JP5044218B2 - X線管用の気流束ダイレクタシステム - Google Patents

X線管用の気流束ダイレクタシステム Download PDF

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Description

本願は、X線管技術に係る。本発明は、X線管を冷却するために使用される冷却液体からの熱の除去において特に適用され、この適用を特に参照して説明する。しかし、本発明は、効率よく熱を伝達することが望ましい様々な適用において適用されることを認識するものとする。
X線管は、一般的に、金属又はガラスから形成された真空外囲器を有し、この外囲器は、X線管筐体内に支持される。外囲器は、陰極組立体及び陽極組立体を終了する。陰極組立体は、陰極フィラメントを有し、この陰極フィラメントを通して加熱電流が通される。この電流は、十分にフィラメントを加熱し、それにより、電子の雲が放射される、即ち、熱イオン放射が発生する。100−200kVのオーダの高い電位が、陰極組立体と陽極組立体間に印加される。電子ビームが十分なエネルギーでターゲットに衝突し、それにより、X線及び大量の熱が発生される。
X線管を囲むX線管筐体は、X線管の冷却を促進するようオイルといった流体で充填される。X線の発生時に生成された熱負荷を分散するために、冷却液体の一定流がX線発生の間中、維持される。X線管筐体内を循環した後、冷却液体は、熱交換器を通される。熱交換器は、オイル内に蓄積された熱が、環境空気に放射されるようにし、そして、対流によって熱を伝達する。冷却されたオイルはX線管筐体に再び循環させられる。一般的に、熱伝達を高めるために、空気が熱交換器を過ぎる又は熱交換器の中を通るよう導くためにファンが使用される。
コンピュータ断層撮影(CT)スキャナでは、X線管と、その関連付けられる熱交換器及び冷却ファンは、環状回転式ガントリに取り付けられる。ガントリは、CT画像を得るために患者の周りを素早く回転される。熱交換器とその関連付けられるファンの重量は、回転時にガントリのバランスを取るのに重要な役割を果たしている。熱交換器のサイズは、ガントリのクリアランス制約によっても制限される。X線管の熱出力が増加するに従って、従来のファンでは、ガントリバランスを達成するために重くなりすぎることなく、適切な冷却を維持するために必要な高い流速を提供することが困難である。更に、大きいファンは雑音が多く、これは、患者を不快にさせうる。
本発明は、上述した問題及び他の問題を解決する新規且つ改良された方法及び機器を提供する。
本発明の1つの面では、関連付けられるX線管組立体と共に使用する冷却システムを提供する。この冷却システムは、関連付けられるX線管組立体の筐体から冷却流体を受け取り、冷却流体と気流の間で熱を伝達する熱交換器を有する。ファンが、熱交換器の中で気流を動かすよう配置される。気流束ダイレクタは、熱交換器からの気流を捕捉し、気流を、ファンの回転軸に対し略垂直な方向に方向転換させるよう位置付けられる。
本発明のもう1つの面では、X線管組立体及び冷却システムを提供する。組立体は、X線を発生させるX線管を有する。流体流路は、X線管から加熱された冷却流体を冷却システムに運び、冷却された流体をX線管に戻す。冷却システムは、回転軸を有し、流路の一部を通り過ぎるよう気流を動かすよう配置されるアキシャルファンを有する。気流束ダイレクタは、ファンから軸方向に間隔がおかれ、ファンによって排出された空気を半径方向に偏向させるよう形作られる。
本発明のもう1つの面では、X線管組立体を冷却する方法を提供する。この方法は、流体流路を介してX線管組立体から加熱された冷却液体を受け取る段階を有する。熱は、冷却流体と、ファンによって発生された気流の間を伝達される。ファンは、その回転軸に略平行な方向に気流を排出する。排出された気流は、軸方向に略垂直な半径方向に偏向される。
本発明の少なくとも1つの実施例の1つの利点は、冷却システムの重量を増加することなく高い冷却率を達成可能にすることである。
本発明の少なくとも1つの実施例の別の利点は、1つ以上の熱交換器が並んで動作することを可能にし、それにより、冷却率を増加することである。
