JP5053464B1 - 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置 - Google Patents

長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5053464B1
JP5053464B1 JP2012128160A JP2012128160A JP5053464B1 JP 5053464 B1 JP5053464 B1 JP 5053464B1 JP 2012128160 A JP2012128160 A JP 2012128160A JP 2012128160 A JP2012128160 A JP 2012128160A JP 5053464 B1 JP5053464 B1 JP 5053464B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
pattern
plastic film
shaft
hard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012128160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013252630A (ja
Inventor
清二 加川
洋一郎 加川
Original Assignee
清二 加川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 清二 加川 filed Critical 清二 加川
Priority to JP2012128160A priority Critical patent/JP5053464B1/ja
Priority to CA 2779999 priority patent/CA2779999A1/en
Priority to RU2012125042/13A priority patent/RU2012125042A/ru
Priority to US13/525,628 priority patent/US9096013B2/en
Priority to TW101121885A priority patent/TW201321272A/zh
Priority to EP20120172621 priority patent/EP2594385A2/en
Priority to KR1020120070803A priority patent/KR101906959B1/ko
Priority to BR102012017079A priority patent/BR102012017079A2/pt
Priority to CN201210323569.2A priority patent/CN103121548B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP5053464B1 publication Critical patent/JP5053464B1/ja
Publication of JP2013252630A publication Critical patent/JP2013252630A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を効率良く形成する装置を提供する。
【解決手段】 長尺のプラスチックフィルム1に斜めの線状易開裂部100を形成する装置は、プラスチックフィルム1が巻回する硬質ロール11と、パターン状突起部を有する傾斜した線状刻印部13aをロール面に部分的に有する複数のパターンロール13と、複数のパターンロール13が固定されたシャフト15と、シャフト15を硬質ロール11の方向に移動し得る第一の移動機構と、シャフト15に固定された複数の小径ロール18と、各小径ロール18を押す押しロール21と、押しロール21を硬質ロールの方向に移動させる第二の移動機構とを具備し、押しロール21の硬質ロール11の方への移動によりパターンロール13の刻印部13aがプラスチックフィルム1に押圧され、刻印部13aのパターンに対応する多数の凹部からなる易開裂部100がプラスチックフィルム1に部分的かつ周期的に形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を効率良く形成する装置に関する。
レトルトパウチのように高い気密性、耐熱性及び強度を要するプラスチック包装容器は、例えばポリエチレンテレフタレート等の高耐熱性・高強度樹脂のフィルムと、アルミニウム箔のような高気密性層と、無延伸ポリプロピレン等のシーラント層からなる。レトルトパウチの場合、熱湯又は電子レンジにより加熱した後、開封して内容物を取り出すが、パウチが高強度であるため、パウチの辺にノッチ(切込み)が形成されていても、手で開封するのは困難なことが多い。特に高齢化のために、握力が不十分な人が増加したために、ノッチだけでは手で開封できず、ハサミを使わなければならないことが多い。
易カット性積層フィルム包材の製造方法として、特開平11-77872号は、基材フィルム層と、総厚の1/2以上の厚さを有するシーラント層とからなる積層フィルムに対して、シーラント層側からレーザー光線を照射することによりシーラント層を薄化し、もって連続的又は断続的なハーフカット状切り離し線を形成する方法を開示している。この方法によりレトルトパウチに斜めのハーフカット状切り離し線を形成する場合、個々のレトルトパウチを製造した後で斜めのハーフカット状切り離し線を形成しなければならず、効率が悪いという問題がある。
