JP2007336098A - 映像録画・再生システム用映像制御装置 - Google Patents

映像録画・再生システム用映像制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単操作で利用者に自分の嗜好に合った映像の視覚的な自動録画・再生を提供することを目的とする。
【解決手段】映像入力装置の映像コンテンツの録画を開始する際、映像制御装置が、利用者操作装置からの利用者挙動情報を取得する情報収集手段と、当該利用者挙動情報を分析し、感情レベルの高さを判定する情報判定手段と、感情履歴に関するデータベースに当該情報判定手段に基づく感情履歴情報を記憶する情報記憶手段と、映像記憶装置の映像コンテンツの再生を開始する際、利用者操作装置の利用者挙動情報に基づき、映像制御装置が前記感情履歴に関するデータベースを検索する情報検索手段と、映像表示装置に該当映像コンテンツ情報を表示選択させる情報表示選択手段を具備し、利用者の感情レベルと一致する映像コンテンツの選択に基づいた録画処理実行手段と再生処理実行手段を指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像録画・再生システム用の自動的な録画手順と再生手順を効率的に行うための技術に関する。
従来、利用者のコンテンツ評価を利用して、映像録画・再生を実行するものとしては、下記特許文献が提案されている。
内容としては、映像コンテンツの内容を携帯電話のジョグダイアルで選択してコンテンツの評価を実行するものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、利用者の気分にあったコンテンツを自動的に提示できるようにするものがあった(例えば、特許文献2参照)。また、マルチメディア情報を取り扱う際に、利用者にとって関心の高い部分とその度合いの情報を分類・加工・提示できる情報処理装置もあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−030105号公報 特開2001−282847号公報 特開平08−087870号公報
しかしながら、上述した従来技術は、利用者のコンテンツの映像録画・再生処理における映像コンテンツに対して属性情報の付加するために、利用者の設定操作を前提としており、それが利用者に多大な負荷をかけるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、簡単操作で利用者に自分の嗜好に合った映像の視覚的な自動録画・再生を提供することにある。
本発明の映像録画・再生システムは、利用者操作装置、映像入力装置、映像表示装置、映像記憶装置との間の映像コンテンツの録画・再生動作を仲介する映像制御装置と、当該映像制御装置が保有する利用者の過去の感情履歴情報を保管している感情履歴に関するデータベースと、利用者の感情レベルの閾値情報を保管している感情閾値に関するデータベースと、前記映像コンテンツ鑑賞における利用者挙動情報をリアルタイムに送信する利用者操作装置と、前記映像コンテンツを送信する映像入力装置と、当該映像コンテンツと前記映像制御装置からの感情履歴情報を表示する映像表示装置と、当該映像コンテンツを録画する前記映像記憶装置とで構成される映像録画・再生システムにおいて、前記映像入力装置の映像コンテンツの録画を開始する際、前記映像制御装置が、前記利用者操作装置からの利用者挙動情報を取得する情報収集手段と、当該利用者挙動情報を分析し、感情レベルの高さを判定する情報判定手段と、前記感情履歴に関するデータベースに前記情報判定手段に基づく感情履歴情報を記憶する情報記憶手段と、前記映像記憶装置の映像コンテンツの再生を開始する際、前記利用者操作装置の利用者挙動情報に基づき、前記映像制御装置が前記感情履歴に関するデータベースを検索する情報検索手段と、前記映像表示装置に当該映像コンテンツ情報を表示選択させる情報表示選択手段とを具備し、利用者の感情レベルと一致する映像コンテンツの選択に基づいた録画処理実行手段と、再生処理実行手段を指示することを特徴とする。
本発明によれば、映像制御装置が、簡単な利用者操作から映像コンテンツの属性情報を自動収集し、映像コンテンツの内容に対する利用者の感情と感情の大きさの度合いを自動判定する。そして、映像コンテンツを分類するために必要なパラメータを自動生成した上で、映像録画・再生処理を実行することにより、簡単操作で利用者に自分の嗜好に合った映像の視覚的な自動録画・再生を提供することを可能とする。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態の映像制御装置、映像入力装置、利用者操作装置、映像記憶装置で構成する映像録画・再生システムについて、図1のシステム概要図を参照して説明する。
通信規格に準拠し装置間の接続動作をサポートするネットワークを用いた映像コンテンツの録画・再生システムにおけるシステムを前提とする。
映像制御装置や利用者操作装置は、それぞれ複数で実現してもよい。これらは、互いに通信可能なように、有線または無線Local Area Network(LAN)などで接続されている。
なお、映像録画・再生に利用するプロトコルは、RTP、RTCP、HTTP、UDPなどである。
図1のシステム概要図において、110は、映像制御装置である。111は、感情履歴DBであり、利用者の過去の感情履歴情報を管理しているデータベースである。112は、感情ポリシーDBであり、利用者操作装置の利用者挙動情報に応じた感情レベルの閾値情報を管理するデータベースである。感情レベルの閾値情報には、あらかじめ既定値が設定されているが、利用者が任意に設定情報を変更することが可能である。
