JP5023822B2 - グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器 - Google Patents

グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5023822B2
JP5023822B2 JP2007152722A JP2007152722A JP5023822B2 JP 5023822 B2 JP5023822 B2 JP 5023822B2 JP 2007152722 A JP2007152722 A JP 2007152722A JP 2007152722 A JP2007152722 A JP 2007152722A JP 5023822 B2 JP5023822 B2 JP 5023822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
pull
slide rail
chamber
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007152722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008302058A (ja
Inventor
雅弘 小林
政行 茂呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2007152722A priority Critical patent/JP5023822B2/ja
Publication of JP2008302058A publication Critical patent/JP2008302058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5023822B2 publication Critical patent/JP5023822B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

本発明は、加熱調理器において庫内調理を行うグリルユニット及びこのグリルユニットを備えた加熱調理器に関するものである。
従来のグリルケースにグリル受け皿がスライドレール手段によってスライドされて引き出し自在に構成されたグリルに、スライドレール手段はグリルケースの両側に固定されたガイドレールと、このガイドレールに係合し、グリル受け皿の両側に配される被ガイドレールとを備え、グリルケース左右の被ガイドレールに枠材を架設して皿受け枠を構成し、皿受け枠にグリル受け皿を取り外し自在に積載し、被ガイドレールはガイドレールに対してグリル受け皿の後部がグリルケースの開口位置まで引き出し可能に構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−261280号公報(第4−5頁、図1−3)
上記のような従来のグリルユニットにおいては、ガイドレールより高い位置にグリル受け皿を保持するために、被ガイドレールにカバー枠を設けているが、構造が複雑になるばかりでなく、コストアップになる。
また、グリル受け皿の幅を狭くした場合は、使用空間が小さくなり、調理できる素材の大きさが制限されることに繋がる。
また、被ガイドレールは強度が低いため、これによってグリル受け皿及びこれに載置された被調理物を保持すると、被ガイドレールにねじれが生じ易い。
さらに、グリル受け皿は、被ガイドレールのカバー枠の前後に設けた皿受け枠上に載置するだけなので、不安定である。
また、グリル受け皿の着脱性を向上するために、グリルケースの奥行寸法に対して、グリル受け皿の奥行寸法を短かくしている。そして、グリル受け皿全体をグリルケースから引き出すために、レールガイド手段を、ガイドレール、中間レール及び被ガイドレールの3段構成としているが、構造が複雑でコストアップになるばかりでなく、嵌合部が2か所になるため強度的にも問題である。
さらに、上記従来のグリルユニットのプルダウン構造の場合は、引き出したグリル扉を閉じる際、グリル扉を上方に持ち上げたのち押し込むようになっている。このため、操作が面倒であるばかりでなく、上方に持ち上げることなくグリル扉を押し込むと、プルダウン機構の揺動アームがグリルケースの底面に接触して押し込みにくくなるという問題がある。
特に、グリル扉のプルダウン角度を大きくすると揺動アームの角度も大きくなり、グリル扉を上方に持ち上げる力が小さくなるため、グリル扉が押し込みにくく、無理に押し込むと揺動アーム及びグリルケースの底面が変形してしまうおそれがある。最近はグリル皿の大形化の傾向にあるが、大形のグリル皿を使用した場合はグリル皿の重量も重くなるため、プルダウン機構の剛性を確保することが大きな課題になっている。
本発明は、上記の課題に鑑みて、構造が簡単でかつ剛性が高く、使い勝手のよいグリルユニット及びこれを備えた加熱調理器を提供することを目的としたものである。
本発明に係るグリルユニットは、加熱調理器に設けられるグリルユニットであって、前面側に開口部を有し、両側壁の内面の下部に固定ガイドレールが取付けられたグリル室と、前記グリル室の開口部を開閉するグリル扉、及び前記固定ガイドレールの外周又は内周に摺動自在に嵌合され、前方の一端部同士が剛性を有する部材で連結された摺動レール。、及び前方端部が前記グリル室の開口部を開閉するグリル扉を支持し、後方端部が前記摺動レールに回動自在に軸支されたプルダウンアームを有し、前記グリル扉を前記グリル室から前方へ引き出す量に応じて該グリル扉が下降する量が大きくなるよう摺動レールを支点とした傾斜角度が大きくなるプルダウン機構が設けられたグリル扉装置とを備え、前記グリル室の後壁に前記摺動レールの後部が挿通される後面開口部が形成され、前記固定ガイドレールの前端部に固定ガイドレールストッパーを設け、前記摺動レールの後端部に摺動レールストッパーを設け、該摺動レール上にグリル皿が取り外し自在でかつ前後方向移動が規制された状態で載置される構成とし、グリル扉を前記グリル室の前面開口部側へ移動させる場合に、前記グリル扉が上方に持ち上げられるのに伴って回動した前記プルダウンアームが、その前端部上面が前記連結アームの下面に接触して該連結アームをその下方から支え、前記グリル扉装置が摺動レールとともに最も引き出された状態では、前記グリル皿はその略全体がグリル室の前面開口より外側に露出し、かつこの状態で前記プルダウンアームの下面が前記グリル室の開口部の下縁と当接し、ここを支点として前記グリル扉の自重により前記プルダウンアームの軸支部を斜め前方方向に押し上げて前記摺動レールが前方に付勢され、前記固定ガイドレールストッパーと前記摺動レールストッパーとにより前記摺動レールの前後方向の移動が規制されることにより、グリル扉装置は、グリル皿の有無に拘わらず、その引き出し位置で安定するとともに、グリル扉が前記グリル室の前面開口部を閉じた状態で前記摺動レールの後部が前記後面開口部から背面外側に突出することを特徴とするものである。
また、本発明に係る加熱調理器は、上記のグリルユニットを備えたものである。
本発明によれば、グリル皿を支持する摺動レールの剛性を高くすることができるので、長期の使用によっても変形したりねじれたりすることがなく、またグリル扉装置が最も引き出された状態で、前記グリル皿はその全体がグリル室の前面開口より外側に露出し、かつこの状態でグリル扉装置は固定レールから前方に引き出された摺動レールがプルダウンアームによりその引き出し位置で安定するので、グリル皿の取り出しやセット時に摺動レールが不用意に動かず、グリル皿の取り出し等が容易にできる。これらにより、全体の剛性を高め、構造が簡単で長期使用に耐え、使い勝手の良いグリルユニット及びこれを備えた加熱調理器を得ることができる。
た、摺動レールの剛性を高くすることができるとともに、摺動レールの連結アーム部分にプルダウンレールがその下方から当接し、グリル扉の移動開始時には、摺動レールの上に置かれたグリル皿の荷重を支えて摺動レールを押せるため、グリル皿の移動機構の変形を防止し、構造が簡単で長期使用に耐えるグリルユニット及びこれを備えた加熱調理器を得ることができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係るグリルユニットを備えた加熱調理器のグリル扉装置を引き出した状態の斜視図であり、プルダウン機構30は図示していない。図2は図1のグリルユニットの縦断面図、図3は図2のグリル扉装置をグリル室内に収納した状態の縦断面図、図4は図2の摺動レールを引き出した状態の側面図、図5は図4のA−A断面図、図6はグリルユニットを備えた加熱調理器のグリル扉装置を引き出した状態の斜視図、図7は図6のグリル扉装置をグリル室内に収納した状態の斜視図、図8は同じく図6のグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の斜視図で、プルダウン機構30は図示していない。図9は摺動レールと後部補強板との関係を示す主要部の斜視図、図10は補強板の取り付け前における斜視図、図11は図6の摺動レールとプルダウンアームとの位置関係を示す一部分の斜視図、図12は図7のグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の側面図で、グリル室は断面で示している。図13は同じく図6のグリル扉装置をグリル室内へ押し戻す過程を示す側面図で、グリル室は断面で示している。
図において、ほぼ箱状の本体ケース1の上面開口部には、例えば耐熱ガラスの如き非磁性材からなり、外周に天板支持枠2が設けられた平板状の天板3が着脱可能に装着されている。そして、天板3の上面には、調理容器50の載置位置を示す複数の載置位置表示部4a〜4c(図には3個の場合が示してあるが、2個以上であればよい)が印刷により設けられている。5は天板支持枠2の後部側に設けた排気口である。
6a,6bは本体ケース1の前面側の両側(一方の側又は上部の場合もある)に設けられた主操作部、7は天板支持枠2の前面側に設けられた副操作部である。なお、図示してないが、主操作部6a,6bの下面には外気取入口が設けられており、本体ケース1内には、天板3の載置位置表示部4a〜4cの下面に、例えば、誘導加熱コイルやヒータの如き加熱体が設けられており、また、これら加熱体を制御する制御部、外気取入口から取入れた外気により加熱体や制御部等を冷却するための送風機等が設けられている。
10は主操作部6a,6bの間(主操作部が一方の側に設けられている場合はこれと並行して)に設けられたグリルユニットで、本体ケース1内に設置されて前面が開口したほぼ箱状のグリル室11と、グリル皿40が着脱自在に載置されてグリル室11内に挿脱自在に収容される引出し式のグリル扉装置20とからなっている。
