JP5047210B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置、特に交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換して回収することができる電力変換装置に関する。
入力側を6パルスダイオード整流回路で構成した2レベル電力変換装置では、交流電源に6パルスダイオード整流回路を接続し直流電力を得て、2レベルインバータを介して交流モータに電力を供給し、また回生運転のために直流回路を回生コンバータ及び交流リアクトルを介して交流電源に接続し、回生運転に対応している。なお、回生コンバータは2レベルインバータと同様の構成である。
また、回生コンバータを構成する自己消弧型スイッチング素子は、交流電源電圧に同期してオンオフし、いわゆる120度通電動作をする。この構成では、力行運転時は、主として交流電源→6パルスダイオード整流回路→直流回路→2レベルインバータ→交流モータという経路を電力が通過する。一方、回生運転時は、交流モータ→2レベルインバータ→直流回路→回生コンバータ→交流リアクトル→交流電源という経路を電力が通過する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、高電圧・大容量の交流モータの可変速駆動の適用分野が拡大しており、高調波を抑制するために、入力側を12パルスダイオード整流回路で構成し、直流から交流へ電力変換を行い交流モータを駆動するインバータとして3レベルインバータを用いたいという要請がある。このような要請を満たす3レベルインバータを用いた3レベル電力変換装置として、例えば図10に示すような3レベル電力変換装置が考えられる。図10において、入力トランス2は、例えばY/Y/Δ結線された3つの巻線を有しており、Y及びΔ結線された二つの二次巻線2a,2bにはそれぞれ6パルスダイオード整流回路21の交流側及び6パルスダイオード整流回路22の交流側が接続される。6パルスダイオード整流回路21,22は、それぞれ6個の整流ダイオードDR1〜DR6,DR7〜DR12が三相フルブリッジ結線された三相全波整流回路である。そして、2台の6パルスダイオード整流回路21,22の直流出力側を直列接続して直流出力直列回路を形成することにより、12パルスダイオード整流回路20が構成されている。
3レベルインバータ30は、スイッチ31が2個直列接続された6つの直列スイッチ回路が三相フルブリッジ接続されている。なお、上記スイッチ31は、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)などの自己消弧型スイッチング素子と、当該素子と逆並列接続されるダイオードとを有する。また、各直列スイッチ回路のスイッチ31同士の接続点は、一方向導通装置としてのダイオード32を介して後述の直流回路40のC電位(中間)端子42に接続されている。
直流回路40は、P電位端子41、C電位端子42、N電位端子43、正極側直流コンデンサ45及び負極側直流コンデンサ46を有する。正極側直流コンデンサ45はP電位端子41−C電位端子42間に接続され、負極側直流コンデンサ46は、C電位端子42−N電位端子43間に接続されている。12パルスダイオード整流回路20の直流出力直列回路の正極側と負極側は、それぞれ直流回路40のP電位端子41とN電位端子43に接続されている。また、3レベルインバータ30の直流側は直流回路40のP電位端子41、N電位端子43に接続され、交流側は交流モータ9に接続されている。そして、各直列スイッチ回路の2個のスイッチ31が直列に接続された中間点である接続点は、それぞれ一方向導通装置としてのダイオード32を介して中間端子であるC電位端子42に接続されている。
回生コンバータ5はスイッチS21〜S32を有する。それぞれ2直列接続して構成され、これらが三相フルブリッジ結線されている。回生コンバータ5の各相直列スイッチ回路はスイッチS21,S22、スイッチS23,S24、スイッチS25,S26、スイッチS27,S28、スイッチS29,S30、スイッチS31,S32をそれぞれ2直列接続して構成され、これらが三相フルブリッジ結線されている。回生コンバータ5の直流側は直流回路40に接続され、交流側は回生用トランス6を介して交流電源1に接続されている
なお、回生コンバータ5の交流側を回生用トランス6を設けて交流電源1に接続しているのは、次の理由による。6パルスダイオード整流回路21と6パルスダイオード整流回路22とは、その直流出力側が直列接続されて直流回路40のP電位端子41及びN電位端子43に接続されているので、6パルスダイオード整流回路21はほぼP電位端子41とC電位端子42との間の電圧に相当する電圧で動作し、6パルスダイオード整流回路21はほぼC電位端子42とN電位端子43との間の電圧に相当する電圧で動作する。一方、回生コンバータ5の直流側はP電位端子41及びN電位端子43に接続されているので、P電位とN電位との間の電圧で動作するので、回生コンバータ5の交流側の電位は6パルスダイオード整流回路21及び6パルスダイオード整流回路22の交流側の電位と異なる。このため、絶縁しないで直接は入力トランス2の二次巻線2aあるいは二次巻線2bに接続することはできないためである。
また、詳細は図示していないが、スイッチS21〜S32を直列接続する場合、各スイッチの電圧分担をバランスさせる装置を設ける必要がある。具体的には、分圧コンデンサや分圧抵抗を各スイッチと並列に接続する。なお、回生コンバータ5を構成するスイッチS21〜S32と、3レベルインバータ30を構成するスイッチ31の耐電圧を同様とする場合を想定している。回生コンバータ5は、その図示しない直流側の正極側直流端子が直流回路40のP電位端子41に、直流側の負極側直流端子が直流回路40のN電位端子43にそれぞれ接続されている。回生コンバータ5の交流側は、回生用トランス6を介して交流電源1に接続されている。
