JP2013228882A - 予約システム、制御方法及び、コンピュータプログラム - Google Patents

予約システム、制御方法及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスの提供を受ける利用者に関する情報の活用を容易に促進することができる予約システムを提供する。
【解決手段】予約システム1は、ゲームを提供するゲーム機GM、及び、ゲーム機GMを利用する各プレイヤを識別するためのカードIDを記憶する記憶装置11を備え、カードIDに基づいてゲーム機GMを利用する各プレイヤを識別可能なゲームシステム2に適用され、ゲームシステム2とネットワーク6を介して接続され、カードIDが記憶されたカード32からカードIDを取得可能な予約ターミナルTMと、予約ターミナルTMが取得したカードIDにゲーム機GMを利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、予約情報を付与する。
【選択図】図3

Description

本発明は、サービス提供端末を予約するための予約サービスを提供する予約システム等に関する。
所定の時期の所定の操作が要求される音楽ゲームが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−136503号公報
人気のゲームには、行列が形成される場合がある。行列が形成されるゲームでは、多頻度でゲームをプレイするプレイヤの比率が下がる傾向にある。これは、行列がゲームへのモチベーションの低下に作用するからである。特許文献1のゲーム機は、プレイ中のプレイヤのプレイ内容が行列待ちのプレイヤに見え辛い。特に、このようなゲーム機において、上述の傾向が高いと考えられる。これは、行列待ちにおいて、プレイ内容が見える場合に比べて、退屈を感じさせ易いことが原因と考えられる。実際に、このような人気ゲームでは、設置台数の多い店舗の方が1台あたりのプレイ数が多いという傾向も表れている。つまり、待ち時間を短くすることにより、1台あたりのプレイ数を増やすことができる。
一方、行列を回避するための予約サービスも存在する。このような予約サービスでは、一般的に順番等が記載された紙等の媒体が利用される。つまり、予約は、紙等に記載された番号等で管理される。そして、その紙等に記載された番号等に基づいて順番が判断され、順番が到来した場合に対象のサービスの提供を受けることができる。このような予約サービスでは、予約の管理に使用する紙等の媒体が無駄になってしまう。更に、サービスの提供を希望しているユーザの情報をほとんど取得できない。また、ユーザの情報と引き換えに予約を受け付ける予約サービスも存在する。このような予約サービスでは、ユーザの情報を一部取得できる可能性がある。しかし、正しい情報が取得できるとは限らない。また、取得可能な情報にも限界がある。更に、予約サービスの提供へのハードルとして機能する場合もある。そして、このような予約サービスを通じて取得したユーザの情報を管理する場合には、そのための仕組み等が必要になる。つまり、ユーザの情報を管理するための機器等のためにコスト等が必要になってしまう。従って、ユーザの情報がその後に活用される場合は少ない。
そこで、本発明は、サービスの提供を受ける利用者に関する情報の活用を容易に促進することができる予約システム等を提供することを目的とする。
本発明の予約システムは、所定のサービスを提供するサービス提供端末(GM)、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段(11)を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システム(2)に適用され、前記サービス提供システムと通信回線(6)を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体(32)から前記利用者情報を取得可能な予約用端末(TM)と、前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与手段(50)と、を備えている。
本発明によれば、サービス提供システムにおいてサービス提供端末の各利用者を識別するための利用者情報に関連付けて予約情報が付与される。つまり、各利用者を識別するために既に存在する利用者情報を利用して予約情報を管理することができる。このため、予約情報を管理するために特別な仕組み等を導入する必要がない。これにより、予約情報を含め、サービスの提供を受ける利用者に関する各種情報の活用を容易に促進することができる。
本発明の予約システムの一態様において、前記サービス提供端末を利用する時期が到来した予約情報には前記所定のサービスの提供を許可する一方で、前記サービス提供端末を利用する時期が到来していない予約情報には前記所定のサービスの提供を不許可する提供可否手段(30)と、を更に備えていてもよい。この場合、予約情報に対応する順番を確実に利用者に提供することができる。
本発明の予約システムの一態様において、前記予約用端末には、前記予約情報を表示するための表示装置(RUa)が設けられ、前記予約情報付与手段は、前記予約情報を付与した場合に、当該予約情報を前記表示装置に表示させてもよい。この場合、予約結果を利用者に通知することができる。
本発明の予約システムの一態様において、各予約情報を管理するための管理データ(28)を記憶する管理データ記憶手段(11)を更に備えていてもよい。この場合、サービス提供端末の予約状況を管理することができる。これにより、サービス提供端末の利用傾向を分析することができる。
本発明の予約システムの一態様において、各種情報を各利用者に通知する情報通知手段(MO)と、前記管理データに基づいて、所定の空き条件を満たす空き時間を判別する空時間判別手段(50)と、前記空時間判別手段の判別結果に基づいて、前記各種情報の一つとして前記空き時間に所定の特別情報を前記情報通知手段に通知させる特別情報通知手段(50)と、を更に備えていてもよい。この場合、空き時間が特別情報の通知に利用される。このため、空き時間を有効に活用することができる。
本発明の予約システムの一態様において、前記予約情報が所定の保留条件を満たした場合に、当該所定の保留条件を満たした予約情報よりも後の順番に対応する予約情報の順番が早まるように、各予約情報を管理する予約管理手段(50)を更に備えていてもよい。この場合、所定の保留条件を満たした場合、この条件を満たした予約情報よりも後の順番が早まる。つまり、所定時間経過しても利用されない場合等、待ち時間の拡大を抑制することができる。
本発明の予約システムの一態様において、前記サービス提供システム及び、前記予約用端末の少なくともいずれか一方と通信回線(6)を介して接続され、かつ、前記サービス提供端末が配置される施設(7)の出入り口につながる経路上に配置され、前記利用者情報記憶媒体から前記利用者情報及び、前記予約情報の少なくともいずれか一方を含む識別情報を前記利用者情報記憶媒体と非接触の状態において取得可能な情報取得用端末(CR)と、前記情報取得用端末の取得結果に基づいて、前記施設内に位置する前記識別情報を判別する施設内利用者判別手段(50)と、を更に備えていてもよい。この場合、順番が到来した予約情報の利用者が施設内に居るか否かを判断することができる。これにより、順番の変更等、待ち時間の縮小を促進することができる。
施設内利用者判別手段を備える態様において、施設内利用者判別手段の判別結果はどのように利用されてもよい。例えば、本発明の予約システムの一態様において、前記施設内利用者判別手段の判別結果に基づいて、各予約情報に対応する前記サービス提供端末の利用時期を変更する利用時期変更手段(50)を更に備えていてもよい。或いは、前記施設内利用者判別手段の判別結果に基づいて前記予約情報に関連する情報を、通信回線(6)を介して接続するユーザ端末(8)が参照可能なように提供する関連情報提供手段(50)を更に備えていてもよい。
サービス提供システムとして、どのようなシステムが採用されてもよい。例えば、本発明の予約システムの一態様において、前記所定のサービスとしてゲームが、前記サービス提供端末としてゲーム機が、それぞれ利用され、前記サービス提供システムとしてゲームシステムが採用されていてもよい。
本発明の制御方法は、所定のサービスを提供するサービス提供端末(GM)、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段(11)を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システム(2)に適用され、前記サービス提供システムと通信回線(6)を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体(32)から前記利用者情報を取得可能な予約用端末(TM)を備える予約システム(1)に組み込まれるコンピュータ(50)に、前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与工程を実行させるものである。
