JP5037223B2 - 遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法 - Google Patents

遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法 Download PDF

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Description

本発明は遊技場における遊技機に係る利用の予約及び利用の誘導をする遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法に関する。
遊技場内の遊技機の利用の予約については、特定遊技機の利用時間を指定してする予約と、利用時間を指定せず空き次第利用したい旨の予約の2通りある。
前者については、遊技場に来訪せずに通信端末を介して予約をする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合は、いわば座席予約と同様、予約の可否によって利用有無が決まるので、待ちは問題とならない。
一方、後者については、予約者は遊技場に来訪の上、遊技機に接続された予約端末を用いて予約をする方法があるが、この場合、通常、利用したい遊技機が利用可能となるまで待たなければならず、その予想待ち時間を表示する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−294573号公報 特開2005−32042号公報
ここで特許文献2に開示の発明においては、遊技機の1回当たりの利用時間は利用者に依存せずほぼ一定である。したがって、遊技機が複数台で運用されている場合であっても各遊技機は順番に利用されるのでどの遊技機を利用するかは問題とならず、予約者数とその予約者数から簡単に計算できる予想待ち時間のみが問題となる。しかし、遊技機によっては、利用者の熟練度に応じて1回当たりの利用時間が大きく異なるものがあり、このような遊技機においては予約管理が単純ではないため、従来、各遊技場において区々な方法で予約が行われており、利用者の混乱を招く可能性があった。また、このような場合は複数台ある遊技機のいずれが利用可能になるかは直前までわからない。さらに、予約者数がわかっても待ち時間は簡単には予想できない。
そこで、本発明は、遊技機の予約に関する統一的な予約を行うことが可能な遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
なお、この発明において、遊技機を現在利用している者を「利用中の者」、遊技機の予約をして利用の順番を待っている者を「予約者」、利用の順番が来た予約者を「利用可能者」、ということにする。なお、「利用者」という場合は、上記「利用中の者」と「予約者」に加え、遊技機利用のために遊技場に来訪し、まだ予約をしていない者も含む。
請求項1の発明は、利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機(200、210、220、230)に係る利用の予約をする予約入力手段(104、500)と、予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段(103、500)と、前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段(103、500)と、前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段(203)と、前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段(202)と、を備え、前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項2の発明は、利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段と、前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段と、を備え、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記利用開始指示出力手段(103、500)により前記利用開始指示を出力した後、所定時間以内に前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が前記開始入力手段(203)により受け付けられなければ、前記利用可能者に係る前記遊技機の予約を取り消す予約取消手段(202)を備えることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記遊技機は、料金を支払うことにより利用可能となるものであり、前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が少なくとも前記開始入力手段(203)により受け付け可能な間、前記遊技機に関し料金の支払いを防止する誤支払防止手段(201、202、204、204B)を備えることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記遊技機は、コイン投入口(204)にコインを投入することにより料金を受け取ることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記予約入力手段(104)は、前記利用者識別情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記開始入力手段(203)は、前記利用に係る情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項9の発明は、請求項1に記載の遊技機利用管理システムにおいて、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システムである。
請求項10の発明は、利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段(104、500)と、予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段(103、500)と、前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段(103、500)と、を備え、前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置である。
請求項11の発明は、請求項10に記載の遊技機利用管理装置において、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置である。
請求項12の発明は、請求項10または11に記載の遊技機利用管理装置において、前記待ち状況出力手段(103、500)は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置である。
