JP5037223B2 - 遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法 - Google Patents
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Description
前者については、遊技場に来訪せずに通信端末を介して予約をする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合は、いわば座席予約と同様、予約の可否によって利用有無が決まるので、待ちは問題とならない。
一方、後者については、予約者は遊技場に来訪の上、遊技機に接続された予約端末を用いて予約をする方法があるが、この場合、通常、利用したい遊技機が利用可能となるまで待たなければならず、その予想待ち時間を表示する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
なお、この発明において、遊技機を現在利用している者を「利用中の者」、遊技機の予約をして利用の順番を待っている者を「予約者」、利用の順番が来た予約者を「利用可能者」、ということにする。なお、「利用者」という場合は、上記「利用中の者」と「予約者」に加え、遊技機利用のために遊技場に来訪し、まだ予約をしていない者も含む。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記利用開始指示出力手段(103、500)により、前記利用開始指示を出力した後、所定時間以内に前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が、前記開始入力手段(203)により受け付けられなければ、前記利用可能者に係る前記遊技機の予約を取り消す予約取消手段(202)を備えることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記遊技機は、料金を支払うことにより利用可能となるものであり、前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が少なくとも前記開始入力手段(203)により受け付け可能な間、前記遊技機に関し料金の支払いを防止する誤支払防止手段(201、202、204、204B)を備えることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記遊技機は、コイン投入口(204)にコインを投入することにより料金を受け取ることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記予約入力手段(104)は、前記利用者識別情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記開始入力手段(203)は、前記利用に係る情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項9の発明は、請求項1に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項11の発明は、請求項10に記載の遊技機利用管理装置において、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置である。
請求項12の発明は、請求項10または11に記載の遊技機利用管理装置において、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
(1)本発明は、利用者識別情報を入力することにより遊技機の利用の予約が可能で、利用開始指示に従って遊技機の利用を始めることができるので、遊技機の予約から利用にいたるまでの手続きを統一的に行うことができ、整理券等の配布等、遊技場担当者に余計な手間がかかったり、また利用者が混乱するということを防止できる。
(6)本発明は、料金の支払いをコインの投入により行うことができるので、従来の遊技機を容易に転用することができる。
(9)本発明は、これから予約をする者だけでなく、すでに予約した者(予約者)についても、自分の順番が来るまでにあとどのくらい待たなければならないかを適宜知ることができるので、待っている間のいらいらを一層解消することができるとともに、利用可能者が自分の順番が来たことに気が付かずにゲームの開始に遅れることも減るため効率的な遊技機の利用を行うことができる。
[システムの機器配置図]
図1は、第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システム(以下、この実施形態の説明において、単に本システムという)の機器配置を示す図である。
本システムは、遊技機利用管理装置100、遊技機200、210、220、230(以下、遊技機200〜230という。)が構内ネットワーク401を介して接続されている。また遊技機利用管理装置100は通信ネットワーク400を介してサーバー300に接続されている。遊技場内には遊技機利用管理装置100と遊技機200〜230とが設置されているが、遊技機の数は4台に限られるものではなく、これより多くても、また少なくてもよい。また、サーバー300は通常遊技場外に設置することが多い。
ここで、利用者識別カードとは、例えば、各利用者に対して発行されており、本人を識別するための利用者識別番号等が記録されたRFIDタグが内蔵されたカードである。
