制御部4が人検知運転機能を実行しているとき、第1吹出口65から床面110へ吹き出し空気が向わないように、風向制限が行われる。さらに、第2吹出口66からの空気の吹き出しが禁止される。その結果、本体70が据付けられている床面110が吹き出し空気によって急激に温度変化することがなく、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止される。また、その風向制限は、暖房運転、冷房運転及び除湿運転のいずれかの運転モードのもとで人検知運転機能が実行されているときに行われるので、不必要な風向制限が防止されている。
<天井埋め込み型の空気調和機への適用>
第1実施形態では壁掛け型の室内機を例にし、第2実施形態では、床置型の室内機を例にして説明しているが、これらに限定されるものではなく、天井埋め込み型の空気調和機に対して人検知運転機能の風向制限を適用することができる。
天井埋め込み型の空気調和機では、一般に室内機は、天井のほぼ中央に据付けられるので、吹出口から吹き出された空気によって四方の壁面の温度が急激に変化することは考え難い。吹出口に近い天井面は、吹き出された空気によって温度が急激に変化する可能性があるので、人検知運転機能を実行しているときは、吹き出し空気が天井面に向わないように風向制限されることが望ましい。また、室内機が、壁面に近い天井に据付けられている場合、吹き出し空気がその壁面及び天井に向わないように風向制限されることが望ましい。
〔第3実施形態〕
第1実施形態、第2実施形態では、吹き出し空気の風向制限、又は空気の吹き出し禁止を行うことによって、床面又は壁面の温度が急激に変化することが防止され、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止されている。
しかし、第3実施形態では、吹き出し空気の風向制限、又は空気の吹き出し禁止を行うことなく、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止される。以下、図面を参照しながら第3実施形態に係る空気調和機について説明する。なお、第1実施形態と同様の部品については、同一の符号を付与して、説明を省略する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る空気調和機の壁掛け型室内機が据付けられた空間の側面図である。図7において、室内機2は、壁面120に据付けられている。赤外線センサ41は、本体20の前面下部に収納されている。赤外線センサ41は、上下方向にほぼ角度120°の検知範囲D1を有し、検知範囲上端D1Uは、赤外線センサ41の位置から水平方向よりも上方を向いており、検知範囲下端D1Lは、赤外線センサ41の位置から、本体20が据付けられている壁面120と床面110とで形成される隅へ向いている。つまり、赤外線センサ41は、壁面120から発せられる赤外線放射エネルギーを受けることはない。
したがって、吹出口15から吹き出された空気によって、壁面120が急激に温度変化したときでも、赤外線センサ41が、壁面120から発せられる赤外線放射エネルギーを受けないので、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止される。
図8は、本発明の第3実施形態に係る空気調和機の床置型室内機が据付けられた空間の側面図である。図8において、室内機102は、背面部を壁面120沿わせた状態で床面110に据付けられている。赤外線センサ41は、本体70の前面上部に収納されている。赤外線センサ41は、上下方向にほぼ所定角度の検知範囲D2を有し、検知範囲上端D2Uは、赤外線センサ41の位置から水平方向よりも上方を向いており、検知範囲下端D2Lは、赤外線センサ41の位置から、壁面120と対抗する壁面140と床面110とで形成される隅へ向いている。つまり、赤外線センサ41は、床面110から発せられる赤外線放射エネルギーを受けることはない。
したがって、第1吹出口65及び第2吹出口66から吹き出された空気によって、床面110が急激に温度変化したときでも、赤外線センサ41が、床面110から発せられる赤外線放射エネルギーを受けないので、人が居ないときに人が居るように誤判定されることが防止される。
以上のように、本発明によれば、所定の方向に位置する物体表面に吹き出し空気が当たらないように風向制限が行われるので、赤外線放射エネルギーの変化から人の存在を検知するセンサを備えた空気調和機に有効である。
本発明の第1実施形態に係る空気調和機の斜視図。 第1実施形態に係る空気調和機の冷媒回路。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の内部構造を示す斜視図。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機が据付けられた空間の側面図。 第1実施形態に係る空気調和機の制御ブロック図。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機の室内機が据付けられた空間の側面図。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機の壁掛け型室内機が据付けられた空間の側面図。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機の床置型室内機が据付けられた空間の側面図。
