JP5028021B2 - モータの速度制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの速度制御回路に関し、特に、速度ディスクリミネータ方式のモータの速度制御回路に関する。
速度ディスクリ回路は、モータの回転速度信号であるFG(Frequency Generator)信号の周期を基準クロックの周期と比較し、その差に応じてパルス電圧信号を出力する。尚、基準クロックの周期は、目標とする回転速度に応じて設定される。
図6は、速度ディスクリ回路のタイミングチャートを示す。
先ず、FG信号は、1/2の周波数の1/2FG信号に変換される。そして、1/2FG信号が立ち上がるとトリガパルスT1(立上がりパルス)が出力され、1/2FG信号が立ち下がるとトリガパルスT2(立下りパルス)が出力される。
そして、トリガパルスT1によって、基準クロックのパルス幅に対応するパルス信号P1が出力される。また、トリガパルスT2によって、基準クロックのパルス幅に対応するパルス信号P2が出力される。
このとき、パルス信号P1及びパルス信号P2が「H」の時間にファスト信号F(減速指令)としてパルス電圧信号が出力される。また、パルス信号P1及びパルス信号P2が「L」の時間に、スロー信号S(加速指令)としてパルス電圧信号が出力される。
そして、速度ディスクリ回路から出力されたパルス電圧信号は、外付けされた抵抗により、パルス電流信号に変換される。次に、パルス電流信号は、積分回路により、直流電圧信号に変換される。その後、直流電圧信号は、PWM(Pulse Width Modulation)駆動回路に入力され、PWM駆動回路により、モータ駆動用のトランジスタのオンデューティがPWM制御され、モータは、定回転制御される。
関連した技術文献としては、例えば以下の特許文献が挙げられる。
特開2001−282046
速度ディスクリ回路では、目標とする回転速度を変更する場合、基準クロックの周期が変更される。
すなわち、目標とする回転速度が低速に変更された場合、FG信号の1周期の時間は長くなるため、基準クロックの周期は長く設定される。また、目標とする回転速度が高速に変更された場合、前記FG信号の1周期の時間は短くなるため、基準クロックの周期は短く設定される。
したがって、目標とする回転速度を低速とした場合と、高速とした場合とでは、パルス電圧信号のパルス幅が大きく異なる。すなわち、目標とする回転速度が低速の場合、パルス電圧信号のパルス幅は長く、目標とする回転速度が高速の場合、パルス電圧信号のパルス幅は小さい。
ところで、上述したように、パルス電圧信号は、外付けされた抵抗により、パルス電流信号に変換される。そして、パルス電流信号は、積分回路の積分用コンデンサを充放電することにより、直流電圧信号に変換される。このとき、目標とする回転速度が低速の場合、パルス電圧信号のパルス幅が長いため、積分用コンデンサを充放電する電流量は多い。したがって、直流電圧信号は大きく変化し易く、モータの回転むらの要因となる。また、目標とする回転速度が高速の場合、パルス電圧信号のパルス幅が短いため、積分用コンデンサを充放電する電流量は少ない。したがって、直流電圧信号は、パルス電圧信号にすぐに対応しなくなり、適正な速度制御ができなくなる。
したがって、目標とする回転速度を変更するときに、積分回路の時定数を切り替える機能が必要となる。しかしながら、積分回路の時定数を決定する抵抗及びコンデンサは外付けされている。このため、時定数を切り替える機能を設けるには、外付けの部品点数を増やす必要があった。
上記に鑑み、本発明に係るモータの速度制御回路は、モータの回転速度を制御するパルス電圧信号を発生する速度ディスクリ回路と、前記パルス電圧信号の電圧を切り替えるパルス電圧切替回路と、前記パルス電圧信号をパルス電流信号に変換する抵抗と、前記パルス電流信号を直流電圧信号に変換するコンデンサとを備えた積分回路と、を有することを特徴とする。
また、好ましくは、前記モータの目標とする回転速度を切り替えるときに、前記積分回路の時定数は変更されないことを特徴とする。
また、好ましくは、前記パルス電圧切替回路は、前記パルス電圧信号の電圧をクランプする機能を有することを特徴とする。
