JP5044905B2 - タグ用シート - Google Patents
タグ用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP5044905B2 JP5044905B2 JP2005229852A JP2005229852A JP5044905B2 JP 5044905 B2 JP5044905 B2 JP 5044905B2 JP 2005229852 A JP2005229852 A JP 2005229852A JP 2005229852 A JP2005229852 A JP 2005229852A JP 5044905 B2 JP5044905 B2 JP 5044905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tag
- sheet
- string portion
- label
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F2003/0254—Luggage tag
Description
針金付きの荷札は、荷札の孔に針金が通されており、その針金で輪をつくり、針金をねじって使用するものである。
しかし、針金は硬いので作業性が悪く、ほぐすのも大変で、取り扱い性もよくない。また、荷札を無理に引っ張ると、針金は荷物についたまま、荷札だけが取れてしまうことがある。
そこで、針金ではなく、荷物にそのまま貼付可能なラベルタイプの荷札もあるが(例えば、特許文献2)、ラベルタイプのものでは、荷物を汚してしまったり、べたつきが残ってしまったりする恐れがあった。
また、ループ状の輪で対象物に引っ掛けることができるので、対象物を汚してしまったり、べたつきが残ってしまったりすることがない。
さらに、タグ本体と紐部とを仮止めする仮止め手段を備えるので、固定手段で固定する前に、一旦仮止めすることができ、作業性がよい。
(タグ)
図1は、本発明によるタグの実施例1を示す図であり、図2は、荷札10の使用方法を示す図である。
実施例1の荷札(タグ)10は、荷札本体(タグ本体)11と、紐部15と、PPラベル16などとを備える。
また、荷札本体11の材質は、例えば、厚さ50μm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)やPP(ポリプロピレン)などの合成紙、又は、柔軟性を有する厚紙である。
また、PPラベル16には、着店コードなどの識別情報や、店舗名などの店舗情報を、あらかじめ印字しておくとよい。
まず、図2(A)に示すように、記入欄13に名前や住所などの必要事項を記入する。
ついで、荷物の一部(例えば、ファスナーの孔や、かばんの取っ手など)に紐部15を通しながら、図2(B)に示すように、ループ状の輪を形成し、紐部15の先端部(凸部)を切り込み12に挿入する。
さらに、図2(C)に示すように、荷札10を裏返し、裏面に飛び出した紐部15の先端部を含めるように、着店コードラベル貼付欄14にPPラベル16を貼り込んで封緘する。
また、ループ状の輪によって、荷札10を荷物に引っ掛けることができるので、荷物を汚してしまったり、べたつきが残ってしまったりすることがない。
さらにまた、紐部15の先端部を切り込み12に挿入するので、荷札形成時に、位置決めが行いやすく、しかも、切り込み12から飛び出した部分のみが粘着固定されるので、荷物から脱落しない程度の粘着力を確保しつつ、引き抜きも行いやすくなっている。
図3は、本発明によるタグ用シートの実施例1を示す図である。
実施例1による荷札用シート(タグ用シート)20A,20Bは、上述した荷札10に使用する荷札本体11と紐部15とが一体化されたものが、10面配置されたシートである。
荷札用シートが厚紙の場合は、図3(A)に示すように、ミシン目(分離線)mcによる型抜き(区画)でよいが、荷札用シートが合成紙の場合には、ミシン目mcでは切り取りにくいため、図3(B)に示すように、台紙(ベースシート)21上に荷札用シート20Bを擬似接着層(接着剤層/剥離層)22を介して擬似接着させて、ハーフカット(スリット線)hcで型抜きしておく方が取り扱いやすい。
なお、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例2の荷札10Aは、実施例1の荷札10と異なり、紐部15が別体となったものである。
実施例2では、実施例1の荷札本体11がなくなり、PPラベル16が荷札本体を兼用している。
また、PPラベル16は、2つ折りできるように、折り線を介して2片が連接されている。
さらに、図4(B)に示すように、ループ状の輪を形成した紐部15をPPラベル16に貼る。
最後に、図4(C)に示すように、粘着剤18が内側となるように、PPラベル16を2つ折りし、紐部15を挟み込んで固定する。
図5は、本発明によるタグの実施例3を示す図である。
実施例3の荷札10Bは、実施例1の荷札10に設けられていた切り込み12がなくなり、紐部15の先端に粘着剤(仮止め手段:粘着剤層)23が設けられているものである。
なお、実際には、使用時まで粘着剤23を保護する剥離紙(不図示)が必要であり、また、粘着剤23は、図5(B)に示すように、荷札本体11に設けてもよく、サイズもある程度自由でよい。
図6は、本発明によるタグ用シートの実施例3を示す図である。
実施例3による荷札用シート20Cは、上述した荷札10Bに使用する荷札本体11と紐部15とが一体化されたものが、ハーフカットhcによって区画されて4面配置されたシートである。
また、この荷札用シート20Cは、擬似接着層22を介して、台紙21に擬似接着されている(粘着剤23の部分を除く)。
粘着剤23は、荷札用シート20Cとベースシート21との間に設けられ、台紙21に施された剥離処理などによって、紐部15側に剥離するようになっている。
また、粘着剤23を内包するように荷札用シート20Cと台紙21とを貼り合わせているので、粘着剤23を保護する剥離紙を別途用意する必要がなく、低コストで製造可能である。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例1では、PPラベル16の代わりとなる固定手段(例えば、家庭用の粘着テープなど)があらかじめ用意されていれば、着店コードなどを荷札本体11に表示させておくことによって、PPラベル16をなくすことができる。
(2)固定手段は、PPラベル16の粘着剤18の例で説明したが、ホッチキスなどの固定手段であってもよい。
(3)上述した各実施例で、タグは、荷札の例で説明したが、例えば、患者や赤ちゃん用の付け札として病院で使用してもよく、また、ICチップなどを付属させて流通過程で使用してもよい。
11 荷札本体(タグ本体)
12 切り込み
13 記入欄
14 着店コードラベル貼付欄
15 紐部
16 PPラベル
17 PP基材
18 粘着剤(粘着剤層)
19 剥離紙
20A,20B,20C 荷札用シート(タグ用シート)
21 台紙(ベースシート)
22 擬似接着層
23 粘着剤(仮止め手段:粘着剤層)
hc ハーフカット(スリット線)
mc ミシン目(分離線)
Claims (1)
- タグ本体と、
前記タグ本体に一体に配置され、ループ状の輪を形成可能な紐部と、
を備えるタグを少なくとも1つ含むタグ用シートにおいて、
このタグ用シートは、ベースシート上の一部に設けられた擬似接着剤層を介して前記ベースシート上に剥離可能に配置され、
