JP5039467B2 - ダンパ付プーリ - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのクランクシャフト等の回転軸に装着され、クランクシャフト等の回転軸のトルクを無端ベルトを介して各種の補機に伝達するダンパ付プーリに関する。
エンジンのクランクシャフトのトルクを無端ベルトを介して発電機やコンプレッサ等の種々の補機に伝達するためにダンパ付プーリが用いられている。ダンパ付プーリは、特許文献1に記載されるように、ダンパユニットとこれに装着されるプーリユニットとを有している。ダンパユニットはエンジンのクランクシャフトに取り付けられる取付部であるハブと、このハブに設けられてクランクシャフトのねじり振動を低減するダンパ部とを有している。また、プーリ部とダンパ部との間には、ジャーナルベアリングが装着されている。
プーリユニットはVベルト等の無端ベルトが掛け渡されるV溝付のプーリ部と、このプーリ部から径方向内方に延びるカバー部とを有し、カバー部とハブとの間には環状弾性体が装着されている。この環状弾性体は主にエンジンのアイドリング回転等のようにエンジン低回転時のトルク変動によって発生するクランクシャフトの速度変動がプーリ部に伝達されるのを低減する機能を有している。
特開2004−316882号公報
上記従来のダンパ付プーリにおいては、カバー部に形成された長孔に挿入するストッパがダンパユニット側(ハブ)に設けられており、長孔とストッパによって、ダンパユニットとプーリユニットとの所定角度以上の相対変位を規制することにより、環状弾性体の破損を防止するとともに、環状弾性体が破断した場合であっても、プーリユニットがダンパユニットと回転方向に一体化して回転するようにしている。また、ダンパユニット側(ハブ)にストッパを設けずに、カバー部に主に軽量化のための長孔を形成することも試みられている。
ところで、このようにカバー部に長孔を形成すると、環状弾性体の破損防止やダンパ付プーリを軽量化することができるが、長孔を外部に連通させて形成すると、外部からプーリ部の内部にダスト等の異物が侵入し易くなる。そして、異物がプーリ部の内周面とジャーナルベアリングの外周面との間や、ダンパ部の外周面とジャーナルベアリングの内周面との間に入り込むと、ジャーナルベアリングの耐久性を低下させるおそれがある。
そのため、長孔を覆うようにプーリユニットにカバーを設けるものが提案されているが、長孔がカバーにより閉じられるために、プーリユニットの内部は外部に連通されずに閉じられた構造となる。ダンパ付プーリがクランクシャフトにより回転された状態のもとでは、環状弾性体は弾性変形により発熱するが、長孔がカバーにより閉じられていると、プーリユニット内部の放熱性が低下することになる。
本発明の目的は、ダンパ付プーリの放熱性を向上しつつ、ダスト等の異物によってジャーナルベアリングの耐久性が低下するのを防止することにある。
請求項1に係る本発明のダンパ付きプーリは、回転軸に取り付けられるダンパ付プーリであって、
前記回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部と一体に回転し前記回転軸のねじり振動を低減するダンパ部とを有するダンパユニットと、
外周面にプーリ溝が設けられ前記ダンパ部の外側に同心状に配置されるプーリ部と、前記プーリ部から径方向内側に延出し前記ダンパ部の一端側を覆うカバー部とを有するプーリユニットと、
一端が前記カバー部側に取り付けられ、他端が前記取付部側に取り付けられ、前記回転軸の速度変動が前記プーリユニットに伝達されるのを低減する環状弾性体と、
前記プーリ部と前記ダンパ部との間に設けられるジャーナルベアリングと、
前記カバー部に形成され、前記環状弾性体を外部に連通させる貫通孔と、
前記カバー部に設けられ前記貫通孔と前記ジャーナルベアリングとの間をシールするシール部材とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る本発明のダンパ付きプーリは、回転軸に取り付けられるダンパ付プーリであって、
前記回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部と一体に回転し前記回転軸のねじり振動を低減するダンパ部とを有するダンパユニットと、
外周面にプーリ溝が設けられ前記ダンパ部の外側に同心状に配置されるプーリ部と、前記プーリ部から径方向内側に延出し前記ダンパ部の一端側を覆うカバー部とを有するプーリユニットと、
一端が前記カバー部側に取り付けられ、他端が前記取付部側に取り付けられ、前記回転軸の速度変動が前記プーリユニットに伝達されるのを低減する環状弾性体と、
前記プーリ部と前記ダンパ部との間に設けられるジャーナルベアリングと、
前記カバー部に形成され、前記環状弾性体を外部に連通させる貫通孔と、