本発明の少なくとも1つの実施例の別の利点は、ファン雑音が低減されることである。
本発明の少なくとも1つの実施例の別の利点は、振動が低減されることである。
本発明の少なくとも1つの実施例の別の利点は、X線管寿命の延長にある。
本発明の更なる利点は、以下の好適な実施例の詳細な説明を読む且つ理解することによって当業者には明らかとなろう。
本発明は、様々な構成要素及び構成要素の構成、及び様々な段階及び段階の構成における形を取りうる。図面は、好適な実施例を例示するためのものであり、本発明を限定すると解釈すべきではない。
図1を参照するに、X線放射線ビームを供給するために、コンピュータ断層撮影(CT)スキャナといった医用診断システムに使用されるような種類のX線管組立体10を示す。X線管組立体10は、少なくとも1つの熱交換器14、16を有する冷却システム12によって冷却される。並列に配置される2つの熱交換器14、16を図示する実施例に示す。
図2を参照するに、X線管組立体10は、一般的に金属、ガラス、及び/又はセラミックから形成される外囲器又はフレーム24によって画成される真空室22内に回転可能に取り付けられる陽極組立体20を有する。X線管陽極組立体20は、全体的に26と示す軸受け組立体を介して軸回転するよう取り付けられる。加熱された素子陰極組立体28は、電子を供給且つ集中させる。陰極は、電子が陽極20に加速されるよう陽極に対してバイアスがかけられる。陽極のターゲット領域に衝突する電子の一部は、熱及びX線に変換され、X線は、フレームにおける窓30を通り放射される。陽極組立体20、陰極組立体28、及びフレーム24は共に、X線管32を構成する。
X線管組立体10は更に、誘電オイルといった熱伝達及び電気絶縁冷却流体で充填される筐体40を有する。筐体40は、X線管のフレーム24を少なくとも部分的に囲み、窓41を画成する。この窓41を通りX線がX線管組立体10を出る。冷却液体は、窓30、フレーム24、軸受け組立体26、及びX線管32の他の放熱構成要素を流れるよう導かれる。
冷却液体は、冷却システム12によって冷却される。具体的に、加熱された冷却液体は、筐体の陰極側に位置付けられる流出ライン42を通り筐体40を出て、冷却システムによって冷却され、冷却された液体は、筐体の陽極側に位置付けられる戻りライン44によって筐体に戻る。ライン42、44は、弾性ホース、金属管等の形であり、また、冷却システムの熱交換器14、16の中を冷却液体を運ぶ流体流路46の一部を形成しうる。
流体流路46におけるアキュムレータ50は、温度変動による冷却液体の量における変化に対応する。冷却液体は、液体ポンプ52によって流路46の中に送り出される。図示する実施例では、液体ポンプ52は、流体ライン54において、アキュムレータ50と熱交換器14、16の中間に位置付けられる。しかし、他の場所も考えられる。ポンプ52の下流では、冷却液体は、2つのライン56、58に分割され、1つのラインが、熱交換器14、16のそれぞれに進む。各熱交換器14、16において、冷却液体は、管60、62によって示す渦巻型放熱路に沿って導かれ、一方で、熱交換器を流れる空気は管に接触し、それにより加熱される。熱交換器は、放熱の表面積を増加するためにフィン(図示せず)を有してもよい。1つの実施例では、熱交換器は、アルミニウム又は他の軽量材料から形成され、約6フィン/cmを有する。約20cm×20cm×9cmの熱交換器は、従来のガントリクリアランス制約を満足しながら、約4−6KWパワーのX線管に十分な冷却能力を与える。
図3及び4を参照するに、周囲環境からの冷却空気は、各熱交換器14、16の筐体77によって画成される流入ポート74、76全体に取り付けられるフィルタ70、72を介して熱交換器14、16に入る。フィルタ70、72は、フォームといったように任意の従来のタイプでありうる。フォームの密度は、熱交換器の効率を抑制しうる埃を捕捉するのに十分であるよう細かいが、システムの冷却効率を低下するほど細かくないことが好適である。1つの実施例では、約25PPIのフォーム密度を使用する。フィルタは、熱交換器の設計が許可するならば省略されてもよい。