請求項13の発明は、コンピュータを用いて1以上の遊技機に係る利用の予約と前記予約に基づく利用の許可を制御する遊技機利用管理方法であって、利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をするステップと、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記遊技機の待ち状況に関する情報として出力するステップと、前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力するステップと、前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付けるステップと、前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可するステップと、を備えることを特徴とする遊技機利用管理方法である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、利用者識別情報を入力することにより遊技機の利用の予約が可能で、利用開始指示に従って遊技機の利用を始めることができるので、遊技機の予約から利用にいたるまでの手続きを統一的に行うことができ、整理券等の配布等、遊技場担当者に余計な手間がかかったり、また利用者が混乱するということを防止できる。
(2)本発明は、利用中の者や先に予約をした予約者の過去実績に基づいて予想待ち時間を算出し表示等するので、利用時間が利用者の熟練度によって異なるような遊技機においても精度の高い予想待ち時間を知らせることができる。
(3)本発明は、予約者数を表示等するので、利用者はどの遊技機を予約すべきか、あるいは予約した後何番目に自分の順番が来るのか等を知ることができ、待っている間のいらいらを解消することができる。
(4)本発明は、利用可能者に利用開始指示を出した後、所定時間以内に利用開始操作を始めない場合は予約を取り消すので、効率的な遊技機の利用を行うことができる。
(5)本発明は、利用可能者が利用開始操作を始めることが可能な間は、当該利用可能者以外の者が誤って料金の支払いをすることを防止できるので、機械の誤動作や料金の支払いに関するトラブルを防止することができる。
(6)本発明は、料金の支払いをコインの投入により行うことができるので、従来の遊技機を容易に転用することができる。
(7)本発明は、遊技機の利用の予約を、利用者識別番号が記録された利用者識別カード等により行うことができるので、予約時の名前記入等が不要で、予約操作が簡単な上に、利用者ごとの実績管理も可能となり、効率的な管理を行うことができる。
(8)本発明は、遊技機の利用の開始のための入力を、利用者識別番号が記録された利用者識別カードや予約番号が記録された予約票により行うことができるので、操作が簡単でかつ正確な処理を行うことができる。
(9)本発明は、これから予約をする者だけでなく、すでに予約した者(予約者)についても、自分の順番が来るまでにあとどのくらい待たなければならないかを適宜知ることができるので、待っている間のいらいらを一層解消することができるとともに、利用可能者が自分の順番が来たことに気が付かずにゲームの開始に遅れることも減るため効率的な遊技機の利用を行うことができる。
本発明は、遊技機の予約に関する統一的な予約を行うことが可能な遊技機利用管理システム、遊技機利用管理装置及び遊技機利用管理方法を提供するという目的を、予約をする際に利用者識別情報を入力させ、遊技機利用管理装置が遊技機の空き状況を統括的に管理することによって実現した。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1の実施形態)
[システムの機器配置図]
図1は、第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システム(以下、この実施形態の説明において、単に本システムという)の機器配置を示す図である。
本システムは、遊技機利用管理装置100、遊技機200、210、220、230(以下、遊技機200〜230という。)が構内ネットワーク401を介して接続されている。また遊技機利用管理装置100は通信ネットワーク400を介してサーバー300に接続されている。遊技場内には遊技機利用管理装置100と遊技機200〜230とが設置されているが、遊技機の数は4台に限られるものではなく、これより多くても、また少なくてもよい。また、サーバー300は通常遊技場外に設置することが多い。
遊技機利用管理装置100には待ち状況や利用開始指示を知らせる表示部103、利用者識別カードを読み取る入力部104が利用者とのインターフェースのために設けられている。
ここで、利用者識別カードとは、例えば、各利用者に対して発行されており、本人を識別するための利用者識別番号等が記録されたRFIDタグが内蔵されたカードである。
遊技機200には、利用者識別カードを読み取る入力部203、コインの投入を受け入れる料金収納部204、実際にゲームを行う遊技部206が利用者とのインターフェースのために設けられている。
[システムの機能構成図]
図2は、第1の実施形態の一例に係る本システムの機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100は、制御部101、演算部102、表示部103、入力部104及び記憶部105を備えている。制御部101は、CPU(中央処理装置)と通信制御装置を備えた装置であり、通信ネットワーク400を介して接続された遊技場外にあるサーバー300との間のデータ送受に関する通信制御、構内ネットワーク401を介して接続された遊技機200〜230との間のデータ送受に関する通信制御及び遊技機利用管理装置100内の各部間の連携に関する制御を行う。演算部102は、CPUであり、記憶部105に記憶されたプログラムを実行し、他の部分で入出力するデータの処理を行う。表示部103は、LCD(液晶表示装置)等の表示装置であり、待ち状況の表示及び利用可能者を利用可能な遊技機に誘導する情報を表示する。入力部104は、利用者が予約をする際、カード挿入口に挿入された利用者識別カードの利用者識別番号を読み取ることにより、利用者識別番号の入力を受け付ける読取装置である。記憶部105は、ハードディスク等の記憶装置であり、遊技機の予約や利用に係る各テーブル(後述する)を記憶する。
遊技機200は、制御部201、演算部202、入力部203、料金収納部204、記憶部205及び遊技部206を備えている。なお、遊技機210〜230は、遊技機200と同様な構成のため、説明を省略する。制御部201は、CPUと通信制御装置を備えた装置であり、構内ネットワーク401を介して接続された遊技機利用管理装置100との間のデータ送受に関する通信制御ならびに遊技機200内の各部間の連携に関する制御を行う。演算部202は、CPUであり、記憶部205に記憶されたプログラムの実行を行う。入力部203は、入力部104と同様なリーダライタであり、遊技機200の利用を始める際、挿入された利用者識別カードから利用者識別番号の入力を受け付ける。料金収納部204は、利用者がゲーム開始のために支払うコイン等を受け入れるコイン投入口を備えている。記憶部205は、制御部201を通じて遊技機利用管理装置100から受信した利用者識別番号等の一時的記憶を行うハードディスク等の記憶装置である。また記憶部205はゲームプログラム等も記憶されている。遊技部206は、プレイ画面を表示するLCD等の表示装置であり、必要に応じて利用者へのメッセージを表示することもできる。