特開昭60−229677号公報(明細書の第1頁右下欄第7行〜第9行及び第1図)
従来の電力変換装置としての3レベル電力変換装置は以上のように構成され、回生コンバータ5を入力トランス2の二次巻線2a,2bに接続することはできないので、回生用トランス6を別途準備する必要がある。この場合、回生用トランス6は、回生電力を通流させる機能、および交流電源1の電圧と回生コンバータ5の出力電圧を整合させる機能を有することになる。電力変換装置としては、入力トランス2の設置スペースに加えて、回生用トランス6を設置するスペースが必要であり、装置が大型化するという問題点が生じる。さらに、システムとしては、一般的に回生電力が力行電力を上回ることはなく、回生運転のためだけに別途トランスを準備することは冗長であり、装置の大形化、重量の増加を招き、不利となる。
さらに、回生コンバータ5をいわゆる6パルス運転する場合、回生運転時に交流電源1側に流出する高調波による影響が懸念される。回生コンバータ5をPWM運転することによって影響を緩和することが可能であるが、回生コンバータ5を構成するスイッチS21〜S32の損失増大という別の問題点が生じる。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、装置の大形化や重量増加を避けることのできる電力変換装置を得ることを目的とする。
この発明に係る電力変換装置においては、
整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続された変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、
直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、コンデンサが正極直流端子と負極直流端子との間に接続されたものであって、正極直流端子及び負極直流端子は直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、直流回路に接続され電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して整流回路の直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力するものであり、
回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、正極側及び負極側端子が直流回路の正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、第1及び第2の回生コンバータの交流側が変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものである。
この発明は、
整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続された変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、sr
直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、コンデンサが正極直流端子と負極直流端子との間に接続されたものであって、正極直流端子及び負極直流端子は直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、直流回路に接続され電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して整流回路の直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力するものであり、
回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、正極側及び負極側端子が直流回路の正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、第1及び第2の回生コンバータの交流側が変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものであるので、
交流回転電機が発電機として動作するとき交流回転電機の出力を整流して直流回路へ出力し、回生コンバータ装置から変圧器の第1及び第2の二次巻線を介して交流電源に送ることができるので、交流電源へ電力を送るために専用の変圧器を設けることを要さず、装置の大形化や重量増加を避けることができる。
この発明の実施の形態1である3レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。 図1の回生コンバータを構成するスイッチのオンオフ信号を示す波形図である。 この発明の実施の形態2である3レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。 三相構成の3レベルインバータの出力電圧電流波形と直流電圧波形である。 実施の形態2の3レベル電力変換装置の利点を説明するための説明図である。 実施の形態1と実施の形態2における3レベルインバータの出力電圧電流波形、入力トランス二次側電流波形、電源電流波形を示す波形図である。 実施の形態1と実施の形態2における3レベル電力変換装置の入力トランス二次側電流と電源電流のFFT結果である。 実施の形態3である5レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。 変形例である2レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。 従来の3レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。
実施の形態1.
