JP5041791B2 - データレコーダ - Google Patents
データレコーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5041791B2 JP5041791B2 JP2006318325A JP2006318325A JP5041791B2 JP 5041791 B2 JP5041791 B2 JP 5041791B2 JP 2006318325 A JP2006318325 A JP 2006318325A JP 2006318325 A JP2006318325 A JP 2006318325A JP 5041791 B2 JP5041791 B2 JP 5041791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- sensor
- information
- reproducing
- sensor data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 139
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 30
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 28
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
また、測定データの再生に関しては、測定データの一覧表示に際して、記録時にキーボードから入力したメモを表示する方式を用いて、測定データを選択し再生させるようにしていた。すなわち、数十文字程度のメモと、ファイル名、ファイル記録日時およびファイル容量とから測定データを推測して、検索し、選択して、再生していた。しかしながら、このようなメモ等では、情報量が限られるため、再生したい測定データを、すぐに見つけ出すことができず、所望のデータを選択して再生するために、何回も繰り返して無用なデータ再生を行うことになってしまう場合があった。例えば、数百メガバイトの測定データを再生する場合には、読み込みおよび表示に多くの時間を要するので、何回もデータ再生を行うと、再生したい測定データを探すためだけでもかなりの長時間を必要とする場合があった。
(1)従来のデータレコーダは、測定データの説明を音声・画像等の情報データとして入力する時には、測定データと同時に記録する方式が用いられていたので、音声・画像等の情報データの入力中の必要でない測定データも保存され、データ容量が大きくなることがあった。例えば、サンプリング5kHzで32CH(2バイト/CH)のデータを測定するものとすると、5000Hz×2バイト×32CH/1024バイト(1kバイト)=312.5kバイト/秒のデータ容量となるので、説明のために音声・画像を10秒間入力すると約3メガバイトの無用な測定データが保存されることになる。また、測定データ再生時には、上述した無用な測定データが存在するために、所望とする測定データをすぐに再生することができないという問題があった。
(2)先に述べたように、測定データを文字により説明するためのメモ入力は、キーボードから入力することしかできなかったので、キーボードが打てるような環境でないと、容易に入力することはできなかった。また、このキーボードによるメモ入力は、数十文字程度なので、情報量が少ないという問題もあった。このため、再生を所望する測定データをすぐに見つけることができず、何回も繰り返してデータ再生を行うことになってしまう場合があった。
なお、特許文献1(特開2005−285288号)には、音声・画像等の情報データが、測定データ中に同時記録されるこの種のデータレコーダにおいて、測定データ中に同時記録された音声・画像等の情報データの記録位置(データポイント)へのリンク情報を記録しておくことにより、音声・画像等の情報データが記録された位置からの測定データの再生の便宜を図ることが開示されている。しかしながら、この特許文献1のデータレコーダにおいても音声・画像等の情報データが、測定データ中に同時記録されるため、上述した(1)〜(3)の問題は存在する。
本発明の請求項1の目的は、音声の情報データと同時に記録していた無用な測定データを記録することを防止し且つキーボードを使用できる環境でなくとも容易に測定データに関連する情報を入力することの簡素化を可能とし、特に、測定データの再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声の情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化を可能とするデータレコーダを提供することにある。
本発明の請求項2の目的は、特に、測定データを再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声の情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化を可能とするデータレコーダを提供することにある。
本発明の請求項4の目的は、特に、測定データの再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声・画像等の情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化を可能とするデータレコーダを提供することにある。
種々のセンサから得られるセンサデータを記録および再生するデータレコーダにおいて、
前記センサにより測定しようとする内容に関連する情報を音声による情報データとして一時記憶する一時記憶手段と、
前記情報データが前記一時記憶手段へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込む測定処理手段と、