本発明の予約システム用のコンピュータプログラムは、所定のサービスを提供するサービス提供端末(GM)、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段(11)を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システム(2)に適用され、前記サービス提供システムと通信回線(6)を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体(32)から前記利用者情報を取得可能な予約用端末(TM)を備える予約システム(1)に組み込まれるコンピュータ(50)を、前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与手段として機能させるように構成されたものである。本発明の制御方法或いは、コンピュータプログラムが実行されることにより、本発明の予約システムを実現することができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上、説明したように、本発明によれば、各利用者を識別するために既に存在する利用者情報を利用して予約情報を管理することができるので、予約情報を含め、サービスの提供を受ける利用者に関する情報の活用を容易に促進することができる。
本発明の一形態に係る予約システムの概略構成を示す図。 予約システムの要部の機能ブロック図。 予約サービスの概要を説明するための説明図。 モニタにゲーム機を使用可能な予約番号の情報が表示されている場合を示す図。 モニタに広告が表示される場合を説明するための説明図。 予約データの内容の一例を示す図。 予約処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。 プレイ可否判定処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。 プレイ保留処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。 空き時間判別処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。 所在情報処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。
以下、本発明に係る予約システムが適用されたゲームシステムの一形態について説明する。図1は、本発明の一形態に係る予約システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、予約システム1は、サービス提供システムとしてのゲームシステム2に予約用端末としての予約ターミナルTMが接続されることにより構成されている。
ゲームシステム2においては、サービス提供端末としての複数のゲーム機GMと、サーバ装置としてのセンターサーバ3とがルータ5を介して通信回線としてのネットワーク6にそれぞれ接続されている。ゲーム機GMは、所定の対価の消費と引き換えに、その対価に応じた範囲でユーザに所定のサービスとしてのゲームをプレイさせる業務用(商業用)のゲーム機である。ゲーム機GMは、店舗7等の商業施設に適当な台数ずつ設置される。
予約ターミナルTMは、店舗7等の各商業施設に配置されている。各店舗7の予約ターミナルTMは、その店舗7内に配置された各ゲーム機GMの使用の順番を管理するために配置される。予約ターミナルTMは、ルータ5を介してネットワーク6に接続されている。つまり、予約ターミナルTMは、ネットワーク6を介してセンターサーバ3及び、店舗7内の各ゲーム機GMに接続されている。
なお、ゲーム機GM或いは予約ターミナルTMとルータ5との間にローカルサーバが設置されていてもよい。そして、そのローカルサーバを介して、ゲーム機GM、予約ターミナルTM及び、センターサーバ3が互いに通信可能に接続されていてもよい。また、センターサーバ3は、一台の物理的装置によって構成されている例に限らない。例えば、複数の物理的装置としてのサーバ群によって一台の論理的なセンターサーバ3が構成されてもよい。更に、クラウドコンピューティングを利用して論理的にセンターサーバ3が構成されてもよい。また、ゲーム機GMがセンターサーバ3として機能してもよい。ネットワーク6として、例えば、インターネットが利用される。ネットワークは、有線、無線(携帯電話網含む)のいずれが利用されてもよい。
また、ゲームシステム2においては、ユーザ端末8からセンターサーバ3へのネットワーク6を介したアクセスが可能である。ユーザ端末8として、例えば、パーソナルコンピュータ8a、携帯電話8b(スマートフォンを含む)等といったネットワーク接続が可能なコンピュータ装置が適宜に利用されてよい。なお、本明細書において、ユーザがゲーム機GMを使用するときに、当該ユーザを特にプレイヤと称すことが有る。
予約ターミナルTM、各ゲーム機GM及び、センターサーバ3には、ネットワーク6上でそれぞれを識別可能なユニークな情報が付されている。これにより、予約システム1上では、予約ターミナルTM、及び、各ゲーム機GM及び、センターサーバ3を識別可能である。このようなユニークな情報として、例えば、IPアドレスが利用されてよい。ネットワーク6がインターネットのように公開性のあるネットワークであれば、各ルータ5にネットワーク6上でユニークな固定アドレスが設定される。そして、各ゲーム機GM等には、その固定アドレスとの組み合わせによってネットワーク6上でゲーム機GM等を一意に認識するためのプライベートアドレスがIPアドレスとして設定される。また、この場合、予約ターミナルTM或いは、ゲーム機GMとセンターサーバ3との間には仮想プライベートネットワーク(VPN)が構築され、そのVPN上で各ゲーム機GM等がプライベートアドレスを用いて一意に特定される。以下では、予約ターミナルTM、各ゲーム機GM、センターサーバ3、及び、ユーザ端末8をネットワーク6上で識別するための情報をアドレス情報と呼ぶ。ネットワーク6を介した通信では、特別な記載のない限り、そのアドレス情報に基づいて通信すべき相手が特定されることを前提とする。
また、予約システム1では、上述のアドレス情報とは別に、店舗7毎にユニークな店舗IDが設定される。更に、ゲーム機GM毎にユニークな筐体ID及び、予約ターミナルTM毎にユニークなターミナルIDが設定される。センターサーバ3は、通信相手のゲーム機GM及び、予約ターミナルTMから店舗ID、筐体ID、及び、ターミナルIDを受け取る。これにより、センターサーバ3は、通信相手のゲーム機GM或いは予約ターミナルTMが所属する店舗7及び、そのゲーム機GM或いは予約ターミナルTMを一意に特定することができる。
センターサーバ3は、予約ターミナルTM、ゲーム機GM、及び、ユーザ端末8に対し、ネットワーク6を介して各種のサービスを提供する。例えば、センターサーバ3は、ゲーム機GM又は、そのプレイヤに対してサーバサービスとしての各種のゲーム機用サービスを提供する。ゲーム機用サービスとして、例えば、ゲーム機GMからプレイヤを識別する情報を受け取って、そのプレイヤを認証するサービスを提供する。また、認証したプレイヤのプレイデータをゲーム機GMから受け取って保存し、或いは、保存するプレイデータをゲーム機GMに提供するサービスも提供する。更に、ゲーム機用サービスには、ネットワーク6を介してゲーム機GMのプログラム或いはデータを更新するサービスが含まれる。その他にもゲームの種類に応じて、ネットワーク6を介して複数のユーザが共通のゲームをプレイする場合には、必要に応じてユーザ同士をマッチングするマッチングサービス等がゲーム機用サービスとして提供されてよい。
また、センターサーバ3は、ネットワーク6を介してアクセスするユーザ端末8のユーザにサーバサービスとしての各種のWebサービスを提供する。Webサービスとして、例えば、ゲーム機GMにて実行されるべきゲームに関する各種の情報をユーザに提供する関連サービスとしてのゲーム情報サービスを提供する。更に、Webサービスには、その他にもユーザによる情報発信、交換、共有といった交流の場を提供するコミュニティサービス、各ユーザを識別するためのユーザIDを付与するサービス等のサービスも含まれている。
更に、センターサーバ3は、予約ターミナルTMに予約ターミナル用サービスを提供する。予約ターミナル用サービスには、例えば、予約ターミナルTMが取得した各種情報を受け取って保存し、或いは、更新するサービスが含まれる。その他にも予約ターミナル用サービスには、ネットワーク6を介して予約ターミナルTMのプログラム或いはデータを更新する(新たな提供を含む)サービスが含まれる。