サーバー300は、CPUと通信制御装置とを備えた装置であり、通信ネットワーク400を介して遊技機利用管理装置100、110、120(以下、遊技機利用管理装置100〜120という。)に接続されている。この場合、遊技機利用管理装置110、120は遊技機利用管理装置100と同じ遊技場内にあってもよいし、また異なる遊技場内にあってもよい。また遊技機利用管理装置の台数は3台に限られるものではなく、それより多くても、また少なくてもよい。サーバー300は、内部にハードディスク等の記憶装置301を備えており、利用者の登録情報や利用者ごとの過去の利用実績が記録されている。なお、遊技機利用管理装置110、120も遊技機利用管理装置100と同様、遊技機と接続されているが、図示は省略した。
[処理フロー]
次に図3、図4に基づいて、処理の手順について説明する。図3は遊技機利用管理装置100のフローチャート、図4は遊技機200のフローチャートである。利用するテーブルについては処理手順と併せ適宜説明する。また図5に具体的な動作例について示してあるので、該当箇所について適宜参照する。但し、図5では説明を簡単にするために、遊技機は遊技機200と遊技機210の2台のみを示している。
以下、図3に従って、遊技機利用管理装置100の処理フローについて説明する。
遊技場に来訪し遊技機(遊技機200〜230)の利用をしようとする者は、まず遊技機200〜230の利用状況を見る。(図5−1(a)において、遊技場に来訪したスマイル氏は、2台の遊技機が2台とも塞がっていることを見る。しかし、予約者はいないので、遊技機利用管理装置100の表示部103には「只今の予約人数 0人」と表示されている。)
そしていずれかの遊技機が空いている場合は、予約をすることなく直接その遊技機を利用することができる。しかし、すべての遊技機が塞がっている場合は、空き次第利用したい旨の予約をするために、当該遊技機の予約を管理する遊技機利用管理装置100の入力部104(予約入力手段)に利用者識別カードを挿入し、利用者識別番号を入力する。(図5−1(b)において、スマイル氏は遊技機利用管理装置100の入力部104に利用者識別カードを入れて予約をしている。また、図5−2(b)において、遊技場に来訪したハット氏は、2台の遊技機のうち1台が故障中であり、他の1台が塞がっていることを見て、遊技機利用管理装置100の入力部104に利用者識別カードを入れて予約をしている。そのとき、他には予約者はいなかったので、遊技機利用管理装置100の表示部103には「只今の予約人数 1人」と表示されている。)
入力部104が利用者識別番号の入力を受け付ける(S1000:Y)と、制御部101は、その利用者識別番号と予約時刻とを予約利用テーブル(図6)に登録し(S1010)、予約を受け付けた旨を表示部103に表示する(S1020)。併せて、制御部101は、予約者数を1人加算して表示部103に表示する。(図5−1(b)において、スマイル氏が予約をしたため遊技機利用管理装置100の表示部103に表示される予約人数が1人に増えている。)
ここで図6は、予約の状況を管理する予約利用テーブルであり、遊技機利用管理装置100の記憶部105に記憶されている。予約利用テーブルは、利用者識別番号600、予約時刻601、利用開始時刻602、利用終了時刻603からなるが、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。
処理フローの説明に戻って、制御部101は、表示部103(待ち状況出力手段)に常時その時点での当該遊技機の予約者数を表示している。予約者数は、記憶部105に記憶されている予約利用テーブル(図6)に基づいて、予約時刻が記録されており利用開始時刻が記録されていない者の数を調べることによって求めることができる。制御部101は、予約利用テーブル(図6)の更新の都度予約者数を表示するようにすれば常時その時点での予約者数を表示することができる。
制御部101は、一定の時間ごとに空き状況を照会するためにタイマー管理をしており、そのタイマーに基づいて空き状況を照会すべき時刻になったときは(S1030:Y)、遊技機200〜230の空き状況について照会する(S1040)。遊技機は、利用が終了した場合(図5−1(c))と、故障修理中(図5−2(b))であった遊技機の修理が終了した場合(図5−2(c))は「空き」となる。そして、制御部101は、いずれかの遊技機が「空き」となっていることを検知した場合(S1050:Y)は、次に、予約利用テーブル(図6)から予約者がいるかどうかを調べる(S1060)。このとき、制御部101は、空き状況検知手段として機能する。なお、タイマーインターバルは、遊技場の管理者等が適宜定めることができる。以下、遊技機200が空いたことを前提として説明する。
制御部101は、予約者がいる場合(S1060:Y)は利用可能者を選び、利用可能者の名前と「空き」になっている遊技機番号(この場合、遊技機200の番号)を、利用開始指示として表示部103(利用開始指示出力手段)に表示する(S1070)。利用可能者の選択は、予約利用テーブル(図6)に基づいて、予約時刻が記録されており利用開始時刻が記録されていない者の中から最も早い予約時刻の者を選ぶことによって行うことができる。このとき、制御部101は、利用可能者選択手段として機能する。(図5−1(c)において、遊技機200のハット氏の利用が終了したので、それを検知した制御部101は、スマイル氏(利用可能者)の名前と遊技機200の番号とを表示部103に表示することにより、スマイル氏に遊技機200を利用するように促している。また、図5−2(c)において、故障中であった遊技機210の修理が終了したので、それを検知した制御部101は、ハット氏(利用可能者)の名前と遊技機210の番号とを表示部103に表示することにより、ハット氏に遊技機210を利用するように促している。)
そして、制御部101は、「空き」になっている遊技機(この場合、遊技機200)に利用開始通知として利用可能者の利用者識別番号を送信する(S1080)。このとき、制御部101は、利用開始通知手段として機能する。
制御部101は、予約者がいない場合(S1060:N)はすべての者に利用を可能とするため、利用者識別番号を含まない利用開始通知を「空き」になっている遊技機200に送信する(S1090)。(図5−3(a)において、遊技機200を利用していたスマイル氏の利用が終了したが、予約者がいなかったので、図5−3(b)において、遊技機200に戻って来たスマイル氏は、予約をすることなく遊技機200の利用を始めることができる。)