前記一時記憶手段に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して保存するデータ保存手段と、
前記データ保存手段により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことを特徴としている。
前記データ保存手段により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する前記選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段とを、外部に接続されるパーソナルコンピュータにより構成することを特徴としている。
請求項3に記載した本発明に係るデータレコーダは、上述した目的を達成するために、
種々のセンサから得られるセンサデータを記録および再生するデータレコーダにおいて、
音声による情報データを入力し一時記憶する音声記憶部と、
前記情報データが前記音声記憶部へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込むセンサ処理部と、
前記音声記憶部に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して格納する格納処理部と、
前記格納処理部により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことを特徴としている。
前記格納処理部により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する前記選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段を、外部に接続されるマイクロコンピュータにより構成することを特徴としている。
すなわち、本発明の請求項1のデータレコーダによれば、 種々のセンサから得られるセンサデータを記録および再生するデータレコーダにおいて、
前記センサにより測定しようとする内容に関連する情報を音声による情報データとして一時記憶する一時記憶手段と、
前記情報データが前記一時記憶手段へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込む測定処理手段と、
前記一時記憶手段に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して保存するデータ保存手段と、
前記データ保存手段により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことを具備することにより、音声の情報データと同時に記録していた無用な測定データを記録することを防止し且つキーボードを使用できる環境でなくとも容易に測定データに関連する情報を入力することの簡素化が可能となり、特に、測定データの再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化が可能となる。
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段とを、外部に接続されるパーソナルコンピュータにより構成することにより、可能となる。
特に、測定データを再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化が可能となる。
音声による情報データを入力し一時記憶する音声記憶部と、
前記情報データが前記音声記憶部へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込むセンサ処理部と、
前記音声記憶部に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して格納する格納処理部と、
前記格納処理部により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことにより、音声情報データと同時に記録していた無用な測定データを記録することを防止し且つキーボードを使用できる環境でなくとも容易に測定データに関連する情報を入力することの簡素化が可能となり、特に、測定データの再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化を可能とするデータレコーダを提供することにある。
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段とを、外部に接続されるマイクロコンピュータにより構成することにより特に、測定データを再生に先立つ測定データ選択時に、測定データに関連する音声情報データを測定データ検索情報として使用することができ、記録した測定データの検索および再生の簡素化が可能となる。
図1は、本発明の一つの実施の形態に係るデータレコーダのシステム構成を模式的に示すブロック図である。
図1に示すデータレコーダシステムは、センサ部1、音声入力部2、画像入力部3およびレコーダ部4を具備している。センサ部1は、電圧出力センサ1a、熱電対センサ1bおよびひずみセンサ1c等のような各種センサの少なくとも1つを有している。音声入力部2は、明確に図示してはいないが、マイクロフォン(マイク)およびスイッチを含んでいる。画像入力部3は、明確に図示してはいないが、カメラおよびスイッチを含んでいる。レコーダ部4は、センサ処理部4a、音声記憶部4bおよび画像記憶部4c、ならびにバスライン50、CPU(中央処理ユニット)51、操作部52、表示部53、ROM(リードオンリメモリ)54およびデータ記憶部55を備えている。センサ処理部4aは、入力コンディショナ41およびA/D(アナログ−ディジタル)変換器42を有し、音声記憶部4bは、音声インタフェース43および音声一時記憶メモリ44を有し、そして画像記憶部4cは、画像インタフェース45および画像一時記憶メモリ46を有している。
