JP7038636B2 - 照明装置、表示装置、および、テレビ受信装置 - Google Patents

照明装置、表示装置、および、テレビ受信装置 Download PDF

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本発明は、照明装置、表示装置、テレビ受信装置、および、基板に関する。
携帯電話、スマートフォン、タブレット型ノートパソコンなどの携帯型の情報端末装置やコンピュータなどの電子機器、テレビ受信装置等には、液晶パネルなどの表示パネルを備えた表示装置が用いられている。表示装置は、これに用いる液晶パネルが自発光しないため、別途に照明装置としてバックライト装置を必要としている。バックライト装置の一例として、液晶パネルに対してその背面から光を直接供給する直下型のバックライト装置が知られている。
このようなバックライト装置は、例えば光源としてのLEDと、LEDを実装したLED基板とが、液晶パネル側の面が開口したシャーシ内に収容されるとともに、LEDと対向するようにシャーシの開口部を覆う形で光学部材が配されて、LEDが発する光を効率的に液晶パネル側へ放出させるようになっている。このようなバックライト装置の中には、LEDを駆動するためのLED駆動基板とLED基板との接続を、LED基板の裏面に設けたコネクタにより行うものがある(特許文献1)。また、LED基板側のコネクタを、LED基板を貫通する形態で取り付けるものがある。
特開2012-18809号公報
しかし、LED基板側のコネクタをLED基板を貫通するように取り付ける形態では、振動や応力等によりコネクタがLED基板の貫通孔内でがたついたり、移動する場合がある。このようにコネクタが動くと、コネクタとLED基板との接続や、コネクタとLDE駆動基板側のコネクタとの接続に不良が生じる虞がある。そこで、がたつきや移動が生じ難いように、貫通孔の大きさを、なるべくコネクタに沿う大きさにすることが考えられる。しかし、コネクタに設けられている接続用の導電部材がコネクタハウジングの外部に露出している場合には、その露出部分が貫通孔の内壁と接触し、導電部材に応力がかかって接続部位に悪影響を及ぼしたり、導電部材そのものを変形させる虞がある。
本明細書で開示される技術は、接続状態を良好に保つことが可能な照明装置、表示装置、テレビ受信装置、および、基板を提供することを目的とする。
本発明は、光源を実装面に実装した光源基板と、導電性の接続部材と、当該接続部材を保持する絶縁性のコネクタハウジングとを有し、前記光源基板を貫通するコネクタ挿通孔に挿通された基板用コネクタと、を備える照明装置であって、前記接続部材は、一端側が前記実装面に形成された配線パターンに接続されるとともに、他端側が前記実装面の反対側において相手側接続部材と接続されるようになっており、前記接続部材のうち前記コネクタ挿通孔の内部に配された領域の少なくとも一部は、前記コネクタハウジングの外面に露出した露出部とされており、前記コネクタ挿通孔のうち前記露出部と対向する領域を含む対向面と、前記基板用コネクタのうち前記露出部を含む露出面との間に、前記対向面および前記露出面の少なくとも一方から突出して、前記露出部を前記対向面から離隔する離隔部が設けられている。
本発明によれば、接続状態を良好に保つことが可能な照明装置、表示装置、テレビ受信装置、および、基板が得られる。
実施形態1のテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図 液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図 嵌合状態の基板側コネクタおよび給電側コネクタの拡大縦断面図 基板側コネクタが取り付けられたLED基板の要部拡大平面図 基板側コネクタが取り付けられたLED基板の要部拡大平断面図 実施形態2の基板側コネクタが取り付けられたLED基板の要部拡大平断面図 他の実施形態の基板側コネクタが取り付けられたLED基板の要部拡大平断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図5によって説明する。本実施形態では、バックライト装置20と、それを用いた液晶表示装置10を備えるテレビ受信装置10TVについて例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図3に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。さらに、図4における上下方向を幅方向とし、左右方向を長さ方向とする。
