JP2020201728A - Icカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法 - Google Patents

Icカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ICカードの磁気ストライプの情報を、簡単容易に修復可能なICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法を提供することを目的としている。【解決手段】ICカードのICチップの情報をATM端末にて読み取り、磁気情報修復サーバに送信するステップ(ステップS10)と、磁気情報修復サーバに送信されたICチップの情報に基づいて、磁気情報修復サーバを用いて、ICカード関連情報管理装置により管理されているICカード関連情報より、ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報を取得し、ATM端末に送信するステップ(ステップS14)と、送信されたICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報に基づき、ATM端末を用いて、ICカードの磁気ストライプの情報を修復するステップ(ステップS15)と、を含んでなる。【選択図】図2

Description

本発明は、ICカードの磁気ストライプの情報をATM(Automatic Teller Machine)端末を用いて自動的に修復可能なICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法に関する。
近年、金融機関で預貯金の入出金取引に使用されるキャッシュカードには、磁気ストライプのみを設けたものと、ICチップを埋め込んだものとが広く普及されている。この種のキャッシュカードをATM端末に挿入して入出金取引を開始すると、ATM端末はまず、磁気ストライプに記録された情報を読み取り本人認証をして取引を開始するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−66208号公報
しかしながら、スマートフォン等に使用されているマグネットにより、キャッシュカードの磁気ストライプの情報が消失したり破壊されたりすることがある。 このような場合、キャッシュカードの再発行手続きが必要となり、もって、カード再発行のコストが発生するばかりか、再発行されるまで利用者はキャッシュカードを使用できなくなるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、ICカードの磁気ストライプの情報を、簡単容易に修復可能なICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係るICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法は、ICカードのICチップの情報を自動取引装置(ATM端末2)にて読み取り、サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信するステップ(ステップS10)と、
前記サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信されたICチップの情報に基づいて、前記サーバ(磁気情報修復サーバ3)を用いて、ICカード関連情報管理装置(41)により管理されているICカード関連情報より、前記ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報を取得し、前記自動取引装置(ATM端末2)に送信するステップ(ステップS14)と、
前記送信された前記ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報に基づき、前記自動取引装置(ATM端末2)を用いて、前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復するステップ(ステップS15)と、を含んでなることを特徴としている。
また、請求項2に係るICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法は、上記請求項1に記載のICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法において、前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果を前記サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信するステップ(ステップS15)と、
前記サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信した前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果を、顧客情報を管理している顧客情報管理装置(顧客履歴情報管理装置42)に送信するステップ(ステップS17)と、をさらに含んでなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、ICカードのICチップの情報を自動取引装置(ATM端末2)にて読み取り、サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信し、サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信されたICチップの情報に基づいて、サーバ(磁気情報修復サーバ3)を用いて、ICカード関連情報管理装置(41)により管理されているICカード関連情報より、ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報を取得し、自動取引装置(ATM端末2)に送信する。これにより、自動取引装置(ATM端末2)は、送信されたICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報に基づき、ICカードの磁気ストライプの情報を修復することとなる。