図2は、第1の実施形態の一例に係る本システムの機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100は、制御部101、演算部102、表示部103、入力部104及び記憶部105を備えている。制御部101は、CPU(中央処理装置)と通信制御装置を備えた装置であり、通信ネットワーク400を介して接続された遊技場外にあるサーバー300との間のデータ送受に関する通信制御、構内ネットワーク401を介して接続された遊技機200〜230との間のデータ送受に関する通信制御及び遊技機利用管理装置100内の各部間の連携に関する制御を行う。演算部102は、CPUであり、記憶部105に記憶されたプログラムを実行し、他の部分で入出力するデータの処理を行う。表示部103は、LCD(液晶表示装置)等の表示装置であり、待ち状況の表示及び利用可能者を利用可能な遊技機に誘導する情報を表示する。入力部104は、利用者が予約をする際、カード挿入口に挿入された利用者識別カードの利用者識別番号を読み取ることにより、利用者識別番号の入力を受け付ける読取装置である。記憶部105は、ハードディスク等の記憶装置であり、遊技機の予約や利用に係る各テーブル(後述する)を記憶する。
次に図3、図4に基づいて、処理の手順について説明する。図3は遊技機利用管理装置100のフローチャート、図4は遊技機200のフローチャートである。利用するテーブルについては処理手順と併せ適宜説明する。また図5に具体的な動作例について示してあるので、該当箇所について適宜参照する。但し、図5では説明を簡単にするために、遊技機は遊技機200と遊技機210の2台のみを示している。
遊技場に来訪し遊技機(遊技機200〜230)の利用をしようとする者は、まず遊技機200〜230の利用状況を見る。(図5−1(a)において、遊技場に来訪したスマイル氏は、2台の遊技機が2台とも塞がっていることを見る。しかし、予約者はいないので、遊技機利用管理装置100の表示部103には「只今の予約人数 0人」と表示されている。)
そしていずれかの遊技機が空いている場合は、予約をすることなく直接その遊技機を利用することができる。しかし、すべての遊技機が塞がっている場合は、空き次第利用したい旨の予約をするために、当該遊技機の予約を管理する遊技機利用管理装置100の入力部104(予約入力手段)に利用者識別カードを挿入し、利用者識別番号を入力する。(図5−1(b)において、スマイル氏は遊技機利用管理装置100の入力部104に利用者識別カードを入れて予約をしている。また、図5−2(b)において、遊技場に来訪したハット氏は、2台の遊技機のうち1台が故障中であり、他の1台が塞がっていることを見て、遊技機利用管理装置100の入力部104に利用者識別カードを入れて予約をしている。そのとき、他には予約者はいなかったので、遊技機利用管理装置100の表示部103には「只今の予約人数 1人」と表示されている。)
そして、制御部101は、「空き」になっている遊技機(この場合、遊技機200)に利用開始通知として利用可能者の利用者識別番号を送信する(S1080)。このとき、制御部101は、利用開始通知手段として機能する。
遊技機利用管理装置100から利用開始通知を受信(S2000)した遊技機200の制御部201は、当該利用開始通知の中に利用可能者の利用者識別番号が含まれていた場合(S2010:Y)は、記憶部205にその利用者識別番号を記憶する(S2030)とともに利用可能者が所定の時間以内に利用者識別番号の入力を行うことを監視するため、タイマーを起動する(S2040)。なお、タイマーインターバルは、遊技場の管理者等が、適宜定めることができる。
(1)利用者は遊技機利用管理装置100に利用者識別情報を入力することにより遊技機の利用の予約が可能で、遊技機利用管理装置100による利用開始指示に従って遊技機の利用を始めることができる。したがって、遊技機利用管理装置100を有効に活用して、遊技機の予約から利用にいたるまでの手続きを統一的に行うことができ、整理券等の配布等、遊技場担当者に余計な手間がかかったり、また利用者が混乱することを防止できる。
(3)利用可能者に利用開始指示を出した後、所定時間以内に利用開始操作を始めない場合は予約を取り消すので、効率的な遊技機の利用を行うことができる。
(5)遊技機の利用の予約を、利用者識別番号が記録された利用者識別カードにより行うことができるので、予約時の名前記入等が不要で、予約操作が簡単な上に、利用者ごとの実績管理も可能となり、効率的な管理を行うことができる。
(6)遊技機の利用開始のための入力を、利用者識別番号が記録された利用者識別カードにより行うことができるので、操作が簡単でかつ正確な処理を行うことができる。
(8)故障修理中も利用中と同じように利用誘導の対象から外れるため、遊技機の修理等が容易に行える。
(9)遊技場よって各種のタイマーインターバル等を設定できるため、遊技場の実情に応じた運用を行うことができる。
次に、本発明を適用した第2の実施形態について説明する。
なお、以下の各実施形態の説明及び図面において、前述した第1の実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号または末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
第2の実施形態では利用者識別カードをICカードとし、図8に同カード上で保有する項目を示す。本実施形態のICカードは、利用者識別番号800、利用者名801、登録年月日802を保有する。これにより利用者管理テーブル(図7)が不要となり、サーバー300へのアクセスが削減される。図1、図2、図6に示された内容は、本実施形態でも共通である。
また、遊技機利用管理装置100は、表示部103に予約者数ではなく、予想待ち時間を表示することとし、予想待ち時間を計算するために利用実績テーブル(図9)を新たに保有する。
予想待ち時間の計算は一定の時間間隔ごとに行う。この場合、タイマーに基づき、遊技機利用管理装置100の制御部101は、予想待ち時間を計算すべき時刻が到来したと判断したとき(S1025:Y)は、演算部102に指示して図10で示した予想待ち時間計算の処理を行う(S1035)。