本実施形態に係るテレビ受信装置10TVは、図1に示すように、液晶表示装置10(表示装置の一例)と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネット10CA,10CBと、電源10Pと、テレビ信号を受信するチューナー(受信部)10Tと、スタンド10Sと、を備えて構成される。
(液晶表示装置10)
液晶表示装置10は、全体として横長(長手)の方形状(矩形状)をなし、縦置き状態で設置されている。この液晶表示装置10は、図2に示すように、画像を表示する液晶パネル11(表示パネルの一例)と、液晶パネル11に対して裏側に配されるとともに液晶パネル11に表示のための光を供給する外部光源であるバックライト装置20(照明装置の一例)と、を備え、これらが枠状のベゼル12などにより一体的に保持されるようになっている。
(液晶パネル11)
液晶パネル11は、詳細な図示は省略するが、一対の横長な方形状(矩形状、長方形状)の基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両基板間に液晶層が配された周知の構成とされる。両基板は、それぞれ無アルカリガラス等からなる透光性に優れたガラス基板を備えており、それぞれのガラス基板上に既知のフォトリソグラフィ法等によって複数の膜が積層されてなる。
一対の基板のうち裏側(図2の下方)に配される基板はアレイ基板であり、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられている。また、表側(図2の上方)に配される基板はCF基板であり、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。また、両基板の外側には偏光板が配されている。液晶パネル11は、バックライト装置20から供給される光を利用して画像を表示することができ、その表側が出光側とされている。なお、液晶パネル11における長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致し、さらに厚さ方向がZ軸方向と一致している。
(ベゼル12)
ベゼル12は例えばアルミニウム等の金属材料からなり、全体としては長方形の枠状をなしている。ベゼル12は、図2に示すように、液晶パネル11の外周端部を全周にわたって表側から押さえるパネル押さえ部12Aと、パネル押さえ部の外周縁部から裏側に向けて突出するとともにバックライト装置20を外周側から取り囲む外筒部12Bとから構成されている。液晶パネル11は、このベゼル12によってバックライト装置20との間に挟み込まれて保持されている。
(バックライト装置20)
バックライト装置20は、図2に示すように、液晶パネル11側が開口した略箱型をなすシャーシ21と、シャーシ21の開口を覆うようにして配される光学部材22と、シャーシ21の外縁部に沿って配され光学部材22の外縁部をシャーシ21との間で挟んで保持するフレーム23とを備える。
さらに、シャーシ21内には、光学部材22(液晶パネル11)の直下となる位置に対向状に配される複数のLED25と、複数のLED25が実装されたLED基板26とが備えられる。さらに、シャーシ21内には、シャーシ21内の光を光学部材22側に反射させる反射シート24が備えられる。このように、本実施形態に係るバックライト装置20は、いわゆる直下型とされる。LED基板26は、図示しない保持機構によりシャーシ21内の所定位置に保持されている。続いて、バックライト装置20の各構成部品について説明する。
(シャーシ21)
