JP5047401B1 - プロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器 - Google Patents

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Abstract

オブジェクトを含む画面の表示及びバックグラウンド機能の実行をプログラマブル表示器に行わせる作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成装置であって、作画データに含まれるオブジェクト及びバックグラウンド機能のそれぞれに設定した設定IDと、オブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定した所定の属性名称とを含む作画データ雛形(501)及び設定IDに対応するオブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定された属性名称に対応する直値とを含むプロジェクトプロパティデータ(502〜502)を作成する作画ソフトウェア(201)と、作画データ雛形(501)及びプロジェクトプロパティデータ(502〜502)をプロジェクトデータとしてプログラマブル表示器へ送信する通信I/F(43)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器に関する。
例えば工場の生産ラインなどにおいては、ほぼ同じ画面構成であるが参照する外部接続機器のデバイスが違ったり、部分的に画面に表示するオブジェクトが異なるプログラマブル表示器が複数存在する設備がある。これらのプログラマブル表示器の作画データは、個別に設計する必要がある。
従来、こうした設備の作画データ設計を行う場合、雛形となる作画データを構築後、コピーすることによって流用し、変更部分の修正を行うのが一般的であった。この場合、雛形となる作画データに変更が生じると、コピー流用した作画データに対する修正の反映を一つ一つ実施する必要があり、多大な手間がかかるとともに、変更の反映漏れを誘発する可能性もあった。さらに、変更を加えた作画データ同士の差異を調べるには、個々の作画データを作画ソフトウェアで開き、さらに個々のオブジェクトや機能の設定画面を開いて比較する必要があり、非常に困難であった。
こうした問題に対し、類似した画面・機能を持つプログラマブル表示器の作画データを効率的に作成し、かつ、変更発生時の管理を容易にすることが課題となっている。
特許文献1には、プログラマブル表示器の画面設計にあたり、上記雛形に相当する「テンプレート」を用意し、主にデバイスの割付に注目しているものの、各種設定に反映するパラメータを管理、定義するパラメータメモリ割付情報を持ち、また、画面構成に応じて不要なボタンを削除(非表示化)することについて言及している。
特許文献2は、プラント監視装置において、その画面や機能の雛形となるものを用意し、カスタマイズ可能な項目を設け、その項目に対する設定値をカスタマイズデータとして外部定義し、これに基づき動作するシステムを提案している。
特開2004−030345号公報 特開2007−334745号公報
しかしながら、特許文献1では、スイッチ、ランプといったオブジェクト単位の属性に対する特定方法が明示されておらず、例えば、スイッチの色や銘板の文字列を変更したいということに対応する解決策が明確ではない。
また、特許文献2では、雛形の作成方法が開示されておらず、この点からもプログラマブル表示器のように雛形に相当する画面のレイアウトや機能をユーザである画面設計者が用意するのではなく、プラント監視装置を提供するメーカが予め構築することを想定しているものと考えられる。一方、プログラマブル表示器においては、雛形を画面設計者が自由に構築できることが必要であり、そのための方法が示されていない特許文献2の技術をプログラマブル表示器に適用することはできない。
さらに、プログラマブル表示器において複数の種類の画面を切り換えて表示する場合、各種類の画面をどのように組み合わせるかはプログラマブル表示器の号機ごとに異なるため、複数の種類の各々に対応する画面を含む作画データをプログラマブル表示器の号機ごとに作成する必要があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ほぼ同じ画面構成であるが部分的に異なる画面の作画データの基となるプロジェクトデータを容易に作成可能なプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、オブジェクトを含む画面の表示及びバックグラウンド機能の実行をプログラマブル表示器に行わせる作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成装置であって、作画データに含まれるオブジェクト及びバックグラウンド機能のそれぞれに設定した設定IDと、オブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定した所定の属性名称とを含む作画データ雛形を作成する手段と、設定IDに対応するオブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定された属性名称に対応する直値を含むプロジェクトプロパティデータを作成する手段と、作画データ雛形及びプロジェクトプロパティデータをプロジェクトデータとしてプログラマブル表示器へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にかかるプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器は、ほぼ同じ画面構成であるが部分的に異なる画面の作画データの基となるプロジェクトデータを容易に作成可能であるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかるプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器の実施の形態1の構成を示す図である。 