JP5028783B2 - 画像表示モジュール - Google Patents

画像表示モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP5028783B2
JP5028783B2 JP2005312258A JP2005312258A JP5028783B2 JP 5028783 B2 JP5028783 B2 JP 5028783B2 JP 2005312258 A JP2005312258 A JP 2005312258A JP 2005312258 A JP2005312258 A JP 2005312258A JP 5028783 B2 JP5028783 B2 JP 5028783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image display
frame case
case
display module
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005312258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007121594A (ja
Inventor
宣幸 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2005312258A priority Critical patent/JP5028783B2/ja
Publication of JP2007121594A publication Critical patent/JP2007121594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5028783B2 publication Critical patent/JP5028783B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、フレキシブル配線基板を用いる画像表示モジュールに関する。
液晶表示パネルや有機エレクトロルミネッセンス表示パネル等の平型画像表示パネル(以下、FPD(Flat Panel Display)という)を用いる画像表示モジュールは、適用機器の薄型化に有利であるという利点から、近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)等のモバイル機器のディスプレイとして多用されている。しかし、モバイル機器のディスプレイに対しては、小型薄型化の要求が極めて厳しく、FPDモジュールに対しても更なる薄型化が要求されている。
FPDモジュールの薄型化を促進するための方策として、特許文献1に示されるような実装構造が提案されている。この液晶表示装置の実装構造においては、液晶表示パネルに接合されたフレキシブル配線基板を、パネルが収容された枠体の背面側に折り返し、枠体の底部背面に立設した突起により係止する構成となっているが、フレキシブル配線基板がそれ自体の弾性による復元力により突起から脱装する虞があるため、突起にフレキシブル配線基板を係止した後にその突起を溶融し、フレキシブル配線基板と溶着することにより脱装を防止している。
特開平2003−90993号公報
しかるに、上述した係止突起を溶着した実装構造による場合、耐熱性に難点があるフレキシブル配線基板との溶着作業に相当の工数を要する。この工数を低減するために、突起を先端部が鉤形状に形成された係合フックとしてもよいが、この場合、係合フックの先端部がフレキシブル配線基板の表面から比較的長く突出するため、FPDモジュールに対する薄型化の要求に逆行することになる。
本発明の目的は、製造工数を増加させることなく薄型化を実現でき、薄型化が厳しく要求されるモバイル機器のディスプレイとして極めて有利な画像表示モジュールを提供することである。
本発明の画像表示モジュールは、画像表示パネルと、底板とその周縁に立設された側板とを有し、前記画像表示パネルを収容保持する片面開口型のフレームケースと、前記フレームケースに被装されるシールドケースと、前記画像表示パネルに外部回路基板からの駆動制御信号を供給するフレキシブル配線基板とを備えた画像表示モジュールであって、前記フレームケースの側板には少なくとも一対の係合突起がそれぞれ立設されており、前記フレキシブル配線基板は、複数の配線と前記複数の配線の一方の接続端子が配設された第1接続端子部と他方の接続端子及び前記一対の係合突起に対応する少なくとも一対の係止片部が形成された第2接続端子部と、有し、前記フレキシブル配線基板は前記第1接続端子部を前記フレームケース内の所定位置に収容された画像表示パネルの対応する接続端子部に導通接合されて、前記フレームケース外に引き出され、前記フレームケースの開口側とは反対側の背面側に折り返されると共に前記一対の係止片部対応する前記一対の係合突起に係合され、前記シールドケースを前記フレームケースに被装する際に、前記フレームケースの前記側板に立設された前記係合突起との当接を回避するように、前記シールドケースの側板には、前記係合突起に対応する位置に前記係合突起の幅よりも幅広のスリットが設けられており、前記シールドケースは、前記フレームケース前記一対の係合突起に係合された前記フレキシブル配線基板の前記一対の係止片部を押圧保持している、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、製造工数を増加させることなく薄型化を実現でき、薄型化が厳しく要求されるモバイル機器のディスプレイとして極めて有利な画像表示モジュールを提供することができる。
