JP5037902B2 - パネル付き机 - Google Patents

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Description

本発明は、机(テーブルも含む)の後側に、天板の後方と後部側の上方を覆うパネルを設けてなるパネル付き机に関する。
机の後側に取り付けられるパネルの中には、上方から天板の後部上面に射す照明光を遮り、天板の後部上面に載置したOA機器のディスプレイ等の画面を見易くするために、パネルの上部を前上方に傾斜させたものがある。
このような前上方に傾斜させたパネルを備えるパネル付き机としては、例えば特許文献1及び2に記載されているものがある。
特開2002−161601号公報(図4〜図6) 特開2006−109950号公報(図1〜図3)
上記特許文献1に記載されているパネル付き机においては、天板の後部側の上方を覆いうるように、上端部を前方に円弧状に湾曲させたパネルの下端を、天板の後端部上面に、取付手段を介して直接、又は天板に取付けた左右方向を向く取付部材(装着部材)に取り付けている。そのため、パネルが不要となって取り外したときに、天板の上面に設けた、取付手段取付用の加工孔等が露呈して見栄えを損ねたり、天板より取り外した取付部材の保管や処分に手間がかかったりする。
また、机に、天板の後方を覆う直立形のデスクトップパネルや後部パネルが取り付けられ、これら既存のパネルの上端に、上記前方に湾曲させたパネルを着脱可能に後付けしようとしたときに、既存のパネルに大きな加工を施したり、互いのパネル同士の取付手段の構造が複雑化したりして、コストが大となるため、それを簡単に行えないという問題もある。
特許文献2に記載のパネル付き机では、机の後方全体を覆う幅広のパネルの上端に、天板の後部側の上方を覆う、前上方に湾曲するパネルが一体的に連設されているので、パネルのフレームが大型となり、その製造コストが大となるとともに、フレームに、クロス等の張り材を張設する作業が面倒である。
また、パネル全体が大型となるので、机への取付けにも手間がかかる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、天板の後方と後部側の上方を覆うパネルを別体とし、天板の後部側の上方を覆うパネルを、天板に何ら加工等を施したり、特別な取付部材を用いたりすることなく、容易にかつ体裁よく取り付けることができ、かつ既存の直立形のパネルにも、天板の後部側の上方を覆うパネルを、着脱可能に簡単に後付けしうるようにしたパネル付き机を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)机に、その天板の後方を覆う上下方向を向く硬質パネルを、その上部が天板より上方に突出するように取付け、この硬質パネルの上端部前面に、側面視前向コ字状断面をなすとともに、開口縁に互いに対向する下向片と上向片を連設することにより、開口幅を奥部よりも狭幅とした係合溝を設け、この係合溝内に、前記下向片と上向片の裏面に係合可能な板ナットを挿入し、この板ナットにおける前後方向を向くめねじ孔に、前記硬質パネルの上端部前面に当接させたクロスパネルの下端部に挿通したボルトを螺合することにより、硬質パネルの上端部に前記クロスパネルの下端部を取付け、かつ前記クロスパネルの下端に設けた左右1対のブラケットの後面に、前記板ナットを、前記下向片と上向片との対向面間より挿脱しうる位置と、それらの裏面と係合する位置とに回動させうるようになっているストッパ片を設ける。
)上記(1)項において、係合溝を、左右方向に連続するように、硬質パネルの全長に設ける。
)上記(1)または(2)項において、係合溝を、硬質パネルの上端部の前後両面に設ける。
)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、係合溝を、硬質パネルの上端に取付けうるように、押し出し成形により形成された横杆の前面または前後両面に設ける。
)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、両ブラケットに、上方に開口する有底孔を設け、この有底孔に、クロスパネルにおけるパイプ状フレームの左右の下端部を嵌合する。
)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、クロスパネルを、透光性もしくは半透光性のクロスを張設してなるものとする。