図2は、プログラマブル表示器の構成を示す図である。 図3は、コンピュータ上で動作する作画ソフトウェアによってコンピュータ上に形成される機能を示す図である。 図4は、プロジェクトプロパティデータの編集方法の一例を示す図である。 図5は、プログラマブル表示器に表示させる画面の一例を示す図である。 図6は、従来のプログラマブル表示器に画面を表示させるための作画データの一例を示す図である。 図7は、従来のプログラマブル表示器での作画データの作成時の問題を概念的に説明する図である。 図8は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器における作画データ雛形を示す図である。 図9は、実施の形態1におけるプロジェクトプロパティ集合データの一例を示す図である。 図10は、プロジェクトプロパティ集合データの別の一例を示す図である。 図11は、ラベル−実体対応付けテーブルの一例を示す図である。 図12は、プロジェクトプロパティ集合データの別の一例を示す図である。 図13は、デフォルトとして属性値を定義した作画データ雛形の一例を示す図である。 図14は、作画ソフトウェアでプロジェクトプロパティデータを解釈する場合の処理を模式的に示す図である。 図15は、作画ソフトウェアでプロジェクトプロパティデータを解釈して作画データをプログラマブル表示器へ送信する場合の処理の流れを示す図である。 図16は、プログラマブル表示器本体でプロジェクトプロパティデータを解釈する場合の処理を模式的に示す図である。 図17は、プログラマブル表示器でプロジェクトプロパティデータを解釈する場合の処理の流れを示す図である。 図18は、プログラマブル表示器に表示させる画面及び機能の組み合わせを示す図である。 図19は、プロジェクトプロパティ集合データの一例を示す図である。
以下に、本発明にかかるプログラマブル表示器及びプロジェクトデータ作成装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器の実施の形態1の構成を示す図である。1号機からn号機までの複数のプログラマブル表示器100〜100は、工場の生産ライン等に設置されてPLCなどの外部機器のデバイス等の出力をログし、状態の表示や設備の制御を行う。プロジェクトデータ作成装置としてのコンピュータ200は、作画データ雛形及びプロジェクトプロパティデータを作成する作画ソフトウェア201を実行することにより複数のプログラマブル表示器100〜100の各々の作画データの基となるプロジェクトデータを作成する。以下の説明において、プログラマブル表示器100〜100に共通する事項を説明し、プログラマブル表示器100〜100の各々を区別する必要がない場合は、単にプログラマブル表示器100と表記する。
図2は、プログラマブル表示器100の構成を示す図である。プログラマブル表示器100は、制御部10、表示処理部11、操作処理部12、外部機器通信処理部13、上位通信処理部14、プロジェクトデータ解釈部15、入力デバイス16、表示デバイス17、通信I/F18、内部記憶媒体19、外部記憶I/F20及びファイルシステム21を有する。
制御部10は、プロジェクトデータ解釈部15によってプロジェクトプロパティデータを解釈して得られた作画データ又は通信I/F18及び外部機器通信処理部13を介してコンピュータ200からダウンロードした作画データと、入力デバイス16から得られた操作入力、及び外部機器通信処理部13から得られる外部機器(PLC等)の情報に基づいて、プログラマブル表示器100の動作を決定し、表示処理部11に対して表示更新を指示する。また、上位通信処理部14経由で作画ソフトウェア201から通信要求発生時に、必要に応じてプログラマブル表示器100の状態を切り換える(例えば、システムの再起動を行う)。制御部10は、自身のプログラマブル表示器100の号機を特定する号機番号を記憶している。
表示処理部11は、制御部10の指示に応じて画面表示内容を構築する。また、表示処理部11は表示デバイス17(例えばLCD)を制御する。
操作処理部12は、入力デバイス16(例えばタッチパネル)からの入力操作を制御部10に伝える。
外部機器通信処理部13は、外部機器と通信し、外部機器のデバイスに対して読み書きを行う。
上位通信処理部14は、プロジェクトデータ作成装置を始めとするコンピュータなどの上位システムとの通信制御を行う。
プロジェクトデータ解釈部15は、プロジェクトプロパティデータ解釈部151を有しており、プロジェクトデータにプロジェクトプロパティデータとして設定された情報を作画データ雛形に反映する。以下の説明において、プロジェクトプロパティデータに設定された情報を作画データ雛形に反映させることを、「プロジェクトプロパティデータを解釈する」とも言う。
