JP5025113B2 - 回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回路装置に関し、特に高い放熱性を実現するサーマルビアを有する回路装置に関する。
近年、電子機器などに含まれる回路装置は、小型化、高密度化および多機能化のために、単位体積当たりの発熱密度が増加している。このため、近年では、回路装置の基板として、高い放熱性を有する金属基板を用いるとともに、その金属基板上に、IC(Integrated Circuit:集積回路)やLSI(Large Scale Integrated Circuit:大規模集積回路)などの回路素子を装着している(例えば、特許文献1参照)。また、従来では、金属基板上に、ハイブリッドIC(Hybrid Integrated Circuit:混成集積回路)が形成された構造も知られている。ここで、ハイブリッドICとは、ICチップやコンデンサ、抵抗などの回路素子を1つの基板上にまとめて組み込んだ回路装置を意味する。
図7は、特許文献1に開示された従来の回路装置の構造を概略的に示した断面図である。図7を参照して、従来の回路装置では、基板101上に配線層102が形成され、配線層102の内部にはサーマルビア103が厚さ方向に貫通して配置されている。配線層102は、絶縁層102aと導体層102bとを積層することにより形成されている。サーマルビア103は、導体層102bと同時に形成され、垂直方向にビアを縦積みした構造となっている。また、サーマルビア103は、導体層102bの信号配線などと接触しないように疎らに配置されている。配線層102の表面上には、回路素子106を搭載すべき領域に、銅、ニッケル、金などの熱伝導率の大きいダイパッド104が選択的に置かれている。回路素子106は、接着剤層105によってダイパッド104上に固着され、回路素子106と配線層102との電気的接続はボンディングワイヤ107により接続される。エポキシ系の封止樹脂(図示せず)によって、回路素子106とボンディングワイヤ107が基板101上に封止される。
図7に示した従来の回路装置では、回路素子106で発生した熱は、回路素子106の内部を伝わり、接着剤層105、ダイパッド104を通り、配線層102では殆どがサーマルビア103を通過して、基板101に至ることになる。
特開平7−193347号公報
従来の回路装置におけるサーマルビア103は、有効な熱伝導手段であるものの、サーマルビア103が共通のダイパッド104に接続されていることから、サーマルビア103はすべて電気的に接続されている。このため、従来の回路装置においては、サーマルビア103と接続された部分の導体層を、信号配線として利用することができなかった。
さらに、回路素子106の下にサーマルビア103を高密度に配置する場合には、信号配線となる導体層を配置できる領域が減少する(場合によっては配置できる領域がなくなる)ので、サーマルビア103(回路素子106)の周辺領域に信号配線となる導体層を配置させる必要があり、回路装置自体の面積が大きくなってしまう問題が生じる。一方、回路素子106の下に信号配線となる導体層を優先して配置する場合には、回路装置の小型化は実現できるものの、信号配線となる導体層と接触しないようにサーマルビア103を配置できる領域が限られてしまうので、サーマルビア103の高密度配置による放熱性の向上が実現できなくなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、高放熱性を実現しつつ、さらに小型化を実現することが可能な回路装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の回路装置は、第1の導電層と、第1の導電層の上に設けられた絶縁層と、絶縁層内に設けられた1つ又は複数のコンタクトホールと、絶縁層上およびコンタクトホール内に形成された第2の導電層と、第2の導電層に電気的に接続された回路素子と、を備え、コンタクトホールは、その底部が第1の導電層に向かって延び、且つ、第1の導電層に達しない凹部を含むことを特徴とする。なお、コンタクトホールは、ビアホールやスルーホールなども含む。
この態様によると、コンタクトホールの凹部において第2の導電層と第1の導電層とが電気的に接続していないので、凹部の下方に位置する第1の導電層を信号配線として用いることができる。また、その底部が第1の導電層に向かって延びる凹部において第2の導電層と第1の導電層との間隔が、凹部のない箇所に比べて短くなるため、凹部内の第2の導電層が第1の導電層との間の熱伝達経路として機能し、回路装置の放熱特性を向上させることができる。
また上記構成において、絶縁層は、該絶縁層の熱伝導率を高くするための充填材を含み、凹部の底部と第1の導電層との間隔は、充填材の最大粒径よりも大きいことが好ましい。このように構成すれば、凹部の底部と第1の導電層との間に充填材が位置していても、第1の導電層と第2の導電層との間に絶縁層が介在することになり、充填材のみを介して接続される状態にならないので、絶縁層の絶縁耐性を維持することができる。
さらに上記構成において、凹部は、回路素子の下方に位置する領域に設けられていることが望ましい。このように構成すれば、回路素子の下方に位置する領域の第1の導電層を信号配線として用いることができるので、回路装置の小型化を実現することができる。
さらに別の態様によると、本発明のある態様の回路装置は、コンタクトホールは、その底部が第1の導電層に達する接続孔をさらに含むことを特徴とする。この態様によると、凹部を介して放熱する場合に比べてより効果的な放熱経路となる接続孔を、コンタクトホールの下方に位置する第1の導電層を信号配線として用いない部分に選択的に配置することによって、回路装置の放熱特性をさらに増長することができる。
本発明によれば、高放熱性を確保しつつ、さらに小型化を実現することが可能な回路装置を提供することができる。
以下、本発明を具現化した実施形態について図面に基づいて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、本明細書において、「上」方向とは、基板に対して回路素子が存在する方向が上であると規定している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による回路装置を示した断面図である。
図1を参照して、第1実施形態による回路装置の構造について説明する。第1実施形態による回路装置100では、例えば、約1.5mmの厚みを有する基板1を用いる。例えば、この基板1は、銅からなる下層金属層と、下層金属層上に形成されたFe−Ni系合金(いわゆるインバー合金)からなる中間金属層と、中間金属層上に形成された銅からなる上層金属層とが積層されたクラッド材によって構成される。
基板1の表面上には、例えば、約60μmの厚みを有するエポキシ樹脂を主成分とする1層目の絶縁層2が形成されている。
ここで、エポキシ樹脂を主成分とする絶縁層2の熱伝導率を高くするために、約4μmの直径を有する充填剤(最大粒径12μm)が絶縁層2に添加されている。この充填剤としては、アルミナ(Al)、シリカ(SiO)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化シリコン(SiN)、及び窒化ホウ素(BN)などがある。また、充填剤の体積充填率は、約60%〜約80%である。なお、アルミナやシリカなどの充填剤が添加されたエポキシ樹脂の熱伝導率は、約2W/(m・K)であり、充填剤が添加されていないエポキシ樹脂の熱伝導率(約0.6W/(m・K))よりも高い。
また、後述するLSIチップ(回路素子)9の下方に位置する絶縁層2の所定領域に、約100μmの直径を有するビアホールとして、絶縁層2を貫通するビアホール2aおよび絶縁層2の表面側に凹状の非貫通のビアホール2bがそれぞれ形成されている。そして、絶縁層2上の所定領域には、約15μmの厚みを有するとともに、貫通サーマルビア3a1を備える配線部3aと、非貫通サーマルビア3b1を供える配線部3bと、配線部3c、3dとを含む1層目の銅からなる導電層3が形成されている。導電層3の配線部3aは、基板1の表面に接触するように、ビアホール2a内に埋め込まれた部分(貫通サーマルビア)3a1を有する。この配線部3a(貫通サーマルビア3a1)は、基板1に直接接続され、基板1に熱を放熱する機能を有する。導電層3の配線部3bは、周辺領域からLSIチップ9の下方の領域にまで延在して配置されているとともに、ビアホール2b内に埋め込まれた部分(非貫通サーマルビア)3b1を有する。また、この配線部3b(非貫通サーマルビア3b1)は、ビアホール2bの底部の絶縁層2を介して基板1に熱を放熱する機能を有するとともに、LSIチップ9からの信号を伝達する信号配線として用いられている。また、導電層3の配線部3c、3dは、後述するLSIチップ9の周辺領域に配置されている。
さらに、導電層3を覆うように、上記した1層目の絶縁層2と同じ厚みおよび組成を有する2層目の絶縁層4が形成されているとともに、絶縁層4上の所定領域に、上記した1層目の導電層3と同じ厚みを有する2層目の銅からなる導電層5が形成されている。
