JP5040861B2 - 定電圧回路 - Google Patents

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Description

この発明は、出力トランジスタを駆動して定電圧を出力する定電圧回路に関する。
従来、誤差増幅回路としてオペアンプを使用し、該オペアンプで出力電圧と基準電圧との差分をとって、その出力に基づいて出力トランジスタを駆動するようにした定電圧回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、図7に示すように、オペアンプを用いずに、出力電圧の帰還によって出力トランジスタを駆動して定電圧を出力する定電圧回路がある。図7において、Q51は出力トランジスタ、Q52は出力トランジスタを駆動するための制御トランジスタ、D51は基準電圧を発生させるツェナーダイオードである。
図7の定電圧回路によれば、例えば負荷変動や電源電圧INの変動があって出力電圧OUTが上昇すると、制御トランジスタQ52のベース電圧が上がりコレクタ電流が増加する。すると、バイアス抵抗R1を通じて供給される出力トランジスタQ51のベース電流が減少するので、出力電圧OUTが低下する方向に作用が働く。出力電圧OUTが低下した場合は、逆の動作により出力電圧OUTが上昇する方向に作用が働く。このような制御トランジスタQ52の帰還制御によって出力電圧OUTが安定する。出力電圧OUTは、ツェナーダイオードD1のツェナー電圧と制御トランジスタQ52のベース・エミッタ間電圧Vbeの和で決まる。
特開平10−198444号公報
一般にオペアンプは周波数特性が良くない。従って、誤差増幅回路にオペアンプを用いた定電圧回路では、負荷変動や電源電圧変動に対する出力電圧の変動除去比は、周波数がさほど高くない段階で低下してしまう。
図7に示した定電圧回路では、オペアンプを用いた定電圧回路と比較すれば上記変動除去比は中広域の周波数帯域においてフラットで良好な特性となるが、近年の電子機器の高性能化や高音質化の要求に伴って、より広い周波数帯域に対して特性がフラットで高い変動除去比が得られる定電圧回路が要求されている。
このような観点から、図7の定電圧回路について検討すると、例えば、次のような欠点を有すると考えられた。例えば、制御トランジスタQ52のエミッタはツェナーダイオードD51により定電圧化される一方、制御トランジスタQ52のベースに出力電圧OUTの変動が伝わってくる。すなわち、制御トランジスタQ52によりエミッタ接地回路の動作がなされる。そして、制御トランジスタQ52のベース・エミッタ間電圧Vbeが変動し、トランジスタ動作点が変動するため動作が不安定となる。
また、出力電圧OUTの変動は制御トランジスタQ52のベースに入力されることで、この出力電圧OUTの変動を小さくするような制御が行われるが、ツェナーダイオードD51により抵抗R53の一端側が安定化されることにより、制御トランジスタQ52のベースに伝わる出力電圧OUTの変動分が抑制されて、出力電圧OUTを安定化させる制御動作が鈍化されてしまう。
この発明の目的は、比較的高い周波数領域まで高い変動除去比が得られる定電圧回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
入力端子と出力端子との間に直列に接続された出力トランジスタと、
該出力トランジスタを駆動するための制御信号を生成する制御トランジスタと、
前記出力端子の電圧をレベルシフトするレベルシフト回路と、
該レベルシフト回路によりレベルシフトされた電圧をベースに受けて該電圧の変動分が示される信号をコレクタに出力する第3トランジスタと、
を備え、
前記制御トランジスタのベースに前記出力端子の電圧が印加され、前記制御トランジスタのエミッタに前記第3トランジスタのコレクタ電圧が入力され、前記制御トランジスタのコレクタに前記制御信号が生成されることを特徴とする定電圧回路である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の定電圧回路において、
前記レベルシフト回路は、
前記出力端子と基準電位点との間に接続されたツェナーダイオードであり、
該ツェナーダイオードの一端に前記出力端子の電圧を受けて他端に前記レベルシフトされた電圧を出力する構成であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の定電圧回路において、
前記第3トランジスタのコレクタが抵抗を介して前記出力端子に接続されていることをと特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の定電圧回路において、
前記制御トランジスタにより生成された制御信号を増幅する増幅回路を備え、
前記増幅回路により増幅された信号によって前記出力トランジスタが駆動される構成であることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の定電圧回路において、
前記出力トランジスタはバイポーラトランジスタであることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、
入力端子と出力端子との間に直列に接続された出力トランジスタと、
前記出力端子と基準電位点との間に直列に接続されたツェナーダイオードおよび第1の抵抗と、
コレクタが第の2抵抗を介して前記出力端子に接続され、ベースが前記ツェナーダイオードと前記第1の抵抗との結節点に接続され、エミッタが前記基準電位点に接続された第3トランジスタと、
コレクタに前記入力端子側から電流が供給され、ベースが前記出力端子に接続され、エミッタが前記第3トランジスタのコレクタに接続された制御トランジスタと、
を備え、
前記制御トランジスタのコレクタに前記出力トランジスタを駆動するための制御信号が生成される構成であることを特徴とする定電圧回路である。
本発明に従うと、比較的高い周波数領域まで例えば負荷変動や電源電圧変動に対する高い変動除去比を得ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の定電圧回路の基本的な構成例を示す回路図である。
本発明の実施形態の定電圧回路1は、出力電圧OUTの変動を帰還させて出力トランジスタQ1を制御することで安定化された出力電圧OUTを供給する回路である。この定電圧回路は、電源電圧INが入力される入力端子と出力電圧OUTを出力する出力端子との間に直列に接続された出力トランジスタQ1と、入力端子側から出力トランジスタQ1のベース端子にベース電流を供給するバイアス抵抗R1と、出力トランジスタQ1の駆動制御を行う制御トランジスタQ2と、出力電圧OUTをレベルシフトさせた電圧を生成するレベルシフト回路としてのツェナーダイオードD1と、該ツェナーダイオードD1によりレベルシフトされた電圧をベース端子に受けてこの電圧の変動が示される信号をコレクタ端子に出力する第3トランジスタQ3と、第3トランジスタQ3のベース端子とエミッタ端子間に接続されるバイアス抵抗R3と、第3トランジスタQ3のコレクタに接続されるコレクタ抵抗R2等を備えている。
出力トランジスタQ1は、例えばバイポーラトランジスタにより構成され、ベース電流に応じて出力端子側に電流を供給して出力電圧OUTを出力するものである。
ツェナーダイオードD1は、そのカソード端子が定電圧回路1の出力端子に接続され、アノード端子が上記バイアス抵抗R3を介してグラウンド(基準電位点)に接続されている。ツェナーダイオードD1に電流が流れることで、バイアス抵抗R3との結節点に出力電圧OUTからツェナー電圧分のレベルをシフトさせた電圧が出力される。
第3トランジスタQ3は、ベース端子がツェナーダイオードD1とバイアス抵抗R3の結節点に接続され、エミッタ端子がグラウンドに接続され、コレクタ端子がコレクタ抵抗R2を介して定電圧回路1の出力端子に接続されている。第3トランジスタQ3のベース端子には、出力電圧OUTをツェナー電圧でレベルシフトした電圧、すなわち、出力電圧OUTの変動成分が入力されるので、第3トランジスタQ3のコレクタ端子にも出力電圧OUTの変動成分が出力されることとなる。
制御トランジスタQ2は、ベース端子が定電圧回路1の出力端子に接続され、エミッタ端子が第3トランジスタQ3のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子に出力トランジスタQ1を駆動するための制御信号が出力される。図1の例では、制御トランジスタQ2のコレクタ端子が出力トランジスタQ1のベース端子に接続されて、制御トランジスタQ2により出力トランジスタQ1のベース端子の駆動が直接行うように構成している。
上記のように構成された定電圧回路1によれば次のように動作する。
すなわち、入力端子に電源電圧INが入力されると、バイアス抵抗R1を介して出力トランジスタQ1のベース端子にベース電流が供給される。これにより、出力トランジスタQ1が駆動されてコレクタ電流が流れ、出力端子に出力電圧OUTが出力される。出力電圧OUTはツェナーダイオードD1のツェナー電圧と第3トランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧Vbeの和で安定される。
ここで、例えば電源電圧変動や負荷変動があって出力電圧OUTが変動すると、この変動成分がツェナーダイオードD1のアノード端子に出力されて、第3トランジスタQ3のベース端子に入力される。さらに、第3トランジスタQ3はその変動成分を増幅してコレクタ端子に出力する。
制御トランジスタQ2では、ベース端子に変動成分を含んだ出力電圧OUTが入力される一方、エミッタ端子に第3トランジスタQ3により増幅されたこの変動成分の信号が入力される。
すなわち、制御トランジスタQ2のベース端子とエミッタ端子とに出力電圧OUTの変動成分が同相で入力されることとなる。つまり、第3トランジスタQ3は制御トランジスタQ2にカスコード接続され、制御トランジスタQ2にブートストラップの作用を及ぼした状態になる。このような作用により、制御トランジスタQ2の動作点が固定されてトランジスタ動作が安定化され、周波数特性も向上される。
さらに、制御トランジスタQ2のベース電圧(出力電圧OUT)は、制御トランジスタQ2のエミッタ端子に入力される電圧(第3トランジスタQ3のコレクタ出力)よりも安定化されている。そのため、制御トランジスタQ2のベース端子は交流的に接地された状態と見なすことができ、その結果、制御トランジスタQ2はベース接地増幅回路の動作を行うことになる。ベース接地増幅回路はエミッタ接地増幅回路に比べて周波数特性が非常に良好であり、ベース接地増幅回路としての動作により、制御トランジスタQ2は、高い周波数領域の変動電圧に対しても利得を落とすことなく動作する。
そして、上記のような動作により制御トランジスタQ2のコレクタ電流を増減させるので、出力トランジスタQ1のベース電流が減少または増加されて、出力電圧OUTが安定される方向に作用が働く。
なお、抵抗R2の抵抗値を小さめの値に設定することで、R2に流れる電流を大きくして、制御トランジスタQ2のベース電圧とエミッタ電圧との交流的な電位差を大きくすることができる。それにより、出力電圧OUTの変動に基づく制御トランジスタQ2の動作をより大きくさせて、出力トランジスタQ1のベース電流の増減量をより多くさせ、出力電圧OUTを安定化させる性能をより向上させることもできる。
また、上記の動作中、ツェナーダイオードD1が電流を通過/遮断させるときにスイッチングノイズを発生することがあるが、ツェナーダイオードD1の電流経路は、制御トランジスタQ2と分離されているので、ノイズが直に制御トランジスタQ2に伝わることがなく、それにより出力電圧OUTの変動に対する制御トランジスタQ2の正確な制御が得られる。
図2には、シミュレーションに使用した本実施形態の定電圧回路の具体例を示す回路図を、図3には、図2の定電圧回路において電源電圧変動除去比のシミュレーション結果を示したグラフを、図4には、図2の定電圧回路において負荷変動除去比のシミュレーション結果を示したグラフを、それぞれ示す。図3と図4のグラフは、変動成分の周波数をDC領域から400kHzまで変化させた場合の変動除去比の値を示している。また、図3と図4のグラフには、比較のため、図8に示す従来の定電圧回路のシミュレーション結果も記している。
図2において、R100は負荷抵抗、C100は出力容量、V100は電源電圧、V101は負荷変動を表わしている。
また、図2の定電圧回路1Aでは、制御トランジスタQ2から出力よされる制御信号を増幅して、出力トランジスタQ1のベース端子に出力する増幅回路(PNPトランジスタQ4とバイアス抵抗R4)を設けている。また、ツェナーダイオードD1にバイパスコンデンサC11を並列接続し、入力端子から出力トランジスタQ1にベース電流を供給する回路として接合型FETをダイオード接続したものを用いている。
このような定電圧回路1Aでシミュレーションを行ったところ、電源電圧変動除去比(電源電圧INの変動振幅/出力電圧OUTの変動振幅)は、図3に示すように、DC領域から400kHz程度の変動成分までほぼフラットに103dBの特性が得られた。図8の従来例の回路と比較して20dBの改善がなされた。
また、負荷変動に対する変動除去比(負荷変動V101の変動振幅/出力電圧OUTの変動振幅)は、図4に示すように、DC領域から400kHz程度の変動成分までほぼフラットに94dBの特性が得られた。図8の従来例の回路と比較して20dBの改善がなされた。
以上のように、この実施形態の定電圧回路1,1Aによれば、例えば図7,8の従来回路と比較して、第3トランジスタQ3の1石を追加するだけで、次の4つの改善が得られている。
1.レベルシフト回路(ツェナーダイオードD1)の電流経路と、制御トランジスタQ2の電流経路とが分離され、レベルシフト回路のノイズが制御トランジスタQ2に直に伝わらない。
2.制御トランジスタQ2のベース端子、エミッタ端子、コレクタ端子が同相で動作するため、動作点が安定して、比較的高い周波数領域まで安定したトランジスタ動作が得られる。
3.制御トランジスタQ2がベース接地増幅回路として動作するため、周波数特性が大幅に改善されている。
4.誤差増幅の機能を持たせたことにより、出力トランジスタQ1のベース電流をより幅広く制御できる。
そして、このような構成により、電源電圧変動除去比や負荷変動に対する変動除去比の大幅な向上が図られている。また、周波数特性も向上されDC領域から400kHz程度の領域まで電源電圧変動除去比や負荷変動の変動除去比が高い値のままほぼフラットになっている。
[変形例1]
図5は、本発明に係る定電圧回路の第1変形例を示す回路図である。
この第1変形例の定電圧回路1Bは、図1に示した定電圧回路1と同様の構成により、負電圧の電源電圧INを入力して負電圧の出力電圧OUTを出力するように変形したものである。
