JP5054992B2 - 空冷装置及び空冷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、空冷装置及び空冷方法、特に、通風方向に沿って複数配置された被冷却部を空冷する空冷装置及び空冷方法に関する。
一般に使用されているガスコンロやIHグリルにおいては、ガスコンロやグリルのチャンバ内の異常な温度上昇を防ぐため、ファンや開口等の外気を取り込むための手段を設け、これらの手段によってガスコンロやグリルのチャンバ内を全体的に冷却する構造が採られている。尚、この従来構造は一般によく知られているため、特に特許文献を示すことはしない。
しかしながら、このような従来構造では、例えば、冷却を特に要する被冷却部が外気の通風方向に沿って複数配置されているような場合であっても、被冷却部が配置されたチャンバ内を一様に冷却するものであったため、特に、ファン等の通風手段から遠い側に配置された被冷却部が近い側に配置された被冷却部を冷却したときの熱の影響等により十分に冷却されないといった問題があった。
近年、IHインバータ加熱器が広く普及しているが、IHインバータ加熱器においても同様の問題が生じており、更に、このようなIH機器では特に、加熱コイル等によって加熱されたIH鍋等からの熱がコイルベースを介して加熱コイル付近においてチャンバ内に伝達され、この結果、チャンバ内温度が高温となって、加熱コイルの電流調整に影響を及ぼし、或いは、安全装置の働きによって加熱作業が自動停止させられるといった問題が生じていた。また、IHインバータ加熱器では特に、インバータ特性の理由から、冷却を要する加熱コイル同士間の距離を確保できないため、冷却が不十分になり易いといった問題もある。
本願発明は、このような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、冷却すべき被冷却部が通風方向に沿って複数配置されている場合であっても、それら被冷却部、特に、通風手段から遠い側に配置された被冷却部をも効果的に冷却できる空冷装置及び空冷方法を提供する。
本発明の1つの態様において、チャンバ内を所定の方向に沿って区分けして複数の区分を形成する区分け手段と、前記チャンバ内に空気を前記所定の方向に通風させる通風手段とを有し、前記複数の区分のうち冷却すべき複数の被冷却部が前記所定の方向に沿って配置された少なくとも1つの区分と前記少なくとも1つの区分とは異なる部分とを、前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部との間において、前記区分け手段に設けた穴によって連絡し、前記通風手段に近い側に配置された被冷却部を前記少なくとも1つの区分に通風させた風によって冷却し、前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部を前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風によって冷却する空冷装置を特徴としている。
上記空冷装置において、前記チャンバ内に通風される風を前記複数の区分の各々に分流する分流手段を更に有していてもよい。
また、上記空冷装置において、前記少なくとも1つの区分に、前記穴付近であって且つ前記穴よりも前記通風手段に近い側に、前記前記少なくとも1つの区分に通風させた風と前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風とが衝突することを防止する衝突防止手段を更に有していてもよい。
更に、上記空冷装置において、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分において前記通風手段に近い側に配置された被冷却部と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部との間を仕切って、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風が、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分において、前記通風手段に近い側に配置された被冷却部から前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部へ通風されることを防止する防風手段を更に有していてもよい。
更にまた、上記空冷装置において、前記防風手段に複数の孔が設けられていてもよい。
更に、上記空冷装置において、前記通風手段に近い側に配置された被冷却部よりも前記通風手段に近い側に、前記少なくとも1つの区分に通風させた風を前記通風手段に近い側に配置された被冷却部に集中させるための集中手段が設けられていてもよい。
また、本発明の別の態様によれば、区分けされたチャンバ内の複数の区分に空気を所定の方向に通風させ、前記複数の区分のうち冷却すべき複数の被冷却部が前記所定の方向に沿って配置された少なくとも1つの区分に通風させた風により、前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部を冷却し、前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部との間において前記少なくとも1つの区分と前記少なくとも1つの区分とは異なる区分とを連絡する穴から、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風が吹き出すようにして、前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部を冷却する空冷方法を特徴とする。