第1の実施形態では、タイマーにより一定の時間間隔で遊技機利用管理装置100の方から遊技機200〜230に対して空き状況の照会を行った(図3:S1030、S1040)が、第2の実施形態では、遊技機利用管理装置100の制御部101は、遊技機200からの通知により空き状況を把握する(図11:S1045)。遊技機200の制御部201は、現在の利用者による利用が終了したとき、または故障修理が終了したときに、遊技機利用管理装置100に対して空いた旨、即ち利用可能となった旨の通知を行う(図12:S2135)。こうすることにより、遊技機200が空き次第、予約者の有無の判定に入ることができるため第1の実施形態のように一定の時間間隔で照会するより効率的に遊技機200の利用を行うことができる。
なお、遊技機利用管理装置100の制御部101は、遊技機200から空きの通知を受け取ったときは、その理由が利用の終了である場合には(S1052:Y)、利用実績テーブル(図9)に利用を終了した者の利用実績を記録して利用実績テーブル(図9)を更新する(S1054)とともに予約利用テーブル(図6)に利用終了時刻を記録し予約利用テーブルを更新する(S1056)。利用の終了でない場合、つまり修理が終了した場合には(S1052:N)これらの処理は行わずに、S1060へ進む。
[システムの機器配置図]
図13は、第3の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システム(以下、この実施形態の説明において、単に本システムという)の機器配置を示す図である。
本システムは、第1の実施形態の機器配置を示す図1と異なり、遊技機利用管理装置100の入力部104がキーボードパネルを備えている。キーボードパネルはキーボードそのものであってもよいし、タッチパネル式の表示装置であってもよい。また、予約票出力のための出力部106を備えている。さらに遊技機200〜230に接続された別筐体の料金収納機204B(遊技機200に接続されたもののみ図示)を備えている。
図14は本システムの機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100は予約票出力のために出力部106を備え、遊技機200の料金収納部204に代わり遊技機200とは別筐体の料金収納機204Bが遊技機200に接続されている。
次に図15、図16に基づいて、処理の手順について説明する。図15は遊技機利用管理装置100のフローチャート、図16は遊技機200のフローチャートである。図11、12と異なるところは破線で囲み、新たな番号を付してあるが、その他の部分は同じ番号を付している。利用するテーブルについては処理手順と併せ適宜説明する。
そして、予約が受け付けられると、遊技機利用管理装置100の制御部101は、表示部103への予約受付表示に代えて、または予約受付表示とともに出力部106から予約番号を記録した予約票を出力する(S1015)。この予約番号はキー入力された利用者識別番号と対応付けられて予約番号対応テーブル(図17)に保有する。予約票を出力するのは、遊技機200への予約番号入力を容易にするためである。
利用開始通知を受信した遊技機200の制御部201は、予約番号が含まれているか否かを調べ、含まれている場合は(S2015:Y)、当該予約番号を記憶部205に記憶し(S2035)、タイマーを起動して(S2040)利用可能者による予約番号の入力を待つ(S2055)。利用可能者による予約番号の入力があった後は、制御部201等は、第2の実施形態と同様の処理をする。なお、利用可能者による予約番号の入力は、予約番号をキー入力してもよいが、この実施形態では予約票(カード形式)を入力部203に挿入することにより行う。予約票は予約番号を磁気情報として記録したものでよい。
[システムの機能構成図]
図19は、本実施形態の機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100の入力部104(予約入力手段)と遊技機200の入力部203は指紋、網膜、手のひらの静脈等(以下、指紋等という)の生体認証情報が入力できるようになっている。また、待ち情報や利用開始指示情報の通知を利用者の所持する携帯端末500に対して行うため、携帯端末500が通信ネットワーク400に接続されている。
既述の実施形態では、利用者識別番号を入力することにより予約を行ったが、本実施形態では、指紋等の生体認証情報を入力することにより予約を行う。
生体認証情報は、利用者登録を行う際に利用者管理テーブル(図20)に登録しておく。遊技機200の利用を開始する際にも生体認証情報を入力するようにする。そうすれば、利用者識別カードを所持していなくても、また利用者識別番号を記憶していなくても、指紋等を用いて予約や利用を行うことができる。この場合、生体認証情報を利用者識別番号の代わりに用いてもよいし、また指紋等が入力されたとき利用者管理テーブル(図20)を参照して利用者識別番号に置き換えて処理をしてもよい。
なお、図21では、図6で説明した項目に加え、通信アドレス2100を保有する。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
既述の実施形態では、遊技機利用管理装置100の表示部103への予想待ち時間の表示は1つのみである例を説明した。しかし、これに限らず、遊技機利用管理装置100の制御部101は、例えば、予約者とその予想待ち時間を一覧表(図22)にして表示するようにしてもよい。この場合、複数人の予約者について予想待ち時間を求める必要があるが、1人の予約者について予想待ち時間を求める方法については第4の実施形態において説明したので、これをすべての予約者について行い、一覧表で表示すればよい。