延伸フィルムは延伸方向に避け易いので、開口部が延伸方向と平行になるように袋を形成し、開口部に隣接する一辺に切欠き部を形成すると、開口部付近のフィルムを容易に引き裂くことができる。しかし、このような方法では開口部と平行にしか開封できない。飲料や流動食品等では小さな開封の方が好ましいことが多いので、斜めの開封部を有する容器(袋)が望まれている。
特開平11-77872号公報
従って本発明の目的は、長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を効率良く形成する装置を提供することである。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者等は、(a) 易開裂部(切れ目)パターンを有する刻印部が回転方向に対して斜めに形成された回転自在のパターンロールをプラスチックフィルムの横手方向に複数個配置し、(b) 硬質ロール上を進行するプラスチックフィルムに上記パターンロールを同時かつ回転自在に押圧すると、プラスチックフィルムに複数の斜めの線状易開裂部が周期的に形成されることを発見し、本発明に想到した。
すなわち、長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する本発明の装置は、(a) 長尺のプラスチックフィルムが巻回する硬質ロールと、(b) パターン状の突起部を有する傾斜した線状刻印部をロール面に部分的に有する複数のパターンロールと、(c) 前記複数のパターンロールが固定されたシャフトと、(d) 前記シャフトを前記硬質ロールの方向に移動し得る第一の移動機構と、(e) 前記シャフトに固定された、前記パターンロールより小径の複数のロールと、(f) 前記小径ロールの各々を背後から押す押しロールと、(g) 前記押しロールを前記小径ロールの方向に移動させる第二の移動機構とを具備し、前記第二の移動機構により前記押しロールが前記小径ロールを押すと、前記シャフトに固定された前記パターンロールの刻印部は前記第一の移動機構により前記プラスチックフィルムに押圧され、もって前記パターンロールの刻印部のパターン状突起部に対応する凹部からなる傾斜した線状易開裂部が前記プラスチックフィルムに部分的かつ周期的に形成されることを特徴とする。
前記第一の移動機構は、(d-1) 前記シャフトを回転自在に支持する第一のキャリアと、(d-2) 前記硬質ロールの軸線に対して垂直に延在し、それに沿って前記第一のキャリアが前記硬質ロールの方向に移動し得る第一のガイドレールとを具備するのが好ましい。
前記第一のキャリアは常時弾性部材により前記硬質ロールから離隔する方向に押圧されており、前記押しロールが前記弾性部材より大きな力で前記小径ロールを押すと、前記シャフトに固定された前記パターンロールは前記プラスチックフィルムに押圧されるのが好ましい。
前記第二の移動機構は、(g-1) 前記押しロールの各々を回転自在に支持する第二のキャリアと、(g-2) 前記硬質ロールの軸線に対して垂直に延在し、それに沿って前記第二のキャリアが前記硬質ロールの方向に移動し得る第二のガイドレールとを具備するのが好ましい。
前記押しロールの各々が対応する小径ロールと接するように、前記第二のガイドレールは固定した位置にあるのが好ましい。
前記刻印部の突起部の一例は、鋭い角部を有するモース硬度が5以上の多数の硬質粒子からなり、前記刻印部の両側のロール面に溝が形成されている。
前記刻印部の突起部の別の例は、前記ロール面上に斜めに延在する凸条と、前記凸条の上面に前記凸条と平行に配列された1つ以上のエッジ部とからなる。前記エッジ部に周期的に切欠き部を設けても良い。
前記押しロールはゴムロールであるのが好ましい。
前記パターンロールが前記硬質ロールと同じ周速で回転するように、前記シャフトはモータにより駆動されるのが好ましい。
前記パターンロールの周速の初期値を前記プラスチックフィルムの進行速度より若干遅く設定し、前記プラスチックフィルムの進行速度及び/又は前記パターンロールの周速を制御して、両者の差がゼロとなるように前記プラスチックフィルムの進行速度に対する前記パターンロールの周速を高めるのが好ましい。
長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する本発明の装置は、パターン状の突起部を有する傾斜した線状刻印部をロール面に部分的に有するパターンロールを具備し、前記プラスチックフィルムを介して硬質ロールに前記パターンロールを押圧するので、前記刻印部のパターンに対応する凹部からなる傾斜した線状易開裂部を前記プラスチックフィルムに部分的かつ周期的に形成することができる。前記刻印部の突起部は、多数の硬質粒子又は1つ以上のエッジ部からなるので、前記刻印部が押圧されたプラスチックフィルムの部分は他の部分より容易に開裂できるようになる。そのため、傾斜した前記刻印部を周期的に前記プラスチックフィルムに押圧することにより、プラスチックフィルムに傾斜した易開裂部を周期的に形成することができる。本発明の装置により、長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を効率良く形成することができる。