具体的には、絶縁層4のLSIチップ9の下方に位置する領域に、約100μmの直径を有するビアホールとして、絶縁層4を貫通するビアホール4aおよび絶縁層4の表面側に凹状の非貫通のビアホール4bがそれぞれ形成されている。これらビアホール4a、4bは、ビアホール2a、2bに対応する位置にそれぞれ形成されている。また、絶縁層4には、導電層3の配線部3b、3cの所定の領域に、約200μmの直径を有し、絶縁層4を貫通するビアホール4cが形成されている。また、導電層5は、貫通サーマルビア5a1と非貫通サーマルビア5a2を備える配線部5aと、非充填ビア5b1、5c1を備える配線部5b、5cと、配線部5dを含む。そして、導電層5の配線部5aは、配線部3aの表面に接触するように、ビアホール4a内に埋め込まれた部分(貫通サーマルビア)5a1を有する。この部分の配線部5a(貫通サーマルビア5a1)は、配線部3aに直接接続され、配線部3aに熱を伝達する機能を有する。また導電層5の配線部5aは、ビアホール4b内に埋め込まれた部分(非貫通サーマルビア)5a2を同時に有する。この部分の配線部5a(非貫通サーマルビア5a2)は、導電層3の配線部3bとは接続されていないものの、ビアホール4bの底部の絶縁層4を介して配線部3bに熱を伝達する機能を有する。なお、導電層3は本発明の「第1の導電層」、ビアホール4aは本発明の「コンタクトホールの底部が第1の導電層に達する接続孔」、ビアホール4bは本発明の「コンタクトホールの底部が第1の導電層に向かって延び、且つ、第1の導電層に達しない凹部」、及び導電層5は本発明の「第2の導電層」の一例である。
さらに、導電層5の非充填ビア5b1を備える配線部5bは、LSIチップを囲むように周辺領域に配置されているとともに、導電層3の配線部3bの表面に接触するように、ビアホール4cの内壁をU字状に被覆する部分(非充填ビア)5b1を有している。導電層5の非充填ビア5c1を備える配線部5cも、配線部5bと同様であるが、配線部5cでは、ビアホール4cが複数個形成されている。そして、導電層5の配線部5dは、他のLSIチップやチップ抵抗など(図示せず)と接続するように配置されている。
また、貫通サーマルビア5a1と非貫通サーマルビア5a2を備える配線部5aおよび導電層5の非充填ビア5b1,5c1を備える配線部5b、5cにおける所定の領域に開口部を有するソルダーレジスト層6(6a,6b,6c)が、導電層5を覆うように形成されている。さらに、配線部5b、5cでは、ビアホール4c内を埋め込むようにソルダーレジスト層6b、6cが設けられている。ここで、ソルダーレジスト層6は、メラミン誘導体、液晶ポリマー、エポキシ樹脂、PPE(ポリフェニレンエーテル)樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、フェノール樹脂およびポリアミドビスマレイミドなどの熱硬化性樹脂からなる。尚、液晶ポリマー、エポキシ樹脂、及びメラミン誘導体は、高周波特性に優れているので、ソルダーレジスト層6の材料として好ましい。また、ソルダーレジスト層6に、SiOなどの充填剤を添加してもよい。
このソルダーレジスト層6(6a,6b,6c)は、導電層5の保護膜として機能する。さらに、配線部5b、5cでは、ビアホール4c内を埋め込むようにソルダーレジスト層6b、6cが設けられているため、ビアホール4c内のソルダーレジスト層6b、6cが、配線部5b,5cが変形する際の緩衝材として機能し、充填ビア部(ビアホール4c)の過度の変形を抑制することができる。LSIチップ9は、ソルダーレジスト層6aの所定の領域に設けられた開口部における導電層5の配線部5a上に、約20μmの厚みを有するエポキシ樹脂からなる接着層(図示せず)を介して装着されている。このLSIチップ9は、ワイヤ7によって、導電層5の配線部5b,5cに電気的に接続されている。
また、図1に示すように、装置内部に装着されたLSIチップ9などを保護するために、LSIチップ9を覆うように、エポキシ樹脂からなる封止樹脂層10が形成されている。
図2〜図4は、図1に示した第1実施形態による回路装置の製造プロセスを説明するための断面図である。次に、図1〜図4を参照して、第1実施形態による回路装置100の製造プロセスについて説明する。
まず、図2(A)に示すように、基板1の表面上に、約4μmの直径を有するアルミナまたはシリカなどの充填剤(最大粒径12μm)が添加されたエポキシ樹脂と銅箔3eからなる積層膜を圧着することによって、約60μmの厚みを有する絶縁層2と約3μmの厚みを有する銅箔3eを形成する。
次に、図2(B)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、ビアホール2a、2b(図1参照)の形成領域上に位置する銅箔3eを除去する。これにより、絶縁層2のビアホール2a、2bの形成領域が露出される。