符号の説明
1,101 空気調和機
4 制御部
15 吹出口
17 風向切換羽根
20,70 本体
41 赤外線センサ(人検知センサ)
65 第1吹出口
66 第2吹出口
67 第1風向切換羽根
68 第2風向切換羽根
110 床面
120 壁面

Claims (9)

  1. 人を検知する人検知センサ(41)と、
    空気を吹き出すための吹出口(15,65)が形成された本体(20,70)と、
    前記吹出口(15,65)の空気の吹き出し方向を切り換える風向切換手段(17,67)と、
    前記人検知センサ(41)が人を検知したときに前記空気の吹き出し方向を前記風向切換手段(17,67)によって調節する人検知運転機能、を実行する制御部(4)と、
    を備え、
    前記制御部(4)は、
    前記人検知運転機能を実行しているとき、前記空気の吹き出し方向が所定の方向になることを禁止する風向制限を行い、
    前記人検知運転機能を停止しているとき、前記風向制限を解除する、
    空気調和機(1,101)。
  2. 人を検知する人検知センサ(41)と、
    空気を吹き出すための複数の吹出口(65,66)が形成された本体(70)と、
    前記複数の吹出口(65,66)の空気の吹き出し方向を切り換える風向切換手段(67,68)と、
    前記人検知センサ(41)が人を検知したときに前記空気の吹き出し方向を前記風向切換手段(67,68)によって調節する人検知運転機能、を実行する制御部(4)と、
    を備え、
    前記制御部(4)は、前記人検知運転機能を実行しているとき、
    前記複数の吹出口(65,66)のうち少なくとも1つの吹出口からの前記空気の吹き出し方向が所定の方向になることを禁止する、
    又は前記複数の吹出口(65,66)のうち少なくとも1つの吹出口からの空気の吹き出しを禁止する、
    空気調和機(101)。
  3. 前記本体(70)が少なくとも床置型である、
    請求項2に記載の空気調和機(101)。
  4. 前記制御部(4)は、所定の運転モードの下で前記人検知運転機能を実行しているときに、前記風向制限を行う、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機(1,101)。
  5. 前記所定の運転モードが、少なくとも暖房運転、冷房運転及び除湿運転のいずれかである、
    請求項4に記載の空気調和機(1,101)。
  6. 前記制御部(4)は、
    前記人検知運転機能を実行しているとき、前記空気の吹き出し方向を、前記所定の方向を含まない第1範囲(P,X)内で変動させ、
    前記人検知運転機能を停止しているとき、前記空気の吹き出し方向を、前記所定の方向を含む第2範囲(Q,Y)内で変動させる、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機(1,101)。
  7. 前記所定の方向が、少なくとも前記本体(20,70)が取り付けられている面(110,120)へ向う方向を含む、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機(1,101)。
  8. 前記本体(70)が、通常は床面(110)に据付けられる床置型の本体であって、
    前記本体(70)が、壁面(120)に据付けられる場合、
    前記所定の方向は、
    前記床面(110)へ向う方向と、
    前記壁面(120)へ向う方向と、
    を含む、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空気調和機(101)。
  9. 人を検知する人検知センサ(41)と、
    空気を吹き出すための吹出口(15,65)が形成された本体(20,70)と、
    前記吹出口(15,65)の空気の吹き出し方向を切り換える風向切換手段(17,67)と、
    前記人検知センサ(41)が人を検知したときに前記空気の吹き出し方向を前記風向切換手段(17,67)によって調節する人検知運転機能、を実行する制御部(4)と、
    を備え、
    前記人検知センサ(41)は、前記人検知センサ(41)の検知範囲の下方端面が空調対象空間の少なくとも床面(110)又は壁面(120)へ向わないように設定される、
    空気調和機(1,101)。
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