グリル室11は、全体が金属製の薄板から一体にプレス成形して形成したり、薄板の端部同時を溶接やネジで固定したりして箱形状に組み立てて形成しており、前面側に本体ケース1の前面側に開口する開口部12を有し、後部側に排気口13が設けられている。また両側壁内面の下部の前後方向には、前端部にストッパー15を有する断面ほぼコ字状の一対の固定ガイドレール14a,14b(以下、単に14と記すことがある)が、開口部を対向させて溶接等により取付けられている。なお、図示してないが、グリル室11の天井板の下面には、シーズヒータやハロゲンヒータの如き加熱体が配設されている。また底板の上面にもその底板と一定の間隔を保つようにグリル室11の背面から前方方向へ水平に展開したシーズヒータ等の加熱体が配設されている。
また、グリル扉装置20は、下端部に取っ手22を有し、中央部に透明のガラス窓(図8、図9参照)を設けているグリル扉21と、断面ほぼコ字状で、開口部を外側に向けて一端がグリル扉21の両側に水平に取付けられた金属板製の摺動レール23a,23b(以下、単に23と記すことがある)とを基本に構成されている。なお、24a,24bは摺動レール23a,23bの最前端部と後方端部にそれぞれ設けたストッパーであり、摺動レール23a,23bの前方及び後方への過剰な移動を阻止するものである。
この摺動レール23のウエブは金属製の固定ガイドレール14のウエブより高く形成されており、ウエブと上下のフランジの間には、上下の長手方向に設けた複数のポケットにそれぞれ、ころ26が転動自在に保持されたリテーナ25が長手方向に移動自在に配設されている。
そして、摺動レール23は、その開口部を固定ガイドレール14の開口部側から、上下のフランジの外面にリテーナ25のころ26を介して嵌合され、長手方向に摺動自在に保持されている(図4)。
80は図9に示すように、摺動レール23a,23bの後端部の内側に置かれ、その摺動レール23a,23bと溶接等の固定手段で全体に亘って固定された補強材としての後部補強板であり、ステンレス鋼板や鉄板等の薄板を加工して形成されている。この後部補強板は幅が7cm程度の大きさで、摺動レール23a、23bと固定されている左右両端部は下方にU字形に曲げられて屈曲部82を一体に形成している。
この屈曲部82の上面は、摺動レール23a,23bの上面とほぼ同一水平面になるように揃えてあり、グリル皿40の設置時にその水平感を損なわないようにしてある。また後部補強板80の後端縁は上方に直角に折り曲げてストッパー部81を形成してある。このストッパー部は、グリル室11の前面開口部12から、後述するグリル皿40を挿入し、摺動レール23a,23bの上に載せる際に、そのグリル皿40の後端縁が当たり、その後方移動の規制をし、位置決めとなり得る。
また左右一対の屈曲部82の内部には、図9に示すように後述するプルダウンアーム31a(31b)が一定の微小間隙を置いて位置している。このプルダウンアーム31a(31b)はその後端部31Eがピン32によって摺動レール23a,23bに軸支されており、そのピン32を中心として水平位置から斜め下の方向に自由に傾斜可能となるようにしてある。プルダウンアーム31a(31b)が傾斜した状態は図6及び図12に示している。
図1及び図2及び図6はグリル扉装置20を固定ガイドレール14に沿ってグリル室11から引き出した状態を示すもので、リテーナ25が固定ガイドレール14のストッパー15と、摺動レール23のストッパー24bとの間に挟まれて停止した状態では、摺動レール23の後端部は、ころ26を介して固定ガイドレール14の前端部に支持されている。
また、図3、図7はグリル扉装置20をグリル室11内に収容した状態を示すもので、摺動レール23のストッパー24aが固定ガイドレール14のストッパ15に当って停止し、グリル室11の開口部12はグリル扉21によって閉塞される。
グリル室11の奥行寸法に対し、グリル皿40の前後移動範囲が短かい場合は、グリル扉装置20を引き出したときに、グリル皿全体がグリル皿から出ず、後部がグリル室内に残っているためグリル皿の着脱が不便である。
そこでこの実施の形態では、グリル扉装置20を引き出した際に、グリル皿40のほぼ全体をグリル室11から露出させて着脱性を向上させるように工夫している。
具体的には、グリル扉装置20をグリル室11の前面開口部12に密着させた状態で、摺動レール23a,23bの後部がグリル室11の背面(後面)に形成した開口部16a,16bから背面外側に突出するように、摺動レール23a,23bの長さを設定している(図8)。
前記グリル皿40は、全体がステンレス鋼板や耐食性の高い皮膜、例えば全表面にホーロー皮膜処理を施した鋼板等の金属板から一体に形成されており、その中央の凹んだ皿部41の上端部外周には、載置部であるフランジ42が一体に折り曲げ形成で設けられている。そしてこのグリル皿40のフランジ42が、摺動レール23a,23b上に載置されており、グリル皿40前後左右の側縁の内、前方側のフランジ42Bは他の側のものと形状を異ならせてあり、前方側フランジ42Bの左右中央部には横幅100mm程にわたり、盛り上がった逆さU字形部が形成され、その部分が後述する連結アーム70のアーム部70Aを上方から包むような状態で係合するので、グリル皿40はその設置状態ではアーム部70Aによって前後方向に不必要な動きをしないように規制される。
