JP5031789B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
1.空燃比に対する排気中の酸素濃度の関係
2.触媒内の酸素貯蔵・放出機能
の2つが影響して起きる。
「1.空燃比に対する排気中の酸素濃度の関係」について、まず説明する。空燃比に対する酸素濃度は、ストイキよりリーン側では、空燃比がリーンになるにつれて、ほぼ線形に急激に増加する。具体的には、ストイキ近傍で約0.5%、空燃比18で約4%となる。一方、ストイキよりリッチ側では、酸素濃度は、空燃比がリッチになるにつれ、減ってはいくものの、その感度は小さくなる。具体的には、ストイキで0.5%、空燃比13で約0.1%となる。再始動時において、空燃比を大気の状態からリッチ領域に変化させる場合、排気中の酸素濃度は、大気からストイキになるまでは、20%→0.5%に、ほぼ線形に急激に低下する。しかし、ストイキを越えてリッチ領域に入ると、空燃比が多少リッチになっても、酸素濃度はほとんど低下しなくなる。これが、「1.空燃比に対する排気中の酸素濃度の関係」である。
I.(貯蔵されている酸素濃度)>(排気中酸素濃度)のときは、
(貯蔵されている酸素濃度)=(排気中酸素濃度)
となるまで酸素を放出する。
II.(貯蔵されている酸素濃度)<(排気中酸素濃度)のときは、
(貯蔵されている酸素濃度)=(排気中酸素濃度)
となるまで酸素を貯蔵する。
図20は、本発明に係るエンジンの制御装置の実施形態(第1〜第4実施例で共通)を、それが適用された車載用エンジンの一例と共に示す概略構成図である。
[第1実施例]
図22は、第1実施例(第2〜第4実施例と共通)の制御システム図である。各実施例の制御装置は、下記の演算手段、制御手段を備えている。
・基本燃料噴射量演算手段120(図23)
・始動時燃料噴射量補正値演算手段130(図24〜図27)
・通常時空燃比フィードバック制御手段140(図28)
以下に、各演算手段(制御手段)の詳細を述べる。
本演算手段120では、基本燃料噴射量(Tp)を演算する。具体的には、図23に示される式で演算する。ここに、Cylは気筒数を表す。K0は、インジェクタの仕様(燃料噴射パルス幅と燃料噴射量の関係)に基づき決める。
本演算手段130では、始動時燃料噴射量補正値(F_Hos)を演算する。具体的には、図24に示される。
本演算手段131では、始動時リッチ制御許可フラグ(fp_Rich)およびfp_Rich0、f_Lean1、f_Lean2の各フラグを演算する。具体的には、図25に示される。
本演算手段132では、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を演算する。始動時リッチ制御許可フラグ(fp_Rich)が1→0となったときに、図26に示されるように、本演算手段132を実行し、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を更新する。それ以外のときは、リッチ補正値(F_Hos_Rich)は、前回値を維持する。
本演算手段135では、リッチ補正値更新方向フラグ(f_F_Hos_RL)を演算する。具体的には、図27に示される。
所要時間ΔTaは、実空燃比(リッチ度)以外にも、OSC性能(=最大酸素貯蔵可能量)と吸入空気量に感度を持つため、テーブル(Tbl_T1)は、それを補正するものである。最大酸素貯蔵量(Max_OSC)を求める方法については、公知の技術が多数あるため、ここでは詳述しない。
本制御手段140では、通常時空燃比フィードバック制御補正値(Alpha)を演算する。始動時リッチ制御許可フラグ(fp_Rich)が0のとき(始動時燃料噴射量補正を行っていないとき)、本制御手段140により燃料噴射量についてのフィードバック制御を実行する。具体的には、図28に示されるが、「触媒下流空燃比フィードバック制御」および「触媒上流空燃比フィードバック制御」については、公知の技術が多数あるため、ここでは詳述しない。
上記第1実施例では、触媒上流O2センサ12の出力値が所定値A1を超えたときから、触媒下流O2センサの出力値が所定値A2を超えるまでの所要時間ΔTaのみに基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにした。本第2実施例では、所要時間ΔTaに加えて、触媒上流O2センサの出力値が所定値B1を超えたときから、触媒下流O2センサの出力値が所定値B2を超えるまでの所要時間ΔTbも用いて、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにされる。なお、ここでは、A1>B1かつA2>B2とする。
以下、第1実施例のものとは異なるリッチ補正値更新方向フラグ演算手段235を説明する。
本演算手段235では、リッチ補正値更新方向フラグ(f_F_Hos_RL)を演算する。具体的には、図29に示される。
上記第2実施例では、所要時間ΔTaとΔTbを用いて、ΔTaが所定値T2以上、かつ、ΔTbが所定値T3以下となるように、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにした。本第3実施例では、ΔTaとΔTbの比R_ΔTが所定値R1以上となるように、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにされる。
本演算手段332では、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を演算する。始動時リッチ制御許可フラグ(fp_Rich)が1→0となったときに、図30に示されるように、本演算手段332を実行し、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を更新する。それ以外のときは、リッチ補正値(F_Hos_Rich)は、前回値を維持する。本演算手段332は、第1実施例のリッチ補正値演算手段132(図26)に対して、リッチ補正値更新方向フラグ演算手段335(後述)の入力値に空気量(Qa)が無いだけで、それ以外は、同じである。したがって、詳述は省略する。
本演算手段335では、リッチ補正値更新方向フラグ(f_F_Hos_RL)を演算する。具体的には、図31に示される。
R_ΔT≦R1のとき、f_F_hos_RL0を1とする。それ以外のときは、f_F_hos_RL0を0とする。
しきいR1は、一定値とする(空気量、最大酸素貯蔵量に感度を持たない)。
上記第1実施例では、触媒上流O2センサ12の出力値が所定値A1を超えたときから、触媒下流O2センサの出力値が所定値A2を超えるまでの所要時間ΔTaに基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにした。本第4実施例では、触媒下流O2センサ20の出力値が所定範囲に入るように、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにされる。
本演算手段430では、始動時燃料噴射量補正値(F_Hos)を演算する。具体的には、図32に示される。第1実施例の始動時燃料噴射量補正値演算手段130(図24)に対して、リッチ補正値演算手段の入力に触媒上流O2センサ出力値(VO2_1)が無いだけで、それ以外は同じである。したがって、ここでは、詳述しない。
本演算手段432では、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を演算する。始動時リッチ制御許可フラグ(fp_Rich)が1→0となったときに、図33に示されるように、本演算手段432を実行し、リッチ補正値(F_Hos_Rich)を更新する。それ以外のときは、リッチ補正値(F_Hos_Rich)は、前回値を維持する。
本演算手段435では、リッチ補正値更新方向フラグ(f_F_Hos_RL)を演算する。具体的には、図34に示される。
以上の説明から理解されるように、本発明実施形態の制御装置では、アイドルストップ後の再始動時には、空燃比をリッチに制御し、さらに、そのときの触媒上下流O2センサ12、20の出力値に基づいて、触媒内の雰囲気を推定し、その推定結果に基づいて、次回以降の再始動時において触媒内の雰囲気が最適となるように、次回以降の再始動時の空燃比(燃料量、空気量)を補正するようにされるので、アイドルストップ後の再始動を繰り返す毎に、再始動時の触媒内雰囲気が最適化され、再始動時において、HCとCOの浄化効率を悪化させることなく、NOxを高効率に浄化することが可能となり、再始動時の排気悪化を効果的に抑制することができる。
3 電制スロットル
7 燃料噴射弁
8 点火プラグ
9 エンジン(本体)
11 三元触媒
12 触媒上流O2センサ
15 エンジン回転数センサ
17 スロットル開度センサ
20 触媒下流O2センサ
100 コントロールユニット
120 基本燃料噴射量演算手段
130 始動時燃料噴射量補正値演算手段
131 リッチ制御許可フラグ演算手段
132 リッチ補正値演算手段
135 リッチ補正値更新方向フラグ演算手段
140 通常時空燃比フィードバック制御手段
235 リッチ補正値更新方向フラグ演算手段
332 リッチ補正値演算手段
335 リッチ補正値更新方向フラグ演算手段
430 始動時燃料噴射量補正値演算手段
432 リッチ補正値演算手段
435 リッチ補正値更新方向フラグ演算手段
Claims (20)
- アイドルストップ後の再始動時の制御を行うエンジンの制御装置であって、
触媒上流に設けられた第1の酸素濃度検出手段と、触媒下流に設けられた第2の酸素濃度検出手段と、前記再始動時の空燃比をリッチに制御するリッチ制御手段と、前記再始動時に、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A1を超えたときから、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を超えるまでの所要時間ΔTを検出する所要時間検出手段と、前記所要時間ΔTに基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正する空燃比補正手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。 - アイドルストップ後の再始動時の制御を行うエンジンの制御装置であって、
触媒上流に設けられた第1の酸素濃度検出手段と、触媒下流に設けられた第2の酸素濃度検出手段と、再始動時の空燃比をリッチに制御する手段と、前記再始動時に、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A1afを下回ったときから、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を超えるまでの所要時間ΔTを検出する手段と、前記所要時間ΔTに基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正する手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 前記所定値A1および前記所定値A2が0.5V以上の値に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装置。
- 前記空燃比補正手段は、前記所要時間ΔTが所定時間T1以上となるように、次回以降の再始動時の空燃比を補正することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所定時間T1を、前記触媒の最大酸素貯蔵可能量及び吸入空気量のうちの少なくとも一方に応じて変える手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所要時間ΔTに基づいて、再始動時の実空燃比と目標空燃比との差を検出する手段を備え、前記空燃比補正手段は、前記差に基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにされていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所要時間検出手段として、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A1を超えたときから、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を超えるまでの所要時間ΔTaを検出する手段、及び、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値B1を越えたときから、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値B2を越えるまでの所要時間ΔTbを検出する手段を備え、前記空燃比補正手段は、前記所要時間ΔTa及び前記所要時間ΔTbのうちの少なくとも一方に基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正することを特徴とする請求項1又は3から6のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所定値A1が前記所定値B1以上の値に設定されるとともに、前記所定値A2が前記所定値B2以上の値に設定され、前記空燃比補正手段は、前記所要時間ΔTaが所定値T2以上、かつ、前記所要時間ΔTbが所定値T3以下となるように、次回以降の再始動時の空燃比を補正するようにされていることを特徴とする請求項7に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所要時間ΔTaと前記所要時間ΔTbの比R_ΔTを演算する比演算手段を備え、前記空燃比補正手段は、前記比R_ΔTに基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正することを特徴とする請求項7に記載のエンジンの制御装置。
- 前記空燃比補正手段は、前記比演算手段により演算された比R_ΔTと所定値R1との差に基づいて、次回以降の再始動時の空燃比を補正することを特徴とする請求項9に記載のエンジンの制御装置。
- 前記所定値A1および前記所定値A2が0.5V以上の値に設定され、前記所定値B1および前記所定値B2が0.5V以下の値に設定されていることを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- 前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A3を越えたとき、前記リッチ制御手段による前記再始動時のリッチ制御を終了させる手段を備えていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- 前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を越えた後、前記第1の酸素濃度検出手段及び/又は第2の酸素濃度検出手段の出力値に基づく燃料噴射量を補正するためのフィードバック制御を許可する手段を備えていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- エンジン始動後もしくは最初の燃料噴射後から所定時間TLa1が経過しても、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A1を越えていないとき、空燃比をさらにリッチにする手段を備えていることを特徴とする請求項1又は3から13のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- エンジン始動後もしくは最初の燃料噴射後から所定時間TLa1を経過しても、前記第1の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A1を越えていないとき、前記第1の酸素濃度検出手段もしくは第2の酸素濃度検出手段の出力値に基づく燃料噴射量を補正するためのフィードバック制御を許可する手段を備えていることを特徴とする請求項1又は3から13のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- エンジン始動後もしくは最初の燃料噴射後から所定時間TLa2を経過しても、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を越えていないとき、空燃比をさらにリッチにする手段を備えていることを特徴とする請求項1又は3から13のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- エンジン始動後もしくは最初の燃料噴射後から所定時間TLa2を経過しても、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A2を越えていないとき、前記第1の酸素濃度検出手段もしくは第2の酸素濃度検出手段の出力値に基づく燃料噴射量を補正するためのフィードバック制御を許可する手段を備えていることを特徴とする請求項1又は3から13のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
- アイドルストップ後の再始動時の制御を行うエンジンの制御装置であって、
触媒下流に設けられた第2の酸素濃度検出手段と、前記再始動時の空燃比をリッチに制御するリッチ制御手段と、再始動後所定時間内は、前記第2の酸素濃度検出手段の出力値が所定値A4以上、かつ所定値A5以下となるように、次回以降の再始動時の空燃比を補正する空燃比補正手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 前記所定値A4が0.5V以上の値に設定され、前記所定値A5が0.9V以下の値に設定されていることを特徴とする請求項18に記載のエンジンの制御装置。
- アイドルストップ後の再始動時において、前記リッチ制御中の空燃比プロフィールもしくは空燃比の最小値が再始動毎に変化するようにされていることを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載のエンジンの制御装置。
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