本発明の易開裂部形成装置を示す部分断面側面図である。 本発明の易開裂部形成装置を示す平面図である。 易開裂部を形成したプラスチックフィルムとともに本発明の易開裂部形成装置を示す正面図である。 本発明の易開裂部形成装置に用いるパターンロールの一例を示す正面図である。 図4に示すパターンロールのロール面を示す展開図である。 図5の拡大A-A断面図である。 本発明の易開裂部形成装置に用いるパターンロールの他の例のロール面を示す展開図である。 図7における部分Aの拡大図である。 図7の拡大B-B断面図である。 図8の拡大C-C断面図である。 パターンロールのシャフトへの固定方法の一例を示す断面図である。 パターンロールのシャフトへの固定方法の別の例を示す断面図である。 図12(a) の方法によりシャフトに固定されたパターンロールの配置を示す部分正面図である。 パターンロールのシャフトへの固定方法のさらに別の例を示す分解断面図である。 パターンロールのシャフトへの固定方法のさらに別の例を示す断面図である。 パターンロールのシャフトへの固定方法のさらに別の例を示す正面図である。 本発明の易開裂部形成装置を構成する硬質ロール、パターンロール、小径ロール、キャリア、テーブル及びガイドレールの配置を示す平面図である。 押しロールを支持する第二のキャリアの構造を示す拡大平面図である。 パターンロールがプラスチックフィルムに押圧された状態にある本発明の易開裂部形成装置を示す部分断面側面図である。 パターンロールがプラスチックフィルムに押圧された状態にある本発明の易開裂部形成装置を示す平面図である。 易開裂部を形成したプラスチックフィルムから袋を形成する工程を示す図である。
本発明の実施形態を添付図面を参照して以下詳細に説明するが、本発明はそれらに限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変更を施しても良い。
図1〜図3に示すように、長尺のプラスチックフィルム1に斜めの線状易開裂部100を形成する本発明の装置は、(a) 長尺のプラスチックフィルム1が巻回する硬質ロール11と、(b) パターン状の突起部を有する傾斜した線状刻印部13aをロール面に部分的に有する複数(図示の例では4つ)のパターンロール13と、(c) 複数のパターンロール13が固定されたシャフト15と、(d) シャフト15を硬質ロール11の方向に移動し得る第一の移動機構と、(e) シャフト15に固定された、パターンロール13より小径の複数のロール18と、(f) 小径ロール18の各々を背後から押す押しロール21と、(g) 押しロール21を小径ロール18の方向に移動させる第二の移動機構とを具備し、第二の移動機構により押しロール21が小径ロール18を押すと、シャフト15に固定されたパターンロール13の刻印部13aは第一の移動機構によりプラスチックフィルム1に押圧され、もってパターンロール13の刻印部13aのパターン状突起部に対応する凹部からなる傾斜した線状易開裂部100がプラスチックフィルム1に部分的かつ周期的に形成される。
第一の移動機構は、(d-1) シャフト15を回転自在に支持する一対の第一のキャリア17,17と、(d-2) 硬質ロール11の軸線に対して垂直に延在し、それに沿って第一のキャリア17,17が硬質ロール11の方向に移動し得る一対の第一のガイドレール19,19とを具備するのが好ましい。各第一のキャリア17及び各第一のガイドレール19は公知の構造を有するもので良い。
第二の移動機構は、(g-1) 押しロール21の各々を回転自在に支持する第二のキャリア22と、(g-2) 硬質ロール11の軸線に対して垂直に延在し、それに沿って第二のキャリア22が硬質ロール11の方向に移動し得る第二のガイドレール25とを具備するのが好ましい。各第二のキャリア22及び各第二のガイドレール25は公知の構造を有するもので良い。
易開裂部100を形成する際にプラスチックフィルム1を支える硬質ロール11は、金属ロールであるのが好ましいが、表面が十分に硬質であればその材質は限定されない。プラスチックフィルム1の進行速度を制御するために、硬質ロール11に対向する別の硬質ロール12を設け、一対の硬質ロール11,12によりプラスチックフィルム1を把持するのが好ましい。硬質ロール11はモータ(図示せず)により駆動されており、それに対向する表面平滑なロール12はプラスチックフィルム1の進行により回転する従動ロールであるのが好ましい。プラスチックフィルム1は一対の硬質ロール11,12に把持されるので、硬質ロール11の表面上でプラスチックフィルム1に易開裂部100を形成している間、プラスチックフィルム1に十分な張力を付与することができる。
プラスチックフィルム1に易開裂部100となる多数の凹部を形成する複数のパターンロール13は、図2に示すように、1本のシャフト15に所定の間隔で固定されている。各パターンロール13は好ましくは金属製であり、ロール面に傾斜した1本の刻印部13aを有する。図5及び図7に示すように、刻印部13aはパターンロール13のロール面上に、パターンロール13の軸線に対して斜め(例えば45°)に形成されている。
刻印部13aの第一の例は、図4〜図6に示すように、鋭い角部を有するモース硬度が5以上の多数の硬質粒子からなる突起部を有する。刻印部13aの両側には溝13b,13bが形成されている。両側の溝溝13b,13bにより刻印部13aの輪郭がシャープになり、綺麗な易開裂部100が得られる。硬質粒子としてはダイヤモンド微粒子が好ましい。ダイヤモンド微粒子は、金属製ロール本体の表面にニッケルめっき等により付着している。硬質粒子の平均粒径は、プラスチックフィルム1の厚さ及び層構成に応じて適宜決める。例えばプラスチックフィルム1が、厚さ15μmのポリエチレンテレフタレート(PET)層と、厚さ20μmのナイロン層と、アルミニウム箔と、厚さ40μmのポリエチレン(シーラント)層とからなる場合、PET層とナイロン層に十分な切れ目を形成する必要があるので、15μm+20μm=35μmに近い深さまで凹部が形成できるように、硬質粒子の平均粒径を30〜200μmの範囲内で決めるのが好ましい。刻印部13aの表面における硬質粒子の割合(面積率)は一般に10〜50%であり、好ましくは15〜30%である。