しかして、本発明によれば、ICカードの磁気ストライプの情報を、簡単容易に修復することが可能となる。そしてさらには、磁気ストライプに格納されている情報よりも多くの情報が格納されているICチップの情報を読み取り、その情報に基づき、ICカード関連情報管理装置(41)により管理されているICカード関連情報より、ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報を取得し、ICカードの磁気ストライプの情報を修復しているから、どのようなICカードであっても、即時に、ショッピングやポイント付与やポイント利用などのサービスに利用することが可能となる。
また、請求項2に係る発明によれば、ICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果をサーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信し、サーバ(磁気情報修復サーバ3)に送信したICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果を、顧客情報を管理している顧客情報管理装置(顧客履歴情報管理装置42)に送信しているから、ICカードの磁気ストライプの情報を修復した否かの顧客の問い合わせに即時に対応することが可能となる。
本発明のICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法に係る自動修復システムの一実施形態を示す全体概念ブロック図である。 同実施形態に係る自動修復システムの一使用例について説明するフローチャート図である。
以下、本発明のICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法に係る自動修復システムの一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すように、自動修復システム1は、ATM端末2と、磁気情報修復サーバ3と、各種情報管理装置4と、で構成されている。以下、各構成について詳しく説明する。なお、本実施形態においては、理解を容易にするために、ATM端末2を一台しか例示していないが、複数接続されているものである。
<ATM端末の説明>
ATM端末2は、主制御部20と、顧客操作表示部21と、ICカード処理部22と、記憶部23と、通帳処理部24と、紙幣処理部25と、硬貨処理部26と、ジャーナル処理部27と、で構成されている。
主制御部20は、例えば、中央演算処理装置(Central Processing Unit:CPU)等により構成され、記憶部23に記憶されている各種制御プログラムを実行するものである。これにより、主制御部20は、ATM端末2の全体の動作を制御することとなる。
顧客操作表示部21は、主制御部20による顧客取引処理の実行時に、主制御部20と連携して、利用者に取引処理に関する表示を行うとともに、利用者に取引処理の指示を入力させるものである。この顧客操作表示部21には、タッチパネルが含まれ、上記指示の入力は、タッチパネルを介して行われることとなる。
ICカード処理部22は、主制御部20による顧客取引処理の実行時に、主制御部20と連携して、磁気ストライプとICチップを備えたICカードの情報を読み込んだり、書き込んだり、磁気ストライプの情報を修復したりするものである。なお、上記ICカードは、ATM端末2に備えられている図示しないカード出入口を介して、挿入または返却されることとなる。また、このICカードは、クレジットカード、デビットカード、ポイントカード機能等を有するものを全て含むものである。さらに、ICチップに格納されている情報は、磁気ストライプに格納されている情報を包含するものである。すなわち、ICチップに格納されている情報の方が、磁気ストライプに格納されている情報よりも多くの情報が格納されている。
記憶部23は、ATM端末2を制御するための各種制御プログラムやデータ群などが記憶されている。
通帳処理部24は、主制御部20による顧客取引処理の実行時に、主制御部20と連携して、通帳への印字を行うものである。なお、通帳は、ATM端末2に備えられている図示しない通帳出入口を介して、挿入または返却されることとなる。
紙幣処理部25は、紙幣入出金機構、紙幣識別機構、および紙幣収納機構を備えるものである。なお、紙幣入出金機構は、利用者がATM2に備えられている図示しない紙幣出入口から挿入した紙幣を入金し、または紙幣出入口から利用者へ紙幣を出金する機構である。また、紙幣識別機構は、入出金された紙幣の真贋や金種を識別する機構である。
硬貨処理部26は、硬貨入出金機構、硬貨識別機構、および硬貨収納機構を備えるものである。なお、硬貨入出金機構は、利用者がATM端末2に備えられている図示しない硬貨出入口から挿入した硬貨を入金し、または硬貨出入口から利用者へ硬貨を出金する機構である。また、硬貨識別機構は、入出金された硬貨の真贋や金種を識別する機構である。
ジャーナル処理部27は、取引情報を記録等するジャーナル処理を実行するものである。
なお、特には図示しないが、ATM端末2は、磁気情報修復サーバ3と、専用通信線あるいは何等かのネットワーク(LAN、VAN、WAN等)を介して通信するための通信インターフェース回路等を備えている。
<磁気情報修復サーバの説明>
磁気情報修復サーバ3は、磁気情報修復部30と、ATM端末情報格納部31と、ICカード磁気情報格納部32と、磁気情報修復結果格納部33と、で構成されている。
磁気情報修復部30は、ICカードの磁気を修復するための磁気修復に関連する情報をATM端末2に送信したり、ICカードの磁気を修復するための磁気修復に関する情報を取得したりするものである。
ATM端末情報格納部31は、ATM端末2の番号等の属性情報が格納されているものである。
ICカード磁気情報格納部32は、ICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報が格納されているものである。