レコーダ部4のセンサ処理部4aは、センサ部1からのセンサ信号に所定の処理を施してバスライン50に与える。すなわち、入力コンディショナ41は、センサ部1からのセンサ信号を増幅し、フィルタリングする。A/D変換器42は、アナログ信号からなるセンサ信号を、センサデータとしてのディジタルデータに変換する。音声記憶部4bは、音声入力部2からの音声データを一時記憶する。すなわち、音声インタフェース43は、音声入力部2からの音声信号を内部フォーマットの音声データに変換する。音声一時記憶メモリ44は、音声インタフェース43で変換された音声データを一時記憶する。画像記憶部4cは、画像入力部3のカメラからの画像データを一時記憶する。すなわち、画像インタフェース45は、画像入力部3からの画像信号を内部フォーマットの画像データに変換する。画像一時記憶メモリ46は、画像インタフェース45で変換された画像データを一時記憶する。
CPU51は、操作部52、表示部53およびROM54と関連して動作して、センサ部1からのセンサデータを、一時記憶メモリ44および46により一時記憶された情報データと関連付け且つこれらセンサデータと情報データとを区別してデータ記憶部55に保存するデータ保存手段あるいは、センサ処理部4aにより取り込まれるセンサデータを、音声記憶部4bおよび画像記憶部4cの少なくとも一方に一時記憶された情報データと関連付け且つこれらセンサデータと情報データとを区別してデータ記憶部55に格納する格納処理部を構成する。
音声一時記憶メモリ44は、音声データを一時的に記憶するための専用メモリであり、単独でデータの記録および消去を行うことができる。同様に画像一時記憶メモリ46は、画像データを一時的に記憶するための専用メモリであり、単独でデータの記録および消去を行うことができる。これら音声および画像の一時記憶メモリ44および46の存在によって、センサデータの測定前に音声データおよび画像データの少なくとも一方を一時的に記録し、必要に応じて消去することが可能になる。このため、測定に先立ってこれらメモリ44または46に、音声データおよび画像データの少なくとも一方を一時的に保管し、データ記憶部55にセンサデータを保存する時に、これらメモリ44または46から読み出して、センサデータと同時にデータ記憶部55に保存することができる。
まず、音声入力部2の音声記録を開始させるためのスイッチ(音声記録開始スイッチ)を押下すると、その信号が音声記憶部4bおよびバスライン50を通してCPU51に伝達され、CPU51はROM54に格納された動作プログラムに従って、一時記憶メモリ44の内容、すなわち音声データおよび音声データの有無を示す情報、を消去した後、音声インタフェース43に音声入力部2からの信号の記録をさせるべく指示し、音声を指定された内部フォーマットに変換して、一時記憶メモリ44に記録し、且つ音声データの有無を示す情報を“有り”に設定する。このとき音声入力時の状態を示すために表示部53に状態情報を表示する。画像データについても、画像記憶部4cにおいて、上述の音声データの場合の音声記憶部4bとおおむね同様の動作が行われて、画像一時記憶メモリ46に画像データを記録し、画像データの有無を示す情報を“有り”に設定する。
なお、センサ部1から入力される複数のセンサデータは、レコーダ部4のセンサ処理部4aの入力コンディショナ41に入力され、所要のコンディショニングが施された後、指定されたサンプリング周波数でA/D変換部42により全チャネル同じタイミングでサンプリングされ、ディジタル信号に変換されるが、このディジタル信号が、上述のA/D変換されたデータである。このような測定を開始すると同時に、表示部53に状態を表示する。
操作部52のセンサデータ測定終了ボタン(図示されてはいない)が押下されると、その信号がバスライン50を通してCPU51に伝達され、ROM54に格納された動作プログラムに従って、A/D変換されたセンサデータの記録を終了し、先に述べた測定データファイル20のヘッダ部21に測定終了時間、データ数および音声データの有無を示す情報等を記録して、測定データ20の記録を終了する。その後においても、音声データの有無を示す情報が“有り”であれば、音声一時記憶メモリ44に記憶された音声データをデータ記憶部55に記録する。
図3は、図1に示したデータレコーダにおけるデータ測定動作を示すフローチャートであり、図1および図2を参照しながら、図3に示すフローチャートに従ってセンサデータの測定についてのCPU51の処理動作を説明する。
測定準備が終了し、センサデータを測定、すなわち収集して記録すること、ができる状態になったら、ステップS1において、音声入力部2および画像入力部3の少なくとも一方からの記録信号の入力がオンとなっているかどうかを判断し、オフとなっていると判断された場合には、後述するステップS5へジャンプする。
ステップS2の後には、ステップS3に進み、音声/画像の記録信号の入力がオフかどうかが判断され、音声/画像の記録信号の入力がオンである間は、そのまま音声/画像データを、音声/画像一時記憶メモリ44/46に記録し続ける。ステップS3において、音声/画像の記録信号の入力がオフと判定されたら、ステップS4に進み、音声/画像一時記憶メモリ44/46への音声/画像データの記録を終了するとともに、音声/画像の有無の情報を音声/画像“有り”に設定して音声/画像一時記憶メモリ44/46に記憶してステップS5に進む。
ステップS8においては、A/D変換されたセンサデータのデータ記録を終了し、ヘッダ部21に測定終了時間およびデータ数等を記録した後、ステップS9に進む。ステップS9においては、音声/画像データの有無情報が有りかどうかを判断し、音声/画像データの有無情報が“無し”であればステップS11に進む。ステップS9において、音声/画像データの有無情報が、“有り”であれば、ステップS10に進み、音声/画像データの有無の情報を測定データファイル20のヘッダ部21に記録し、音声/画像一時記憶メモリ44/46に記憶された音声/画像データを、データ記憶部55に保存した後、音声/画像データの有無の情報を“無し”に設定して、ステップS11に進む。ステップS11では、測定データファイル20の保存終了処理、すなわち測定データファイル20のクローズ処理、を行い、測定を終了する。なお、図3に示した処理のフローチャートは、本発明を実現する際の1つの実施の形態としての処理を示している。