また、本発明に係るモータの速度制御回路は、モータの回転速度を制御するパルス電圧信号を発生する速度ディスクリ回路と、前記パルス電圧信号に応じて、設定電圧が抵抗に印加され、パルス電流信号を出力するチャージポンプ回路と、前記設定電圧を切り替える設定電圧切替回路と、前記パルス電流信号を直流電圧信号に変換する積分回路と、を有することを特徴とする。
また、好ましくは、前記モータの目標とする回転速度を切り替えるときに、前記積分回路の時定数は変更されないことを特徴とする。
本発明に係るモータの速度制御回路は、パルス電圧を切り替えるパルス電圧切替回路を備える。そのため、目標とする回転速度を変更しても、外付けの抵抗を変更することなく、積分回路のコンデンサを充放電する電流を変更することができる。したがって、当該速度制御回路では、積分回路の時定数を切り替える必要がなく、外付けの抵抗の設置数やアナログスイッチを削減することが出来る。
また、好ましくは、パルス電圧切替回路は、パルス電圧信号のクランプ回路であれば、上記の技術的効果を容易に享受できる。
また、パルス電圧信号をパルス電流信号に変換するチャージポンプ回路を備えた速度制御回路では、該チャージポンプ回路の設定電圧を切り替える設定電圧切替回路を備えることで、上記の技術的課題を享受できる。
以下、本発明に係るモータの速度制御回路について、図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態に係るモータの速度制御回路について説明する。
図1は、第1の実施形態に係るモータの速度制御回路のブロック図を示す。
モータ1は、コイルCU、コイルCV、及びコイルCWの3相の駆動コイルを有する。前記モータ1は、モータドライブ2から、前記コイルCU、前記コイルCV、及び前記コイルCWに電流が供給されて駆動する。
先ず、前記モータ1の回転数に比例した周波数のFGパターンS1が、FGアンプ3及びヒステリシスアンプ4において、パルス電圧のFG信号S2に変換される。
次に、前記FG信号S2は、速度ディスクリ回路5に入力される。該速度ディスクリ回路5は、前記FG信号S2の周期を基準クロックS3の周期と比較し、該基準クロックS3の周期との差に応じてパルス電圧信号S4を出力する。尚、前記基準クロックS3の周期は、目標とする回転速度に応じて設定される。
このとき、前記パルス電圧信号S4のパルス幅は、目標とする回転速度が低速の場合は長く、目標とする回転速度が高速の場合は小さい。
次に、前記パルス電圧信号S4は、外付けされた設定用抵抗R1に応じて、パルス電流信号S5に変換される。
次に、前記パルス電流信号S5は、積分回路6に入力される。該積分回路6は、オペアンプ7、コンデンサC1、コンデンサC2、及び抵抗R2により構成されている。そして、該積分回路6において、前記パルス電流信号S5は、前記コンデンサC1、及び前記コンデンサC2を充放電して、直流電圧信号S6に変換される。
ここで、前記パルス電圧信号S4のパルス幅は、目標とする回転速度に応じて大幅に異なるため、前記パルス電流信号S5の電流量も、目標とする回転速度に応じて大幅に異なる。したがって、目標とする回転速度が高速の場合、前記積分回路6の時定数を大きくし、目標とする回転速度が低速の場合、前記積分回路6の時定数を小さくする必要がある。この点、例えば、目標とする回転速度を変更する場合に、前記設定用抵抗R1の抵抗値を、外付けのアナログスイッチで切り替えることにより電流値を変更し、積分回路の時定数を変更することができる。しかしながら、この方法では、外付け部品が多くなるため、原価を圧迫する要因となる。一方、本発明に係るモータの速度制御回路では、セレクトスイッチSL1により、前記速度ディスクリ回路5から出力される前記パルス電圧信号S4の電圧を変更できるようにした。このため、本実施形態に係るモータの速度制御回路では、モータの回転速度を変更しても、積分回路の時定数を切り替えずに応答速度を調整できる。
次に、前記直流電圧信号S6は、PWM駆動回路8に入力される。そして、図2に示すように、該PWM駆動回路8は、前記直流電圧信号S6と、予め設定された基準信号S7とに従い、PWM信号S8を出力する。尚。前記PWM信号S8の周波数は、コンデンサC3により設定される。