磁気情報修復結果格納部33は、ATM端末2にて行ったICカードの磁気修復結果が格納されているものである。
なお、特には図示しないが、磁気情報修復サーバ3は、ATM端末2と、各種情報管理装置4と、専用通信線あるいは何等かのネットワーク(LAN、VAN、WAN等)を介して通信するための通信インターフェース回路等を備えている。
<各種情報管理装置の説明>
各種情報管理装置4は、ATM端末マスター情報管理装置40と、ICカード関連情報管理装置41と、顧客履歴情報管理装置42と、で構成されている。
ATM端末マスター情報管理装置40は、銀行などの勘定系システムからなるもので、主として、ATM端末2の番号等の属性情報を管理しているものである。
ICカード関連情報管理装置41は、クレジット業務などの基幹系ホストコンピュータからなるもので、主として、ICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報を管理しているものである。
顧客履歴情報管理装置42は、ATM端末2にて行ったICカードの磁気修復結果等の情報を管理しているもので、顧客がICカードに関する内容を問い合わせるコールセンター等と情報を共有しているものである。
なお、特には図示しないが、各種情報管理装置4は、磁気情報修復サーバ3と、専用通信線あるいは何等かのネットワーク(LAN、VAN、WAN等)を介して通信するための通信インターフェース回路等を備えている。
<自動修復システムの使用例>
ここで、上記説明した自動修復システム1の一使用例を図2のフローチャート図も参照して説明する。
図2に示すように、ATM端末2の顧客操作表示部21に表示されている「ATM磁気修復」画面を、顧客が押下すると(ステップS1)、ATM端末2の主制御部20は、期間外チェック処理を行う(ステップS2)。具体的には、主制御部20は、現在の時刻が、ICカードの磁気ストライプの情報を修復可能な時間か、すなわち、メンテナンス時間(例えば、0時〜6時)でないかどうかを確認する。なお、現在の時刻は、主制御部20に内蔵されている図示しないRTC(リアルタイムクロック)を用いて確認することとなる。
ICカードの磁気ストライプの情報を修復可能な時間でなければ(ステップS3:NO)、ATM端末2の主制御部20は、顧客操作表示部21に、修復可能時間でない旨の表示を行い(ステップS4)、処理を終える。
一方、ICカードの磁気ストライプの情報を修復可能な時間であれば(ステップS3:YES)、ATM端末2の主制御部20は、ACK機能などを用いて、磁気情報修復サーバ3と通信が可能か否かの確認を行う(ステップS5)。
次いで、ATM端末2の主制御部20は、顧客操作表示部21に、ICカードを挿入するよう促す表示を行う(ステップS6)。これにより、顧客は、ATM端末2に備えられている図示しないカード出入口にICカードを挿入することとなる。
次いで、ATM端末2の主制御部20と連携してICカード処理部22は、ICカードの磁気ストライプの情報が読み取れるか否かの処理を行う(ステップS7)。ICカードの磁気ストライプの情報が読み取れなければ(ステップS7:NO)、ステップS10の処理に進む。
一方、ICカードの磁気ストライプの情報が読み取れれば(ステップS7:YES)、ATM端末2の主制御部20は、顧客操作表示部21に、磁気修復不要である旨の表示を行う(ステップS8)。そしてさらに、主制御部20は、顧客操作表示部21に、磁気修復の継続希望/継続中止の選択を促す表示を行う。これを受けて、顧客が継続中止を選択すると(ステップS9:YES)、主制御部20は、ATM端末2に備えられている図示しないカード出入口よりICカードを排出し(ステップS18)、処理を終える。一方、顧客が継続希望を選択すると(ステップS9:NO)、ステップS10の処理に進む。
次いで、ATM端末2の主制御部20は、上記ステップS7:NO、又は、ステップS9:NOの処理を終えた後、ICカードのICチップの情報を読み取る。そしてその読み取った情報を符号化して、その符号化した情報を磁気情報修復サーバ3に送信する(ステップS10)。なお、ICチップの情報としては、カードの番号、有効期限、クレジットカードとキャッシュカード機能一体型の有無、カードの発行日等が含まれている。また、この際、ATM端末2の属性情報も付随して磁気情報修復サーバ3に送信されることとなる。
これを受けて、磁気情報修復サーバ3の磁気情報修復部30は、送信されてきたICチップの情報のうち、主として、有効期限を確認する。そして、磁気情報修復部30は、現在の日時が有効期限外であれば(ステップS11:NO)、その旨、ATM端末2に送信する。これを受けて、ATM端末2の主制御部20は、顧客操作表示部21に、ATM端末2に挿入されたICカードが、有効でない旨の表示を行い(ステップS12)、ATM端末2に備えられている図示しないカード出入口よりICカードを排出し(ステップS18)、処理を終える。なお、現在の日時が有効期限内か否かは、磁気情報修復部30に内蔵されている図示しないRTC(リアルタイムクロック)を用いて確認することとなる。
一方、磁気情報修復部30は、現在の日時が有効期限内であれば(ステップS11:YES)、ATM端末情報格納部31よりATM端末2の番号等の属性情報を取得し、この取得した属性情報に基づいて、ATM端末2より磁気情報修復サーバ3に送信されてきた属性情報を探索し、合致した属性情報に対応するATM端末2を接続元として認証する(ステップS13)。なお、ATM端末情報格納部31に格納されているATM端末2の番号等の属性情報は、メンテナンス時間(例えば、0時〜6時)中に、ATM端末マスター情報管理装置40より、磁気情報修復サーバ3に送信されてくることによって、ATM端末情報格納部31に格納されることとなる。
次いで、磁気情報修復サーバ3の磁気情報修復部30は、送信されてきたICチップの情報に基づき、ICカード磁気情報格納部32より、磁気修復の対象となるICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報を取得し、この取得した情報を、接続元として認証したATM端末2に送信する(ステップS14)。なお、ICカード磁気情報格納部32に格納されているICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報は、メンテナンス時間(例えば、0時〜6時)中に、ICカード関連情報管理装置41より、磁気情報修復サーバ3に送信されてくることによって、ICカード磁気情報格納部32に格納されることとなる。