前記ダンパ部に設けられ前記貫通孔と前記ジャーナルベアリングとの間をシールするシール部材とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る本発明のダンパ付プーリは、請求項1記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材を前記カバー部の内面に環状に連続的に設けることを特徴とする。
請求項4に係る本発明のダンパ付プーリは、請求項1または3記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材を構成する弾性体は、前記カバー部の外面に設けられる弾性体と前記貫通孔を介して一体化していることを特徴とする。
請求項5に係る本発明のダンパ付プーリは、請求項1,3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材は、前記ダンパ部の端面に向けて突出する内側シール突起と、当該内側シール突起よりも径方向外方に位置させて前記ダンパ部の端面に向けて突出する外側シール突起とを有することを特徴とする。
請求項6に係る本発明のダンパ付プーリは、請求項2記載のダンパ付きプーリにおいて、前記シール部材は、前記カバー部の内面に向けて突出する内側シール突起と、当該内側シール突起よりも径方向外方に位置させて前記カバー部の内面に向けて突出する外側シール突起とを有することを特徴とする。
請求項7に係る本発明のダンパ付プーリは、請求項1,3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材の先端側は前記ダンパ部を構成する慣性質量体に摺接することを特徴とする。
請求項8に係る本発明のダンパ付きプーリは、請求項1、3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材の先端側は前記ダンパ部を構成する筒状体に摺接することを特徴とする。請求項9に係る本発明のダンパ付きプーリは、請求項1〜8のいずれか1項に記載のダンパ付きプーリにおいて、前記カバー部に形成された前記貫通孔に連通する連通孔を前記取付部に形成することを特徴とする。
本発明によれば、環状弾性体を外部に連通させる貫通孔がカバー部に形成されているので、ダンパ付プーリのカバー部内部の放熱性を高めることができる。また、貫通孔を介して外部からダスト等の異物がプーリユニット内に侵入しても、シール部材によりダスト等の異物がジャーナルベアリングの方向に入り込むのを防止することができる。よって、ダンパ付プーリの放熱性を確保しつつ、ジャーナルベアリングの耐久性の低下を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるダンパ付プーリを切り欠いて示す斜視図であり、図2はダンパ付プーリを図1において左側から見た正面図であり、図3はダンパ付プーリの背面図であり、図4は図3におけるA−A線断面図である。
このダンパ付プーリ1aはダンパユニット2とこれに対して同心状に配置されるプーリユニット3とを備えている。ダンパユニット2は取付部としてのハブ11を有しており、ハブ11は貫通孔12が形成されたディスク部11aとこのディスク部11aの外周端から軸方向に伸びてディスク部11aと一体となった筒状部11bとを備えており、筒状部11bは貫通孔12の中心軸Oと同軸状となっている。ハブ11は貫通孔12に組み付けられる回転軸としてのエンジンのクランクシャフト(図示省略)に取り付けられ、エンジンのクランクシャフトのトルクがハブ11に伝達される。
筒状部11bの外側には環状の慣性質量体13が配置されており、慣性質量体13の内周面と筒状部11bの外周面との間には、ゴム等の弾性材料により形成された環状弾性体14が圧入され、慣性質量体13と環状弾性体14とにより、取付部としてのハブ11と一体に回転しクランクシャフトのねじり振動を低減するダンパ部15が形成されている。
プーリユニット3は外周面に複数のプーリ溝21が形成された円筒形状のプーリ部22と、このプーリ部22の軸方向一端部から径方向内側に向けて延出して一体に設けられるカバー部23とを備えたプーリ本体24を有している。カバー部23の内面には、ゴム等の弾性材料からなる環状弾性体25がその一端部で加硫接着されており、この環状弾性体25の他端部には支持リング26が加硫接着されている。支持リング26はディスク部11aに厚さ方向に当接するディスク部26aとその外周端から軸方向に伸びる筒状部26bとこの軸方向端部から径方向外方に突出するとともに外周端がハブ11に向けて折り曲げられたフランジ部26cとを有している。このように、環状弾性体25はその一端がカバー部側に取り付けられ、他端がハブ側に取り付けられており、環状弾性体25はプーリユニット3とダンパユニット2の間で捩り変形することにより、主にエンジンのアイドリング回転のようにエンジン低回転時のエンジントルク変動によって発生するクランクシャフトの速度変動を低減する機能を有している。
