JP5035119B2 - リタイミング回路及び分周システム - Google Patents

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Description

本発明は、リタイミング回路及び分周システムに関する。
テレビ放送や携帯電話等の無線通信分野におけるCMOSを用いた回路技術の開発が盛んに行われている。信号の送受信や高速データの信号処理に必要な高速、低雑音クロックを発生させるシンセサイザ回路では、近年の製品開発の発展により、低雑音特性、広帯域特性、そして低電力が同時に求められるようになっている。リタイミング回路は、このような高性能シンセサイザや高速信号処理においてパフォーマンスや雑音の改善のために必要となる。
図2は、リタイミング回路の構成例を示す図である。リタイミング回路は、単純にはフリップフロップ回路201である。入力端子Dに、一般には雑音が重畳した信号を入力し、クロック端子Cに基準となるクロック信号を入力すると、出力端子Qにはクロック信号でサンプリング(=リタイミング)された信号が現れる。ジッタ(雑音)202が重畳した入力信号は、クロック信号によって新たにタイミングを取り直されるために、出力信号の雑音特性はクロック信号によって決まるレベルにまで改善できることが、利点である。
図3(A)及び(B)は、図2のリタイミング回路のクロック信号、入力信号及び出力信号のタイミングチャートである。クロック信号CLKは、図2のフリップフロップ回路201のクロック端子Cに入力される信号である。入力信号は、図2のフリップフロップ回路201の入力端子Dに入力される信号である。出力信号は、図2のフリップフロップ回路201の出力端子Qから出力される信号である。フリップフロップ回路201は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、入力信号を保持し、出力信号を出力する。
図3(A)は、フリップフロップ回路201の正しい動作例を示す。時刻t1では、入力信号がハイレベルからローレベルに変化して安定している時点で、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、ローレベルの入力信号を保持する。その結果、出力信号は、ハイレベルからローレベルに変化する。このように、クロック信号CLKの立ち上がりエッジが入力信号の立ち下がりエッジ及び立ち上がりエッジのタイミングとずれているときには、出力信号が正常になる。
図3(B)は、フリップフロップ回路201の誤動作例を示す。時刻t2では、入力信号がハイレベルからローレベルに変化途中の時点で、クロック信号CLKの立ち上がりエッジに同期して、中間レベルの入力信号を保持する。その結果、出力信号は、ハイレベルから徐々に中間レベルに変化する。入力信号がローレベルからハイレベルに変化する際も、同様に、出力信号はローレベルから徐々に中間レベルに変化する。その結果、出力信号の立ち下がりエッジ及び立ち上がりエッジが鈍くなる。このように、クロック信号CLKの立ち上がりエッジが入力信号の立ち下がりエッジ又は立ち上がりエッジのタイミングと一致しているときには、出力信号が異常になり、セットアップ時間が不足し、セットアップエラーを招く。
フリップフロップ回路201は、入力信号のローレベル及びハイレベル間の遷移(立ち上がりエッジや立ち下がりエッジ)の時間と、クロック信号CLKのローレベル及びハイレベル間の遷移の時間との関係によっては、誤動作を引き起こす。直感的には、入力信号が遷移している最中(ローレベルとハイレベルの間の電位、例えばちょうど中間の電位を持っている時間)に、クロック信号CLKの遷移が起こると、出力信号はハイレベルとローレベルの間の中途半端な論理レベルを持つ場合や、出力信号への反映が1クロック分だけ遅れるようになってしまう場合がある。
このような問題に対処するには、複数の位相のクロック信号を用意しておき、入力信号と選択されているクロック信号との間のタイミング(位相)関係が適切となるようにクロック信号の選択を行う必要がある。以下に、クロック信号の選択をいかにして実現しているかを説明する。
特開2001−42968号公報における位相監視・位相選択回路は、リタイミング回路(F/F)に用いるクロック信号を2つの位相(正相・逆相)の中から選択する。判定される入力信号をそれぞれに異なる遅延量を付加して3つのF/Fに入力し、クロック信号は共通の位相でリタイミング出力を得る。遅延回路の遅延量が、対象としているクロック信号の周期に対して十分に小さい限りは効果的に機能し、データの遅延が一番大きいF/Fと、逆に小さいF/Fの論理が逆転しているケースが起こると、データの遷移がクロック信号の遷移に近いと判断できるので、選択クロック信号を逆位相のものに切り替える方式である。
