JP5040280B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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本発明は一般家庭やレストラン及びオフィスなどで使用される複数の加熱部を有する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、図2に示すように、鍋等が置かれるトッププレート101、ケース本体内部に備えられた図示しない電磁誘導巻線等により鍋等を加熱するヒータ102とともに、機器の操作を行う操作手段103が備えられている。この操作手段103には入力スイッチ104、火力調節を行う加熱段階調節器105、操作手段103による受け付け等を報知する報知手段106、ヒータ102の設定火力を表示する表示手段107が備えられている。また、ヒータ102は左ヒータ102aと右ヒータ102bの2口から構成されており、それぞれのヒータの設定火力を複数段階に変更可能であり、例えば最大火力設定が2000W、以下1500W、1000W、500W、250Wの順に設定火力の変更が可能である。
特開2003−347022号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ヒータ102を構成している図示しない電磁誘導巻線(加熱コイル)の径が、左ヒータ102aと右ヒータ102bとで同一の場合、左ヒータ102aと右ヒータ102bとを同じ設定火力にて動作させたとき、電磁誘導巻線の単位面積当りのワット(出力電力)も同一となるが、左ヒータ102aより右ヒータ102bの電磁誘導巻線(加熱コイル)の径が大きい場合、左ヒータ102aと右ヒータ102bとを同じ設定火力にて動作させたとしても、電磁誘導巻線の単位面積当りのワット(出力電力)は、ヒータ102よりヒータ102の方が大きくなってしまう。そのため、電磁誘導巻線(加熱コイル)の径が異なる構成からなる加熱調理器において、同様の設定火力にて調理を行った場合、電磁誘導巻線(加熱コイル)の径が小さい方が、径が大きい方と比較して、単位面積当りのワット(出力電力)が大きくなってしまうため、径が小さい方にて径が大きい方と同様に調理を行っても、調理物を焼きすぎたり、焦げ付かせてしまったりする恐れがある。また逆に、径が大きい方にて径が小さい方と同様に調理を行っても、料理物が上手く焼けなかったり、炊けなかったりする恐れがある。
上記のように、電磁誘導巻線(加熱コイル)の径により、同一の設定火力にて同一の時間調理を行っても、単位面積当りのワット(出力電力)が異なるため、調理方法や時間を変更する必要が生じてしまうため、煩わしく、調理ミスをしてしまう恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電磁誘導巻線(加熱コイル)の小さな誘導加熱調理器においても、調理物の焦げ付きを防止し、利用者に、より使い勝手の良い加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、第1の加熱コイルと、前記第1の加熱コイルよりコイル径の小さい第2の加熱コイルと、前記第1及び第2の加熱コイルにそれぞれ高周波電流を供給する第1及び第2の制御部と、前記第1及び第2の制御部の各々の動作を独立して設定すると共に、この設定内容を表示する操作表示部とを有し、前記操作表示部は、前記第1及び第2の加熱コイルの出力電力を複数段階に設定できるとともに、同一火力設定における加熱コイルの出力電力を、第1の加熱コイルよりも第2の加熱コイルの方が小さくなるようにすることで、前記第1及び第2の加熱コイルにおける単位面積当たりの出力電力を近づけることを特徴としたものである。
これによって、同一火力設定におけるコイル径の小さな加熱コイルの出力電力を、コイル径の大きな加熱コイルの出力電力と変更することにより、加熱コイルの単位面積当りの出力電力をコイルの径に依らず同一にすることができる。
本発明の加熱調理器は、加熱コイルの単位面積当りの出力電力をコイルの径に依らず同一にすることにより、調理物の焼きすぎや焦げ付きを防止することができ、利用者により使い勝手の良い加熱調理器を提供できる。
第1の発明は、第1の加熱コイルと、前記第1の加熱コイルよりコイル径の小さい第2の加熱コイルと、第1及び第2の加熱コイルにそれぞれ高周波電流を供給する第1及び第2の制御部と、第1及び第2の制御部の各々の動作を独立して設定すると共に、この設定内容を表示する操作表示部とを有し、操作表示部は、第1及び第2の加熱コイルの出力電力を複数段階に設定できるとともに、同一火力設定における加熱コイルの出力電力を、第1の加熱コイルよりも第2の加熱コイルの方が小さくなるようにすることで、前記第1及び第2の加熱コイルにおける単位面積当たりの出力電力を近づけるとしたものである。これにより、コイル径の異なる複数の加熱コイルから構成される誘導加熱調理器において、操作表示部にて選択される火力設定が同一の場合でも、各加熱コイルにおいて供給する高周波電流を変更することにより、各加熱コイルでの単位面積当りの出力電流を合わせてやることができ、調理物の焼きすぎや、焦げ付きを抑えることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、操作表示部にて複数段階に設定された設定火力のうち、中間段階未満の設定火力が設定された場合にのみ、第1の加熱コイルの出力電力よりも、第2の加熱コイルの出力電力を小さく設定する構成としたものである。これにより、コイル径の異なる複数の加熱コイルから構成される誘導加熱調理器において、操作表示部にて選択される火力設定が同一の場合でも、特に調理物を保温するために使用する低火力時において、調理物の焦げ付きを押さえることができる。