内部記憶媒体19は、後述するようにコンピュータ200からダウンロードしたプロジェクトデータや作画データを不揮発に記憶する。
なお、後述するように、プロジェクトプロパティデータの解釈を作画ソフトウェアで実施し、作画データを予め作画ソフトウェアによって構築する場合には、プログラマブル表示器100のプロジェクトプロパティデータ解釈部151は使用しない。
図3は、コンピュータ200上で動作する作画ソフトウェア201によってコンピュータ200上に形成される機能を示す図である。ここで、コンピュータ200は、マウスやキーボードなどの入力装置41、ディスプレイ42、通信I/F43、ファイルシステム44、CPU45及びメモリ46を有する一般的なコンピュータ200である。作画ソフトウェア201を実行するコンピュータ200は、制御部30、操作処理部31、表示処理部32、通信処理部33、プロジェクトデータ解釈部34を有する。
制御部30は、操作処理部31から得られた操作内容と、プロジェクトデータ解釈部34から得られた情報とに基づき、作画ソフトウェア201のメニューや機能を提供する。
操作処理部31は、入力装置41を通じたユーザの操作を検出する。
表示処理部32は、作画ソフトウェア201のメニューや編集画面などのディスプレイ42での表示内容を構築する。
通信処理部33は、通信I/F43を通じ、プログラマブル表示器100と通信する機能を提供する。通信処理部33は、プロジェクトデータ500を始めとする情報をプログラマブル表示器100と通信し、読み書きする際に用いる。また、通信処理部33は、メモリカードなどの外部記憶媒体に格納されたプロジェクトデータ500を始めとするプログラマブル表示器100でアクセス可能な情報を、ファイルシステム44を介して読み書きする機能を有する。
プロジェクトデータ解釈部34は、入力装置41を介した入力操作に応じてプロジェクトデータ500(作画データ雛形501及びプロジェクトプロパティ集合データ502)を構築し、メモリ46に記憶させる。また、プロジェクトプロパティデータ解釈部341により、プロジェクトプロパティ集合データ502に含まれるプロジェクトプロパティデータ502〜502に設定された情報を作画データ雛形501に反映させる処理を行う。すなわち、プロジェクトプロパティデータ解釈部341は、プロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈する。プロジェクトプロパティデータ502〜502は、プログラマブル表示器100〜100の各々の属性値が定義されている。なお、以下の説明においてはプロジェクトプロパティデータ502〜502をプロジェクトプロパティ集合データ502として一纏めにして扱う場合を例とするが、プロジェクトプロパティデータ502〜502を個別に扱うことも可能であることは言うまでもない。
図4は、プロジェクトプロパティデータ502〜502の編集方法の一例を示す図である。作画ソフトウェア201で作成したプロジェクトデータ500のうち各種属性値を定義したプロジェクトプロパティデータ502〜502は、エクスポートにより外部ファイルとして取り出し、汎用エディタ650(スプレッドシートアプリケーションやテキストエディタなど)で編集することもできる。汎用エディタ650で編集したプロジェクトプロパティデータ502〜502は、作画ソフトウェア201にインポートすることでプロジェクトデータ500の属性値を更新する際(プロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈する際)に用いることができる。
図5は、プログラマブル表示器に表示させる画面の一例を示す図である。図6は、従来のプログラマブル表示器に画面を表示させるための作画データの一例を示す図であり、図5に示した画面を表示させる作画データを例としている。従来のプログラマブル表示器は、作画データ630を実行することにより、数値表示欄51、数値表示欄52、ヒストリカルトレンドグラフ53、左スクロールスイッチ54、右スクロールスイッチ55を含む画面56を表示デバイスにおいて表示させる。また、作画データ630を実行することにより従来のプログラマブル表示器は、「D1000」及び「D1002」の二つのデバイスの出力をログする。
図6に示した作画データ630の各種属性(デバイスや線色、線種など)を、号機ごとに変更することを考える。具体的には、図5に示した画面56の構成は、ある生産装置に取り付ける特定の号機のプログラマブル表示器100の画面であり、生産装置の構成によって他の号機ではデバイスが違ったり、オブジェクト(この例では数値表示)の有無を変更したりする必要があることを想定する。
図7は、従来のプログラマブル表示器800〜800での作画データの作成時の問題を概念的に説明する図である。作画データ雛形600に生産装置700〜700に応じた変更を加えてプログラマブル表示器800〜800にダウンロードする場合、生産装置の数と同じn回の編集作業を行って作画データ601〜601を作成し、それらを各プログラマブル表示器800〜800にダウンロードすることになる。さらに、作画データ雛形600が修正(改訂)された場合、改訂前の作画データ雛形600を基に作成した複数の作画データ601〜601に対して、同じ内容の修正作業を個別に行わなければならないため、作業工数がかかり、修正漏れなどの作業ミスも発生しやすくなる。