測定データを再生するための準備として、まず、ステップS21において、図5に示す表示部53の表示画面の一例のように、測定データが入っているフォルダ内の測定データの一覧を表示部53に表示する。尚、この測定データの一覧を、後述するように、パーソナルコンピュータに付属するディスプレイにより、同様に表示することができる。
次に、ステップS22において、所望の測定データにカーソルを合わせて選択すると、ステップS23において、カーソルを合わせて選択した測定データファイル20のヘッダ部21を参照し、音声/画像データの有無の情報(“有り”か“無し”か)を調べる。ステップS23において、音声/画像データの有無の情報が“無し”と判断された場合には、ステップS27に進む。
一方、ステップS23において、音声/画像データの有無の情報が、“有り”と判断された場合には、ステップS24に進み、音声/画像再生ボタン(例えば、図5の音声再生ボタンAP)をアクティブ(有効な状態)にすることで、操作者に音声/画像データを再生することが可能であることを認識させる。
ステップS27においては、操作者が、操作部52の再生開始のボタンを押したかどうかを判断し、押していない場合には、ステップS21にジャンプし、一方操作部52の再生開始のボタンを操作者が押したと判断された場合には、ステップS28に進んで、操作者が測定データの再生操作を行う。
上述のフローチャートにおいて、実際に測定データを再生するのは、ステップS28以降であるが、数百メガバイト以上の測定データを再生する場合には、測定データを読み込んで、表示するのに多くの時間がかかる。そこでステップS21〜S27の各ステップで、音声/画像データを再生することにより、カーソルをあわせた測定データが再生したいものかどうかを的確に知ることが可能となることによって、測定データを再生することなく、再生したい測定データを効率良く探し出して再生することができ、結果として多くの時間を節約することができる。
なお、上述のような測定データの再生は、CPU51、操作部52、表示部53およびデータ記憶部55を備え、ROM54に代わるソフトウェアおよび測定データ、音声/画像データのファイルがあれば、パーソナルコンピュータを用いても実施可能である。また、図4に示した処理は、本発明を実現する際の一つの実施の形態としてのフローチャートであり、図5についても、本発明を実現する際の一つの実施の形態としての測定データの一覧表示である。
1a 電圧出力センサ
1b 熱電対センサ
1c ひずみセンサ
2 音声入力部
3 画像入力部
4 レコーダ部
4a センサ処理部
4b 音声記憶部
4c 画像記憶部
41 入力コンディショナ
42 A/D(アナログ−ディジタル)変換器
43 音声インタフェース43
44 音声一時記憶メモリ
45 画像インタフェース
46 画像一時記憶メモリ
50 バスライン
51 CPU(中央処理ユニット)
52 操作部
53 表示部
54 ROM(リードオンリメモリ)
55 データ記憶部55
Claims (4)
- 種々のセンサから得られるセンサデータを記録および再生するデータレコーダにおいて、
前記センサにより測定しようとする内容に関連する情報を音声による情報データとして一時記憶する一時記憶手段と、
前記情報データが前記一時記憶手段へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込む測定処理手段と、
前記一時記憶手段に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して保存するデータ保存手段と、
前記データ保存手段により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことを特徴とするデータレコーダ。 - 前記データ保存手段により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する前記選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段とを、外部に接続されるパーソナルコンピュータにより構成することを特徴とする請求項1に記載のデータレコーダ。 - 種々のセンサから得られるセンサデータを記録および再生するデータレコーダにおいて、
音声による情報データを入力し一時記憶する音声記憶部と、
前記情報データが前記音声記憶部へ記憶されたことを条件として前記情報データに関連する前記センサからの前記センサデータを取り込むセンサ処理部と、
前記音声記憶部に前記情報データが一時記憶されている場合にのみ、前記センサデータを前記情報データと関連付け且つこれら前記センサデータと前記情報データとを区別して格納する格納処理部と、
前記格納処理部により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生するデータ再生手段と