第3の発明は、特に第2の発明において、第1及び第2の制御部は、第1及び第2の加熱コイルへの高周波電流の供給を一定の周期のデューティ制御で行うものとし、第1の加熱コイルへの高周波電流の供給時間よりも、第2の加熱コイルへの高周波電流の供給時間を短くすることで、前記第1の加熱コイルの出力電力よりも前記第2の加熱コイルの出力電力の方が小さくなるように構成したものである。これにより、コイル径の異なる複数の加熱コイルから構成される誘導加熱調理器において、操作表示部にて選択される火力設定が同一の場合でも、特に調理物を保温するために使用する低火力時において、調理物の焦げ付きを押さえることができる。
第4の発明は、特に第2または第3発明において、第2の制御部の動作を設定する操作表示部に出力電力が小さく設定されていることを表示する表示手段を有し、第2の加熱コイルの出力電力が第1の加熱コイルの出力電力よりも小さく設定されている設定火力が選
択されると、表示手段により表示を行う構成としたものである。これにより、第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2で、同一火力設定でも、コイルに供給する高波出力電流を変更していることを、利用者に視覚的に伝えることができる。
第5の発明は、特に第1〜第4のいずれか1つの発明において、操作表示部に報知手段を備え、第2の加熱コイルの出力電力が第1の加熱コイルの出力電力よりも小さく設定されている設定火力が選択されると、報知手段により報知を行う構成としたものである。これにより、第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2で、同一火力設定でも、コイルに供給する高波出力電流を変更していることを、利用者に聴覚的に伝えることができる。
以下本発明の誘導加熱調理器の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における誘導加熱調理器のブロック図を示すものである。
図1の誘導加熱調理器において、鍋等の被加熱物を誘導加熱するための第1の加熱コイル1、第2の加熱コイル2、第1の加熱コイルに高周波の電流を流し、その高周波電流を制御する第1の制御部3、第2の加熱コイルに高周波の電流を流し、その高周波電流を制御する第2の加熱部4を有し、操作表示部5は、第1の制御部3及び第2の制御部4の動作設定状態を設定し、その設定状態に対応した表示をそれぞれ独立して表示する、スイッチ等、LEDやLCDで構成したものである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、使用者が操作表示部5のスイッチ等を操作することにより操作表示部5は第1の制御部3または第2の制御部4に動作開始あるいは設定火力の信号を出力する。これを受けた第1の制御部3または第2の制御部4は加熱動作を開始し、第1の加熱コイル1あるいは第2の加熱コイル2に高周波電流を流したり、あるいは加熱動作中のものに対しては火力の設定を変更し、第1の加熱コイル1あるいは第2の加熱コイル2に流している高周波電流の量を変更するなどの動作を行う。これと同時に操作表示部は設定した各加熱部の設定状態を表示している。この時、操作表示部3はLEDで構成された動作表示要素を各加熱部に対応して独立して有しているので、使用者はどの加熱部がどのような設定状態で動作しているのかを容易に視認することができる。
例えば、第1の加熱コイル1に高周波電流を流し、鍋等の被加熱物を誘導加熱する場合には、図1に示す第1の操作領域6の「切/入」キー6a、「火力アップ」キー6b、「火力ダウン」キー6cにより、加熱開始と停止は「切/入」キー6aを押す毎に設定でき、加熱中に「火力アップ」キー6bまたは「火力ダウン」キー6cを押せば、加熱火力すなわち、第1の加熱コイル1に流す高周波電流の出力(出力電流)を、第1の制御部3が変更する。これと同時に第1の表示領域8内の加熱状態を示すLED8a、火力設定状態を示すLED8bにそれぞれ、設定されている状態を点灯・消灯によって表示する。加熱中であれば加熱状態を示すLED8aを点灯させ、加熱停止中であれば消灯させる。また、火力設定状態はLED8bの中の、設定されている火力、本実施の形態では「強」・「中」・「弱」といった火力に対応したLEDを点灯させる。
同様に、第2の加熱コイル2に高周波電流を流し、鍋等の被加熱物を誘導加熱する場合には、図1に示す第2の操作領域 図1に示す第2の操作領域7の「切/入」キー7a、「火力アップ」キー7b、「火力ダウン」キー7cにより、加熱開始と停止は「切/入」キー6aを押す毎に設定でき、加熱中に「火力アップ」キー7bまたは「火力ダウン」キ
ー7cを押せば、加熱火力すなわち、第2の加熱コイル2に流す高周波電流の出力(出力電流)を、第2の操作部4が変更する。これと同時に第2の表示領域9内の加熱状態を示すLED9a、火力設定状態を示すLED9bにそれぞれ、設定されている状態を点灯・消灯によって表示する。加熱中であれば加熱状態を示すLED9aを点灯させ、加熱停止中であれば消灯させる。また、火力設定状態はLED9bの中の、設定されている火力、本実施の形態では「強」・「中」・「弱」といった火力に対応したLEDを点灯させる。
上記構成において、第1の加熱コイル1の径と第2の加熱コイルの径が異なる場合、例えば、第1の加熱コイルの径が18cm、第2の加熱コイルの径が12cmのとき、操作表示部5にて設定されている火力、本実施の形態では「強」・「中」・「弱」に対応して、第1の制御部が第1の加熱コイル1に供給する高周波電流量を制御し、第2の制御部が第2の加熱コイル2に供給する高周波電流を制御する。このとき、コイル径が18cmと大きい第1の加熱コイル1においては、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第1の制御部は、第1の加熱コイルに供給する電力量が2000Wとなるように高周波電流を制御する。同様に、設定されている火力が「中」の場合、電力量が1000Wとなるように、「弱」の場合、電力量が500Wとなるように、供給する高周波電流を制御する。これに対して、コイル径が12cmと小さい第2の加熱コイル2においては、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第2の制御部4は、第2の加熱コイルに供給する電力量が1800Wとなるように高周波電流を制御する。同様に、設定されている火力が「中」の場合、電力量が900Wとなるように、「弱」の場合、電力量が450Wとなるように、供給する高周波電流を制御する。
また、操作表示部5にて設定されている火力が「弱」のときのみ、第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2に供給する電力量を変更する。すなわち、コイル径が18cmと大きい第1の加熱コイル1においては、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第1の制御部は、第1の加熱コイル1に供給する電力量が2000Wとなるように高周波電流を制御する。同様に、設定されている火力が「中」の場合、電力量が1000Wとなるように、「弱」の場合、電力量が500Wとなるように、供給する高周波電流を制御する。同様に、コイル径が12cmと小さい第2の加熱コイル2においても、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第2の制御部4は、第の加熱コイルに供給する電力量が2000Wとなるように、「中」の場合、1000Wとなるように高周波電流を制御する。しかしながら、操作表示部5にて設定されている火力が「弱」の場合、電力量が450Wとなるように、第2の制御部4は高周波電流を制御する。
さらに、操作表示部5にて設定されている火力が「弱」のとき、加熱コイルにある一定時間電力を供給し、ある一定時間電力の供給を切断する動作を繰り返すデューティ制御を行っている場合、加熱コイルに電力を供給する時間と、供給しない時間との割合を、第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2で変更する。すなわち、コイル径が18cmと大きい第1の加熱コイル1においては、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第1の制御部3は、第1の加熱コイル1に供給する電力量が2000Wとなるように高周波電流を制御し、「中」の場合は、1000Wとなるように制御する。また、火力設定が「弱」の場合、第1の制御部3は、第1の加熱コイル1に7秒間1000Wの高波電力を供給し、3秒間高周波電流を供給しない(10秒間中、7秒間高周波電流を供給する)動作を繰り返すデューティ制御を行う。同様に、コイル径が12cmと小さい第2の加熱コイル2においても、操作表示部5にて設定されている火力が「強」の場合、第2の制御部4は、第2の加熱コイル2に供給する電力量が2000Wとなるように高周波電流を制御し、「中」の場合は、1000Wとなるように制御する。しかしながら、操作表示部に5にて火力が「弱」に設定されている場合は、第2の操作部4は、第2の加熱コイル2に5秒間1000Wの高波電力を供給し、5秒間高波電流を供給しない(10秒間中、5秒間高波電流を供給する)動作を繰り返すデューティ制御を行う。このことにより