図1は本発明の一実施形態としての液晶表示モジュールを示す模式的断面図で、図2はその液晶表示モジュールを反転させて分解した斜視図、図3(a)、(b)は、それぞれ、図2におけるQ部の拡大斜視図と完成状態におけるQ部の拡大斜視図、図4は図3(b)のIV−IV線断面図である。
図1に示されるように、本液晶表示モジュールの筐体は、シャーシと収納ケースを兼ねたフレームケース1に、シールドケース2が被装されてなる。フレームケース1は、樹脂材料を用いて例えばインジェクション成形法等により、外形が扁平な直方体をなす箱の天板を除去した形状の片面開口型ケースに形成されている。
シールドケース2は、例えばステンレス等の薄い金属板を加工し、外形がフレームケース1と同じで大きさがそれよりも一回り大きい扁平な直方体の箱の底板を除去した形状に、形成されている。このシールドケース2の天板21には、表示を観察するための表示窓22が穿設されている。そして、図2に示されるように、表示窓22が穿設されている天板21の4縁辺には、それぞれ、側板23a〜23dが個々に切り離されて立設されている。
図1に戻って、上記フレームケース1内には、表示の観察側を前側として、共に扁平な直方体をなす空間の前室1aと後室1bとが2段重ねに形成されている。すなわち、長方形をなす底板11(図2参照)の周囲縁辺に立設された側板12の所定高さ位置に、段差13が形成され、この段差13を境界として、フレームケース1内が2段に重なる前室1aと後室1bに区画されている。従って、前室1aの広さ(面積)は、後室1bよりも段差13の面積分だけ広い。
フレームケース1の前室1aには、液晶表示パネル3が収納されている。液晶表示パネル3は、電極(不図示)が形成された一対の矩形をなすガラス基板31、32を、それぞれの電極形成面を対向させて枠状シール材33により所定の間隙を保って接合し、枠状シール材33で囲まれたガラス基板31、32の各対向面(以下、内面という)間に液晶34を封入して、構成されている。そして、ガラス基板31、32の各外面には、一対の前、後偏光板35、36がそれぞれ貼着されている。なお、本実施形態の液晶表示モジュールは単純マトリクス型液晶表示モジュールであり、ガラス基板31、32の対向させた各内面にはそれぞれ、互いに平行な複数の走査電極(不図示)と、これらに直交する互いに平行な複数の表示電極(不図示)とが配設されている。
ガラス基板31、32のうちの一方のガラス基板31には、一方の短手縁辺をガラス基板32の対応する端面よりも外側へ突出させて、突出縁部311が形成されている。この突出縁部311の表面(電極形成面の延長面)には、両基板31、32の各電極に接続されている引回し配線の各接続端子(不図示)が並設されている。
上述の突出縁部311の接続端子列には、駆動制御信号供給用のフレキシブル配線基板(以下、FPC(Flexible Printed Circuit Board)という)4が導通接合されている。このFPC4は、フレームケース1外に引き出され、底板11の背面側に折り返されている。折り返されたFPC4の端部の両側部には、図2に示されるように、耳部41がそれぞれ凸設されている。各耳部41には、図3(a)に示されるように、舌片411を備えるコの字状係止穴412が、それぞれ穿設されている。なお、このFPC4には、液晶を駆動する為のドライバチップ42や外部回路基板と電気接続するための配線基板を導通接続するコネクタ43及び図示しないその他の回路素子等がCOF(Chip On Film)方式により、直接搭載されている。
上述のように構成された液晶表示パネル3は、図1に示されるように、その後側ガラス基板32の両長手縁辺がそれぞれ対応する段差13に両面粘着シート16により固着され設置されている。
フレームケース1の後室1b内には、バックライトユニット5が設置されている。本実施形態のバックライトユニット5は、照射対象の液晶表示パネル3に大略対応した矩形をなす透明な導光板51の一方の短手端面511側に、点光源としてのLED(Light-Emitting Diode)52が複数個配置され、導光板51の液晶表示パネル3に対向させる前面512には光学シート積層体53が設置され、反対側の後面513には光反射シート54が設置されて、構成されている。
LED52は、その光射出面521を導光板51の光入射面511に密着させてFPC55上にCOF(Chip On Film)方式により直接搭載されており、この光源用FPC55はフレームケース底板11上に光反射シート54に隣接させて配置されている。この光源用FPC55は、前述の液晶表示パネル3に接合されたFPC4の所定部位に導通接続されている。
導光板51の光出射面(前面)512には、調光部材としての光学シート積層体53が設置されている。光学シート積層体53は、下拡散シート531、プリズムシート532、及び上拡散シート533が、光出射面512上に順次積層されてなる。
導光板51の後面513には、LED52から射出され導光板51に入射した光を前面512に向けて均一に反射させるための同心円状の凹凸パターン(不図示)が形成されている。そして、この後面513には白色のPET(ポリエチレンテレフタレート:polyethylene terephthalate)シートからなる光反射シート54が設置されている。
上述のように構成されたバックライトユニット5においては、LED52から射出された光が、導光板51内にその対向する端面511から入射し、この入射光が後面513の同心円状凹凸パターンに入射すると、ここで前面512に向けて全反射され、前面512から面状に出射される。出射された光は光学シート積層体53を透過することにより、輝度分布が均一で正面輝度の高い面状照射光となって液晶表示パネル3に照射される。なお、同心円状凹凸パターンに入射した後に導光板51外に出射する光も存在するが、これらの出射光は光反射シート54により反射されて導光板71内に再入射させられ、これにより、LED52からの射出光の利用効率が格段に高められる。
液晶表示パネル3に一方の接続端子部を導通接合されたFPC4は、図2に示されるように、フレームケース1の短手側板121に設けられている第1切欠部122からフレームケース1外に引き出され、底板11の背面側に折り返されている。この第1切欠部122は、短手側板121の中央部をその約半分の長さにわたり切り欠くと共に、これに連なる底板11部分も若干幅にわたり切り欠いて形成されている。
一対の長手側板123における前記第1切欠部122に近い各所定位置には、それぞれ、FPC4の耳部41の幅よりも僅かに広い幅を備えた第2切欠部124が形成されている。これら第2切欠部124は、図4及びフレームケース1のみを示す図3に対応する斜視図の図5に示されるように、長手側板123の底板11から突き出た足部1231全体と後室1bを囲む室壁部1232の肉厚を外側から深さd1 だけ除去した形状に形成されている。この肉厚を除去して形成される溝部1241の深さd1 は、FPC4の厚さtよりも若干大きい寸法に設定されている。
各第2切欠部124における溝部1241の底面には、係合フック14がそれぞれ立設されている。各係合フック14には、フレームケース1側の対応する耳部41の係止穴412がそれぞれ外挿され、折り返されたFPC4の端部がフレームケース1の外面に係止されている。このように、フレームケース1の側板12に係合フック14を立設することにより、折り返されたFPC4が元の形状に戻ろうとする弾性復元力の作用方向に対して直交する方向に係合フック14が延在する構成となり、その結果、FPC4の耳部41が係合フック14から容易に脱装し難くなる。
本実施形態の係合フック14における先端鉤部141は、側板123の足部1231側に向けて凸設されている。そして、この係合フック14の高さhは、被装されるシールドケース2の側板23aの厚さをpとすると、
h≦d1 +p ・・・ (1)
に設定されている。
また、各長手側板123の両端部には、被装されたシールドケース2を止着するための係止爪15がそれぞれ突設されている。これら4個の係止爪15(片側の2個は図示されていない)は、それぞれ、高さがシールドケース2の側板23a〜23dの厚さpと略同じ寸法の直方体状をなし、フレームケース1と一体に形成されている。
底板11の外面(背面)には、その第1切欠部122側の所定エリアにわたり、折り返されたFPC4の端部が嵌装される凹部111が、底板11の肉厚を除去することによって形成されている。本実施形態の凹部111は、嵌装されるFPC4の端部の外形に略一致した平面形状に形成され、その深さd2 は、FPC4の厚さtと略同寸法に設定されている。このように、折り返されたFPC4を底板11の肉厚を除去して形成された深さd2 がFPC4の厚さtと略同じ凹部111に嵌装する構成とすることにより、底板11の外面にそのまま重畳装着する場合に比べて、FPC4の厚さt分だけ液晶表示モジュールの薄型化が促進される。
上述のように形成されたフレームケース1に対し、シールドケース2では、4個の側板23a〜23dのうちの一対の長手側板23a、23cに、それぞれ、1個のスリット24と2個の角穴25が形成されている。
各スリット24は、シールドケース2をフレームケース1に被装する際の側板23a、23cと対応する長手側板123に立設されている各係合フック14との当接を回避するために設けられており、従って、各係合フック14に対応する位置にそれよりも若干幅広に形成されている。
また、各角穴25は、それぞれ、フレームケース1側の4個の係止爪15に対応する位置に直方体の係止爪15が嵌入可能な長方形に穿設されており、シールドケース2をフレームケース1に被装した際に4個の係止爪15が対応する角穴25に嵌入することにより、シールドケース2がフレームケース1に確実に止着される。
次に、上述のように構成された液晶表示モジュールの製造組立てプロセスについて、説明する。
先ず、フレームケース1の後室1bにバックライトユニット5を設置した後、前室1aにFPC4が導通接合された液晶表示パネル3を設置する。
次いで、FPC4を第1切欠部122からフレームケース1外に引き出し、引き出した部分をフレームケース1の背面側へ折り返し、その端部を底板11の凹部111の底面に沿わせて嵌装すると共に、両耳部41の各係止穴412を対応する係合フック14に外挿する。この際、各耳部41を互いに離隔する方向へ適度に引っ張りつつ対応する第2切欠部124の溝部1241に沿わせて折り曲げ、各係止穴412を対応する係合フック14に外挿するが、係合フック14の先端鉤部141が第2切欠部122の開口側に向けて凸設されているから、外挿するときに先端鉤部141が障害となることなく、各係止穴412を対応する係合フック14に容易に外挿し係合させることができる。また、外挿した後は、図3(a)に示されるようにその舌片411に先端鉤部141が重なる配置となるため、側板溝部1241に沿わせて折り曲げられている耳部41の脱装が阻止される。その結果、各係止穴412がFPC4自体の弾性復元力により対応する係合フック12と充分に係合し、折り返されたFPC4の端部が凹部111内に嵌装された状態が確実に保持される。
次に、上述のようにしてFPC4が装着されたフレームケース1に、シールドケース2を被装する。この被装作業では、フレームケース1の側板121、123の各外面に対応するシールドケース2の側板23a〜23dの各内面を摺動させるだけで、4個の係止爪15に対応する角穴25が嵌入すると共に、一対の係合フック14の耳部41から突出する先端鉤部141が図3(b)に示されるように対応するスリット24内に収容される。これにより、FPC4の各耳部41が、図4に示されるように、フレームケース1の対応する溝部1241内に収容された状態で対応するシールドケース2の側板23a、23cにより押圧保持された構造となり、耳部41の係合フック14からの脱装が確実に阻止される。また、上記(1)式のように係合フック14の高さhを設定したから、シールドケース側板23a、23cの各外面から対応する各係合フック14の先端が突出して本液晶表示モジュールの適用製品における設置スペースを増加させる不具合の発生も、防止される。
以上のように、本実施形態の液晶表示モジュールは、液晶表示パネル3を収容保持するフレームケース1の側板12に係合フック14を立設し、液晶表示パネル3に導通接合したFPC4をフレームケース1の背面側に折り返してその耳部41を対応する係合フック14に係止したから、係合フックが底板11に立設された場合と違ってモジュールの薄型化を妨げることがなく、且つ、折り曲げられたFPC4の弾性復元力の作用方向と直交する方向に係合フック14が延在するために係合させたFPC耳部41の脱装が確実に防止され、折り返されたFPC4をケース底板11の背面に沿わせた所定の薄型化が促進された装着状態が作業性良く容易に得られるとともに長期にわたり確実に保持される。また、フレームケース1にシールドケース2を被装するだけで、係合フック14に係合させた耳部41を溝部1241内に収容した状態で対応するシールドケース2の側板23a、23cにより押圧保持できる構成としたから、上述した薄型化が促進されたFPC4の装着状態が長期にわたり確実に保持される。その結果、信頼性に優れるとともに薄型化が大幅に促進され、薄型化が厳しく要求されるモバイル機器のディスプレイとして極めて有利な液晶表示モジュールが、製造工数を増加させることなく容易に得られる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、係合フック14の高さhを(1)式のように設定してその先端をシールドケース側板23aの外面から突出させない構成としたが、これに限らず、本発明においては、係合突起を対応するシールドケース側板の外面から突出させ、これを画像表示モジュールの適用機器における設置位置の位置決めボスとして利用する構成としてもよい。
また、上記実施形態の液晶表示モジュールは、バックライトを備えた透過型の液晶表示モジュールであるが、これに限らず、本発明は、バックライトを備えない反射型の液晶表示モジュールにも有効に適用される。
更に、フレームケースは樹脂成形に限らず、板金材や木材を加工することによって形成することも可能である。そのうちの板金材を加工する場合は、係合突起を先端鉤部を備えたフック形状とせずに単なる直立突起とし、FPCを係止した後に折り曲げて脱装を防止する構成とすればよい。
加えて、本発明は、液晶表示モジュールに限らず、有機EL表示モジュール等の他の種々のFPDモジュールにも有効に適用されることは、勿論である。
本発明の一実施形態としての液晶表示モジュールを示す模式的断面図である。 上記液晶表示モジュールを上下反転させてシールドケースを脱装した状態を示す分解斜視図である。 (a)は図2のQ部詳細斜視図で、(b)はそのQ部にシールドケースを被装した状態を示す斜視図である。 図3(b)におけるIV−IV線断面図である。 フレームケースのみを示した図3に対応する部分詳細斜視図である。
符号の説明
1 フレームケース
11 底板
12 側板
14 係合フック
15 係止爪
2 シールドケース
21 天板
22 表示窓
23a〜23d 側板
24 スリット
25 角穴
3 液晶表示パネル
4 フレキシブル配線基板(FPC)
41 耳部
412 係止穴

Claims (6)

  1. 画像表示パネルと、
    底板とその周縁に立設された側板とを有し、前記画像表示パネルを収容保持する片面開口型のフレームケースと、
    前記フレームケースに被装されるシールドケースと、
    前記画像表示パネルに外部回路基板からの駆動制御信号を供給するフレキシブル配線基板と
    を備えた画像表示モジュールであって、
    前記フレームケースの側板には少なくとも一対の係合突起がそれぞれ立設されており、
    前記フレキシブル配線基板は、複数の配線と前記複数の配線の一方の接続端子が配設された第1接続端子部と他方の接続端子及び前記一対の係合突起に対応する少なくとも一対の係止片部が形成された第2接続端子部と、有し
    前記フレキシブル配線基板は前記第1接続端子部を前記フレームケース内の所定位置に収容された画像表示パネルの対応する接続端子部に導通接合されて、前記フレームケース外に引き出され、前記フレームケースの開口側とは反対側の背面側に折り返されると共に前記一対の係止片部対応する前記一対の係合突起に係合され
    前記シールドケースを前記フレームケースに被装する際に、前記フレームケースの前記側板に立設された前記係合突起との当接を回避するように、前記シールドケースの側板には、前記係合突起に対応する位置に前記係合突起の幅よりも幅広のスリットが設けられており、
    前記シールドケースは、前記フレームケースの前記一対の係合突起に係合された前記フレキシブル配線基板の前記一対の係止片部を押圧保持している、
    ことを特徴とする画像表示モジュール。
  2. 前記係止片部は、前記フレキシブル配線基板の前記第2接続端子部に凸設されている耳部であり、前記耳部は舌片を有するとともに、コの字状の係止穴が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示モジュール。
  3. 前記係合突起は、前記フレームケースの前記側板に立設され、先端鉤部を有する係合フックであり、前記係合フックには、前記フレキシブル配線基板の前記耳部の前記コの字状の係止穴が外挿され、前記耳部の前記舌片と前記係合フックの前記先端鉤部とが重なるように係止されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示モジュール。
  4. 前記フレキシブル配線基板の前記耳部を係合する前記係合フックは、前記シールドケースを前記フレームケースに被装する際に、対応する前記シールドケースの前記スリット内に収容されて、前記耳部が前記シールドケースの前記側板により押圧保持されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示モジュール。
  5. 前記フレームケースの底板の外面に肉厚を除去して凹部が形成されており、折り返された前記フレキシブル配線基板の少なくとも前記第2接続端子部が前記凹部の底面に沿わせて装着されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示モジュール。
  6. 前記画像表示パネルは、一対の基板間に液晶が挟持されてなる液晶表示パネルであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示モジュール。
JP2005312258A 2005-10-27 2005-10-27 画像表示モジュール Expired - Fee Related JP5028783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005312258A JP5028783B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像表示モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005312258A JP5028783B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像表示モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007121594A JP2007121594A (ja) 2007-05-17
JP5028783B2 true JP5028783B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=38145517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005312258A Expired - Fee Related JP5028783B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 画像表示モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5028783B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009086069A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Casio Comput Co Ltd 表示モジュール
WO2009130955A1 (ja) * 2008-04-22 2009-10-29 シャープ株式会社 電子パッケージ、表示装置、および電子機器
WO2009130945A1 (ja) * 2008-04-22 2009-10-29 シャープ株式会社 電子パッケージ、表示装置、および電子機器
JP5320907B2 (ja) * 2008-08-29 2013-10-23 サクサ株式会社 パネル取付構造
WO2010061492A1 (ja) * 2008-11-27 2010-06-03 シャープ株式会社 表示モジュール
US9335788B2 (en) 2011-09-19 2016-05-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Slim-type display module fixing apparatus for portable terminal
JP2014164276A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Japan Display Inc 表示装置、及び電子機器
CN113946072B (zh) * 2021-10-28 2024-08-09 高创(苏州)电子有限公司 背板、背光模组和显示装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57128188U (ja) * 1981-02-02 1982-08-10
JPS57175490U (ja) * 1981-04-30 1982-11-05
JP2565774B2 (ja) * 1989-08-25 1996-12-18 シャープ株式会社 液晶表示装置
JPH0715097A (ja) * 1993-06-22 1995-01-17 Sony Corp 接続用ケーブル
JPH10274941A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Casio Comput Co Ltd 表示装置
JP3428890B2 (ja) * 1998-01-19 2003-07-22 矢崎総業株式会社 フレキシブル配線板の保持構造
JP2002091335A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Seiko Epson Corp フレキシブル基板のケースおよび液晶表示モジュール
JP3775645B2 (ja) * 2000-12-27 2006-05-17 松下電器産業株式会社 振動機保持装置およびこれを備えた無線機器
JP2003195340A (ja) * 2001-12-28 2003-07-09 Optrex Corp 液晶表示装置
JP5359985B2 (ja) * 2010-04-30 2013-12-04 Tdk株式会社 ガスセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007121594A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5028783B2 (ja) 画像表示モジュール
JP5620044B2 (ja) 表示パネル用収納部材、及びそれを有する表示装置
US7891858B2 (en) Display
US8437140B2 (en) Electronic package, display, and electronic device
JP5238825B2 (ja) 液晶表示装置および液晶表示装置に装着される基板クリップ
EP2751615B1 (en) Display apparatus
JP2009086069A (ja) 表示モジュール
JP4212062B1 (ja) 液晶表示パネル
JP2008084790A (ja) 面光源装置とそれを用いた画像表示モジュール
JP2007212931A (ja) 表示装置
KR20060136043A (ko) 표시 장치
KR20070000073A (ko) 표시 장치
JP5045006B2 (ja) 両面表示装置
KR101716393B1 (ko) 표시 장치
JP5179005B2 (ja) 画像表示モジュール
JP2009086070A (ja) 液晶表示モジュール
JP5226225B2 (ja) 配線基板の半田接合構造
JP2009086071A (ja) 液晶表示モジュール
JP4692458B2 (ja) 面状照明装置
JP2008084651A (ja) 照明装置、電気光学装置、電子機器
JP2008107701A (ja) 液晶表示装置
JP2010085638A (ja) 液晶表示モジュールとこれを用いた電子機器
JP4858254B2 (ja) 構造体の係合装着構造
JP4670268B2 (ja) 係止フックとこれを用いた板部材保持構造、及び、液晶表示モジュール
JP7038636B2 (ja) 照明装置、表示装置、および、テレビ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees