JP5022138B2 - 自動取引装置及びicカードの振込情報移行方法 - Google Patents
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Description
表示部7は、上記の振込情報移行キーが操作されると、表示画面を振込先登録選択画面に切り替え、旧のICカードから読み取った複数の振込先をその画面に選択可能に表示せせる。この画面において、特定の振込先が選択され、確定キーが操作されると、書き込み部9は、選択された振込先を再発行されたICカード11に書き込み、同時にデータの書き込み先のICカード11の移行済フラグをオンに書き換える。
ICカード11には、CPUと、OS等を記録するROMと、RAMと、プログラム及びデータより構成されるICアプリケーションを搭載するEEPROMを有する処理装置13が内蔵されている。また、ICカード11には、磁気ストライプ12が設けられている。
再発行情報16は、ICカード11の再発行を行ったか否かを示す再発行フラグ16aと、IC振込情報15が移行済みか否かを示す移行済フラグ16bとからなる。再発行フラグ16aには、ICカードが再発行されたカードのとき、例えば「1」が設定され、再発行カードでないとき「0」が設定される。また、移行済フラグ16bは、初期状態では振込情報の移行が行われていないことを示すデータ、例えば「0」が設定されており、IC振込情報15の移行が終了すると「1」が設定される。
11に移行する場合の処理について、図3〜図5のフローチャートを参照して説明する。
最初に、図6及び図7を参照して、自動取引装置(ATM)の外観と内部構成を説明する。
次に、自動取引装置21の処理動作を、図3〜図5のフローチャートを参照して説明する。以下の処理は、自動取引装置の制御部35により実行される。
ICカード11にIC振込情報15が搭載されているときには(S17、YES)、ステップS19に進み、IC振込情報移行キー表示フラグをオンにする。
上記のステップS16〜S19の処理は、ICカード11にIC振込情報15を記憶する記憶領域が存在するか否かを判定し、そのような記憶領域が存在しない場合には、振込
情報の移行を行う必要がないので、IC振込情報移行キー表示フラグをオフにする処理である。
ステップS24がNOのとき、ステップS25またはS26の次には、ステップS27に進み、IC振込情報移行キー表示フラグがオンかオフかを判別する。IC振込情報移行キー表示フラグがオフのときには(S27、OFF)、振込情報の移行処理等を含まない従来の振込処理を実行する。
旧カードから新カードへIC振込情報を複写する場合には、「IC振込情報移行」キーを選択する。旧カードの振込情報の移行を行わない場合には、「移行しない」キーを選択
する。次回以降の取引で振込情報の移行を行う場合には、「次回以降」キーを選択する。
図3の選択画面において、移行キーが選択されると、図4のフローチャート(2)に進む。図4のステップS31において、新カード返却画面を表示する。この処理は、自動取引装置のハードウェア構造により装置内に2枚のICカードを同時に保持しておくことができない場合の処理であり、2枚のICカードを自動取引装置1内に保持できる場合には、ステップS31の処理は不要となる。
次のステップS37で、ICカードから読み取ったキュッシュカード情報から有効期限を抽出し、この有効期限からカードの有効期限が切れているか否かを判定する。ICカードが有効期限切れでない場合には(S37、NO)、旧カードではないと判断し、ステップS40に進み、ICカードを返却する。挿入されたICカードが有効期限切れのときには、旧のICカードが挿入されたものと判断する。この実施の形態では、ICカードの有効期限を過ぎているか否かにより、挿入されたICカードが旧のICカードか否かを判定している。また、新カードは通常旧カードの有効期限切れになる前に郵送されてくるために、旧カードの有効期限が切れるまでは、有効なカードが2枚存在し、両方利用できる状態になる。このような場合においても、有効期限が所定の期限以内、例えば、2ヶ月以内に切れるのであれば、旧カードとして判断することができる。なお、有効期限切れのICカードの再発行を行う機能を有する場合には、カードの再発行を行う。
挿入されたICカードが自行で発行したカードでないときには(S38、NO)、ステップS40に進み、挿入されたカードを返却する。
挿入されたICカードが自行で発行したカードでないときには(S49、NO)、ステップS51に進み、カードを返却する。
すると、ステップS56に進み、依頼人登録選択画面を表示する。このステップS56の処理では、旧のICカードに登録されている各振込先データの依頼人データを連番を付けて表示する。
上記の実施の形態は、ICカード11に再発行フラグと移行済フラグを記憶しておき、それらのフラグの状態を判定してIC振込情報移行キー表示フラグをオンまたはオフに設定することで、振込情報の移行を行う可能性のある顧客に対してのみ、振込情報の移行を行う画面(例えば、振込情報移行キーを表示する振込情報移行確認画面と振込先登録選択画面)を表示することが可能となる。
また、IC振込情報移行キー表示フラグがオンのときに表示する画面は、実施の形態に述べたような、IC振込情報移行確認画面、振込情報登録選択画面等に限らず、振込情報の移行を行える画面であればどのような表示形式の画面であっても良い。
12 磁気ストライプ
12a 磁気ストライプデータ
14 ICキャッシュカード情報
15 IC振込情報
16 再発行情報
16a 再発行フラグ
16b 移行済フラグ
Claims (9)
- 挿入されたICカードに記録されているカード情報を読み取る読み取り手段と、
前記ICカードの前記カード情報に含まれる、有効期限を取得する有効期限取得手段と、
前記ICカードの前記カード情報に含まれる、再発行されたカードか否かを示す再発行情報を取得する再発行情報取得手段と、
前記再発行情報が再発行されたカードであることを示す情報か否かを判定し、再発行されたカードであることを示す情報であるときには、振込情報の移行を行う画面を表示するか否かを決める移行キー表示情報を有効に設定し、再発行されたカードでないことを示す情報のときには、前記移行キー表示情報を無効に設定する第1の設定手段と、
前記カード情報に含まれる、振込情報が移行済みか否かを示す移行済情報を取得する移行済情報取得手段と、
前記移行済情報が移行済であることを示す情報か否かを判定し、移行済であることを示す情報のときには、前記移行キー表示情報を無効に設定する第2の設定手段と、
ICカードから前記読み取り手段により読み取ったカード情報のうち、有効期限取得手段が取得した有効期限が切れていると判定した場合には、旧カードとして前記ICカードに登録されている振込情報を取得する振込情報取得手段と、
前記移行キー表示情報が有効か無効かを判定し、前記移行キー表示情報が有効のときのみ、前記旧のICカードの振込情報を移行するための画面を表示させる表示手段と、
前記旧のICカードの振込情報を表示した状態で任意の振込情報が選択されて振込情報の移行が指示されたとき、選択された前記振込情報を再発行された前記ICカードに書き込むと共に、前記ICカードの前記移行済情報を移行済みに書き換える書き込み手段を備える自動取引装置。 - 前記表示手段は、前記移行キー表示情報が有効なとき、前記旧のICカードに登録されている前記振込情報と、再発行された前記ICカードに登録されている振込情報を1つ以上の振込先登録画面に表示し、前記旧のICカードの前記振込情報を移行データとして選択可能に表示する請求項1記載の自動取引装置。
- 前記表示手段は、前記移行キー表示情報が有効なとき、振込情報の移行を指示するための選択キーを表示する選択画面を表示させ、前記選択画面において、前記移行選択キーが選択されたとき、旧のICカードに記録されている振込情報を選択可能に表示する振込先登録選択画面を表示させる請求項1記載の自動取引装置。
- 前記カード情報と前記振込情報とは、前記ICカードの処理装置が有する記憶部に記録され、
前記移行キー表示情報が有効なときにおいて、更に、挿入された旧のICカードの磁気ストライプが破壊されていたとき、または、旧のICカードに記録されている有効期限が切れていたときに、前記旧のICカードの振込情報を、再発行された前記ICカードに移行する請求項1記載の自動取引装置。 - 前記第1の設定手段は、前記再発行情報が、前記ICカードが再発行されたICカードであることを示す情報のとき、前記移行キー表示情報を有効に設定し、
前記第2の設定手段は、前記移行済情報が移行済であることを示す情報のとき、前記移行キー表示情報を無効に設定する請求項3記載の自動取引装置。 - ICカードに登録されている振込情報を他のICに移行する振込情報移行方法であって、
挿入されたICカードに記録されているカード情報を読み取るステップと、
前記ICカードの前記カード情報に含まれる、再発行されたカードか否かを示す再発行情報を取得するステップと、
前記再発行情報が再発行されたカードであることを示す情報か否かを判定し、再発行されたカードであることを示す情報であるときには、振込情報の移行を行う画面を表示するか否かを決める移行キー表示情報を有効に設定し、再発行されたカードでないことを示す情報のときには、前記移行キー表示情報を無効に設定する第1の設定ステップと、
前記カード情報に含まれる、振込情報が移行済みか否かを示す移行済情報を取得するステップと、
前記移行済情報が移行済であることを示す情報か否かを判定し、移行済であることを示す情報のときには、前記移行キー表示情報を無効に設定する第2の設定ステップと、
旧のICカードに登録されている振込情報を取得するステップと、
前記移行キー表示情報が有効か無効かを判定し、前記移行キー表示情報が有効のときのみ、前記旧のICカードの振込情報を移行するための画面を表示させるステップと、
前記旧のICカードの振込情報を表示した状態で任意の振込情報が選択されて振込情報の移行が指示されたとき、選択された前記振込情報を再発行された前記ICカードに書き込むと共に、前記ICカードの前記移行済情報を移行済みに書き換えるステップを、コンピュータが実行するICカードの振込情報移行方法。 - 前記表示ステップは、前記旧のICカードに登録されている振込情報と、再発行されたICカードに登録されている振込情報を1つ以上の振込先登録画面に表示し、前記旧のICカードの前記振込情報を移行データとして選択可能に表示する請求項6記載のICカードの振込情報移行方法。
- 前記カード情報と前記振込情報とは、前記ICカードの処理装置が有する記憶部に記録され、
前記移行キー表示情報が有効なときにおいて、更に、挿入された旧のICカードの磁気ストライプが破壊されていたとき、または、旧のICカードに記録されている有効期限が切れていたときに、前記旧のICカードの振込情報を、再発行された前記ICカードに移行する請求項6記載のICカードの振込情報移行方法。 - 前記第1の設定ステップは、前記再発行情報が、前記ICカードが再発行されたICカードであることを示す情報のとき、前記移行キー表示情報を有効に設定し、
前記第2の設定ステップは、前記移行済情報が移行済であることを示す情報のとき、前記移行キー表示情報を無効に設定する請求項6記載のICカードの振込情報移行方法。
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