このようにすることによって、予想待ち時間に関する情報が全体的に把握でき、各予約者は自分の位置づけが明確になるので、待っている間のいらいらが解消でき、また利用可能者が順番が来たことに気が付かずにゲームの開始に遅れることも減るため効率的な遊技機の利用が可能となる。
101 制御部
102 演算部
103 表示部
104 入力部
105 記憶部
106 出力部
200、210、220、230 遊技機
201 制御部
202 演算部
203 入力部
204 料金収納部
204B 料金収納機
205 記憶部
206 遊技部
300 サーバー
301 記憶装置
400 通信ネットワーク
401 構内ネットワーク
500 携帯端末
Claims (13)
- 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段と、
前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段と、
を備え、
前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段と、
前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段と、
を備え、
前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1または2に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記待ち状況出力手段は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1から3のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記利用開始指示出力手段により、前記利用開始指示を出力した後、所定時間以内に前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が、前記開始入力手段により受け付けられなければ、前記利用可能者に係る前記遊技機の予約を取り消す予約取消手段を備えることを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1から4のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記遊技機は、料金を支払うことにより利用可能となるものであり、
前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が少なくとも前記開始入力手段により受け付け可能な間、前記遊技機に関し料金の支払いを防止する誤支払防止手段を備えることを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項5に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記遊技機は、コイン投入口にコインを投入することにより料金を受け取ることを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1から6のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記予約入力手段は、前記利用者識別情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1から7のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記開始入力手段は、前記利用に係る情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 請求項1に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。 - 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
を備え、
前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。 - 請求項10に記載の遊技機利用管理装置において、
前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。 - 請求項10または11に記載の遊技機利用管理装置において、
前記待ち状況出力手段は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。 - コンピュータを用いて1以上の遊技機に係る利用の予約と前記予約に基づく利用の許可を制御する遊技機利用管理方法であって、
利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をするステップと、
前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記遊技機の待ち状況に関する情報として出力するステップと、
前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力するステップと、
前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付けるステップと、
前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可するステップと、
を備えることを特徴とする遊技機利用管理方法。
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