シャーシ21は、例えばアルミニウム板や電気亜鉛めっき綱板(SECC)などの金属製とされ、液晶パネル11と同様に横長な方形状(矩形状、長方形状)をなす底板21Aと、底板21Aの各外周縁部からそれぞれ表側(出光側、LED25が配される側)に向けて立ち上がる側板21Bと、各側板21Bの立ち上がり端から外向き張り出す受け部21Cとからなり、全体としては表側に向けて開口した浅い略箱型(略浅皿状)をなしている。シャーシ21における各受け部21Cには光学部材22が載置され、表側からフレーム23により押さえられている。
(光学部材22)
光学部材22はLED25から発する光を均一な面光源に変換するための部材であり、液晶パネル11およびシャーシ21と同様に、平面に視て横長の方形状をなしている。光学部材22は、その外縁部が受け部21Cに載置されることで、シャーシ21の開口部を覆うとともに、液晶パネル11とLED25(LED基板26)との間に介在して配される。
より詳細には、光学部材22は、LED25に対して表側、つまり出光側に所定の間隔を空けて対向配置されている。本実施形態の光学部材22は、裏側(LED25側)に配される拡散板22Aと、表側(液晶パネル11側、出光側)に配される複数の光学シート22Bとから構成されている。拡散板22Aは、所定の厚みを持つほぼ透明な樹脂製で板状をなす基材内に拡散粒子を多数分散して設けた構成とされ、透過する光を拡散させる機能を有する。光学シート22Bは、拡散板22Aと比べると板厚が薄いシート状をなしており、例えば2枚が積層して配されている。具体的な光学シート22Bの種類としては、例えば蛍光発光シート、拡散シート、プリズムシート、偏光反射シートなどがあり、これらの中から適宜に選択して使用することが可能である。
(フレーム23)
フレーム23は、例えば反射率が高い白色ポリカーボネイト等の樹脂からなり、光学部材22の外周縁部に沿う枠状をなして、シャーシ21の受け部21Cとの間で光学部材22の端部を挟持するとともに、表側に配されるベゼル12のパネル押さえ部12Aとの間で液晶パネル11の端部を挟持している。また、フレーム23の外周縁部は表裏に向けて立ち上がっており、ベゼル12の外筒部12Bの内側において光学部材22および液晶パネル11を外周から取り囲んでいる。
(LED25)
LED25は、後述するLED基板26上に実装されるとともにその発光面がLED基板26側とは反対側を向いた、いわゆる頂面発光型とされている。LED25は、発光面が光学部材22の板面と対向状をなす位置関係にある。LED25は、LED基板26の板面に配される基板部上に半導体発光素子であるLEDチップ(LED素子)を樹脂材により封止した構成とされる。基板部に実装されるLEDチップは、主発光波長が1種類とされ、具体的には、青色を単色発光するものが用いられている。その一方、LEDチップを封止する樹脂材には、LEDチップから発せられた青色の光により励起されて所定の色を発光する蛍光体が分散配合されており、全体として概ね白色光を発するものとされる。また、封止する樹脂材に蛍光体が配合されていないLEDを使用することもできるし、そもそも樹脂材で封止されないLEDチップそのものを実装してもよい。この場合は青色発光となるため、光学シート22Bとして蛍光発光シートを使用して白色となるよう調整する必要がある。
(LED基板26)
図2に示すように、本実施形態では、シャーシ21内において底板21Aに沿って、かつ、底板21Aと絶縁された状態で複数のLED基板26(光源基板および基板の一例)が延在しており、全体としてはシャーシ21の底板21Aと同様に横長な方形状(矩形状、長方形状)をなしている。LED基板26の基材は、アルミニウム等の熱伝導性に優れる金属材料製とされ、その表面には、絶縁膜を介して銅箔などの金属膜からなる図示しない配線パターンが形成されている。本実施形態においては、X軸方向に4枚、Y軸方向に2枚の計8枚のLED基板26を使用した例を示しているが、使用するLED基板26の数は本実施形態に限るものではない。
各LED基板26の実装面26A(表側)には、上述した複数のLED25が長辺方向および短辺方向に沿うようにマトリクス状に並んで配置されており、それらの配列間隔はほぼ一定(等間隔)とされている。
(反射シート24)
LED基板26の実装面26Aには、LED25に対応する領域にLED25を露出させるための孔部が設けられた反射シート24が重ね合わされている。反射シート24は、表面が光の反射性に優れた白色を呈するものとされており、シャーシ21の底板21Aに沿って平面配置された複数のLED基板26を一括して覆う大きさとされている。この反射シート24により、シャーシ21内の光を表側(光出射側、光学部材22側)に向けて反射させることができるようになっている。
(基板側コネクタ30)
LED基板26には、後述する給電側コネクタ50と接続される基板側コネクタ30(基板用コネクタおよび電子部品の一例)が設けられており、シャーシ21の背面側(底板21Aの裏側)に配された図示しないLED駆動基板から駆動電力が供給されるようになっている。
基板側コネクタ30は、図3に示すように、LED基板26およびシャーシ21の底板21A(図3には図示せず)を貫通するコネクタ挿通孔27(貫通孔の一例)に挿通されている。コネクタ挿通孔27の幅方向(Y軸方向)の寸法は、基板側コネクタ30のうち、コネクタ挿通孔27に貫通している部分より僅かに大きい寸法とされている(図5参照)。一方、長さ方向(X軸方向)の寸法は、基板側コネクタ30のうち、コネクタ挿通孔27に貫通している部分より大きい寸法とされ、基板側コネクタ30との間にやや大きい隙間を有するようになっている。なお、やや大きい隙間とは、後述する基板側接続部材40の連結部42と、連結部42に対向するコネクタ挿通孔27の対向面27Aとの間が、絶縁に充分な寸法以上離れている大きさの隙間とする。
基板側コネクタ30は、合成樹脂製の基板側ハウジング31(コネクタハウジングの一例)と、導電材料からなり、基板側ハウジング31に保持された基板側接続部材40(接続部材および部材の一例)とを備えている。以下、後述する給電側コネクタ50との嵌合方向(図3の右側)を前方、嵌合離脱方向(図3の左側)を後方として説明する。
基板側ハウジング31は全体として略直方体状をなし、LED基板26の実装面26A(表面)側に僅かに突出し、反対面26B(裏面)側に大きく突出した状態でコネクタ挿通孔27に挿通されている。基板側ハウジング31の上端には、例えば図4の平面図に示すように、前方側(図4の右側)に配された一辺の中央部において前方に向けて張り出す前方張出部32と、後方側(図4の左側)の一対の角部をぞれぞれ囲むようにL字形状に張り出す後方張出部33とが形成されており、基板側ハウジング31がコネクタ挿通孔27に挿通された状態において、これら前方張出部32および後方張出部33がコネクタ挿通孔27の孔縁部の外周(実装面26A)に係止することにより、下方(反対面26B側、シャーシ21側)への抜け止めが図られている。なお基板側ハウジング31は、後方張出部33の前端付近において実装面26Aに対して接着剤やハンダ等(図示せず)により固定されている。
また、基板側ハウジング31は、LED基板26の反対面26B側において、前方(LED基板26に沿う方向)に向けて開口したフード部34を備えている。フード部34の奥壁35には、後述する基板側端子43をフード部34内に突出させるための端子挿通孔36が、上下方向に2つ、幅方向(Y軸方向)に6つ、合計12設けられている。
また、フード部34の底壁は、幅方向(図3の紙面と直交する方向、Y軸方向)における中央部が前後方向(X軸方向)の全体にわたって内側に向けて凹状に窪んでおり、その凹状に窪んだ領域の外壁に、前方から後方に向けて傾斜状に立ち上がるとともに幅方向に直線状に延びる係止リブ37が設けられている。係止リブ37には、後述する給電側コネクタ50のロックアーム55が係止される。
さらに基板側ハウジング31のうち、上述した前方張出部32および後方張出部33が設けられた領域(上端)と、フード部34との間の領域には、前面から後方に向けて肉抜きされた肉抜き部38が設けられている。また、肉抜き部38の奥壁には、後方側から後述する基板側接続部材40を圧入して固定するための、後方から前方に向けて凹状に窪む被圧入部39が設けられている。
基板側接続部材40は、概ね、帯状の導電部材がクランク状に屈曲された形態をなしている。詳細には、基板側接続部材40は、一端側(上端)が後方に向けて延びてLED基板26の実装面26Aの図示しない配線パターンに接続される配線接続部41とされるとともに、中間部が上下方向に延びる連結部42(露出部の一例)とされ、他端側(下側)が、上下方向に二股に分かれるとともに前方に延びて、上述した端子挿通孔36を貫通することによりフード部34内に突出した基板側端子43とされている。
連結部42には、上述した被圧入部39に圧入するための圧入突部45が、前方に向けて突出している。また、基板側端子43のうち上側に配される6本の上側端子43Aは、フード部34の上壁との間に隙間を有さない状態とされている。また、基板側端子43のうち下側に配される6本の下側端子43Bは、先端側が上下方向に弾性変形可能とされており、先端部分に、後述する給電側端子51の端子接続部51Aに係止する係止爪46が上方に突出して設けられている。
以下、このようにフード部34内に基板側端子43が突出している構成を、コネクタ嵌合部47と称する。
基板側接続部材40は、基板側ハウジング31の後方から圧入突部45が被圧入部39に圧入されるとともに、上側端子43Aおよび下側端子43Bが端子挿通孔36に挿入されることにより、基板側ハウジング31に対して固定されている。この状態において、連結部42は基板側ハウジング31の外面(背面)に露出している。また基板側コネクタ30がLED基板26のコネクタ挿通孔27に挿通された状態において、連結部42の背面42Aは、コネクタ挿通孔27の内面と対向配置されている。以下、基板側コネクタ30のうち、連結部42が露出された面を露出面48と称し、コネクタ挿通孔27のうち、露出面48と対向する面を対向面27Aと称することとする。
(給電側コネクタ50)
上述した基板側コネクタ30のコネクタ嵌合部47には、図3に示すように、給電側コネクタ50が嵌合される。給電側コネクタ50は、図示しないLED駆動基板から延びる電線Wの端末に接続された給電側端子51(相手側接続部材の一例)と、給電側端子51を内部に収容する合成樹脂製の給電側ハウジング52と、を備えて構成されている。以下、給電側コネクタ50について説明する場合は、基板側コネクタ30との嵌合方向(図3の左側)を前方、嵌合離脱方向(図3の右側)を後方とする。
詳細には、給電側ハウジング52は、給電側端子51が後方から収容されるキャビティ53を有する本体部54と、本体部54の下方に本体部54と一体に設けられたロックアーム55と、を備えている。給電側端子51は、図示しないランスにより、キャビティ53内に抜け止め状態に保持されている。
ロックアーム55は、給電側ハウジング52の後方側から前方に向けて片持ち状に延びており、弾性的に上下方向に傾動可能とされている。ロックアーム55の前端部には、基板側ハウジング31の係止リブ37に係止するための係止爪56が上方に向けて突出している。この係止爪56の背面側(図3中右側)は、係止リブ37の背面側(図3中左側)と重なり合うように形成されている。また、係止爪46の上面は平坦面とされており、フード部34の底面と重なり合うように設定されている。
給電側端子51は、上述した基板側コネクタ30の上側端子43Aおよび下側端子43Bに挟持されることにより導通接続可能な端子接続部51Aと、端子接続部51Aの後方に設けられ、電線Wと接続可能な電線接続部51Bとを備えて構成されている。端子接続部51Aは角筒状をなし、その内部に、前縁から折り返された形状をなす弾性接触部57を備えている。また、端子接続部51Aのうち下側端子43Bと対向する面には孔部が設けられており、孔部内に下側端子43Bの係止爪46が進入することにより、下側端子43Bと弾性接触部57とが接触し、この部分でも導通接続が図られている。
この給電側コネクタ50は、基板側コネクタ30のコネクタ嵌合部47に対し、LED基板26に沿う方向(X軸方向)から嵌合されており、電線Wは、その嵌合方向における背面からLED基板26に沿う方向(X軸方向)に延出されている。
さて、上述したように、基板側接続部材40の連結部42は基板側ハウジング31の外面に露出しており、基板側コネクタ30がLED基板26のコネクタ挿通孔27に挿通された状態において、連結部42の背面42Aは、コネクタ挿通孔27の対向面27Aと対向配置されている。したがって、露出した連結部42が対向面27Aに接触し、基板側接続部材40と金属製のLED基板26とが短絡したり、基板側接続部材40に応力がかかって変形し、接続不良が生じる虞がある。
しかし、本実施形態においては、基板側コネクタ30の露出面48の、幅方向(Y軸方向)における両端部に、図5に示すように、対向面27A(露出面48と対向するコネクタ挿通孔27の内面)に向けて上下方向(Z軸方向)に亘って突出するコネクタ側離隔部49が設けられている。これらのコネクタ側離隔部49の露出面48からの突出寸法は、連結部42の露出面48からの突出寸法と同等とされている。なお、一対のコネクタ側離隔部49の下端部は、基板側ハウジング31のフード部34の底壁から後方に向けて延出された延出部34Aにより連結されている。延出部34Aの後端面と、連結部42の背面42Aとは、面一とされている(図3参照)。
また、LED基板26側においても、コネクタ挿通孔27の対向面27Aの幅方向(Y軸方向)における両端部に、基板側コネクタ30に向けて上下方向(Z軸方向、貫通方向)の全域に亘って突出する基板側離隔部28が設けられている。基板側離隔部28の幅方向における外側の面は、対向面27Aと隣り合うコネクタ挿通孔27の内面と一体に形成されている(図5参照)。また、これらの基板側離隔部28の突出方向の先端面は、上述したコネクタ側離隔部49の突出方向の先端面と対向配置されている。これらの基板側離隔部28により、コネクタ挿通孔27内での基板側コネクタ30の後方(図5の左側)への移動が規制されている。すなわち、連結部42がコネクタ挿通孔27の対向面27Aに絶縁状態が損なわれるほど近づき過ぎたり、接触することが防止されている。これらの離隔部28,49の突出寸法の合計値は、連結部42の露出面48からの突出寸法より大きい寸法に設定されている。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。本実施形態のバックライト装置20は、LED25を実装面26Aに実装したLED基板26と、導電性の基板側接続部材40と、当該基板側接続部材40を保持する絶縁性の基板側ハウジング31とを有し、LED基板26を貫通するコネクタ挿通孔27に挿通された基板側コネクタ30と、を備え、基板側接続部材40は、一端側が実装面26Aに形成された配線パターンに接続されるとともに、他端側が実装面26Aの反対側において給電側端子51と接続されるようになっており、基板側接続部材40のうちコネクタ挿通孔27の内部に配された連結部42は、基板側ハウジング31の外面に露出しており、コネクタ挿通孔27のうち連結部42と対向する領域を含む対向面27Aと、基板側コネクタ30のうち連結部42を含む露出面48との間に、対向面27Aおよび露出面48から突出して、連結部42を対向面27Aから離隔する基板側離隔部28およびコネクタ側離隔部49が設けられている。
また本実施形態のLED基板26は、導電性の基板側接続部材40の連結部42が外部に露出した基板側コネクタ30を挿通させるためのコネクタ挿通孔27を備えるとともに、コネクタ挿通孔27のうち連結部42と対向する対向面27Aに、連結部42を含む露出面48を対向面27Aから離隔する基板側離隔部28が設けられている。
また基板側離隔部28は、LED基板26を平面視した場合に、対向面27Aの両端部から基板側コネクタ30に向けて垂直に突出してその突出方向の先端面が基板側コネクタ30のコネクタ側離隔部49に対向配置される形態をなしている。
このような構成によれば、基板側コネクタ30に振動や応力がかかった場合でも、コネクタ挿通孔27内での基板側コネクタ30のがたつきや移動が抑制されるから、基板側コネクタ30とLED基板26との接続(配線接続部41と配線パターンとの接続)や、基板側コネクタ30と給電側コネクタ50との接続(基板側端子43と給電側端子51との接続)に不良が生じることが抑制される。また、連結部42と、コネクタ挿通孔27の対向面27Aとが接触し、基板側接続部材40に応力がかかって、接続部位に悪影響を及ぼすことが抑制される。
また、本実施形態においてLED基板26は金属製とされているが、上記構成によれば、コネクタ挿通孔27内において露出している基板側接続部材40の連結部42は、コネクタ挿通孔27の対向面27Aとは、基板側離隔部28およびコネクタ側離隔部49により離隔した状態とされる。従来は、対向面27Aと連結部42との離隔は、基板側コネクタ30の実装精度にのみ行われており、このため、実装精度が低かったり、振動により固定が損なわれたりした場合に、LED基板26と基板側接続部材40との間で短絡が起きるという問題があった。これに対し本実施形態によれば、基板側離隔部28およびコネクタ側離隔部49により両者を確実に離隔させ、これにより、短絡を確実に防止することができる。
このように本実施形態によれば、接続状態を良好に保つことができるバックライト装置20、液晶表示装置10、テレビ受信装置10TV、および、LED基板26が得られる。
<実施形態2>
実施形態2を図6を参照に説明する。本実施形態では、LED基板126のコネクタ挿通孔127の対向面127Aから突出する基板側離隔部128の形態が上記実施形態1と相違している。以下、実施形態1と相違している部分についてのみ説明し、重複する部分は説明を省略する。なお図6において、実施形態1と同様の構成に同じ符号を付すこととする。
本実施形態のコネクタ挿通孔127の幅方向(Y軸方向)の寸法は、上記実施形態1と同様に、基板側コネクタ30のうち、コネクタ挿通孔127に貫通している部分より僅かに大きい寸法とされている。一方、長さ方向(X軸方向)の寸法は、上記実施形態1よりも小さい寸法とされている。ただし、基板側接続部材40の連結部42と、コネクタ挿通孔127の対向面127Aとの間が、絶縁に充分な寸法以上離れることが可能な寸法とされている。
本実施形態の基板側離隔部128は、コネクタ挿通孔127の対向面127Aの幅方向(Y軸方向)における両端部に位置する角部(対向面127Aと、対向面127Aに連なるコネクタ挿通孔127の内面との間の角部)を、角の無い断面扇状の曲面とすることにより形成されている。すなわち、基板側離隔部128は、図6に示すように、対向面127Aの幅方向(Y軸方向)における両端部から基板側コネクタ30に向けて、略直角三角柱状に突出している。略直角三角柱状の基板側離隔部128、すなわち、平面視では略直角三角形状の基板側離隔部128は、その直角とされた角を挟む2辺がコネクタ挿通孔127の孔縁部と一体とされて、残りの一辺が、その直角の角に向けて扇状に窪んでいる。
このような本実施形態のバックライト装置によっても、LED基板126のコネクタ挿通孔127内に挿通された基板側コネクタ30は、コネクタ側離隔部49が基板側離隔部128の曲面に当接することにより対向面127A側への移動が規制される。また。基板側コネクタ30とコネクタ挿通孔127との間の隙間も小さく設定することができるため、孔内でのがたつきも抑制されるようになっている。従って、基板側コネクタ30とLED基板126との接続や、基板側コネクタ30と給電側コネクタ50との接続に不良が生じることが抑制される。また、連結部42と、コネクタ挿通孔127の対向面127Aとが接触し、基板側接続部材40に応力がかかって、接続部位に悪影響を及ぼすことも抑制される。さらに、基板側コネクタ30とコネクタ挿通孔127との間の隙間を小さく設定することができながら、LED基板126と連結部42(基板側接続部材40)とは接触しないようになっているので、両者間の短絡を確実に防止することができる。
このように本実施形態によっても、接続状態を良好に保つことができるバックライト装置20、液晶表示装置10、テレビ受信装置10TV、および、LED基板126が得られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、基板側離隔部28およびコネクタ側離隔部49を、コネクタ挿通孔27の対向面27Aの幅方向における両端部、および、基板側コネクタ30の同方向における両端部に設ける構成としたが、基板側離隔部およびコネクタ側離隔部は、幅方向における両端部に限らず任意の位置に設けることができる。例えば、図7に示すように、基板側離隔部228(またはコネクタ側離隔部)を幅方向における両端部付近に設けたり、複数の基板側接続部材が離れて配されている場合には、基板側接続部材の間に設けることができる。要は、離隔部によって基板側接続部材40の連結部42が対向面27Aに接触しない構成であれば、どのような位置にいくつ設けてもよい。
(2)実施形態2では、基板側離隔部128を直角の角に向けて窪む連続した曲面状としたが、直角の角に向けて窪む、平面のつなぎ合わせとしてもよい。
(3)上記実施形態では、LED基板26,126を金属製としたが、絶縁性のLED基板を使用する形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(4)上記実施形態では、基板側コネクタ30とLED基板26,126の双方に離隔部を設ける構成を示したが、離隔部は、基板側コネクタまたはLED基板のどちらか一方に設ける構成としてもよい。要は、離隔部により基板側接続部材40とLED基板26,126とが接触しない構成であればよい。
(5)上記実施形態では、基板側コネクタ30をLED基板26,126のコネクタ挿通孔27,127に挿通させる形態を示したが、本発明は上記実施形態に限らず、コネクタ以外の電子部品をLED基板ではない基板に挿通させる形態にも適用することができる。
10TV:テレビ受信装置、10:液晶表示装置(表示装置)、11:液晶パネル(表示パネル)、20:バックライト装置(照明装置)、25:LED(光源)、26,126,226:LED基板(光源基板、基板)、26A,126A,226A:実装面、27,127,227:コネクタ挿通孔、貫通孔)、27A,127A,227A:対向面、28,128,228:基板側離隔部(離隔部)、30:基板側コネクタ(基板用コネクタ、電子部品)、31:基板側ハウジング(コネクタハウジング)、40:基板側接続部材(接続部材、部材)、42:連結部(露出部)、48:露出面、49:基板側離隔部(離隔部)、50:給電側コネクタ(相手側接続部材)、51:給電側端子(相手側接続部材)

Claims (6)

  1. 光源を実装面に実装した光源基板と、
    導電性の接続部材と、当該接続部材を保持する絶縁性のコネクタハウジングとを有し、前記光源基板を貫通するコネクタ挿通孔に挿通された基板用コネクタと、を備える照明装置であって、
    前記接続部材は、一端側が前記実装面に形成された配線パターンに接続されるとともに、他端側が前記実装面の反対側において相手側接続部材と接続されるようになっており、
    前記接続部材のうち前記コネクタ挿通孔の内部に配された領域の少なくとも一部は、前記コネクタハウジングの外面に露出した露出部とされており、
    前記コネクタ挿通孔のうち前記露出部と対向する領域を含む対向面と、前記基板用コネクタのうち前記露出部を含む露出面との間に、前記対向面および前記露出面の少なくとも一方から突出して、前記露出部を前記対向面から離隔する離隔部が設けられている照明装置。
  2. 前記離隔部は、前記光源基板を平面視した場合に、前記対向面の両端部から前記基板用コネクタに向けて垂直に突出してその突出方向の先端面が前記基板用コネクタに対向配置される形態をなす請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記離隔部は、前記対向面と、前記対向面に連なる前記コネクタ挿通孔の内面との間の角部を曲面状にした形態をなす請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記光源基板は金属製である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 請求項1から請求項4いずれか一項に記載の照明装置と、表示パネルと、を備える表示装置。
  6. 請求項5記載の表示装置を備えるテレビ受信装置。
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