JP5044532B2 - 魚釣用リール - Google Patents
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Description
そして、このように形成されるアーム部は、巻取操作時の荷重に耐え得るように強度を備える必要があり、一般的に肉厚に形成されている。
このため、従来は、ハンドルの重量を低減する目的で、アーム部に、例えば、アーム部の長手方向に沿う貫通孔を形成してアーム部の軽量化を図っていた。
また、ハンドルの構造が複雑化することがなく、簡易な構成にて軽量化と剛性の確保とを達成することができ、製造コストを抑えることができる。
また、ハンドルの軽量化を達成することができるので、巻取操作時等の操作フィーリングの向上を図ることができる。さらに、軽量化によりリール本体のハンドル装着側の重量偏寄が生じ難くなり、釣竿へ装着した際の左右の重量バランスに優れた魚釣用リールが得られる。
また、補強板に形成された打ち抜き孔は、補強板が芯材に積層されることで、芯材で塞がれることとなるので、打ち抜き孔が形成されている構成でありながら、巻取操作時に打ち抜き孔に指や手が引っ掛かることがなくなる。したがって、スムーズなハンドルの巻取操作が可能となり、操作フィーリングに優れた魚釣用リールが得られる。
また、芯材の表面に模様等を付しておくことにより、打ち抜き孔を通じてその模様等を外部に出現させることができ、外観の見栄えがよく、高級感のあるハンドルを備えた魚釣用リールが得られる。
参照する図面において、図1は本発明の実施形態に係る魚釣用リールとしてのスピニングリールの全体構成を示す後方斜め上方から見た斜視図、図2はハンドルの分解斜視図、図3は図1に示すスピニングリールの断面背面図である。
なお、以下の説明において、「前、後」「左、右」「上、下」は、スピニングリールを釣竿R(図1参照)に取り付けた状態を基準とする。
リール本体1の右側方には、ハンドル5が連結されており、このハンドル5は、ロータ2を回転駆動するためのハンドル軸20と、このハンドル軸20に取り付けられ、端部に回転操作用のツマミ部40が設けられた平板状のアーム部30とを備えてなる。
軸部21は、アーム部30の上端部に形成された貫通孔32に挿通可能な外径を有しており、その左端部に形成されたネジ穴には、前記した駆動軸13(図3参照、以下同じ)の右端部外周に形成された雄ネジ部13a(図3参照、以下同じ)が螺合可能な雌ネジ部20aが形成されている。
雌ネジ部20aが形成されるネジ穴は、段付き状とされており、雌ネジ部20aの奥側に、これよりも小径とされた雌ネジ部20bが形成されている。この小径とされた雌ネジ部20bには、駆動軸13の左端部外周に形成された雄ネジ部13b(図3参照、以下同じ)が螺合可能である。つまり、駆動軸13の左端部外周に形成された雄ネジ部13bに、ハンドル軸20の雌ネジ部20bを螺合することによって、ハンドル5をリール本体1の異なる側(左側)に連結することができる。
なお、鍔部22の頂部(右側部)には、締め付け用の工具を装着するための穴部22aが穿設されている。
胴部25aには、軸方向(左右方向)に長く形成された長孔25bが周方向に等間隔を置いて計4つ(図5では3つのみ図示)形成されており、その内側には、補強材として機能する金属製の円筒部材28が内嵌されるようになっている。胴部25aの内面には、周方向に溝部25dが形成されており、この溝部25dに、円環の一部を欠損させた形態(例えばC字状)の抜止部材28aが嵌め入れられることで、円筒部材28の抜け落ちが防止されている(図4参照)。
本実施形態では、アーム部30の形状が、図6(a)(b)に示すように、左右方向から見て、ハンドル軸20(図2参照)が固定される上部側が下部側よりも幅広(前後方向に大きい寸法)に形成されて剛性を持たせており、上部側から下部側に向けて巾が漸次狭まるようにされて、略中央部から下部側へ幅狭(前後方向に小さい寸法)に形成されている。