管60、62、及びフィンとの接触によって加熱された気流は、熱交換器14、16から出て、中空の気流束管78、80に入る。この管は、熱交換器の流出ポート82、84を囲むよう熱交換器筐体77に取り付けられる。この管78、80は、冷却システム12の空気分散システム86、88の一部を形成する。
熱交換器14、16と、その関連付けられる空気分散システム86、88は、同一であり、互いに鏡像として配置されることを認識するであろう。従って、便宜上、空気分散システムの1つ86を詳細に説明し、もう1つの空気分散システム88は同様に動作することを理解するものとする。
特に図4を参照するに、気流束管78の円筒壁89は、ポリカーボネートといった難燃材料から形成されることが好適である。管は、約4−8cmの軸長と、約16−26cmの内径を有しうる。
図4を更に参照するに、空気分散システム86は更に、ファンモータ91によって駆動される回転式ファン90を有するファン及びモータ組立体を有する。ファン90は、アキシャルファンであることが好適であるが、ラジアルファンを用いうることも考えられる。
アキシャルファンは、気流を、ファン90の回転軸と平行な軸X−Xによって示す略軸方向に導くファンである。空気は、気流束管78の流入ポート92を介して同じ略軸方向にファンに入る。好適なファン90は、約15−20m/分又はそれ以上の流速を有するファンである。例えば、ファンは、15−25cmの実効直径を有する5−10個のブレード又は羽94を有し、約2800rpmで回転しうる。
図4に示すように、ファンのブレード94は、気流束管78の円筒型内部通路95内に、管の円形流出ポート96に隣接して全体が位置付けられる。管78は、その流出端96において、気流束管とファンブレード94との間に小さなクリアランス(例えば、約0.02−0.1cm)を与えるようなサイズにされる。このようにすると、気流束管壁89の内面98が、排気の略軸方向の流れ方向を維持することを支援する。
図4及び5に示すように、気流束管78は、気流束管の流入端92における周囲フランジ104内に好適に位置付けられた開口102(図示する実施例では4つ)を通るネジ、ボルト等の固定部材100によって熱交換器筐体77に取り付けられる。流入端92に隣接して、気流束管は、必要に応じて、熱交換器流出ポート82のサイズに対応するよう広げられる。図示する実施例では、気流束管の成形されたコーナー部106は、管流入ポート92が熱交換器流出ポート82の矩形形状にぴったりと合うことを可能にするよう形作られる。従って、管78は、熱交換器流出ポート82の周りで実質的に気密な密閉を与える。このようにして、熱交換器流出ポート82を出る空気の全て又は実質的に全てが、気流束管78に入る。
空気流束管78の流出ポート96から出る空気は、流出ポートと軸方向に位置合わせされ且つ流出ポートから間隔が置かれた成形気流束ダイレクタ110上に当たる。気流束ダイレクタは、管からの略軸方向の気流を捕捉し、気流を、ファン90の回転軸に略垂直である方向に導く(即ち、方向転換された空気の全体的な流れの方向は、軸方向に対して垂直に近い)。特に、気流束ダイレクタは、空気が、略横方向において、気流束ダイレクタから離れるよう流れるよう約90°に亘って気流を方向転換する。
図6及び7に最良に示すように、気流束ダイレクタ110は、円錐台に形作られ、内側に湾曲した外面113を有する滑らかに成形されたディスク又は壁112を有する。ディスクは、ファン90に隣接するファン端114から、ファンから最も離れた外側端116に向かってその外径が増加する。図示する実施例では、壁112は、ファンにおける空気の収縮(図4)を減少するよう例えば約8−10cmの曲率半径rを有して成形される。外側端116における外径dは、ファンブレードの直径dより大きい。例えば、dは、ファンブレード94によって囲まれる円の直径の約100−200%でありうる。図示する実施例では、dは、20−30cmより大きい。ファン端では、直径は、ファンブレードの外径より小さい。ファン端における直径は、ファンに取り付けられるファンモータのサイズによって部分的に左右される。図4における矢印によって示すように湾曲した経路に沿って気流を導くことによって、気流束ダイレクタは、乱気流により生じる傾向のある気流雑音を減少する。