利用者操作装置IDを感情ポリシーDBに新規登録した時点で、既定値が設定される。
この2つのデータベースは、映像制御装置110に内蔵もしくは、外付けとしてパラレルケーブルもしくはUSBケーブルで接続されている。
120は、映像表示装置である。映像入力装置121や映像記憶装置160の映像コンテンツを画面に表示する。また、利用者操作装置の入力データ結果の表示も行う。121は、映像入力装置である。
映像録画・再生の送信側となる。放送用アナログ・デジタルチューナ、放送用アナログ・デジタルチューナが実装されたPC、または、通信I/Fを実装したデジタルカメラ、デジタルヴィデオ、スキャナなどのNonPC機器が含まれる。
130は、映像制御装置である(2台以上の複数台ある場合もある)。機能は映像制御装置110と同様である。映像制御装置110とはネットワーク上の信頼関係があり、感情履歴DB111と感情ポリシーDB112と同様のものを所有する。映像制御装置110と映像制御装置130は、双方の感情履歴DBと映像記憶装置に問い合わせ依頼することが可能である。
140は、利用者操作装置である(2台以上の複数台ある場合もある)。利用者の挙動情報を検知し、映像制御装置に当該情報を情報メッセージとして送信する。160は、映像記憶装置であり、映像録画・再生における映像コンテンツの記憶装置である。
まず、本実施形態のシークエンスとデータフローの図について説明する。図2は映像制御装置110の録画モードのシークエンスを示す図である。図3は映像制御装置110の再生モードのシークエンスを示す図である。図2と図3は、本実施形態の全体シークエンスを示す図である。図4は、アプリケーション210のフローチャートである。図9は、アプリケーション220のフローチャートである。
図4と図9は、それぞれ図2の、映像制御装置110の録画モードのシークエンスから呼び出される常駐モジュールである。
図5は、利用者操作装置140からの通信メッセージ510であり、利用者操作装置140からの利用者挙動情報を設定する為に利用する通信メッセージである。
図6は、感情ポリシーDB112の構成:DBレイアウト610であり、感情ポリシーDB112を構成するフォーマットである。
図7は、感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710であり、感情ポリシーDB112を構成するフォーマットである。
図8は、感情判定処理4050のフローチャートであり、図4のアプリケーション210のフローチャートと図10のアプリケーション310のフローチャートから呼び出される常駐モジュールである。
図10は、アプリケーション310のフローチャートであり、図3の、映像制御装置110の再生モードのシークエンスから呼び出される常駐モジュールである。
図11は、利用者操作装置のハードウェア構成である。利用者操作装置140と利用者操作装置150はこれと同様の構成である。
外壁は、柔状態の素材から構成されており、CPU、RAM、ROM、圧力センサ部1110と入力情報制御部1120、通信I/F部1130、通信アンテナ部1140で構成されている。
利用者が利用者操作装置の接触することで、圧力センサ部1110が、状態(押下、圧縮)、押下時間(秒単位)、押下頻度(回数)、押下強度(グラム単位)で検知する。当該情報は、入力情報制御部1120を通して、通信I/F部1130から通信アンテナ部1140より無線により映像制御装置110へ送信される。通信I/F部1130と通信アンテナ部1140は通信標準規格に準拠したものである。
図12は、映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示)である。図13は、映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示選択+該当映像コンテンツ名表示)である。図14は、映像表示装置の画面表示イメージ(感情チェックポイント表示)である。
図12〜図14は、図16の映像制御装置110から映像表示装置120への通信メッセージから生成される映像表示装置の画面表示のイメージ図である。
図15は、映像表示装置の画面表示イメージ(終了通知)である。映像制御装置の映像プログラムの終了通知メッセージから生成される映像表示装置の画面表示のイメージ図である。
図16は、映像制御装置110から映像表示装置120への通信メッセージであり、利用者操作装置140の利用者挙動情報を中継する映像制御装置110からの映像表示装置120への通信メッセージである。
図17は、映像制御装置のハードウェア構成である。CPU、RAM、ROM、通信アンテナ部1710、通信I/F部1720、映像入力装置I/F部1730、映像表示装置I/F部1740、映像記憶装置I/F部1750、アプリ処理部1760、データベース部1770で構成されている。通信アンテナ部1710と通信I/F部1720は、利用者操作装置140からの情報を受信するための通信インターフェイスである。
これより、本実施形態のシークエンスとデータフローについて説明する。映像制御装置が、簡単な利用者操作から映像コンテンツの属性情報を自動収集し、映像コンテンツの内容に対する利用者の感情と感情の大きさの度合いを自動判定し、映像コンテンツを分類するために必要なパラメータを自動生成する。その上で、映像録画・再生処理を実現するシークエンスについて説明する。
図2の、映像制御装置110の録画モードのシークエンスについて説明する。ステップS210において、映像入力装置121から映像制御装置110に映像プログラムが送信される。
映像プログラムを受信した映像制御装置110は、映像表示装置120に映像プログラムが送信しながら、映像記憶装置160に映像プログラムを録画する。