また、特開昭55−134424号公報では、位相監視回路に位相比較回路を用い、内部で遅延を作る等して、データ遷移のタイミングとクロック信号の遷移のタイミングとを判定し、不適切な位相の場合にはクロック信号の極性を反転させる方式である。データに同期したクロック信号に対して内部の適切に設計された遅延量を持つ遅延回路とその反転出力、更にはその反転出力に更に遅延を加えた信号をクロック信号とするJKフリップフロップ回路を用いて、検出したいクロック信号の位相と、データに同期したクロック信号との位相関係を検出できる。
特開2001−42968号公報 特開昭55−134424号公報
本発明の目的は、クロック信号の同期エッジのタイミングと入力信号のエッジのタイミングが一致したときの誤動作を防止することができるリタイミング回路及び分周システムを提供することである。
本発明のリタイミング回路は、第1及び第2のクロック端子に差動クロック信号を入力し、第1及び第2の入力端子に第1の差動信号を入力し、第1及び第2の出力端子から第2の差動信号を出力する第1のフリップフロップ回路と、前記第2の差動信号を構成する第1及び第2の信号が同相になると同相検出信号を出力する同相検出回路と、前記同相検出信号のカウント値をカウントするカウンタと、前記カウンタのカウンタ値に応じて前記第1のフリップフロップ回路の前記第1及び第2のクロック端子に入力する前記差動クロック信号の位相を切り換えるセレクタとを有することを特徴とする。
差動クロック信号の位相を切り換えることにより、差動クロック信号の同期エッジのタイミングと第1の差動信号のエッジのタイミングをずらすことができるので、第1のフリップフロップ回路の誤動作を防止することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態によるリタイミング回路の構成例を示す図である。リタイミング回路は、セレクタ101、第1のフリップフロップ回路102、第2のフリップフロップ回路103及び位相監視及び位相選択回路104を有する。位相監視及び位相選択回路104は、同相検出回路105及びカウンタ106を有する。リタイミング回路は、第1の差動信号CK1,XCK1及び差動クロック信号CK,XCKを入力し、リタイミングされた信号Aを出力する。
図4は、第1の差動信号CK1,XCK1及び差動クロック信号CK,XCKを示すタイミングチャートである。第1の差動信号CK1,XCK1は、相互に位相が反転した信号CK1及び信号XCK1から構成される。差動クロック信号CK,XCKは、相互に位相が反転した第1のクロック信号CK1及び第2のクロック信号XCK1から構成される。第1の差動信号CK1,XCK1は、差動クロック信号CK,XCKより周波数が低い。例えば、後に図9(A)及び(B)を参照しながら詳しく説明するように、第1の差動信号CK1,XCK1は高速可変分周器902により差動クロック信号XCK,XCKが分周された信号である。
図5は、図1のリタイミング回路のシミュレーション例を示すタイミングチャートである。セレクタ101は、差動クロック信号CK,XCKを入力し、カウンタ106のカウンタ値に応じて、差動クロック信号CK,XCKの位相を切り換えて第1のフリップフロップ回路102のクロック端子に出力する。第1のフリップフロップ回路102は、クロック端子にセレクタ101が出力する差動クロック信号を入力し、入力端子に第1の差動信号CK1,XCK1を入力し、出力端子から第2の差動信号CK2,XCK2を出力する。図4に示すように、第1の差動信号CK1及びXCK1は、相互に反転した信号である。しかし、図5に示すように、第2の差動信号CK2及びXCK2は、その一部の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジ付近で相互に反転しておらず、同相の信号になっている。これは、図3(B)を参照しながら説明した上記の理由により生ずる。すなわち、差動クロック信号CK,XCK及び第1の差動信号CK1,XCK1は、時間の経過と共に温度及び/又は電源電圧の変化に応じて位相が動的に変化する。そのため、差動クロック信号CK,XCKの立ち上がりエッジと第1の差動信号CK1,XCK1のエッジとのタイミングが一致してしまうことがある。その場合には、図5のように、第2の差動信号CK2及びXCK2が同相になってしまう。なお、図5では、シミュレーションの性質上、第2の差動信号CK2,XCK2が実際の波形と異なるものになっているが、実際には図3(B)の出力信号のような波形になる。すなわち、図5のシミュレーションでは、第2の差動信号CK2,XCK2が同相となるように意図的に第2の差動信号CK2,XCK2を作っている。