利用者名は予約利用テーブル(図6)には記録されていないので、制御部101は、サーバー300に通信し、サーバーの記憶装置301に記憶されている利用者管理テーブル(図7)から利用者名を読み出す。サーバー300と通信する代わりに、予約利用テーブル(図6)に利用者名の欄を設け、制御部101は、予約受付時にサーバー300にある利用者管理テーブル(図7)から利用者名を読み出して予約利用テーブル(図6)にセットするようにしてもよい。
ここで図7は、利用者登録を行う利用者管理テーブルであり、利用者識別番号700、利用者名701、登録年月日702からなる。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。利用者管理テーブルには、利用者識別カードを発行するときに、利用者識別番号、利用者名、登録年月日が登録され、サーバー300の記憶装置301に記録される。サーバー300に置くことで、いずれの遊技機利用管理装置からも参照することができる。なお、この利用者識別カードの発行は遊技機の利用や予約とは異なる手続きで行われる。
次に、図4に従って遊技機200の処理フローについて説明する。
遊技機利用管理装置100から利用開始通知を受信(S2000)した遊技機200の制御部201は、当該利用開始通知の中に利用可能者の利用者識別番号が含まれていた場合(S2010:Y)は、記憶部205にその利用者識別番号を記憶する(S2030)とともに利用可能者が所定の時間以内に利用者識別番号の入力を行うことを監視するため、タイマーを起動する(S2040)。なお、タイマーインターバルは、遊技場の管理者等が、適宜定めることができる。
そして、遊技機利用管理装置100の表示部103への利用開始指示により自分の順番が来たことを知った利用可能者は、指示された遊技機200に行き、遊技機200の入力部203(開始入力手段)に利用者識別カードを挿入して自分の利用者識別番号を入力する。
入力部203が利用者識別番号の入力を受け付ける(S2050:Y)と、演算部202は入力された利用者識別番号が、利用開始通知の送信を受けて記憶部205に記憶されている利用可能者の利用者識別番号と一致するか否かを判定する(S2060)。その結果両者が一致すれば(S2060:Y)、利用可能者が正しく遊技機200の利用を始めようとしていることとし、制御部201は、入力時限管理のためのタイマーを終了し(S2090)、料金収納部204のコインの投入口を開く(S2100)。このとき制御部201と演算部202と料金収納部204は利用許可手段として機能する。
所定の時間以内に、利用可能者の利用者識別番号の入力がない場合(S2050:N)や、入力されても記憶部205に記憶されている利用可能者の利用者識別番号と一致しない場合(S2060:N)は、所定の時間経過後(S2070:Y)、制御部201は当該利用可能者の予約を取り消す(S2080)。予約の取消においては、制御部201は、遊技機利用管理装置100を通じて予約利用テーブル(図6)から当該利用可能者の利用者識別番号600のデータを削除する。そして、制御部201は、次の利用開始通知を受け取るための処理(S2000)に戻る。このとき制御部201は予約取消手段として機能する。
利用可能者によりコインが投入されると(S2110:Y)、制御部201は、利用可能者による遊技機200の遊技部206を用いたゲームを開始する(S2120)。その際、遊技機200からの通知に基づき、遊技機利用管理装置100の制御部101は、予約利用テーブル(図6)への利用開始時刻の登録を行うとともに、予約者数を1人減じて、表示部103に表示する。(図5−2(a)において、ハット氏の利用が終了した遊技機200に利用可能者であるスマイル氏が誘導され、スマイル氏が遊技機200の利用を始めると、遊技機利用管理装置100の表示部103には、予約人数が1人減って0人となった旨の表示がされている。また、図5−2(d)において、故障の修理が終了した遊技機210に利用可能者であるハット氏が誘導され、ハット氏が遊技機210の利用を始めると、同じく遊技機利用管理装置100の表示部103には、予約人数が1人減って0人となった旨の表示がされている。)
ゲームが終了すると(S2130:Y)、制御部201は料金収納部204のコイン投入口を閉じ、遊技機利用管理装置100を通じて、予約利用テーブル(図6)への利用終了時刻603の登録を行う。そして、上記の処理が繰り返される。制御部201が、コイン投入口の開閉をこのように管理することで、利用可能者がいる場合に、利用可能者以外の者が誤ってコインを投入できないようにして、機械の故障やトラブルを防止できる。このとき制御部201及び料金収納部204は連携して誤支払防止手段として機能する。(図5−1(d)においてハット氏は利用可能者でないので利用者識別カードを入れてもコイン投入口が開かずゲームを開始することはできない。)
なお、制御部201は、遊技機利用管理装置100から受信(S2000)した利用開始通知に利用可能者の利用者識別番号が含まれていない場合(S2010:N)は、いずれの利用者からも利用者識別番号の入力を受け付け(S2020)、ゲームを開始させるため料金収納部204のコインの投入口を開く(S2100)。この場合は、入力時限の管理は行わないため、制御部201は、タイマーを起動しない。その後の処理は上記で説明したとおりである。このようにして誰でも予約することなく遊技機200の利用を行うことができる。(図5−3(a)、(b)において、スマイル氏が遊技機200でゲームを終了した際、利用可能者がいないのでスマイル氏は予約をしていなくても再び遊技機200でゲームを始めることができる。)
この実施形態においては、以下のような効果がある。
(1)利用者は遊技機利用管理装置100に利用者識別情報を入力することにより遊技機の利用の予約が可能で、遊技機利用管理装置100による利用開始指示に従って遊技機の利用を始めることができる。したがって、遊技機利用管理装置100を有効に活用して、遊技機の予約から利用にいたるまでの手続きを統一的に行うことができ、整理券等の配布等、遊技場担当者に余計な手間がかかったり、また利用者が混乱することを防止できる。
(2)予約者数を表示等するので、予約者はどの遊技機を予約すべきか、あるいは予約した後何番目に自分の順番が来るのか等を知ることができ、待っている間のいらいらを解消することができる。
(3)利用可能者に利用開始指示を出した後、所定時間以内に利用開始操作を始めない場合は予約を取り消すので、効率的な遊技機の利用を行うことができる。
(4)料金の支払いをコインの投入により行うことができるので、従来の遊技機を容易に転用することができる。
(5)遊技機の利用の予約を、利用者識別番号が記録された利用者識別カードにより行うことができるので、予約時の名前記入等が不要で、予約操作が簡単な上に、利用者ごとの実績管理も可能となり、効率的な管理を行うことができる。
(6)遊技機の利用開始のための入力を、利用者識別番号が記録された利用者識別カードにより行うことができるので、操作が簡単でかつ正確な処理を行うことができる。
(7)遊技機が空いていない場合は、予約をしてからの利用しか認めないため、混雑時の連続利用を抑制できる。
(8)故障修理中も利用中と同じように利用誘導の対象から外れるため、遊技機の修理等が容易に行える。
(9)遊技場よって各種のタイマーインターバル等を設定できるため、遊技場の実情に応じた運用を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を適用した第2の実施形態について説明する。
なお、以下の各実施形態の説明及び図面において、前述した第1の実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号または末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
第2の実施形態では利用者識別カードをICカードとし、図8に同カード上で保有する項目を示す。本実施形態のICカードは、利用者識別番号800、利用者名801、登録年月日802を保有する。これにより利用者管理テーブル(図7)が不要となり、サーバー300へのアクセスが削減される。図1、図2、図6に示された内容は、本実施形態でも共通である。
また、遊技機利用管理装置100は、表示部103に予約者数ではなく、予想待ち時間を表示することとし、予想待ち時間を計算するために利用実績テーブル(図9)を新たに保有する。
図9は、各利用者の過去の利用日と利用時間とを記録する利用実績テーブルであり、利用者識別番号900、利用日901、利用時間902からなる。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。利用実績テーブルはいずれの遊技機利用管理装置からもアクセス可能にするため、サーバー300の記憶装置301に記憶されている。
図10に予想待ち時間の計算フローチャートを示す。遊技機利用管理装置100の演算部102は、まず記憶部105上に設けた加算用エリアA、Bを初期化した後(S3000)、計算する時点における利用中の者と予約者とについて、利用実績テーブル(図9)に過去の利用実績が記録されているか否かを調べる(S3010)。利用実績の有無は当該利用者の利用者識別番号900のデータが存在するか否かで判断する。利用実績が記録されている場合(S3020:Y)は、演算部102は、その中の最も新しい利用時間の実績を加算用エリアAに加算する(S3030)。利用実績がない者(S3020:N)については、演算部102は、初回利用者の平均的時間として定めた時間(所定値)を加算用エリアAに加算する(S3040)。これを上記の全員について行う(S3050)。次に、演算部102は、予約利用テーブル(図6)から現在遊技機200〜230を利用中の者の利用開始時刻から利用開始後の経過時間を求め(S3060)、これをBに集計(S3070)したものをAから引き、利用可能な遊技機の台数で割ることによって求める(S3080)。こうすることで、実績を考慮した精度の高い予想待ち時間を求めることができる。
予想待ち時間の計算は上記の方法に限られるものではなく、別の方法によっても求めることができる。例えば、演算部102は、遊技機の利用中の者の利用実績を利用実績テーブル(図9)から求め、これから予約利用テーブル(図6)から求めた各遊技機の利用経過時間を引いて、各遊技機の予想終了時刻を求める。仮に引いた結果がマイナスとなる場合は、所定の時間を残り時間とすればよい。そして、予約者を予想終了時刻が早い遊技機から順に割り当てていく。その際、各予約者の利用実績は利用実績テーブル(図9)から求める。利用実績がない者は所定の平均利用時間を用いればよい。そして各遊技機の予想終了時刻を求めていく。この作業をすべての予約者について行った後に、最初に遊技機が空くまでの時間を予想待ち時間とすることもできる。
図11と図12に第2の実施形態における遊技機利用管理装置100と遊技機200の全体フローチャートについて示す。図3、4と異なるところは破線で囲み、新たな番号を付してあるが、その他の部分は同じ番号を付している。
予想待ち時間の計算は一定の時間間隔ごとに行う。この場合、タイマーに基づき、遊技機利用管理装置100の制御部101は、予想待ち時間を計算すべき時刻が到来したと判断したとき(S1025:Y)は、演算部102に指示して図10で示した予想待ち時間計算の処理を行う(S1035)。
遊技機の空き状況の把握の仕方については、第1の実施形態とは異なる。
第1の実施形態では、タイマーにより一定の時間間隔で遊技機利用管理装置100の方から遊技機200〜230に対して空き状況の照会を行った(図3:S1030、S1040)が、第2の実施形態では、遊技機利用管理装置100の制御部101は、遊技機200からの通知により空き状況を把握する(図11:S1045)。遊技機200の制御部201は、現在の利用者による利用が終了したとき、または故障修理が終了したときに、遊技機利用管理装置100に対して空いた旨、即ち利用可能となった旨の通知を行う(図12:S2135)。こうすることにより、遊技機200が空き次第、予約者の有無の判定に入ることができるため第1の実施形態のように一定の時間間隔で照会するより効率的に遊技機200の利用を行うことができる。
なお、遊技機利用管理装置100の制御部101は、遊技機200から空きの通知を受け取ったときは、その理由が利用の終了である場合には(S1052:Y)、利用実績テーブル(図9)に利用を終了した者の利用実績を記録して利用実績テーブル(図9)を更新する(S1054)とともに予約利用テーブル(図6)に利用終了時刻を記録し予約利用テーブルを更新する(S1056)。利用の終了でない場合、つまり修理が終了した場合には(S1052:N)これらの処理は行わずに、S1060へ進む。
次に、第2の実施形態では、料金の支払いはコインではなく決済機能を備えたカードで行うこととし、遊技機200の料金収納部204は決済機能を備えたカードによる料金収納機能を備える。そして、第1の実施形態では、遊技機200の制御部201は、機械の故障やトラブルの防止の観点からコイン投入口の開閉を行ったが、第2の実施形態では、これに代わり料金収納機能のオン、オフを行う(図12:S2105、S2125)。また、料金収納機能のオフは、ゲーム終了後ではなく、ゲーム開始後に行う(S2125)。ゲーム開始後はそのゲームが終了するまで料金の支払いをする必要はないので機械の誤動作を防止することができる。
また、利用開始指示として制御部101が表示部103に表示(S1070)する内容は、利用可能者の利用者名ではなく利用者識別番号としてもよい。利用者識別カード上には利用者名と利用者識別番号がともに記録されているため、利用者識別番号を表示することは容易であり、同姓同名の問題がなくなるからである。
(第3の実施形態)
[システムの機器配置図]
図13は、第3の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システム(以下、この実施形態の説明において、単に本システムという)の機器配置を示す図である。
本システムは、第1の実施形態の機器配置を示す図1と異なり、遊技機利用管理装置100の入力部104がキーボードパネルを備えている。キーボードパネルはキーボードそのものであってもよいし、タッチパネル式の表示装置であってもよい。また、予約票出力のための出力部106を備えている。さらに遊技機200〜230に接続された別筐体の料金収納機204B(遊技機200に接続されたもののみ図示)を備えている。
