JP5044629B2 - 生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、生タイヤ形成時、ビードコアよりも軸心方向外側にはみ出す左右のケースはみ出し部分を、左右差なくトロイド状のケース本体部分に精度良く接合しうる生タイヤ成形装置、及びそれを用いた空気入りタイヤの製造方法に関する。
生タイヤの形成に際しては、通常、図14に略示するように、シェーピングドラムAを用い、その一対のドラム部A1、A1間に跨らせて保持する円筒状のタイヤケースbの軸心方向両側にビードコアcを配置する。そして、このビードコアc、c間であるケース本体部分b1を、図15に示す如く、トロイド状に膨張させることにより、半径方向外側の待機位置Pに予め搬入される環状のトレッドリングdの内周面に、前記ケース本体部分b1を押し付けて接合させる。又前記ビードコアcよりも軸心方向外側のケースはみ出し部分b2は、前記ドラム部A1に設けるターンアップブラダーBによって、ビードコアcの廻りで巻上げられる。
そして、円環状の左右のプッシャーリングf1、f2によって前記ターンアップブラダーBを軸心方向内側に押し圧することにより、前記巻上げられたケースはみ出し部分b1は、トロイド状のケース本体部分b1に押し付けられて接合される(例えば特許文献1参照。)
なお図14中の符号eは、所謂ベルトドラムであって、例えばトレッドゴムを含むトレッド構成部材を、このベルトドラムeの外周面上で巻回することにより、前記トレッドリングdを形成する。このベルトドラムeは、従来、前記シェーピングドラムAと同軸で形成される。又符号gは、所謂バンドドラムであって、例えばカーカスを含むタイヤケース構成部材を、このバンドドラムgの外周面上で順次巻回することにより、前記タイヤケースbを形成する。又符号hは、前記ベルトドラムe上で形成された前記トレッドリングdを、前記待機位置Pに搬入するトレッド搬送装置である。又符号kは、前記バンドドラムg上で形成された前記タイヤケースbを、前記シェーピングドラムA上に移載させるタイヤケース搬送装置である。又一方のプッシャーリングf1は、前記タイヤケース搬送装置kに取り付けられるとともに、他方のプッシャーリングf2は、シェーピングドラムAの支持軸jに装着されるプッシャー装置mの軸心方向移動手段m1に取り付けられる。
特開2003−39572号公報
しかしながら従来のプッシャー装置mは、片持ち支持される支持軸jに装着されるため、該支持軸jへの荷重負荷が増大し、耐久性を損ねる他、芯ズレを招くなどシェーピングドラムAの精度を長期に亘って維持することが難しくなる。
又左右のプッシャーリングf1、f2が、それぞれ別の部材(タイヤケース搬送装置k、及び軸心方向移動手段m1)によって作動するため、その動きを同期させることが難しく、ターンアップブラダーBへの押し付けに左右差が生じて、ケースはみ出し部分の接合精度を低下させるという問題が生じる。特に、トレッドリングdを搬入する側に配されるプッシャーリングf2では、前記トレッドリングdを通過させるために、プッシャーリングf2の外径を、トレッドリングdの内径よりも小径に設定せざるを得なくなる。そのため、前記図15に誇張して示すように、左右のプッシャーリングf1、f2の外径が不一致となってターンアップブラダーBへの押し付けに左右差が生じる、或いは、左右のプッシャーリングf1、f2の外径を小径側に一致させることにより押し付けが不充分となり、接合精度を低下させるという問題が生じる。
そこで本発明は、シェーピングドラムの支持軸への荷重負荷を低減でき、シェーピングドラムの耐久性や精度を向上させるとともに、左右のプッシャーリングを同期させることが可能となり、しかも左右のプッシャーリングを同径かつ充分な外径を有して形成することができ、ターンアップブラダーへの押し付け不足、及び押し付けへの左右差の発生を抑制し、ケースはみ出し部分のケース本体部分への接合精度を向上させうる生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、カーカスを含む円筒状のタイヤケースを保持し、かつその軸心方向両側に配するビードコア間であるケース本体部分をトロイド状に膨張させるとともに、前記ビードコアよりも軸心方向外側のケースはみ出し部分を巻上げるシェーピングドラムと、前記巻き上げたケースはみ出し部分をトロイド状のケース本体部分に押し付けて接合させるプッシャ−装置とを具える生タイヤ成形装置であって、