上記空冷方法において、前記少なくとも1つの区分において、前記穴付近であって且つ前記穴よりも前記通風手段に近い側に衝突防止手段を設け、前記前記少なくとも1つの区分に通風させた風と前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風とが衝突することを防止してもよい。
尚、上記空冷装置及び空冷方法は、例えば、IHインバータ加熱器に適用することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一実施形態による空冷装置を説明する。尚、本発明の空冷装置及び空冷方法は様々な機器に適用することが可能であるが、ここでは好適な一つの例として、IHインバータ加熱器への適用例を説明する。
図1は、IHインバータ加熱器に適用した本発明による空冷装置の中心断面図、図2は、図1のアーア線に沿った前側断面図、図3は、図1の空冷装置の上面図、図4は、図1の空冷装置の一部破断斜視図である。便宜上、図3、図4は、IHインバータ加熱器から上部部品を取り除いた状態を示している。
IHインバータ加熱器10は、その基本構成として、本体11と、本体11の上方内部を仕切る仕切り板24と、本体11の上部を覆うガラスプレート26と、ガラスプレート26の底側に取り付けた温度センサ(図示されていない)等が収納された部品収納部25と、チャンバ40に外気を取り込んで通風させる冷却ファン28と、IH鍋等(図示されていない)の加熱対象を加熱させるための電流を発生させる加熱コイル22と、チャンバ40内を通風の方向に沿って上下2つの区分、即ち、上区分33とこれとは異なる下区分34に実質的に区分けするとともに加熱コイル22を支持するコイルベース20と、更に、加熱コイル22に付与する電流を制御等するIHインバータ加熱器ユニット30、および、好ましくはIHインバータ加熱器ユニット30から発生される熱を発散させるために専用のユニット冷却ファン32を含む。尚、コイルベース20には、加熱コイル22の巻回方向に沿って、略扇状の複数の穴45が設けられているが、これらの穴45は加熱コイル22によって実質的に閉じられていると考えてよい。
仕切り板24は、前板42、底板44、左右の側板46から成り、その上方はガラスプレート26によって覆われている。チャンバ40は、これら仕切り板24とガラスプレート26によって実質的に形成される。チャンバ40の後方側49の一側面は、本体11の内部に開放状態とされている。チャンバ40の一部である仕切り板24の(チャンバ40の)底板44前方には、本体11とチャンバ40を連絡する穴47が設けられており、この穴47を通じて冷却ファン28によって外気がチャンバ40内に取り込まれるようになっている。冷却能力を高めるため、ここでは、冷却ファン28を左右(通風方向に対して直交する方向)に2個並べることとした。但し、これら冷却ファン28の数や配列方法は特に限定されず、チャンバ40内に十分な通風を行うことができれば足りる。例えば、冷却ファンの数を1個或いは3個以上にしたり、また、2個の冷却ファンを前後(通風方向)に並べ、一方の冷却ファンを主として上区分33に通風させるためのものとして使用し、他方の冷却ファンを主として下区分34に通風させるためのものとして使用してもよい。これら冷却ファン28によって取り込まれた外気は、チャンバ40の内部や発熱した加熱コイル22の冷却に使用された後、チャンバ40の後方側49の開放部から放出される。このように、チャンバ40内では、冷却用の空気は、実質的に、チャンバ40の前方から後方に向かう方向に通風される。
通風したチャンバ40内の風によって冷却を要するのは、特に、上区分33内に配置された加熱コイル22A付近と加熱コイル22B付近である。発熱した加熱コイル22A、22B自体が冷却対象となるのは勿論、これら加熱コイル22A、22Bによって加熱されたIH鍋等の熱がコイルベース20を介して伝達されることによって上昇した加熱コイル22A、22B付近におけるチャンバ40内の内部空気も冷却対象となり得る。冷却を要するこれら加熱コイル22A付近と加熱コイル22B付近は、チャンバ40の内部において、通風方向(前後)に沿って配列されている点に注意していただきたい。この配列故に、特に、冷却ファン28から遠い側に配置された加熱コイル22B付近において効果的な冷却を行う必要が生ずることとなる。