次に、図2(C)に示すように、銅箔3eの上方から炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)を照射することによって、絶縁層2の露出した表面から基板1の表面に達するまでの領域を除去する。これにより、樹脂層2に対して、約100μmの直径を有し、絶縁層2を貫通するビアホール2aを形成する。このビアホール2aは、後述する貫通サーマルビア3a1を備える配線部3aを形成するために設けられる。さらに、銅箔3eの上方から炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)を照射することによって、絶縁層2の露出した表面から基板1に達しない途中までの領域を除去する。これにより、樹脂層2の表面側に、約100μmの直径を有し、凹状の非貫通のビアホール2bを形成する。このビアホール2bは、後述する非貫通サーマルビア3b1を供える配線部3bを形成するために設けられる。
ここで、各ビアホールにおける絶縁層2の開口深さは、炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)の照射パルス数によって制御することができる。なお、ビアホール2a、2bを形成する順序は、逆であっても、交互であってもよい。
次に、図2(D)に示すように、無電解めっき法を用いて、銅箔3eの上面およびビアホール2a、2bの内面上に、銅を約0.5μmの厚みでめっきする。続いて、電解めっき法を用いて、銅箔3eの上面およびビアホール2a、2bの内部にめっきする。なお、第1実施形態では、めっき液中に、抑制剤および促進剤を添加することによって、抑制剤を銅箔3eの上面上に吸着させるとともに、促進剤をビアホール2a、2bの内面上に吸着させる。これにより、ビアホール2a,2bの内面上の銅めっきの厚みを大きくすることができるので、ビアホール2a、2b内に銅を埋め込むことができる。その結果、図2(D)に示すように、樹脂層2上に、約15μmの厚みを有する導電層3が形成されるとともに、ビアホール2a、2b内に導電層3が埋め込まれる。
次に、図3(E)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、導電層3をパターニングする。これにより、貫通サーマルビア3a1を備える配線部3aと、非貫通サーマルビア3b1を供える配線部3bと、周辺領域の配線部3c、3dを形成する。
次に、図3(F)に示すように、導電層3を覆うように、約4μmの直径を有するアルミナまたはシリカなどの充填剤(最大粒径12μm)が添加されたエポキシ樹脂と銅箔5eからなる積層膜を圧着することによって、約60μmの厚みを有する絶縁層4と約3μmの厚みを有する銅箔5eを形成する。
次に、図3(G)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、ビアホール4a、4b、4c(図1参照)の形成領域上に位置する銅箔5eを除去する。これにより、絶縁層4のビアホール4a、4bと、ビアホール4a、4bよりも開口径の広いビアホール4cの形成領域が露出される。第1実施形態では、ビアホール4a、4bの開口径を約100μm、ビアホール4cの開口径を約200μmとしている。
次に、図4(H)に示すように、絶縁層4のビアホール4aの形成領域において、銅箔5eの上方から炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)を照射することによって、絶縁層4の露出した表面から導電層3aの表面に達するまでの領域を除去する。これにより、樹脂層4に対して、約100μmの直径を有し、絶縁層4を貫通するビアホール4aを形成する。このビアホール4aは、後述する貫通サーマルビア5a1を備える配線部5aを形成するために設けられる。さらに、ビアホール4bの形成領域において、銅箔5eの上方から炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)を照射することによって、絶縁層4の露出した表面から導電層3bに達しない途中までの領域を除去する。これにより、樹脂層4の表面側に、約100μmの直径を有する凹部状の非貫通のビアホール4bを形成する。このビアホール4bは、後述する非貫通サーマルビア5a2を供える配線部5aを形成するために設けられる。さらに、ビアホール4cの形成領域において、銅箔5eの上方から炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)を照射することによって、絶縁層4の露出した表面から導電層3b、3cの表面に達するまでの領域を除去する。これにより、樹脂層4に、約200μmの直径を有し、絶縁層4を貫通するビアホール4cを形成する。このビアホール4cは、後述する非充填ビア5b1、5c1を備える配線部5b,5cを形成するために設けられる。
ここで、各ビアホールにおける絶縁層4の開口深さは、炭酸ガスレーザまたはUVレーザ(波長355nm)の照射パルス数によって制御することができる。なお、ビアホール4a、4b、4cを形成する順序は、製造工程においてスループットが向上するように適宜設定される。
