JP5042691B2 - 鋳片の幅圧下設備の操業方法 - Google Patents
鋳片の幅圧下設備の操業方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5042691B2 JP5042691B2 JP2007100828A JP2007100828A JP5042691B2 JP 5042691 B2 JP5042691 B2 JP 5042691B2 JP 2007100828 A JP2007100828 A JP 2007100828A JP 2007100828 A JP2007100828 A JP 2007100828A JP 5042691 B2 JP5042691 B2 JP 5042691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- width reduction
- reduction device
- press
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、1基の連続鋳造機に加熱炉が設置され、加熱炉出側であってその上流側にプレス式幅圧下装置を配置し、加熱炉出側であってその下流側にスラブの厚みを調整する圧延機を配置した設備とその操業方法が開示されている。
また、特許文献2には、プレス式幅圧下装置の下流側にロール式幅圧下装置を設置した設備とその操業方法が開示されている。
そして、特許文献3には、プレス式幅圧下装置をロール式幅圧下装置に近接配置した設備とその操業方法が開示されている。
特許文献1の設備の場合、設備構成をコンパクトにはできるが、スラブの幅圧下を上流側のプレス式幅圧下装置でのみ行い、下流側の圧延機では厚み圧下のみを行っている。このため、スラブの幅圧下ライン全体の生産性は、圧延機よりも処理に時間を要するプレス式幅圧下装置に依存するため、悪くなるという欠点があった。なお、この場合、加熱炉の上流側に連続鋳造機を1台しか設置できなく、複数の連続鋳造機を設置して生産性を向上させることができない。
また、特許文献2の設備の場合についても、特許文献1の場合と同様、プレス式幅圧下装置でスラブの搬送方向全体に渡って幅圧下を行うため、生産性が悪かった。
そして、特許文献3の設備の場合、プレス式幅圧下装置の直後にロール式幅圧下装置が配置されているため、プレス式幅圧下装置とロール式幅圧下装置で、それぞれ別のスラブを同時に加工することができないため、生産性が悪かった。
鋳片の幅方向両側に対向配置される一対の金型を備え、前記加熱炉から抽出した鋳片の搬送方向両端部をそれぞれプレスするプレス式幅圧下装置と、
鋳片の幅方向両側に対向配置される圧下用ロールを備え、前記プレス式幅圧下装置でプレスした鋳片の搬送方向に渡って該鋳片の幅を圧下するロール式幅圧下装置とを有し、
前記プレス式幅圧下装置と前記ロール式幅圧下装置は、鋳片の幅圧下ラインの上流側と下流側にそれぞれ配置され、該プレス式幅圧下装置と該ロール式幅圧下装置との間には、前記幅圧下ラインの側方に設置された前記加熱炉から抽出される鋳片が侵入可能な領域が設けられ、しかも該領域が、前記プレス式幅圧下装置で鋳片の後端部を幅圧下する際の鋳片の侵入領域、および前記ロール式幅圧下装置で鋳片を幅圧下する際の鋳片の侵入領域を共用した鋳片の幅圧下設備の操業方法であって、
前記加熱炉からの鋳片の抽出は、前記ロール式幅圧下装置で幅圧下される鋳片が、前記領域外に位置し、該領域に向かって移動しない時期である。
手段(3)は、手段(1)において、前記プレス式幅圧下装置での加工処理が終了した鋳片を、前記ロール式幅圧下装置へ移動させて、該鋳片の後端部が前記領域から外れた後に、前記加熱炉から前記領域へ鋳片を抽出し、前記プレス式幅圧下装置へ移動させる。
手段(4)は、手段(2)および手段(3)において、鋳片の前記連続鋳造機から先に排出される先端部を、前記プレス式幅圧下装置でプレスした後、前記ロール式幅圧下装置で加工処理中の鋳片が前記領域の下流側に向かって移動するのに合わせて、前記先端部がプレスされた鋳片を前記プレス式幅圧下装置の下流側へ移動させ、該鋳片の後端部を前記プレス式幅圧下装置でプレスする。
手段(6)は、手段(5)において、前記プレス式幅圧下装置における処理時間と前記ロール式幅圧下装置における処理時間とが以下の関係式を満足する。
D/3<Lc<{(Lsp/SPVc)+SPT}/{(Lsm/SMVc)+SMT}×Ls
ここで、Dは鋳片の厚み(mm)、Lcはプレス式幅圧下装置の金型により鋳片に形成される加工部の長さ(mm)、Lsは鋳片の長さ(mm)、Lspはプレス式幅圧下装置での加工長さ(mm)、Lsmはロール式幅圧下装置での加工長さ(mm)、SPVcはプレス式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SPTはプレス式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)、SMVcはロール式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SMTはロール式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)である。