[システムの機能構成図]
図14は本システムの機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100は予約票出力のために出力部106を備え、遊技機200の料金収納部204に代わり遊技機200とは別筐体の料金収納機204Bが遊技機200に接続されている。
[処理フロー]
次に図15、図16に基づいて、処理の手順について説明する。図15は遊技機利用管理装置100のフローチャート、図16は遊技機200のフローチャートである。図11、12と異なるところは破線で囲み、新たな番号を付してあるが、その他の部分は同じ番号を付している。利用するテーブルについては処理手順と併せ適宜説明する。
第3の実施形態では、予約のための利用者識別番号の入力を利用者識別カードではなく、遊技機利用管理装置100の入力部104(予約入力手段)からキー入力する。こうすれば利用者識別カードを忘れた場合でも予約することができる。
そして、予約が受け付けられると、遊技機利用管理装置100の制御部101は、表示部103への予約受付表示に代えて、または予約受付表示とともに出力部106から予約番号を記録した予約票を出力する(S1015)。この予約番号はキー入力された利用者識別番号と対応付けられて予約番号対応テーブル(図17)に保有する。予約票を出力するのは、遊技機200への予約番号入力を容易にするためである。
ここで図17は、予約番号対応テーブルであり、利用者識別番号1700、予約番号1701からなる。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。予約番号対応テーブルは、遊技機利用管理装置100の記憶部105に記憶される。
処理フローの説明に戻って、遊技機利用管理装置100の制御部101は表示部103に予約者数とともに、予想待ち時間を表示する。予想待ち時間の計算は、第2の実施形態と同様であるが、第2の実施形態では複数の利用実績がある場合に、その中の最も新しい利用時間の実績を用いたが、第3の実施形態では、直近最大3回までの利用実績の平均を求める。もちろんすべての利用実績の平均を求めてもよい。こうすることにより、利用者の利用日による利用時間のばらつきを抑えることができ、安定的な予想待ち時間を計算することができる。
制御部101は、予約者数については予約者数の変動がある都度(第1の実施形態と同様)、予想待ち時間については一定の時間間隔で(第2の実施形態と同様)表示の更新を行うが、予約者数の変動があるときは併せて予想待ち時間の計算も行うようにしてもよい。なぜなら予想待ち時間は常時変動するものであるから、計算機会を増やしたほうが利用者への情報価値が上がるからである。
また、図15において、利用開始指示として制御部101が表示部103に表示(S1070)する内容は、利用可能者の予約番号と遊技機名とする。遊技機名1801は遊技機テーブル(図18)を遊技機番号1800で検索して取得する。遊技機名とすることで利用者への親しみを増すことができる。
ここで図18は、遊技機テーブルであり、遊技機番号1800、遊技機名1801からなる。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。遊技機テーブルは、遊技機利用管理装置100の記憶部105に記憶される。
図15に戻って、制御部101は、利用開始通知を遊技機200に送信する(S1085、S1095)。利用開始通知には、利用可能者がある場合は、当該利用可能者の予約番号が含まれ(S1085)、利用可能者がない場合には、予約番号は含まれない(S1095)。
次に、図16に移って、遊技機200の処理フローについて説明する。
利用開始通知を受信した遊技機200の制御部201は、予約番号が含まれているか否かを調べ、含まれている場合は(S2015:Y)、当該予約番号を記憶部205に記憶し(S2035)、タイマーを起動して(S2040)利用可能者による予約番号の入力を待つ(S2055)。利用可能者による予約番号の入力があった後は、制御部201等は、第2の実施形態と同様の処理をする。なお、利用可能者による予約番号の入力は、予約番号をキー入力してもよいが、この実施形態では予約票(カード形式)を入力部203に挿入することにより行う。予約票は予約番号を磁気情報として記録したものでよい。
利用開始通知に予約番号が含まれていない場合は(S2015:N)、制御部201は、いずれの利用者からも利用者識別番号の入力を受け付け(S2020)、ゲームを開始させるため、既述の実施形態と同様の処理を行う。
なお、遊技機200への利用料金の支払いは遊技機200に接続された料金収納機204Bにより行う。この料金収納機204Bも、料金収納機能のオン、オフを管理できるようになっており、遊技機200の制御部201は、料金収納機204Bに信号を送信することにより料金収納可否の管理を行う(S2105、S2125)。この実施形態においては制御部201、演算部202及び料金収納機204Bが連携して誤支払防止手段として機能する。
この実施形態によれば、遊技機200の利用の開始のための入力を、予約番号が記録された予約票により行うことができるので、操作が簡単でかつ正確な処理を行うことができる。
(第4の実施形態)
[システムの機能構成図]
図19は、本実施形態の機能構成を示す図である。
遊技機利用管理装置100の入力部104(予約入力手段)と遊技機200の入力部203は指紋、網膜、手のひらの静脈等(以下、指紋等という)の生体認証情報が入力できるようになっている。また、待ち情報や利用開始指示情報の通知を利用者の所持する携帯端末500に対して行うため、携帯端末500が通信ネットワーク400に接続されている。
[処理フロー]
既述の実施形態では、利用者識別番号を入力することにより予約を行ったが、本実施形態では、指紋等の生体認証情報を入力することにより予約を行う。
生体認証情報は、利用者登録を行う際に利用者管理テーブル(図20)に登録しておく。遊技機200の利用を開始する際にも生体認証情報を入力するようにする。そうすれば、利用者識別カードを所持していなくても、また利用者識別番号を記憶していなくても、指紋等を用いて予約や利用を行うことができる。この場合、生体認証情報を利用者識別番号の代わりに用いてもよいし、また指紋等が入力されたとき利用者管理テーブル(図20)を参照して利用者識別番号に置き換えて処理をしてもよい。
ここで図20は、利用者管理テーブルであり、利用者識別番号700、利用者名701、登録年月日702、生体認証情報2000からなる。しかし、これに限られるものではなく、必要に応じて適宜保有項目を増やすことができる。利用者管理テーブルは、サーバー300の記憶装置301に記憶される。