次に、図2を参照して、予約ターミナルTM、ゲーム機GM、センターサーバ3、及び、ユーザ端末8に関する制御系の主要部の構成を説明する。図2は、予約システム1の要部の機能ブロック図である。図2に示すように、センターサーバ3には、コンピュータとしての制御ユニット10と、記憶装置11とが設けられている。制御ユニット10は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。なお、制御ユニット10には、キーボード等の入力装置、モニタ等の出力装置等が接続されるが、それらの図示は省略した。
記憶装置11は、制御ユニット10に接続されている。記憶装置11は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、磁気テープ等の大容量記憶媒体により構成されている。記憶装置11には、サーバ用プログラム15が記憶されている。サーバ用プログラム15は、センターサーバ3が予約ターミナルTM、ゲーム機GM及び、ユーザ端末8に各種のサービスを提供するために必要なコンピュータプログラムである。制御ユニット10がサーバ用プログラム15を読み取って実行することにより、制御ユニット10の内部には、店舗サービス管理部16及び、Webサービス管理部17が設けられる。
店舗サービス管理部16は、上述のゲーム機用サービス及び、予約ターミナル用サービスを提供するための処理を実行する。一方、Webサービス管理部17は、上述のWebサービスを提供するために必要な処理を実行する。店舗サービス管理部16及び、Webサービス管理部17は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。なお、制御ユニット10の内部には、その他にも各種の論理的装置が設けられ得るが、それらの図示は省略した。
更に、記憶装置11には、サーバ用プログラム15の実行に伴って参照され得る各種のデータが記憶されている。このような各種のデータには、例えば、ユーザ識別データとしてのID管理データ22、プレイデータ25、及び、管理データとしての予約データ28が含まれる。これらのデータの詳細は、後述する。
一方、ゲーム機GMには、制御ユニット30と、記憶装置31とが設けられている。制御ユニット30は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。なお、制御ユニット30には、公知のゲーム機と同様に、プレイヤの操作を入力する操作入力装置、モニタ等の表示装置、スピーカ等の音声再生装置、カードリーダ、コイン認証装置といった各種の入力装置及び、出力装置が接続されるが、それらの図示は省略した。
なお、カードリーダは、ユーザが所持する利用者情報記憶媒体としてのカード32の情報を読み取ってその情報に対応した信号を制御ユニット30に出力するために設けられる。カード32には、ICチップ、磁気ストライプといった不揮発性記憶媒体(不図示)が設けられている。そして、その記憶媒体には、カード32毎にユニークなID(以下、カードIDと呼ぶことがある。)等が記憶されている。利用者情報としてのカードIDは、例えば、センターサーバ3上に保存されたプレイデータ25を呼び出すために利用される。センターサーバ3は、ユーザ毎にユニークなユーザ情報としてのユーザIDを利用してユーザ(プレイヤ)を識別する。プレイデータ25も、そのユーザIDと1対1に対応付けられて記録されている。カードIDは、ユーザIDに対して1対1、又は、多対1で対応付けられている。センターサーバ3は、ID管理データ22を参照することにより、カードIDとユーザIDとの対応関係を判別して、プレイヤのユーザIDを特定することができる。カードIDは、カード32にバーコード等の形態で記録されていてもよい。或いは、カード32に代えて、携帯電話等に実装されたICチップ等の記憶媒体にカードIDが記録されていてもよい。
記憶装置31は、制御ユニット30に接続されている。記憶装置31は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、ハードディスク、フラッシュSSD(Solid State Drive)などにより構成されている。記憶装置31には、ゲームプログラム34が記憶されている。ゲームプログラム34は、ゲーム機GMがゲーム(アーケードゲームと呼ぶことがある)を提供するために必要なコンピュータプログラムである。制御ユニット30がゲームプログラム34を読み取って実行することにより、制御ユニット30の内部には、ゲームサービス処理部36が設けられる。
ゲームサービス処理部36は、ゲーム機GMにおけるアーケードゲームの開始、進行、及び終了の管理、並びにプレイ料金(所定の対価)の徴収といったアーケードゲームのプレイに関連した各種の処理を実行する。また、ゲーム機用サービスの一部は、ゲームサービス処理部36とセンターサーバ3の店舗サービス管理部16とが協働することにより実現される場合がある。ゲームサービス処理部36は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。
更に、記憶装置31には、ゲームプログラム34の実行に伴って参照され得る各種のデータが記憶されている。このような各種のデータには、例えば、ゲームデータ35、及び、予約データ26が含まれる。ゲームデータは、ゲーム機GMがゲームを実行する際に参照されるデータである。予約データ26は、例えば、必要な部分が含まれるように、少なくとも一部が予約ターミナルTMから提供される。或いは、センターサーバ3から提供されてもよい。また、このような各種データには、その他にもID管理データ22、プレイデータ25等が含まれていてよい。ID管理データ22及び、プレイデータ25等は、例えば、必要に応じて少なくとも一部がセンターサーバ3から提供される。
また、ユーザ端末8には、制御ユニット40と、記憶装置41とが設けられている。制御ユニット40は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。なお、制御ユニット40には、ネットワーク接続が可能な公知のコンピュータ装置が備える各種の入力装置、及び出力装置が接続されるが、それらの図示は省略した。
記憶装置41は、制御ユニット40に接続されている。記憶装置41は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、不揮発性の半導体記装置などにより構成されている。記憶装置41には、端末プログラム44が記憶されている。端末プログラム44は、ユーザ端末8がセンターサーバ3からWebサービスの提供を受けるために必要なコンピュータプログラムである。制御ユニット40が端末プログラム44を読み取って実行することにより、制御ユニット40の内部には、Webサービス処理部46が設けられる。
Webサービス処理部46は、例えば、センターサーバ3のWebサービス管理部17と協働してユーザがWebサービスを利用するために必要な各種の処理を実行する。このようなWebサービスの一例として、Webサービス処理部46は、ゲーム情報サービスの提供に必要な周知な処理を実行する。また、Webサービスの他の一例として、コミュニティサービスを提供するために必要な周知な処理も実行する。Webサービス処理部46は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。
更に、記憶装置41には、端末プログラム44の実行に伴って参照され得る端末用データ45が記憶されている。端末用データ45には、例えば、ID管理データ22、プレイデータ25及び、予約データ28が含まれていてもよい。ID管理データ22、プレイデータ25及び、予約データ28は、例えば、Webサービスの内容に応じて、必要な部分が含まれるように、少なくとも一部がセンターサーバ3から提供される。
予約ターミナルTMには、制御ユニット50と、記憶装置51とが設けられている。制御ユニット50は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。また、制御ユニット50には、モニタMO(図3等、参照)、カードリーダRUb(図3等、参照)、及び、スピーカ等の音声再生装置(不図示)が接続されている。なお、制御ユニット50には、その他にもユーザの操作を入力するための操作入力装置等、各種の入力装置及び、出力装置が接続され得るが、図示は省略した。また、カードリーダRUbは、ゲーム機GMのカードリーダと同様に、ユーザが所持するカード32の情報を読み取ってその情報に対応した信号を制御ユニット50に出力するために設けられている。カードリーダRUbとして、例えば、カード32と接触せずに(非接触状態において)カード32に記録された情報を読み取り可能な非接触型のリーダが利用される。
記憶装置51は、制御ユニット50に接続されている。記憶装置51は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、ハードディスク、フラッシュSSD(Solid State Drive)などにより構成されている。記憶装置51には、ターミナルプログラム54が記憶されている。ターミナルプログラム54は、予約ターミナルTMが予約サービスを提供するために必要なコンピュータプログラムである。制御ユニット50がターミナルプログラム54を読み取って実行することにより、制御ユニット50の内部には、予約サービス処理部56が設けられる。
予約サービス処理部56は、予約の受付、予約状況の通知等、予約サービスに関連する各種の処理を実行する。また、予約ターミナル用サービスの一部は、予約サービス処理部56とセンターサーバ3の店舗サービス管理部16とが協働することにより実現される場合がある。予約サービス処理部56は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。
更に、記憶装置51には、ターミナルプログラム54の実行に伴って参照され得る各種データが記憶されている。このような各種データには、例えば、予約データ28が含まれている。また、例えば、その他にもID管理データ22、或いは、プレイデータ25が含まれていてもよい。ID管理データ22、プレイデータ25は、例えば、必要に応じて、少なくとも一部がセンターサーバ3から提供される。
また、各制御ユニット10、30、40、50は、ネットワーク6を介して、情報取得用端末としてのカードリーダCRに接続されている。カードリーダCRは、ゲーム機GMのカードリーダと同様に、ユーザが所持するカード32の情報を読み取ってその情報に対応した信号を各制御ユニット10、30、40、50に出力するために設けられている。カードリーダCRとして、例えば、カード32と接触せずに(非接触状態において)カード32に記録された情報を読み取り可能な非接触型のリーダが利用される。カードリーダCRは、各店舗7の出入り口付近(少なくとも出入り口につながる経路上)に配置されている。つまり、カードリーダCRは、非接触状態において、店舗7の出入り口を利用するプレイヤPのカード32から情報を読み取って各制御ユニット10、30、40、50に出力する。これにより、各カード32に対応するプレイヤPが店舗7内に居るか否かが管理される。
次に、予約ターミナルTMを通じて、予約システム1が提供する予約サービスについて説明する。図3は、予約サービスの概要を説明するための説明図である。また、図3は、店舗7内に3台のゲーム機GMが配置され、そのすべてがプレイヤPによって使用されている場合を示している。ゲーム機GMでは、各種のゲームが実行されてよい。図3に示すように、予約ターミナルTMには、情報通知手段としてのモニタMO及び、カード読み取りユニットRUが設けられている。また、カード読み取りユニットRUは、表示装置としての小型モニタRUa及び、カードリーダRUbを含んでいる。
ゲーム機GMの使用を希望する新たなプレイヤP(特に、新プレイヤPaと呼ぶことがある)は、予約ターミナルTMを利用して、ゲーム機GMを使用する順番を予約することができる。予約には、カード32が使用される。具体的には、新プレイヤPaは、予約ターミナルTMのカードリーダRUbがカード32の情報を読み取り可能なように、自己のカード32をカードリーダRUbに近づける。カード32の情報がカードリーダRUbに読み取られると、所定の効果音とともに予約情報としての予約番号が付与される。この予約番号は、読み取りに使用されたカード32に対して付与される。つまり、予約番号は、カード32のカードIDに関連づけられて管理される。また、カード32を利用した予約結果は、小型モニタRUaを通じて通知される。予約結果には、予約番号の情報が含まれる。図3の例では、新プレイヤPaのカード32に予約番号として“50”が付与され、その予約番号が予約結果として小型モニタRUaに表示されている。
一方、モニタMOには、ゲーム機GMを使用中の予約番号、ゲーム機GMを使用可能な予約番号等、各種の情報が表示される。図3の例では、モニタMOには、ゲーム機GMを使用中の予約番号が表示されている。具体的には、ゲーム機GMを使用中の予約番号として、“21〜23”が表示されている。つまり、これらの予約番号に対応するカード32を所有する3人のプレイヤPが現在ゲーム機GMを使用中であることを示している。
図4は、予約ターミナルTMのモニタMOに各種情報の一つとしてゲーム機GMを使用可能な予約番号の情報が表示されている場合を示す図。図4に示すように、モニタMOには、各種情報の一つとして、ゲーム機GMを使用可能(プレイ可能)な予約番号及び、保留番号が表示される。保留番号は、ゲーム機GMを使用する順番が到来したが、未だゲーム機GMを使用していない予約番号に該当する。つまり、保留番号は、プレイする権利を保留中のプレイヤPの存在を示す情報である。保留番号に対応するカード32を所有するプレイヤPもゲーム機GMを使用可能(プレイ可能)な予約番号に該当する。図4の例では、プレイ可能な予約番号として“41〜43”が、保留番号として“37”が、それぞれ表示されている。つまり、この場合、“41〜43”及び、“37”にそれぞれ対応するカード32を所有する4人のプレイヤPがゲーム機GMを使用可能である。
また、ゲーム機GMでは、順番が到来した予約番号に対応するカード32の使用が許可される一方で、それ以外のカード32の使用は許可されない。つまり、ゲーム機GMを使用可能(プレイ可能)な予約番号(保留番号を含む)に対応するカード32を使用するプレイヤPはゲーム機GMをプレイできる一方で、それら以外の予約番号に対応するカード32を使用するプレイヤPはゲーム機GMをプレイできない。図4の例では、ゲーム機GMを使用可能な予約番号に該当する“41”、“42”が付与された各カード32を使用するプレイヤPのプレイは許可される一方で、予約番号“50”が付与されたカード32を使用する新プレイヤPaのプレイは許可されない。つまり、新プレイヤPaは、予約番号の順番が到来していないので、ゲーム機GMをプレイしようとしてもプレイできない。一方、予約の順番が到来し、ゲーム機GMを使用可能な予約番号に該当する“43”のカード32を所有するプレイヤPは、ゲーム機GMをプレイしていない。つまり、このカード32のプレイヤPは、ゲーム機GMをプレイする権利を使用していない。このため、この予約番号は、順番の到来から所定時間経過後に保留番号として扱われ、モニタMOに保留番号として表示される。
モニタMOは、広告の表示にも使用される。図5は、予約ターミナルTMのモニタMOに広告が表示される場合を説明するための説明図である。図5に示すように、モニタMOには、各種情報の一つとして、各種の広告が表示される。一例として、ゲーム機GMの予約に空きがある場合にモニタMOに広告が表示される。予約に空きがある場合とは、例えば、すぐにプレイ可能なゲーム機GMがある場合、対象の時間帯(少なくとも広告を表示可能な時間)にプレイ可能な予約番号が存在しない場合等が該当する。図5の例は、ゲーム機GMのすべてがすぐに使用可能な場合を示している。このような場合、モニタMOには各種の広告が表示される。なお、このような空き時間に表示される情報は、広告に限定されない。その他にも例えば、ゲームのルールや使用方法等、予約情報とは別の各種の特別情報が空き時間に表示される情報として採用されてよい。
次に、ID管理データ22、プレイデータ25及び、予約データ28の詳細について説明する。ID管理データ22は、予約システム1で使用される各種のIDの対応関係が記述されたデータである。例えば、上述したように、カードID(複数でもよい)とユーザIDとの対応関係がID管理データ22に記録される。また、例えば、その他にもターミナルIDと店舗7との対応関係、ターミナルIDと筺体IDとの対応関係等がID管理データ22に記録される。
プレイデータ25は、ユーザID毎に作成されたデータの集合である。いずれかのゲーム機GMでプレイヤがアーケードゲームをプレイする際には、そのプレイヤがゲーム機GMに認識させたカードIDがセンターサーバ3に提供される。そして、そのカードIDに関連付けられたユーザIDに対応するプレイデータ25の少なくとも一部がセンターサーバ3からゲーム機GMに提供され、当該ゲーム機GMの記憶装置31に記憶される。
プレイデータ25には、例えば、アーケード用データ等がユーザIDと対応づけられて記述されている。アーケード用データには、例えば、ユーザがアーケードゲームで記録した成績、アーケードゲーム内で所有する各種アイテムといったアーケードゲームのプレイに関連付けられる各種情報が含まれる。
予約データ28は、ゲーム機GMの予約状況を管理するためのデータである。図6は、予約データ28の内容の一例を示す図である。図6に示すように、予約データ28には、予約ID、ターミナルID、カードID、予約番号、予約日時、ステータス、ステータス更新日時といった予約に関連する各種の情報が含まれている。予約データ28は、これらの情報が互いに対応づけられるように記述されたレコードの集合である。
予約IDは、予約データ28の各レコードを管理するための情報である。予約IDとして、例えば、レコード毎にユニークな数字が利用される。ターミナルID、カードID及び、予約番号は、上述の通りである。より具体的には、ターミナルID及び、カードIDは、各予約ターミナルTM或いは各カード32を識別するための情報である。予約IDと同様に、ターミナルID及びカードIDとして、例えば、予約ターミナルTM毎或いはカード32毎にユニークな数字が利用される。予約番号は、ゲーム機GMの使用を予約する際に予約ターミナルTMによって付与される予約の順番を管理するための情報である。予約番号として、例えば、予約の順番に応じて順にカウントアップされる数字が利用される。
また、予約日時は、予約番号が付与された日時(ゲーム機GMの使用を予約した日時)を示す情報である。予約日時を示す情報として、例えば、西暦、月、日、時、分、秒等を示す数字が記述される。ステータスは、各予約IDに対応するレコードのステータスを示す情報である。ステータスを示す情報として、例えば、“プレイ済み”、“プレイ可能”“プレイ待ち”、“保留中”といった情報が利用される。また、これらの情報として、例えば、“プレイ済み”等の情報にそれぞれ対応づけられる“A”等のアルファベットが記述されてもよい。ステータス更新日時は、ステータスを示す情報が更新された日時を示す情報である。ステータス更新日時として、例えば、予約日時を示す情報と同様に、西暦、月、日、時、分、秒等を示す数字が記述される。
ステータス及び、ステータス更新日時の更新は、例えば、次のように実行される。まず、レコードが作成された当初は、例えば、ステータスを示す情報に“プレイ待ち”という情報が、ステータス更新日時を示す情報として予約日時と同様の日時を示す情報が、それぞれ記述される。また、予約番号の順番が到来した場合には、ステータスを示す情報が“プレイ可能”に更新され、ステータス更新日時を示す情報はステータスが“プレイ可能”に更新された日時、つまり予約の順番が到来した日時を示す情報に更新される。そして、各レコードに対応するカード32のプレイヤPがゲーム機GMをプレイした場合にステータスを示す情報が“プレイ済み”に更新され、ステータス更新日時を示す情報はプレイした日時を示す情報に更新される。一方、所定の保留条件を満たし、予約番号が保留番号として扱われる場合には、ステータスを示す情報が“保留中”に更新され、ステータス更新日時を示す情報は保留が開始された日時を示す情報に更新される。所定の保留条件として、例えば、プレイ可能になった時刻から所定時間経過した場合に満たされる条件が採用される。また、予約データ28は、予約ターミナルTM及び、ゲーム機GMにも記憶され得る。この場合、各予約ターミナルTMには、自己のターミナルIDに対応するレコードのみが記憶されてもよい。また、各ゲーム機GMには、各ゲーム機GMの予約(使用の順番)を管理する予約ターミナルTMに対応するレコードのみが記憶されてもよい。
次に、図7〜図10を参照して、予約処理、プレイ可否判定処理、プレイ保留処理、及び、空き時間判別処理について説明する。図7は、予約処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図7のルーチンは、予約ターミナルTMの制御ユニット50によって実行される。より具体的には、制御ユニット50の予約サービス処理部56を通じて図7のルーチンが実行される。また、図7のルーチンは、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。なお、センターサーバ3の制御ユニット10、ゲーム機GMの制御ユニット30、ユーザ端末8の制御ユニット40、及び、予約ターミナルTMの制御ユニット50は、図7〜図10のルーチンの他にも、例えば、予約サービスを実現するため、ゲームを実現するため、或いは、店舗用サービス及び、Webサービスを提供するために各種の周知な処理を実行するが、それらの詳細な説明は省略する。
図7のルーチンを開始すると、ステップS11において、予約サービス処理部56は、カードリーダRUbの出力結果に基づいて、カードIDの情報を取得したか否か判別する。カードリーダRUbがカード32の情報を読み取った場合には、カードIDの情報がカードリーダRUbから出力される。つまり、予約サービス処理部56は、カードIDの情報の取得の有無を通じて、カード32の読み取りが実行されたか否かを判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりカードIDの情報を取得していない場合には、以降の処理をスキップして、今回のルーチンを終了する。
一方、ステップS11の判別結果が肯定的結果の場合、つまりカードIDの情報を取得した場合には、予約サービス処理部56は、ステップS12に進む。予約サービス処理部56は、ステップS12において、ステップS11で取得したカードIDに対して予約番号を付与する。続くステップS13において、予約サービス処理部56は、ステップS11で取得したカードIDにステップS12で付与した予約番号が関連づけられるように、予約データ28を更新する。具体的には、予約サービス処理部56は、予約データ28にステップS11で取得したカードIDにステップS12で付与した予約番号が対応づけられた新たなレコードが追加されるように、予約データ28を更新する。また、この際、予約サービス処理部56は、この新たなレコードに予約IDを付与する。
次のステップS14において、予約サービス処理部56は、小型モニタRUaを通じて、予約結果を通知する。具体的には、予約サービス処理部56は、ステップS12で付与した予約番号を含む予約結果を小型モニタRUaに表示させる。また、この予約結果の通知には、予約データ28の更新内容のセンターサーバ3への送信が含まれる。つまり、ステップS14において、小型モニタRUaに予約結果を表示させるとともに、ステップS13で更新した予約データの内容がセンターサーバ3側の予約データ28に反映されるように、予約データ28の更新内容をセンターサーバ3に送信する。ステップS14の処理を終えると、予約サービス処理部56は、今回のルーチンを終了する。これにより、カード32のカードIDを利用する予約の受付が実行される。
また、図8は、プレイ可否判定処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図8のルーチンは、ゲーム機GMの制御ユニット30によって実行される。より具体的には、制御ユニット30のゲームサービス処理部36を通じて図8のルーチンが実行される。また、図8のルーチンは、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。
図8のルーチンを開始すると、ゲームサービス処理部36は、カードリーダの読み取り結果を参照して、カードIDの情報を取得したか否かを判別する。カードリーダがカード32の情報を読み取った場合には、カードIDの情報がカードリーダから出力される。つまり、ゲームサービス処理部36は、カードIDの情報の取得の有無を通じて、カード32の読み取りが実行されたか否かを判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりカードIDの情報を取得していない場合には、以降の処理をスキップして、今回のルーチンを終了する。
一方、ステップS21の判別結果が肯定的結果の場合には、ゲームサービス処理部36は、ステップS22に進む。ステップS22において、ゲームサービス処理部36は、予約データ28を取得する。予約データ28は、ネットワーク6を介して、予約ターミナルTMより取得してもよい。或いは、当該ルーチンの前に最新の予約データ28を予約ターミナルTMより取得しておいてもよい。
続くステップS23において、ゲームサービス処理部36は、プレイの可否を判定する。具体的には、ゲームサービス処理部36は、次のようにして、プレイの可否を判定する。まず、ゲームサービス処理部36は、ステップS21で取得したカードIDに対応するレコードをステップS22で取得した予約データ28から取得する。次に、ゲームサービス処理部36は、その取得したレコードのステータスが“プレイ可能”或いは、“保留中”のどちらかに該当するか否か判別する。そして、ゲームサービス処理部36は、“プレイ可能”或いは、“保留中”に該当する場合にはプレイ可能と、それ以外のステータスの場合にはプレイ不可と、それぞれ判定する。このようにして、ゲームサービス処理部36は、ステップS23においてプレイの可否を判定する。なお、予約データ28のステータスは、別途、ステータスを管理するための周知な処理によって予め更新されている。例えば、このような処理として、ゲーム機GMでのプレイが終了する毎に、予約ターミナルTM毎に予約データ28中のステータスが“プレイ待ち”のレコードのうち最も予約番号の小さい(同一予約ターミナルTMが付与した予約番号のうち最も早い)レコードを特定し、その特定したレコードのステータスを“プレイ可能”に更新する処理が実行されてよい。
ステップS23の判定結果が肯定的結果の場合、つまりプレイ可能と判定した場合、ゲームサービス処理部36は、ステップS24に進む。ステップS24において、ゲームサービス処理部36は、ステップS21で取得したカードIDのプレイを許可し、当該カードIDを使用するプレイヤPにゲームを提供する。また、ゲームサービス処理部36は、ステップS24の処理を終えると、今回のルーチンを終了する。
一方、ステップS23の判定結果が否定的結果の場合、つまりプレイ不可と判定した場合、ゲームサービス処理部36は、ステップS25に進む。ステップS25において、ゲームサービス処理部36は、ステップS21で取得したカードIDのプレイを不許可し、その不許可の決定をプレイヤPにゲーム機GMを通じて 通知する。この場合、ステップS21で取得したカードIDを使用するプレイヤPには、ゲームは提供されない。ゲームサービス処理部36は、ステップS25の処理を終えると、今回のルーチンを終了する。これにより、予約の順番が到来したカードIDへのゲームの提供が許可される一方で、予約の順番が到来していないカードIDへのゲームの提供が不許可される。つまり、予約の順番に応じてゲームが提供されるように、順番が適切に管理される。
図9は、プレイ保留処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図9のルーチンは、予約ターミナルTMの制御ユニット50によって実行される。より具体的には、制御ユニット50の予約サービス処理部56を通じて図9のルーチンが実行される。また、図9のルーチンは、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。
図9のルーチンを開始すると、予約サービス処理部56は、まずステップS31において、予約データ28を取得する。続くステップS32において、予約サービス処理部56は、ステップS31で取得した予約データ28に基づいて、プレイ可能な予約番号があるか否か判別する。具体的には、予約サービス処理部56は、予約データ28中にステータスが“プレイ可能”に該当するレコードが存在するか否か判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりプレイ可能な予約番号がない場合、以降の処理をスキップして、今回のルーチンを終了する。
一方、ステップS32の判別結果が肯定的結果の場合、つまりプレイ可能な予約番号がある場合、予約サービス処理部56は、ステップS33に進む。ステップS33において、予約サービス処理部56は、所定の保留条件を満たすか否か判別する。所定の保留条件として、例えば、プレイ可能になった時刻から所定時間経過した場合に満たされる条件が採用される。つまり、ステップS33において、予約サービス処理部56は、ステップS32で判別したプレイ可能な予約番号がプレイ可能になった時刻から所定時間経過しているか否か判別する。また、この判別は、例えば、予約データ28のステータス更新日時の情報を利用して実行される。具体的には、予約サービス処理部56は、ステータスが“プレイ可能”なレコードのステータス更新日時を参照して、ステータス更新日時から現在が所定時間経過しているか否か判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりプレイ可能になった時刻から所定時間経過しているレコードが存在しない場合、以降の処理をスキップして、今回のルーチンを終了する。
なお、所定の保留条件として、各種の条件が採用されてよい。例えば、プレイヤによる保留設定がされた場合等、プレイヤの操作に依存する条件が採用されてもよい。或いは、イベントが実行される場合等、店舗7の運営者等の都合により設定される条件が採用されてもよい。また、プレイヤによる保留設定は、予約ターミナルTMで実行されてもよいし、ユーザ端末8で実行されてもよい。ユーザ端末8によって設定された場合には、例えば、予約ターミナルTMは、センターサーバ3を介して保留設定に関する情報を取得する。
一方、ステップS33の判別結果が肯定的結果の場合、つまりプレイ可能になった時刻から所定時間経過しているレコードが存在している場合、予約サービス処理部56は、ステップS34に進む。ステップS34において、予約サービス処理部56は、予約データを更新する。具体的には、予約サービス処理部56は、所定の保留条件を満たす各レコードのステータスが“保留中”に、そのステータス更新日時が現在時刻に、それぞれ変更されるように、予約データ28を更新する。なお、この際に、予約サービス処理部56は、ステータスが“保留中”に該当するレコードの数をカウントしてもよい。
次のステップS35において、予約サービス処理部56は、更新結果を通知する。具体的には、更新結果、つまり“保留中”にステータスが変更された予約番号を通知する。この通知は、モニタMOを通じて実行される。即ち、予約サービス処理部56は、ステータスが“保留中”に変更された予約番号が保留番号として取り扱われるという情報をモニタMOに表示させる。ステータスが“保留中”に該当するレコードの数がカウントされている場合には、その情報が更に表示されてもよい。また、この更新結果の通知には、センターサーバ3への通知も含まれる。つまり、センターサーバ3が管理する予約データ28に更新結果が反映されるように、センターサーバ3に更新結果を送信する。予約サービス処理部56は、ステップS35の処理を終えると、今回のルーチンを終了する。これにより、所定の保留条件を満たした予約番号が保留扱いされ、その結果がモニタMOを通じて各プレイヤPに通知される。
図10は、空き時間判別処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図10のルーチンは、予約ターミナルTMの制御ユニット50によって実行される。より具体的には、制御ユニット50の予約サービス処理部56を通じて図10のルーチンが実行される。また、図10のルーチンは、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。
図10のルーチンを開始すると、予約サービス処理部56は、まずステップS41において、予約データ28を取得する。続くステップS42において、予約サービス処理部56は、所定の空き条件を満たすか否か判別する。所定の空き条件として、例えば、すぐにプレイ可能なゲーム機GMがある場合に満たされる条件が採用される。つまり、予約サービス処理部56は、ステップS42において、すぐにプレイ可能なゲーム機GMがあるか否かを判別する。具体的には、予約サービス処理部56は、処理時点において使用されていないゲーム機GMが存在するか否か判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりすぐにプレイ可能なゲーム機GMがない場合、予約サービス処理部56は、以降の処理をスキップして、今回のルーチンを終了する。
なお、所定の空き条件として、各種の条件が採用されてよい。例えば、所定の空き条件の他の例として、所定の時間範囲にプレイ可能な予約番号が存在しない場合に満たされる条件が採用されてもよい。その他にも、単に同一の表示(モニタMO上の)が一定以上継続された場合に満たされる条件が所定の空き条件として採用されてもよい。
一方、ステップS42の判別結果が肯定的結果の場合、予約サービス処理部56は、ステップS43に進む。ステップS43において、予約サービス処理部56は、広告データを取得する。広告データは、モニタMOを通じて広告を表示するために必要なデータである。広告データは、例えば、センターサーバ3の記憶装置11に記憶されている。つまり、予約サービス処理部56は、一例として、ステップS43において、センターサーバ3から広告データを取得する。続くステップS44において、予約サービス処理部56は、ステップS43で取得した広告データに基づいて、モニタMOに広告を表示させて、今回のルーチンを終了する。これにより、ゲーム機GMが使用されていない場合等の空き時間にモニタMOに広告が表示される。
図11は、所在情報処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。図11のルーチンは、予約ターミナルTMの制御ユニット50によって実行される。より具体的には、制御ユニット50の予約サービス処理部56を通じて図11のルーチンが実行される。また、図11のルーチンは、例えば、所定の周期で繰り返し実行される。
図11のルーチンを開始すると、予約サービス処理部56は、まずステップS51において、カードリーダCRの出力結果を参照して、カードリーダCRがカードIDの情報を取得したか否か判別する。カードリーダCRがカード32の情報を読み取った場合には、カードIDの情報がカードリーダCRから出力される。また、カードリーダCRは、出入り口付近に配置されている。従って、カード32を所有するプレイヤPが店舗7への入出行動を実行した場合に、カードリーダCRはカード32の情報を取得する。つまり、ゲームサービス処理部36は、カードIDの情報の取得の有無を通じて、プレイヤPの店舗7への入出の有無を判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまりカードIDの情報を取得していない場合には、予約サービス処理部56は、ステップS54に進む。
一方、ステップS51の判別結果が肯定的結果の場合、つまり、カードIDの情報を取得している場合には、予約サービス処理部56は、ステップS52に進む。ステップS52において、予約サービス処理部56は、ステップS51で取得したカードIDの情報が予約データ28にあるか否か判別する。この判別結果が否定的結果の場合、つまり、予約データ28にカードIDがない場合、予約サービス処理部56は、ステップS54に進む。一方、この判別結果が肯定的結果の場合、つまり予約データ28にカードIDがある場合、予約サービス処理部56は、ステップS53に進む。
ステップS53において、予約サービス処理部56は、各カードIDが店舗7内に存在するか否かを管理するための所在情報を更新する。所在情報として、例えば、“店舗内”、“店舗外”を示す情報(これらの情報に関連付けられるアルファベット等でもよい)が利用される。また、所在情報は、例えば、予約データ28に各カードIDと関連付けられて記述される。つまり、一例として、所在情報は、予約データ28に含まれる。また、所在情報の更新は、例えば、次のようにして実行される。まず、予約サービス処理部56は、ステップS51で取得したカードIDに対応する予約データ28中の所在情報を取得する。次に、予約サービス処理部56は、取得した所在情報を現在とは逆の所在情報に変更する。例えば、現在の所在情報が“店舗内”であれば“店舗外”に、“店舗外”であれば“店舗内”に、それぞれ変更する。このように予約データ28中の所在情報を変更するように、所在情報を更新する。なお、レコード作成時には、所在情報として、例えば、“店舗内”という情報が付与される。
次のステップS54において、予約サービス処理部56は、所定の通知条件を満たす予約情報が存在するか否か判別する。所定の通知条件として、例えば、所在情報が“店舗外”を示すカードIDに関連づけられ、次の順番(ステータスが“プレイ可能”に変更される予約情報)に該当する場合に満たされる条件が採用される。つまり、順番が迫っており、かつ、店舗7の外に居ると想定される予約番号が所定の通知条件を満たす。この判別結果が否定的結果の場合、つまり所定の通知条件を満たす予約番号が存在しない場合には、予約サービス処理部56は、以降の処理をスキップして今回のルーチンを終了する。
一方、ステップS54の判別結果が肯定的結果の場合、つまり所定の通知条件を満たす予約番号が存在する場合、予約サービス処理部56は、ステップS55に進む。ステップS55において、予約サービス処理部56は、所定の事項を通知する。所定の事項として、例えば、次に順番が到来する旨の情報を通知する。この通知は、例えば、モニタMOを通じて実行される。或いは、この通知は、Webサービスの一つとして、センターサーバ3を介して掲示板等に掲示されることにより実現されてもよい。また、例えば、プレイデータ25にカードIDに対応づけられるプレイヤのユーザ端末8を識別するための端末情報(例えば、メールアドレス)が記述されている場合には、この通知は、ユーザ端末8を通じて実行されてもよい。これらの場合、店舗7外のユーザに効果的に情報を通知することができる。また、ステップS54において、予約サービス処理部56は、所定の事項を通知するとともに、当該予約番号を保留番号として扱う処理を実行してもよい。このような処理として、例えば、予約データ28のステータスの変更が実行されてよい。また、所定の事項には、保留番号に変更したことを通知する情報が含まれていてもよい。ステップS55の処理を終えると、予約サービス処理部56は、今回のルーチンを終了する。
以上に説明したように、この形態によれば、予約ターミナルTMを通じて、ゲーム機GMを使用する順番を予約することができる。このため、ゲーム機GMを使用するために、所定の位置に並ぶ必要がない。つまり、ゲーム機GMの利用待ちをする行列を回避することができる。従って、ゲーム機GMの利便性を向上させることができる。これにより、ゲーム機GMの一台あたりのプレイ数を向上させることができる。また、所定の位置に並ぶ必要がないので、これまで待ち時間として拘束されていた時間を自由時間としてプレイヤに提供することができる。プレイヤは、この時間を利用して他のゲームのプレイが可能である。つまり、待ち時間を自由時間として提供することにより、他のゲームの利用を促進することができる。
また、予約ターミナルTMでは、カード32を利用して予約が受け付けられる。つまり、各予約者を識別可能なカード32を利用して予約サービスが提供される。このため、予約サービスを受けるためのユーザの手間を低減することができる。そして、多くのカードIDは、ユーザIDと対応づけられている。また、ユーザIDは、各ユーザの属性情報(性別、住まい等)或いは、プレイデータ25等のゲームに関連する情報と対応づけられている。つまり、既に各ユーザの情報と対応づけられて管理されているカード32を利用して、予約サービスを提供することができる。このため、予約サービスを提供する際に、ユーザの情報を受け付ける必要がない。また、ユーザの情報を受け付けるための特別の仕組みも不要である。このため、ゲーム機GMをプレイするプレイヤ(ユーザ)の情報の活用を容易に促進することができる。これにより、その後の開発等に情報をフィードバックすることができる。
更に、カードIDの所在が管理され、予約の管理に利用される。これにより、例えば、店舗7外に居て、すぐにプレイ不可なプレイヤよりも後のプレイヤの順番を早めることができる。また、すぐにプレイ不可な場合に順番が変更されることからプレイヤの行動の自由度を高めることができる。つまり、プレイヤの行動範囲を拡大することができる。これにより、ゲーム機GMの利便性を高めることができる。
以上の形態において、予約ターミナルTMの制御ユニット50が予約サービス処理部を通じて図7のルーチンを実行することにより、本発明の予約情報付与手段として機能する。また、予約ターミナルTMの制御ユニット50が図9のルーチンを実行することにより、本発明の予約管理手段として機能する。そして、予約ターミナルTMの制御ユニット50が図10のルーチンを実行することにより、本発明の空時間判別手段及び、特別情報通知手段として機能する。更に、予約ターミナルTMの制御ユニット50が予約サービス処理部を通じて図11のルーチンを実行することにより、施設内利用者判別手段、利用時期変更手段、及び、関連情報提供手段として機能する。一方、ゲーム機GMの制御ユニット30が図8のルーチンを実行することにより、本発明の提供可否手段として機能する。
また、例えば、カードIDの情報を含むID管理データを記憶することにより、センターサーバ3の記憶装置11が本発明の利用者情報記憶手段として機能する。同様に、予約データ28を記憶することにより、センターサーバ3の記憶装置11が本発明の管理データ記憶手段として機能する。
本発明は上述の形態に限定されず、適宜の形態にて実施することができる。上述の形態では、カードリーダCRが店舗7の出入り口付近に配置されている。また、カードリーダCRの出力結果に基づいて図11のルーチンが実行されている。しかし、本発明はこのような形態に限定されない。例えば、カードリーダCR及び図11のルーチンは、省略されてもよい。
また、上述の形態では、ゲーム機GMとは別に予約用端末として予約ターミナルTMが設けられている。しかし、予約用端末は、このような形態に限定されない。例えば、予約用端末として、ゲーム機GMが機能してもよい。また、予約用端末として機能するゲーム機は、予約用端末を利用した予約の対象にされるゲーム機に限定されない。例えば、店舗7内の任意のゲーム機が予約用端末として機能してもよい。この場合、予約用端末を別途用意する必要がない。また、多数のゲーム機を予約用端末として利用することができるので、プレイヤの利便性を更に向上させることができる。
上述の形態では、利用者情報記憶媒体としてカード32が利用され、カード32を通じて予約が実行されている。また、カード32に記録された利用者情報を取得するために予約用端末が設けられている。しかし、予約サービスは、このような利用者情報記憶媒体を利用する形態に限定されない。例えば、センターサーバ3がユーザ端末8に提供するWebサービスの一つして、予約サービスが提供されてもよい。Webサービスの提供は、ユーザID等、ユーザの認証を要求することができる。このため、Webサービスの一つとして予約サービスを提供することにより、カード32等、予約者を識別するための識別情報を記憶する記憶媒体を省略することができる。
また、ユーザ端末8を通じて予約が実行される場合、予約サービスの一つとして予約を実行するための予約用画面が提供されてよい。予約用画面には、例えば、単に予約の意思表示が可能に構成されていてもよいし、更に予約の具体的条件の設定が可能に構成されていてもよい。具体的条件として、例えば、ゲーム機GM等のサービス提供端末の利用を希望する時間、曜日等が利用されてもよい。つまり、予約用画面は、予約の希望だけでなく、予約日時等の指定に利用されてもよい。
ユーザ端末8を通じて予約が実行される場合、例えば、図7、及び、図9〜図11のルーチンは、センターサーバ3の制御ユニット10が実行する。この場合、例えば、図7のルーチンのステップS11の処理では、カードIDに替えて、予約用画面を通じた予約の要求の有無が判別されてよい。そして、予約が要求された場合に、図7のステップS12以降の処理が実行されてよい。この場合、予約情報を付与する対象として、例えば、ステップS11で予約を要求したユーザのユーザIDを判別し、ステップS12以降の処理で利用してもよい。更に、ステップS14では、予約結果の通知は、予約の要求が実行されたユーザ端末に対して実行されてよい(ユーザ端末8は、例えば、アドレス情報により識別可能)。
予約ターミナルTMの制御ユニット50に代わり、センターサーバ3の制御ユニット10が上記のような処理を実行することにより、ユーザ端末8を通じた予約の設定を実現することができる。また、この場合、各プレイヤは、予約をするために店舗7に行く必要がない。このため、利便性をより向上させることができる。これにより、Webサービスの特典を増やすことができるので、ユーザIDの取得に対する動機づけを行うことができる。従って、プレイヤの情報の取得をより推進することができる。
更に、予約用画面で具体的条件等が設定される場合には、ステップS11の処理の次に具体的条件に従った予約情報の付与の可否を判別する処理が追加されてよい。例えば、このような可否の判別は、予約データを利用して実行されてよい。この場合、予約データには、予約日時の情報等、具体的条件に応じた情報が含まれていてよい。そして、日時の重複(プレイ時間等、サービスの提供に必要とされる時間を含む)等、具体的条件の重複の有無に基づいて、予約情報の付与の可否が判別されてよい。また、日時等の具体的条件が設定された場合には、予約情報として予約の順番を示す番号とは別の情報(例えば、予約日時を含む情報)が利用されてよい。つまり、予約番号とは別の体系によって具体的条件を示す予約が管理されてもよい。そして、このような具体的条件を満たす場合に(例えば、予約日時が到来した場合に)、当該条件を満たす予約データのステータスを“プレイ可能”等、サービスを利用可能なステータスに変更する処理が別途実行されてもよい。これにより、予約番号による順番の管理及び、予約日時による予約の管理を両立することができる。
上述の形態では、サービス提供システムとして、ゲーム機GMを通じてカードIDによって各プレイヤを識別しつつゲームを提供するゲームシステムが採用されている。つまり、所定のサービスとしてゲームが、サービス提供端末としてゲーム機GMが、それぞれ採用されている。しかし、サービス提供システムは、このような形態に限定されない。サービス提供端末として各種のサービスを提供するための各種端末が利用されてよい。例えば、サービス提供端末として、インターネットカフェ(有償、或いは無償でインターネット環境を提供する施設)に配置されるパーソナルコンピュータ端末等が利用されてもよい。つまり、利用者情報に基づいて各利用者を識別可能な限り、各種のサービスを提供する各種端末を含む各種システムがサービス提供システムとして採用されてよい。
1 予約システム
2 ゲームシステム(サービス提供システム)
3 センターサーバ
6 ネットワーク(通信回線)
7 店舗(施設)
8 ユーザ端末
11 記憶装置(利用者情報記憶手段、管理データ記憶手段)
28 予約データ(管理データ)
30 制御ユニット(提供可否手段)
50 制御ユニット(コンピュータ、予約情報付与手段、空時間判別手段、特別情報通知手段、予約管理手段、施設内利用者判別手段、利用時期変更手段及び、関連情報提供手段)
GM ゲーム機(サービス提供端末)
TM 予約ターミナル(予約用端末)
MO モニタ(情報通知手段)
RUa 小型モニタ(表示装置)
CR カードリーダ(情報取得用端末)

Claims (12)

  1. 所定のサービスを提供するサービス提供端末、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システムに適用され、
    前記サービス提供システムと通信回線を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体から前記利用者情報を取得可能な予約用端末と、
    前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与手段と、
    を備える、予約システム。
  2. 前記サービス提供端末を利用する時期が到来した予約情報には前記所定のサービスの提供を許可する一方で、前記サービス提供端末を利用する時期が到来していない予約情報には前記所定のサービスの提供を不許可する提供可否手段と、
    を更に備える、請求項1に記載の予約システム。
  3. 前記予約用端末には、前記予約情報を表示するための表示装置が設けられ、
    前記予約情報付与手段は、前記予約情報を付与した場合に、当該予約情報を前記表示装置に表示させる、請求項1又は2に記載の予約システム。
  4. 各予約情報を管理するための管理データを記憶する管理データ記憶手段を更に備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の予約システム。
  5. 各種情報を各利用者に通知する情報通知手段と、
    前記管理データに基づいて、所定の空き条件を満たす空き時間を判別する空時間判別手段と、
    前記空時間判別手段の判別結果に基づいて、前記各種情報の一つとして前記空き時間に所定の特別情報を前記情報通知手段に通知させる特別情報通知手段と、
    を更に備える、請求項4に記載の予約システム。
  6. 前記予約情報が所定の保留条件を満たした場合に、当該所定の保留条件を満たした予約情報よりも後の順番に対応する予約情報の順番が早まるように、各予約情報を管理する予約管理手段を更に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の予約システム。
  7. 前記サービス提供システム及び、前記予約用端末の少なくともいずれか一方と通信回線を介して接続され、かつ、前記サービス提供端末が配置される施設の出入り口につながる経路上に配置され、前記利用者情報記憶媒体から前記利用者情報及び、前記予約情報の少なくともいずれか一方を含む識別情報を前記利用者情報記憶媒体と非接触の状態において取得可能な情報取得用端末と、
    前記情報取得用端末の取得結果に基づいて、前記施設内に位置する前記識別情報を判別する施設内利用者判別手段と、
    を更に備える、請求項1〜6のいずれか一項の予約システム。
  8. 前記施設内利用者判別手段の判別結果に基づいて、各予約情報に対応する前記サービス提供端末の利用時期を変更する利用時期変更手段を更に備える、請求項7に記載の予約システム。
  9. 前記施設内利用者判別手段の判別結果に基づいて前記予約情報に関連する情報を、通信回線を介して接続するユーザ端末が参照可能なように提供する関連情報提供手段を更に備える、請求項7又は8に記載の予約システム。
  10. 前記所定のサービスとしてゲームが、前記サービス提供端末としてゲーム機が、それぞれ利用され、前記サービス提供システムとしてゲームシステムが採用されている、請求項1〜9のいずれか一項の予約システム。
  11. 所定のサービスを提供するサービス提供端末、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システムに適用され、前記サービス提供システムと通信回線を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体から前記利用者情報を取得可能な予約用端末を備える予約システムに組み込まれるコンピュータに、
    前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与工程を実行させる、制御方法。
  12. 所定のサービスを提供するサービス提供端末、及び、前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別するための利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段を備え、前記利用者情報に基づいて前記サービス提供端末を利用する各利用者を識別可能なサービス提供システムに適用され、前記サービス提供システムと通信回線を介して接続され、前記利用者情報が記憶された利用者情報記憶媒体から前記利用者情報を取得可能な予約用端末を備える予約システムに組み込まれるコンピュータを、
    前記予約用端末が取得した前記利用者情報に前記サービス提供端末を利用する順番を管理するための予約情報が関連付けられるように、前記予約情報を付与する予約情報付与手段として機能させるように構成された予約システム用のコンピュータプログラム。
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