位相監視及び位相選択回路104は、第2の差動信号CK2及びXCK2の位相を監視し、セレクタ101に位相選択信号を出力する。同相検出回路105は、第2の差動信号CK2,XCK2を構成する相互に位相が反転した第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が第1のフリップフロップ回路102の誤動作により同相になると同相検出信号Eをカウンタ106に出力する。同相検出信号Eは、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が同相になるとハイレベルになり、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が逆相になるとローレベルになる。
ここで、同相は、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が論理回路により同じ論理レベル(共にハイレベル又は共にローレベル)であると判断されることを示す。逆相は、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が論理回路により異なる論理レベル(一方がローレベルで他方がハイレベル)であると判断されることを示す。
カウンタ106は、同相検出信号Eのハイレベルパルス数のカウント値をカウントする。そのカウント値は、複数ビットであり、例えば3ビット信号B,C,Dである。3ビット信号は、上位から順にB,C,Dである。信号Bが最上位ビット(MSB)であり、信号Dが最下位ビット(LSB)である。ここで、ハイレベルを「1」、ローレベルを「0」として表す。信号B,C,Dが「0,0,0」であるときにはカウント値が0、信号B,C,Dが「0,0,1」であるときにはカウント値が1、信号B,C,Dが「0,1,0」であるときにはカウント値が2、信号B,C,Dが「0,1,1」であるときにはカウント値が3、信号B,C,Dが「1,0,0」であるときにはカウント値が4である。信号Bは、同期検出信号Eのハイレベルが4個発生する毎にレベルが変化する。
セレクタ101は、信号Bに応じて差動クロック信号CK,XCKの位相を切り換えて第1のフリップフロップ回路102に出力する。具体的には、セレクタ101は、差動クロック信号CK,XCKを基に複数の異なる位相の差動クロック信号の中から選択して、第1のフリップフロップ回路102に出力する。例えば、セレクタ101は、カウンタ値信号Bがローレベルであるときには第1の位相の差動クロック信号を出力し、カウンタ値信号Bがハイレベルであるときには第2の位相の差動クロック信号を出力する。第1の位相と第2の位相とは、180度異なる。セレクタ101は、同期検出信号Eのハイレベルパルスが4個発生する毎に差動クロック信号の位相を切り換える。
例えば、カウンタ値信号Bがローレベルのときには、第1のフリップフロップ回路102は、差動クロック信号CK,XCKの立ち下がりエッジに同期して保持する。これに対して、カウンタ値信号Bがハイレベルのときには、第1のフリップフロップ回路102は、差動クロック信号CK,XCKの立ち上がりエッジに同期して保持する。
第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が同相になると、図5に示すように、やがて、カウンタ値信号Bがローレベルからハイレベルに変化する。カウンタ値信号Bがハイレベルになると、差動クロック信号の位相が切り換えられ、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が同相にならず、カウンタ106のカウントは行われない。これにより、信号CK2及びXCK2は、相互に反転した適正な差動信号となる。この後、第1の信号CK2及び第2の信号XCK2が同相になり、カウンタ値信号Bが再びローレベルになると、セレクタ101は位相を切り換え、第1の位相の差動クロック信号を出力する。
第2のフリップフロップ回路103は、クロック端子に第1のクロック信号CKを入力し、入力端子に第1の信号CK2を入力し、出力端子から信号Aを出力する。第2のフリップフロップ回路103は、クロック信号CKの立ち上がりエッジに同期して信号CK2を保持し、信号Aを出力する。第2のフリップフロップ回路103は、必ずしも必要ではないが、同相クロック信号CKの立ち上がりエッジに同期した信号Aを生成することができる。
第1の差動信号CK1,XCK1は、ジッタ等の雑音が重畳された信号である。リタイミング回路は、第1の差動信号CK1,XCK1を差動クロック信号CK,XCKに同期させた第2の差動信号CK2,XCK2を出力することにより、第2の差動信号CK2,XCK2のジッタ等の雑音を改善することができる。