図1、図2は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は3レベル電力変換装置の構成を示す構成図、図2は回生コンバータのスイッチのオンオフ信号を示す波形図である。図1において、3レベル電力変換装置100は次のように構成されている。整流回路としての12パルスダイオード整流回路20は、第1及び第2の三相全波整流回路としての6パルスダイオード整流回路21,22及び直流回路40を有する。6パルスダイオード整流回路21,22は、それぞれ6個の整流素子としての整流ダイオードDR1〜DR6,DR7〜DR12が三相フルブリッジ結線された三相全波整流回路である。
そして、2台の6パルスダイオード整流回路21,22の直流側が直列接続され直流出力直列回路が形成されている。6パルスダイオード整流回路21及び22の交流側は、変圧器としての入力トランス18のY及びΔ結線された二つの二次巻線18a,18bにそれぞれ接続される。なお、入力トランス18は、Y結線された一次側巻線が交流電源1に接続されている。
電力変換器としての3レベルインバータ30は、直列接続された偶数個この実施の形態では2個の電力変換用スイッチング手段としてのスイッチ31を有する6つの直列スイッチ回路が三相フルブリッジ結線されている。各直列スイッチ回路の2個のスイッチ31が直列に接続された中間点である接続点は、それぞれ一方向導通装置としてのダイオード32を介して後述の直流回路40の中間端子であるC電位端子に接続されている。なお、スイッチ31は、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)などの自己消弧型スイッチング素子と、当該素子と逆並列接続されるダイオードとを有する。3レベルインバータ30の交流側は、交流回転電機としての交流モータ9に接続されている。
直流回路40は、正極直流端子としてのP電位端子41、中間端子としてのC(中間)電位端子42、負極直流端子としてのN電位端子43、コンデンサとしての正極側直流コンデンサ45及び負極側直流コンデンサ46を有する。正極側直流コンデンサ45はP電位端子41とC電位端子42との間に接続され、負極側直流コンデンサ46は、C電位端子42とN電位端子43との間に接続されている。12パルスダイオード整流回路20の直流出力直列回路の正極側は直流回路40のP電位端子41に接続され、12パルスダイオード整流回路20の直流出力直列回路の負極側は直流回路40のN電位端子43に接続されている。また、3レベルインバータ30の直流側の正極及び負極は直流回路40のP電位端子41、N電位端子43に接続され、交流側は交流モータ9に接続されている。なお、交流モータ9は、例えば図示しないファンやポンプなどを駆動するために用いられる。
回生コンバータ装置50は、回生コンバータ51,52、正極側端子としてのPコンバータ端子54、中間端子としてのC(中間)コンバータ端子55、負極側端子としてのNコンバータ端子56を有する。回生コンバータ51及び回生コンバータ52は、それぞれ6個の回生コンバータ用スイッチング手段としてのスイッチS1〜S6,S7〜S12が三相フルブリッジ結線された三相2レベル変換器である。回生コンバータ51の交流側は、インダクタンス要素としての交流リアクトル61を介して入力トランス18のY結線された二次巻線18aに接続されている。
回生コンバータ52の交流側は、インダクタンス要素としての交流リアクトル62を介して入力トランス18のΔ結線された二次巻線18bに接続されている。回生コンバータ51及び回生コンバータ52の各直流側は直列に接続され、回生コンバータ直列回路を形成している。そして、この回生コンバータ直列回路の正極側がPコンバータ端子54に接続され、回生コンバータ直列回路の負極側がNコンバータ端子56に接続されている。回生コンバータ51の直流側と回生コンバータ52の直流側との接続点がCコンバータ端子55に接続されている。そして、回生コンバータ装置50のPコンバータ端子54は直流回路40のP電位端子41と接続され、Cコンバータ端子55は直流回路40のC電位端子42と接続され、Nコンバータ端子56は直流回路40のN電位端子43とそれぞれ接続されている。