次いで、磁気情報修復サーバ3より送信されてきた磁気修復に必要な情報に基づいて、ATM端末2の主制御部20と連携してICカード処理部22は、磁気ストライプの情報を修復する。そして、主制御部20は、修復した結果を磁気情報修復サーバ3に送信する(ステップS15)。これを受けて、磁気情報修復サーバ3の磁気情報修復部30は、修復した結果を磁気情報修復結果格納部33に格納する(ステップS16)。
次いで、磁気情報修復サーバ3の磁気情報修復部30は、磁気情報修復結果格納部33に格納した修復した結果を、顧客履歴情報管理装置42に送信し(ステップS17)、処理を終える。しかして、このように、磁気情報修復結果格納部33に格納した修復した結果を、顧客履歴情報管理装置42に送信することによって、顧客履歴情報管理装置42は、コールセンター等と情報を共有しているため、ICカードの磁気ストライプの情報を修復した否かの顧客の問い合わせに即時に対応することができる。
他方、ATM端末2の主制御部20は、ICカード処理部22と連携して磁気ストライプの情報を修復した後、ATM端末2に備えられている図示しないカード出入口よりICカードを排出し(ステップS18)、処理を終える。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、ICカードのICチップの情報を、ATM端末2にて読み取り、磁気情報修復サーバ3に送信し、磁気情報修復サーバ3に送信されたICチップの情報に基づき、ICカード関連情報管理装置41にて管理されているICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報を磁気情報修復サーバ3にて取得し、取得したICカードの磁気ストライプの情報の修復に必要な情報を、ATM端末2に送信する。これにより、ATM端末2は、ICカードの磁気ストライプの情報を修復することとなる。
しかして、本実施形態によれば、ICカードの磁気ストライプの情報を、簡単容易に修復することが可能となる。そしてさらには、磁気ストライプに格納されている情報よりも多くの情報が格納されているICチップの情報を読み取り、その情報に基づき、ICカード関連情報管理装置41にて管理されているICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報を取得し、ICカードの磁気ストライプの情報を修復しているから、どのようなICカードであっても、即時に、ショッピングやポイント付与やポイント利用などのサービスに利用することが可能となる。
なお、本実施形態にて例示した内容は、あくまで一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において種々の変形・変更が可能である。例えば、本実施形態においては、ATM端末情報格納部31に格納されているATM端末2の番号等の属性情報は、メンテナンス時間(例えば、0時〜6時)中に、ATM端末マスター情報管理装置40より、磁気情報修復サーバ3に送信されてくることによって、ATM端末情報格納部31に格納される例を示したが、磁気情報修復部30の要求に応じて、ATM端末マスター情報管理装置40より、磁気情報修復サーバ3に送信し、ATM端末情報格納部31に格納するようにしても良い。
また、本実施形態においては、ICカード磁気情報格納部32に格納されているICカードのカード番号、有効期限、JISII情報等の磁気修復に必要な情報は、メンテナンス時間(例えば、0時〜6時)中に、ICカード関連情報管理装置41より、磁気情報修復サーバ3に送信されてくることによって、ICカード磁気情報格納部32に格納される例を示したが、磁気情報修復部30の要求に応じて、UCカード関連情報管理装置41より、磁気情報修復サーバ3に送信し、カード磁気情報格納部32に格納するようにしても良い。
また、本実施形態においては、磁気情報修復サーバ3を一台で構築する例を示したが、勿論、処理を分散させ複数台で構築しても良い。
また、本実施形態において説明した自動修復システムの使用例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
1 自動修復システム
2 ATM端末(自動取引装置)
3 磁気情報修復サーバ(サーバ)
4 各種情報管理装置
41 ICカード関連情報管理装置
42 顧客履歴情報管理装置(顧客情報管理装置)

Claims (2)

  1. ICカードのICチップの情報を自動取引装置にて読み取り、サーバに送信するステップと、
    前記サーバに送信されたICチップの情報に基づいて、前記サーバを用いて、ICカード関連情報管理装置により管理されているICカード関連情報より、前記ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報を取得し、前記自動取引装置に送信するステップと、
    前記送信された前記ICカードの磁気ストライプの情報修復に必要な情報に基づき、前記自動取引装置を用いて、前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復するステップと、を含んでなるICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法。
  2. 前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバに送信した前記ICカードの磁気ストライプの情報を修復した結果を、顧客情報を管理している顧客情報管理装置に送信するステップと、をさらに含んでなる請求項1に記載のICカードの磁気ストライプの情報を自動修復する方法。
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