また、各生産装置700〜700に応じた作画データ601〜601の仕様の違いを確認するには、作画データ601〜601を個々に開いて確認する必要がある
図8は、実施の形態1にかかるプログラマブル表示器100における作画データ雛形501を示す図である。作画データ雛形501は、プログラマブル表示器100に、図5に示した画面56を表示させ、二つのデバイスの値をロギング機能により収集・蓄積する作画データを作成する際に雛形として用いられるデータである。作画ソフトウェア201のプロジェクトデータ解釈部34は、オブジェクトや機能を特定する設定ID611(この例ではNumDisp1やLogginSetting1などユーザが規定する。)と、各属性を示す属性名称612(Device、DataTypeなど、オブジェクトや機能ごとに予め規定される。)とで変更対象の属性(オブジェクトや機能の属性)613を特定するように作画データ雛形501を構築する。すなわち作画データ雛形501は、作画データに含まれるオブジェクト(数値表示欄やヒストリカルトレンドグラフなど)及びバックグラウンド機能(ロギング機能)のそれぞれに設定した設定ID611と、オブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定した所定の属性名称612とを含む。
このように、プロジェクトデータ解釈部34は、オブジェクトやバックグラウンド機能と、それぞれに対応する設定ID611を定義するデータを作画データ雛形501とする。作画データ雛形501の各種機能の属性値については、値の設定を省略することもできる。また、属性値を設定した場合には、その値を作画データのデフォルトの属性値として使用できる。なお、ここではバックグラウンド機能の一例としてロギング機能を挙げているが、アラーム機能などの他の機能をバックグラウンド機能としてプログラマブル表示器100に実行させることも可能である。
この例では属性値を未定義としているが、全ての属性値を規定した上で、プロジェクトプロパティデータ502〜502により属性値を上書きすることも可能である。これについては後段で説明する。
図9は、実施の形態1におけるプロジェクトプロパティ集合データ502の一例を示す図である。プロジェクトプロパティ集合データ502は、入力装置41を介した入力操作に応じてプロジェクトデータ解釈部34により設定ID611ごとに属性名称612に対応する属性値(直値)として定義される。すなわち、プロジェクトプロパティデータ502〜502は設定ID611によって特定されるオブジェクト及びバックグラウンド機能の各属性値に設定された属性名称612に対応する直値を含む。これにより、複数のプログラマブル表示器100に対する属性をプロジェクトプロパティ集合データ502として一括定義可能としている。なお、“Visibility”は、オブジェクトの表示・非表示を制御する各オブジェクトに共通な属性であり、“Disable”と定義されたオブジェクトは非表示(無効化)される。“Activity”は、機能の有効・無効を制御する各機能に共通な属性であり“Disable”と定義された機能は実行されない。
図10は、プロジェクトプロパティ集合データ502の別の一例を示す図である。プロジェクトデータ解釈部34は、プロジェクトプロパティデータ502〜502での属性値定義の際、各項目に直値を記述するのではなく、属性値を特定する名称(ラベル)503で記述することも可能としている。この場合には、プロジェクトデータ解釈部34は、ラベル503とラベルに対応する実体(属性値)504とを対応付けるラベル−実体対応付けテーブル342を入力装置41を介したユーザ操作により作成・保持する。図11は、ラベル−実体対応付けテーブル342の一例を示す図である。プロジェクトデータ解釈部34やプロジェクトデータ解釈部15は、プロジェクトプロパティデータ502〜502の解釈時には、ラベル503で定義された属性には、ラベル−実体対応付けテーブル342に規定された属性値504を割り付ける。これにより、共通した属性値を持つ属性を関連付け、複数のプログラマブル表示器100に共通する属性値を一括して変更可能となる。
図12は、プロジェクトプロパティ集合データ502の別の一例を示す図である。プロジェクトプロパティデータ502〜502には全ての属性ではなく、一部の属性のみ定義することができる。プロジェクトデータ解釈部34やプロジェクトデータ解釈部15は、プロジェクトプロパティデータ502〜502に定義していない属性については、作画データ雛形501に定義された属性値をそのまま適用してプロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈する。これにより、号機によって異なる最小限の属性値のみをプロジェクトプロパティデータ502〜502で定義することが可能となる。
なお、一部属性を定義する場合、作画データ雛形501にはプロジェクトプロパティデータ502〜502で規定しない全ての属性値をデフォルト614として定義しておく必要がある。すなわち、プロジェクトプロパティデータ502〜502で定義しない属性については、作画データ雛形501でも未定義とすることはできない。図13は、デフォルト614として属性値を定義した作画データ雛形501の一例を示す図である。図12に示すプロジェクトプロパティデータ501、502では定義されていない属性値を含む属性値がデフォルト614として定義されている。