刻印部13aの第二の例は、図7〜図10に示すように、ロール面上に斜めに形成された凸条131と、凸条131の上面から平行に突出する複数列の平行なエッジ部132とを有する。エッジ部132がプラスチックフィルム1に食い込むのを容易にするために、エッジ部132に周期的に切欠き部134を設けても良い。刻印部13aのエッジ部132は、まず金属ロールの表面(ロール面)に研削により凸条131を形成し、次いで凸条131の上面にグラインダーにより複数の平行な溝133を形成することにより得られる。エッジ部132の高さは、上記の例では約35μmの深さまで切れ目を入れるのに十分でなければならず、具体的には100〜300μm程度が好ましい。エッジ部132が十分な強度及び硬度を有するために、刻印部13aを形成する金属ロールは高速度鋼、工具鋼、超硬等により形成するのが好ましい。なお、図示の例では複数列のエッジ部132が設けられているが、これに限定されず、エッジ部132は一列でも良い。また、図示の例ではエッジ部132を有する凸条131からなる刻印部13aはパターンロール13と一体的であるが、別体としても良い。この場合、刻印部13aを高速度鋼、工具鋼、超硬等により形成し、ロール本体をステンレススチールにより形成するのが好ましい。
図2及び図14から明らかなように、複数のパターンロール13が固定されたシャフト15の両端は一対の第一のキャリア17,17により回転自在に支持されており、シャフト15の一方の端部にモータMが取り付けられている。各第一のキャリア17,17は各第一のガイドレール19,19に沿って硬質ロール11の軸線に対して垂直方向に移動自在である。各第一のガイドレール19,19の先端(硬質ロール11の側)には、ストッパ19a,19aと、ストッパ19a,19aに当接するコイルバネ19b,19bが設けられている。そのため、押しロール21がパターンロール13を押圧していない状態では、第一のキャリア17,17は硬質ロール11から離隔した位置(各第一のガイドレール19,19の後端側に設けられたストッパ19cの位置)まで後退しており、その結果硬質ロール11とパターンロール13との間に十分な隙間がある。
パターンロール13の横手方向の位置は、製作すべき包装容器(袋)の大きさ及び易開裂部100の位置に応じて決める必要があるので、シャフト15に沿って調節できなければならない。その上、形成すべき易開裂部100の深さを正確に制御するために、硬質ロール11とパターンロール13との間隔を正確に設定しなければならない。これには、パターンロール13がシャフト15と完全に同軸的に回転する必要がある。このため、パターンロール13を焼き嵌め又はネジによりシャフト15に固定するのが好ましい。
パターンロール13をシャフト15に焼き嵌めする場合、図11に示すように、平坦な切欠き面15aを有するシャフト15と、内周面に切欠き面15aに対応する平坦面13cを有するパターンロール13とを組合せる。全てのパターンロール13において、平坦面13cに対する刻印部13aの位置(回転位置)は同じである。シャフト15の平坦な切欠き面15aとパターンロール13の内周面の平坦面13cとの係合させると、全てのパターンロール13の刻印部13aは同じ回転方向位置に来る。これにより、複数のパターンロール13の一回の回転により形成される複数の易開裂部100はプラスチックフィルム1の横手方向に整列する。
図12(a) 及び図12(b) はパターンロール13をシャフト15に螺着する場合の一例を示す。この例では、(a) ネジ穴を有する平坦な切欠き面15aを有するシャフト15と、(b) 内周面に切欠き面15aに対応する平坦面13cを有するとともに、外周面に平坦面13cと平行な平坦面13dを有し、かつ平坦面13c及び13dを貫通するネジ穴を有するパターンロール13と、(c) シャフト15のネジ穴とパターンロール13のネジ穴に螺合するネジ16とを用いる。全てのパターンロール13において、平坦面13c (13d)に対する刻印部13aの位置(回転位置)は同じである。シャフト15の平坦な切欠き面15aとパターンロール13の内周面の平坦面13cとの係合させ、シャフト15のネジ穴及びパターンロール13のネジ穴にネジ16を螺合すると、全てのパターンロール13の刻印部13aは同じ回転方向位置に来る。これにより、複数のパターンロール13の一回の回転により形成される複数の易開裂部100はプラスチックフィルム1の横手方向に整列する。
図3及び図12(b) に示すように、切断すべき中央線1aを挟んで隣接するパターンロール13,13の刻印部13a,13aは「逆ハの字」状に配置されている必要がある。図示の例では、パターンロール13のシャフト15への固定を確実にするために、刻印部13aの軸線方向長さ(シャフト15の方向の長さ)はパターンロール13の軸線方向長さより短いが、勿論刻印部13aの軸線方向長さとパターンロール13の軸線方向長さが同じでも良い。
図13(a)〜図13(c) はパターンロール13をシャフト15に螺着する場合の別の例を示す。この例では、パターンロール13は内周面に凹部13eを有し、シャフト15は外周面に凹部13eに対応する突部15bを有する。凹部13e及び突部15bは回り止めとして機能する。パターンロール13にはまた両端部にフランジ部14,14が設けられている。凹部13eに突部15bが嵌入するようにシャフト15をパターンロール13に挿入した後、ネジ16,16によりフランジ部14,14をシャフト15に固定する。
