JP5047210B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続された変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、
直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、コンデンサが正極直流端子と負極直流端子との間に接続されたものであって、正極直流端子及び負極直流端子は直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、直流回路に接続され電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して整流回路の直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力するものであり、
回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、正極側及び負極側端子が直流回路の正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、第1及び第2の回生コンバータの交流側が変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものである。
整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続された変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、sr
直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、コンデンサが正極直流端子と負極直流端子との間に接続されたものであって、正極直流端子及び負極直流端子は直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、直流回路に接続され電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して整流回路の直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力するものであり、
回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、正極側及び負極側端子が直流回路の正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、第1及び第2の回生コンバータの交流側が変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものであるので、
交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力し、回生コンバータ装置から変圧器の第1及び第2の二次巻線を介して交流電源に送ることができるので、交流電源へ電力を送るために専用の変圧器を設けることを要さず、装置の大形化や重量増加を避けることができる。
図1、図2は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は3レベル電力変換装置の構成を示す構成図、図2は回生コンバータのスイッチのオンオフ信号を示す波形図である。図1において、3レベル電力変換装置100は次のように構成されている。整流回路としての12パルスダイオード整流回路20は、第1及び第2の三相全波整流回路としての6パルスダイオード整流回路21,22及び直流回路40を有する。6パルスダイオード整流回路21,22は、それぞれ6個の整流素子としての整流ダイオードDR1〜DR6,DR7〜DR12が三相フルブリッジ結線された三相全波整流回路である。
また、回生電力は、交流リアクトル61,62を介して入力トランス18によって交流電源に戻すので、別途回生用トランスを準備する必要はない。
従って、別途回生用トランスを設ける必要がなく、装置の大形化や重量増を避けることができる。
図3〜図7は、実施の形態2を示すものであり、図3は3レベル電力変換装置の構成を示す構成図、図4は三相構成の3レベルインバータの出力電圧及び出力電流波形と直流電圧波形を示す波形図、図5は図3の3レベル電力変換装置の利点を説明するための説明図である。図6は図1と図3の3レベルインバータの出力電圧及び出力電流波形、入力トランスの二次側電流波形、電源電流波形を示す波形図である。図7は図1と図3の3レベル電力変換装置における入力トランスの二次側電流と電源電流のFFT(Fast Fourier transform)結果である。
実施の形態1において説明したように、3レベルインバータ30の直流回路40の正極側直流コンデンサ45の電圧Vpcと、負極側直流コンデンサ46の電圧Vpcは、平均的にはバランスするように制御される。この電圧バランス制御機能は3レベルインバータ30に付加されている。一方、瞬時的には、電圧Vpcと電圧Vcnはバランスしない。これは三相構成の3レベルインバータに起因する事象で、それぞれインバータ出力周波数の3倍周波数で変動する。
一方、実施の形態1である図1の3レベル電力変換装置100では、12パルスダイオード整流回路20から見た直流電圧は、同様に直流回路40のP電位端子41とN電位端子43間の電圧(Vpc+Vcn)となる。しかし、回生コンバータ51の負極側と回生コンバータ52の正極側とは共通にCコンバータ端子55に接続され、Cコンバータ端子55は直流回路40のC電位端子42に接続されている。
また、電源高調波については、回生コンバータ装置150を接続してもその特性が変化しないので、追加の高調波対策の必要が生じることはない。
図8は実施の形態3である5レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。図9は変形例である2レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。上記実施の形態1及び2では、3レベルインバータ30を使用する例について説明を行った。しかし、インバータは、3レベルインバータ30に限定されるものではない。12パルスダイオード整流回路20とマルチレベルインバータとを組み合わせた各種の電力変換装置に適用可能である。
2a,2b,18a,18b 二次巻線、20 12パルスダイオード整流器、
21,22 6パルスダイオード整流器、
30,230,33、430 3レベルインバータ、40 直流回路、
41,42,43 P,C,N各電位端子、45,46 正極側及び負極側直流コンデンサ、50,150 回生コンバータ装置、51,52 回生コンバータ、
54,55,56 P,C,N各コンバータ端子、
71,72 コンデンサ、75,76 逆流防止ダイオード、
100,200,300,400 3レベル電力変換装置、
DR1〜DR12 整流ダイオード、S1〜S12 スイッチ。
Claims (3)
- 整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
上記整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、上記第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続される変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、上記交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、
上記直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、上記コンデンサが上記正極直流端子と上記負極直流端子との間に接続されたものであって、上記正極直流端子及び上記負極直流端子は上記直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
上記電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、上記直流回路に接続され上記電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して上記整流回路の上記直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、上記交流回転電機が発電機として動作するとき上記交流回転電機の出力を整流して上記直流回路へ出力するものであり、
上記回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、上記第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、上記回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が上記正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、上記正極側及び負極側端子が上記直流回路の上記正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の回生コンバータの交流側が上記変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものである
電力変換装置。 - 上記回生コンバータ装置は、第1及び第2のコンバータ側コンデンサ並びに第1及び第2の一方向導通装置とを有するものであって、
上記第1及び第2のコンバータ側コンデンサが上記第1及び第2のコンバータの直流側にそれぞれ接続され、上記正極側端子が上記第1の一方向導通装置を介して上記直流回路の上記正極直流端子に接続され、上記負極側端子が上記第2の一方向導通装置を介して上記直流回路の上記負極直流端子に接続されたものである
ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。 - 上記回生コンバータ装置は、上記回生コンバータ用スイッチング手段を上記交流電源の電圧の変化に同期して電気角で120度の間通電するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
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