次に、待ち状況については携帯端末500から照会できるようにする。照会を受けた遊技機利用管理装置100の制御部101は、その時点で、予約利用テーブル(図21)に基づき、予約者数や予想待ち時間を求めて携帯端末500に対して返信するようにすればよい。この照会では、予約者が自分の利用者識別番号を指定して、自分が現在あと何人目かや、あとどのくらいの時間を待たなければならないかを随時照会できるようにしてもよい。これは利用予約テーブル(図21)に登録されている利用者識別番号600のうち、予約時刻601が、指定された利用者識別番号600の予約時刻601より前のものを対象に計算すれば求められる。この実施形態においては携帯端末500が待ち状況出力手段として機能する。
例えば図21において、利用者識別番号を8888888と指定して携帯端末500から照会すると、8888888の予約時刻は12時24分であるので、それより前の1111111〜7777777の登録分を対象に予約者数や予想待ち時間を求めればよい。7777777にはすでに利用開始時刻602が登録されているので8888888は自分の前には待っている予約者はいないことになり、予約者数は自分を含み1人として返信される。予想待ち時間の計算は、1111111〜7777777の登録分を対象に第2の実施形態で説明した方法で行えばよい。このようにすれば、これから予約する者だけでなく、すでに予約した者についても、自分の順番が来るまでにあとどのくらい待たなければならないかを適宜知ることができるので、待っている間のいらいらを一層解消することができるとともに、利用可能者が自分の順番が来たことに気が付かずにゲームの開始に遅れることも減るため効率的な遊技機の利用が可能となる。
また、遊技機利用管理装置100の制御部101は、利用可能者に対する利用開始指示を、利用可能者の携帯端末500へ通知する。そのために、制御部101は、予約時に、利用者の有する携帯端末500の通信アドレス(例えば、携帯電話の電話番号)を予約利用テーブル(図21)に登録する。この実施形態においては携帯端末500が利用開始指示出力手段として機能する。
なお、図21では、図6で説明した項目に加え、通信アドレス2100を保有する。
また、既述の実施形態で説明した処理のうち、遊技機200が行う処理の一部を遊技機利用管理装置100で行うようにしてもよい。この場合、遊技機200の制御部201は、入力された情報(利用者識別番号や予約番号等)や検知した情報(ゲームが終了したとの情報や修理が終了したとの情報等)を遊技機利用管理装置100に送信するとともに、遊技機利用管理装置100からの指示で料金受入機能のオン、オフを行う。このようにすることで台数の多い遊技機200の構造を簡単にすることができ、コストを低く抑えることができる可能性がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載されたものに限定されるものではない。なお、以上説明した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
既述の実施形態では、遊技機利用管理装置100の表示部103への予想待ち時間の表示は1つのみである例を説明した。しかし、これに限らず、遊技機利用管理装置100の制御部101は、例えば、予約者とその予想待ち時間を一覧表(図22)にして表示するようにしてもよい。この場合、複数人の予約者について予想待ち時間を求める必要があるが、1人の予約者について予想待ち時間を求める方法については第4の実施形態において説明したので、これをすべての予約者について行い、一覧表で表示すればよい。
図22に表示部103への表示例を示す。この例においては、遊技機利用管理装置100の制御部101は、まず利用者識別番号8888888の予約者について予想待ち時間の計算を行い、予想待ち時間が15分であることを求めて一旦記憶部105に記憶した後、次に利用者識別番号9999999の予約者について同様の計算をして予想待ち時間が25分であることを求めて、一覧表で表示したものである。
このようにすることによって、予想待ち時間に関する情報が全体的に把握でき、各予約者は自分の位置づけが明確になるので、待っている間のいらいらが解消でき、また利用可能者が順番が来たことに気が付かずにゲームの開始に遅れることも減るため効率的な遊技機の利用が可能となる。
また、予約を携帯端末500からできるようにしてもよい。この場合、予約をする者は携帯端末500が通信ネットワークを介して遊技機利用管理装置100に通信可能な状態で、利用者識別番号を入力する。遊技機利用管理装置100の制御部101は、通信ネットワーク400を通じて受け取った利用者識別番号を用いて、上述の実施形態と同様の予約処理を行う。この場合、携帯端末500が予約入力手段として機能する。
さらに、遊技機200は、利用開始通知として遊技機利用管理装置100から送信された利用可能者の利用者識別番号(予約番号または生体認証情報の場合も同様)と、遊技機200に入力された利用者識別番号(予約番号または生体認証情報の場合も同様)との一致をゲーム開始を許可するための条件としたが(図4:S2060、図12:S2060、図16:S2060)、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、遊技機利用管理装置100から利用可能者の利用識別番号の送信を受け、遊技機200に予約番号が入力された場合であっても、遊技機200は、予約番号対応テーブル(図17)を参照することにより両者の対応関係が確認できれば、ゲーム開始を許可するようにしてもよい。つまり、それぞれの情報がいずれも利用可能者に係るものであることが確認できればよいからである。
第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの機器配置図である。 第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの機能構成図である。 第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理装置のフローチャートである。 第1の実施形態の一例に係る遊技機のフローチャートである。 第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの実際の運用状況(その1)を示す図である。 第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの実際の運用状況(その2)を示す図である。 第1の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの実際の運用状況(その3)を示す図である。 第1の実施形態の一例に係る予約利用テーブルを示す図である。 第1の実施形態の一例に係る利用者管理テーブルを示す図である。 第2の実施形態の一例に係るICカード上の保有項目を示す図である。 第2の実施形態の一例に係る利用実績テーブルを示す図である。 第2の実施形態の一例に係る遊技機利用管理装置の予想待ち時間の計算を行うフローチャートである。 第2の実施形態の一例に係る遊技機利用管理装置のフローチャートである。 第2の実施形態の一例に係る遊技機のフローチャートである。 第3の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの機器配置図である。 第3の実施形態の一例に係る遊技機利用管理システムの機能構成図である。 第3の実施形態の一例に係る遊技機利用管理装置のフローチャートである。 第3の実施形態の一例に係る遊技機のフローチャートを示す図である。 第3の実施形態の一例に係る予約番号対応テーブルである。 第3の実施形態の一例に係る遊技機テーブルを示す図である。 第4の実施形態の一例に係るシステムの機能構成図である。 第4の実施形態の一例に係る利用者管理テーブルを示す図である。 第4の実施形態の一例に係る予約利用テーブルを示す図である。 変形形態の一例に係る予想待ち時間を表示する画面を示す図である。