このようにグリル皿40を正しい位置に設置した状態では、そのフランジ42の後端部42Aが後部補強板80のストッパー部81の真上に位置する。一方前方のフランジ42Bは、後述する連結アーム70のアーム部70Aの上に設置された状態となる。つまりグリル皿40はその左右のフランジ部42が摺動レール23a,23b上面で、また前方のフランジ部42Bはアーム部70Aの上面で、それぞれ支持された形になる。またグリル皿40の外部底面とグリル室11の底面との間には所定の空間BS(図5参照)が確保され、この空間内に設けたシーズヒータ等の下部発熱体により下方から加熱される構成になっている。
50は、グリル室11の背面(後面)に形成した開口部16a,16bの外側に対応してグリル室11背面に固定した磁力付勢手段で、その外郭ケースの内部には永久磁石A51が固定されており、摺動レール23a,23bの後端部に固定された永久磁石B52との位置関係により、摺動レール23a,23bが押し込まれる最終過程近くで両磁石A、Bが互いに引き合い、摺動レール23a,23bをグリル庫11に引き込むような力を発生させる。これによりグリル扉装置20は永久磁石A51、B52の磁力でグリル室11の前面に密着状態となるように引き込まれたままとなる。なおこのような磁力付勢手段自体は既に色々な構造が知られている(図13)。またこの磁力付勢手段は図1〜図12では図示省略している。
30は、グリル扉装置20に設けたプルダウン機構30であり、31a,31b(以下、単に31と記すことがある)は摺動レール23のウエブより幅狭で、長手方向の中央部近傍には長穴33が設けられており、後端部側が摺動レール23のウエブの後部側にピン32により回動自在に軸止された一対の金属板製プルダウンアームである。
このプルダウンアーム31a,31bの前方端部には、グリル扉21が後述する補強板60(図10参照)を介して着脱自在に取り付けられている。34a,3b(以下、単に34と記すことがある)は一端がピン35により摺動レール23のウエブの前部側に回動自在に軸止された保持アームで、他端に設けたピン36がプルダウンアーム31の長穴33に摺動自在に嵌入されている。
補強材としての補強板60は、図10の斜視図に示すように、全体がステンレスや耐食性のある鋼板等の薄板(板厚1mm程度)からプレス成形で一体に形成されており、その左右両側にはそれぞれ切り起し辺61、62が垂直に形成されている。この切り起し辺61、62はプルダウンアーム31a,31bの前方端部の内側に密着状態で重ね合され、かつ溶接やネジ止めによりそれと強固に固定されている。
また切り起し辺61、62はプルダウンアーム31a,31bに固定された状態で、その上面よりも上に突出しない高さ寸法Gになっている。なお図10に一点鎖線で示した31bは右側のプルダウンアームであり、この図には図示していないが、同様に左側のプルダウンアーム31bも切り起し辺62の左側面に密着状態に重ね合されてネジや溶接等の手段で固定されている。また補強板60はその奥行寸法が150mmもあり、これはグリル室の奥行寸法の約半分にも及ぶ大きさである。これによりプルダウンアーム31a,31bはその中間部分から前方部分は大きく頑丈な補強板60によって一体的に結合された状態になるので、前方部分だけではなく全体の強度(剛性)が高められている。
63は補強板60の前方端縁から上方に一体に垂直に切り起し形成された前板部で、この前板部の前面にグリル扉21を着脱自在に取り付けている。前板部63は、前記切り起し辺61、62の前端61A、62Aと所定の間隔Sを置いて形成されている。また補強板60の高さ寸法Gは、プルダウンアーム31a,31bの高さ寸法と略同一である。65は補強板60に2箇所対称的形状で形成した窓である。
前記間隔Sはプルダウン機構30が水平になっているとき、後述する連結アーム70が補強板63の後方に位置するためのものである。逆に言い換えると図7の状態からプルダウン機構30を持ち上げた場合、連結アーム70の前方空間に、前記グリル扉21が補強部63で支えられて上昇してくる。
図11において、70は摺動レール23a,23bの前方端部にネジ71で固定された連結アームで、全体が金属で一体に形成されている。これにより摺動レール23a,23bの前端部同士が強固に一体的に連結され、外部からのねじり力等に対して十分な剛性が担保される。
70Aは連結アーム70の下面から所定寸法Fだけ上方に位置しているアーム部であり、摺動レール23a,23bと固定された状態ではその上面から所定寸法Eだけ高くなるような寸法関係になっている。そしてこのアーム部70Aに対し、前記プルダウン機構30の一対のプルダウンアーム31a,31bがその上方から見て(下方位置で)直角に交差しているので、グリル扉装置20を閉じる場合に、プルダウンアーム31a,31bが取っ手22を介して使用者により上方に持ち上げられたとき、そのプルダウンアームの31a,31bの前端部上面がアーム部70Aの下面の所定位置に当たり、連結アーム70を持ち上げる。これにより結果的にプルダウン機構30と摺動レール23a,23bとは一体的になって使用者により水平状態になり、そのまま後方、すなわちグリル室11方向へ移動させることができる。
図6において、85は後部補強板80と同様に、摺動レール23a,23bと溶接等の固定手段で固定された補強材としての中間補強板であり、ステンレス鋼板や鉄板等から形成されており、これにより摺動レール23a,23bは後部補強板80、中間補強板85、連結アーム70の3つの金属製部材により一体に結合され、ねじれ変形等を防止できる十分な剛性を保証できる構造となっている。