図6は、図1の第1のフリップフロップ回路102の構成例を示す回路図である。第1のフリップフロップ回路102は、第1の入力端子D、第2の入力端子XD、第1のクロック端子CK3、第2のクロック端子XCK3、第1の出力端子Q、第2の出力端子XQ、書き込み回路601及びラッチ回路602を有する。
第1の入力端子Dには、信号CK1が入力される。第2の入力端子XDには、信号XCK1が入力される。図1のセレクタ101は、カウンタ値信号Bがローレベル(第1の値)のときには、第1のクロック信号CKを図6の第1のクロック端子CK3に出力し、第2のクロック信号XCKを図6の第2のクロック端子XCK3に出力する。また、セレクタ101は、カウンタ値信号Bがハイレベル(第2の値)のときには、第1のクロック信号CKを図6の第2のクロック端子XCK3に出力し、第2のクロック信号XCKを図6の第1のクロック端子CK3に出力する。第1の出力端子Qは、第1の信号CK2を出力する。第2の出力端子XQは、第2の信号XCK2を出力する。
書き込み回路601は、MOS電界効果トランジスタ611〜616を有する。以下、MOS電界効果トランジスタを単にトランジスタという。pチャネルトランジスタ611は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートが第1のクロック端子CK3に接続される。pチャネルトランジスタ612は、ソースがトランジスタ611のドレインに接続され、ゲートが第1の入力端子Dに接続され、ドレインがノード631に接続される。nチャネルトランジスタ614は、ドレインがノード631に接続され、ゲートが第1の入力端子Dに接続され、ソースがnチャネルトランジスタ616のドレインに接続される。pチャネルトランジスタ613は、ソースがトランジスタ611のドレインに接続され、ゲートが第2の入力端子XDに接続され、ドレインがノード632に接続される。nチャネルトランジスタ615は、ドレインがノード632に接続され、ゲートが第2の入力端子XDに接続され、ソースがnチャネルトランジスタ616のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ616は、ゲートが第2のクロック端子XCK3に接続され、ソースが基準電位ノード(グランド電位ノード)に接続される。
ラッチ回路602は、トランジスタ617〜622を有する。pチャネルトランジスタ617は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートが第2のクロック端子XCK3に接続される。pチャネルトランジスタ618は、ソースがトランジスタ617のドレインに接続され、ゲートがノード631に接続され、ドレインがノード632に接続される。nチャネルトランジスタ620は、ドレインがノード632に接続され、ゲートがノード631に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ622のドレインに接続される。pチャネルトランジスタ619は、ソースがトランジスタ617のドレインに接続され、ゲートがノード632に接続され、ドレインがノード631に接続される。nチャネルトランジスタ621は、ドレインがノード631に接続され、ゲートが第2のノード632に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ622のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ622は、ゲートが第1のクロック端子CK3に接続され、ソースが基準電位ノード(グランド電位ノード)に接続される。
第1の出力端子Qは、ノード632に接続される。第2の出力端子XQは、ノード631に接続される。
pチャネルトランジスタ612及びnチャネルトランジスタ614は、CMOSインバータを構成する。pチャネルトランジスタ613及びnチャネルトランジスタ615は、CMOSインバータを構成する。pチャネルトランジスタ618及びnチャネルトランジスタ620は、CMOSインバータを構成する。pチャネルトランジスタ619及びnチャネルトランジスタ621は、CMOSインバータを構成する。CMOSインバータは、入力信号を論理反転して出力する。
第1のクロック端子CK3がローレベル、第2のクロック端子XCK3がハイレベルであるときには、pチャネルトランジスタ611及びnチャネルトランジスタ616がオンし、書き込み回路601は活性化状態になる。また、その時、pチャネルトランジスタ617及びnチャネルトランジスタ622はオフし、ラッチ回路602は不活性化状態になる。第1の入力端子Dがハイレベル、第2の入力端子XDがローレベルのとき、ノード631はローレベル、ノード632はハイレベル、第1の出力端子Qはハイレベル、第2の出力端子XQはローレベルになる。逆に、第1の入力端子Dがローレベル、第2の入力端子XDがハイレベルのとき、ノード631はハイレベル、ノード632はローレベル、第1の出力端子Qはローレベル、第2の出力端子XQはハイレベルになる。
第1のクロック端子CK3がハイレベル、第2のクロック端子XCK3がローレベルであるときには、pチャネルトランジスタ611及びnチャネルトランジスタ616がオフし、書き込み回路601が不活性化状態になる。また、その時、pチャネルトランジスタ617及びnチャネルトランジスタ622はオンし、ラッチ回路602は活性化状態になる。トランジスタ618及び620のCMOSインバータの入力及び出力は、それぞれトランジスタ619及び621のCMOSインバータの出力及び入力に接続されているので、ノード631及び632のレベルは保持される。
第1のフリップフロップ回路102は、CMOSインバータを有するので、差動クロック信号CK,XCKの同期エッジと第1の差動信号CK1,XCK1のエッジのタイミングが一致すると、図3(B)のように、第2の差動信号CK2,XCK2が中間電位になってしまい同相になる場合がある。すなわち、書き込み回路601のCMOSインバータの特性(トランジスタの閾値電圧)とラッチ回路602のCMOSインバータの特性(トランジスタの閾値電圧)と第1の差動信号CK1,XCK1の電位に応じて、第2の差動信号CK2及びXCK2は同時に中間電位、ローレベルより少し高いレベル、ハイレベルより少し低いレベルになり得る。
図7は、図1の同相検出回路105の構成例を示す回路図である。同相検出回路105は、排他的論理和(EXOR)回路であり、差動入力端子I,XI、差動出力端子Q,XQ及びトランジスタ701〜724を有する。入力端子Iには、第1の信号CK2が入力される。入力端子XIには、第2の信号XCK2が入力される。出力端子Qは、同相検出信号Eを出力する。
pチャネルトランジスタ701は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートが入力端子Iに接続され、ドレインがノード731に接続される。nチャネルトランジスタ702は、ドレインがノード731に接続され、ゲートが入力端子Iに接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。pチャネルトランジスタ703は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード731に接続され、ドレインがノード732に接続される。nチャネルトランジスタ704は、ドレインがノード732に接続され、ゲートがノード731に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
pチャネルトランジスタ705は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートが入力端子XIに接続され、ドレインがノード733に接続される。nチャネルトランジスタ706は、ドレインがノード733に接続され、ゲートが入力端子XIに接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。pチャネルトランジスタ707は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード733に接続され、ドレインがノード734に接続される。nチャネルトランジスタ708は、ドレインがノード734に接続され、ゲートがノード733に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
pチャネルトランジスタ709は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード731に接続される。pチャネルトランジスタ710は、ソースがトランジスタ709のドレインに接続され、ゲートがノード734に接続され、ドレインが出力端子XQに接続される。nチャネルトランジスタ711は、ドレインが出力端子XQに接続され、ゲートがノード733に接続される。nチャネルトランジスタ712は、ドレインがトランジスタ711のソースに接続され、ゲートがノード731に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
pチャネルトランジスタ713は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード732に接続される。pチャネルトランジスタ714は、ソースがトランジスタ713のドレインに接続され、ゲートがノード733に接続され、ドレインが出力端子XQに接続される。nチャネルトランジスタ715は、ドレインが出力端子XQに接続され、ゲートがノード734に接続される。nチャネルトランジスタ716は、ドレインがトランジスタ715のソースに接続され、ゲートがノード732に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
pチャネルトランジスタ717は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード733に接続される。pチャネルトランジスタ718は、ソースがトランジスタ717のドレインに接続され、ゲートがノード731に接続され、ドレインが出力端子Qに接続される。nチャネルトランジスタ719は、ドレインが出力端子Qに接続され、ゲートがノード732に接続される。nチャネルトランジスタ720は、ドレインがトランジスタ719のソースに接続され、ゲートがノード733に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
pチャネルトランジスタ721は、ソースが電源電位ノードに接続され、ゲートがノード734に接続される。pチャネルトランジスタ722は、ソースがトランジスタ721のドレインに接続され、ゲートがノード732に接続され、ドレインが出力端子Qに接続される。nチャネルトランジスタ723は、ドレインが出力端子Qに接続され、ゲートがノード731に接続される。nチャネルトランジスタ724は、ドレインがトランジスタ723のソースに接続され、ゲートがノード734に接続され、ソースが基準電位ノードに接続される。
トランジスタ701及び702はCMOSインバータを構成し、トランジスタ703及び704はCMOSインバータを構成し、トランジスタ705及び706はCMOSインバータを構成し、トランジスタ707及び708はCMOSインバータを構成する。
入力端子I及びXIが共にハイレベルのとき、出力端子Qはハイレベルを出力し、出力端子XQはローレベルを出力する。入力端子I及びXIが共にローレベルのとき、出力端子Qはハイレベルを出力し、出力端子XQはローレベルを出力する。入力端子Iがハイレベル、入力端子XIがローレベルのとき、出力端子Qはローレベルを出力し、出力端子XQはハイレベルを出力する。入力端子Iがローレベル、入力端子XIがハイレベルのとき、出力端子Qはローレベルを出力し、出力端子XQはハイレベルを出力する。すなわち、入力端子I及びXIのレベルが同じときには出力端子Qはハイレベルを出力し、入力端子I及びXIのレベルが異なるときには出力端子Qはローレベルを出力する。出力端子Q及びXQは、相互に反転した論理レベルを出力する。
同相検出回路105は、CMOSインバータの立ち上がり特性、立ち下がり特性、及びトランジスタの閾値電圧によって、第2の差動信号CK2及びXCK2が同相であると判断することがある。このことも、第2の差動信号CK2及びXCK2が同相となる原因の一つである。
出力端子Qは、入力端子I及びXIの信号の否定排他的論理和信号を出力する。出力端子XQは、入力端子I及びXIの信号の排他的論理和信号を出力する。同相検出回路105は、排他的論理和回路でも否定排他的論理和回路でもよい。
図8は、図1のカウンタ106の構成例を示す図である。カウンタ106は、3個のフリップフロップ回路801〜803を有する。フリップフロップ回路801〜803は、電源投入時に、リセット信号RSTにより、出力端子Qの信号をローレベルにリセットする。フリップフロップ回路801は、クロック端子が同相検出信号Eの線に接続され、入力端子Dが自己の反転出力端子XQに接続される。フリップフロップ回路802は、クロック端子がフリップフロップ回路801の正転出力端子Qに接続され、入力端子Dが自己の反転出力端子XQに接続される。フリップフロップ回路803は、クロック端子がフリップフロップ回路802の正転出力端子Qに接続され、入力端子Dが自己の反転出力端子XQに接続される。フリップフロップ回路801〜803は、クロック端子の信号の立ち下がりエッジに同期して入力端子Dの信号を保持し、正転出力端子Qから正転信号を出力し、反転出力端子XQから反転信号を出力する。フリップフロップ回路801の正転出力端子Qは、カウンタ値の1ビット目(最下位ビット)の信号Dを出力する。フリップフロップ回路802の正転出力端子Qは、カウンタ値の2ビット目の信号Cを出力する。フリップフロップ回路803の正転出力端子Qは、カウンタ値の3ビット目(最上位ビット)の信号Bを出力する。なお、フリップフロップ回路801〜803は、クロック端子の信号の立ち上がりエッジに同期して入力信号を保持するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態では、同相検出回路105は第2の差動信号CK2,XCK2に同相の信号が現れると、その都度、同相検出信号Eとしてハイレベルパルスを出力する。このようにして得られた同相検出信号Eは、次段のカウンタ106のトリガとなり、カウンタ106はカウントアップしていき、設計されたビット数によるものの、現在選択されている差動クロック信号が不適切な位相関係にあればカウントが続き、いずれ最上位ビット信号Bが反転する。この結果、セレクタ101は、180度位相がずれた逆相の差動クロック信号に切り替える。
具体的には、カウンタ106が3ビットカウンタの場合、同相検出信号E上で4個のハイレベルパルスが発生したら、カウンタ106の最上位ビット信号Bがローレベルからハイレベルに変わる。すると、セレクタ101は、第1のフリップフロップ回路107の差動クロック信号CK,XCKの位相を180度ずらす(極性を反転切り換えする)。これにより、差動クロック信号CK,XCKの同期エッジのタイミングと第1の差動信号CK1,XCK1のエッジのタイミングが離れて、第2の差動信号CK2及びXCK2で同相の論理レベルが現れることがなくなる。即ち、適切な差動クロック信号の位相によるリタイミングが行われる。
(第2の実施形態)
図9(A)は、本発明の第2の実施形態による分周システムの構成例を示す図である。分周システムは、差動クロック信号生成回路901、高速可変分周器902及びリタイミング回路903を有する。リタイミング回路903は、第1の実施形態(図1)のリタイミング回路である。差動クロック信号生成回路901は、差動クロック信号CK及びXCKを生成し、高速可変分周器902及びリタイミング回路903に出力する。高速可変分周器902は、差動クロック信号CK,XCKを可変の分周数で分周し、その分周した第1の差動信号CK1,XCK1をリタイミング回路903に出力する。例えば、差動クロック信号CK,XCKは数GHzであり、第1の差動信号CK1,XCK1は数百MHzである。第1の差動信号CK1,XCK1は、ジッタ等の雑音が重畳された信号である。リタイミング回路903は、図1に示したように、第1の差動信号CK1,XCK1を入力し、差動クロック信号CK,XCKでリタイミングされた信号Aを出力する。信号Aは、リタイミング回路903によりジッタ等の雑音特性が改善された信号である。
図9(B)は、図9(A)の高速可変分周器902の構成例を示す図である。分周器911は、例えば2分周器であり、差動クロック信号CK,XCKを2分周し、その2分周した差動クロック信号を分周器912に出力する。分周器912は、例えば2分周器であり、分周器911が出力する差動クロック信号を2分周し、その2分周した差動クロック信号を遅延回路914に出力する。遅延回路914は、分周器912が出力する差動クロック信号を遅延し、0度、90度、180度及び270度の信号を回転式スイッチ915に出力する。回転式スイッチ915は、分周設定回路916の分周設定信号に応じて、0度、90度、180度又は270度の信号を選択して分周器913に出力する。分周器913は、例えば2分周器であり、回転式スイッチ915が出力する差動クロック信号を2分周し、第1の差動信号CK1,XCK1として出力する。分周設定回路916は、差動クロック信号CK,XCK、分周器911〜913の出力差動信号、及び回転スイッチ915の出力差動信号に応じて、分周設定信号を回転式スイッチ915に出力する。
分周器912の出力差動信号は、差動クロック信号CK,XCKを4分周した信号である。その4分周された信号において、90度は差動クロック信号CK,XCKの1クロック分の長さである。ここで、3個の分周器911〜913がそれぞれ2分周を行うと、第1の差動信号CK1,XCK1は差動クロック信号CK,XCKを8分周した信号になる。回転式スイッチ915が0度、90度、180度、270度の信号を選択することにより、第1の差動信号CK1,XCK1は差動クロック信号CK,XCKに対して7分周、8分周、9分周等に変化させることができる。以上のように、高速可変分周器902は、差動クロック信号CK,XCKを可変の分周数で分周し、第1の差動信号CK1,XCK1を出力することができる。
なお、ディレイ回路914は、必ずしも必要ではなく、分周器912内で直列に接続された複数のフリップフロップ回路のそれぞれの出力信号を取り出すことにより、0度、90度、180度、270度の信号を得るようにしてもよい。
本実施形態の分周システムは、無線通信向け高速シンセサイザ等において必要となる1機能ブロックであり、分周比をシンセサイザのシステムクロックに同期させて変化させながら、長い時間での平均値を設定するフラクショナルシンセサイザの実現に必要である。分周器902の出力差動信号CK1,XCK1は、分周器902自身が雑音を新たに重畳していくため、リタイミング回路903により元の高速の差動クロック信号CK,XCKでリタイミングすることで、信号Aの雑音特性を差動クロック信号CK,XCKなみに回復することができる。高速可変分周器902での遅延は、温度や電源電圧の変化や、プロセスばらつきにより変わるため、リタイミング回路903で用いられる差動クロック信号CK,XCKは、常に位相を監視して適切に位相が選択されることが望ましく、そのリタイミング機能に第1の実施形態のクロック位相自動切り替え機能付きリタイミング回路を用いる。
第1及び第2の実施形態によれば、差動クロック信号の位相を切り換えることにより、差動クロック信号の同期エッジのタイミングと第1の差動信号のエッジのタイミングをずらすことができるので、第1のフリップフロップ回路の誤動作を防止することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態によるリタイミング回路の構成例を示す図である。 リタイミング回路の構成例を示す図である。 図3(A)及び(B)は図2のリタイミング回路のクロック信号、入力信号及び出力信号のタイミングチャートである。 第1の差動信号及び差動クロック信号を示すタイミングチャートである。 図1のリタイミング回路のシミュレーション例を示すタイミングチャートである。 図1の第1のフリップフロップ回路の構成例を示す回路図である。 図1の同相検出回路の構成例を示す回路図である。 図1のカウンタの構成例を示す図である。 図9(A)及び(B)は本発明の第2の実施形態による分周システムの構成例を示す図である。
符号の説明
101 セレクタ
102 第1のフリップフロップ回路
103 第2のフリップフロップ回路
104 位相監視及び位相選択回路
105 同相検出回路
106 カウンタ

Claims (5)

  1. 第1及び第2のクロック端子に差動クロック信号を入力し、第1及び第2の入力端子に第1の差動信号を入力し、第1及び第2の出力端子から第2の差動信号を出力する第1のフリップフロップ回路と、
    前記第2の差動信号を構成する第1及び第2の信号が同相になると同相検出信号を出力する同相検出回路と、
    前記同相検出信号のカウント値をカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウンタ値に応じて前記第1のフリップフロップ回路の前記第1及び第2のクロック端子に入力する前記差動クロック信号の位相を切り換えるセレクタと
    を有することを特徴とするリタイミング回路。
  2. 前記差動クロック信号は、相互に位相が反転した第1のクロック信号及び第2のクロック信号で構成され、
    前記セレクタは、前記カウンタのカウンタ値が第1の値であるときには、前記第1のクロック信号を前記第1のフリップフロップ回路の前記第1のクロック端子に出力しかつ前記第2のクロック信号を前記第1のフリップフロップ回路の前記第2のクロック端子に出力し、前記カウンタのカウンタ値が第2の値であるときには、前記第1のクロック信号を前記第1のフリップフロップ回路の前記第2のクロック端子に出力しかつ前記第2のクロック信号を前記第1のフリップフロップ回路の前記第1のクロック端子に出力することを特徴とする請求項1記載のリタイミング回路。
  3. 前記同相検出回路は、排他的論理和回路又は否定排他的論理和回路を有することを特徴とする請求項1又は2記載のリタイミング回路。
  4. 前記第1のフリップフロップ回路は、CMOSインバータを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリタイミング回路。
  5. 差動クロック信号を生成する差動クロック信号生成回路と、
    前記差動クロック信号を分周して第1の差動信号を出力する分周器と、
    前記差動クロック信号及び前記第1の差動信号を入力し、第2の差動信号を出力するリタイミング回路とを有し、
    前記リタイミング回路は、
    第1及び第2の入力端子に前記第1の差動信号を入力し、第1及び第2の出力端子から前記第2の差動信号を出力する第1のフリップフロップ回路と、
    前記第2の差動信号を構成する第1及び第2の信号が同相になると同相検出信号を出力する同相検出回路と、
    前記同相検出信号のカウント値をカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウンタ値に応じて前記差動クロック信号の位相を切り換えて前記第1のフリップフロップ回路の第1及び第2のクロック端子に出力するセレクタと
    を有することを特徴とする分周システム。
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