符号の説明
100、110、120 遊技機利用管理装置
101 制御部
102 演算部
103 表示部
104 入力部
105 記憶部
106 出力部
200、210、220、230 遊技機
201 制御部
202 演算部
203 入力部
204 料金収納部
204B 料金収納機
205 記憶部
206 遊技部
300 サーバー
301 記憶装置
400 通信ネットワーク
401 構内ネットワーク
500 携帯端末

Claims (13)

  1. 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
    予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
    前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
    前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段と、
    前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段と、
    を備え
    前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。
  2. 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
    予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
    前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
    前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付ける開始入力手段と、
    前記開始入力手段により入力を受け付けた前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可する利用許可手段と、
    を備え、
    前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記待ち状況出力手段は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記利用開始指示出力手段により、前記利用開始指示を出力した後、所定時間以内に前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が、前記開始入力手段により受け付けられなければ、前記利用可能者に係る前記遊技機の予約を取り消す予約取消手段を備えることを特徴とする遊技機利用管理システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記遊技機は、料金を支払うことにより利用可能となるものであり、
    前記利用可能者に対応する利用に係る情報の入力が少なくとも前記開始入力手段により受け付け可能な間、前記遊技機に関し料金の支払いを防止する誤支払防止手段を備えることを特徴とする遊技機利用管理システム。
  6. 請求項5に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記遊技機は、コイン投入口にコインを投入することにより料金を受け取ることを特徴とする遊技機利用管理システム。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記予約入力手段は、前記利用者識別情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システム。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記開始入力手段は、前記利用に係る情報の入力を記憶媒体を用いて受け付けることを特徴とする遊技機利用管理システム。
  9. 請求項1に記載の遊技機利用管理システムにおいて、
    前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理システム。
  10. 利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をする予約入力手段と、
    予約者に関する情報に基づき前記遊技機の待ち状況に関する情報を出力する待ち状況出力手段と、
    前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力する利用開始指示出力手段と、
    を備え
    前記待ち状況出力手段は、前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。
  11. 請求項10に記載の遊技機利用管理装置において、
    前記待ち状況出力手段は、予約者について、前記遊技機の利用者及び前記予約者より先に予約をした予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。
  12. 請求項10または11に記載の遊技機利用管理装置において、
    前記待ち状況出力手段は、予約者の人数を含む情報を、前記待ち状況に関する情報として出力することを特徴とする遊技機利用管理装置。
  13. コンピュータを用いて1以上の遊技機に係る利用の予約と前記予約に基づく利用の許可を制御する遊技機利用管理方法であって、
    利用者を識別する利用者識別情報の入力を受け付けることにより遊技機に係る利用の予約をするステップと、
    前記遊技機の利用者及び予約者の少なくとも一方の過去の利用実績に基づいて算出した予想待ち時間を含む情報を、前記遊技機の待ち状況に関する情報として出力するステップと、
    前記遊技機が利用可能と判定されたとき利用可能者を示す情報と前記遊技機を示す情報とを含む利用開始指示を出力するステップと、
    前記遊技機の利用を開始するために前記遊技機の利用に係る情報の入力を受け付けるステップと、
    前記利用に係る情報が、前記利用可能者に対応する情報であるか否かを判定することにより前記遊技機の利用を許可するステップと、
    を備えることを特徴とする遊技機利用管理方法。
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