を含むことを特徴とするデータレコーダ。 - 前記格納処理部により格納された前記センサデータを一覧表示するとともに該一覧表示状態で前記センサデータに関連付けられた前記情報データを所望に応じて再生して再生すべきセンサデータを選択する前記選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記センサデータを再生する前記データ再生手段とを、外部に接続されるマイクロコンピュータにより構成することを特徴とする請求項3に記載のデータレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006318325A JP5041791B2 (ja) | 2006-11-27 | 2006-11-27 | データレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006318325A JP5041791B2 (ja) | 2006-11-27 | 2006-11-27 | データレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008135087A JP2008135087A (ja) | 2008-06-12 |
JP5041791B2 true JP5041791B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=39559845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006318325A Active JP5041791B2 (ja) | 2006-11-27 | 2006-11-27 | データレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5041791B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10111149A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Yokogawa Electric Corp | データ記録装置 |
JP3492521B2 (ja) * | 1998-05-06 | 2004-02-03 | 安藤電気株式会社 | 電気光学サンプリングオシロスコープ |
WO2005048833A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 健康データ収集装置 |
JP4332054B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2009-09-16 | 株式会社共和電業 | データレコーダ |
-
2006
- 2006-11-27 JP JP2006318325A patent/JP5041791B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008135087A (ja) | 2008-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4005470B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
US8452153B2 (en) | Associating pre-generated barcodes with temporal events | |
JP4865396B2 (ja) | 画像再生装置及び画像再生方法 | |
US8432439B2 (en) | Endoscope apparatus and method of inputting character string | |
JP2006252734A (ja) | 情報処理装置、情報記録再生システムおよびコンテンツ転送方法 | |
JP5041791B2 (ja) | データレコーダ | |
JP4431109B2 (ja) | 記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、およびプログラム記録媒体 | |
JP2004134985A (ja) | データ編集装置及びデータ編集プログラム | |
US20090044141A1 (en) | Processing execution program product and processing execution apparatus | |
JP2006311067A (ja) | 電子カメラ装置及び履歴ファイル作成方法 | |
JP2006107144A (ja) | 画像再生装置 | |
KR0138284B1 (ko) | 오디오데이타 기록 또는/및 재생방법 및 그 장치 | |
US8583207B2 (en) | Audio/video recording method and device | |
JP2007336098A (ja) | 映像録画・再生システム用映像制御装置 | |
WO2014203870A1 (ja) | 演奏システム、演奏方法及び演奏プログラム | |
JP4332054B2 (ja) | データレコーダ | |
JP2008140527A (ja) | 音楽再生装置、およびこれを備えたカメラ | |
US20060051069A1 (en) | Recording and reproducing device and method and program thereof | |
JP5164603B2 (ja) | 再生装置 | |
JP3555840B2 (ja) | 音声録音再生機能を有する電子機器 | |
JPH11231867A (ja) | 楽音表示装置 | |
JP2002247489A (ja) | 記録装置、記録方法、記録プログラム、記録再生装置、記録再生プログラム、記録媒体 | |
JP2005147695A (ja) | 不具合情報取得装置、不具合情報取得プログラム及び記録媒体 | |
JP4878171B2 (ja) | データ処理装置、データ処理システム、及びプログラム | |
JP4062480B2 (ja) | 波形記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5041791 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |