JP5248198B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、調理皿を扉の開放と共に引出すためのスライドレール部分を改良した加熱調理器に関する。
従来より、加熱調理器、特にはロースターにおいては、調理庫が前面に開口部を有し、この開口部を引出し式の扉により開閉するようになっている。又、調理庫の内部には調理皿が収納され、その調理皿を扉の開放と共に引出すためのスライドレールが具えられている。
スライドレールは、基本的に、アウターレールとインナーレールとから成っており、そのうちのアウターレールが調理庫に固定され、このアウターレールの内側をインナーレールがスライドするようになっている。従って、調理皿を引出すとき(扉を開放させるとき)、インナーレールがアウターレールから引出されるものであり、その引出されたインナーレールのスライド部分には、もっぱら調理に伴い出て調理皿から落ちるごみ等の異物や油等が上方よりかかって付着する可能性が多分にあって、その付着があると、インナーレールのスライドがスムーズにできなくなり、ひいては調理皿の引出し(扉の開放)が円滑にできなくなる。
このため、インナーレールのスライド部分には、それを上方より覆うカバーが、アウターレール及びインナーレールとは別に設けられている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−261280号公報
しかしながら、上述のようにインナーレールのスライド部分を上方より覆うカバーが、アウターレール及びインナーレールとは別に設けられているものでは、それだけ構造が複雑になり、コスト高にもなるという欠点を有する。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、調理皿を扉の開放と共に引出すためのスライドレール部分の構造の簡素化を図って、コストの低廉化ができる加熱調理器を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の加熱調理器においては、前面に開口部を有する調理庫と、この調理庫の前記開口部を開閉する引出し式の扉と、前記調理庫に収納される調理皿と、前記調理庫の外側に設けられた遮熱壁と、前記調理皿を前記扉の開放と共に引出すためのスライドレールとを具備し、そのスライドレールを、前記調理庫の外側で固定したインナーレールと、このインナーレールに対しそれの被スライド部分を少なくとも上方より覆ってスライドするアウターレールとを具備する構成とすると共に、前記インナーレールを、前記調理庫の最外側壁よりも内側であって且つ前記遮熱壁の外側に位置させて、該遮熱壁に固定したことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、従来のものとは反対に、インナーレールが調理庫の外側で固定され、このインナーレールの被スライド部分をアウターレールが少なくとも上方より覆ってスライドする。よって、別にカバーを要することなく、インナーレールの被スライド部分への異物や油等の付着を避けることができるものであり、又、インナーレールの被スライド部分を少なくとも上方より覆ったアウターレールのスライド部分は、内側にあって外側に露出しない。よって、そのアウターレールのスライド部分への異物や油等の付着も、別にカバーを要することなく避けることができるものであり、それらのカバーを要することのない分、調理皿を扉の開放と共に引出すためのスライドレール部分の構造の簡素化を達成できて、コストの低廉化ができる。
又、インナーレールの被スライド部分は調理庫により上方から覆われるので、その被スライド部分への異物や油等の付着を一層確実に避けることができる。
加えて、調理庫の調理温度の影響がスライドレール部分に及ぶことも、遮熱壁により少なくすることができて、インナーレールのスライド、ひいては調理皿の引出し(扉の開放)の円滑さを調理庫の調理温度の影響で欠くことのないようにできる。
以下、本発明をビルトインタイプのロースターに適用して、その第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図9を参照して説明する。
まず、図2には、調理庫1と、扉2、調理皿3、スライドレール4を示している。このうち、調理庫1は図示しないシステムキッチンユニットに組み込まれるもので、比較的扁平な直方体の耐熱容器から成っており、前面に開口部5を有している。又、後方部には排気ダクト6を有している。