このタグ用シートと前記ベースシートとの間であって前記擬似接着剤層が設けられる領域とは異なる領域であって、前記タグ本体の一部又は前記紐部の前記タグ本体とは反対側の端部の一部に設けられ、前記タグ本体と前記紐部とを貼り合せて仮止めする仮止め手段となる粘着剤層を備え、
前記タグは、その周縁がスリット線で区画されていること、
を特徴とするタグ用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005229852A JP5044905B2 (ja) | 2005-06-10 | 2005-08-08 | タグ用シート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005170791 | 2005-06-10 | ||
JP2005170791 | 2005-06-10 | ||
JP2005229852A JP5044905B2 (ja) | 2005-06-10 | 2005-08-08 | タグ用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007017923A JP2007017923A (ja) | 2007-01-25 |
JP5044905B2 true JP5044905B2 (ja) | 2012-10-10 |
Family
ID=37755117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005229852A Active JP5044905B2 (ja) | 2005-06-10 | 2005-08-08 | タグ用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5044905B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0612032D0 (en) * | 2006-06-17 | 2006-07-26 | Field Group Plc | Label arrangement and method of manufacture |
JP4850087B2 (ja) * | 2007-02-15 | 2012-01-11 | 西川ゴム工業株式会社 | ウェザストリップのカバーリップ引出し用タブシートの成形方法 |
JP5195396B2 (ja) * | 2008-12-22 | 2013-05-08 | 大日本印刷株式会社 | タグラベルシート |
JP5223655B2 (ja) * | 2008-12-22 | 2013-06-26 | 大日本印刷株式会社 | タグラベルシート |
JP5218136B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2013-06-26 | 大日本印刷株式会社 | タグシート |
JP6380000B2 (ja) * | 2014-10-27 | 2018-08-29 | 富士電機株式会社 | 紙葉類収納装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363253U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-20 | ||
JP4662660B2 (ja) * | 2001-08-24 | 2011-03-30 | リンテック株式会社 | 情報表示バンド |
JP2003157010A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Sato Corp | リストバンド連続体 |
JP4322573B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2009-09-02 | 株式会社サトー | リストバンド用ラベル |
US7810267B2 (en) * | 2005-04-21 | 2010-10-12 | Avery Dennison Corporation | Patient identification products |
-
2005
- 2005-08-08 JP JP2005229852A patent/JP5044905B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007017923A (ja) | 2007-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5044905B2 (ja) | タグ用シート | |
JP2010049410A (ja) | 非接触icタグの固定方法および分別方法 | |
JP5497597B2 (ja) | 手荷物用タグ | |
JP4439873B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP2007041423A (ja) | Rfid粘着ラベル | |
JP2008176745A (ja) | リストバンド用rfidシートおよびrfidリストバンド | |
JP4992502B2 (ja) | タグ及びタグ用シート | |
JP5789420B2 (ja) | 手荷物用タグ | |
JP5419207B2 (ja) | 荷物用rfidラベル | |
JP4831306B2 (ja) | タグラベル貼付用荷札台紙 | |
JP3868728B2 (ja) | 配送伝票 | |
US20020101074A1 (en) | Tri-fold label with separable packing list and adhesive backing enclosure | |
JP3744802B2 (ja) | ラベル | |
JP5273261B2 (ja) | 伝票封筒 | |
JP4992336B2 (ja) | 伝票封筒 | |
JP2009259075A (ja) | Rfidタグ付きラベル | |
JP2004291292A (ja) | 配送伝票用帳票 | |
JP2004291293A (ja) | 配送伝票用帳票 | |
JP2010188592A (ja) | 配送用ラベル | |
JP2008143084A (ja) | 応募券用シールおよび応募券用シール貼付け方法 | |
JP2005288990A (ja) | 配送伝票 | |
JP2005178255A (ja) | カード送付用台紙 | |
JP2008305125A (ja) | 荷物タグ | |
JP2002144767A (ja) | 配送伝票 | |
JP3801744B2 (ja) | 配送伝票 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061120 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101019 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120131 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120619 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120702 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5044905 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |