JP5039480B2 - 抜け防止部材、それを用いた抜け防止機構、及びそれを備えたプログラマブル表示器 - Google Patents

抜け防止部材、それを用いた抜け防止機構、及びそれを備えたプログラマブル表示器 Download PDF

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本発明は、USB(universal serial bus)規格の外部インターフェースを持った電子機器に対するコネクタの抜け防止部材、それを用いた抜け防止機構、及びそれを備えたプログラマブル表示器に関する。
従来、電子機器、例えばプログラマブル表示器などの産業用電子機器にに取り付けられている外部機器との接続用ケーブル及びそのコネクタは、近年になってUSB規格の接続用ケーブル及びコネクタが多用されるようになっている。
USB規格の接続用ケーブル及びそのオス型コネクタ(以下、接続ケーブル側コネクタという)と、それを接続される電子機器側のUSBメス型コネクタ(以下、機器側コネクタという)には、コマンド出力用のもの(ここではA型コネクタということにする)と、コマンド受け入れ側のものがある。
コマンド受け入れ側のものには、例えばプリンタやスキャナのような一般的な外部機器への接続に使用されるもの(ここではB型コネクタということにする)と、デジタルカメラやデジタル録音機などの小型の電子器への接続に使用されるもの(ここではC型コネクタということにする)がある。
A型コネクタ間では、オス型コネクタに形成された2つの孔とメス型コネクタに配置された2つのV形板バネからなる簡単なロック機構が設けられているが、このロック機構は、引く抜き方向に強く引くだけで容易に外れる程度の抜け防止機能である。
また、B型コネクタ間では、オス型コネクタに配置された2つの凸部とメス型コネクタに形成された2つの係合穴からなる簡単なロック機構が設けられているが、このロック機構も、引く抜き方向に軽く引くだけで容易に外れる程度の抜け防止機能である。
なお、C型コネクタについては、本発明に関係ないので説明は省略する。
上記のA型コネクタあるいはB型コネクタに見られるような程度の抜け防止機能は、電子機器が個人的にあるいは家庭的な環境で使用されるのであれば支障はない。
しかし、電子機器が産業用機器の場合は、使用者つまり作業者は仕事で多忙であり、したがって動作も激しくなるから、USBオス型コネクタの接続ケーブルを手や足や道具類で引っ掛ける恐れが多分にある。
そのため、従来は、電子機器が産業用機器の場合は、インシュロックを用いてUSBオス型コネクタを電子機器側のメス型コネクタに固定している。
インシュロックは、複数の止め部を持った紐状の端部に止め用係合部が形成されているもので、例えば複数の止め部は孔であり、止め用係合部は先端が球状になった突起部である場合が多い。
このインシュロックには、取り外すとき、紐状部分の適宜の箇所を挟み又はカッター等で切断するもの(ゴミになるもの)と、止め部を止め用係合部から外して再使用できるもの(ゴミにならないもの)とがある。
しかし、実際には、再使用できるものでも、使用の際には固定対象物を強固に締め付けるので、取り外すときに止め部を止め用係合部から外そうとしても容易には外れない。したがって、再使用ができる出来ないのどちらのタイプを使用するにしても、多忙な作業現場では、インシュロックを挟み又はカッター等で切断して取り外す。
そうすると、オス型コネクタを挿抜するだびに、インシュロックがゴミとなって廃棄され、環境汚染の一因となって好ましくない。
また、オス型コネクタの形状やメス型コネクタの配設位置によっては、インシュロックで固定しにくい場合がある。そこで、インシュロックと異なる機構的な形式の各種のコネクタ抜け防止機構が提案されている。
例えば、USBケーブルコネクタのケーブル部分でUSBケーブルコネクタに嵌め込むキャップを用い、USBケーブルコネクタを機器側コネクタに挿入してキャップを機器側コネクタ方向に押し込むと、キャップの先頭(機器側コネクタに向く端部)に形成された爪部がが機器側シャーシに係合して、キャップと共にコネクタが固定される形式のコネクタ抜け防止機構が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、機器のフロントベゼルに被せられるカバーを用い、このカバーに挿通されるケーブルのケーブルハウジング(ケーブル側コネクタとケーブルとの連結部を形成しているモールド型ハウジング)のケーブルとの付け根部分をカバーの内側で保持するようにし、フロントベゼルにカバーを被せると同時にケーブル側コネクタを機器側コネクタに接続することにより、ケーブルに外部から負荷が掛かった場合でも、その負荷がコネクタに伝達することを防ぐというコネクタ抜け防止機構が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
また、5種類の部品から成るコネクタ抜け防止機構を機器側に取り付け、5種類の部品のうちの2種類の押さえ部品により、型式の異なるコネクタにそれぞれ対応して、ケーブル側コネクタを機器側コネクタに固定するというコネクタ抜け防止機構が提案されている。(例えば、特許文献3参照。)
特開2001−135413号公報 特開2001−266993号公報 特開2006−127905号公報
ところで、特許文献1のコネクタ抜け防止機構は、プラスチック製のキャップを用いているため、形状や型式の異なるコネクタに対しては個々に対応してキャップの成形型を作製する必要があり、価格の上昇を伴うばかりでなく、異なるコネクタに対応する形の異なるキャップの在庫管理にも手数が掛かるという問題がある。
また、特許文献2のコネクタ抜け防止機構は、機器側コネクタにケーブル側コネクタが接続されたときケーブルハウジングが機器側筐体の外形よりも外側に出ないような位置に、機器側コネクタが設けられていることを前提としており、特別な形状のフロントベゼルを有する機器の場合にしか適用できないという問題がある。
また、特許文献3のコネクタ抜け防止機構は、機器側に取り付けられた5種類もの部品からなる複雑な機構で、ケーブル側コネクタを機器側コネクタに固定する際の調整作業も煩雑であるという問題がある。
また、いずれの場合も、図で見る限り、コネクタ1個だけの固定方法しか示していない。したがって、A型とB型の両方のコネクタがある場合、固定機構を別々に配設する必要がある。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、形状や型式の異なるコネクタに対して複数の場合であっても容易に対応できる簡単な構成の抜け防止部材及びそれを用いた抜け防止機構を提供することである。
先ず、第1の発明の抜け防止機構は、本体平板部と、該本体平板部の両側部に並設され、上記本体平板部を電子機器のクランプ係止面にボルトを介して係止可能に形成され、上記本体平板部の前後方向に長い長孔と、上記平板部の前部に立設され、後側面が下部から上部へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成された二股部と、を有する抜け防止部材と、外部装置との接続ケーブル側コネクタを接続するための機器側コネクタと、該機器側コネクタの配設面下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面と、を有する電子機器と、におけるコネクタの抜け防止機構であって、上記抜け防止部材の上記本体平板部が上記長孔により上記ボルトを介して上記クランプ係止面に係止されるとき、上記二股部は、上記接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、上記本体平板部は、上記二股部により上記接続ケーブル側コネクタの上記機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく上記クランプ係止面に対し上記長孔を介し上記ボルトに沿って前後に摺動し、上記位置決めと上記係止が完了したとき、上記二股部は、上記末広がりに傾斜する後側面により上記接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止する、ように構成される。
上記長孔と上記二股部は、例えば、上記本体平板部の打ち抜きによって形成され、且つ上記二股部は、打ち抜き後の折り曲げによって形成される