冷却ファン28によって発生された風は、先ず、下区分34に存在する分流バッフル62の働きにより、通風方向において上下2方向、即ち、上区分33と下区分34へ分流される。分流バッフル62は、チャンバ40の左右方向において直線板状に延び、且つ、断面「く」の字形状を有し、その先端63は、冷却ファン28の中心付近、即ち、冷却ファン28の回転軸29に接近する方向に傾斜して中空状態で設けられ、その後端64は、コイルベース20の縁21の上部に支持固定されている。分流バッフル62の働きによって上区分33に分流された風は、その後、後述する集中バッフル65や衝突防止バッフル66の働きによって、図1や図4の矢印A方向に流れ、冷却ファン28に近い側に配置された加熱コイル22Aの上部や、この加熱コイル22Aの上部付近におけるチャンバ40内の内部空気を冷却するために使用される。一方、分流バッフル62の働きによって下区分34に分流された風は、その後、後述する防風バッフル71や衝突防止バッフル66の働きによって、図1や図4の矢印B方向に沿って流れ、加熱コイル22Aの下部や、冷却ファン28から遠い側に配置された加熱コイル22Bの上部や、この加熱コイル22Bの上部付近におけるチャンバ40内の内部空気、更に、この加熱コイル22Bの下部を冷却するために使用される。
特に、分流バッフル62によって上区分33へ分流された風は、上区分33において、通風方向において加熱コイル22Aよりも冷却ファン28に近い側に配置された集中バッフル65の働きにより、加熱コイル22Aに集中させられ、加熱コイル22Aの上部や、加熱コイル22Aの上部付近におけるチャンバ40内の内部空気をより効果的に冷却する。この集中バッフル65は、図3、図4によく示されるように、左右に2つ65A、65B、「ハ」の字状に設けられているのが好ましい。これら集中バッフル65A、65Bは、それぞれ、比較的小さな直線板状のものであって、チャンバ40の通風方向において先端75A、75Bの間の距離を縮めるようにして内側壁48A、48Bから延び、且つ、中心付近に配した加熱コイル22Aに向かって傾斜した状態とされている。
衝突防止バッフル66は、集中バッフル65と同様に、上区分33に存在し、中心の折曲部68において左右方向にて折り曲げられることにより「く」の字に形成された板状体とされており、折曲部68の山側をチャンバ40の前方に、折曲部68の谷側をチャンバ40の後方にそれぞれ向けて配置されている。分流バッフル62によって上区分33へ分流され、加熱コイル22Aの上部等を冷却するために使用された使用済みの風は、この衝突防止バッフル66の山側部分を利用して左右2方向(図4の矢印A1、A2)へ分流された後に内側壁48A、48Bに衝突し、チャンバ40に設置された衝突防止バッフル66の端部67A、67Bと内側壁48A、48Bの間に形成された隙間76A、76Bを通じて、内側壁48A、48Bに沿って案内され、後方側49から排出される。このような衝突防止バッフル66を設けることにより、加熱コイル22Aを冷却するために使用された比較的高温の使用済みの風が、加熱コイル22Bに直接的に送り込まれることが防止され、加熱コイル22Bの冷却に悪影響が及ぶことを防止できる。尚、衝突防止バッフル66は、上述したように「く」の字に折り曲げることなく、左右方向に延びる平坦な板状体(図示されていない)としてもよいが、「く」の字に折り曲げることにより、空気の流れをよりスムーズにすることができる。
これに対し、分流バッフル62によって下区分34に分流された風は、図1や図4の矢印B方向に沿って、加熱コイル22Aの下側を通過し、穴45(図3参照)を通じて加熱コイル22Aの下部を冷却した後、防風バッフル71の働きによって上方へとその向きを変える。防風バッフル71は、下区分34に存在し、チャンバ40の左右方向において直線板状に通風方向に沿って上方へ傾斜した状態で配置されており、その先端73は、チャンバ40の底板44内壁に支持固定され、その後端74は、通風方向において冷却ファン28から遠い側において穴69の後方側の縁23の下部に支持固定されている。防風バッフル71は、この下区分34において、冷却ファン28に近い側に配置された加熱コイル22Aと冷却ファン28から遠い側に配置された加熱コイル22Bの間を実質的に仕切る。このような防風バッフル71を設けたことにより、特に下区分34において、下区分34に通風した風が、冷却ファン28に近い側に配置された加熱コイル22Aから冷却ファン28から遠い側に配置された加熱コイル22Bへ通風されることが実質的に防止される。ただし、防風バッフル71に複数の孔72を設けることにより、下区分34へ分流された風の一部を加熱コイル22Bの下側に流して、穴45(図3参照)を通じて加熱コイル22Bの下部を冷却することもできる。
防風バッフル71の働きによって上方へとその向きを変えた風は、その後、加熱コイル22Aと加熱コイル22Bの間、更に言えば、衝突防止バッフル66の「く」の字の内部位置にて、コイルベース20に設けた、上区分33と下区分34を連絡するための三角形状の穴69を通じて、上区分33へと吹き出す。吹き出した風により、冷却ファン28から遠い側に配置された加熱コイル22Bの上部や、この加熱コイル22Bの上部付近におけるチャンバ40内の内部空気を冷却できる。尚、衝突防止バッフル66は、穴69よりも冷却ファン28に近い側に設けられているため、穴69から上区分33へ吹き出た風(図4の矢印Bの風)と、当初から上区分33に通風されていた風(図4の矢印Aの風)が、混ざり合うことはない。また、穴69は、加熱コイル22Bの略中心位置に配置されていることから、穴69を通じて得られた風は、加熱コイル22Bをその中心付近において効率的な冷却を行うこととされ、また、隙間76A、76Bを通じて後方へと導かれる風と衝突してしまうこともない。