気流束ダイレクタ110は、その重量を最小限にし、ファンモータからの振動を減衰するためにポリカーボネートといった難燃材料から形成されることが好適である。ディスク112は、約0.2−0.4cmの厚さを有しうる。角度が付けられて配置された内側リブ118(図7には、8個のリブを示す)が、ディスク112に取り付けられ、それにより、気流束ダイレクタ110の剛性を維持することを助ける。
流束ダイレクタ110は、内部にファンモータ91を受容するようなサイズにされ、ファン端において軸方向に位置合わせされたソケット120を画成する。ソケット120における開口122(図示する実施例では4つ)は、ファンモータ91を気流束ダイレクタ110に取り付けるためのネジ、ボルト等の固定部材123(図4)を受容する。より大きい開口124、126は、配線(図示せず)、モータの一部等を受容するためにソケットに形成される。全ての開口122、124、126は、ファンからの冷却気流がほとんど又は全く気流束ダイレクタ110の中を通らないようモータ91によって覆われる。図7に示すように、ネジは、リブ118と軸方向に位置合わせされ、環状支持構造129のボア128によって担持される。この環状支持構造129は、リブ118と組み合わされて、気流束ダイレクタ110が実質的に中空であり、従って、軽量であり、同時に、モータ91のための剛性支持を与えることを可能にする。
気流束ダイレクタ110によって方向転換された空気は、両方の空気分散システム86、88の上に取り付けられたカバー132(図1)にミリングされたスロット130を通り熱交換器から流れ出る。スロット130は、冷却システムの効率を抑制しないよう十分な流出を可能にするようなサイズにされ且つ位置付けされる。
2つのパラレルファンシステムからの流れパターンの干渉の結果生じる乱気流を低減するために、気流束セパレータ140が気流束ダイレクタの外側端に取り付けられる。セパレータ140は、例えば、アルミニウム板から形成された平板から形成される。各方向付けシステム86、88に対して1つで、2つのパラレル流束セパレータ140、141を図1に示すが、単一の気流束セパレータを2つのシステム間に用いることも考えられる。気流束セパレータ140は、乱気流を最小限にするよう面積において十分に大きい。セパレータは、気流束ダイレクタ110より大きいサイズであり、丸ではなくて、略四角又は矩形である。セパレータ140は、モータ取付けネジ123を受容するための開口142を有し、それにより、モータ91及び気流束ダイレクタ110が、気流束セパレータに取り付けられる。
或いは、流束セパレータ140の代わりに、気流束ダイレクタに、その外周から延在する外側に延在するフランジ(図示せず)が形成されてもよい。
図8及び9に示すように、ファン取付けブラケット150、152が、それぞれ熱交換器14、16に取り付けられ、気流束ダイレクタシステム86、88の基部として機能する。特に、ブラケットはそれぞれ、ネジ100によって気流束管78と熱交換器との中間において、熱交換器筐体77に取り付けられる板154を有する。クランプ156が、板154から延在し、その遠位端において、気流束セパレータ140の背部に固定される。ブラケット150、152は、ネジ160(図1)といった好適に位置付けされた固定部材によってX線管筐体に取り付けられる外側に延在する側部フランジ158を画成する。ブラケットは更に、軸方向に延在する上部及び下部フランジ162(上部フランジしか見えない)を有し、このフランジに、好適な固定部材を用いてカバー132が取り付けられる。
放熱は、流束ダイレクタを有さないシステムに比べて増加される。23%以上の放熱における増加が分かっており、これは、冷却システム12が、従来におけるよりも高いガントリ速度及び/又は高出力X線管における使用に適しているようにする。例えば、従来のシステムにおける108ワット/℃に比べて、少なくとも130ワット/℃、及び、一般的に、約140−150ワット/℃以上の放熱率が本発明のシステムでは容易に実現可能である。
図10に示すように、説明した冷却システムは、コンピュータ断層撮影(CT)システム200における使用に適した重量及びサイズを有する。CTシステム200は、ガントリ軸Zについて回転可能な環状ガントリ210を有する。X線管10及びその関連付けられる冷却システム12は、ガントリに取り付けられる。患者支持体212は、ガントリ内の検査領域214をZ軸に平行して並進させられる。支持体上の被験者216を通過するX線は、X線管組立体10からガントリの反対側に取り付けられた検出器のアーク218によって受信される。被験者の体の構造を表すX線データは、適切なデータ処理及び再構成システム(図示せず)を使用して人体構造の画像を再構成するよう使用される。
ファンの回転軸Xは、ガントリ210の回転軸Zと平行に維持される。冷却システム12は、ブラケット150、152によってX線管筐体40に取り付けられるよう説明したが、冷却システムは、ガントリ210に取り付けられてもよい。
本発明の範囲を制限することなく、以下の例は、冷却システムの有効性を実証する。
様々な冷却システムが、上述したタイプの平行対ラジアルファン又は平行対アキシャルファンを用いて構成された。アキシャルファン(ゼロ圧力降下において18.8m/分の流速、2,800RPMの回転速度、20cmのブレード直径、9つのブレード)が、スチールから形成された外側フレームと共に製造業者によって供給された(アキシャル、フレームあり)。フレームは、一部のテストにおいて、ファンを気流束管内に挿入する前に取り外された(アキシャル、フレームなし)。様々なタイプのフィルタがテストされた。フィルタなしもテストした。10ppiフィルタ、及び、25ppiフィルタである。10ppiフィルタはより大きい穴を有するので、25ppiフィルタより低い流れ抵抗を有する。これらのテストにおいて、気流束管は、相当に大まかに円筒形に形成され(約20cmの長さ)、熱交換器の流出口を完全に覆わなかった。気流束ダイレクタは、モールド成形ではなく、切断されて形作られた(21cmの外径、9.5cmの曲率半径)。一部のテストでは、約0.2cmの厚さを有するアルミニウム板から形成される気流束セパレータを使用した。
表1は、得られた結果を示す。好適な構成は、一般的に、低オイル温度と高放熱率を有する構成である(Q/ITD=率/(熱いオイル温度−冷たいオイル温度))。しかし、ファン雑音及び振動する傾向といった他の要素も、CTスキャナにおける使用の為の構成の適切性を評価する際に重要である傾向がある。
その製造業者フレームなしのアキシャルファンは、特に、管、気流束ダイレクタ、及び気流束セパレータ、及びスロット付きカバーと組み合わされた場合に、テストにおいて良好に機能した。例えば、テスト13は、132ワット/℃の放熱率を有し、これは、108W/℃の放熱率を有する従来の熱交換器と非常に好適に比較される。この構成は更に、従来のファンと比較して、低雑音出力と、低減された振動を有した。
例1に関して説明したテストに類似するテストが、2つの熱交換器、2つのアキシャルファン、2の管、2つの気流束ダイレクタ、及び2つのセパレータを有する冷却システムを用いて行われた。これらのテストにおいて、気流束管は、気流束管が熱交換器流出口の形状によりぴったりと合うことを可能にするよう図5に示すようなコーナー部分を設けるようモールド成形された。管流出口直径は、例1におけるよりもファンブレードの直径に近くなるよう設計された。それにより、ファンがより効率よく動作することを可能にする。流束ダイレクタは更に、約21cm最大直径から24.6cm最大直径にサイズが増加され、例1において使用した粗く切断されたダイレクタより滑らかな外面を与えるようモールド成形された。これらの変更は、気流摩擦及び乱気流を減少することが分かり、それにより、放熱効率が向上した。放熱結果(Q/ITD)を表2に示し、ラジアルファンを用いて動作する市販される冷却システムの結果と比較する。各テストについて、陽極、固定子、及びポンプへの電力は、同じにされた(それぞれ4500W、400W、及び187W)。従って、X線管筐体からの放熱は、各構成について同じであった(350W)。予想される最大冷却オイル温度は、37℃のガントリ温度に基づいている。
Figure 0005044218
表2から分かるように、本発明の冷却システムは、放熱率において市販される冷却システムより効率が優れていることが分かる。最大冷却オイル温度も、市販されるシステムに対するより本発明のシステムに対して相当に低い。得られた結果に基づいて、本発明の冷却システムは、オイル温度を63℃未満に維持することによって少なくとも4.5KWのパワーにおいて動作するX線管の非常に効果的な冷却を維持することが可能である。オイル温度が僅かに高いことが可能にされる場合、冷却システムは、現在の市販される冷却システムが対処可能であるよりも相当に高い約6KWにおいて動作するX線管の実効冷却を維持することが予想される。
本発明は、好適な実施例を参照して説明した。上述した詳細な説明を読み理解した上で当業者は修正及び変更が想到可能であろう。本発明は、請求項及びその等価物の範囲内である限りそのような修正及び変更を包含することを意図する。
Figure 0005044218
本発明のX線管組立体及び冷却システムを示す斜視図である。 陽極組立体を見せるために部分的に切り取られた図1のX線管及び冷却システムを示す図である。 明瞭にするようファンカバーが取り除かれた図1の冷却システムを示す拡大斜視図である。 図3の冷却システムの一部を示す側断面図である。 図3の気流束管を示す拡大斜視図である。 図3の気流束ダイレクタを示す前方からの拡大斜視図である。 図6の気流束ダイレクタを示す後方からの斜視図である。 図3の冷却システムを示す平面図である。 図1のX線管組立体に冷却システムを取り付けるためのブラケットを示す図3の冷却システムの一部を示す斜視図である。 図1のX線管組立体及び冷却システムを有するCTスキャナを示す斜視図である。

Claims (18)

  1. 関連付けられるX線管組立体と共に使用する冷却システムであって、
    前記関連付けられるX線管組立体の筐体から冷却流体を受け取り、前記冷却流体と気流の間で熱を伝達する熱交換器と、
    前記熱交換器の中を進むように前記気流を動かすよう配置され、ファンブレードを有するアキシャルファンであり、前記ファンブレードは、該ファンブレードの回転軸に略平行な進路に沿って気流を受け取り、該ファンブレードの該回転軸に略平行な進路に沿って気流を放出するサイズ及び形状を有する、アキシャルファンと、
    前記熱交換器からの前記気流を捕捉し、前記気流を、前記ファンの回転軸に対し略垂直な方向に方向転換させるよう位置付けられる気流束ダイレクタと、
    を有し、
    前記ファンブレードは、前記熱交換器からの空気を受け取り前記気流束ダイレクタに向かって断面において減少する管の連続的な環状の壁によって定められる円筒形状の進路内に完全に位置する、
    冷却システム。
  2. 前記気流束ダイレクタは、凹形の外面を有する円錐台を画成する請求項1記載の冷却システム。
  3. 前記気流束ダイレクタは、前記ファンの前記回転軸に沿って前記ファンから間隔が置かれる請求項1記載の冷却システム。
  4. 前記気流束ダイレクタは、前記ファンの前記回転軸と位置合わせされる請求項記載の冷却システム。
  5. 前記ファンは、前記熱交換器と前記気流束ダイレクタとの中間に位置付けられる請求項1記載の冷却システム。
  6. 前記ファンは、前記気流束ダイレクタの最大外径より小さい直径を有するブレードを有する、請求項5記載の冷却システム。
  7. 前記ファンは、モータを有し、
    前記モータは、前記気流束ダイレクタに取り付けられる、請求項5記載の冷却システム。
  8. 前記ファンは、前記管内に位置付けられたラジアルブレードを有する請求項記載の冷却システム。
  9. 前記気流束ダイレクタは、凹形の外面を有する円錐台、前記管、前記ファンブレード、及び前記気流束ダイレクタが同軸であることを画成する、請求項記載の冷却システム。
  10. 記熱交換器と並列に取り付けられるもう1つの熱交換器と、
    前記もう1つの熱交換器の中を進むようにもう1つの気流を動かすように配置されるもう1つのファンと、
    前記もう1つの熱交換器からの前記もう1つの気流を捕捉し、前記もう1つの気流を、前記もう1つのファンの回転軸に略垂直な方向に方向転換させるよう位置付けられるもう1つの気流束ダイレクタと、
    を更に有する請求項1記載の冷却システム。
  11. 記気流束ダイレクタと前記もう1つの気流束ダイレクタとの中間に位置付けられて、前記気流と前記もう1つの気流の混合によって発生する乱気流を減少させる少なくとも第1の気流束セパレータを更に有する請求項10記載の冷却システム。
  12. 記気流束ダイレクタ及び前記もう1つの気流束ダイレクタは、背合わせで取り付けられる請求項11記載の冷却システム。
  13. 凹形外面を有する円錐台を画成するもう1つの気流束ダイレクタと、
    もう1つの管と、
    もう1つのファンと、
    を更に有し、
    記ファン及び前記第2のファンのファンブレード、前記管及び前記もう1つの管、及び、前記気流束ダイレクタ及び前記もう1つの気流束ダイレクタは同軸である、請求項11記載の冷却システム。
  14. 筐体内に取り付けられたX線管と、
    請求項1記載の冷却システムと、
    前記筐体と請求項1記載の前記冷却システム内に冷却流体を循環させるポンプと、
    を有する組立体。
  15. 前記X線管は、少なくとも4.5KWのパワー入力を有する請求項14記載の組立体。
  16. ガントリ軸について回転するよう取り付けられたガントリと、
    筐体内に取り付けられたX線管と、
    請求項1記載の冷却システムと、
    前記筐体と、前記ガントリによって支持された請求項1記載の前記冷却システム内に冷却流体を循環させるポンプと、
    前記X線管の反対側で前記ガントリに取り付けられるX線検出器のアレイと、
    を有するCTシステム。
  17. X線を発生させるX線管と、
    前記X線管から加熱された冷却流体を運び、冷却された流体を前記X線管に戻す流体流路と、
    冷却システムと、
    を有し、
    前記冷却システムは、
    前記流路の一部を通り越すよう気流を動かすように配置された、ファンブレードを有するアキシャルファンであり、該ファンブレードは、回転軸を有し、該ファンブレードの回転軸に略平行な進路に沿って気流を受け取り、該ファンブレードの該回転軸に略平行な進路に沿って気流を放出するサイズ及び形状を有する、アキシャルファンと、
    前記ファンから軸方向に間隔がおかれ、前記ファンによって排出された空気を半径方向に偏向させるよう形作られる気流束ダイレクタと、
    を有し、
    前記ファンブレードは、熱交換器からの空気を受け取り前記気流束ダイレクタに向かって断面において減少する管の連続的な環状の壁によって定められる円筒形状の進路内に完全に位置する、X線管組立体及び冷却システム。
  18. X線管組立体を冷却する方法であって、
    流体流路を介して前記X線管組立体から加熱された冷却液体を受け取る段階と、
    前記冷却流体と、ファンによって生成される気流との間で熱を伝達する段階であり、前記ファンは、該ファンの回転軸と略平行な方向に前記気流を排出し、且つ、前記ファンは、ファンブレードを有するアキシャルファンであり、該ファンブレードは回転軸を有し、熱交換器からの空気を受け取り前記気流束ダイレクタに向かって断面において減少する管の連続的な環状の壁によって定められる円筒形状の進路内に完全に位置し、該ファンブレードの回転軸に略平行な進路に沿って気流を受け取り、該ファンブレードの該回転軸に略平行な進路に沿って気流を放出するサイズ及び形状を有する、段階と、
    排出された気流を、前記気流束ダイレクタから前記軸方向に略垂直な半径方向に外側に偏向させる段階と、
    を有する方法。
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