この定電圧回路1Bは、図1の定電圧回路1の極性を逆転させた構成であり、図1のNPNトランジスタQ1〜Q3に対応するトランジスタとして、PNP接合の出力トランジスタQ21、制御トランジスタQ22、第3トランジスタQ23が設けられている。また、図1の抵抗R1〜R3に対応させて抵抗R21〜R23が設けられている。レベルシフト回路としてのツェナーダイオードD21は、全体回路の極性が逆になっているのでアノード端子が出力端子に接続されている。
このような構成の定電圧回路1Bにより、図1の回路と同様の効果で、負の定電圧を供給することができる。
[変形例2]
図6は、本発明に係る定電圧回路の第2変形例を示す回路図である。
第2変形例の定電圧回路1Cは、出力電圧OUTをレベルシフトするツェナーダイオードD1a〜D1dと、レベルシフトされた出力電圧OUTの変動分を受けてこれを帰還させるトランジスタQ3a〜Q3dをカスコード接続して複数段設けたものである。
このように出力電圧OUTの変動成分を帰還させる段数を増やすことで、より性能を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態や第1と第2の変形例に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、出力電圧OUTをレベルシフトさせる回路としてツェナーダイオードを用いた構成を示したが、基準電圧を発生させる種々の回路に変更可能である。その他、実施の形態で具体的に示した細部は発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態の定電圧回路の基本的な構成例を示す回路図である。 シミュレーションに用いた実施形態の定電圧回路の具体例を示す回路図である。 本実施形態の定電圧回路における電源電圧変動除去比の周波数特性を示したグラフである。 本実施形態の定電圧回路における負荷変動除去比の周波数特性を示したグラフである。 本発明に係る定電圧回路の第1変形例を示す回路図である。 本発明に係る定電圧回路の第1変形例を示す回路図である。 従来の定電圧回路の一例を示す回路図である。 シミュレーションに用いた従来の定電圧回路の具体例を示す回路図である。
符号の説明
1,1A〜1C 定電圧回路
Q1 出力トランジスタ
Q2 制御トランジスタ
Q3 第3トランジスタ
R1 バイアス抵抗
R2 コレクタ抵抗
R3 バイアス抵抗
D1 ツェナーダイオード(レベルシフト回路)
Q4 トランジスタ(増幅回路)
R4 バイアス抵抗(増幅回路)

Claims (6)

  1. 入力端子と出力端子との間に直列に接続された出力トランジスタと、
    該出力トランジスタを駆動するための制御信号を生成する制御トランジスタと、
    前記出力端子の電圧をレベルシフトするレベルシフト回路と、
    該レベルシフト回路によりレベルシフトされた電圧をベースに受けて該電圧の変動分が示される信号をコレクタに出力する第3トランジスタと、
    を備え、
    前記制御トランジスタのベースに前記出力端子の電圧が印加され、前記制御トランジスタのエミッタに前記第3トランジスタのコレクタ電圧が入力され、前記制御トランジスタのコレクタに前記制御信号が生成されることを特徴とする定電圧回路。
  2. 前記レベルシフト回路は、
    前記出力端子と基準電位点との間に接続されたツェナーダイオードであり、
    該ツェナーダイオードの一端に前記出力端子の電圧を受けて他端に前記レベルシフトされた電圧を出力する構成であることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  3. 前記第3トランジスタのコレクタが抵抗を介して前記出力端子に接続されていることをと特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  4. 前記制御トランジスタにより生成された制御信号を増幅する増幅回路を備え、
    前記増幅回路により増幅された信号によって前記出力トランジスタが駆動される構成であることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  5. 前記出力トランジスタはバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
  6. 入力端子と出力端子との間に直列に接続された出力トランジスタと、
    前記出力端子と基準電位点との間に直列に接続されたツェナーダイオードおよび第1の抵抗と、
    コレクタが第の2抵抗を介して前記出力端子に接続され、ベースが前記ツェナーダイオードと前記第1の抵抗との結節点に接続され、エミッタが前記基準電位点に接続された第3トランジスタと、
    コレクタに前記入力端子側から電流が供給され、ベースが前記出力端子に接続され、エミッタが前記第3トランジスタのコレクタに接続された制御トランジスタと、
    を備え、
    前記制御トランジスタのコレクタに前記出力トランジスタを駆動するための制御信号が生成される構成であることを特徴とする定電圧回路。
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