JP5342971B2 - オプション取付構造 - Google Patents
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Description
そこで、例えば特許文献1に示されるような、什器(デスク等の家具)の後部から上方に向かって立設された左右一対の支柱、およびこれら一対の支柱間に架設されるとともに断面がほぼ四角形状の横杆を有する支持体に、オプション装置を取り付けるオプション取付構造が知られている。このオプション取付構造では、横杆の両側面(前後面)に横杆の長手方向に延びる係合溝が形成されており、オプション装置に設けられた係止片を横杆の一方の側面に形成された係合溝に係止させることで、オプション装置を横杆の一方の側面に取り付けることができるようになっている。
本発明に係るオプション取付構造は、什器から上方に向けて延在する支持体の上端部にオプション装置を取り付けるオプション取付構造であって、前記支持体の上端面上に配置されるとともに前記オプション装置が取り付けられた基片、および前記支持体の上端部を間に挟み込むように前記基片の下面にそれぞれ下方に向けて延設されるとともに前記上端部の側面にそれぞれ固定された一対の脚片を有する取付部材を備えていることを特徴とする。
図1に示すように、このオプション取付構造1は、テーブル(什器)2から上方に向けて延在する支持壁(支持体)3の上端部に照明装置(オプション装置)4を取り付けるものである。
図2および図3に示すように、オプション取付構造1は、支持壁3の上端面上に配置された基片5、および支持壁3の上端部を間に挟み込むように基片5の下面にそれぞれ下方に向けて延設された一対の脚片6を有する取付部材7と、支持壁3の上端部の側面3aに形成された取付溝8と、該取付溝8内に配置されたねじ座(固定部材)9と、脚片6とねじ座9との間に設けられた取付ねじ(固定手段)10と、基片5の上面から上方に向けて延びる中継支柱11と、脚片6の下端面から下方に向けて延びる配線ダクト12とを備えている。
ねじ座9には、主片15の表面に開口する雌ねじ部21が形成されている。ここで、主片15の裏面において雌ねじ部21と対応する位置には、裏面側へと突出する肉厚部18が形成されている。そして雌ねじ部21は、該肉厚部18にも形成されることで取付ねじ10の螺着に必要なねじ長を確保している。
図3に示すように、脚片6には、取付ねじ10の軸部10bが挿通されるねじ挿通用孔22が形成されている。ここで、一対の脚片6の互いに向き合う内面と反対側となる外面には、取付ねじ10の頭部10aが収容される収容凹部22aが形成されており、該収容凹部22a内にねじ挿通用孔22が形成されている。
そして取付ねじ10は、頭部10aが収容凹部22aに収容されるとともに軸部10bがねじ挿通用孔22に挿通された状態で、ねじ座9の雌ねじ部21に螺着され締め付けられている。これにより、脚片6とねじ座9との間隔が狭められ、脚片6とねじ座9の係合片17とが上突出片13を挟持し、支持壁3の上端部の側面3aに取付部材7の脚片6が固定されている。
図6に示すように、中継支柱11には、上下方向Dに延び第1配線空間23に連通する第2配線空間27が形成されている。中継支柱11は、上下方向Dに延びる支柱本体28と、支柱本体28に着脱可能に装着され、支柱本体28との間に第2配線空間27を形成する配線カバー29とを備えている。
また図2に示すように、支柱本体28の下端部には、上下方向Dに沿って延びるねじ孔31が形成されている。本実施形態では、ねじ孔31は、第2配線空間27を挟むようにして楕円形状断面の長径方向の両側端側に対をなして設けられている。
また基片5の上面には、中継支柱11の挿入孔32の下端部に挿入される挿入凸部35が上方に向けて突設されている。
図3に示すように、配線ダクト12内には、上下方向Dに延び第1配線空間23に連通する第3配線空間36が形成されている。本実施形態では、第3配線空間36は、配線ダクト12の各側端面12aに開口する縦溝であり、配線ダクト12の側端面12aの全長にわたって形成されるとともに配線ダクト12の上端面に開口している。
はじめに、図7に示すように、取付溝8内にねじ座9を配置する。ここで本実施形態では、ねじ座9は、取付溝8内での配置位置を変更可能に構成され、さらに、取付溝8内にその開口部8bを通して着脱可能に構成されている。
なお、取付溝8内でのねじ座9の配置位置を変更する場合には、前記上端縁15aを中心としてねじ座9を取付溝8の外側に向けて回動させることで取付溝8からその開口部8bを通して離脱させ、その後、所望する配置位置に配置する。
そして、照明装置4の配線37を、各配線空間23、27、36に収容する。この際、支柱本体28から配線カバー29を離脱させた状態で、配線溝30、第1配線空間23、および第3配線空間36の各開口側から配線37を収容し、その後、配線カバー29を支柱本体28に装着させる。
さらに、配線ダクト12内に、上下方向Dに延び第1配線空間23に連通する第3配線空間36が形成されているので、照明装置4の配線37を、第1配線空間23および第3配線空間36に収容することで、取付部材7の下方においても配線37が外部に露出されることがなく、体裁をより一層良好に収めることができる。
さらにまた、中継支柱11内に、上下方向Dに延び第1配線空間23に連通する第2配線空間27が形成されているので、中継支柱11に取り付けられた照明装置4の配線37を第2配線空間27および第1配線空間23に収容することで、配線37が外部に露出されることがない。したがって、照明装置4が中継支柱11を介して支持壁3の上方に取り付けられた場合であっても、体裁を良好に収めることができる。
さらに本実施形態では、第2配線空間27が、配線溝30および配線カバー29の両内面の間に形成されるとともに、第3配線空間36が、全長にわたって配線ダクト12の一方の側端面12aに開口しているので、中継支柱11から配線カバー29を離脱させた状態で、配線溝30、第1配線空間23、および第3配線空間36の各開口側から配線37を収容することで、配線収容のより一層の容易化を図ることができる。
さらに、取付溝8が、支持壁3の上端縁に沿って延び、ねじ座9が、取付溝8内での配置位置を変更可能に構成されているので、取付溝8内でのねじ座9の配置位置を変更することで、脚片6が固定される側面3aの位置を支持壁3の上端縁に沿って変更することが可能になり、照明装置4の取付位置を支持壁3の上端縁に沿って変更することができる。
さらにまた、ねじ座9が、取付溝8内にその開口部8bを通して着脱可能に構成されていることから、取付溝8の開口部8bを通してねじ座9を取付溝8に着脱することで、取付溝8内でのねじ座9の配置位置を容易に変更することが可能になり、照明装置4の取付位置を容易に変更することができる。
例えば、第1配線空間23は、一方の側端面7aに開口しているものとしたが、開口していなくても良い。
また、前記実施形態では、第1配線空間23は、取付部材7の各側端面7aに形成されているものとしたが、第1配線空間23の形成位置および数などは、これに限られるものではない。さらに、第1配線空間23は形成されていなくても良い。
また、前記実施形態では、オプション取付構造1は、配線ダクト12を備えているものとしたが、配線ダクト12はなくても良い。
さらに、前記実施形態では、取付溝8内でのねじ座9の配置位置を変更可能としたが、配置位置は変更できなくても良い。
さらに、前記実施形態では、支持体として支持壁3を採用した場合を説明したが、これに限られるものではなく、例えば支柱などを採用することも可能である。
さらにまた、前記実施形態では、什器としてテーブル2を採用するものとしたが、テーブル2以外の什器も採用することも可能である。
2 テーブル(什器)
3 支持壁(支持体)
3a 支持壁の側面
4 照明装置(オプション装置)
5 基片
6 脚片
7 取付部材
7a 取付部材の側端面
8 取付溝
8a 取付溝の開口周縁部
8b 取付溝の開口部
9 ねじ座(固定部材)
10 取付ねじ(固定手段)
11 中継支柱
12 ダクト
13 上突出片(突出片)
14 下突出片(突出片)
23 第1配線空間
27 第2配線空間
36 第3配線空間
D 上下方向
Claims (7)
- 什器から上方に向けて延在する支持体の上端部にオプション装置を取り付けるオプション取付構造であって、
前記支持体の上端面上に配置されるとともに前記オプション装置が取り付けられた基片、および前記支持体の上端部を間に挟み込むように前記基片の下面にそれぞれ下方に向けて延設されるとともに前記上端部の側面にそれぞれ固定された一対の脚片を有する取付部材を備えていることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項1記載のオプション取付構造において、
前記取付部材内には、上端が前記基片の上面に開口するとともに下端が前記脚片の下端面に開口する第1配線空間が形成されていることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項2記載のオプション取付構造において、
前記第1配線空間は、全長にわたって前記脚片および前記基片それぞれにおける一方の側端面に開口していることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項2又は3記載のオプション取付構造において、
前記基片の上面から上方に向けて延びるとともに前記オプション装置が取り付けられた中継支柱を備え、
前記中継支柱内には、上下方向に延び前記第1配線空間に連通する第2配線空間が形成されていることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項2から4いずれか1項に記載のオプション取付構造において、
前記脚片の下端面から下方に向けて延びる配線ダクトを備え、
前記配線ダクト内には、上下方向に延び前記第1配線空間に連通する第3配線空間が形成されていることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項1から5いずれか1項に記載のオプション取付構造において、
前記支持体の上端部の側面に形成され、開口周縁部に内側に向けて突出片が突設された取付溝と、
該取付溝内に配置された固定部材と、
前記脚片と前記固定部材との間に設けられ、前記脚片と前記固定部材とで前記突出片を挟持させる固定手段とを備えていることを特徴とするオプション取付構造。 - 請求項6に記載のオプション取付構造において、
前記取付溝は、前記支持体の上端縁に沿って延び、
前記固定部材は、前記取付溝内での配置位置を変更可能に構成されていることを特徴とするオプション取付構造。
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