、径の異なる2つの加熱コイルからなる誘導加熱調理器においても、特に保温調理等に使用する低パワーの火力設定の場合においても、調理物の焼き過ぎや焦げ付きを防止することができる。
また、操作表示部5内に配置された報知手段10が、操作表示部5にて、第1の加熱コイルと第2の加熱コイルの設定火力が同様の設定であっても、供給する高周波電力が異なる場合、ブザー吹鳴等で報知する。さらに、操作表示部5内に配置された表示手段11が、供給する高周波電力が異なっていることを表示する。これにより、利用者が、第1の加熱コイルと第2の加熱コイルに供給されている高周波電力が異なることを、視覚的、あるいは聴覚的に把握することができる。
以上のように本実施の形態によれ、径の異なる第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2からなる誘導加熱調理器において、操作表示部5にて第1の加熱コイル1と第2の加熱コイル2が、同様の火力に設定された場合でも、それぞれの加熱コイルに供給する高波出力電流を異なるものとする。このように、単位面積当りに供給される高波出力電流を、第1の加熱コイル1と2の加熱コイル2で合わせることにより、操作表示部5での設定火力の数を増加することなく、特に調理物の保温等に使用する低火力時において、利用者の使い勝手を損なうことなく、調理物の鍋への焦げ付きを防止することができる。
尚、本実施の形態では加熱コイル、及び制御部が2つ存在する場合について述べているが、3つ以上存在する場合でも、例えば、2つの径が大きい加熱コイルと1つ径の小さい加熱コイルからなる場合、径が大きい2つの加熱コイルと比べて、径が小さい加熱コイルに供給する高波出力電力を少なくすることにより、単位面積当りに供給される高波出力電流を合わせることができるため、同様の効果がられる。
本発明の加熱調理器は、マイクロコンピュータ等を用いたシステムで構築され、且つ径の異なる複数の加熱コイルを有した誘導加熱調理器にて、操作表示部で設定できる設定火力の数を増加させることなく調理性能を向上させるため、複数の加熱コイルを有した、誘導加熱調理器に適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の略図及びブロック図 従来例における誘導加熱調理器の略図
1 第1の加熱コイル
2 第2の加熱コイル
3 第1の制御部
4 第2の制御部

Claims (5)

  1. 第1の加熱コイルと、
    前記第1の加熱コイルよりコイル径の小さい第2の加熱コイルと、
    前記第1及び第2の加熱コイルにそれぞれ高周波電流を供給する第1及び第2の制御部と、
    前記第1及び第2の制御部の各々の動作を独立して設定すると共に、この設定内容を表示する操作表示部と、を有し、
    前記操作表示部は、前記第1及び第2の加熱コイルの出力電力を複数段階に選択して表示させる火力設定できるとともに、
    同一の表示がされた同一火力設定における加熱コイルの出力電力を、前記第1の加熱コイルよりも前記第2の加熱コイルの方が小さくなるようにすることで、同一火力設定における前記第1及び第2の加熱コイルにおける単位面積当たりの出力電力を近づけることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記操作表示部において複数段階に設定される設定火力のうち、中間段階未満の設定火力が設定された場合にのみ、前記第1の加熱コイルの出力電力よりも前記第2の加熱コイルの出力電力の方が小さくなるように構成した請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記第1及び第2の制御部は、前記第1及び第2の加熱コイルへの高周波電流の供給を一定の周期のデューティ制御で行うものとし、
    前記第1の加熱コイルへの高周波電流の供給時間よりも前記第2の加熱コイルへの高周波電流の供給時間を短くすることで、前記第1の加熱コイルの出力電力よりも前記第2の加熱コイルの出力電力の方が小さくなるように構成した請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記第2の制御部の動作を設定する操作表示部に、出力電力が小さく設定されていることを表示する表示手段を有し、前記第2の加熱コイルの出力電力が前記第1の加熱コイルの出力電力よりも小さく設定されている設定火力が選択されると、前記表示手段により表示を行う構成とした請求項2または3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記操作表示部に報知手段を備え、前記第2の加熱コイルの出力電力が前記第1の加熱コイルの出力電力よりも小さく設定されている設定火力が選択されると、前記報知手段によ
    り報知を行う構成とした請求項2〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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