ステップS220において、利用者が利用者操作装置140に対して、映像プログラムの内容を鑑賞した事により挙動を起こした時、利用者挙動情報M201が映像制御装置110に送信される。
通信メッセージの内容は、図5の利用者操作装置140からの通信メッセージ510と同様である。
次に、図4のアプリケーション210のフローチャートについて説明する。ステップS4010において、利用者操作装置140からの利用者の挙動情報である通信メッセージ510を受信する。
ステップS4020において、通信メッセージ510の利用者操作装置IDをインデックス・キーとして感情ポリシーDBを検索する。
ステップS4030において、感情ポリシーDBを検索できたら、ステップS4040において、感情判定処理4050を実行する。ただし、ステップS4030における条件が合致しない場合、図4のアプリケーション210のフローチャートに戻る。
次に、図8の感情判定処理4050のフローチャートについて説明する。ステップS8010〜S8050の条件は、感情ポリシーDBの内容と次の形式で一致している。
ステップS8010の条件は、図6の、感情ポリシーDB112の構成:DBレイアウト610の感動データ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8020の条件は、DBレイアウト610の驚きデータ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8030の条件は、DBレイアウト610の怒りデータ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8040の条件は、DBレイアウト610の恐怖データ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8050の条件は、DBレイアウト610の就寝データ部の各項目の閾値と一致している。本実施形態では、条件は規定値を例に説明する。
ステップS8010において、通信メッセージ510の状態=押下であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=圧縮であり、押下強度=1Kg以下であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=押下、押下時間=4〜30秒、押下頻度=圧縮、押下強度=1Kg以下である場合、ステップS8060において、"1"(感動を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8020において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=数回であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=4〜30秒、押下頻度=数回、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8070において、"2"(驚きを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8030において、通信メッセージ510の状態=押下であり、押下時間=1秒以内であり、押下頻度=1回であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=押下、押下時間=1秒以内、押下頻度=1回、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8080において、"3"(怒りを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8040において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=圧縮であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=4〜30秒、押下頻度=圧縮、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8090において、"4"(恐怖を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8060〜ステップS8090が各々終了した時、ステップS8120において、押下時間と押下強度のそれぞれの閾値から相対的な位置にあるポイント(001.00〜100.00の範囲内で)を算出する。そして、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710の感動ポイントに設定する。
ステップS8050において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=31〜1800秒であり、押下頻度=圧縮であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=31〜1800秒、押下頻度=圧縮である場合、ステップS8100において、"5"(就寝を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8050の条件に合致しない時、ステップS8110において、"Err"(エラーを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
本処理終了後、図4のアプリケーション210のフローチャートに戻る。ステップS4050において、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710のKEY部(利用者操作装置ID、映像録画日)、データ部(映像プログラム名、感情種別、感情ポイント、映像チェックポイント)を設定する。
ステップS4060において、ステップS4050で設定された内容に基づいて、感情履歴DB111を登録する。
アプリケーション210が実行された後、図2の映像制御装置110の録画モードのシークエンスに戻る。
ステップS230において、映像プログラムが終了した時、映像入力装置121が、映像プログラム終了通知命令を、映像制御装置110に発行する。
次に、図9のアプリケーション220のフローチャートについて説明する。ステップS9010において、映像入力装置121からの終了通知命令を映像制御装置110が受信する。
ステップS9020において、利用者操作装置IDと映像録画日をインデックス・キーとして感情履歴DBを検索する。
該当データが存在しない場合、映像制御装置110は、ネットワークの信頼関係がある映像制御装置130の支配下にある感情履歴DBを問い合わせ依頼する。
ステップS9030において、該当データが感情履歴DBに存在する時、本アプリケーションは終了とする。
ステップS9030において、当該条件が合致しない時、ステップS9040において、映像制御装置110は、映像記憶装置160から当該映像プログラムの削除命令を出す。
アプリケーション220実行後、図2の映像制御装置110の録画モードのシークエンスに戻り、本シークエンスを完了とする。
上記処理により、映像コンテンツの内容に対する利用者の感情と感情の大きさの度合いを自動判定し、映像コンテンツを分類するために必要なパラメータを自動生成することを可能としている。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、映像制御装置が、簡単な利用者操作から利用者に自分の嗜好に合った映像の自動録画・再生を実現するシークエンスについて説明する。
図3の映像制御装置110の再生モードのシークエンスについて説明する。ステップS310において、利用者が利用者操作装置140に対して、挙動を起こした時、利用者挙動情報M301が映像制御装置110に送信される。通信メッセージの内容は、図5の利用者操作装置140からの通信メッセージ510と同様である。
次に、図10のアプリケーション310のフローチャートについて説明する。ステップS10010において、利用者操作装置140からの利用者挙動情報を受信する。
ステップS10020において、利用者操作装置IDをインデックス・キーとして感情ポリシーDBを検索する。
ステップS10030において、該当するデータが感情ポリシーDBに存在する場合、ステップS10040において、感情判定処理4050を実行する。
次に、図8の感情判定処理4050のフローチャートについて説明する。ステップS8010〜S8050の条件は、感情ポリシーDBの内容と次の形式で一致している。
ステップS8010の条件は、図6の感情ポリシーDB112の構成:DBレイアウト610の感動データ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8020の条件は、DBレイアウト610の驚きデータ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8030の条件は、DBレイアウト610の怒りデータ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8040の条件は、DBレイアウト610の恐怖データ部の各項目の閾値と一致している。
また、ステップS8050の条件は、DBレイアウト610の就寝データ部の各項目の閾値と一致している。
本実施形態では、条件は規定値を例に説明する。ステップS8010において、通信メッセージ510の状態=押下であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=圧縮であり、押下強度=1Kg以下であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=押下、押下時間=4〜30秒、押下頻度=圧縮、押下強度=1Kg以下である場合、ステップS8060において、"1"(感動を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8020において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=数回であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=4〜30秒、押下頻度=数回、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8070において、"2"(驚きを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8030において、通信メッセージ510の状態=押下であり、押下時間=1秒以内であり、押下頻度=1回であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=押下、押下時間=1秒以内、押下頻度=1回、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8080において、"3"(怒りを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8040において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=4〜30秒であり、押下頻度=圧縮であり、押下強度=1Kg以上であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=4〜30秒、押下頻度=圧縮、押下強度=1Kg以上である場合、ステップS8090において、"4"(恐怖を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8060〜ステップS8090が各々終了した時、ステップS8120において、押下時間と押下強度のそれぞれの閾値から相対的な位置にあるポイント(001.00〜100.00の範囲内で)を算出する。そして、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710の感動ポイントに設定する。