扉2は、引出し式にて調理庫1の上記開口部5を開閉するもので、下部の前側に手掛部7を有し、その上方に透視窓8を有している。調理皿3は、調理庫1の内部に収納される大きさの矩形を成している。スライドレール4は、主として、左右2本のインナーレール9(図2では左側の1本のみ図示)と、同じく左右2本のアウターレール10とから成るもので、そのうちのインナーレール9を調理庫1の外側に位置させて調理庫1の左右両側に固定している。
図3、図4、及び図1は、上記インナーレール9の固定構造を詳細に示しており、まず、調理庫1は外側に遮熱壁11を有して構成している。この遮熱壁11は、詳細には、調理庫1の左右及び上下の周囲全部を覆うもので、耐熱材例えば鉄板から成っており、調理庫1側である内側の複数箇所に切起こし部12を有している(図3及び図1参照)。この切起こし部12の各頂部を調理庫1の外面に当て、それにより調理庫1を位置規制し、すなわち、調理庫1との間に所定の寸法で隙間をあけて、遮熱壁11を調理庫1に結合している(結合部分は図示を省略)。
遮熱壁11の左右の両側下部(図1参照)には、調理庫1の同部分と共に、それぞれ凹部13,14を形成している。そのうち、遮熱壁11の凹部13において、それの外側方を指向する部分11aには、外方へ突出する凸部15をそれぞれ前後の2箇所(図3参照)に形成している。この凸部15にそれぞれインナーレール9の主体部9aを当て、その各部分に外方よりねじ16を螺挿して締付けることにより、該凸部15にインナーレール9を固定し、ひいては遮熱壁11の外側でインナーレール9を固定し、更には遮熱壁11を介して調理庫1の外側でインナーレール9を固定している。
従って、インナーレール9は、1本ずつが遮熱壁11の凹部13の内部に位置すると共に、調理庫1の凹部14の内部にも位置して、調理庫1の最外側壁1aよりも内側に位置させて固定している(図1参照)。なお、インナーレール9は前後に長く延びる長尺状を成しており、その最前部は調理庫1の前記開口部5よりも後方に位置している(図3参照)。又、インナーレール9は、長手方向と直交する方向の断面形状がコ字形を成しており(図1参照)、そのコ字形のうちの中間部が主体部9aであって、それより上方の上部9bは上向きに湾曲し、対称的に、主体部9aより下方の下部9cは下向きに湾曲している。
それに対して、アウターレール10は、インナーレール9よりも大きなコ字形を成し、インナーレール9と対称的に、主体部10aがインナーレール9の主体部9aを外側方より覆うと共に、上部10bがインナーレール9の上部9bを上方より覆い、下部10cがインナーレール9の下部9cを下方より覆うもので、上部10bは下向きに湾曲し、下部10cは上向きに湾曲している。
そして、アウターレール10の内側(インナーレール9との間)には、上部と下部とにそれぞれベアリングボール17,18を保持したほゞコ字形のリテーナ19を取付けており、そのベアリングボール17を上記インナーレール9の上部9bとアウターレール10の上部10bとの間に介在させ、ベアリングボール18をインナーレール9の下部9cとアウターレール10の下部10cとの間に介在させている。
この構成で、アウターレール10は、リテーナ19を一体に伴って、ベアリングボール17をインナーレール9の上部9b上を転動させると共に、ベアリングボール18をインナーレール9の下部9c下を転動させつつ、インナーレール9に沿い前後にスライドするものであり、従って、インナーレール9の上部9b及び下部9cは、アウターレール10がスライドするときの被スライド部分であって、その被スライド部分をアウターレール10のスライド部分である上部10bと下部10cとがそれぞれ上方及び下方より覆うものである。
2本のアウターレール10の前部には連結部材20を渡し、この連結部材20により2本のアウターレール10を連結している。これも詳細には、まず、図5に示すように、連結部材20が左右の両端部20a,20bを後方に折曲しており、この両端部20a,20bは、図6に示すように、前側20a,20bが上下に幅広(幅W)で、後側20a,20bが上下に幅狭(幅W)となっている。この両端部20a,20bを2本のアウターレール10の前部の前記上部10b及び下部10c間に挿入し、それぞれ複数(この場合、各2本)のねじ21によりアウターレール10の前記主体部10aに結合して、2本のアウターレール10を連結部材20により連結している。
ここで、上記連結部材20のアウターレール10内に入る部分である両端部20a,20bの前側20a,20bの幅Wは、アウターレール10の上部10b及び下部10c間の内寸(内幅)Wにほゞ等しく(やゝ小さい)、その上縁部がアウターレール10の上部10bの内面に近接し、下縁部がアウターレール10の下部10cの内面に近接することによって、上下をアウターレール10により規制されるようになっている。
又、上記前側20a,20bより後方の部分である後側20a,20bの幅Wは、インナーレール9の上部9b及び下部9c間の内寸(内幅)Wよりも小さく、インナーレール9内に余裕をもって入るようになっている。
更に、連結部材20には、前面部の下部に扉受部22が存し、上部に扉掛部23が存していて、そのうちの扉受部22に前記扉2の下縁部を挿入し、扉掛部23に扉2の掛孔24(図5参照)を掛合させることによって、扉2を取外し可能に取付けている。
連結部材20には又、図5に示すように、上方より見てコ字形のワイヤーから成る皿受具25の前端部を溶接して取付けており、この皿受具25上に前記調理皿3の外周フランジ部3aを載置して該調理皿3を取外し可能に支持するようになっている。図1は、その皿受具25上に支持させた調理皿3を示しており、この状態で、調理皿3はアウターレール10を上記フランジ部3aにて上方より覆うようになっている。
なお、図5において、26は連結部材20の複数(この場合、3つ)ある前記扉掛部23間の部位に設けた補強部を示しており、27は調理皿3の前縁部の両側に設けた掛爪、28は掛爪27間に位置して調理皿3の前部中央に設けた掛爪、29は扉2の裏側に設けられて上記掛爪27が掛合する掛孔、30は同じく扉2の裏側に設けられて上記掛爪28が掛合する掛孔31を有する掛合片、32は更に同じく扉2の裏側に設けられて扉2を開放させるときに使用者が手を添えるのに供する添え部、33は更に同じく扉2の裏側に設けられて調理庫1の底面に接する安定部を示している。
そして、図7には、アウターレール10を下方より支えるローラ34を示している。このローラ34は、前記調理庫1の前部において前記遮熱壁11の凹部13のそれぞれ外側方を指向する部分11aに突設した支軸35に、回転可能に取付けたものであって、要するに、調理庫1の側面部に設けられ、スライドレール4の前側に位置して、アウターレール10の上側である上部10bを下方より支えている。
このほか、ロースターの全体構造を示した図8には、調理庫1の内部に配置したヒータのうちの下ヒータ36を示しており、同構造を示した図9には、更に上ヒータ37と、調理皿3上に載置した焼網38を示している。
又、図8、図1、図3、及び図7には、アウターレール10の後端部に取付けた可動側のマグネット39と、これに対応して、遮熱壁11に取付板40を介して取付けた固定側のマグネット41とを示しており、これらが扉2の閉鎖時(アウターレール10の後方収納位置までのスライド時)に対向して、アウターレール10を後方収納位置に留めるようになっている。
なお、前記ベアリングボール17,18とリテーナ19の組は、詳しくは図示しないが、アウターレール10の後部寄りの部分に位置し、ベアリングボール17,18はそれぞれ複数が前後に列している。
さて、上述のごとく構成したものの場合、使用者が扉2を手前に引くと、調理庫1の開口部5が開放されると共に、扉2を引いた力が連結部材20からスライドレール4のアウターレール10に伝わり、それによって、アウターレール10は、リテーナ19を一体に伴って、ベアリングボール17をインナーレール9の上部9b上を転動させると共に、ベアリングボール18をインナーレール9の下部9c下を転動させつつ、インナーレール9に沿い前方へスライドする。このとき、インナーレール9の被スライド部分である上部9b及び下部9cを、アウターレール10の上部10bと下部10cとがそれぞれ上方及び下方より覆ってスライドする。
又、そのようなスライドレール4におけるアウターレール10のスライドと併せて、皿受具25が引出され、該皿受具25上に載置された調理皿3が前方に引出される。
そして、扉2を後方へ押し込めば、すべては上述と反対に動作し、すなわち、スライドレール4では、アウターレール10がインナーレール9の被スライド部分である上部9b及び下部9cを上部10bと下部10cとで覆いつつ後方へスライドし、皿受具25及び調理皿3が調理庫1内に収納される。又、調理庫1の開口部5が扉2によって閉鎖される。
このように上記構成のものでは、スライドレール4のインナーレール9を調理庫1の外側で固定し、このインナーレール9の被スライド部分(上部9b及び下部9c)をアウターレール10が上部10bと下部10cとでそれぞれ上方及び下方より覆ってスライドする構成としている。
かくして、そのインナーレール9の被スライド部分を覆うカバーを別に要することなく、インナーレール9の被スライド部分への異物や油等の付着を避けることができるものであり、又、インナーレール9の被スライド部分を覆ったアウターレール10のスライド部分である上部10bと下部10cは、ともに内側にあって外側に露出しない。よって、そのアウターレール10のスライド部分への異物や油等の付着も、別にカバーを要することなく避けることができるものであり、それらのカバーを要することのない分、調理皿3を扉2の開放と共に引出すためのスライドレール4部分の構造の簡素化を達成できて、コストの低廉化が実現できる。
又、上記構成のものでは、図1に示したように、インナーレール9を、調理庫1の最外側壁1aよりも内側に位置させて固定している。これにより、インナーレール9の被スライド部分は調理庫1により上方から覆われるので、その被スライド部分への異物や油等の付着を一層確実に避けることができる。
更に、上記構成のものでは、調理皿3がアウターレール10を上方より覆うようにもしている。これにより、アウターレール10のスライド部分は調理皿3によって上方から覆われるので、そのスライド部分への異物や油等の付着を更に確実に避けることができる。
加えて、上記構成のものでは、調理庫1の外側に遮熱壁11を有し、それにより、調理庫1の調理温度の影響が調理庫1の外部に及ぶことを少なくできるものにおいて、その遮熱壁11の外側にインナーレール9を固定している。これにより、調理庫1の調理温度の影響がスライドレール4部分に及ぶことも少なくすることができて、インナーレール9のスライド、ひいては調理皿3の引出し(扉2の開放)の円滑さを調理庫1の調理温度の影響で欠くことのないようにできる。
又、上記遮熱壁11は外方に突出する凸部15を有していて、この凸部15にインナーレール9を固定している。これにより、遮熱壁11からインナーレール9への熱伝導を少なくすることができて、調理庫1の調理温度の影響がスライドレール4部分に及ぶことを一層少なくすることができる。
更に、遮熱壁11は調理庫1側に調理庫1を位置規制する切起こし部12を有している。これにより、相対的に調理庫1に対する遮熱壁11の位置のばらつきを制することができるので、更にはスライドレール4の位置のばらつきも制することができて、扉2及び調理皿3の位置のばらつきも制することができ、品質を高く得ることができる。しかも、調理庫1と遮熱壁11との間の隙間も所定の寸法であけることができて、調理庫1から遮熱壁11への熱影響、ひいてはスライドレール4部分への熱影響を更に少なくすることができる。
そして又、上記構成のものでは、図6に示したように、アウターレール10を連結する連結部材20を有し、この連結部材20のアウターレール10内に入る部分(両端部20a,20b)の前側20a,20bが幅広でアウターレール10に上下を規制されて結合され、それより後方の部分(後側20a,20b)をインナーレール9の上下内寸より幅狭にしている。
これにより、連結部材20のアウターレール10内に入る部分(両端部20a,20b)の前側20a,20bでは、アウターレール10との結合を堅固にでき、それより後方の部分では、インナーレール9との干渉を避けてアウターレール10のスライドを円滑に行わしめることができる。又、そのインナーレール9との干渉を避け得る分、連結部材20のアウターレール10との結合に供する部分の長さを大きく確保できて、アウターレール10との結合をより堅固にできる。
更に、上記構成のものでは、図7に示したように、スライドレール4の前側に、アウターレール10を下方より支えるローラ34を設けている。これにより、アウターレール10をがたつき少なく支持することができて、扉2及び調理皿3のがたつきも少ない高精度の構造となすことができる。
しかも、上記ローラ34は、調理庫1の側面部に設けられて、アウターレール10の上側(上部10b)を下方より支えるものとしており、それによって、アウターレール10をより確実に支持することができる。
以上に対して、図10は本発明の第2実施例(第2の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
このものの場合、第1実施例のローラ34に代えて、ローラ51を設けている。詳細には、このローラ51は、調理庫1の前部において遮熱壁11の底板部に突設した支軸52に、回転可能に取付けたものであって、要するに、これも、側面部に設けられ、スライドレール4の前側に位置しているが、第1実施例のローラ34とは異なり、アウターレール10下側である下部10cを下方より支えている。
このようにしても、スライドレール4の前側に、アウターレール10を下方より支えるローラ51を設けているものであり、それによって、第1実施例同様に、アウターレール10をがたつき少なく支持することができて、扉2及び調理皿3のがたつきも少ない高精度の構造と成すことができる。
なお、アウターレール10はインナーレール9の被スライド部分を少なくとも上方より覆ってスライドするものであれば良い。
又、アウターレール10は、インナーレール9との間にベアリングボール17,18を介さず、インナーレール9に直に接してスライドするものであっても良い。
更に、インナーレール9の固定箇所は調理庫1の左右の両側でなく底側としても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す主要部分の縦断正面図 装置の全体的構成を示す分解斜視図 装置全体の横断面図 主要部分の横断面図 主要部分周りの分解斜視図 主要部分の側面図 主要部分の図1とは異なる位置での縦断正面図 扉を除く装置全体の正面図 装置全体の縦断側面図 本発明の第2実施例を示す図7相当図
符号の説明
図面中、1は調理庫、1aは調理庫の最外側壁、2は扉、3は調理皿、4はスライドレール、5は調理庫の開口部、9はインナーレール、9bはインナーレールの上部(被スライド部分)、9cはインナーレールの下部(被スライド部分)、10はアウターレール、10bはアウターレールの上部(上側)、11は遮熱壁、12は切起こし部、15は凸部、20は連結部材、20a,20bは連結部材の両端部(アウターレール内に入る部分)、20a,20bは連結部材の両端部の前側(アウターレール内に入る部分の前側)、20a,20bは連結部材の両端部の後側(アウターレール内に入る部分の前側より後方の部分)、34,51はローラを示す。

Claims (6)

  1. 前面に開口部を有する調理庫と、
    この調理庫の前記開口部を開閉する引出し式の扉と、
    前記調理庫に収納される調理皿と、
    前記調理庫の外側に設けられた遮熱壁と、
    前記調理皿を前記扉の開放と共に引出すためのスライドレールとを具備し、
    そのスライドレールを、前記調理庫の外側で固定したインナーレールと、このインナーレールに対しそれの被スライド部分を少なくとも上方より覆ってスライドするアウターレールとを具備する構成とすると共に、
    前記インナーレールを、前記調理庫の最外側壁よりも内側であって且つ前記遮熱壁の外側に位置させて、該遮熱壁に固定したことを特徴とする加熱調理器。
  2. 遮熱壁が外方に突出する凸部を有し、この凸部にインナーレールを固定したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 遮熱壁が、調理庫側に調理庫を位置規制する切起こし部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
  4. アウターレールを連結する連結部材を有し、この連結部材のアウターレール内に入る部分の前側が幅広でアウターレールに上下を規制されて結合され、それより後方の部分をインナーレールの上下内寸より幅狭にしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の加熱調理器。
  5. インナーレールの前側に、アウターレールを下方より支えるローラを設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の加熱調理器。
  6. ローラが、調理庫の側面部に設けられて、アウターレールの上側を下方より支えることを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
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