JP4185481B2 - 魚釣用リール - Google Patents
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この参考例では、ハンドルアーム部44の一方の基端部86が膨大部として形成され、この膨大部として形成された基端部86に上述の突出部54と、有底孔である溝部56と、貫通孔58とが形成され、この突出部54の外周部に平坦面状の底面48aが形成される。また、他方のハンドルアーム部44の基端部88から、ほぞ状の係止片89が突出し、基端部86に形成したほぞ穴状の嵌合穴87内に、この係止片89を嵌合させ、ボルト90で一体的に固定する。この基端部88も、上述の実施形態の締結装置46を用いて回転軸18に装着することができる。
この参考例では、各ハンドルアーム部44の基端部92は、それぞれ略断面矩形の延長部として形成してあり、結合部材94に形成した装着孔96内に挿入される。これらの基端部92は、先端部92aに凹部92bと貫通孔93とを形成し、互いに重ね合せたときに、それぞれの先端部92aが相手方の凹部92b内に配置され、各貫通孔93が整合される。また、結合部材94には、装着孔96と直交する貫通孔95を形成してあり、基端部92を装着孔96に装着したときに、各基端部92に形成した貫通孔93がこの貫通孔95と整合する。そして、これらの貫通孔93,95に、一端を開口させたピン部材98aを挿入し、ボルト98bをこのピン部材98aの開口内にねじ込むことにより、これらの結合部材94に2つのハンドルアーム部44を一体的に結合し、上述の締結装置46により、回転軸18に装着することができる。
この参考例では、各ハンドルアーム部44の基端部に膨大部が形成されておらず、断面が矩形状の突出部100が回転軸18A側に延びる同一構造に形成してある。これらの突出部100の端面100aは互いに平坦面に形成してあり、各端面100aと一側面とに開口する溝部102と、貫通孔104とが形成してある。一方、回転軸18Aは、上述の実施形態のようにドライブギア20と一体に形成した回転軸18とは異なり、ドライブギヤ20と別部材で形成し、このドライブギア20に対して回り止めしつつ貫通させた通常構造のものであり、その端部から断面矩形状の延長部106が突出する。この延長部106には貫通孔108が形成されており、各突出部100の溝部102で形成されたスロット内に嵌合したときに、この貫通孔108は、これらの突出部100に形成された貫通孔104と同軸状に整合する。これらの貫通孔104,108に、一端を開口させたピン部材110aを挿入し、ボルト110bをこのピン部材110aの開口内にねじ込むことにより、これらの突出部100を回転軸18Aに一体的に結合することができる。符号112はピン110aおよびボルト110bの頭部が突出するのを防止する凹部である。
このハンドルアーム部44は、その基端部が互いに重ね合せられる板状部118に形成され。締結装置46Aのハンドル軸120が貫通する貫通孔を形成してある。このハンドル軸120は、締付け部材122の端壁部124に対して回り止めされた状態で貫通し、板状部118に形成されてハンドル軸120の非円形部に回り止め嵌合する非円形の貫通孔から突出する先端部に、ネジ126を形成してある。このネジ126にナット128を螺合し、締付け部材122との間で2つの板状部118を締め付けることにより、2つのハンドルアーム部44が一体化される。
このハンドル16Dは、各ハンドルアーム部44の構造が板状のため極めて簡単に形成され、安価に製造することができる。
この実施形態は、後述する第3から第5の実施形態と共に、第1の実施形態と同様に形成されており、ハンドル16Eは、締結装置46を介して回転軸18に取り付けられる。各ハンドルアーム部44は第1の実施形態と同様に基端部48が膨大部として形成され、それぞれの端面48aには、基端部48を互いに接合連結する連結手段として、例えば圧入により一体化された1本のピン130と、1つの凹部132とがハンドルアーム部44の中心軸を通る中心線を挟んで対称となる位置に配置されている。各ハンドルアーム部44の端面48a同士を接合するときに、各凹部132に、対向する端面48aから突出するピン130が先端から嵌合し、これにより各基端部48が強固に連結される。
この実施形態では、連結手段が、端面48aにそれぞれ形成された一対の鉤状の凸部134と凹部136とで形成されており、これらの凸部134と凹部136とは、共通の傾斜面135を介して隣接する凹凸部を形成する。この傾斜面135は、凸部134を先端側が拡大したありほぞ状に形成すると同時に、凹部136を開口側が狭いあり溝状に形成する。これらの凸部134と凹部136とは、基端部48の底面48bから頂部まで、端面48aの上下方向に沿う全体に形成することもできる。
この実施形態では、連結手段が、端面48aのそれぞれ整合する位置に対向させて形成されたあり溝138,138とこれに嵌合する1つの鉤あるいはキー部材140とで形成されている。あり溝138は、図16に示すように、底面48bから頂部まで貫通させて形成することは必ずしも必要ないが、少なくとも底面48bから離隔した位置で各端面48a間を接合することが好ましい。
この実施形態は、連結手段が固定ねじ142で形成されている。この固定ねじ142は、一方のハンドルアーム部44の基部48に形成した横方向穴144から挿入し、他方のハンドルアーム部44の端面48aに開口するねじ孔146に螺合する。この横方向穴144に、図示しないプラグを装着しておいてもよい。
Claims (1)
- 釣糸を巻回保持するスプールをリール本体に支持し、リール本体の一側に回転可能に支持されたハンドルの回転で、リール本体内部に収容された巻取駆動機構を駆動させることで、前記スプールに釣糸を巻回する魚釣用リールにおいて、前記ハンドルは、互いに独立し、締結装置で一体化されるそれぞれの基端部に、互いに当接する端面と、リール本体側に位置する底面と、この底面から突出する突出部と、この突出部の先端面と前記端面とに開口する溝部とを形成した複数のハンドルアーム部を有し、これらの複数のハンドルアーム部の基端部を一体化する前記締結装置は、前記巻取駆動機構の回転軸に一端が連結されるハンドル軸と、凹部を外方に開口させてこのハンドル軸の他端に螺合される締付け部材とを有し、前記ハンドル軸の他端から突出する突起部を、各ハンドルアームの前記端面を互いに当接させたときに前記溝部が形成する孔内に挿入し、この突起部と前記基端部の突出部との互いに整合する貫通孔にピンを挿入し、前記締付け部材を回転し、前記突出部とピンとを外方に開口する凹部内に収容して前記底面に当接させることで各ハンドルアーム部を一体化し、前記回転軸に取付けることを特徴とする魚釣用リール。
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