ステップS8050において、通信メッセージ510の状態=圧縮であり、押下時間=31〜1800秒であり、押下頻度=圧縮であるか否かを判定する。通信メッセージ510の状態=圧縮、押下時間=31〜1800秒、押下頻度=圧縮である場合、ステップS8100において、"5"(就寝を意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
ステップS8050の条件に合致しない時、ステップS8110において、"Err"(エラーを意味する)を、図7の感情履歴DB111の構成:DBレイアウト710に設定する。
本処理終了後、図10のアプリケーション310のフローチャートに戻る。ステップS10050において、図8の感情判定処理4050でDBレイアウト710の感情種別と感情ポイントを通知メッセージとして設定し、映像表示装置120に送信する。
通信メッセージは、図16の映像制御装置110から映像表示装置120への通信メッセージと同様である。
通知メッセージを受信した画面表示装置120は、図13の映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示選択+該当コンテンツ表示)の表示画面1301を表示する。
ただし、図8の感情判定処理4050でDBレイアウト710の感情種別が"Err"の場合、映像表示装置120に通知メッセージを送信する。
通知メッセージを受信した画面表示装置120は、図13の映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示選択+該当コンテンツ表示)の表示画面1302を表示する。
ステップS10030の条件に合致しない場合、ステップS10060において、映像表示装置にエラー情報を通知する。
通知メッセージを受信した画面表示装置120は、図13の映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示選択+該当コンテンツ表示)の表示画面1303を表示する。
アプリケーション310が実行された後、図3の映像制御装置110の再生モードのシークエンスに戻る。
ステップS320において、図13の表示画面1301の状態時に、利用者が利用者操作装置140に対して利用者操作装置140への挙動を開放した場合、当該映像プログラムを選択したと見なされ、利用者挙動情報M303が映像制御装置110に送信される。当該メッセージを受信した映像制御装置110は、映像記憶装置160に当該映像プログラムと一致する映像プログラム要求命令を実行する。
当該映像プログラム要求命令を受信した映像記憶装置160は、該当する映像プログラムを抽出し、映像制御装置110に送信する。
当該映像プログラムを受信した映像制御装置110は、映像表示装置120に当該映像プログラムを表示するように映像表示命令を実行する。
映像制御装置110は、映像表示装置120が映像プログラムを表示中に、感情履歴の映像チェックポイント時間に到達した時、感情種別と感動ポイントを表示画面にスーパーインポーズさせる。これは、図14の映像表示装置の画面イメージ(感情チェックポイント表示)と同様である。
ステップS330において、映像プログラムが終了した時、映像記憶装置120は映像終了通知命令を、映像制御装置110に送信する。
該当データが存在しない場合、映像制御装置110は、ネットワークの信頼関係がある映像制御装置130に対して、映像制御装置130管理下の映像記憶装置に存在するかどうかを問い合わせ依頼する。
当該映像終了通知命令を受信した映像制御装置110は、図15の映像表示装置の画面イメージ(終了通知)と同様に、映像プログラムの終了を表示する。これで本シークエンスを完了とする。
上記処理により、簡単な利用者操作から利用者に自分の嗜好に合った映像の視覚的な利用者インターフェイスによる自動録画・再生を可能にしている。
第1の実施形態と第2の実施形態との双方を組合せる。このことで、映像制御装置が、簡単な利用者操作から映像コンテンツの属性情報を自動収集し、映像コンテンツの内容に対する利用者の感情と感情の大きさの度合いを自動判定し、映像コンテンツを分類するために必要なパラメータを自動生成する。その上で、映像録画・再生処理を実行することにより、簡単操作で利用者に自分の嗜好に合った映像の自動録画・再生処理を実現する。
本発明の実施形態に係るシステム概要図である。 映像装置の録画モードのシークエンス図である。 映像装置の再生モードのシークエンス図である。 アプリケーション210の処理を示すフローチャートである。 利用者操作装置140からの通信メッセージを示す図である。 感情ポリシーDBの構成を示す図である。 感情履歴DBの構成を示す図である。 感情判定処理のフローチャートである。 アプリケーション220の処理を示すフローチャートである。 アプリケーション310の処理を示すフローチャートである。 利用者操作装置のハードウェア構成を示す図である。 映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示)を示す図である。 映像表示装置の画面表示イメージ(感情レベル表示選択+該当映像コンテンツ名表示)を示す図である。 映像表示装置の画面表示イメージ(感情チェックポイント表示)を示す図である。 映像表示装置の画面表示イメージ(終了通知)を示す図である。 映像制御装置から映像表示装置への通信メッセージを示す図である。 映像制御装置のハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
110 映像制御装置
111 感情履歴DB
112 感情ポリシーDB
120 映像表示装置
121 映像入力装置
130 映像制御装置
140 利用者操作装置
150 利用者操作装置
160 映像記憶装置

Claims (11)

  1. 利用者操作装置、映像入力装置、映像表示装置、映像記憶装置との間の映像コンテンツの録画・再生動作を仲介する映像制御装置と、当該映像制御装置が保有する利用者の過去の感情履歴情報を保管している感情履歴に関するデータベースと、利用者の感情レベルの閾値情報を保管している感情閾値に関するデータベースと、前記映像コンテンツ鑑賞における利用者挙動情報をリアルタイムに送信する利用者操作装置と、前記映像コンテンツを送信する映像入力装置と、当該映像コンテンツと前記映像制御装置からの感情履歴情報を表示する映像表示装置と、当該映像コンテンツを録画する前記映像記憶装置とで構成される映像録画・再生システムにおいて、
    前記映像入力装置の映像コンテンツの録画を開始する際、前記映像制御装置が、前記利用者操作装置からの利用者挙動情報を取得する情報収集手段と、
    当該利用者挙動情報を分析し、感情レベルの高さを判定する情報判定手段と、
    前記感情履歴に関するデータベースに前記情報判定手段に基づく感情履歴情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記映像記憶装置の映像コンテンツの再生を開始する際、前記利用者操作装置の利用者挙動情報に基づき、前記映像制御装置が前記感情履歴に関するデータベースを検索する情報検索手段と、
    前記映像表示装置に当該映像コンテンツ情報を表示選択させる情報表示選択手段とを具備し、
    利用者の感情レベルと一致する映像コンテンツの選択に基づいた録画処理実行手段と、再生処理実行手段を指示することを特徴とする映像録画・再生システム用映像制御装置。
  2. 前記情報判定手段において、前記感情閾値のデータベースを利用して感情レベルの高さを判定することを特徴とする請求項1記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  3. 前記情報判定手段において、利用者人間の感動、驚き、怒り及び恐怖のうちの少なくとも何れか一つを含む基本的感情を分類することを特徴とする請求項2記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  4. 前記情報判定手段において、感情レベルの大きさを数値化することを特徴とする請求項2記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  5. 前記情報判定手段において、利用者が就寝中であることを判定することを特徴とする請求項2記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  6. 前記情報記憶手段において、前記情報判定手段に基づく感情履歴情報と映像コンテンツ情報を紐付けすることを特徴とする請求項1記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  7. 前記情報記憶手段において、前記情報判定手段に基づく感情履歴情報と当該映像コンテンツの開始から感情履歴が発生した時までの経過時間の映像チェックポイント情報を紐付けすることを特徴とする請求項6記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  8. 前記情報表示選択手段において、前記情報検索手段から該当する映像コンテンツ情報を、前記映像表示装置に一覧表示させることを特徴とする請求項1記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  9. 前記情報表示選択手段において、前記利用者操作装置の接触の開放により該当映像コンテンツを選択したと判定することを特徴とする請求項8記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  10. 前記情報表示選択手段において、映像コンテンツの開始から感情履歴が発生した時までの経過時間が到来したら、請求項7記載の映像チェックポイント情報をスーパーインポーズとして表示することを特徴とする請求項8記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
  11. 前記情報検索手段と前記情報表示選択手段とにおいて、該当映像コンテンツが存在しない時、前記映像制御装置がIPネットワーク上に存在する他の映像制御装置に対して、当該映像制御装置の所有する感情履歴に関するデータベースと映像記憶装置の検索を委託する処理要求手段を具備すること特徴とする請求項1記載の映像録画・再生システム用映像制御装置。
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