前記シェーピングドラムは、同一軸心上を、ドラム赤道位置を中心として接離可能に軸心方向内外に横移動しうる一対のドラム部を有し、かつこの一対のドラム部間に跨らせて前記円筒状のタイヤケースを同心に保持するとともに、
各前記ドラム部は、拡縮径できかつ拡径によって前記タイヤケースに外挿されたビードコアを該タイヤケースを介して保持するビードロック手段と、このビードロック手段の軸心方向外側に配されかつ膨張により前記ケースはみ出し部分をビードコアの廻りで巻上げるターンアップブラダーとを具え、
前記プッシャー装置は、
前記ドラム部の外周を囲みうる円環状をなし、該ドラム部とは同心状態にて前記膨張したターンアップブラダーに向かって軸心方向内方に横移動することによりターンアップブラダーを介して各ケースはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる一対のプッシャーリングを具え、
しかも各前記プッシャーリングは、割面を突合わす又は近接させることにより前記円環状をなすリング閉状態から、割面が上下に離間することによって該割面間の間隙部から前記ドラム部をプッシャーリング内に出し入れしうるリング開状態まで上下移動可能に保持される半割状の上下の半割リング片からなるとともに、
前記プッシャー装置に、
前記ドラム赤道位置を中心として接離可能に軸心方向内外に横移動でき、前記リング閉状態のプッシャーリングによりターンアップブラダーを介して各ケースはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる一対の横移動台と、
各前記横移動台に支持され、前記軸心方向とは直角かつシェーピングドラムに向かって前後に移動でき、前記リング開状態のプッシャーリングの隙間部から前記ドラム具をプッシャーリング内に出し入れさせる前後移動台と、
各前記前後移動台に支持され、前記上下の半割リング片を前記リング閉状態からリング開状態まで上下移動可能に保持しうる上下移動手段とを設けたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記上下移動手段は、上の半割リング片の上移動と下の半割リング片の下移動とを同期させる同期手段を具えるとともに、この同期手段は、上下の鎖車と、その間に周回可能に巻装される無端連紐とを有し、前記無端連紐の一方の走行線に上の半割リング片が連結され、かつ他方の走行線に下の半割リング片が連結されることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記プッシャーリングは、軸心方向内側面が前記ターンアップブラダーを押し付ける押付け面をなすとともに、該押付け面は、半径方向外側に向かって軸心方向内側に傾斜する傾斜面であることを特徴としている。
又請求項4は空気入りタイヤの製造方法の発明であって、請求項1〜3の何れかに記載された生タイヤ成形装置のプッシャー装置を用いてタイヤケースのはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる押し付け工程を含むことを特徴としている。
本発明は叙上の如く、プッシャー装置において、一対のプッシャーリングを、上下移動手段によってリング閉状態からリング開状態まで上下移動しうる半割状の上下の半割リング片によって形成するとともに、この上下移動手段を、横移動台に支持される前後移動台に支持させている。
従ってプッシャー装置をシェーピングドラムとは独立して設置しながらも、プッシャーリングを、シェーピングドラムの外部から、ドラム部と同心となる状態まで後方向に出し入れできる。そして、この同心状態かつリング閉状態においてプッシャーリングを軸心方向内側に横移動することによって、ターンアップブラダーを介してケースはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させうる。
このとき、プッシャー装置がシェーピングドラムとは独立して設置されるため、シェーピングドラムの支持軸への荷重負荷を低減でき、シェーピングドラムの耐久性や精度を向上させることができる。又、左右のプッシャーリングが、同構成の横移動台及び前後移動台にそれぞれ支持されるため、左右のプッシャーリングの動きを高精度で同期させることが可能となる。しかも、左右のプッシャーリングをシェーピングドラムの外部から前後方向に出し入れしうるため、プッシャーリングの外径への規制がなくなる。従って、左右のプッシャーリングを同径かつ充分な外径を有して形成することが可能となり、前記高精度の同期と相俟って、ターンアップブラダーへの押し付け不足及び押し付けへの左右差の発生を抑制でき、ケースはみ出し部分のケース本体部分への接合精度を向上させることができる。
本発明のタイヤ成形装置が採用されたタイヤ成形ラインの一実施例を概念的に示す略側面図である。 プッシャー装置の作動時におけるタイヤ成形ラインを概念的に示す略側面図である。 生タイヤ成形ラインの略平面図である。 シェーピングドラムを示す断面図である。 プッシャ−装置を示す斜視図である。 プッシャ−装置を示す側面図である。 プッシャ−装置を示す平面図である。 プッシャーリングを上下移動手段とともに示す斜視図である。 プッシャーリングの押付け面を示す断面図である。 (A)、(B)はプッシャーリングの待機状態を示す平面図及び側面図である。 (A)、(B)はプッシャーリングがリング開状態にてシェーピングドラムに装着させる状態を示す平面図及び側面図である。 (A)、(B)はプッシャーリングによるターンアップブラダーへの押し付け工程を示す平面図及び側面図である。 ツインシェーピングの生タイヤ成形ラインを概念的に示す略平面図である。 従来のタイヤ成形装置を示す略側面図である。 その問題点を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1、2は、本発明の生タイヤ成形装置が採用された生タイヤ成形ラインの一例を概念的に示す略側面図、図3は前記生タイヤ成形ラインの略平面図である。
図1、2において、本実施形態の生タイヤ成形装置1は、シェーピングドラム2と、このシェーピングドラム2とは独立して設置されるプッシャ−装置3とを具える。
そして前記シェーピングドラム2は、カーカスを含む円筒状のタイヤケース4を保持し、かつその軸心方向両側に配するビードコア5、5間であるケース本体部分4Aをトロイド状に膨張させるとともに、前記ビードコア5よりも軸心方向外側のケースはみ出し部分4Bをターンアップブラダー6の膨張に伴い巻上げる。又前記プッシャ−装置3は、前記巻き上げたケースはみ出し部分4Bをトロイド状のケース本体部分4Aに押し付けて接合させる。
なお図1、2中の符号7は、所謂ベルトドラムであって、例えばベルトプライ、バンドプライ等のトレッド補強コード、及びトレッドゴムを含むトレッド構成部材を、このベルトドラム7の外周面上で順次巻回することにより、環状のトレッドリング8を形成する。又符号9は、所謂バンドドラムであって、本例では、カーカスを含むタイヤケース構成部材を、このバンドドラム9の外周面上で順次巻回することにより、円筒状のタイヤケース4を形成する。タイヤケース構成部材としては、カーカスの他、例えばインナーライナゴム、サイドウォールゴム、ビード補強層、クリンチゴム等を、タイヤ構造に応じて適宜含ませることができる。又本例では、前記ベルトドラム7は、前記シェーピングドラム2の支持軸10と同軸にて形成されている。
又符号11は、前記ベルトドラム7上で形成された前記トレッドリング8を、ベルトドラム7から受け取り、前記シェーピングドラム2の半径方向外側の待機位置Pに搬入するトレッド搬送装置である。又符号12は、前記バンドドラム9上で形成されたタイヤケース4を、バンドドラム9から受け取り、前記シェーピングドラム2上に移載させるタイヤケース搬送装置である。なお前記ベルトドラム7、バンドドラム9、トレッド搬送装置11、タイヤケース搬送装置12としては、それぞれ従来構造のものが、好適に採用することができる。
次に、前記シェーピングドラム2は、同一軸心上を、ドラム赤道位置Cを中心として接離可能に軸心方向内外に横移動しうる一対のドラム部13、13を有し、前記円筒状のタイヤケース4を、この一対のドラム部13、13間に跨らせて同心に保持する。また各前記ドラム部13は、図4に示すように、拡縮径できかつ拡径によって前記タイヤケース4を介してビードコア5を保持するビードロック手段14と、このビードロック手段14の軸心方向外側に配されるターンアップブラダー6とを具える。
前記ドラム部13は、具体的には、前記シェーピングドラム2の支持軸10に外挿保持される円筒状の支持筒16を有するとともに、この支持筒16に、前記ビードロック手段14とターンアップブラダー6とが設けられる。
本例では、前記支持軸10は、モータ駆動される支軸本体10Aと、この支軸本体10Aにベアリングを介して同心に保持される外筒10Bとを有する。前記支軸本体10Aと外筒10Bとは、一体回転しうる連結状態と、支軸本体10Aのみ独立して回転しうる非連結状態とをクラッチ機構(図示しない)を用いて切換自在に接続される。又前記支軸本体10Aには、ドラム赤道位置Cの両側に、左ネジ部10A1と右ネジ部10A2とが形成されるとともに、前記支軸本体10Aと外筒10Bとの間隙部には、前記左ネジ部10A1及び右ネジ部10A2とそれぞれ螺合するナット金具17、17が配される。このナット金具17と、前記支持筒16とは、前記外筒10Bに形成されかつ軸心方向方向にのびる案内孔18を通る連結金具19を介して連結される。
従って、前記非連結状態においては、前記支軸本体10Aのみがモータ駆動によって回転し、前記ナット金具17及び連結金具19を介して、一対の支持筒16、16を、ドラム赤道位置Cを中心として軸心方向に接離移動させうる。又前記連結状態においては、前記支持筒16、16は、任意の接離移動位置において支軸本体10A及び外筒10Bと一体に回転を行いうる。
又前記ビードロック手段14は、前記支持筒16から半径方向に立ち上がる一対のガイド壁部16A、16Bと、このガイド壁部16A、16B間に配される複数のビードロックセグメント20とを具える。各ビードロックセグメント20は、軸心廻りで放射状に配列するとともに、前記ガイド壁部16A、16Bに設けるガイド部により、半径方向内外に移動可能に案内される。又本例では、前記支持筒16と軸心方向外側のガイド壁部16Bとビードロックセグメント20とで囲むスペースにシリンダ室21が設けられるとともに、このシリンダ室21には、前記支持筒16に外挿されて軸心方向にスライドしうる円錐状台のピストン22が配される。そしてこのピストン22の円錐面が、各ビードロックセグメント20の半径方向内端に設ける斜面を押し上げることにより、各ビードロックセグメント20を半径方向外側に移動できる。又この半径方向外側への移動、即ち拡径により、前記タイヤケース4に外挿されたビードコア5を、このタイヤケース4を介して保持できる。
そして、前記シェーピングドラム2では、ビードコア5、5同士を接近させながら内圧充填することにより、前記ケース本体部分4Aをトロイド状に膨張させるとともに、その膨張部分を、予め前記待機位置Pに搬入されたトレッドリング8の内周面に押し付けて接合させる。
又前記ターンアップブラダー6は、その内外端が、それぞれ前記ドラム部13に固定され、この内外端間から高圧空気を充填することによって膨張し、前記ケースはみ出し部分4Bをビードコア5の廻りで巻上げしうる。なおターンアップブラダー6は、膨張前の待機状態においては、円筒状に折り畳まれる。図中の符号23は、円筒状のブラダ受けであって、前記軸心方向外側のガイド壁部16Bから軸心方向外方に突出し、その外周面にて前記待機状態のターンアップブラダー6を折り畳んで保持する。
次に、前記プッシャー装置3は、図3、5に示すように、ドラム赤道位置Cを中心として接離可能に軸心方向内外に横移動しうる一対の横移動台25、25と、各前記横移動台25に支持され前記軸心方向とは直角かつシェーピングドラム2に向かって前後に移動しうる前後移動台26と、各前記前後移動台26に支持される上下移動手段27と、この上下移動手段27に保持されるプッシャーリング28とを具える。
具体的には、図5〜7に示すように、各前記横移動台25は、固定台30上に、横移動手段31を介して軸心方向内外に横移動可能に保持される。前記横移動手段31は、固定台30上に敷設されかつタイヤ軸方向にのびる例えば2列の案内レール32、及び該案内レール32とは平行に配される回転自在なネジ軸33とを有する。前記ネジ軸33には、ドラム赤道位置Cの両側に、左ネジ部33aと右ネジ部33bとが形成されるとともに、このネジ軸33の一端には、前記固定台30に取り付く駆動モータM1が接続される。
又各前記横移動台25は、前後方向に長い矩形ブロック状をなし、前記案内レール32に案内されて、軸心方向内外に横移動可能に保持される。又一方、他方の横移動台25には、それぞれ前記左ネジ部33a、及び右ネジ部33bと螺合するネジ孔を有するナット部25hが形成され、前記ネジ軸33の回転により、ドラム赤道位置Cを中心として接離可能に軸心方向に移動しうる。
又各前記前後移動台26は、各横移動台25に、前後移動手段34を介して前後方向に移動可能に保持される。前後移動手段34は、前記横移動台25上に敷設されかつ前後方向にのびる例えば2列の案内レール35と、この案内レール35、35間に取り付くロッドレスシリンダ36とを有する。又前後移動台26は、前記案内レール35に案内される例えば板状の基台部26aと、この基台部26aの側縁で立ち上がる側板部26bとを具える。又前記基台部26aは、前記ロッドレスシリンダ36のスライダ36aに連結されることにより、前記スライダ36aの動きに伴い前後方向に移動しうる。
次に、各前記プッシャーリング28は、前記ドラム部13の外周を囲みうる内径を有する円環状をなし、該ドラム部13とは同心状態にて膨張したターンアップブラダー6に向かって軸心方向内方に横移動することより、このターンアップブラダー6を介してケースはみ出し部分4Bをケース本体部分4Aに押し付けて接合させる。
各前記プッシャーリング28は、割面Sによって上下に分割された半割状の上下の半割リング片37U,37L(総称して半割リング片37という場合がある。)から形成される。各半割リング片37は、その軸心方向内側面に、前記ターンアップブラダー6を押し付ける押付け面37S有するとともに、この押付け面37Sは、図9に示すように、半径方向外側に向かって軸心方向内側に、半径方向線に対して例えば5〜10°の角度θで傾斜する傾斜面として形成される。これにより、ケースはみ出し部分4Bの先端に対する押付け効果を高め、該先端での押付け力、及び接合力を高めている。なお図9に一点鎖線で示すように、半割リング片37には、その外周に、前記押付け面37Sを越えて軸心方向内側突出するリング状の鍔部37aを設けることが、ケースはみ出し部分4Bの押し付け性の観点からさらに好ましい。
又各半割リング片37は、前後方向後方側にのびるアーム部38を一体に具えるとともに、このアーム部38と連結する上下移動手段27により、図6に示すように、上下の半割リング片37U、37Lは、前記割面Sを突合わす又は近接させることにより前記円環状をなすリング閉状態Y1から、割面Sが上下に離間することによって該割面S、S間の間隙部Gから前記ドラム部13をプッシャーリング28内に前後方向に出し入れしうるリング開状態Y2まで上下移動可能に保持される。なお前記近接とは、前記割面S、S間の間隔が3mm以下の場合を意味する。又向かい合う割面Sには、図7に示すように、互いに噛み合うことにより位置ズレを防止する凹凸状の噛み合い部Saが形成される。
前記上下移動手段27は、図8に示すように、上下にのびるとともに前後に位置を違えて前記側板部26bに取り付く前後の一対のガイド部40と、上下にのびるとともに前後に位置を違えて前記側板部26bに取り付く前後の一対のシリンダ41とを具える。本例では、一方のシリンダ41は、ロッド41aを下方に向けた下向きのシリンダ41Aであって、該ロッド41aを下の半割リング片37Lのアーム部38に連結される。又他方のシリンダ41は、ロッド41bを上方に向けた上向きのシリンダ41Bであって、該ロッド41bを上の半割リング片37Uのアーム部38に連結される。従って、上下の半割リング片37U、37Lは、各シリンダ41のロッドの伸縮により、リング閉状態Y1とリング開状態Y2との間を上下移動しうる。
又本例では、前記上下移動手段27は、上の半割リング片37Uの上移動と下の半割リング片37Lの下移動とを同期させる同期手段43を具える。この同期手段43は、上下の鎖車43a、43bと、その間に周回可能に巻装される無端連紐44cとを有し、前記無端連紐44cの一方の走行線44c1に上の半割リング片37Uが連結され、かつ他方の走行線44c2に下の半割リング片37Lが連結される。これにより、上下の半割リング片37U、37Lは、前記リング閉状態Y1を基準とし、同距離を同じタイミングにて上下移動しうる。
次に、前記生タイヤ成形装置1を用いて生タイヤを形成する工程(生タイヤを形成方法)について説明する。
先ず、図1に示されるように、従来と同様、タイヤケース搬送装置12を用いて円筒状のタイヤケース4をシェーピングドラム2に移載する。そして本例では、移載したタイヤケース4の半径方向外側かつビードロック手段14の位置に、一対のビードコア5を配置するとともに、前記ビードロック手段14を作動させることにより、ビードコア5をタイヤケース4を介して固定する。なお前記ビードコア5は、タイヤケース4をバンドドラム9上で形成する際に、該タイヤケース4に取り付けることもできる。その後、トレッド搬送装置11を用いてトレッドリング8を待機位置Pに搬入する。