次に、第2の発明の連設抜け防止部材は、両側部に並設され、上記本体平板部を電子機器のクランプ係止面にボルトを介して係止可能に形成され、上記本体平板部の前後方向に長い長孔と、前部に立設され、後側面が下部から上部へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成された二股部と、を有する本体平板部を用い、該本体平板部の上記二股部の形成位置の一方の側方に上記二股部の立設間隔と同一の間隔で形成され、前部が開口する2つの長溝孔を形成された第1の抜け防止部材と、上記本体平板部の上記二股部の形成位置の他方の側方に上記二股部の立設間隔と同一の間隔で形成され、前部が開口する2つの長溝孔を形成された第2の抜け防止部材と、から成るように構成される。
上記長孔、上記長溝孔、及び上記二股部は、例えば、上記本体平板部の打ち抜きによって形成され、且つ上記二股部は、打ち抜き後の折り曲げによって形成される。
更に、第の発明の連設抜け防止機構は、上記第の発明の連設抜け防止部材と、外部装置との接続ケーブル側コネクタを接続するための横方向に隣接した第1及び第2の2個の機器側コネクタと、該2個の機器側コネクタの配設面下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面と、を有する電子機器と、におけるコネクタの抜け防止機構であって、上記連設抜け防止部材の上記第1の抜け防止部材と上記第2の抜け防止部材とを、相互に且つ相対的に前後に摺動可能に上下に重ね合わせ、相互の上記長孔の横方向の位置を一致させ、重ね合わせの下方の上記第1又は第2の抜け防止部材が後方に摺動したとき当該二股部が重ね合わせの上方の上記第2又は第1の抜け防止部材の長溝孔に嵌入可能に配置し、上記第1の抜け防止部材の本体平板部と上記第2の抜け防止部材の本体平板部がそれぞれの長孔によりボルトを介して上記クランプ係止面に係止されるとき、上記第1の抜け防止部材においては、上記二股部は、上記第1の接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、上記本体平板部は、上記二股部により上記第1の接続ケーブル側コネクタの上記第1の機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく上記クランプ係止面に対し上記長孔を介し上記ボルトに沿って前後に摺動し、上記位置決めと上記係止が完了したとき、上記二股部は、上記末広がりに傾斜する後側面により上記第1の接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止し、上記第2の抜け防止部材においては、上記二股部は、上記第2の接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、上記本体平板部は、上記二股部により上記第2の接続ケーブル側コネクタの上記第2の機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく上記クランプ係止面に対し上記長孔を介し上記ボルトに沿って前後に摺動し、上記位置決めと上記係止が完了したとき、上記二股部は、上記末広がりに傾斜する後側面により上記第2の接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止する、ように構成される。
また、第の発明のプログラマブル表示器は、上記第の発明における電子機器を構成し、当該第の発明の抜け防止機構を備えて構成される。
更に、第の発明のプログラマブル表示器は、上記第の発明における電子機器を構成し、当該第の発明の連設抜け防止機構を備えて構成される。
本発明によれば、形状や型式の異なるコネクタに対して複数の場合であっても容易に対応できる簡単な構成の抜け防止部材及びそれを用いた抜け防止機構を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a) は実施例1における抜け防止部材の打ち抜き加工直後の平面図であり、同図(b) は同図(a) の反対面を上にして示す平面図、同図(c) は同図(b) の耳部を上に折り曲げ加工して完成した斜視図、同図(d) は同図(c) の機器への組み付け工程を示す斜視図である。
図1(a),(b) に示すように、打ち抜き加工直後の抜け防止部材1(1a、1b)は、本体平板部2と、この本体平板部2の両側部に並設された長孔3(3a、3b)と、耳部4とが形成されている。
本例において、耳部4は、本体平板部2の前部において中央より一方の側端部側に寄って形成されている。
したがって、同図(a) のように平面に置いた本体平板部2を、同図(b) のように表裏反転させて置くと(実際にはどちらが表でどちらが裏という決まりは無い)、同図(a) では耳部4が左側端部側に寄って配置された状態であったものが、同図(b) では耳部4が右側端部側に寄って配置された状態となる。
この耳部4は、上記の打ち抜き加工後、同図(c) に示すように、上方に直角に折り曲げられて、平板部2の前部中央よりやや右寄りに立設された二股部5を形成する。
なお、図示していないが、同図(a) の耳部4を上方に直角に折り曲げると、平板部2の前部中央よりやや左寄りに立設された二股部5が形成される。
この二股部5の後側面は、下部5−1から上部5−2へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成されている。
図1(d) に示すように、上記の抜け防止部材1(1a、1b)が取り付けられる電子機器6は、外部装置との接続ケーブル側コネクタを接続するための機器側コネクタ7と、この機器側コネクタ7の配設面8の下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面9と、を有している。
この電子機器6に、例えば防止部材1bを取り付けるときは、ワッシャー11を付けたボルト12を2本用意し、それらのボルト12を、矢印a及びbで示すように、防止部材1bの長孔3b及び3aにそれぞれ挿通する。
続いて、長孔3b及び3aの下方に貫通した2本のボルト12の先端を、矢印c及びdで示すように、電子機器6のクランプ係止面9に形成されている2つのメネジ穴13に差し込んで途中まで締め付ける。これによりコネクタの抜け防止機構が構成される。
図2は、図1(d) に示す抜け防止機構によって、実際にコネクタが固定される状態を示す斜視図である。尚、図2には、図1(a) 〜(d) に示した構成と同一構成部分には、図1(a) 〜(d) と同一の番号を付与して示している。
図2に示すように、抜け防止部材1の本体平板部2が、長孔3(3a、3b)によりボルト12を介してクランプ係止面9に係止されるときは、本体平板部2をクランプ係止面9に対して長孔3を介しボルト12に沿って図面手前方向にスライドさせる。
これにより、二股部5の後側面と、電子機器6の機器側コネクタ7の配設面8との間に接続ケーブル側コネクタ14を着脱操作するための十分は間隙が形成される。
そこで、図2に示すように、接続ケーブル側コネクタ14を機器側コネクタ7に接続する。その後、二股部5により、接続ケーブル側コネクタ14のケーブル15への取り付け根元側を挟持し、本体平板部2を、クランプ係止面9に対して長孔3を介しボルト12に沿って後方(機器側コネクタ7の配設面8方向)に摺動させる。
これにより、接続ケーブル側コネクタ14の二股部5の二股間隔よりも広がりのあるケーブル15への取り付け根元側が、二股部5の後側面により、機器側コネクタ7の配設面8方向へ押さえ込まれる。
そして、二股部5により接続ケーブル側コネクタ14の機器側コネクタ7への挿入時の位置決めがなされる。この後、ボルト12を固定位置まで締め付けることにより、本体平板部2がクランプ係止面9に固定される。
この状態で、二股部5の後側面が前述したように末広がりの傾斜面(図1(c) の下部5−1、上部5−2参照)となっていることにより、二股部5の後側面によって機器側コネクタ7の配設面8方向へ押さえ込まれている接続ケーブル側コネクタ14の上方向への移動が抑止される。
すなわち、接続ケーブル側コネクタ14は、機器側コネクタ7に接続した状態で、着脱方向と上方向への移動が禁止され、クランプ係止面9上にて固定される。
このように本例の抜け防止部材は、金属性(又は折り曲げ加工が可能な硬質樹脂でもよい)の平板を打ち抜き加工し、耳部を折り曲げるだけという簡単な工程で作製できる。
また、本体平板部2の前部に立設する二股部5という簡単な構成で、接続ケーブル側コネクタ14の機器側コネクタ7への押さえ付けを行うと共に、上方向への移動禁止も行うので、接続ケーブル側コネクタ14のケーブル15に外部負荷が掛かっても、接続ケーブル側コネクタ14が機器側コネクタ7から外れることがない。
図3(a) 〜(d) は、実施例2における連設抜け防止部材の作製工程を示す図である。