上記のように構成したグリルユニット10においては、図5に示すように、凹状の皿部41の上端部外周に載置部であるフランジ42が設けられたグリル皿40のフランジ42を、摺動レール23a,23b上に載置し、皿部41を摺動レール23a,23bの間に位置させる。そして、皿部41に被調理物を載置して、グリル皿40と共にグリル扉装置20をグリル室11内に収容してグリル扉21により開口部12を閉塞する。
グリル皿40が上記のようにグリル室11の内部に収容された状態では、その上方の空間には加熱体があり、また下方空間にはグリル室11の下部空間BS(図5参照)に設けた加熱体があるので、これら加熱体に通電するとグリル室11内部は高温雰囲気になり、グリル皿40も高温度に熱せられて被調理物は加熱され、調理される。なお、実際の調理では図示していないが、グリル皿40の皿部41には金属製の焼網が着脱自在に置かれ、この焼網の上に被調理物が置かれることが多い。
調理が終ったときは、グリル扉装置20をグリル室11から引き出し、被調理物又は被調理物が載置されたグリル皿40を取り出して、再びグリル装置20をグリル室11内に収容する。
上記のように構成した本実施の形態において、グリル扉装置20をグリル室11から引き出す場合について各部分の動作を説明すると、まず摺動レール23a,23bは前方に引き出される。そして図12に示すように、グリル扉21の自重によりプルダウンアーム31はピン32を支点にして下方向に回動し、これに伴って保持アーム34もピン35を支点に下方向に回動し、ピン36が長穴33の前端部に当接して停止する。
これにより、グリル扉21は摺動レール23に対して角度X(以下、プルダウン角度という)で下降し、その位置に保持される。このとき、補強板60を介して前端部にグリル扉21を支持したプルダウンアーム31は、ピン32,35,36を介して摺動レール23に支持される。つまり前記グリル扉装置20が最大限引き出された状態では、前記グリル皿40はその略全体がグリル室11の前面開口12より外側に露出し、かつこの状態でグリル扉装置20は固定レールから前方に引き出された摺動レール23によりその引き出し位置で安定する。その状態でグリル皿40を持ち上げて取り除いても、摺動レール23は勝手に移動することがなく、再びグリル皿40をセットするまでその位置にある。なおここでいう「安定」とは勝手に摺動レール23がグリル室11側に引き込まれることがないことを指すもので、力を加えても移動しないという意味ではない。
前記摺動レール23a,23bが図12に示すような位置に停止するのは、摺動レール23a,23bが前方に移動して、リテーナ25が固定ガイドレール14のストッパー15と、摺動レール23a,23bのストッパー24bとの間に挟まれて停止するからである。つまり、図12の位置に摺動レール23a,23bが安定するのは、グリル扉装置20や補強板60の重さも含めた摺動レール23a,23bの重さで摺動レール23a,23bが前方に引かれるが、固定ガイドレール14のストッパー15でリテーナ25の動きが規制されるからである。またこの状態で使用者がグリル皿40を持ち上げて取り出しても、摺動レール23a,23bが勝手に移動することはない。つまりその位置で安定している。
図12に示すように、グリル扉装置20をグリル室11から最大限引き出した状態では、グリル扉21はその上端部の位置が下方に下がっており、グリル皿40を前方に取り出すにあたり、邪魔になることは殆んどない。
また摺動レール23がグリル室11の前面開口部から所定寸法D1引き出された状態になる。一方、摺動レール23の上に置かれたグリル皿40は、その摺動レールの前端から所定の奥行寸法D2があり、このD2は上記D1に略近い大きさであるから、グリル皿40はその略全体がグリル室11の外に出た状態で摺動レール23の上に置かれた状態である。そのため、前記グリル扉21が下方に下がっていることと相俟って、グリル皿40を使用者が取り出すことや、その中に被調理物を入れる作業が楽に行なえる。
実際の製品では、グリル室11の内側寸法は幅363mm、奥行296mm、高さ107mmで、グリル皿40のフランジ42の後端部42Aがグリル室11の前面開口より内部まで入っている寸法は約10mmであり、この10mm程度はグリル皿40の取り出し操作の面で何ら支障はないから、グリル皿40の全体がグリル室11から露出していると言える。また少し横長の長方形をしているグリル皿40自体の寸法は、最大幅350mm、最大奥行は約290mm、皿部41の幅は320mm、奥行は約250mmで、従来のものに比較して大形で、それだけ重量もある。また補強板60はその奥行寸法が前記した通り150mmもあり、グリル室の奥行寸法の約半分にも及ぶ大きさであるから、グリル皿40をグリル室11に設置した状態ではそのグリル皿40の前半部分の下方は補強板60が下方を覆っていると言える。なお、補強板60は強度に影響しない程度ならば窓65を2つだけではなく、多数設けても良く、また補強板60がグリル室内底部の発熱体の上方にあっても、グリル皿40が加熱されるのに何ら障害にはならない。
なお、プルダウン角度Xを大きくには、例えば保持アーム34を長く形成すれば良い。こうすればグリル扉21はその上端の位置が下方に下がっており、グリル皿40を前方に取り出すにあたり、さらに前方開放度が向上し、便利である。