作画データ雛形501とプロジェクトプロパティデータ502〜502による属性値の更新(解釈)処理には、(1)プロジェクトデータ500を作成する作画ソフトウェア201による解釈(プロジェクトデータ解釈部34による解釈)、(2)プログラマブル表示器100本体での解釈(プロジェクトデータ解釈部15による解釈)、とのいずれの形態をとることもできる。
図14は、作画ソフトウェア201でプロジェクトプロパティデータ502を解釈する場合の処理を模式的に示す図である。ここでは、プロジェクトプロパティデータ502を解釈してプログラマブル表示器100用の作画データ610を作成する場合を例としている。プロジェクトプロパティデータ502を作画ソフトウェア201のプロジェクトデータ解釈部34で解釈する場合、プログラマブル表示器100にて保持すべき作画データは、自機の作画データ610のみであり、プログラマブル表示器100本体でプロジェクトプロパティデータ502を解釈する場合と比較して必要とするメモリサイズは小さくて済む。また、プログラマブル表示器100の起動・運転時にプロジェクトプロパティデータ502の解釈が不要となるため、処理負荷が小さくなる。
作画ソフトウェア201では、作画データ雛形501と、複数のプログラマブル表示器100〜100に対応するプロジェクトプロパティ集合データ502を持つ。
図15は、作画ソフトウェア201でプロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈して作画データ610〜610をプログラマブル表示器100〜100へ送信する場合の処理の流れを示す図である。プログラマブル表示器100への作画データ610の送信時には、作画データ雛形501をコピーし更新後の作画データ610の基とする作画データ雛形コピー501を作成する(ステップS101)。プロジェクトデータ解釈部34は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502から次の読み出し対象の設定IDを検索する(ステップS102)。設定IDの検索は、例えば、プロジェクトプロパティデータの先頭から順に定義を読み出し、設定IDを取り出すことで実施する。読み出し対象の設定IDがあるならば(ステップS103/有り)、プロジェクトプロパティデータ解釈部34は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502から設定IDの属性値を読み出す(ステップS104)。さらにプロジェクトプロパティデータ解釈部34は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502から読み出した属性値の設定IDと一致する設定を作画データ雛形コピー501から検索する(ステップS105)。一致する設定がある場合(ステップS106/有り)、プロジェクトプロパティデータ解釈部34は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502に定義された属性値で作画データ雛形コピー501の属性値を上書きし(ステップS107)、ステップS102へ戻る。一致する設定が無い場合は(ステップS106/無し)、ステップS102へ戻る。この場合、その設定IDに関しては作画データ雛形コピー501の属性値がそのまま作画データ610の属性値となる。
読み出し対象の設定IDが無い場合は(ステップS103/無し)、編集後の作画データ雛形コピー501を作画データ610としてプログラマブル表示器100へ送信し(ステップS108)、処理を終了する。
プログラマブル表示器100において制御部10はダウンロードした作画データ610に基づき動作する。なお、この場合、プログラマブル表示器100における処理は従来の作画データの解釈と同様である。
一方、プログラマブル表示器100〜100でプロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈する場合は、プログラマブル表示器100〜100で動的に号機に応じた作画データの切換が可能である。図16は、プログラマブル表示器100本体でプロジェクトプロパティデータ502を解釈する場合の処理を模式的に示す図である。ここでは、プロジェクトプロパティデータ502を解釈してプログラマブル表示器100用の作画データ610を作成する場合を例としている。図17は、プログラマブル表示器100〜100でプロジェクトプロパティデータ502〜502を解釈する場合の処理の流れを示す図である。プログラマブル表示器100でプロジェクトプロパティデータ502を解釈する場合について説明する。作画データソフトウェア201では、作画データ雛形501と複数のプログラマブル表示器100〜100に対応するプロジェクトプロパティデータ502〜502とを持つ。プログラマブル表示器100へのデータの送信時には、作画データ雛形501と、2以上のプロジェクトプロパティデータ502〜502とを送信する。
プログラマブル表示器100がプロジェクトプロパティデータ502を解釈する際には、作画データ雛形501を読み出してコピーし、実行用の作画データ610の基とする作画データ雛形コピー501を作成する(ステップS201)。プロジェクトプロパティデータ解釈部151は、プロジェクトプロパティデータ502〜502のうち指定号機に応じたプロジェクトプロパティデータ502から次の読み出し対象の設定IDを検索する(ステップS202)。読み出し対象の設定IDがあるならば(ステップS203/有り)、プロジェクトプロパティデータ解釈部151は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502から設定IDの属性値を読み出す(ステップS204)。さらにプロジェクトプロパティデータ解釈部151は、指定号機のプロジェクトプロパティデータ502から読み出した属性値の設定IDと一致する設定を作画データ雛形コピー501から検索する(ステップS205)。一致する設定がある場合(ステップS206/有り)、プロジェクトプロパティデータ解釈部151は指定号機のプロジェクトプロパティデータ502に定義された属性値で作画データ雛形コピー501の属性値を上書きし(ステップS207)、ステップS202へ戻る。一致する設定が無い場合は(ステップS106/無し)、ステップS202へ戻る。この場合、その設定IDに関しては作画データ雛形コピー501の属性値がそのまま作画データ610の属性値となる。
読み出し対象の設定IDが無い場合は(ステップS103/無し)、制御部10は更新された作画データ雛形コピー501を作画データ610とし、作画データ610に基づいてプログラマブル表示器100を動作させ(ステップS208)、処理を終了する。
また、上記の例では、全てのプロジェクトプロパティデータ502〜502をプログラマブル表示器100にダウンロードしているが、プログラマブル表示器100の号機が特定される場合には、特定の号機のプロジェクトプロパティデータ502〜502のみ抽出してダウンロードしても良い。
複数のプロジェクトプロパティデータ502〜502をプログラマブル表示器100〜100に格納した場合には、号機番号に応じてプログラマブル表示器100〜100の動作を切り換えることが可能となる。
一方、単一のプロジェクトプロパティデータ502〜502のみをプログラマブル表示器100〜100に格納する場合は、作画データ雛形501自体には手を加えずに、プロジェクトプロパティデータ502〜502の差し替えのみでプログラマブル表示器100〜100の動作を変更できる。つまり、作画ソフトウェア201を用いずに汎用のツール(スプレッドシートアプリケーションなど)でプロジェクトプロパティデータ502〜502を更新し、更新後のプロジェクトプロパティデータ502〜502をプロジェクトデータ解釈部15に解釈させることでプログラマブル表示器100〜100の動作の変更が可能である。
実施の形態2.
本発明にかかるプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器の実施の形態2の構成は実施の形態1と同様である。ただし、実施の形態2においては、オブジェクトや機能の設定属性ではなく、プログラマブル表示器に表示させる画面及び機能の組み合わせについてプロジェクトプロパティデータによる定義を行う。
図18は、プログラマブル表示器100に表示させる画面及び機能の組み合わせを示す図である。プログラマブル表示器100は、スタート画面91、トレンド画面92、アラーム画面93の三つの画面を表示する機能と、二つのデバイスの値を収集・蓄積するロギング機能と、装置のアラーム状態を監視・蓄積するアラーム機能とを有している。二つのデバイスの出力をログする機能の詳細は、ロギング設定94、95として設定される。また、アラーム機能の詳細は、アラーム設定96にとして設定される。スタート画面91、トレンド画面92及びアラーム画面93や、ロギング設定94、95、アラーム設定96には、内容が異なる複数のパターンを有するものやプログラマブル表示器100の各号機で共通のフレームワークを有するものがある。
プロジェクトデータ解釈部34は、画面や機能設定について、画面種別・機能種別に作画実体データで規定する作画データ雛形90を保持する。作画データ雛形90において、スタート画面91、トレンド画面92及びアラーム画面93は画面構成定義90aであり、ロギング設定94、95及びアラーム設定96は機能設定構成定義90bである。
作画実体データ80は、画面実体定義80a及び機能実体定義80bを含んでおり、実際の画面や各種機能設定を必要なパターン分が予め保持される。図18においては、画面実体定義80aに「スタート画面パターン1」などと記載しているが、これらが画面の実体を特定するラベルとなる。機能実体定義80bについても同様である。なお、ラベルには任意の文字列を割り当て可能であり、実施の形態1のようにアルファベットや数字を用いて記載してもよい。
実施の形態2では、画面構成定義90aに当てはめる画面の実体が画面実体定義80aであり、機能設定構成定義90bの実体が機能実体定義80bとなる。
図19は、プロジェクトプロパティ集合データ70の一例を示す図である。本実施形態において、表示画面や機能に関する設定内容の組み合わせが号機ごとにプロジェクトプロパティデータとして設定される。すなわち、プロジェクトプロパティデータ70、70では、各プログラマブル表示器100、100について、画面構成定義90aに対応する画面実体定義80a、機能設定構成定義90bに対応する機能実体定義80bの組み合わせを定義する。例えば、画面構成定義90aの「スタート画面」に対して、「スタート画面パターン1」を実体として割り当てるという対応関係を、号機ごとに、画面構成定義90aに含まれる全ての画面及び機能設定構成定義90bに含まれる全ての機能項目に対して定義する。
また、ある号機に存在しない画面、機能に対しては、画面構成定義90a、機能設定構成定義90bそれぞれの構成要素に対応付ける画面実体定義80aや機能実体定義80bを「なし」とすることも可能である。図19においては、2号機の「アラーム画面」や「アラーム設定」は実体が対応付けられていない。
実施の形態2におけるプロジェクトプロパティデータの解釈は、画面構成定義90aや機能設定構成定義90bに画面実体定義80aや機能実体定義80bを当てはめる処理である点で実施の形態1とは相違する。ただし、この処理をプロジェクトプロパティデータ解釈部341及びプロジェクトプロパティデータ151のどちらかで行うようにすることができる点は同様である。
実施の形態2によれば、一つの作画データで、複数のプログラマブル表示器の画面・機能を一元管理することができる。すなわち、画面実体定義や機能実体定義として作成した共通のデータを、号機ごとに画面構成定義や機能構成定義に反映させるため、プログラマブル表示器において複数の種類の画面を切り換えて表示する場合でも、複数の種類の各々に対応する画面を含む作画データをプログラマブル表示器の号機ごとに作成する必要がない。
以上のように、本発明にかかるプロジェクトデータ作成装置及びプログラマブル表示器は、ほぼ同じ画面構成であるが部分的に異なる画面を表示させるプログラマブル表示器が複数存在する場合に有用であり、特に、工場の生産ラインなどにプログラマブル表示器を設置する場合に適している。
10、30 制御部
11、32 表示処理部
12、31 操作処理部
13 外部機器通信処理部
14 上位通信処理部
15、34 プロジェクトデータ解釈部
16 入力デバイス
17 表示デバイス
18、43 通信I/F
19 内部記憶媒体
20 外部記憶I/F
21、44 ファイルシステム
33 通信処理部
41 入力装置
42 ディスプレイ
45 CPU
46 メモリ
51、52 数値表示欄
53 ヒストリカルトレンドグラフ
54 左スクロールスイッチ
55 右スクロールスイッチ
56 画面
100、100〜100、800〜800 プログラマブル表示器
151、341 プロジェクトプロパティデータ解釈部
200 コンピュータ
201 作画ソフトウェア
500 プロジェクトデータ
501、630 作画データ雛形
502 プロジェクトプロパティ集合データ
502〜502 プロジェクトプロパティデータ
600 作画データ雛形
601〜601、630 作画データ
650 汎用エディタ
700〜700 生産装置

Claims (11)

  1. オブジェクトを含む画面の表示及びバックグラウンド機能の実行を複数のプログラマブル表示器の各々に行わせる作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成装置であって、
    前記作画データに含まれる前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能のそれぞれに設定した設定IDと、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能の各属性値に設定した所定の属性名称とを含む作画データ雛形を作成する手段と、
    前記設定IDに対応する前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能の各属性値に設定された前記属性名称に対応する直値を含むプロジェクトプロパティデータを前記複数のプログラマブル表示器ごとに作成する手段と、
    前記作画データ雛形及び前記プロジェクトプロパティデータを前記プロジェクトデータとして前記複数のプログラマブル表示器へ送信する手段とを備え
    前記オブジェクトの属性値に、該オブジェクトの表示・非表示を定義する属性値が含まれ、
    前記バックグラウンド機能の属性値に、該バックグラウンド機能の有効・無効を定義する属性値が含まれることを特徴とするプロジェクトデータ作成装置。
  2. 前記設定IDは、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能を特定する文字列として、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能のそれぞれに設定されることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクトデータ作成装置。
  3. 前記作画データ雛形において設定されている前記属性名称を、前記プロジェクトプロパティデータにおいて設定されている前記直値に置き換えて前記複数のプログラマブル表示器の各々に対応する作画データを作成するプロジェクトプロパティデータ解釈部と、
    前記プロジェクトプロパティデータ解釈部が作成した前記作画データを対応する前記プログラマブル表示器へ送信する手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロジェクトデータ作成装置。
  4. 前記属性名称に対応する直値とラベルとの対応付けを示すテーブルを記憶する手段を備え、
    前記プロジェクトプロパティデータ解釈部は、前記プロジェクトプロパティデータ中に前記直値に代えて前記ラベルが設定された前記属性名称の属性値を、前記テーブルを参照して前記直値に置き換えることを特徴とする請求項3に記載のプロジェクトデータ作成装置。