ここで、ホール素子HU、ホール素子HV、及びホール素子HWは、前記モータ1のロータの位置情報に基づき、位相のずれた電圧波形S9をそれぞれ発生する。そして、該電圧波形S9は、ホールアンプ9において増幅され、さらにマトリックス回路10で増幅、合成される。そして、前記マトリックス回路10から、常に前記モータ1に必要な回転方向に力が加わるように、それぞれ位相がずれた相切替信号S10が出力される。
そして、プリドライバ11は、入力された前記PWM信号S8及び前記相切替信号S10に従い、前記モータ1を定速回転制御する信号を前記モータドライブ2に出力する。
以上、第1の実施形態に係るモータの速度制御回路では、外付けされる前記設定用抵抗R1の抵抗値を変更することなく、前記パルス電流信号の電流値を切り替えることができる。
次に、前記速度ディスクリ回路5から出力される前記パルス電圧信号S4の電圧を切り替える機能について、図3を参照して具体的に説明する。
出力部12は、前記速度ディスクリ回路5の出力段を示す。前記出力部12では、前記FG信号S2に基づき、トランジスタQ1とトランジスタQ2とが制御され、前記パルス電圧信号S4が出力される。ここで、前記SL入力が「H」のとき、前記パルス電圧信号S4は、そのまま前記速度ディスクリ回路5から前記設定用抵抗R1に出力される。一方、前記SL入力が「L」のとき、クランプ回路13により、前記パルス電圧信号は、「H」、「L」の電圧がクランプされて前記速度ディスクリ回路5から前記設定用抵抗R1に出力される。
すなわち、前記モータ1の現在の回転速度が、目標とする回転速度よりも遅い場合、前記トランジスタQ1がオン、前記トランジスタQ2がオフする。この場合、トランジスタQ3はオンし、前記出力部12から前記パルス電圧信号S4の「H」が出力される。一方、前記モータ1の現在の回転速度が、目標とする回転速度よりも遅い場合、前記トランジスタQ1がオフし、前記トランジスタQ2がオンする。この場合、前記トランジスタQ3はオフし、前記出力部12から前記パルス電圧信号S4の「L」が出力される。
ここで、前記セレクトスイッチSL1の入力が「H」の場合、クランプ回路13のトランジスタQ4及びトランジスタQ5はオンする。この場合、トランジスタQ6はオフする。また、トランジスタQ7がオフするため、トランジスタQ8もオフする。したがって、前記パルス電圧信号S4の「H」及び「L」はクランプされずに、そのまま出力される。
一方、前記セレクトスイッチSL1の入力が「L」の場合、前記トランジスタQ4及び前記トランジスタQ5はオンする。この場合、トランジスタQ6のベースには、抵抗R3と抵抗R4とにより抵抗分割された電圧V1が印加される。また、前記トランジスタQ5はオフするため、前記トランジスタQ7はオンする。このため、前記トランジスタQ8のベースには、抵抗R5と抵抗R6とにより抵抗分割された電圧V2が印加される。
このとき、前記出力部12から前記パルス電圧信号S4の「H」が出力された場合、前記トランジスタQ8はオンし、前記トランジスタQ6はオフする。したがって、前記パルス電圧信号S4の「H」は、前記トランジスタQ8のベース電圧V2に、略0.7V足された電位にクランプされる。また、前記出力部12から前記パルス電圧信号の「L」が出力された場合、前記トランジスタQ6はオンし、前記トランジスタQ8はオフする。したがって、前記パルス電圧信号の「L」は、前記トランジスタQ6のベース電圧V1から、略0.7V引かれた電位にクランプされる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るモータの速度制御回路について説明する。
図4は、第2の実施形態に係るモータの速度制御回路のブロック図を示す。
先ず、第1の実施形態に係るモータの速度制御回路と同様に、速度ディスクリ回路5から、パルス電圧信号S4が出力される。尚、本実施形態では、前記速度ディスクリ回路5には、前記セレクトスイッチSL1及びクランプ回路13は接続されていない。
次に、前記パルス電圧信号S4は、チャージポンプ回路14に入力される。該チャージポンプ回路14は、前記パルス電圧信号S4に従い、積分回路15を構成するコンデンサC4、及びコンデンサC5にパルス電流信号S11を充放電する。そして、前記積分回路15から、前記パルス電流信号S11に応じた直流電圧信号S12が出力される。尚、前記積分回路15の抵抗R7は、帰還量を調整するためのものである。
ここで、該パルス電流信号S11の電流値は、設定用端子16に印加される電圧と、前記チャージポンプ回路14に外付けされた設定用抵抗R8とにより設定される。ところが、前述したように、前記パルス電圧信号S4のパルス幅は、目標とする回転速度に応じて大幅に異なる。このため、目標とする回転速度を変更する場合は、前記積分回路15の時定数を変更する必要がある。この点、従来技術に係るモータの速度制御回路では、前記設定用抵抗R8の抵抗値を、例えば外付けのアナログスイッチで切り替えて電流値を変更して時定数を変えていた。一方、本発明に係るモータの速度制御回路では、セレクトスイッチSL2により、前記設定用端子16に印加される電圧を変更できるようにした。このため、本発明では、目標とする回転速度を変更しても、前記積分回路15の時定数を切り替える必要がない。
その後、第1の実施形態に係るモータの速度制御回路と同様に、前記直流電圧信号S12に基づき、前記モータ1は定速回転制御される。
以上、第2の実施形態に係るモータの速度制御回路も、外付けされる前記設定用抵抗R8の抵抗値を変更することなく、前記パルス電流信号S11の電流値を切り替えることができる。
次に、前記セレクトスイッチSL2を切り替えて、前記設定用端子16に印加される電圧を切り替える機能について、図5を参照して説明する。
第1の実施形態と同様に、出力部12は、前記速度ディスクリ回路5の出力段を示し、前記パルス電圧信号S4を出力する。前記パルス電圧信号S4が「H」のときCPOUTからシンク電流I2が出力され、「L」のときCPOUTからソース電流I3が出力される。当該回路では、SL入力により、前記シンク電流I2及び前記ソース電流I3の電流値が切り替わる。
すなわち、前記出力部12から前記パルス電圧信号S4の「H」が出力された場合、第1のコンパレータ17では、トランジスタQ23のベース電位が、抵抗R12と抵抗R13との抵抗分割により定まるトランジスタQ24のベース電位よりも大きくなるため、トランジスタQ9はオンする。この場合、第2のコンパレータ18では、トランジスタQ10はオフする。一方、前記出力部12から前記パルス電圧信号S4の「L」が出力された場合、前記第1のコンパレータ17に接続された前記トランジスタQ9はオフし、前記第2のコンパレータ18に接続されたトランジスタQ10はオンする。
ここで、前記セレクトスイッチSL2入力が「H」の場合、電圧設定回路18のトランジスタQ11はオンする。このとき、トランジスタQ12はオフするため、トランジスタQ13のベースには、抵抗R9と、抵抗R10及び抵抗R11との抵抗分割により設定された電圧V3が印加される。したがって、前記設定用端子16には、前記トランジスタQ13のベース電圧V3より略0.7V低い電圧が印加される。そして、前記トランジスタQ13のエミッタには、前記設定用端子16に印加された電圧と前記設定用抵抗R8とにより決まる電流I1が流れる。また、トランジスタQ14と、トランジスタQ15及びトランジスタQ16とはカレントミラー回路を構成しているため、前記トランジスタQ15及び前記トランジスタQ16のコレクタにも前記電流I1が流れる。
先ず、前記パルス電圧信号S4の「H」が出力されている場合、前記トランジスタQ9はオンする。このため、前記電流I1は、前記トランジスタQ17のコレクタには流れない。一方、前記トランジスタQ10はオフする。このため、前記電流I1は、前記トランジスタQ18のコレクタ−エミッタ路に流れる。そして、前記トランジスタQ18と前記トランジスタQ19とはカレントミラー回路を構成しているため、前記電流I1は、トランジスタQ19のコレクタにも流れる。したがって、前記パルス電圧信号S4の「H」が出力された場合、前記チャージポンプ回路14からは、前記電流I1に基づくシンク電流I2が出力される。
一方、前記パルス電圧信号S4の「L」が出力されている場合、前記トランジスタQ9はオフする。このため、前記電流I1は、前記トランジスタQ17のコレクタに流れる。また、前記トランジスタQ17とトランジスタQ20とはカレントミラー回路を構成する。このため、電流I1は、トランジスタQ20のコレクタにも流れる。また、前記トランジスタQ21と前記トランジスタQ22とはカレントミラー回路を構成する。このため、トランジスタQ22のコレクタにも前記電流I1が流れる。一方、前記トランジスタQ10はオンする。このため、前記トランジスタQ18のコレクタには、前記電流I1は流れない。したがって、前記パルス電圧信号S4の「L」が出力された場合、前記チャージポンプ回路5からは、前記電流I1に基づくソース電流I3が出力される。
また、前記セレクトスイッチSL2入力が「L」の場合、前記電圧設定回路18の前記トランジスタQ11はオフする。このとき、前記トランジスタQ12はオンするため、前記トランジスタQ13のベースには、抵抗R9と、抵抗R10との抵抗分割により設定された電圧V4が印加される。したがって、前記設定用端子16には、前記トランジスタQ13のベース電圧V4より略0.7V低い電圧が印加される。このとき、前記設定用端子16に印加された電圧は、前記セレクトスイッチSL2入力が「H」の場合よりも小さい。すなわち、前記トランジスタQ13のエミッタに流れる電流I1は小さくなる。したがって、前記シンク電流I2及びソース電流I3の電流値は小さくなる。
尚、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、本発明に係るモータの速度制御回路では、設定用抵抗は、1つしか配置されていない。しかしながら、従来技術のように、設定用抵抗が数個接続され、さらにアナログスイッチが配置されてもよい。この場合、本発明に係る発明の効果と組み合わせれば、より多くの回転速度に対応する速度制御回路が構成される。
本発明の一実施形態に係る速度制御回路のブロック図を示す。 PWM駆動回路の入出力信号を示す。 本発明の一実施形態に係るクランプ回路の回路図を示す。 本発明の他の実施形態に係る速度制御回路のブロック図を示す。 本発明の他実施形態に係る電圧設定回路の回路図を示す。 速度制御回路の入出力信号を示す。
符号の説明
1 モータ
2 モータドライブ
3 FGアンプ
4 ヒステリシスアンプ
5 速度ディスクリ回路
6 積分回路
7 オペアンプ
8 PWM駆動回路
9 ホールアンプ
10 マトリックス回路
11 プリドライバ
12 出力部
13 クランプ回路
14 チャージポンプ回路
16 設定用端子
15 積分回路
17 第1のコンパレータ
18 第2のコンパレータ
19 電圧設定回路
R1 設定用抵抗
R8 設定用抵抗

Claims (5)

  1. モータの回転速度を制御するパルス電圧信号を発生する速度ディスクリ回路と、
    前記パルス電圧信号の電圧レベルを、目標とする回転速度に応じて、切り替えるパルス電圧切替回路と、
    前記パルス電圧信号をパルス電流信号に変換する抵抗と前記パルス電流信号を直流電圧信号に変換するコンデンサとを備えた積分回路と、を有することを特徴とするモータの速度制御回路。
  2. 前記モータの目標とする回転速度を切り替えるときに、前記積分回路の時定数は変更されないことを特徴とする請求項1に記載のモータの速度制御回路。
  3. 前記パルス電圧切替回路は、前記パルス電圧信号の電圧をクランプする機能を有することを特徴とする請求項1に記載のモータの速度制御回路。
  4. モータの回転速度を制御するパルス電圧信号を発生する速度ディスクリ回路と、
    前記パルス電圧信号に応じて、設定電圧が抵抗に印加され、パルス電流信号を出力するチャージポンプ回路と、
    前記設定電圧の電圧レベルを、目標とする回転速度に応じて、切り替える設定電圧切替回路と、
    前記パルス電流信号を直流電圧信号に変換する積分回路と、を有することを特徴とするモータの速度制御回路。
  5. 前記モータの目標とする回転速度を切り替えるときに、前記積分回路の時定数は変更されないことを特徴とする請求項4に記載のモータの速度制御回路。
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