次に、図4(I)に示すように、無電解めっき法を用いて、銅箔5eの上面およびビアホール4a、4b、4cの内面上に、銅を約0.5μmの厚みでめっきする。続いて、電解めっき法を用いて、銅箔5eの上面およびビアホール4a、4b、4cの内部にめっきする。ビアホール4a、4bでは、この際、めっき液中に、抑制剤および促進剤を添加することによって、抑制剤を銅箔5eの上面上に吸着させるとともに、促進剤をビアホール4a、4bの内面上に吸着させる。これにより、ビアホール4a、4bの内面上の銅めっきの厚みを大きくすることができるので、ビアホール4a、4b内に銅を埋め込むことができる。その結果、樹脂層4上に、約15μmの厚みを有する導電層5が形成されるとともに、ビアホール4a、4b内に導電層5が埋め込まれ充填される。ビアホール4cでは、導電層5の形成膜厚に比べてビア径が大きいので、導電層5は、ビアホール4cの内壁を被覆するようにのみ形成される。
次に、図4(J)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、導電層5をパターニングする。これにより、貫通サーマルビア5a1と非貫通サーマルビア5a2を備える配線部5aと、非充填ビア5b1、5c1を備える配線部5b、5cと、周辺領域の配線部5dを形成する。
次に、図5(K)に示すように、導電層5を覆うように、導電層5のワイヤボンディング部5b、5cに対応する領域に開口部を有するソルダーレジスト層6(6a,6b,6c)を形成する。この際、配線部5b、5cでは、ビアホール4c内を埋め込むようにソルダーレジスト層6b,6cがそれぞれ設けられている。
そして、ソルダーレジスト層6aの所定の領域に設けられた開口部における導電層5の配線部5a上に、約50μmの厚みを有するエポキシ樹脂からなる接着層(図示せず)を介してLSIチップ9を装着する。このLSIチップ9を装着した後の接着層の厚みは、約20μmとなる。この後、LSIチップ9と導電層5のワイヤボンディング部(配線部5b、5c)とをワイヤ7により電気的に接続する。
最後に、図1に示したように、基板1上のLSIチップ9を保護するために、LSIチップ9を覆うように、エポキシ樹脂からなる封止樹脂層12を形成することによって、第1実施形態による回路装置100が形成される。
第1実施形態によると、ビアホール4b内において導電層5の配線部5a(非貫通サーマルビア5a2)と導電層3の配線部3bとが電気的に接続されていないので、ビアホール4bの下方に位置する配線部3bを信号配線として利用することができる。また、ビアホール4b部の導電層5(非貫通サーマルビア5a2)と導電層3との間隔(ビアホール4b底部における絶縁層4の厚さに相当)が、ビアホールのない箇所に比べて短いため、ビアホール4b内の導電層5(非貫通サーマルビア5a2)が導電層3との間の熱伝達経路として機能し、回路装置100の放熱特性を向上させることができる。
また、ビアホール4bは、LSIチップ9の下方に位置する領域に設けられているため、LSIチップ9の下方に位置する領域の導電層3を信号配線として用いることができるようになるので、回路装置100の小型化を実現することができる。
さらに、回路装置100内にビアホールの底部が導電層3に達するビアホール4aを含む場合、ビアホール4b(非貫通サーマルビア5a2)を介して熱を放熱する場合に比べてより効果的な放熱経路となるビアホール4a部(貫通サーマルビア5a1)を、ビアホールの下方に位置する導電層3を信号配線として用いない部分(例えば、配線部3a)に選択的に配置することによって、回路装置100の放熱特性をさらに増長することができるようになる。
さらに、ビアホール4b部の導電層5(非貫通サーマルビア5a2)と導電層3との間隔(ビアホール4b底部における絶縁層4の厚さに相当)が、絶縁層4に含まれる充填材の最大粒径よりも大きいため、ビアホール4b底部と導電層3との間に充填材が位置していたとしても、導電層3と導電層5との間に絶縁層4が介在することになり、充填材のみを介して接続される状態にならないので、絶縁層4の絶縁耐性を維持することができる。なお、ビアホール4b部の導電層5(非貫通サーマルビア5a2)と導電層3との間隔が絶縁層4に含まれる充填材の最大粒径よりも小さく、導電層3と導電層5とが充填材のみを介して接続される状態になった場合には、親水化処理が施された充填材の表面(充填材と絶縁層との界面)がビアホール4b内に剥き出しになり、その表面部分を通じて導電層間に電流が流れてしまうため、絶縁層4の絶縁耐性が劣化することになる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態による回路装置を示した断面図である。第1実施形態と異なる箇所は、LSIチップ9と導電層5のワイヤボンディング部において、導電層3と接続することができない箇所に、絶縁層4の表面側に凹状の非貫通のビアホール4c1を設けていることである。それ以外については、第1実施形態と同様である。
第2実施形態においても、ビアホール4c1内において導電層5の配線部5c2(非貫通サーマルビア5c3)と導電層3の配線部3c1とが電気的に接続されていないので、ビアホール4c1の下方に位置する配線部3c1を信号配線として利用することができる。また、ビアホール4c1部の導電層5(非貫通サーマルビア5c3)と導電層3との間隔が、ビアホールのない箇所に比べて短いため、ビアホール4c1内の導電層5(非貫通サーマルビア5c3)が導電層3との間の熱伝達経路として機能し、回路装置100Aにおいて特にその部分の放熱特性を向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、LSIチップ9の下方に位置するビアホール4a、4bを導電層5によって完全に埋め込んだ例を示したが、本発明はこれに限らず、LSIチップ9の下方に位置するビアホールを、ビアホール4cのような非充填ビア状(非充填ビア5b1、5c1)に形成してもよい。これによっても、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、LSIチップが装着された回路装置に本発明を適用したが、本発明はこれに限らず、LSIチップ以外の回路素子が装着された回路装置や回路装置以外の半導体集積回路装置にも適用可能である。
さらに、上記実施形態では、1層目の導電層上に2層目の絶縁層および導電層が順次形成された2層構造の回路装置に本発明を適用する例を説明したが、本発明はこれに限らず、1層構造の回路装置にも適用可能である。また、2層目の導電層上に、さらに3層目の絶縁層および導電層が順次形成された回路装置にも適用可能である。また、4層以上の多層構造の回路装置にも適用可能である。
本発明の第1実施形態による回路装置を示した断面図である。 本発明の第1実施形態による回路装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による回路装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による回路装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による回路装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による回路装置を示した断面図である。 従来の回路装置の構造を概略的に示した断面図である。
符号の説明
1 基板
2 絶縁層
2a 絶縁層2を貫通するビアホール(接続孔)
2b 絶縁層2の表面側の非貫通のビアホール(凹部)
3 導電層
3a,3b,3c,3d 配線部
3a1 貫通サーマルビア
3b1 非貫通サーマルビア
4 樹脂層
4a 絶縁層4を貫通するビアホール(接続孔)
4b 絶縁層4の表面側の非貫通のビアホール(凹部)
4c 絶縁層4を貫通するビアホール(接続孔)
5 導電層
5a,5b,5c,5d 配線部
5a1 貫通サーマルビア
5a2 非貫通サーマルビア
5b1,5c1 非充填ビア
6 フォトソルダーレジスト層
7 ワイヤ
9 LSIチップ(回路素子)
10 封止樹脂層
100 回路装置

Claims (4)

  1. 第1の導電層と、
    前記第1の導電層の上に設けられた絶縁層と、
    前記絶縁層内に設けられた1つ又は複数のビアホールと、
    前記絶縁層上および前記ビアホール内に形成された第2の導電層と、
    前記第2の導電層に電気的に接続された回路素子と、
    を備え、
    前記ビアホールは、その底部が前記第1の導電層に向かって延び、且つ、前記第1の導電層に達しない凹部を含むとともに、
    前記凹部において、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間隔が、前記凹部のない箇所に比べて短いことを特徴とした回路装置。
  2. 前記絶縁層は、該絶縁層の熱伝導率を高くするための充填材を含み、
    前記凹部の底部と前記第1の導電層との間隔は、前記充填材の最大粒径よりも大きいことを特徴とした請求項1に記載の回路装置。
  3. 前記凹部は、前記回路素子の下方に位置する領域に設けられていることを特徴とした請求項1または2に記載の回路装置。
  4. 前記ビアホールは、その底部が前記第1の導電層に達する接続孔をさらに含むことを特徴とした請求項1〜3のいずれか一項に記載の回路装置。
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