次に、動作を説明する。力行運転時は、入力トランス18で降圧された交流電力は12パルスダイオード整流回路20によって直流電力に変換される。変換された直流電力は、直流回路40で平滑化された後、3レベルインバータ30へ供給され、交流に変換されて交流モータ9に供給され、交流モータ9は例えば図示しないファンを駆動する。なお、3レベルインバータ30へ供給される電力の一部は、回生コンバータ51と回生コンバータ52を通して供給されることになる。ただし、交流リアクトル61,62によって限流されるため、その電力量は問題にはならない。
なお、直流回路40の正極側直流コンデンサ45の電圧Vpcと、負極側直流コンデンサ46の電圧Vcnは、平均的にはバランスするように制御される。この電圧バランス制御機能は3レベルインバータ30に付加されている。一方、瞬時的には、電圧Vpcと電圧Vcnはバランスしない。これは三相構成の3レベルインバータに起因する事象で、それぞれインバータ出力周波数の3倍周波数で変動する。このとき、直流回路40のP電位端子41とN電位端子43間の電圧(Vpc+Vcn)は瞬時的にもほぼ一定値である。
一方、回生運転時は、例えば図示しないエレベータの籠の慣性により発生する回生エネルギーは、交流モータ9が発電機として動作することにより交流電力に変換され、3レベルインバータ30によって直流電力に変換される。変換された直流電力は、直流回路40で平滑化された後、回生コンバータ51と回生コンバータ52によって交流電力に変換され、交流リアクトル61,62を介して入力トランス18の二次巻線18a,18bへ送られる。送られた交流電力は、入力トランス18で昇圧されて交流電源1へ戻される。
次に、回生コンバータ51を構成するスイッチS1〜S6と、回生コンバータ52を構成するスイッチS7〜S12のオンオフ信号について説明する。図2(a)に交流電源の相電圧Vu,Vv,Vwの電圧波形を、図2(b)及び(c)にスイッチS1〜S6およびスイッチS7〜S12のオンオフ信号を示す。図1に示す入力トランス18では、一次側相電圧位相に対して、Y結線された二次巻線18aの相電圧は同位相、Δ結線された二次巻線18bの相電圧は30度遅れ位相となる。スイッチS1〜S6およびスイッチS7〜S12の通電幅はともに120度であり、スイッチS1〜S6に対してスイッチS7〜S12は30度遅れ位相でオンオフする。
回生コンバータ51と回生コンバータ52に使用するスイッチS1〜S12へ要求される耐電圧仕様は、3レベルインバータ30に使用するスイッチのそれと同様であり、スイッチを直列接続して耐電圧を確保する必要はない。
また、回生電力は、交流リアクトル61,62を介して入力トランス18によって交流電源に戻すので、別途回生用トランスを準備する必要はない。
従って、別途回生用トランスを設ける必要がなく、装置の大形化や重量増を避けることができる。
実施の形態2.
図3〜図7は、実施の形態2を示すものであり、図3は3レベル電力変換装置の構成を示す構成図、図4は三相構成の3レベルインバータの出力電圧及び出力電流波形と直流電圧波形を示す波形図、図5は図3の3レベル電力変換装置の利点を説明するための説明図である。図6は図1と図3の3レベルインバータの出力電圧及び出力電流波形、入力トランスの二次側電流波形、電源電流波形を示す波形図である。図7は図1と図3の3レベル電力変換装置における入力トランスの二次側電流と電源電流のFFT(Fast Fourier transform)結果である。
ここで、実施の形態1である図1の3レベル電力変換装置100と図3における3レベル電力変換装置200との差異を説明する。図3において、変圧器としての入力トランス2は、実施の形態1における入力トランス18と仕様が異なり、図10に示した従来のものと同様のものであるが、その理由は後で説明する。また、回生コンバータ装置150は、図1に示した実施の形態1における回生コンバータ装置50にコンバータ側コンデンサとしてのコンデンサ71,72及び一方向導通装置としての逆流防止ダイオード75,76を加えたものである。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同様符号を付して説明を省略する。
回生コンバータ装置150のPコンバータ端子54とCコンバータ端子55の端子間には、コンデンサ71が接続されている。また、回生コンバータ装置150のCコンバータ端子55とNコンバータ端子56の端子間には、コンデンサ72が接続されている。回生コンバータ装置150のPコンバータ端子54は逆流防止ダイオード75を介して直流回路40のP電位端子41に接続されている。