  5. 前記プロジェクトプロパティデータを汎用エディタで編集可能なファイル形式でエクスポートする手段と、
    前記汎用エディタから前記プロジェクトプロパティデータをインポートする手段とを有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のプロジェクトデータ作成装置。
  6. オブジェクトを含む画面の表示及びバックグラウンド機能の実行を複数のプログラマブル表示器の各々に行わせる作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成装置であって、
    前記オブジェクトを含む画面の種類を定義する画面構成定義及び前記バックグラウンド機能の種類を定義する機能設定構成定義を有する作画データ雛形を作成する手段と、
    前記画面構成定義に種類が定義された前記オブジェクトを含む画面の実体及び前記機能設定構成定義に種類が定義された前記バックグラウンド機能の実体を規定したプロジェクトプロパティデータを前記プログラマブル表示器ごとに作成する手段と、
    前記作画データ雛形及び前記プロジェクトプロパティデータを前記プロジェクトデータとして前記複数のプログラマブル表示器へ送信する手段とを備え
    前記プロジェクトプロパティデータを前記プログラマブル表示器ごとに作成する手段は、前記画面の実体として何も対応付けしない規定、及び前記バックグラウンド機能の実体として何も対応付けしない規定が可能であることを特徴とするプロジェクトデータ作成装置。
  7. 前記プロジェクトプロパティデータに規定されている画面及び機能を、前記作画データ雛形に反映させて前記作画データを作成するプロジェクトプロパティデータ解釈部と、
    前記プロジェクトプロパティデータ解釈部が作成した前記作画データを前記プログラマブル表示器へ送信する手段とを備え
    前記プロジェクトプロパティデータ解釈部は、前記画面の実体として何も対応付けしないように規定された前記画面は存在しないものとし、前記バックグラウンド機能の実体として何も対応付けしないように規定された前記バックグラウンド機能を実行しないものとして前記作画データ雛形に反映させることを特徴とする請求項に記載のプロジェクトデータ作成装置。
  8. 作画データを実行することにより、オブジェクトの表示及びバックグラウンド機能の実行を行うプログラマブル表示器であって、
    前記作画データに含まれる前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能のそれぞれに設定した設定IDと、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能の各属性値に設定した所定の属性名称とを含む作画データ雛形と、前記設定IDに対応する前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能の各属性値に設定された前記属性名称に対応する直値とを含むプロジェクトプロパティデータとを記憶する内部記憶媒体と、
    前記作画データ雛形において設定されている前記属性名称を、前記プロジェクトプロパティデータにおいて設定されている前記直値に置き換えて作画データを作成するプロジェクトプロパティデータ解釈部とを備え
    前記オブジェクトの属性値に、該オブジェクトの表示・非表示を定義する属性値が含まれ、
    前記バックグラウンド機能の属性値に、該バックグラウンド機能の有効・無効を定義する属性値が含まれることを特徴とするプログラマブル表示器。
  9. 前記設定IDは、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能を特定する文字列として、前記オブジェクト及び前記バックグラウンド機能のそれぞれに設定されることを特徴とする請求項8に記載のプログラマブル表示器。
  10. 前記プロジェクトプロパティデータ解釈部は、前記内部記憶媒体に記憶された前記作画データ雛形のコピーを作成し、該作画データ雛形のコピーに前記プロジェクトプロパティデータに設定されている前記属性値を反映させることを特徴とする請求項8又は9に記載のプログラマブル表示器。
  11. 作画データを実行することにより、オブジェクトの表示及びバックグラウンド機能の実行を行うプログラマブル表示器であって、
    設定対象とする前記オブジェクトを含む画面の種類を定義する画面構成定義及び前記バックグラウンド機能の種類を定義する機能設定構成定義を有する作画データ雛形と、前記画面構成定義に種類が定義された前記オブジェクトを含む画面の実体及び前記機能設定構成定義に種類が定義された前記バックグラウンド機能の実体を規定したプロジェクトプロパティデータとを記憶する内部記憶媒体と、
    前記プロジェクトプロパティデータに規定されている前記オブジェクトを含む画面及び前記バックグラウンド機能を、前記作画データ雛形に反映させるプロジェクトプロパティデータ解釈部とを備え
    前記プロジェクトプロパティデータ解釈部は、前記画面の実体として何も対応付けしないように規定された前記画面は存在しないものとし、前記バックグラウンド機能の実体として何も対応付けしないように規定された前記バックグラウンド機能を実行しないものとして前記作画データ雛形に反映させることを特徴とするプログラマブル表示器。
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