プーリユニット3とダンパユニット2とを組み合わせた状態のもとで環状弾性体25に軸方向の圧縮力を加えて環状弾性体25を予圧縮するために、プレッシャーリング27がプーリ部22と慣性質量体13との間に装着されている。プレッシャーリング27はプーリ部22の内周面に嵌合される円筒部27aとこれの端部から径方向に伸びて慣性質量体13の端面に対向する押圧部27bとを有しており、鋼板等をプレス加工することにより図示する形状に加工されている。尚、プレッシャーリング27の円筒部27aの内周面と、この内周面に対向する慣性質量体13の外周面との間には、所定のクリアランスが設けられている。
プレッシャーリング27の押圧部27bの内面と慣性質量体13の端面との間には、樹脂製のスラストベアリング28が配置され、押圧部27bはスラストベアリング28を介してダンパユニット2の慣性質量体13を押圧する。これにより、押圧部27bは、ダンパユニット2をプーリユニット3のカバー部23側に押圧し、環状弾性体25を予圧縮された状態に維持するようになっている。プレッシャーリング27の円筒部27aとプーリ部22との軸方向の位置を調整することにより、環状弾性体25に加えられる予圧縮力を許容範囲内に保持しつつ、ダンパユニット2とプーリユニット3の軸方向の相対位置が調整される。
慣性質量体13の後述するカバー部側の外周面とプーリ部22の内周面との間には、プレッシャーリング27の円筒部27aに隣り合って樹脂により円筒形状に成形されたジャーナルベアリング29が設けられており、このジャーナルベアリング29の一方の端面は、カバー部23の内面に対向しており、他方の端面は、プレッシャーリング27の円筒部27aの端面に対向している。
図2に示すように、カバー部23には円周方向に円弧状に延びる貫通孔31が円周方向等間隔に3つ形成されており、複数の貫通孔31をカバー部23に形成することによってプーリユニット3の軽量化が図られている。それぞれの貫通孔31は、図4に示すように、環状弾性体25の外周面よりも外側であって環状弾性体14を外部に露出させる位置に形成されており、それぞれの環状弾性体14,25は貫通孔31を介して外部に連通している。一方、ハブ11のディスク部11aには、図3に示すように、円周方向に円弧状に延びる連通孔32が円周方向等間隔に6つ形成されており、複数の連通孔32をハブ11に形成することによってダンパユニット2の軽量化が図られている。それぞれの連通孔32は環状弾性体25の外周部を横断する位置に形成されており、連通孔32を介して環状弾性体25は外部に連通している。
カバー部23には、図4に示すように、貫通孔31とジャーナルベアリング29との間をシールするシール部材33が設けられている。シール部材33はゴム等の弾性材料により形成され、カバー部23の内周面に環状に連続して固定されている。シール部材33は帯状の基部34と、ダンパ部15の慣性質量体13の端面に向けて突出する内側シール突起35と、この内側シール突起35よりも径方向外方に配置されて慣性質量体13の端面に向けて突出する外側シール突起36とを有している。このようにそれぞれ環状に連続した内外2つのシール突起35,36により貫通孔31とジャーナルベアリング29との連通が遮断されているので、外部からプーリユニット3の内部に入り込んだダスト等の異物がジャーナルベアリング29の方向に侵入することが防止される。
これにより、慣性質量体13の外周面とジャーナルベアリング29の内周面との間や、プーリ部22の内周面とジャーナルベアリング29の外周面との間に、ダスト等の異物が侵入するのを防止でき、ジャーナルベアリング29の耐久性の低下を防止することができる。
尚、それぞれのシール突起35,36を慣性質量体13の端面に接触させるようにしても良く、僅かな隙間を介して対向させるようにしても良い。また、シール突起35,36の数は内外2つに限られることなく、1つあるいは3以上としても良く、シール突起35,36を設けることなく、シール部材33を基部34のみの構造としてシール部材33の全体を慣性質量体13の端面に突き当てるようにしても良い。
弾性体製のシール部材33は、カバー部23の外面に層状となって固定される弾性体製の被覆層37に、それぞれの貫通孔31の内周面31aに固定される連結部38を介して一体的に連なっている。それぞれ弾性体製のシール部材33と被覆層37と連結部38は、プーリ本体24を成型金型内に配置した状態のもとで溶融状態のゴム材料を成型金型に注入することによって加硫成型される。加硫成型によってシール部材33は被覆層37に連結部38を介して一体化され、シール部材33をカバー部23に強固に固定することができる。
このダンパ付プーリ1aを回転軸としてのクランクシャフトに装着してプーリ溝21に掛け渡される無端ベルトを介して発電機やコンプレッサ等の種々の補機を駆動する際には、環状弾性体14,25は弾性変形して発熱することになるが、貫通孔31がカバー部23に形成されているので、環状弾性体14,25の熱は貫通孔31を介して外部に放熱される。
貫通孔31に加えてダンパユニット2のハブ11に連通孔32を形成すると、環状弾性体25の外周面の空間と外部との通気性を向上させることができるため、環状弾性体25の放熱性を向上させることができる。
貫通孔31や連通孔32を介して外部からダスト等の異物がプーリユニット3内に侵入しても、シール部材33により異物がジャーナルベアリング29の方向に入り込むことが防止されるので、ダンパ付プーリ1aの放熱性を確保しつつ、ジャーナルベアリング29の耐久性の低下を防止することができる。
図5〜図7はそれぞれ本発明の他の実施の形態であるダンパ付プーリ1b〜1dを示す断面図であり、図5〜図7においては、前述したダンパ付プーリ1aを構成する部材と共通する部材には同一の符号が付されている。
図5に示すダンパ付プーリ1bは、慣性質量体13のカバー部23の端面に溝41が円周方向に延在して環状に連なって形成されており、この溝41の径方向外側部と慣性質量体13の端面との境界部に向けてシール部材33が突出している。図5に示すカバー部23の外面には被覆層37が固定されておらず、シール部材33は貫通孔31の内周面31aに固定される連結部38と一体となっている。また、この実施の形態にあっては、シール部材33の先端側を溝41の内周面に摺接されることにより、シール効果を高めている。尚、プレッシャーリング27の円筒部27aの内周面と、この内周面に対向する慣性質量体13の外周面との間には、所定のクリアランスが設けられている。
図6に示すダンパ付プーリ1cは、ハブ11の筒状部11bの内側に慣性質量体13が配置されており、慣性質量体13の外周面と筒状部11bの内周面との間に環状弾性体14が圧入され、筒状部11bとプーリ部22との間にはジャーナルベアリング29が装着されている。シール部材33は、基部34とこれと一体になり筒状部11bのカバー側端面と内周面との境界部に向けて突出するシール突起39を有している。図6に示すカバー部23の外面には、図5に示すダンパ付プーリ1bと同様に被覆層37が固定されておらず、シール部材33は貫通孔31の内周面31aに固定される連結部38と一体となっている。また、この実施の形態にあっては、シール突起39の先端側を筒状部11bの先端側の内面に摺接させることにより、シール効果を高めている。尚、プレッシャーリング27の円筒部27aの内周面と、この内周面に対向する慣性質量体13の外周面との間には、所定のクリアランスが設けられている。
図5および図6に示されるシール部材33は、カバー部23に加硫接着してもよく、また、所定の形状に成形した後に接着剤によりカバー部23に固定することもできる。
図7に示すダンパ付プーリ1dは、図6に示すダンパ付プーリ1cと同様に、慣性質量体13が筒状部11bの内側に配置されている。
この実施の形態にあっては、慣性質量体13のカバー部23側の端面にはシール部材33が環状に連続して設けられており、シール部材33はカバー部23の内面に向けて突出している。このシール部材33は環状弾性体14に一体となっており、スリーブ16と慣性質量体13との間に環状弾性体14を加硫成型するときにシール部材33を環状弾性体14と一体的に成形することができる。
また、この実施の形態にあっては、スリーブ16と慣性質量体13との間に環状弾性体14を加硫成型した後に、スリーブ16の外周面を筒状部11bの内周面に嵌合させてダンパ部15が形成されている。尚、プレッシャーリング27の円筒部27aの内周面と、この内周面に対向する慣性質量体13の外周面との間には、所定のクリアランスが設けられている。
このようにダンパユニット2にシール部材33を設ける場合においても、図1〜図4に示したダンパ付プーリ1aと同様に内側シール突起35と外側シール突起36を設けるようにしても良く、シール部材の形状や構造は任意である。
図5〜図7に示すダンパ付プーリ1b〜1dにおいても、ダンパ付プーリ1aと同様に、ダスト等の異物がジャーナルベアリング29の方向に入り込むことが防止されるので、放熱性を確保しつつ、ジャーナルベアリング29の耐久性の低下を防止することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば貫通孔31に入り込むストッパをダンパ部15に設けることにより、ダンパユニット2とプーリユニット3との所定角度以上の相対変位を規制する構成を設けてもよい。それぞれのダンパ付プーリ1a〜1dにおいては、シール部材33が円周方向に連続した環状となっているが、例えば、貫通孔31の部分とその近傍にのみシール部材33を円弧状に設けるようにしても良い。
また、それぞれのダンパ付プーリ1a〜1dにおいて、連通孔32を設けずに貫通孔31のみを設けるようにしてもよい。
また、環状弾性体25は、一体型のリング形状である必要はなく、例えば、ブロック状の弾性体を相互に離間して円周方向に複数個配置する構成であってもよい。
さらに、ダンパ付プーリ1a〜1dにおいては、ダンパ部15が慣性質量体13と環状弾性体14とを備えたラバーダンパタイプのものを例示したが、ダンパ部は、粘性流体を封入した環状ケーシングとこのケーシング内に収容された慣性質量体とを備えたビスカスダンパタイプとしてもよい。
本発明の一実施の形態であるダンパ付プーリを切り欠いて示す斜視図である。 ダンパ付プーリを図1において左側から見た正面図である。 ダンパ付プーリの背面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 本発明の他の実施の形態であるダンパ付プーリを示す断面図である。 本発明の他の実施の形態であるダンパ付プーリを示す断面図である。 本発明の他の実施の形態であるダンパ付プーリを示す断面図である。
符号の説明
1a〜1d ダンパ付プーリ
2 ダンパユニット
3 プーリユニット
11 ハブ(取付部)
13 慣性質量体
14 環状弾性体
15 ダンパ部
22 プーリ部
23 カバー部
24 プーリ本体
25 環状弾性体
26 支持リング
27 プレッシャーリング
29 ジャーナルベアリング
31 貫通孔
32 連通孔
33 シール部材
34 基部
35 内側シール突起
36 外側シール突起
37 被覆層(弾性体)
38 連結部

Claims (9)

  1. 回転軸に取り付けられるダンパ付プーリであって、
    前記回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部と一体に回転し前記回転軸のねじり振動を低減するダンパ部とを有するダンパユニットと、
    外周面にプーリ溝が設けられ前記ダンパ部の外側に同心状に配置されるプーリ部と、前記プーリ部から径方向内側に延出し前記ダンパ部の一端側を覆うカバー部とを有するプーリユニットと、
    一端が前記カバー部側に取り付けられ、他端が前記取付部側に取り付けられ、前記回転軸の速度変動が前記プーリユニットに伝達されるのを低減する環状弾性体と、
    前記プーリ部と前記ダンパ部との間に設けられるジャーナルベアリングと、
    前記カバー部に形成され、前記環状弾性体を外部に連通させる貫通孔と、
    前記カバー部に設けられ前記貫通孔と前記ジャーナルベアリングとの間をシールするシール部材とを備えることを特徴とするダンパ付プーリ。
  2. 回転軸に取り付けられるダンパ付プーリであって、
    前記回転軸に取り付けられる取付部と、前記取付部と一体に回転し前記回転軸のねじり振動を低減するダンパ部とを有するダンパユニットと、
    外周面にプーリ溝が設けられ前記ダンパ部の外側に同心状に配置されるプーリ部と、前記プーリ部から径方向内側に延出し前記ダンパ部の一端側を覆うカバー部とを有するプーリユニットと、
    一端が前記カバー部側に取り付けられ、他端が前記取付部側に取り付けられ、前記回転軸の速度変動が前記プーリユニットに伝達されるのを低減する環状弾性体と、
    前記プーリ部と前記ダンパ部との間に設けられるジャーナルベアリングと、
    前記カバー部に形成され、前記環状弾性体を外部に連通させる貫通孔と、
    前記ダンパ部に設けられ前記貫通孔と前記ジャーナルベアリングとの間をシールするシール部材とを備えることを特徴とするダンパ付プーリ。
  3. 請求項1記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材を前記カバー部の内面に環状に連続的に設けることを特徴とするダンパ付プーリ。
  4. 請求項1または3記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材を構成する弾性体は、前記カバー部の外面に設けられる弾性体と前記貫通孔を介して一体化していることを特徴とするダンパ付プーリ。
  5. 請求項1、3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材は、前記ダンパ部の端面に向けて突出する内側シール突起と、当該内側シール突起よりも径方向外方に位置させて前記ダンパ部の端面に向けて突出する外側シール突起とを有することを特徴とするダンパ付プーリ。
  6. 請求項2記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材は、前記カバー部の内面に向けて突出する内側シール突起と、当該内側シール突起よりも径方向外方に位置させて前記カバー部の内面に向けて突出する外側シール突起とを有することを特徴とするダンパ付プーリ。
  7. 請求項1、3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材の先端側は、前記ダンパ部を構成する慣性質量体に摺接することを特徴とするダンパ付プーリ。
  8. 請求項1、3または4のいずれか1項に記載のダンパ付プーリにおいて、前記シール部材の先端側は、前記ダンパ部を構成する筒状体に摺接することを特徴とするダンパ付プーリ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のダンパ付きプーリにおいて、前記カバー部に形成された前記貫通孔に連通する連通孔を前記取付部に形成することを特徴とするダンパ付きプーリ。
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