この設備構成において、加熱炉から鋳片を抽出する際には、ロール式幅圧下装置で幅圧下される鋳片を領域外に位置させるので、幅圧下ライン上での鋳片同士の接触を防止できる。更に、加熱炉から抽出された鋳片をプレス式幅圧下装置へと移動させることで、プレス式幅圧下装置とロール式幅圧下装置の両方で、それぞれ鋳片の加工処理を実施できるので、鋳片の幅圧下を高い生産性で歩留りよく効率的に実施できる。
そして、プレス式幅圧下装置からロール式幅圧下装置へ移動させる鋳片が領域から外れた後に、加熱炉から領域へ鋳片を抽出してプレス式幅圧下装置へ移動させる場合、ロール式幅圧下装置へ移動させる鋳片と加熱炉から抽出される鋳片との接触を防止しながら、幅圧下ライン上に鋳片を効率的に抽出できる。
ここで、ロール式幅圧下装置で加工処理中の鋳片が領域の下流側に向かって移動するのに合わせて、先端部をプレスした鋳片を移動させてその後端部をプレス式幅圧下装置でプレスする場合には、この領域を、プレス式幅圧下装置でプレスする際に使用する領域と、ロール式幅圧下装置で幅圧下する際に使用する領域として共用できる。これにより、設備を更にコンパクト化できる。
更に、プレス式幅圧下装置とロール式幅圧下装置における処理時間の関係を規定する場合には、幅圧下の操業変動が生じた際にも、容易かつ迅速に対応でき、作業性が良好であるとともに、生産性の低下を抑制できる。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る鋳片の幅圧下設備の操業方法の説明図、図2(A)、(B)はそれぞれ同鋳片の幅圧下設備の操業方法で使用するプレス式幅圧下装置によりスラブの先端部を幅圧下する説明図、後端部を幅圧下する説明図、図3は同鋳片の幅圧下設備の操業方法で使用するロール式幅圧下装置によりスラブを幅圧下する説明図、図4(A)はプレス式幅圧下装置のみで幅圧下した場合のスラブの平面図、(B)はロール式幅圧下装置のみで幅圧下した場合のスラブの平面図、(C)はプレス式幅圧下装置でスラブの先後端部の幅圧下を行った後にロール式幅圧下装置で所定幅となった先後端部以外の幅圧下を行った場合のスラブの平面図である。
加熱炉11は、連続鋳造機で製造された複数のスラブ10を収納可能な容積を備えており、このスラブ10を予め設定した温度、例えば、900℃以上1300℃以下の温度範囲内まで加熱する装置である。
プレス式幅圧下装置12は従来公知のものであり、例えば、フライング方式またはスタートアンドストップ方式等があり、スラブ10の幅方向両側に対向配置される一対の金型18、19を備えている。
この金型18、19は、図2(A)、(B)に示すように、一対の先端部圧下用金型部20、21と一対の後端部圧下用金型部22、23とが、上下方向に重ねて配置されたものである。
これにより、スラブ10の搬送方向を変えるのみで、前記した温度範囲内まで昇温したスラブ10の搬送方向両端部をそれぞれ幅圧下できる。
これにより、プレス式幅圧下装置12でプレスされ(予成形され)たスラブ30を、ロール式幅圧下装置13に対して往復移動させることにより、スラブ10の搬送方向に渡って幅方向と厚み方向を圧下できる。
このため、領域31は、加熱炉11からのスラブ10の搬出領域(抽出領域)、プレス式幅圧下装置12でスラブ10の後端部16をプレスする際のスラブ10の侵入領域、およびロール式幅圧下装置13でスラブ10を幅圧下する際のスラブ30の侵入領域を共用することになる。なお、この領域31の搬送方向の長さは、幅圧下を行う対象となるスラブ10の最大長さよりも長ければよい。例えば、最大長さ(30m)+2mとしている。
従って、各プレス式幅圧下装置12とロール式幅圧下装置13の加工処理時のスラブの侵入領域をそれぞれ個別に設ける場合と比較して、設備構成をコンパクトにできる。
上記したプレス式幅圧下装置12の加工速度は、例えば、5〜25m/分程度(ここでは、10m/分程度)であり、一方、ロール式幅圧下装置13の加工速度は、概ね60〜100m/分程度である。このため、スラブ10の全長をプレス式幅圧下装置12で加工処理し、その後ロール式幅圧下装置13で加工処理すると、幅圧下速度がプレス式幅圧下装置12でボトルネックとなり、高い生産性が得られない。
そこで、前記した設備構成としている。
まず、連続鋳造機で製造され、所定長さに切断されたスラブ10を、例えば、クロークレーンまたはスキッドにより、加熱炉11に供給し、例えば、1000℃以上1200℃以下の温度範囲内まで昇温する。そして、昇温が完了したスラブ10を、幅圧下ライン17の領域31へ図示しない搬送手段(例えば、エキストラクターまたはクロークレーン)で搬出する。