パターンロール13は、シャフト15の一端に取り付けられたモータMにより回転される。すなわち、長尺のプラスチックフィルム1はともにモータで駆動される硬質ロール11とパターンロール13との隙間を通ることになる。易開裂部100をプラスチックフィルム1に正確に周期的に形成しなければならないので、硬質ロール11の周速(長尺のプラスチックフィルム1の進行速度)とパターンロール13の周速とを正確に一致させる必要がある。そのため、長尺のプラスチックフィルム1の進行速度及び/又はパターンロール13の周速を測定するセンサ(図示せず)を設け、長尺のプラスチックフィルム1の進行速度とパターンロール13の周速との差がゼロとなるように長尺のプラスチックフィルム1の進行速度及び/又はパターンロール13の周速を制御する。
制御はフィードバック制御でも良いが、より正確に制御するために、パターンロール13の周速の初期値を長尺のプラスチックフィルム1の進行速度より若干遅く設定し、プラスチックフィルム1の進行速度及び/又はパターンロール13の周速を制御して、両者の差がゼロとなるようにプラスチックフィルム1の進行速度に対するパターンロール13の周速を高めるのが好ましい。パターンロール13の周速の初期値は長尺のプラスチックフィルム1の進行速度の95〜99%が好ましい。このような制御は、パターンロール13の直径に必ず誤差があり、従って易開裂部100の周期的な間隔にも誤差があるためである。そのため、例えばパターンロール13が従動ロールであると、パターンロール13の回転に応じて上記誤差が蓄積し、易開裂部100の周期的な間隔が所望の範囲から逸脱してしまうので好ましくない。このような誤差を除くために、プラスチックフィルム1の進行速度とパターンロール13の周速との差がゼロとなるように制御する。
金属製の各小径ロール18を押す押しロール21は金属ロールでもゴムロールでも良いが、従動ロールであるので金属製小径ロール18との摩擦係数が大きいゴムロールの方が好ましい。プラスチックフィルム1に形成する易開裂部100の位置及び深さを正確に制御するために、押しロール21の正確な位置制御が必要である。そのため、押しロール21を小径ロール18の方向に移動させる第二の移動機構は、押しロール21の各々を回転自在に支持する第二のキャリア22と、硬質ロール11の軸線に対して垂直に延在し、それに沿って第二のキャリア22が硬質ロール11の方向に移動し得る第二のガイドレール25とを具備する。図14に示すように、第二のガイドレール25はテーブル27に固定されている。
テーブル27上の第二のガイドレール25に沿って移動自在な第二のキャリア22は、テーブル27の垂直フレーム31に回転自在に支持されたネジ軸33と、ネジ軸33に螺合してネジ軸33の回転運動を直線運動に変換するナット部材35と、ナット部材35に固定されたキャリア本体37と、テーブル27の第二のガイドレール25と係合するようにキャリア本体37の下面に設けられたガイド部材39とを有する。ネジ軸33とナット部材35はいわゆるボールネジを形成している。ネジ軸33の後端部には、駆動ベルト41を介してモータ43に接続されたプーリ45が設けられている。
図1、図15及び図16に示すように、各第二のキャリア22は、押しロール21を回転自在に支持する支持体23と、支持体23をテレスコーピックに受承するホルダー24と、ホルダー24内に設けられたロードセル51と、第二のキャリア22の垂直フレーム63に固定され、コイルバネ52を介してロードセル51を支持するロッド65とを具備する。ホルダー24に支持体23の回転を防止する係止部材(図示せず)を設けても良い。支持体23の先端部は二股になっており、押しロール21のシャフト21aを回転自在に受承する。支持体23の後端はロードセル51に当接し、ロードセル51は押しロール21が受ける負荷を測定する。押しロール21が受ける負荷が所定のレベルを超えるとコイルバネ52が圧縮され、パターンロール13に対する押しロール21の押圧力は低減し、長尺のプラスチックフィルム1や装置の損傷を防止することができる。
例えばシーラント層を有する長尺の積層プラスチックフィルム1に易開裂部100を形成する場合、まず易開裂部100の間隔に対応するようにパターンロール13をシャフト15上で焼き嵌め法又は螺着法により横手方向に位置決めする。通常包装袋の一辺は折り目であるので、易開裂部100を折り目に対向する辺の近くに設けるのが好ましい。すなわち、図3に示すように、1つの袋を形成する帯片101に一対の易開裂部100が「ハ」の字に配置されるように、複数対のパターンロール13をシャフト15に固定する。
次に、シーラント層を上にして(シーラント層を硬質ロール11側にして)、長尺のプラスチックフィルム1を一対の硬質ロール11,12の間に通す。
図2に示すように、押しロール21が後退位置にあるときには小径ロール18に当接していないので、第一のキャリア17,17はコイルバネ19b,19bによりストッパ19c,19cに当接するまで後退している。モータ43を作動させるとベルト41を介してネジ軸33が回転し、各押しロール21は各小径ロール18に当接するまで前進する。さらにモータ43を作動させると、第一のキャリア17,17は第一のガイドレール19,19に沿って硬質ロール11の方向に移動自在であるので、押しロール21は小径ロール18を押し、図16(a) 及び図16(b) に示すようにパターンロール13の刻印部13aは硬質ロール11に巻回されたプラスチックフィルム1に押圧される。
小径ロール18に及ぼす押しロール21の押圧力に応じて、パターンロール13の刻印部13aがプラスチックフィルム1に形成する易開裂部100を構成する多数の凹部の平均深さが決まる。小径ロール18に及ぼす押圧力は押しロール21にかかる負荷により判定できるので、ロードセル51から得られる信号に従って押しロール21の位置を決める。図1及び図16(a) に示すように、押しロール21の中心と小径ロール18の中心とを連結する直線は水平であるのが好ましい。この状態で長尺のプラスチックフィルム1が硬質ロール11とパターンロール13の間を通過すると、パターンロール13の刻印部13aのパターンに対応する多数の凹部が長尺のプラスチックフィルム1に形成される。刻印部13aはパターンロール13のロール面上に部分的かつ斜めに形成されているので、図3に示すように、刻印部13aにより周期的に形成された易開裂部100は長尺のプラスチックフィルム1の軸線方向に対して傾斜している。
各対のパターンロール13は逆方向に傾斜した刻印部13aを有するので、図3に示すように、「ハ」の字に配置された複数対の易開裂部100が形成される。図示の例では長尺のプラスチックフィルム1に二対の易開裂部100の列が形成されるので、中央線1aに沿ってプラスチックフィルム1を二分し、図3及び図17に示すように、得られた各帯片101,101を長手方向線1bに沿って折り畳むと、一対の易開裂部100は改善に重なる(工程A)。次に易開裂部100の外端100aに沿って長手方向にヒートシールするとともに、得られた長手方向ヒートシール部103に沿って側端部を切り落とし、平坦な筒状の帯片105とする(工程B)。さらに各易開裂部100に近い横手方向線1cに沿って横手方向の第一のヒートシール部107を形成するとともに、筒状帯片105を切断し、個々の袋109にする(工程C)。個々の袋109に内容物を充填した後、入口をヒートシール(横手方向の第二のヒートシール部111を形成)し、内容物を含有する袋113とする(工程D)。横手方向の第二のヒートシール部111の易開裂部100に近い位置に切欠き部115を設けると、易開裂部100に沿って袋113を開封するのが容易になる。
1・・・プラスチックフィルム
11・・・硬質ロール
13・・・パターンロール
13a・・・刻印部
13b・・・溝
131・・・凸条
132・・・エッジ部
133・・・溝
134・・・切欠き部
15・・・シャフト
17・・・第一のキャリア
18・・・小径ロール
19・・・第一のガイドレール
19a,19c・・・ストッパ
19b・・・コイルバネ
21・・・押しロール
22・・・第二のキャリア
23・・・支持体
24・・・ホルダー
25・・・第二のガイドレール
27・・・テーブル
31・・・垂直フレーム
33・・・ネジ軸
35・・・ナット部材
37・・・キャリア本体
39・・・ガイド部材
41・・・駆動ベルト
43・・・モータ
45・・・プーリ
51・・・ロードセル
52・・・コイルバネ
63・・・垂直フレーム
65・・・ロッド
100・・・易開裂部
101・・・帯片
103・・・長手方向のヒートシール部
105・・・筒状帯片
107・・・横手方向の第一のヒートシール部
109・・・内容物を含有しない袋
111・・・横手方向の第二のヒートシール部
113・・・内容物を含有する袋
115・・・切欠き部

Claims (11)

  1. 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置であって、(a) 長尺のプラスチックフィルムが巻回する硬質ロールと、(b) パターン状の突起部を有する傾斜した線状刻印部をロール面に部分的に有する複数のパターンロールと、(c) 前記複数のパターンロールが固定されたシャフトと、(d) 前記シャフトを前記硬質ロールの方向に移動し得る第一の移動機構と、(e) 前記シャフトに固定された、前記パターンロールより小径の複数のロールと、(f) 前記小径ロールの各々を背後から押す押しロールと、(g) 前記押しロールを前記小径ロールの方向に移動させる第二の移動機構とを具備し、前記第二の移動機構により前記押しロールが前記小径ロールを押すと、前記シャフトに固定された前記パターンロールの刻印部は前記第一の移動機構により前記プラスチックフィルムに押圧され、もって前記パターンロールの刻印部のパターン状突起部に対応する凹部からなる傾斜した線状易開裂部が前記プラスチックフィルムに部分的かつ周期的に形成されることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記第一の移動機構が、(d-1) 前記シャフトを回転自在に支持する第一のキャリアと、(d-2) 前記硬質ロールの軸線に対して垂直に延在し、それに沿って前記第一のキャリアが前記硬質ロールの方向に移動し得る第一のガイドレールとを具備することを特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記第一のキャリアは常時弾性部材により前記硬質ロールから離隔する方向に押圧されており、前記押しロールが前記弾性部材より大きな力で前記小径ロールを押すと、前記シャフトに固定された前記パターンロールは前記プラスチックフィルムに押圧されることを特徴とする装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の装置において、前記第二の移動機構が、(g-1) 前記押しロールの各々を回転自在に支持する第二のキャリアと、(g-2) 前記硬質ロールの軸線に対して垂直に延在し、それに沿って前記第二のキャリアが前記硬質ロールの方向に移動し得る第二のガイドレールとを具備することを特徴とする装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の装置において、前記押しロールの各々が対応する小径ロールと接するように、前記第二のガイドレールが固定した位置にあることを特徴とする装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の装置において、前記刻印部の突起部が鋭い角部を有するモース硬度が5以上の多数の硬質粒子からなり、前記刻印部の両側のロール面に溝が形成されていることを特徴とする装置。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の装置において、前記刻印部の突起部が前記ロール面上に斜めに延在する凸条と、前記凸条の上面に前記凸条と平行に配列された1つ以上のエッジ部とからなることを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記エッジ部に周期的に切欠き部が設けられていることを特徴とする装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の装置において、前記押しロールがゴムロールであることを特徴とする装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の装置において、前記パターンロールが前記硬質ロールと同じ周速で回転するように、前記シャフトがモータにより駆動されることを特徴とする装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の装置において、前記パターンロールの周速の初期値を前記プラスチックフィルムの進行速度より若干遅く設定し、前記プラスチックフィルムの進行速度及び/又は前記パターンロールの周速を制御して、両者の差がゼロとなるように前記プラスチックフィルムの進行速度に対する前記パターンロールの周速を高めることを特徴とする装置。
JP2012128160A 2011-11-18 2012-06-05 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置 Expired - Fee Related JP5053464B1 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128160A JP5053464B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置
CA 2779999 CA2779999A1 (en) 2011-11-18 2012-06-15 Apparatus for forming slant, linear easy-to-tear portions on long plastic film
RU2012125042/13A RU2012125042A (ru) 2011-11-18 2012-06-15 Устройство для формирования наклонных, линейных, легко отрываемых участков на длинной пластиковой пленке
US13/525,628 US9096013B2 (en) 2011-11-18 2012-06-18 Apparatus for forming slant, linear easy-to-tear portions on long plastic film
TW101121885A TW201321272A (zh) 2011-11-18 2012-06-19 在長條狀塑膠膜形成斜線狀易開裂部的裝置
EP20120172621 EP2594385A2 (en) 2011-11-18 2012-06-19 Apparatus for forming slant, linear easy-to-tear portions on long plastic film
KR1020120070803A KR101906959B1 (ko) 2011-11-18 2012-06-29 장척의 플라스틱 필름에 경사진 선형의 용이 개열부를 형성하는 장치
BR102012017079A BR102012017079A2 (pt) 2011-11-18 2012-07-11 Aparelho para formar partes fáceis de rasgar lineares e inclinadas em película plástica longa
CN201210323569.2A CN103121548B (zh) 2011-11-18 2012-09-04 在长条的塑料膜上形成倾斜的线状易开裂部的装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012128160A JP5053464B1 (ja) 2012-06-05 2012-06-05 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5053464B1 true JP5053464B1 (ja) 2012-10-17
JP2013252630A JP2013252630A (ja) 2013-12-19

Family

ID=47189509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012128160A Expired - Fee Related JP5053464B1 (ja) 2011-11-18 2012-06-05 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5053464B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084642A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 旭化成パックス株式会社 刃付き回転ロール
JP7293632B2 (ja) 2018-12-17 2023-06-20 東洋製罐株式会社 フィルムおよびパウチ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04360798A (ja) * 1990-07-30 1992-12-14 Dainippon Printing Co Ltd 易開封性カット装置
WO2003091003A1 (fr) * 2002-04-25 2003-11-06 Seiji Kagawa Film de resine thermoplastique a rupture lineaire aisee, procede et dispositif pour realiser ce film de resine
JP2004034598A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Asahi Kasei Pax Corp フィルムの易開封加工装置及び製造方法
JP2008100303A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Wakazono Tokushu Kako:Kk フイルムの切込加工装置および切込加工方法、易開封性包装用フイルムならびに易開封性包装袋

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04360798A (ja) * 1990-07-30 1992-12-14 Dainippon Printing Co Ltd 易開封性カット装置
WO2003091003A1 (fr) * 2002-04-25 2003-11-06 Seiji Kagawa Film de resine thermoplastique a rupture lineaire aisee, procede et dispositif pour realiser ce film de resine
JP2004034598A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Asahi Kasei Pax Corp フィルムの易開封加工装置及び製造方法
JP2008100303A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Wakazono Tokushu Kako:Kk フイルムの切込加工装置および切込加工方法、易開封性包装用フイルムならびに易開封性包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013252630A (ja) 2013-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101906959B1 (ko) 장척의 플라스틱 필름에 경사진 선형의 용이 개열부를 형성하는 장치
JP4351074B2 (ja) 直線的易裂性熱可塑性樹脂フィルム並びにその製造方法及びその製造装置
US10717577B2 (en) Plastic bag making apparatus
US8707659B2 (en) Method of and apparatus for manufacture of a squeezable flexible package
US20030235660A1 (en) Production of scored lines in a film for flexible packaging
EP3569389A1 (en) Method of performing a task in registration with a seal in materials and flexible containers made by method
JP5053464B1 (ja) 長尺のプラスチックフィルムに斜めの線状易開裂部を形成する装置
US10744665B2 (en) Apparatus for producing microporous plastic film
JP4976581B1 (ja) 易開裂部形成装置
JP6021183B2 (ja) ガス入りクロスラミネートならびにそれを製造するための方法および装置
JP2010179956A (ja) 包装方法
JP5264573B2 (ja) 易開封加工装置、製袋充填方法および製袋充填装置
JP6040164B2 (ja) 易開裂部形成装置
JP2006332571A (ja) 粘着テープ剥離方法、及び、ウエハテープマウンタなどに使用される粘着テープ剥離装置
US10077129B2 (en) Labeler with sealing label press-on device
JP6040165B2 (ja) 易開裂部形成装置
KR20090046986A (ko) 포장재용 필름원단 가공장치
KR20110092347A (ko) 지퍼 테이프 부착 포장백, 그 포장백의 제조 장치, 제조 방법 및 절곡용 띠 형상 부재
JP5813373B2 (ja) 容器押込処理装置
TW200932498A (en) Means for manufacturing an elongate linear plastic film liable to tear and a method to make same
JP2023550678A (ja) 包装材を製造するための方法及び機械
JP2004196340A (ja) 易開封袋及び易開封袋の引裂部薄肉加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5053464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees