JP5179005B2 - 画像表示モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示パネルの背面に駆動制御回路基板を配設した画像表示モジュールに関する。
従来、画像表示モジュール内の限られたスペースに駆動制御回路基板等の薄板部材をネジ等の止着部材を用いずに装着する方法として、特許文献1に示されるような方法が用いられている。この方法は、樹脂製の機体シャーシに回路基板を挟持するための引っ掛け部(フック部)と弾性リブ(支持部)を備えた突起を一体に成形しておき、装着時には、弾性リブを撓ませて引っ掛け部との間に回路基板を挿入して挟持させるものである。これにより、ネジ止め作業が無くなり、少ない工数で回路基板を所定スペースに確実に装着できる。
一方、液晶表示パネルや有機エレクトロルミネッセンス表示パネル等の平型画像表示パネル(以下、FPD(Flat Panel Display)という)を用いる画像表示モジュールは、近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)等のモバイル機器のディスプレイとして多用されており、このようなモバイル機器のディスプレイに対しては、小型薄型化の要求が極めて厳しい。
特開平11−307961号公報
しかるに、上述した特許文献1の回路基板の保持構造による場合、引っ掛け部と弾性リブとで回路基板を挟持するから、挟持される回路基板がシャーシ平坦面から離れた位置に保持される構造となる。このような回路基板の保持構造は、シャーシ平坦面と挟持される基板との間に無駄なスペースが生じ、画像表示モジュールの薄型化に極めて不利である。
本発明の目的は、製造工数を増加させることなく薄型化することができ、薄型化が厳しく要求されるモバイル機器のディスプレイとして極めて有利な画像表示モジュールを提供することである。
本発明の画像表示モジュールは、画像表示パネルと、底板とその周縁に立設された側板とからなり、前記画像表示パネルを収容保持するための片面開口型のケースと、前記ケースの開口側とは反対側の背面側に配設され、前記画像表示パネルに駆動制御信号を出力する駆動制御回路基板とを備えた画像表示モジュールであって、前記ケースの底板には、該底板の肉厚を薄くすることによって深さが前記駆動制御回路基板の厚さより大きく形成された凹部と、該凹部の周囲の側壁上面から前記凹部の底面に平行に突設された複数の係合フックと、が形成され、前記各係合フックは、弾性を有する樹脂材料により形成され、その先端部の前記凹部の底面と対向する対向面に、前記凹部の底面と離間し、前記凹部の底面に対して傾斜した斜面が形成された鉤部を有し、前記斜面は、前記凹部の側壁に近い側の前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との距離が前記凹部の側壁から遠い側の前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との距離より小さくなる方向に傾斜しており、前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との間の最短距離が前記駆動制御回路基板の厚さより小さい値に設定されており、前記駆動制御回路基板はリジッド基板であり、前記各係合フックの前記鉤部に対応して形成された複数の係合穴を有し、前記駆動制御回路基板は、前記鉤部が前記各係合穴に進入して係合することによって係止されて、前記凹部内に嵌装されていることを特徴とするものである。
本発明の画像表示モジュールによれば、画像表示パネルを収納するケースの底板にこの底板の肉厚を薄くすることによって深さが前記駆動制御回路基板の厚さより大きく形成された凹部が設けられ、この凹部内に画像表示パネルの駆動制御回路基板を嵌装する構成としたから、少なくとも駆動制御回路基板の凹部内に収容された分の厚さだけモジュールの厚さが低減され、画像表示モジュールの薄型化が可能となる。また、本発明の画像表示モジュールにおいては、前記凹部の周囲の側壁上面から凹部の底面に平行に複数の係合フックが突設され、各係合フックは弾性を有する樹脂材料により形成され、その先端部の凹部の底面と対向する対向面に、凹部の底面と離間し、凹部の底面に対して傾斜した斜面が形成された鉤部を有し、凹部の底面と鉤部の対向面との間の最短距離が駆動制御回路基板の厚さより小さい値に設定されて、リジッド基板の駆動制御回路基板に形成された複数の係合穴に係合フックの鉤部が進入して係合することによって駆動制御回路基板が凹部内に係止されるように構成されて、駆動制御回路基板を作業性良く容易に凹部内に嵌装することができ、実装作業工数を低減することができる。
本発明は、画像表示パネルに光を照射するバックライトユニットを更に備え、このバックライトユニットが前記画像表示パネルの表示の観察側とは反対側の背面側に配設されて前記ケース内に収容保持されてなる画像表示モジュールに適用されることが特に好ましく、その結果、バックライトの分の厚さが増すためにより厳しく求められるバックライト付き画像表示モジュールの薄型化が可能になる。
さらに、本発明は、画像表示パネルが一対の基板間に液晶が挟持されてなる液晶表示パネルである液晶表示モジュールに適用されることが好ましく、その結果、液晶表示パネルの薄型化が顕著に促進される。
図1(a)、(b)は、それぞれ、本発明の一実施形態としての液晶表示モジュールを示す平面図と底面図であり、図2はそのII−II線断面図、図3はそのIII−III線断面図である。
図2、図3において二点鎖線で示されるように、本液晶表示モジュールの筐体は、外形が扁平な直方体をなす箱の天板を除去した形状の収納ハウジング1に底板を除去した形状のカバーハウジング2が嵌合状態で被装されてなる。これら両ハウジング1、2は、共に金属板を加工して形成されている。カバーハウジング2の天板21には、表示を観察するための表示窓22が穿設されている。
上記筐体内には、フレームケース3が配置されている。本実施形態のフレームケース3は、ポリマ等の弾性を有する樹脂材料を用いて例えばインジェクション法等により樹脂成形されてなり、表示の観察側を前側として、共に扁平な直方体をなす空間の前室3aと後室3bとが2段に重設されている。すなわち、図3に示されるように、長方形をなす底板31(図1(b)参照)の周囲4縁辺に立設された側板32の所定高さ位置に、段差33が形成され、この段差33を境界として、フレームケース3内が2段に重なる前室3aと後室3bに区画されている。従って、前室3aの広さ(面積)は、後室3bよりも段差33の面積分だけ広い。
図1 (a)、(b)に示されるように、フレームケース3の4辺の側板32のうちの隣り合う一対の長手側板と短手側板には、それぞれ、切欠部321、322が形成されている。
フレームケース3の前室3aには、液晶表示パネル4が収納されている。液晶表示パネル4は、電極(不図示)が形成された一対の矩形をなすガラス基板41、42を、それぞれの電極形成面を対向させて枠状シール材43により所定の間隙を保って接合し、枠状シール材43で囲まれたガラス基板41、42の対向面(以下、内面という)間に液晶44を封入して、構成されている。そして、ガラス基板41、42の各外面には、一対の前、後偏光板45、46がそれぞれ貼着されている。本実施形態の液晶表示モジュールは単純マトリクス型液晶表示モジュールであり、ガラス基板41、42の対向させた各内面にはそれぞれ、互いに平行な複数の走査電極(不図示)と、これらに直交する互いに平行な複数の表示電極(不図示)とが配設されている。
ガラス基板41、42のうちの一方のガラス基板42には、隣り合う一対の縁辺を他方のガラス基板41の対応する端面よりも外側へ突出させて、突出縁部421が形成されている。この突出縁部421の表面(電極形成面の延長面)には、両基板41、42の各電極に接続されている引回し配線の各接続端子(不図示)が並設されている。
上述の電極配線及び接続端子列が形成された突出縁部421のうちの長手側の突出縁辺421aには、表示信号電圧を各表示電極に出力する表示ドライバ5aがCOG(Chip On Glass)方式により直接搭載されている。そして、この長手突出縁辺421aの接続端子列には、表示制御信号供給用のフレキシブル配線基板(以下、表示側FPC(Flexible Printed Circuit Board)という)6aが導通接合されている。この表示側FPC6aは、フレームケース3の長手側板に設けられている切欠部321からフレームケース3外に引き出され、底板31の背面側に折り返されている。
また、突出縁部421のうちの短手縁辺421bの接続端子列には、走査制御信号供給用のフレキシブル配線基板(以下、走査側FPC(Flexible Printed Circuit Board)という)6bが導通接合されている。この走査側FPC6bは、フレームケース3の短手側板に設けられている切欠部322からフレームケース3外に引き出されて底板31の背面側へ折り返され、この折り返され部分に走査信号電圧を各走査電極に出力する走査ドライバ5b(図1(b)参照)がCOF(Chip On Film)方式により直接搭載されている。
なお、上述のように構成された液晶表示パネル4は、図3に示されるように、その大面積ガラス基板42の両長手縁辺をそれぞれ対応する段差33に両面粘着シート35により固着されている。
フレームケース3の後室3b内には、バックライトユニット7が設置されている。本実施形態のバックライトユニット7は、照射対象の液晶表示パネル4に大略対応した矩形をなす透明な導光板71の一方の短手端面711側に、点光源としてのLED(Light-Emitting Diode)72が複数個配置され、導光板71の液晶表示パネル4に対向させる前面712には光学シート積層体73が設置され、反対側の後面713には光反射シート74が設置されて、構成されている。
LED72は、その光射出面721を導光板71の光入射面711に密着させてフレキシブル配線基板75上にCOF(Chip On Film)方式により直接搭載されており、このフレキシブル配線基板(以下、光源用FPCという)75はフレームケース底板31上に光反射シート74に隣接させて配置されている。そして、光源用FPC75の給電配線が配設されたリード配線部751が、走査側FPC6bと同様に、フレームケース3外に引き出されて底板31の背面側に折り返されている。
導光板71の光出射面(前面)712には、調光部材としての光学シート積層体73が設置されている。光学シート積層体73は、下拡散シート731、プリズムシート732、及び上拡散シート733が、光出射面712上に順次積層されてなる。
導光板71の後面713には、LED72から射出され導光板71に入射した光を前面712に向けて均一に反射させるための同心円状の凹凸パターン(不図示)が形成されている。そして、この後面713には白色のPET(ポリエチレンテレフタレート:polyethylene terephthalate)シートからなる光反射シート74が設置されている。
上述のように構成されたバックライトユニット7においては、LED72から射出された光が、導光板71内にその対向する端面711から入射し、この入射光が後面713の同心円状凹凸パターンに入射すると、ここで前面712に向けて全反射され、前面712から面状に出射される。出射された光は光学シート積層体73を透過することにより、輝度分布が均一で正面輝度の高い面状照射光となって液晶表示パネル4に照射される。なお、同心円状凹凸パターンに入射した後に導光板71外に出射する光も存在するが、これらの出射光は光反射シート74により反射されて導光板71内に再入射させられ、これにより、LED72からの射出光の利用効率が格段に高められる。
そして、フレームケース3の底板31の外面には、液晶表示パネル4に駆動制御信号を供給する駆動制御回路基板8が装着されている。ここで、駆動制御回路基板8は、底板31の外面にその肉厚を薄くすることによって形成された凹部311内に、嵌入装着されている。この凹部311は、図1(b)に示されるように駆動制御回路基板8の外形に略一致した平面形状に形成され、その深さdは、駆動制御回路基板8の厚さtよりも大きく設定されている。
駆動制御回路基板8を装着する前のフレームケース3の底面図である図4に示されるように、凹部311の周囲には、3個の係合フック34と2個の支持板35が配設されている。この場合、3個の係合フック34は底板31の短手方向に平行に延在させ、2個の支持板35はそれらと直交する底板31の長手方向に平行に延在させて形成されている。
係合フック34は、図3に示されるように、凹部311の側壁上面から凹部底面に平行に突設され、その先端部には底面に向かって傾く斜面3411を備える鉤部341が形成されている。これに対して、支持板35は、図2に示されるように、凹部311の側壁上面から底面に平行に突設されているだけで、鉤部は形成されていない。
これら3個の係合フック34と2個の支持板35は、フレームケース3の底板31や側板32からなる本体部と樹脂成形により一体形成されている。これにより、ポリマからなる堅牢で弾性に優れた係合フック34及び支持板35が得られる。
駆動制御回路基板8は、エポキシ樹脂等で形成されたリジッドな回路基板で、図1(b)に示されるように、平面外形が矩形基板の1コーナー部を除去した形状をなし、そのモジュール長手方向に平行な最長縁辺に沿って表示制御信号を出力する配線(不図示)の出力端子部81が形成され、モジュール短手方向に平行な縁辺のうちの最長縁辺には、走査制御信号を出力する配線(不図示)の出力端子部82が形成され、長手最長縁辺と対向する縁辺のうちの最長縁辺に近接する縁辺には、表示データ信号や各種駆動制御信号が入力される入力端子部83が形成されている。
上記表示制御信号の出力端子部81には、前述したようにフレームケース3外に引き出され底板31の背面側に折り返された表示側FPC6aが、異方性導電接着材等の導通接着部材(不図示)を介して導通接合されている。また、走査制御信号の出力端子部82にはコネクタ9aが設置され、このコネクタ9aには、同様に背面側へ折り返された前記走査側FPC6bが導通挿着されている。
また、入力端子部83にはコネクタ9bが設置されており、このコネクタ9bには外部信号入力用FPC(不図示)が導通挿着される。従って、この入力端子部に対応する底板31の側壁314は、コネクタ9bに向かって駆動制御回路基板8の厚さtと凹部311の深さdの差だけ緩やかに下る傾斜面に形成されており、これにより、外部信号入力用FPCをコネクタ9bに容易に挿着することができる。
更に、駆動制御回路基板8には、底板31側に配設されている前述した3個の係合フック34に対応させて、3個の矩形係合穴84がそれぞれ所定位置に穿設されている。そして、走査制御信号出力端子部82の近傍には、光源のLED72(図2参照)に給電する光源用FPC75のリード配線部751が半田(不図示)により導通接続される一対の半田パッド85、85が配設されている。
上記駆動制御回路基板8をフレームケース3の凹部311に嵌装する際は、表示側FPC6aが導通接合された駆動制御回路基板8を、長手側板の切欠部321から、凹部311の底面及び両短手側壁に沿わせて摺動挿入する。このとき、摺動させる駆動制御回路基板8の先端面が係合フック34の鉤部先端面3411に当接するが、この先端面3411は底面に向かって傾く斜面に形成されているため、その斜面効果により駆動制御回路基板8の先端面の進行に応じて係合フック312が底面との間隙を開く方向へ湾曲状に弾性変形し、駆動制御回路基板8を円滑に摺動挿入することができる。そして、駆動制御回路基板8の先端面が対応する長手方向側壁に当接するまで挿入されると、鉤部341がそれ自体の弾性力により駆動制御回路基板8の対応する係合穴84内に進入して係合し、駆動制御回路基板8の嵌装が完了する。
上述した駆動制御回路基板8の摺動挿入に際して、支持板35は挿入方向に対して直角に延在しているが、この支持板35には係合フック34の鉤部341のような突出部が形成されていないから、駆動制御回路基板8の摺動挿入の障害になることはない。そして、駆動制御回路基板8の挿入が完了した後は、駆動制御回路基板8の係合フック34により係止されていない長手縁部(表示側FPC6a接合縁部)の両側を支持してその脱落を阻止している。
駆動制御回路基板8の摺動挿入が終了した後は、走査側FPC6bをフレームケース3の背面側に折り返して接続端子(不図示)が並設された先端部をコネクタ9aに挿着し、また、光源用FPC75のリード配線部751を同様にフレームケース3の背面側に折り返してその接続端子(不図示)を半田パッド85に半田接合する。
これにより、駆動制御回路基板8は、フレームケース3における底板31の外面に設けられた凹部311内にがたつき無く確実に嵌装され、その結果、画像表示モジュールの厚さが、駆動制御回路基板がケース底面に直角に立設された係合フックにより係合装着される従来の場合に比べて、少なくとも駆動制御回路基板8の厚さt分は縮小される。
以上のように、本実施形態の液晶表示モジュールは、液晶表示パネル4を収容保持するフレームケース3における底板31の外面に凹部311を形成し、この凹部311内に液晶表示パネル4を駆動制御するための駆動制御回路基板8を嵌装する構成とし、且つ、凹部311の深さdを駆動制御回路基板8の厚さtよりも大きく設定したから、底板外面に重畳設置する従来の場合に比べて少なくとも駆動制御回路基板8の厚さ分だけ液晶表示モジュールの厚さが縮小される。
また、凹部311内に摺動挿入される駆動制御回路基板8を、底板31と一体に樹脂成形された係合フック312によって、それ自体の弾性力を利用し挿着と同時に係合保持されるる構成としたから、駆動制御回路基板8を容易に実装でき作業工数が低減される。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態の液晶表示モジュールは、バックライトを備えた透過型の液晶表示モジュールであるが、これに限らず、本発明は、バックライトを備えない反射型の液晶表示モジュールにも有効に適用される。
また、駆動制御回路基板を嵌装する凹部は、その深さdをフレキシブル配線基板の厚さtよりも小さく設定してもよい。さらに、この凹部は、フレームケース底板の外面に限らず、内面に形成してもよい。
また更に、フレームケースは樹脂成形に限らず、板金材や木材を加工することによって形成することも可能である。
加えて、本発明は、液晶表示モジュールに限らず、有機EL表示モジュール等の他の種々のFPDモジュールにも有効に適用されることは、勿論である。
(a)は本発明の一実施形態としての液晶表示モジュールを示す平面図で、(b)はその底面図である。 図1の液晶表示モジュールのII−II線断面図である。 図1の液晶表示モジュールのIII−III線断面図である。 上記実施形態におけるフレームケースの底面図である。
符号の説明
1 収納ハウジング
2 カバーハウジング
3 フレームケース
31 底板
311 凹部
34 係合フック
35 支持板
4 液晶表示パネル
5a 表示ドライバ
5b 走査ドライバ
6a 表示側FPC
6b 走査側FPC
7 バックライトユニット
71 導光板
72 LED(Light-Emitting Diode)
75 光源FPC
8 フレキシブル配線基板
81 係合穴
9a、9b FPC用コネクタ

Claims (3)

  1. 画像表示パネルと、
    底板とその周縁に立設された側板とからなり、前記画像表示パネルを収容保持するための片面開口型のケースと、
    前記ケースの開口側とは反対側の背面側に配設され、前記画像表示パネルに駆動制御信号を出力する駆動制御回路基板とを備えた画像表示モジュールであって、
    前記ケースの底板には、該底板の肉厚を薄くすることによって深さが前記駆動制御回路基板の厚さより大きく形成された凹部と、該凹部の周囲の側壁上面から前記凹部の底面に平行に突設された複数の係合フックと、が形成され、
    前記各係合フックは、弾性を有する樹脂材料により形成され、その先端部の前記凹部の底面と対向する対向面に、前記凹部の底面と離間し、前記凹部の底面に対して傾斜した斜面が形成された鉤部を有し、
    前記斜面は、前記凹部の側壁に近い側の前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との距離が前記凹部の側壁から遠い側の前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との距離より小さくなる方向に傾斜しており、前記凹部の底面と前記鉤部の前記対向面との間の最短距離が前記駆動制御回路基板の厚さより小さい値に設定されており、
    前記駆動制御回路基板はリジッド基板であり、前記各係合フックの前記鉤部に対応して形成された複数の係合穴を有し、
    前記駆動制御回路基板は、前記鉤部が前記各係合穴に進入して係合することによって係止されて前記凹部内に嵌装されていることを特徴とする画像表示モジュール。
  2. 前記画像表示パネルに光を照射するバックライトユニットを更に備え、該バックライトユニットが前記画像表示パネルの表示の観察側とは反対側の背面側に配設されて前記ケース内に収容保持されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示モジュール。
  3. 前記画像表示パネルは、一対の基板間に液晶が挟持されてなる液晶表示パネルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示モジュール。
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