)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、クロスパネルを、天板の前部上方へ向かって円弧状に湾曲するものとする。
)上記(1)〜()項のいずれかにおいて、硬質パネルの上端とクロスパネルの下端との間に、隙間を設ける。
上記(1)項に記載の発明によれば、天板の後方を覆う硬質パネルと、天板の後部側の上方を覆うクロスパネルとを別体として、このクロスパネルを、机に取付けた硬質パネルの上端部に取付けているので、パネル全体が大型化することはなく、製造コストが低減する。
また、天板に、クロスパネル取付用の加工を施したり、特別な部材を取付けたりする必要がないので、天板を、他の机の天板と共通化することもできるとともに、クロスパネルを取り外しても、体裁が損なわれることはない。
さらに、硬質パネルの上端部前面に、クロスパネルの下端部を、硬質パネルに設けた係合溝を利用して、板ナットとボルトにより、着脱可能として安定よく取付けることができる。
ブラケット及びクロスパネルの取付けを、机の前面側より行うことができるので、机が左右に隣接して設置されていても、クロスパネルを支障なく取り付けることができ、かつ板ナットは、係合溝内において、ストッパ片により、下向片と上向片との裏面に係合する位置に停止させられるので、ボルトによる締付け作業が容易となる。
上記(2)項に記載の発明によれば、係合溝は、左右方向に連続するように、硬質パネルの全長に設けられているので、クロスパネルの左右位置を容易に調節することができる。
上記(3)項に記載の発明によれば、机を背中合わせに設置したりする際に、1枚の硬質パネルの前後両面の係合溝に、前後2枚のクロスパネルを容易に取り付けることができる。
上記(4)項に記載の発明によれば、横杆を押し出し成形する際に、係合溝を簡単に形成しうるとともに、横杆は、硬質パネルと別体であるので、この横杆を、既存のパネルに取付けて、これに、クロスパネルを容易に後付けすることもできる。
上記(5)項に記載の発明によれば、ブラケットへのクロスパネルの取付けを、上方より簡単に行うことができる。
上記(6)項に記載の発明によれば、クロスパネルを光が透過するので、天板の上面が必要以上に暗くなることはない。
上記(7)項に記載の発明によれば、クロスパネルの見栄えが向上する。
上記(8)項に記載の発明によれば、上下のパネル間の隙間より前方が見通せるので、閉塞感が緩和される。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のパネル付き机の第1の実施形態を示す前方斜視図、図2は、同じく側面図である。
机1は、左右1対の脚体2、2と、主天板3と、補助天板4とを備えている。
左右の脚体2は、前後方向(以下、図2の左方を前として説明する)を向くベース脚2aと、その中央よりもやや後方寄りの上面より起立する脚柱2bとからなり、左右の脚柱2bの上端には、前後方向を向く天板支持杆5、5の中央部下面が固着されている。
左右の脚体2同士は、左右の天板支持杆5における前端部と後端部の対向面に固着された前部連結杆6と後部連結杆7とにより、互いに連結されている。
左右の天板支持杆5の前端部には、例えば平行リンク機構(図示略)等よりなる左右1対の天板支持体8、8が、上下に回動可能に枢着され、この両天板支持体8に、主天板3が、脚体2の前方に大きく突出させた状態で、ガススプリング等の高さ調節手段(図示略)により高さ調節可能に取付けられている。
補助天板4は、左右の天板支持杆5の中央部に取付けられた左右1対の支持杆9の上端により固定支持されている。
後部連結杆7は、例えばアルミニウム合金等の押し出し成形品よりなり、その後面には、図3〜図6に示すように、左右方向を向く側面視後向コ字状断面の上下2条の係合溝10、10が、互いに平行をなして形成されている。両係合溝10は、それぞれの開口縁に、下向きの係止片11と上向きの係止片12とを対向状に突設することにより、後端部の上下の開口幅を、奥部の上下寸法よりも狭幅としてある。
後部連結杆7の後面には、机1の後方を目隠しする、所要厚さのボード等よりなる硬質パネル13が、左右1対のブラケット14、14を介して、次のように垂直に取付けられている。
左右のブラケット14は、図3〜図6に示すように(左右対称につき、後面視において右方のもののみを図示する)、垂直平板状の鉄板を、平面視L字状に折り曲げることにより、後部連結杆7の後面と平行をなすとともに、その上下寸法とほぼ等しい上下寸法の方形をなす基片14aと、この基片14aの外側端より後方に向かって延びる支片14bと、この支片14bの後端に外向きに折曲形成されたパネル取付片14cとを、一体的に形成したものである。
上記支片14bの中央部には、長手方向を向く長孔15が穿設され、ブラケット14の軽量化が図られている。
パネル取付片14cの上端部は、支片14bの上縁よりも上方に突出しており、かつその上端部と下端部には、円形の取付孔16、16が穿設されている。
基片14aにおける内側端寄りの上部と、外側端寄りの下部とには、基片14aの上下両端部を前面側に切り起こすことにより、それぞれ上向係合片17aを有する係合爪17と、下向係合片18aを有する係合爪18とが、左右方向に離間させるとともに、上下に逆向きとして、一体的に形成されている。
両係合爪17、18の上下寸法と左右寸法は、図4に示すように、ブラケット14を、前後方向を向く軸回りに、パネル取付片14a側が上位となるように、水平状態から所要角度(例えば15°前後)上向きに回動させたとき、非係合状態となって後部連結杆7における上下の係合溝10、10の後面開口部より、その奥部内に嵌合しうる寸法とされている。
また、上向係合片17aと下向係合片18aの上下寸法は、図5及び図6に示すように、ブラケット14を、図4の非係合状態から、前後方向を向く軸回りに矢印方向(時計回り)に下向きに回動させて、図5の係合状態としたとき、上向係合片17aの上端と下向係合片18aの下端とが、それぞれ後部連結杆7における上下の係合溝10、10の奥部内において、それらの上面10aと底面10b とに同時に当接する寸法、すなわち、上下の係合溝10の奥部の上下寸法と等しくしてあり、両係合片17a、18aの当接時に、ブラケット14がほぼ水平状態に保持されるようになっている。
さらに、上向係合片17aと下向係合片18aの前方への突出寸法は、ブラケット14の基片14aの前面を後部連結杆7の後面に当接させた状態で、上記のようにブラケット14を水平位置まで回動したとき、上向係合片17aと下向係合片18aとの後面が、それぞれ、後部連結杆7における上下の係合溝10の開口縁に突設された下向きの係止片11と上向きの係止片12の裏面(前面)に当接するか、又は近接して係合する寸法とされている(図6参照)。
なお、上下の係合溝10が、両側端が開口するものであれば、ブラケット14の係合爪17、18を、後部連結杆7の側端から挿入して両係合溝10に係合することもできる。
左右1対のブラケット14を、上述した要領で後部連結杆7の両側部後面に取付けたのち、両ブラケット14のパネル取付片14cに、硬質パネル13における左右両側部のやや下方よりの前面を、ねじ19により固定することにより、硬質パネル13は、机1の後端に、補助天板4の後端より若干離間するとともに、ほぼ上半部が補助天板4の上方に突出するようにして、垂直に取付られている。
図10の拡大縦断面図に示すように、硬質パネル13の上端には、後記するクロスパネル26を取り付けるための横杆20が取付けられている。
横杆20は、例えばアルミニウム合金または硬質合成樹脂等の押し出し成形品であり、その左右寸法と前後幅は、硬質パネル13のそれとほぼ等しくされている。
横杆20の前後両面には、左右方向を向く側面視前向及び後向コ字状断面の係合溝21、21が、全長に亘って形成されている。両係合溝21は、それぞれの開口縁に、下向片22と上向片23とを対向状に突設することにより、前端部と後端部の上下の開口幅を、奥部の上下寸法よりも狭幅としてある。
横杆20は、その下端面の前後両端縁に下向き連設された嵌合片24、24を、硬質パネル13の上端部に嵌合し、前後の係合溝21内より硬質パネル13の上部に螺合した左右複数のボルト25をもって、硬質パネル13の上部に固着されている。
横杆20には、クロスパネル26が、次のようにして取付けられている。
クロスパネル26は、図1及び図2に示すように、机1の前方すなわち、補助天板4の上方に向かってなだらかな円弧状に湾曲する、正面形が下向きコ字状のパイプ製フレーム27と、その下端部の対向面同士を連結しているパイプ製横フレーム28とに、透光性もしくは半透光性のクロス29を張設したものよりなり、左右幅は、硬質パネル13の左右幅よりも若干小とされている。
図7〜図10に示すように、クロスパネル26のフレーム27における横フレーム28より下方に突出する左右の突出端部27a、27aは、左右1対のパネル支持ブラケット(以下、ブラケットと略称する)30、30における基部30aの上端に立設された円筒部30b内の、上方に開口する有底孔31に、上方よりがたなく嵌合されている。
ブラケット30の基部30aの後面には、横杆20の下向片22と、上向片23との対向面間に挟入可能な長方形の突部32が突設され、この突部32の後面における対角線上の隅部には、上部ストッパ片33と、下部ストッパ片34とが突設されている。基部30aには、ボルト35を前方より挿入するための前方に開口する凹孔36と、それより小径の挿通孔37とが、互いに連通するようにして、前後方向に貫設されている。
38は、ブラケット30を横杆20に固定するための板ナットで、中心部には、上記ボルト35が螺合するめねじ孔39が穿設されている。
板ナット38の上下寸法は、上記両ストッパ片33、34間において、ボルト35の軸線回りに回動しうるとともに、横杆20の下向片22と上向片23間に挿入可能な寸法とされ、また、左右寸法は、両ストッパ片33、34の左右の離間寸法、及び下向片22と上向片23の対向面間の寸法よりも大きくしてある。
このような形状とすることにより、板ナット38が、両ストッパ片33、34間において、図7に示す状態から、ほぼ90度だけ、正面視時計回り(後面視では反時計回り)に回動したとき、めねじ孔39を挟む左右両側の上面38aと下面38bとが、それぞれ上部ストッパ片33の内側面33aと、下部ストッパ片34の内側面34aとに当接し、それ以上回動するのが阻止される。
図8〜図10は、ブラケット30の取付け要領を示すもので、図8に示すように、ブラケット30の基部30aに挿入したボルト35の先端部に、板ナット38を緩く螺合したのち、これを横向き水平として、パネル支持杆20における前面の下向係合片22と上向係合片23との間より、係合溝21内に挿入する。
この状態でボルト35を締付け方向に回転させると、板ナット38は、ボルト35により連れ回されて、上述したように、上部ストッパ片33と下部ストッパ片34との内側面33a、34aと当接するまで、ほぼ90度回転する。すると、図9及び図10に示すように、板ナット38は上下方向を向き、その上下両端部が、下向片22と上向片23との後面(裏面)に位置することにより、前方への抜け止めがなされる。
この状態で、ボルト35を強く締め付けると、ブラケット30の基部30aと、板ナット38とが、横杆20の下向片22と上向片23の前後両面に強く圧接して、それらを挟持するため、ブラケット30は、横杆20の前面に強固に固定され、ブラケット30に支持されたクロスパネル26も、ブラケット30を介して横杆20に安定よく取り付けられる。なお、クロスパネル26の取付後において、その下端と、硬質パネル13の上端との間に、前方を見通しうる隙間が形成されるようになっているので、閉塞感が緩和される。
以上説明したように、上記実施形態においては、机1の後方を目隠しする硬質パネルの13と、補助天板4の上方を覆うクロスパネル26とを別体とし、このクロスパネル26を、硬質パネル13の上端に取り付けているので、従来のように、パネル全体が大型となることはなく、製造コストが低減され、かつ机1への取付けも容易である。
また、硬質パネル13は、机1の後部連結杆7に、ブラケット14を介して取付けられ、かつクロスパネル26も、硬質パネル13の上端に設けた横杆20に、ブラケット30を介して取り付けているので、机1の天板3、4に何ら加工を施したり、パネル取付け用の特別な部材を取り付けたりする必要はなく、両天板3、4を、他の机の天板と共通化することができる。しかも、クロスパネル26が不要となって取り外しても、横杆20は、それほど目立たないので、それを取り付けたままとしておいても、体裁が損なわれることはない。
さらに、横杆20へのブラケット30及びクロスパネル26の着脱作業を、机1の前面側より行いうるので、複数の机が左右に隣接して設置されていても、その作業を支障なく行うことができる。
横杆20の係合溝21は、左右方向に連続しており、かつブラケット30及びそれにより支持されたクロスパネル26は、ボルト35を若干緩めるだけで、横杆20の係合溝21に沿って左右方向に移動させうるので、例えば左右幅の大きな長テーブルに本発明を適用する際には、長寸の横杆20に、左右幅の小さなクロスパネル26を複数取付け、それらを、必要な位置にスライドさせて使用することもできる。
図11は、本発明のパネル付き机の第2の実施形態を示すもので、平机40の左右の天板41、41間に立設された、両天板41の使用者の後方を目隠しする硬質のデスクトップパネル42の上端に、上記と同形の横杆20を取付け、その前後の係合溝21に、天板41の前上方と後上方に湾曲するクロスパネル43、43を、上記と同じブラケット30により取付けたものである。
なお、上記第1の実施形態においても、机1を背中合わせで設置する際には、横杆20の後面の係合溝21を利用して、上記クロスパネル26と同様のクロスパネルを、後ろ向きに取り付けることができる。
上記各実施形態においては、クロスパネル26を、既存のデスクトップパネル等にも容易に後付けしうるように、硬質パネル13と別体の横杆20に設けた係合溝21に取り付けているが、硬質パネル13の上端部の前面もしくは前後両面に、係合溝21を設けて、これに、上記のようなブラケット30を介して、クロスパネル26を直接取り付けることもできる。
本発明の第1の実施形態のパネル付き机の斜視図である。 同じく、側面図である。 同じく、机の後部連結杆へのブラケット取付部の後方斜視図である。 同じく、後部連結杆へのブラケットの取付け要領を示す後面図である。 同じく、ブラケット取付後の後面図である。 図5のVI−VI線縦断側面図である。 横杆と、それに取付けるブラケットとの後方分解斜視図である。 横杆にブラケットを固定する前の正面図である。 同じくブラケット固定後の正面図である。 図9のX-X線拡大縦断側面図である。 本発明の第2の実施形態のパネル付き机の斜視図である。
1 机
2 脚体
2a ベース脚
2b 脚柱
3 主天板
4 補助天板
5 天板支持杆
6 前部連結杆
7 後部連結杆
8 天板支持体
9 支持杆
10 係合溝
11 下向きの係止片
12 上向きの係止片
13 硬質パネル
14 ブラケット
14a 基片
14b 支片
14c パネル取付片
15 長孔
16 取付孔
17 係合爪
17a 上向係合片
18 係合爪
18a 下向係合片
19 ねじ
20 横杆
21 係合溝
22 下向片
23 上向片
24 嵌合片
25 ボルト
26 クロスパネル
27 フレーム
27a 突出端部
28 横フレーム
29 クロス
30 パネル支持ブラケット
31 有底孔
32 突部
33 上部ストッパ片
34 下部ストッパ片
35 ボルト
36 凹孔
37 挿通孔
38 板ナット
39 めねじ孔
40 平机
41 天板
42 デスクトップパネル
43 クロスパネル

Claims (8)

  1. 机に、その天板の後方を覆う上下方向を向く硬質パネルを、その上部が天板より上方に突出するように取付け、この硬質パネルの上端部前面に、側面視前向コ字状断面をなすとともに、開口縁に互いに対向する下向片と上向片を連設することにより、開口幅を奥部よりも狭幅とした係合溝を設け、この係合溝内に、前記下向片と上向片の裏面に係合可能な板ナットを挿入し、この板ナットにおける前後方向を向くめねじ孔に、前記硬質パネルの上端部前面に当接させたクロスパネルの下端部に挿通したボルトを螺合することにより、硬質パネルの上端部に前記クロスパネルの下端部を取付け、かつ前記クロスパネルの下端に設けた左右1対のブラケットの後面に、前記板ナットを、前記下向片と上向片との対向面間より挿脱しうる位置と、それらの裏面と係合する位置とに回動させうるようになっているストッパ片を設けたことを特徴とするパネル付き机。
  2. 係合溝を、左右方向に連続するように、硬質パネルの全長に設けてなる請求項記載のパネル付き机。
  3. 係合溝を、硬質パネルの上端部の前後両面に設けてなる請求項1または2記載のパネル付き机。
  4. 係合溝を、硬質パネルの上端に取付けうるように、押し出し成形により形成された横杆の前面または前後両面に設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載のパネル付き机。
  5. 両ブラケットに、上方に開口する有底孔を設け、この有底孔に、クロスパネルにおけるパイプ状フレームの左右の下端部を嵌合してなる請求項1〜4のいずれかに記載のパネル付き机。
  6. クロスパネルを、透光性もしくは半透光性のクロスを張設してなるものとした請求項1〜のいずれかに記載のパネル付き机。
  7. クロスパネルを、天板の前部上方へ向かって円弧状に湾曲するものとした請求項1〜のいずれかに記載のパネル付き机。
  8. 硬質パネルの上端とクロスパネルの下端との間に、隙間を設けてなる請求項1〜のいずれかに記載のパネル付き机。
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