上下に2つの区分33、34を設けた例を説明したが、勿論、3つ以上の区分を設けてもよい。冷却すべき部分(上の例では、加熱コイル22A、22B付近)が増えた場合は、区分の数を増やして、上と同様の方法によって、いずれの部分も効率的に冷却できる。
空冷を必要とする様々な機器に適用することができる。
IHインバータ加熱器に適用した本発明による空冷装置の中心断面図である。 図1のアーア線に沿った前側断面図である。 図1の空冷装置の上面図である。 図1の空冷装置の一部破断斜視図である。
符号の説明
10 IHインバータ加熱器
11 本体
20 コイルベース
21 縁
22 加熱コイル
23 縁
24 仕切り板
25 部品収納部
26 ガラスプレート
28 冷却ファン
29 回転軸
30 IHインバータ加熱器ユニット
32 ユニット冷却ファン
33 上区分
34 下区分
40 チャンバ
42 前板
44 底板
45 穴
46 側板
47 穴
48 内側壁
49 後方側
62 分流バッフル
63 先端
64 後端
65 集中バッフル
66 衝突防止バッフル
67 端部
68 折曲部
69 穴
71 防風バッフル
72 孔
73 先端
74 後端
75 先端
76 隙間

Claims (8)

  1. チャンバ内を所定の方向に沿って区分けして複数の区分を形成する区分け手段と、前記チャンバ内に空気を前記所定の方向に通風させる通風手段とを有し、前記複数の区分のうち冷却すべき複数の被冷却部が前記所定の方向に沿って配置された少なくとも1つの区分と前記少なくとも1つの区分とは異なる区分とを、前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部との間において、前記区分け手段に設けた穴によって連絡し、前記通風手段に近い側に配置された被冷却部を前記少なくとも1つの区分に通風させた風によって冷却し、前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部を前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風によって冷却するものであり、前記少なくとも1つの区分であって前記穴よりも前記通風手段に近い側に、前記少なくとも1つの区分に通風させた風と前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風とが前記穴の吹き出し位置において衝突することを防止する衝突防止手段を更に有することを特徴とする空冷装置。
  2. 前記チャンバ内に通風される風を前記複数の区分の各々に分流する分流手段を更に有する請求項1に記載の空冷装置。
  3. 前記少なくとも1つの区分とは異なる区分において前記通風手段に近い側に配置された被冷却部の側と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部の側との間を仕切って、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風が、前記通風手段に近い側に配置された被冷却部の側から前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部の側前記少なくとも1つの区分とは異なる区分において通風されることを妨げる防風手段を更に有する請求項1又は2に記載の空冷装置。
  4. 前記防風手段に複数の孔が設けられている請求項に記載の空冷装置。
  5. 前記通風手段に近い側に配置された被冷却部よりも前記通風手段に近い側に、前記少なくとも1つの区分に通風させた風を前記通風手段に近い側に配置された被冷却部に集中させるための集中手段が設けられている請求項1乃至のいずれかに記載の空冷装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の空冷装置が適用されたIHインバータ加熱器。
  7. 区分けされたチャンバ内の複数の区分に空気を所定の方向に通風させ、
    前記複数の区分のうち冷却すべき複数の被冷却部が前記所定の方向に沿って配置された少なくとも1つの区分に通風させた風により、前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部を冷却し、
    前記冷却すべき複数の被冷却部のうち前記通風手段に近い側に配置された被冷却部と前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部との間において前記少なくとも1つの区分と前記少なくとも1つの区分とは異なる区分とを連絡する穴から、前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風が吹き出すようにして、前記通風手段から遠い側に配置された被冷却部を冷却し、
    前記少なくとも1つの区分であって前記穴よりも前記通風手段に近い側に設けた衝突防止手段を用いて、前記少なくとも1つの区分に通風させた風と前記穴から吹き出す前記少なくとも1つの区分とは異なる区分に通風させた風とが前記穴の吹き出し位置において衝突することを防止することを特徴とする空冷方法。
  8. 請求項に記載の空冷方法が適用されたIHインバータ加熱器。
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