JP5042982B2 - 板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)質量%で、
C:0.02〜0.4%、
Si:2.0%以下、
Mn:0.5〜3.5%、
P:0.0005〜0.1%、
S:0.02%以下、
Al:0.01〜3.0%、
N:0.01%以下、
を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋳造スラブを、鋳造ままあるいは一旦冷却した後に再度1100℃以上に加熱し、Ar3点以上の仕上温度で熱間圧延を施し、その後、5〜500℃/秒の冷却速度にて室温〜700℃の範囲の鋼帯捲取温度[CT]まで冷却後、酸洗前に(1)に示す焼戻し温度[TA]℃以上の加熱温度で3秒以上の加熱を行い、しかる後に冷間圧延することを特徴とする板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
[TA]=0.0006[CT]2+0.15[CT]+350・・・(1)
[TA]:焼戻し温度(℃)
[CT]:鋼帯捲取温度(℃)
Ti:0.2%以下、
Nb:0.2%以下、
Mo:1.0%以下、
Cr:1.0%以下、
B:0.0002〜0.005%
Ca:0.0005〜0.005%
Mg:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有させることを特徴とする請求項1に記載の板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
(4)前記熱延鋼板の焼戻しは、熱延鋼板を連続酸洗設備のコイル巻き戻しから酸洗槽進入前までの間で、誘導加熱方式にて鋼板の焼戻しを行う事を特徴とする請求項1または2に記載の板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
(5)連続酸洗設備のコイル巻き戻し設備から酸洗槽の間に、誘導加熱装置を設ける事を特徴とする(4)に記載の板厚精度に優れた高強度鋼板を製造可能な製造設備。
まず、成分について説明する。
Cは安価に引張強度を増加させる元素であるので、その添加量は狙いとする強度レベルに応じて変化するが、C量が0.02%未満となった場合、そもそも熱延板の強度が低い事や、熱間圧延時の冷却不均一による熱延板強度ばらつきが起き難いため、熱延板強度ばらつきに起因した冷延後板厚の精度悪化が置き難いため、これを下限とする。一方、C量が0.4%を超えると、熱延板強度が高くなり過ぎ熱間圧延時に鋼帯として巻き取る事が困難となるため、これを上限とする。
冷間圧延の後に溶融亜鉛めっきを施す場合には、めっき密着性の低下、合金化反応の遅延による生産性の低下などの問題が生ずるので1.2%以下とすることが好ましい。下限は特に設けないが、製鋼での脱酸元素として活用される事も有り、0.001%以下とするのは製造コストが高くなるのでこれが実質的な下限である。
Ti・Nb量は、0.2%を超えると、冷間圧延後の焼鈍中におけるフェライトの再結晶挙動を大幅に遅延させ、焼鈍後の材質を劣化させるため、これを上限とする。
Mo・Cr量は、1.0%を超えると、冷間圧延後の焼鈍中におけるフェライトの再結晶挙動を大幅に遅延させ、焼鈍後の材質を劣化させるため、これを上限とする。
熱間圧延に供するスラブは前述の成分で連続鋳造スラブや薄スラブキャスターなどで製造したものであればよい。また、鋳造後に直ちに熱間圧延を行う連続鋳造−直接圧延(CC−DR)のようなプロセスにも適合する。
まず、焼戻し温度[TA]であるが、一般に熱延鋼帯捲取温度[CT]よりも高い温度で焼戻しをする必要があり、この温度を鋭意調査した結果、(1)に示す関係式を満足した時に、冷間圧延後の板厚精度として、目標板厚の±100μm以下となる事を見出した。板厚精度の定義としては、冷間圧延設備において、最終圧延出側でのオンラインX線測定により、約20cm間隔で最先端および最後端の10mを除いた鋼帯全長に渡り鋼帯幅方向中心位置での測定を行った結果を、3点の移動平均として求めたものを実績板厚と定義した上で、目標板厚に対して実績板厚の変化量を求めた物である。一般に、目標板厚に対して±100μm以内の板厚精度にする事で、プレス成形時の部品の形状安定性や、金型とのかじりを防止する事が出来るため、これを板厚精度の上限値とした。図1に熱延鋼帯捲取温度[CT]と焼戻し温度[TA]の関係を示す。図1において、(1)に示す関係式
[TA]=0.0006[CT]2+0.15[CT]+350・・・(1)
[TA]:焼戻し温度(℃)
[CT]:鋼帯捲取温度(℃)
を満足すれば、いずれの場合にも目標板厚が100μm以内であることがわかる。
表1に示すA〜Sの鋼材を用い、表2〜表5に示す条件で熱間圧延を行った。なお、表2〜表5の内容は連続したものである。それぞれの成分のスラブに対し、同様の条件で熱間圧延を複数本実施した。それぞれ、焼戻しをせずに常法通り熱延板を酸洗後、冷間圧延を行う物を子番aとし、熱延板を酸洗前の誘導過熱設備で焼戻しを行う物を子番bとし、熱延板を酸洗後に連続焼鈍設備で焼戻し後に冷間圧延を行う物を子番cとし、熱延板を酸洗前にBAF焼鈍設備で焼戻しを実施後、引き続き酸洗を実施後に冷間圧延を行った物を子番dとし、熱延板を酸洗後にBAF焼鈍設備で焼戻しを実施後、引き続き酸洗を実施後に冷間圧延を行った物を子番eとする。
製造No.A-a-1、A-a-2、A-a-3、B-a-1、B-a-2、B-a-3、C-a-1、C-a-2、C-a-3、D-a-1、E-a-1、F-a-1、G-a-1、H-a-1、I-a-1、J-a-1、K-a-1、L-a-1、M-a-1、N-a-1では、焼戻しを実施しなかったため、冷間圧延後の板厚変動が大きい。
製造No.A-a-3、B-e-3、F-b-1では、熱間圧延時の仕上げ温度がAr3以下となり、フェライト/オーステナイト2相域圧延となったため、熱延鋼板の板厚変動が大きくなり、焼戻しを実施しても冷間圧延後の板厚変動が大きくなった。
製造No.B-a-3、B-c-3では、捲取温度が高温となったため、熱延板強度のばらつきが大きくなり過ぎ、焼戻しを実施しても冷間圧延後の板厚変動が大きくなった。
製造No.A-b-3、A-c-3、A-d-2、C-e-1、C-e-2、E-b-1、H-b-1、J-b-2では、焼戻しの温度が[TA]℃以下であったため、鋼帯の強度均一化が不十分となり、冷間圧延後の板厚変動が大きくなった。
製造No.B-b-2、C-b-1、K-b-2では、焼戻し時間が不十分であったため、鋼帯の強度均一化が不十分となり、冷間圧延後の板厚変動が大きくなった。
鋼No.P、Qでは、熱延鋼板が脆化しており、焼戻し実施の有無に関わらす、冷間圧延中に破断したため、本発明においては比較鋼となる。
鋼No.Rでは、熱延鋼板の強度が高くなりすぎ、熱間圧延における捲取を実施中に割れたため、本発明においては比較鋼となる。
上記以外の製造No.においては、狙いの板厚に対する変動が小さく、板厚制度に優れた高強度鋼板を製造する事が出来た。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.02〜0.4%、
Si:2.0%以下
Mn:0.5〜3.5%、
P:0.0005〜0.1%、
S:0.02%以下、
Al:0.01〜3.0%、
N:0.01%以下、
を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋳造スラブを、鋳造ままあるいは一旦冷却した後に再度1100℃以上に加熱し、Ar3点以上の仕上温度で熱間圧延を施し、その後、5〜500℃/秒の冷却速度にて室温〜700℃の範囲の鋼帯捲取温度[CT]まで冷却後、酸洗前に(1)に示す焼戻し温度[TA]℃以上の加熱温度で3秒以上の加熱を行い、しかる後に冷間圧延することを特徴とする板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
[TA]=0.0006[CT]2+0.15[CT]+350・・・(1)
[TA]:焼戻し温度(℃)
[CT]:鋼帯捲取温度(℃) - 更に、鋳造スラブ中に質量%で、
Ti:0.2%以下、
Nb:0.2%以下、
Mo:1.0%以下、
Cr:1.0%以下、
B:0.0002〜0.005%
Ca:0.0005〜0.005%
Mg:0.0005〜0.005%
の1種または2種以上を含有させることを特徴とする請求項1に記載の板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。 - 前記熱延鋼板の焼戻しは、酸洗前のコイルをBAF焼鈍炉にて焼戻すことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
- 前記熱延鋼板の焼戻しは、熱延鋼板を連続酸洗設備のコイル巻き戻しから酸洗槽進入前までの間で、誘導加熱方式にて鋼板の焼戻しを行う事を特徴とする請求項1または2に記載の板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法。
- 連続酸洗設備のコイル巻き戻し設備から酸洗槽の間に、誘導加熱装置を設けることを特徴とする請求項4記載の板厚精度に優れた高強度鋼板を製造可能な製造設備。
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JP2008325733A JP5042982B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法 |
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