アーム部30の上部には、前記したハンドル軸20の軸部21(図2参照)が挿通される、アーム部30の取付用の貫通孔32が形成されている。貫通孔32は、円弧部32a,32aと、この円弧部32a,32aに連続する平行な直線部32b,32bとを備えており、断面形状が略小判形状とされている。本実施形態では、アーム部30が芯材35と2枚の補強板31とからなるので、各芯材35および補強板31には、貫通孔32を構成する円弧部32a,32aと、平行な直線部32b,32bとがそれぞれ形成されている。
また、アーム部30の下部には、後記するツマミ部40の取付軸41が挿通される、ツマミ部40の取付用の貫通孔34が形成されている。なお、芯材35に形成される貫通孔34は、補強板31に形成される貫通孔34よりも小径とされている。
なお、芯材35は、硬質の合成樹脂材で形成してもよい。
このようなアーム部30は、図2,図5,図6(b)に示すように、芯材35を左右両側から補強板31,31で挟み込むようにして、これらを重ね合わせることで構成される。
貫通孔34に取付軸41を固定すると、取付軸41のフランジ部41cと鍔部41aに係止された抜止部材41bとの間に、アーム部30の下部側における芯材35と補強板31,31とが積層された状態で挟持固定される。
なお、ツマミ拡径部43の右側開口は、蓋部45で閉じられることとなるが、その内部には、広い空間が形成されており、軽量化が図られている。
始めに、アーム部30を構成する芯材35と補強板31とを用意し、図6(b)に示すように、芯材35の左右両側に補強板31,31を配置し、芯材35を左右両側から補強板31で挟み込むようにしてこれらを重ね合わせる(図6(a)参照)。
そして、芯材35および補強板31,31に形成された各貫通孔32を位置合わせして、これにハンドル軸20の軸部21を挿通する。このとき、貫通孔32に軸部21を根元部分まで挿通して軸部21に形成された係止部23を貫通孔32内に位置させてこれに係止する。
そして、さらに、カバー部材25を締め付けてゆき、鍔部22の左側面22bとカバー部材25の右側面25cとの間の距離を狭めて、この間に、アーム部30の端部周り(貫通孔32の孔縁周り)を挟持固定する。
これによって、アーム部30の下端部にツマミ部40が回転可能に取り付けられる。
なお、アーム部30を構成している芯材35と補強板31,31とは、接着剤やその他の接着手法を利用して一体的に接合するようにしてもよい。
したがって、軽量化と剛性の確保とを同時に達成することができるハンドル5を備えた魚釣用リールが得られる。
また、打ち抜き孔33を通じて芯材35の表面を補強板31の外部に出現させることができるので、芯材35の表面に例えば模様等を付しておくことにより、打ち抜き孔33を通じてその模様等を外部に出現させることができる。
したがって、外観の見栄えがよくなり、高級感のあるハンドル5を備えた魚釣用リールが得られる。
5 ハンドル
10 巻取駆動機構
14 ハンドル取付部
20 ハンドル軸
21 軸部
22 鍔部
23 係止部
23a 円弧部
23b 直線部
24 ネジ部
25 カバー部材
26 フランジ部
26b ネジ部
30 アーム部
31 補強板
32 貫通孔
33 打ち抜き孔
35 芯材
40 ツマミ部
R 釣竿
Claims (1)
- リール本体内に設けられた巻取駆動機構を駆動するためのハンドル軸と、このハンドル軸に取り付けられ、端部に回転操作用のツマミ部が設けられたアーム部とを有するハンドルを備えた魚釣用リールであって、
前記アーム部は、
非金属製の板状の芯材と、
前記芯材よりも薄く形成され、前記芯材を前記ハンドル軸の軸心方向の両側から挟み込む金属製の補強板と、を含む積層構造とされており、
前記補強板には、打ち抜き孔が形成されており、前記打ち抜き孔を通じて前記補強板の外部に前記芯材の表面が出現することを特徴とする魚釣用リール。
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