この段階において、前記プッシャー装置3では、図10に示すように、プッシャーリング28は、リング開状態Y2をなし、かつ前後方向後方位置Qa、かつ軸心方向外方位置Raにて待機する。
しかる後、シェーピングドラム2を作動せしめ、ビードコア5、5同士を接近させながら内圧充填することにより前記ケース本体部分4Aをトロイド状に膨張させ、前記待機位置Pで待機するトレッドリング8の内周面に、ケース本体部分4Aの膨出部分を押し付けて接合させる。なお接合されたトレッドリング8は、その両端部がケース本体部分4Aに密に接合するように、ステッチローラ等を用いてケース本体部分4Aに押し付けられる。
しかる後、プッシャー装置3が作動し、図11に示すように、プッシャーリング28は、リング開状態Y2にて、前記後方位置Qaから、プッシャーリング28がシェーピングドラム2と同心状態となる前方位置Qbまで前進移動を行う。その後、シェーピングドラム2では、ターンアップブラダー6が膨張し、前記ケースはみ出し部分4Bを、ビードコア5の廻りで巻上げる。
その後、プッシャー装置3では、図12に示すように、プッシャーリング28が、前記前方位置Qbにてリング閉状態Y1となるとともに、このリング閉状態Y1を保ちながらプッシャーリング28は、前記軸心方向外方位置Raから、前記膨張したターンアップブラダー6に向かって軸心方向内方に横移動する。これにより、ターンアップブラダー6を介して各ケースはみ出し部分4Bをケース本体部分4Aに押し付けて接合させる押し付け工程が行われる。
なお形成された生タイヤの取り出しにおいては、前記ターンアップブラダー6が排気によって円筒状に折り畳まれた後、プッシャーリング28は、リング閉状態Y1を保ちながら軸心方向外方位置Raまで軸心方向外方に横移動する。しかる後、プッシャーリング28は、リング開状態Y2となった後、前記前後方向後方位置Qaまで後退移動する。これにより、形成された生タイヤをシェーピングドラム2から取り出すことができる。又取り出されて生タイヤは、その後、金型内で加硫されることにより空気入りタイヤが製造される。
このように本実施形態の生タイヤ成形装置1では、プッシャー装置3において、一対のプッシャーリング28を、上下移動手段27によってリング閉状態Y1からリング開状態Y2まで上下移動しうる半割状の上下の半割リング片37U、37Lによって形成するとともに、この上下移動手段27を、横移動台25に支持される前後移動台26に支持させている。従って、プッシャー装置3をシェーピングドラム2とは独立して設置しながらも、プッシャーリング28を、シェーピングドラム2の外部から、ドラム部13と同心となる状態まで前後方向に出し入れすることができる。
そしてプッシャー装置3がシェーピングドラム2とは独立して設置されるため、シェーピングドラム2の支持軸10への荷重負荷を低減でき、シェーピングドラム2の耐久性や精度を向上させることができる。又、左右のプッシャーリング28が、同構成の横移動台25及び前後移動台26にそれぞれ支持されるため、左右のプッシャーリング28の動きを高精度で同期させることが可能となる。しかも、左右のプッシャーリング28をシェーピングドラム2の外部から前後方向に出し入れしうるため、プッシャーリング28の外径への規制がなくなる。従って、左右のプッシャーリング28を同径かつ充分な外径を有して形成することが可能となり、前記高精度の同期と相俟って、ターンアップブラダー6への押し付け不足及び押し付けへの左右差の発生を抑制することができる。
又前記プッシャー装置3の採用により、図13に示すように、シェーピングドラム2を2台用いたツインシェーピングの生タイヤ成形ラインを構成することが可能となる。図13において、ベルトドラム7は、シェーピングドラム2とは独立して形成される。従って、支持軸10への荷重負荷をさらに低減でき、シェーピングドラム2の耐久性や精度をより向上させることができる。又2台のシェーピングドラム2、2は、ターンテーブル50により、バンドドラム9からタイヤケース4が移載される移載位置J1と、ベルトドラム7からトレッドリング8を投入してケース本体部分4Aとトレッドリング8との接合、およびケースはみ出し部分4Bの巻き上げかつケース本体部分4Aへの押し付け接合を行うシェーピング位置J2とを位置替えすることができる。
このようなツインシェーピングの生タイヤ成形ラインとすることで、各装置の稼働率を高めることができ、生産性を向上させることが可能となる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は例示の具体的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施しうるのは言うまでもない。
1 生タイヤ成形装置
2 シェーピングドラム
3 プッシャ−装置
4 タイヤケース
4A ケース本体部分
4B ケースはみ出し部分
5 ビードコア
6 ターンアップブラダー
13 ドラム部
14 ビードロック手段
25 横移動台
26 前後移動台
27 上下移動手段
28 プッシャーリング
37U、37L 上下の半割リング片
37S 押付け面
43 同期手段
43a、43b 上下の鎖車
43c 無端連紐
43c1、43c2 走行線
C ドラム赤道位置
G 間隙部
S 割面
Y1 リング閉状態
Y2 リング開状態

Claims (4)

  1. カーカスを含む円筒状のタイヤケースを保持し、かつその軸心方向両側に配するビードコア間であるケース本体部分をトロイド状に膨張させるとともに、前記ビードコアよりも軸心方向外側のケースはみ出し部分を巻上げるシェーピングドラムと、前記巻き上げたケースはみ出し部分をトロイド状のケース本体部分に押し付けて接合させるプッシャ−装置とを具える生タイヤ成形装置であって、
    前記シェーピングドラムは、同一軸心上を、ドラム赤道位置を中心として接離可能に軸心方向内外に横移動しうる一対のドラム部を有し、かつこの一対のドラム部間に跨らせて前記円筒状のタイヤケースを同心に保持するとともに、
    各前記ドラム部は、拡縮径できかつ拡径によって前記タイヤケースに外挿されたビードコアを該タイヤケースを介して保持するビードロック手段と、このビードロック手段の軸心方向外側に配されかつ膨張により前記ケースはみ出し部分をビードコアの廻りで巻上げるターンアップブラダーとを具え、
    前記プッシャー装置は、
    前記ドラム部の外周を囲みうる円環状をなし、該ドラム部とは同心状態にて前記膨張したターンアップブラダーに向かって軸心方向内方に横移動することによりターンアップブラダーを介して各ケースはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる一対のプッシャーリングを具え、
    しかも各前記プッシャーリングは、割面を突合わす又は近接させることにより前記円環状をなすリング閉状態から、割面が上下に離間することによって該割面間の間隙部から前記ドラム部をプッシャーリング内に出し入れしうるリング開状態まで上下移動可能に保持される半割状の上下の半割リング片からなるとともに、
    前記プッシャー装置に、
    前記ドラム赤道位置を中心として接離可能に軸心方向内外に横移動でき、前記リング閉状態のプッシャーリングによりターンアップブラダーを介して各ケースはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる一対の横移動台と、
    各前記横移動台に支持され、前記軸心方向とは直角かつシェーピングドラムに向かって前後に移動でき、前記リング開状態のプッシャーリングの隙間部から前記ドラム具をプッシャーリング内に出し入れさせる前後移動台と、
    各前記前後移動台に支持され、前記上下の半割リング片を前記リング閉状態からリング開状態まで上下移動可能に保持しうる上下移動手段とを設けたことを特徴とする生タイヤ成形装置。
  2. 前記上下移動手段は、上の半割リング片の上移動と下の半割リング片の下移動とを同期させる同期手段を具えるとともに、この同期手段は、上下の鎖車と、その間に周回可能に巻装される無端連紐とを有し、前記無端連紐の一方の走行線に上の半割リング片が連結され、かつ他方の走行線に下の半割リング片が連結されることを特徴とする請求項1記載の生タイヤ成形装置。
  3. 前記プッシャーリングは、軸心方向内側面が前記ターンアップブラダーを押し付ける押付け面をなすとともに、該押付け面は、半径方向外側に向かって軸心方向内側に傾斜する傾斜面であることを特徴とする請求項1又は2記載の生タイヤ成形装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載された生タイヤ成形装置のプッシャー装置を用いてタイヤケースのはみ出し部分をケース本体部分に押し付けて接合させる押し付け工程を含む空気入りタイヤの製造方法。
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