回生コンバータ装置150のNコンバータ端子56は、逆流防止ダイオード76を介して直流回路40のN電位端子43に接続されている。回生コンバータ装置150のCコンバータ端子55は、回生コンバータ51の図示しない負極側端子及び回生コンバータ52の図示しない正極側端子とは接続されているが、直流回路40のC電位端子42とは接続されていない。また、回生コンバータ51と回生コンバータ52を構成するスイッチS1〜S12のオンオフ信号は、本実施の形態の場合、力行運転中は常時オフとし、回生コンバータ装置50を通して電流が流れないようにしている。
この実施の形態における利点を以下に説明する。
実施の形態1において説明したように、3レベルインバータ30の直流回路40の正極側直流コンデンサ45の電圧Vpcと、負極側直流コンデンサ46の電圧Vpcは、平均的にはバランスするように制御される。この電圧バランス制御機能は3レベルインバータ30に付加されている。一方、瞬時的には、電圧Vpcと電圧Vcnはバランスしない。これは三相構成の3レベルインバータに起因する事象で、それぞれインバータ出力周波数の3倍周波数で変動する。
このとき、直流回路40のP電位端子41とN電位端子43間の電圧(Vpc+Vcn)は瞬時的にもほぼ一定値である。従って、直流回路40のC電位端子42が、3レベルインバータ30の出力周波数の3倍周波数で変動することになる。具体例として、図4に3レベルインバータ30の出力電圧Vo、出力電流Jo、電圧(Vpc+Vcn),Vpc,Vcnのシミュレーション波形を示す。この図4の例では、3レベルインバータ30の出力周波数は40Hzである。電圧(Vpc+Vcn)は瞬時的にほぼ一定値であるが、電圧Vpcと電圧Vcnの瞬時値は40Hzの3倍の120Hzで変動していることがわかる。
従来の図10の3レベル電力変換装置の場合、2台の6パルスダイオード整流回路21,22にて構成される12パルスダイオード整流回路20から見た直流電圧は、直流回路40のP電位端子41とN電位端子43間の電圧(Vpc+Vcn)となる。従って、12パルスダイオード整流回路20側は、C電位端子42の電位の変動の影響を受けない。
一方、実施の形態1である図1の3レベル電力変換装置100では、12パルスダイオード整流回路20から見た直流電圧は、同様に直流回路40のP電位端子41とN電位端子43間の電圧(Vpc+Vcn)となる。しかし、回生コンバータ51の負極側と回生コンバータ52の正極側とは共通にCコンバータ端子55に接続され、Cコンバータ端子55は直流回路40のC電位端子42に接続されている。
ここで、図1において、スイッチS1〜S12を構成する自己消弧型スイッチング素子であるIGBTをあえて削除してみる。削除した場合の回路図が図5であり、これは図1においてスイッチS1〜S12へ常時オフ信号を与えた場合と等価である。図5の回生コンバータ装置150の状態を見ると、回生コンバータ51,52は直列接続された2台の6パルスダイオード整流回路を構成し、その中間点がCコンバータ端子55に接続された形となっており、そのCコンバータ端子55が直流回路40のC電位端子42と接続されている。このため、直流回路40のC電位端子42変動の影響が、回生コンバータ51と回生コンバータ52を介して入力トランス18および交流電源1側に現れることになる。
具体的な影響を、シミュレーション波形とFFT結果を用いて説明する。比較対象は、図1の3レベル電力変換装置100と図3に示す3レベル電力変換装置200であり、3レベルインバータ30の出力周波数は40Hzで力行運転を行う。また、電源周波数は50Hzとし、回生コンバータ51,52のスイッチS1〜S12には常時オフ信号を与えてスイッチS1〜S12をオフにしておく。
図6に、シミュレーション波形を示す。図6(a)及び(d)に示すように、3レベルインバータ30の出力電圧Vo及び電流Joの波形は、3レベル電力変換装置100と3レベル電力変換装置200とで同様である。一方、入力トランス18の二次側電流Jt2の波形を図6(b)に、入力トランス2の二次側電流Jt2の波形を図(e)に示すが、図のように大きく異なる。また、電源電流Jt1の波形を、図6(c)及び(f)に示すが、3レベル電力変換装置100の場合は周期毎の波形が若干異なっている。
次に、図7に入力トランス18,2の二次側電流Jt2と電源電流Jt1のFFT結果を示す。図7のFFT結果によると、図7(a)及び(c)に示すように入力トランス18,2の二次側電流Jt2においては、3レベル電力変換装置200の場合は3レベル電力変換装置100の二次側電流Jt2に比べて5次調波(250Hz)H5が30%程度小さくなる(図5(a)及び(c))。7次調波H7は、3レベル電力変換装置100の二次側電流Jt2に比べて若干大きいが、5次調波よりも低次側に高調波成分が現れていない(図7(d))。また、電源電流Jt1についても、図7(b)及び(d)に示すように3レベル電力変換装置200の場合には、12パルスダイオード整流回路20の特性高調波である11次(550Hz)H11よりも低次側に高調波成分は現れていないが、3レベル電力変換装置100の場合は低次側に高調波成分が現れている。
ここで、本発明のように力行運転時の電力を12パルスダイオード整流回路20に通流し、回生運転時の電力を回生コンバータ装置50,150に通流する構成は、力行電力>回生電力となるシステム、あるいは力行電力=回生電力かつ力行運転時間>回生運転時間となるシステムへ適用するのが一般的であると言える。上記に該当しないシステムにおいては、3レベルインバータ30と同様の構成のものを整流回路として使用する場合が多い。
3レベル電力変換装置200のシミュレーション波形(図6(d)〜(f))及びFFT結果(図7(c),(d))は、回生コンバータ装置150を接続しない場合のそれと同様である。つまり、力行運転を考慮すると、入力トランス2は回生コンバータ装置150の有無によらず従来の入力トランス2(図10)と同様仕様のものが適用可能となる。一方、3レベル電力変換装置100については、従来の入力トランス2(図10)に比し回生コンバータ装置50を付加したことを考慮した入力トランス18の設計が必要になる。
つまり、実施の形態2によれば、入力トランス2は回生コンバータ装置150の有無によらず従来の入力トランス2(図10)と同様仕様のものが適用可能となる。一方、図1における3レベル電力変換装置100の入力トランス18については、従来の入力トランス2(図10)に比し回生コンバータ装置50の交流側を入力トランス18の二次側に接続したことを考慮した入力トランス18の設計が必要になる。これは、力行運転だけが可能であった装置に回生コンバータを付加すれば、入力トランスは変更せずに回生運転が可能になることを意味し、機能拡張への柔軟性という利点をもたらす。
また、電源高調波については、回生コンバータ装置150を接続してもその特性が変化しないので、追加の高調波対策の必要が生じることはない。
実施の形態3.
図8は実施の形態3である5レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。図9は変形例である2レベル電力変換装置の構成を示す構成図である。上記実施の形態1及び2では、3レベルインバータ30を使用する例について説明を行った。しかし、インバータは、3レベルインバータ30に限定されるものではない。12パルスダイオード整流回路20とマルチレベルインバータとを組み合わせた各種の電力変換装置に適用可能である。
図8において、5レベル電力変換装置300は、5レベルインバータ330及び実施の形態1で説明した構成の回生コンバータ装置50を有し、5レベルインバータ330に回生コンバータ装置50が接続されている。5レベルインバータ330は、3つのインバータ回路331を有する。インバータ回路331は、直列接続された2個のスイッチ31を有する4つの直列スイッチ回路が単相フルブリッジ結線されている。インバータ回路331の直流側の図示しない正極及び負極端子は、P電位端子41及びN電位端子43にそれぞれ接続されている。回生コンバータ装置50の動作については、図1に示した回生コンバータ装置50と同様である。
5レベルインバータ330の交流側は、一方の端子が他の二つのインバータ回路331の交流側と共通にY状に接続され、他方の端子が交流モータ9の図示しない電機子巻線に接続されている。インバータ回路331は、インバータとして動作するときは、直流回路40の直流を単相交流に変換し、3つのインバータ回路331にて、交流モータ9に三相交流を供給する。また、各直列スイッチ回路の2個のスイッチ31が直列に接続される接続点は、それぞれダイオード32を介して直流回路40のC電位端子42に接続されている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同様符号を付して説明を省略する。
また、変形例である図9において、2レベル電力変換装置400は、2レベルインバータ430及び実施の形態2で説明した構成の回生コンバータ装置150を有し、2レベルインバータ430の直流側に回生コンバータ装置150が接続されている。2レベルインバータ430は、直列接続された2個のスイッチ31を有する6つの直列スイッチ回路が三相フルブリッジ結線されて構成されている。そして、2レベルインバータ430の直流側の図示しない正極及び負極端子は、P電位端子41及びN電位端子43にそれぞれ接続されている。また、交流側は交流モータ9に接続されている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同様符号を付して説明を省略する。回生コンバータ装置150の動作については、図3に示した回生コンバータ装置150と同様である。
1 交流電源、9 交流モータ、2,18 入力トランス、
2a,2b,18a,18b 二次巻線、20 12パルスダイオード整流器、
21,22 6パルスダイオード整流器、
30,230,33、430 3レベルインバータ、40 直流回路、
41,42,43 P,C,N各電位端子、45,46 正極側及び負極側直流コンデンサ、50,150 回生コンバータ装置、51,52 回生コンバータ、
54,55,56 P,C,N各コンバータ端子、
71,72 コンデンサ、75,76 逆流防止ダイオード、
100,200,300,400 3レベル電力変換装置、
DR1〜DR12 整流ダイオード、S1〜S12 スイッチ。

Claims (3)

  1. 整流回路と直流回路と電力変換器と回生コンバータ装置とを有する電力変換装置であって、
    上記整流回路は、第1及び第2の三相全波整流回路を有し、上記第1及び第2の三相全波整流回路の交流入力側は交流電源に接続される変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の三相全波整流回路の直流出力側が直列に接続されて直流出力直列回路を形成するものであって、上記交流電源の交流を整流して直流を出力するものであり、
    上記直流回路は、正極直流端子と負極直流端子とコンデンサとを有し、上記コンデンサが上記正極直流端子と上記負極直流端子との間に接続されたものであって、上記正極直流端子及び上記負極直流端子は上記直流出力直列回路の正極側及び負極側にそれぞれ接続されたものであり、
    上記電力変換器は、複数の電力変換器用スイッチング手段を有し、上記直流回路に接続され上記電力変換器用スイッチング手段を開閉制御して上記整流回路の上記直流を交流に変換して交流回転電機に供給して電動機として動作させるとともに、上記交流回転電機が発電機として動作するとき上記交流回転電機の出力を整流して上記直流回路へ出力するものであり、
    上記回生コンバータ装置は、正極側端子と負極側端子と第1及び第2の回生コンバータとを有し、上記第1及び第2の回生コンバータは複数の回生コンバータ用スイッチング手段が三相フルブリッジ接続され、その直流側が直列に接続されて回生コンバータ直列回路を形成し、上記回生コンバータ直列回路の正極側及び負極側が上記正極側及び負極側端子にそれぞれ接続されたものであって、上記正極側及び負極側端子が上記直流回路の上記正極及び負極直流端子にそれぞれ接続され、上記第1及び第2の回生コンバータの交流側が上記変圧器の第1及び第2の二次巻線にそれぞれ接続されたものである
    電力変換装置。
  2. 上記回生コンバータ装置は、第1及び第2のコンバータ側コンデンサ並びに第1及び第2の一方向導通装置とを有するものであって、
    上記第1及び第2のコンバータ側コンデンサが上記第1及び第2のコンバータの直流側にそれぞれ接続され、上記正極側端子が上記第1の一方向導通装置を介して上記直流回路の上記正極直流端子に接続され、上記負極側端子が上記第2の一方向導通装置を介して上記直流回路の上記負極直流端子に接続されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 上記回生コンバータ装置は、上記回生コンバータ用スイッチング手段を上記交流電源の電圧の変化に同期して電気角で120度の間通電するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
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