図3(a),(b) は、連設抜け防止部材の打ち抜き加工直後の平面図である。これら図3(a) に示す連設抜け防止部材の一方の部材となる第1の抜け防止部材16aと、図3(b) 示す連設抜け防止部材の他方の部材となる第2の抜け防止部材16bは、打ち抜き加工直後の同一部材を表裏反転させて平面上に置いた形状を示している。
図3(a),(b) に示す打ち抜き加工直後の第1及び第2の抜け防止部材16(16a、16b)は、本体平板部17(17a、17b)と、この本体平板部17の両側部に並設された長孔18(18a、18b)と、耳部19(19a、19b)とが形成されている。
本例においても、耳部19は、本体平板部17の前部において中央より一方の側端部側に寄って形成されている。
したがって、図3(a) のように平面に置いた本体平板部17aを、図3(b) のように表裏反転させて置くと(本例においても実際にはどちらが表でどちらが裏という決まりは無い)、図3(a) では耳部19(19a)が右側端部側に寄って配置された状態であったものが、図3(b) では耳部19(19b)が左側端部側に寄って配置された状態となる。
この耳部19は、上記の打ち抜き加工後、図3(c),(d) に示すように、上方に直角に折り曲げられて、平板部17の前部中央よりやや右寄り又はやや左寄りに立設された二股部21(21a又は21b)を形成する。
そして、これらの二股部21(21a、21b)の後側面は、図1(c) の場合と同様に下部から上部へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成されている。
また、説明が前後したが、上記の二股部21が折り曲げ加工によって立設される前段の打ち抜き加工の段階で、本体平板部17の二股部21の形成位置の一方の側方(図3(a) に示す第1の抜け防止部材16aの場合は二股部21aの図面上での左側)に、二股部21(21a)の立設間隔と同一の間隔で前部が開口する2つの長溝孔22(22a)が形成されている。
したがって、第1の抜け防止部材16aの打ち抜き加工直後の状態を表裏反転させて耳部19を折り曲げ加工して立設された二股部21bを有する第2の抜け防止部材16bにおいては、本体平板部17bの二股部21bの形成位置の他方の側方(図3(b) における図面上で右側)に、二股部21bの立設間隔と同一の間隔で前部が開口する2つの長溝孔22bが形成されていることになる。
図4は、上記のようにして作製された第1及び第2の抜け防止部材16(16a、16b)を本例の連設抜け防止部材として組み付ける工程を示す斜視図である。
図4に示すように、先ず、第1の抜け防止部材16aと第2の抜け防止部材16bを、上下に重ね合わせる。
この重ね合わせにおいて、第1又は第2の抜け防止部材16a又は16bのいずれが上になっても下になっても良いが、図4に示す例では第1の抜け防止部材16aが上に配置されている。
また、この重ね合わせにおいては、相互の長孔18の横方向の位置を一致させるようにする。すなわち、図4において、第1の抜け防止部材16aの長孔18aと第2の抜け防止部材16bの長孔18bの横方向の位置を一致させ、且つ第1の抜け防止部材16aの長孔18bと第2の抜け防止部材16bの長孔18aの横方向の位置を一致させる。
ここで、本例においても、ワッシャー11を付けたボルト12を2本用意する。そして2本のうち一方のボルト12を、矢印e及びgで示すように、上の第1の抜け防止部材16aの長孔18bと下の第2の抜け防止部材16bの長孔18aに挿通し、他方のボルト12を、矢印f及びhで示すように、上の第1の抜け防止部材16aの長孔18aと下の第2の抜け防止部材16bの長孔18bに挿通する。
この状態において、第1及び第2の抜け防止部材16a及び16bは、相互に且つ相対的に前後に摺動可能である。
また、重ね合わせの下方の第1又は第2の抜け防止部材(図4では第2の抜け防止部材16b)が後方(図の斜め右上方向)に摺動したときは、その二股部21(図4では21b)が、重ね合わせの上方の第2又は第1の抜け防止部材(図4では第1の抜け防止部材16a)の長溝孔22aに嵌入可能に配置される。
このようにして、本例の連設抜け防止部材23が形成される。
図5に、上記に続いて、行われる本例の連設抜け防止部材23と電子機器への組み付け工程を示す斜視図である。
図5に示す電子機器25は、例えばプログラマブル表示器である。この電子機器25は、外部装置と接続するための第1の接続ケーブル側コネクタ14及び第2の接続ケーブル側コネクタ26とが接続される横方向に隣接した第1及び第2の2個の機器側コネクタ7及び27を備えている。
第1の接続ケーブル側コネクタ14と第1の機器側コネクタ7はUSB規格のA型コネクタであり、第2の接続ケーブル側コネクタ26と第2の機器側コネクタ27はUSB規格のB型コネクタである。
第1の接続ケーブル側コネクタ14のケーブル15の他端は、B型コネクタを形成しており、例えばプリンタ等に接続される。また、第2の接続ケーブル側コネクタ26のケーブル28の他端は、A型コネクタを形成しており、例えばコンピュータ等に接続される。
また、この電子機器25は、上記2個の機器側コネクタ(第1及び第2の機器側コネクタ7及び27)の配設面29の下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面31を備えている。
図5において、上の第1の抜け防止部材16aの本体平板部17aと、下の第2の抜け防止部材16bの本体平板部17bは、それぞれの長孔18aと18b(第2の抜け防止部材16bの長孔18aは下側になって図では見えない)及び長孔18bと18a(第2の抜け防止部材16bの長孔18bは下側になって図では見えない)を介して2本のボルト12によりクランプ係止面31に係止される。
このとき、第1の抜け防止部材16aにおいて、その二股部21aは、第1の接続ケーブル側コネクタ14のケーブル15への取り付け根元側を挟持し、その本体平板部17aは、二股部21aにより第1の接続ケーブル側コネクタ14の第1の機器側コネクタ7への挿入時の位置決めをすべくクランプ係止面31に対し長孔18a、18bを介しボルト12に沿って前後に摺動し、位置決めと係止が完了したとき、二股部21aは、末広がりに傾斜する後側面により第1の接続ケーブル側コネクタ14の上方向への移動を抑止する。
また、同時に、第2の抜け防止部材16bにおいて、その二股部21bは、第2の接続ケーブル側コネクタ26のケーブル28への取り付け根元側を挟持し、その本体平板部17bは、二股部21bにより第2の接続ケーブル側コネクタ26の第2の機器側コネクタ27への挿入時の位置決めをすべくクランプ係止面31に対し長孔18b、18aを介しボルト12に沿って前後に摺動し、位置決めと係止が完了したとき、二股部21bは、末広がりに傾斜する後側面により第2の接続ケーブル側コネクタ26の上方向への移動を抑止する。
すなわち、第1及び第2の接続ケーブル側コネクタ14及び26は、第1及び第2の機器側コネクタ7及び27にそれぞれ接続した状態で、着脱方向と上方向への移動が禁止され、クランプ係止面31上にて固定される。
このように本例の連設抜け防止部材は、金属性(又は折り曲げ加工が可能な硬質樹脂でもよい)の平板を打ち抜き加工した2枚の本体平板部を、表裏反転させて、その耳部を折り曲げるだけという簡単な工程で作製した第1及び第2の抜け防止部材を重ね合わせるだけで作製できる。
これにより2つの本体平板部の前部にそれぞれ立設する2つの二股部が前後に摺動可能に組み付けられた簡単な構成で、2つの接続ケーブル側コネクタの2つの機器側コネクタへの押さえ付けを行うと共に、上方向への移動禁止も行うので、2つの接続ケーブル側コネクタのケーブルのいずれにおいても、外部負荷が掛かっても、接続ケーブル側コネクタが機器側コネクタから外れることがない。
図6(a) は、上記の連設抜け防止部材23(第1及び第2の抜け防止部材16a及び16b)のクランプ係止面31上における設定状態を示す平面図であり、同図(b) はその正面図(図5の下方から見た図)、同図(c) は側面図である。
尚、図6(a),(b),(c) には、図3又は図5に示した構成部分と同一の構成部分には、図3又は図5と同一の番号を付与して示している。同図(a) は、2本のボルト12に対し、第1の抜け防止部材16aは、長孔18a及び18bの後端部が当接するまで前方に摺動し、第2の抜け防止部材16bは、長孔18b及び18aの前端部が当接するまで後方に摺動した状態を示している。
勿論、2本のボルト12に対して、第1の抜け防止部材16aが長孔18a及び18bの前端部が当接するまで後方に摺動し、第2の抜け防止部材16bが長孔18b及び18aの後端部が当接するまで前方に摺動することもできる。
いずれの場合も、本例では、同図(a) に示すように、二股部21a又は21bと2個の機器側コネクタ(第1及び第2の機器側コネクタ7及び27)の配設面29との間に形成される接続コード側コネクタを固定可能な最大距離は42.3mm、最小距離は29.8mm、その間の摺動可能な可動距離は12.5mmである。
また、同図(b) に示すように、二股部21(21a、21b)の挟持幅は10mmである。通常、第1の接続コード側コネクタ14の最大幅は13〜15mm位であり、第2の接続コード側コネクタ27の最大幅は11〜12mm位であるので、いずれの接続コード側コネクタに対しても、連設抜け防止部材23は、二股部21の後側面で、機器側コネクタの配設面29方向へ押さえ込むことができる。
また、同図(b) に示すように、二股部21(21a、21b)の高さは、第1の機器側コネクタ7の中心から計ると8.5mmとなり、第2の機器側コネクタ27の中心からでは7.6mmとなっていて、これらに接続されるいずれの接続コード側コネクタに対しても十分な高さの余裕を持っている。
そして、同図(c) に示すように、二股部21(21a、21b)は、その後側面が、下端部21−1から上端部21−2まで、後方に角度5°の傾斜を有して形成されているので、同図(b) に示す高さの余裕部分で、接続コード側コネクタの上方向への移動を抑止することができる。
(a) は実施例1における抜け防止部材の打ち抜き加工直後の平面図、(b) は(a) の反対面を上にして示す平面図、(c) は(b) の耳部を上に折り曲げ加工して完成した斜視図、同図(d) は同図(c) の機器への組み付け工程を示す斜視図である。 実施例1の抜け防止部を用いた材抜け防止機構によって実際にコネクタが固定される状態を示す斜視図である。 (a) 〜(d) は実施例2における連設抜け防止部材の作製工程を示す図である。 第1及び第2の抜け防止部材を連設抜け防止部材として組み付ける工程を示す斜視図である。 本例の連設抜け防止部材と電子機器への組み付け工程を示す斜視図である。 (a) は連設抜け防止部材のクランプ係止面上における設定状態を示す平面図、(b) はその正面図、(c) は側面図である。
符号の説明
1(1a、1b) 抜け防止部材
2 本体平板部
3(3a、3b) 長孔
4 耳部
5 二股部
5−1 下部
5−2 上部
6 電子機器
7 機器側コネクタ(第1の機器側コネクタ)
8 配設面
9 クランプ係止面
11 ワッシャー
12 ボルト
13 メネジ穴
14 接続ケーブル側コネクタ(第1の接続ケーブル側コネクタ)
15 ケーブル
16 第1、第2の抜け防止部材
16a 第1の抜け防止部材
16b 第2の抜け防止部材
17(17a、17b) 本体平板部
18(18a、18b) 長孔
19(19a、19b) 耳部
21(21a、21b) 二股部
22(22a、22b) 長溝孔
23 連設抜け防止部材
25 電子機器
26 第2の接続ケーブル側コネクタ
27 第2の機器側コネクタ
28 ケーブル
29 配設面
31 クランプ係止面

Claims (7)

  1. 本体平板部と、該本体平板部の両側部に並設され、前記本体平板部を電子機器のクランプ係止面にボルトを介して係止可能に形成され、前記本体平板部の前後方向に長い長孔と、前記平板部の前部に立設され、後側面が下部から上部へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成された二股部と、を有する抜け防止部材と、
    外部装置との接続ケーブル側コネクタを接続するための機器側コネクタと、該機器側コネクタの配設面下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面と、を有する電子機器と、
    におけるコネクタの抜け防止機構であって、
    前記抜け防止部材の前記本体平板部が前記長孔により前記ボルトを介して前記クランプ係止面に係止されるとき、
    前記二股部は、前記接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、
    前記本体平板部は、前記二股部により前記接続ケーブル側コネクタの前記機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく前記クランプ係止面に対し前記長孔を介し前記ボルトに沿って前後に摺動し、
    前記位置決めと前記係止が完了したとき、前記二股部は、前記末広がりに傾斜する後側面により前記接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止する、
    ことを特徴とする抜け防止機構。
  2. 前記長孔と前記二股部は、前記本体平板部の打ち抜きによって形成され、且つ前記二股部は、打ち抜き後の折り曲げによって形成される、ことを特徴とする請求項1記載の抜け防止機構
  3. 両側部に並設され、前記本体平板部を電子機器のクランプ係止面にボルトを介して係止可能に形成され、前記本体平板部の前後方向に長い長孔と、
    前部に立設され、後側面が下部から上部へ所定の角度で末広がりに傾斜して形成された二股部と、を有する本体平板部を用い、
    該本体平板部の前記二股部の形成位置の一方の側方に前記二股部の立設間隔と同一の間隔で形成され、前部が開口する2つの長溝孔を形成された第1の抜け防止部材と、
    前記本体平板部の前記二股部の形成位置の他方の側方に前記二股部の立設間隔と同一の間隔で形成され、前部が開口する2つの長溝孔を形成された第2の抜け防止部材と、
    から成ることを特徴とする連設抜け防止部材。
  4. 前記長孔、前記長溝孔、及び前記二股部は、前記本体平板部の打ち抜きによって形成され、且つ前記二股部は、打ち抜き後の折り曲げによって形成される、ことを特徴とする請求項記載の連設抜け防止部材。
  5. 請求項3又は4に記載の連設抜け防止部材と、
    外部装置との接続ケーブル側コネクタを接続するための横方向に隣接した第1及び第2の2個の機器側コネクタと、該2個の機器側コネクタの配設面下部から外部側にほぼ直角に延在して形成されたクランプ係止面と、を有する電子機器と、
    におけるコネクタの抜け防止機構であって、
    前記連設抜け防止部材の前記第1の抜け防止部材と前記第2の抜け防止部材とを、
    相互に且つ相対的に前後に摺動可能に上下に重ね合わせ、
    相互の前記長孔の横方向の位置を一致させ、
    重ね合わせの下方の前記第1又は第2の抜け防止部材が後方に摺動したとき当該二股部が重ね合わせの上方の前記第2又は第1の抜け防止部材の長溝孔に嵌入可能に配置し、
    前記第1の抜け防止部材の本体平板部と前記第2の抜け防止部材の本体平板部がそれぞれの長孔によりボルトを介して前記クランプ係止面に係止されるとき、
    前記第1の抜け防止部材においては、
    前記二股部は、前記第1の接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、
    前記本体平板部は、前記二股部により前記第1の接続ケーブル側コネクタの前記第1の機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく前記クランプ係止面に対し前記長孔を介し前記ボルトに沿って前後に摺動し、
    前記位置決めと前記係止が完了したとき、前記二股部は、前記末広がりに傾斜する後側面により前記第1の接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止し、
    前記第2の抜け防止部材においては、
    前記二股部は、前記第2の接続ケーブル側コネクタのケーブルへの取り付け根元側を挟持し、
    前記本体平板部は、前記二股部により前記第2の接続ケーブル側コネクタの前記第2の機器側コネクタへの挿入時の位置決めをすべく前記クランプ係止面に対し前記長孔を介し前記ボルトに沿って前後に摺動し、
    前記位置決めと前記係止が完了したとき、前記二股部は、前記末広がりに傾斜する後側面により前記第2の接続ケーブル側コネクタの上方向への移動を抑止する、
    ことを特徴とする連設抜け防止機構。
  6. 請求項に記載の電子機器であって、請求項に記載の抜け防止機構を備えたことを特徴とするプログラマブル表示器。
  7. 請求項に記載の電子機器であって、請求項に記載の連設抜け防止機構を備えたことを特徴とするプログラマブル表示器。
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