グリル扉装置20を図12、図13に矢印APで示す方向(後方)に押し、グリル室11内側へ移動させる、図12に示すように、プルダウンアーム31がグリル室11の開口部12の下縁に押されて、ピン32を支点として時計周り方向に回動し(上方へ押し上げられ)、これに伴って保持アーム34もピン35を支点に時計周り方向に回転してピン36が長穴33の後部側に移動する。これにより、プルダウンアーム31と保持アーム34が摺動レール23とほぼ平行になって重なりあった状態になり、そのままグリル室11側に押していけば、グリル室11内に収容されてその開口部12をグリル扉21が閉塞する。
前記連結アーム70はその下面から所定寸法Fだけ上方にアーム部70Aが位置しているので、その段差によりアーム部70Aの最上面と摺動レール23a,23bの上面の位置が同一水平面にないが、グリル皿40前後左右の側縁の内、前方側のフランジ42Bにはその左右中央部に、連結アーム70のアーム部70Aを上方から包むよう、寸法Fに対応して上方へ盛り上がり、そこから下に曲げて下方に開いた逆さU字形部が形成され、この逆さU字形部によって設置状態ではアーム部70Aによって前後方向に大きく移動しないように形成されているので、グリル皿40全体が上記寸法Fのよって傾いた状態に設置されることはなく、略水平に設置される。
[実施の形態2]
図14は、本発明に係る実施の形態2のグリルユニット10を示すもので、図14はグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の側面図を示している。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
図6で説明したプルダウン機構30を有するグリル扉装置20においては、グリル室11に収容する際に、プルダウン角度Xが大きい場合、そのまま押し込むとプルダウンアーム31がグリル室11の開口部12の下縁部の抵抗(接触時の摩擦力)により押し込みにくいことがあり、このような場合は、グリル扉21を持ち上げて(プルダウン角度Xを小さくして)押し込むことが必要である。
本例はこのような問題を解決するために、グリル扉装置30のプルダウンアーム31下面の、グリル扉21が下降したグリル扉装置30をグリル室17内に収容する際に、グリル室11の開口部12の下縁部と接触する部分に、アーチ状(緩やかな円弧状)の凹部37を設けたものである。
本例によれば、プルダウンアーム31の下面にアーチ状の凹部37を設けたので、プルダウン角度Xに関係なく、グリル扉装置30を押し込む際に、プルダウン角度Xが小さい場合と同様にグリル扉21を持ち上げる力が働くため、図14に示すように、グリル扉21を持ち上げることなく、グリル扉21を前方から後方へ押していけば、プルダウンアーム31の傾斜角度は、プルダウン角度Xから徐々に小さくなり、ゼロ即ち水平になった状態で、グリル扉装置20をグリル室11内に容易に収容することができる。
なお、アーチ状の凹部37を形成する位置は、プルダウンアーム31の円滑な動きを実現するため、また図14に示すようにグリル皿40の略全体がグリル室11から露出するような引き出し位置が実現できるように、プルダウンアーム31の回動中心となるピン32に近い部分からグリル扉20の方向へ所定に長さに亘って形成する必要がある。
本例のアーチ状の凹部は、摺動レールが固定ガイドレール内に嵌入されて摺動するグリルユニットの場合にも実施することができる。
本実施の形態によれば、剛性の高い摺動レール23に、前端部にグリル扉21が支持されたプルダウンアーム31と保持アーム34からなるプルダウン機構30を設けたので、プルダウン機構30の作用により摺動レール23が変形することがない。
また、プルダウン機構30のプルダウンアーム31の下面にアーチ状の凹部37を設けたので、グリル扉21を持ち上げることなくグリル扉装置20を小さい力に容易にグリル室11に収容することができるため、使い勝手のよいグリルユニット10を得ることができる。
[実施の形態3]
図15と図16は、本発明に係る実施の形態3のグリルユニット10を示すもので、図15グリル扉装置をグリル室内へ押し戻す過程を示す側面図、図16は同じくグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の側面図で、グリル室は断面で示している。で、グリル室は断面で示している。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態2に係るプルダウン機構30を有するグリルユニット10において、グリル室11の底板開口部12近傍のプルダウンアーム31が通過する軌跡上に、滑動体38を設けたものである。
滑動体38は表面が滑る材質の金属や耐熱性樹脂で形成され、球面又は円弧面の上を左右両方のプルダウンアーム31が通過するものである。これにより、プルダウンアーム31は滑動体38上を摺動するため、グリル扉21を持ち上げることなく、小さい力で円滑にグリル扉装置20をグリル室11から引き出し、又は収容することができる。
なお、図示していないが滑動体38としてはプルダウンアーム31にぞれぞれ対応した、一対の円筒状又は球状のローラでも良い。この場合なローラ自体が摩擦係数の小さい(滑りやすい)材質のものでなくとも良く、プルダウンアーム31はそのローラ形状の滑動体38上を摺動するため、グリル扉21を持ち上げることなく、小さい力で円滑にグリル扉装置20をグリル室11から引き出し、又は収容することができる。
なお、本実施の形態は、摺動レールが固定ガイドレール内に嵌入されたグリルユニットにも実施することができる。
上記の各実施の形態においては、図示の加熱調理器に本発明に係るグリルユニット10を設けた場合を示したが、これに限定するものではなく、他の構造の加熱調理器であってもよい。
また、プルダウンアーム31a,31bが取っ手22を介して使用者により上方に持ち上げられたとき、そのプルダウンアームの31a,31bの前端部上面がアーム部70Aの下面の所定位置に当たり、連結アーム70が持ち上げられ、プルダウン機構30と摺動レール23a,23bとは一体的になって移動する状態になるが、プルダウンアームの31a,31bの前端部上面とアーム部70Aの下面の所定位置に当たった場合の金属同士の衝突音を抑制するため、その両者の間に耐熱性ゴム等の緩衝材を介在させても良い。また緩衝材の代わりに板バネ状のクッション材を両者の一方又は双方に取り付けても良い。
また、上記の説明では、電力で駆動する加熱体を有する加熱調理器について説明したが、ガスを加熱源とする加熱調理器においても、本発明に係るグリルユニット10を用いることができる。
本発明の実施の形態1に係るグリルユニットを備えた加熱調理器の斜視図である。 図1のグリルユニットの側断面図である。 図2のグリル扉装置をグリル室内に収納した状態の断面図である。 図2の摺動レールを引き出した状態の側面図である。 図4のA−A断面図である。 実施の形態1のグリルユニットを備えた加熱調理器の斜視図である。 図6のグリルユニットの斜視図である。 図6のグリルユニットのグリル扉装置グリル室内から引き出した状態の斜視図である。 図6のグリルユニット摺動レールと後部補強板との関係を示す主要部の斜視図である。 図6のグリルユニットの補強板の取り付け前における斜視図である。 図6のグリルユニットの摺動レールとプルダウンアームとの位置関係を示す一部分の斜視図である。 図6のグリルユニットのグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の側面図である。 同じく図6のグリルユニットのグリル扉装置をグリル室内へ押し戻す過程を示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係るグリルユニットのグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の断面図である 本発明の実施の形態3に係るグリルユニットのグリル扉装置をグリル室へ押し戻す過程を示す側面図である。 図15のグリル扉装置をグリル室内から引き出した状態の断面図である
符号の説明
1 加熱調理器の本体ケース、10 グリルユニット、11 グリル室、12 開口部、14a,14b 固定ガイドレール、16 後部開口部、20 グリル扉装置、21 グリル扉、23a,23b 摺動レール、25 リテーナ、26 ころ、27 補強枠、30 プルダウン機構、31 プルダウンアーム、33 長穴、34 保持アーム、36 ピン、37 アーチ状の凹部、38 滑動体(ローラ)、40 グリル皿、42 フランジ、60 前部補強板(補強材)、70 連結アーム、70A アーム部、80 後部補強板(補強材)、85 中間補強板(補強材)。

Claims (2)

  1. 加熱調理器に設けられるグリルユニットであって、
    前面側に開口部を有し、両側壁の内面の下部に固定ガイドレールが取付けられた箱状のグリル室と、
    前記グリル室の開口部を開閉するグリル扉、及び前記固定ガイドレールの外周又は内周に摺動自在に嵌合され、前方の一端部同士が剛性を有する連結アームで連結された摺動レール、及び前方端部が前記グリル室の開口部を開閉するグリル扉を支持し、後方端部が前記摺動レールに回動自在に軸支されたプルダウンアームを有し、前記グリル扉を前記グリル室から前方へ引き出す量に応じて該グリル扉が下降する量が大きくなるよう摺動レールを支点とした傾斜角度が大きくなるプルダウン機構が設けられたグリル扉装置とを備え、
    前記グリル室の後壁に前記摺動レールの後部が挿通される後面開口部が形成され、
    前記固定ガイドレールの前端部に固定ガイドレールストッパーを設け、
    前記摺動レールの後端部に摺動レールストッパーを設け、
    該摺動レール上にグリル皿が取り外し自在でかつ前後方向移動が規制された状態で載置される構成とし
    グリル扉を前記グリル室の前面開口部側へ移動させる場合に、前記グリル扉が上方に持ち上げられるのに伴って回動した前記プルダウンアームが、その前端部上面が前記連結アームの下面に接触して該連結アームをその下方から支え
    前記グリル扉装置が摺動レールとともに最も引き出された状態では、前記グリル皿はその全体がグリル室の前面開口より外側に水平に露出し、かつこの状態で前記プルダウンアームの下面が前記グリル室の開口部の下縁と当接し、ここを支点として前記グリル扉の自重により前記プルダウンアームの軸支部を斜め前方方向に押し上げて前記摺動レールが前方に付勢され、前記固定ガイドレールストッパーと前記摺動レールストッパーとにより前記摺動レールの前後方向の移動が規制されることにより、グリル扉装置は、グリル皿の有無に拘わらず、その引き出し位置で安定するとともに、グリル扉が前記グリル室の前面開口部を閉じた状態で前記摺動レールの後部が前記後面開口部から背面外側に突出すること
    を特徴とするグリルユニット。
  2. 前記請求項1のグリルユニットを備えたことを特徴とする加熱調理器。
JP2007152722A 2007-06-08 2007-06-08 グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器 Active JP5023822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007152722A JP5023822B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007152722A JP5023822B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008302058A JP2008302058A (ja) 2008-12-18
JP5023822B2 true JP5023822B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=40231290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007152722A Active JP5023822B2 (ja) 2007-06-08 2007-06-08 グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5023822B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5116705B2 (ja) * 2009-02-17 2013-01-09 三菱電機株式会社 グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
JP6169029B2 (ja) * 2014-03-28 2017-07-26 三菱電機株式会社 加熱調理器
CN108056672A (zh) * 2017-12-27 2018-05-22 陈建军 一种烘箱的活动贴饼板装置
JP6522216B2 (ja) * 2018-09-27 2019-05-29 アイリスオーヤマ株式会社 加熱調理器
JP7274961B2 (ja) * 2019-07-17 2023-05-17 三菱電機株式会社 加熱調理器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345822A (ja) * 1989-07-11 1991-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調理器の扉開閉装置
JP4125974B2 (ja) * 2003-02-28 2008-07-30 大阪瓦斯株式会社 グリル
JP3858847B2 (ja) * 2003-04-09 2006-12-20 松下電器産業株式会社 加熱調理器
JP2005192870A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Rinnai Corp 調理器
JP4699083B2 (ja) * 2005-04-28 2011-06-08 パナソニック株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008302058A (ja) 2008-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5023822B2 (ja) グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
JP4699083B2 (ja) 加熱調理器
US7789082B2 (en) Rack structure of oven
JP4404918B2 (ja) 引き出し式加熱調理器
JP5072772B2 (ja) グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
EP1647775B1 (en) Oven with glass supporting structure
JP2007064585A (ja) 加熱調理器
KR102211725B1 (ko) 오븐
JP5248198B2 (ja) 加熱調理器
JP5183526B2 (ja) グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
JP5116705B2 (ja) グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
US20230119872A1 (en) Cooking appliance
JP4237674B2 (ja) 加熱調理器
JP5013936B2 (ja) グリルユニット及びこれを備えた加熱調理器
JPH1128161A (ja) 両面焼きグリル
JP2006329520A (ja) 加熱調理器
JP3585529B2 (ja) 加熱調理器の扉開閉装置
JP4022490B2 (ja) グリル
JP7076407B2 (ja) 加熱調理器
JP2022049371A (ja) 加熱調理器
JP3797321B2 (ja) オーブントースター
KR100641433B1 (ko) 전기 오븐
JP2004138307A (ja) グリル装置
JP2011144971A (ja) 加熱調理器
JP5247581B2 (ja) 組込型加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5023822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250