図1、図2(A)に示すように、幅圧下ライン17上へ搬出されたスラブ10を、幅圧下ライン17の上流側へ搬送し、スラブ10の先端部15がプレス式幅圧下装置12の金型18、19まで移動したところで停止する。そして、金型18、19の先端部圧下用金型部20、21により、スラブ10の先端部15の幅圧下を行う。
このように、スラブ10の先端部15の幅圧下を行った後に、スラブ10の後端部16の幅圧下を行うことで、先に鋳造され、後端部16よりも温度が低下している先端部15の幅圧下を先に実施できるため、スラブの過剰な加熱が不要となり、製品の生産性が高められるとともに、熱エネルギーコストの低減も図れる。
なお、ロール式幅圧下装置13は、前記したように幅圧下速度が、例えば、60〜100m/分程度であるので、プレス式幅圧下装置12の幅圧下速度の約3〜5倍程度である。従って、ロール式幅圧下装置13で幅圧下する回数が片側5回であれば、プレス式幅圧下装置12とロール式幅圧下装置13の処理時間を同等にでき、各装置を連続的に使用できる。
スラブ10の搬出時期は、ロール式幅圧下装置13で幅圧下されるスラブ30が、領域31外に位置する時期、即ちスラブ30が領域31に向かって移動しない時期とする。具体的には、プレス式幅圧下装置12での加工処理が終了したスラブ30を、ロール式幅圧下装置13へ移動させて、スラブ30の後端部16が領域31から外れた後に、加熱炉11から領域31へスラブを抽出し、これをプレス式幅圧下装置12へ移動させる。
このように、プレス式幅圧下装置12とロール式幅圧下装置13でそれぞれスラブ10、30を加工処理するに際しては、各スラブ10、30を同一方向(離れる方向でもよい)に移動させ、各スラブ10、30が同時に領域31に侵入することを防止する。
以上の各操作を繰り返し実施することで、コンパクト化された鋳片の幅圧下設備14により、幅圧下ライン17上でのスラブ10、30同士の接触を発生させることなく、スラブ10の幅圧下を実施できる。
そこで、本発明のように、スラブの先後端部をプレス式幅圧下装置で所定の幅まで圧下し、それ以外の部分をロール式幅圧下装置で所定の幅まで圧下することで、製品の生産性の低下を抑制しながら、図4(C)に示すように、スラブの先後端部の形状を良好にでき、歩留りの低下も抑制できることを確認できた。
しかし、プレス式幅圧下装置によるスラブの処理時間を短くし過ぎれば、プレス式幅圧下装置による処理を十分に実施できず、その後ロール式幅圧下装置で加工処理した際に、スラブの先後端部に突出部(フィッシュテールともいう)が形成される。
そこで、各装置におけるスラブの加工処理時間について検討した。この検討結果について、図5を参照しながら説明する。なお、図5は、プレス式幅圧下装置のプレスによりスラブに形成される平行部の長さ(スラブの搬送方向の長さ)と、ロール式幅圧下装置により幅圧下した際に発生する突出部長さとの関係を示す説明図である。この平行部とは、金型に設けられたスラブ側面と平行となった押圧部により形成される部分である。
図5から明らかなように、プレス式幅圧下装置の金型により形成される平行部長さを100mm以上確保すると、突出部長さが一定となることが分かる。従って、スラブ厚みと必要平行部長さとの関係から、式(1)式が得られる。
Lc>D/3 ・・・(1)
ここで、Lcはプレス式幅圧下装置の金型によりスラブに形成される平行部(加工部)の長さ(mm)、Dはスラブの厚み(mm)である。
Lc<{(Lsp/SPVc)+SPT}/{(Lsm/SMVc)+SMT}×Ls
・・・(2)
ここで、Lspはプレス式幅圧下装置での加工長さ(mm)、SPVcはプレス式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SPTはプレス式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)、Lsmはロール式幅圧下装置での加工長さ(mm)、SMVcはロール式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SMTはロール式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)、Lsはスラブの長さ(mm)である。
以上のことから、プレス式幅圧下装置でのスラブの先端部と後端部の加工長さを、式(3)の関係とすることで、生産性を低下させることなく、スラブの幅圧下を実施できる。
D/3<Lc<{(Lsp/SPVc)+SPT}/{(Lsm/SMVc)+SMT}×Ls・・・(3)
Claims (6)
- 連続鋳造機で製造された鋳片を加熱する加熱炉と、
鋳片の幅方向両側に対向配置される一対の金型を備え、前記加熱炉から抽出した鋳片の搬送方向両端部をそれぞれプレスするプレス式幅圧下装置と、
鋳片の幅方向両側に対向配置される圧下用ロールを備え、前記プレス式幅圧下装置でプレスした鋳片の搬送方向に渡って該鋳片の幅を圧下するロール式幅圧下装置とを有し、
前記プレス式幅圧下装置と前記ロール式幅圧下装置は、鋳片の幅圧下ラインの上流側と下流側にそれぞれ配置され、該プレス式幅圧下装置と該ロール式幅圧下装置との間には、前記幅圧下ラインの側方に設置された前記加熱炉から抽出される鋳片が侵入可能な領域が設けられ、しかも該領域が、前記プレス式幅圧下装置で鋳片の後端部を幅圧下する際の鋳片の侵入領域、および前記ロール式幅圧下装置で鋳片を幅圧下する際の鋳片の侵入領域を共用した鋳片の幅圧下設備の操業方法であって、
前記加熱炉からの鋳片の抽出は、前記ロール式幅圧下装置で幅圧下される鋳片が、前記領域外に位置し、該領域に向かって移動しない時期であることを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。 - 請求項1記載の鋳片の幅圧下設備の操業方法において、前記プレス式幅圧下装置と前記ロール式幅圧下装置でそれぞれ鋳片を加工処理するに際しては、該各鋳片を同一方向または離れる方向に移動させ、該各鋳片が同時に前記領域に侵入することを防止することを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。
- 請求項1記載の鋳片の幅圧下設備の操業方法において、前記プレス式幅圧下装置での加工処理が終了した鋳片を、前記ロール式幅圧下装置へ移動させて、該鋳片の後端部が前記領域から外れた後に、前記加熱炉から前記領域へ鋳片を抽出し、前記プレス式幅圧下装置へ移動させることを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。
- 請求項2または3記載の鋳片の幅圧下設備の操業方法において、鋳片の前記連続鋳造機から先に排出される先端部を、前記プレス式幅圧下装置でプレスした後、前記ロール式幅圧下装置で加工処理中の鋳片が前記領域の下流側に向かって移動するのに合わせて、前記先端部がプレスされた鋳片を前記プレス式幅圧下装置の下流側へ移動させ、該鋳片の後端部を前記プレス式幅圧下装置でプレスすることを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の鋳片の幅圧下設備の操業方法において、前記プレス式幅圧下装置と前記ロール式幅圧下装置でそれぞれ鋳片を加工処理するに際しては、前記ロール式幅圧下装置における鋳片の処理時間の範囲内で、前記プレス式幅圧下装置における鋳片の加工処理を行うことを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。
- 請求項5記載の鋳片の幅圧下設備の操業方法において、前記プレス式幅圧下装置における処理時間と前記ロール式幅圧下装置における処理時間とが以下の関係式を満足することを特徴とする鋳片の幅圧下設備の操業方法。
D/3<Lc<{(Lsp/SPVc)+SPT}/{(Lsm/SMVc)+SMT}×Ls
ここで、Dは鋳片の厚み(mm)、Lcはプレス式幅圧下装置の金型により鋳片に形成される加工部の長さ(mm)、Lsは鋳片の長さ(mm)、Lspはプレス式幅圧下装置での加工長さ(mm)、Lsmはロール式幅圧下装置での加工長さ(mm)、SPVcはプレス式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SPTはプレス式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)、SMVcはロール式幅圧下装置の平均加工速度(mm/秒)、SMTはロール式幅圧下装置での加工処理以外に要する時間(秒)である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100828A JP5042691B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 鋳片の幅圧下設備の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007100828A JP5042691B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 鋳片の幅圧下設備の操業方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008254048A JP2008254048A (ja) | 2008-10-23 |
JP5042691B2 true JP5042691B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=39978170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007100828A Expired - Fee Related JP5042691B2 (ja) | 2007-04-06 | 2007-04-06 | 鋳片の幅圧下設備の操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5042691B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668506A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-09 | Hitachi Ltd | Broadside rolling method of slab |
NL8001197A (nl) * | 1980-02-28 | 1981-10-01 | Estel Hoogovens Bv | Werkwijze voor het in aanzienlijke mate plastisch reduceren van de breedte van een plat voorprodukt door walsen. |
JP2516675B2 (ja) * | 1989-02-15 | 1996-07-24 | 株式会社日立製作所 | 熱間スラブの圧延方法及び熱間圧延設備 |
JPH089050B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1996-01-31 | 新日本製鐵株式会社 | 金属スラブの精整装置列 |
JPH0780501A (ja) * | 1993-09-09 | 1995-03-28 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 熱間連続圧延設備 |
JPH10175001A (ja) * | 1996-05-01 | 1998-06-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱間圧延設備及び熱間圧延方法 |
JP4165723B2 (ja) * | 1998-06-15 | 2008-10-15 | 株式会社Ihi | 熱間圧延方法及び設備 |
JP2000079401A (ja) * | 1998-09-07 | 2000-03-21 | Nippon Steel Corp | 金属スラブの幅圧下方法 |
-
2007
- 2007-04-06 JP JP2007100828A patent/JP5042691B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008254048A (ja) | 2008-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104540606B (zh) | 用于组合的连铸连轧系统的方法和装置 | |
KR101630911B1 (ko) | 연주압연방법 | |
CN103624081B (zh) | 铸造轧制复合设备的中间轧机区域 | |
CN202143944U (zh) | 用于由金属熔液来制造浇铸连铸坯的连铸设备 | |
KR20160143921A (ko) | 연주압연장치 및 연주압연방법 | |
JP5042691B2 (ja) | 鋳片の幅圧下設備の操業方法 | |
JP5042690B2 (ja) | 鋳片の幅圧下設備 | |
KR101661826B1 (ko) | 열간 슬래브의 형상 조절 설비 및 형상 조절 방법 | |
KR101674752B1 (ko) | 연주압연장치 및 방법 | |
CN105848796B (zh) | 连铸轧制设备及方法 | |
JP5058658B2 (ja) | 金属スラブの幅圧下方法 | |
JP6365626B2 (ja) | スラブの形状調整方法 | |
KR101736573B1 (ko) | 연주압연방법 및 연주압연장치 | |
KR101639893B1 (ko) | 강편의 제조장치 및 제조방법 | |
JP4686841B2 (ja) | 小断面鋳片の製造方法及びその装置 | |
JP2004058129A (ja) | 鋳片の表面疵防止方法およびその鋳片 | |
JPS6219921B2 (ja) | ||
JPS626745A (ja) | スラブ成形方法及びその装置 | |
JP3772494B2 (ja) | スラブ幅圧下方法及び設備 | |
JPH0424139B2 (ja) | ||
TW201532694A (zh) | 定寬壓力(sizing press)裝置之控制方法及控制裝置 | |
JPS62166001A (ja) | スラブ成形装置列 | |
JPH0324282B2 (ja) | ||
KR20150103356A (ko) | 압연장치 및 연주압연장치 | |
JP2785435B2 (ja) | 非鉄金属板の製造方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120619 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120711 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5042691 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |