JP5021799B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機の前面側に押圧操作可能に設けられたボタン押圧部を備える遊技機に関する。
従来、遊技機の一種であるぱちんこ遊技機には、遊技盤の中央部に図柄変動表示装置が設けられ、遊技機の受皿ユニットにボタン押圧部が設けられたものがある(特許文献1参照)。この特許文献1に記載のぱちんこ遊技機は、図柄変動表示装置によってリーチ状態が表示されている時に操作可能に上方へ突出した状態のボタン押圧部が押されると、図柄変動表示装置に表示される図柄の少なくとも一部を変更して、遊技の多様性を高めている。
このボタン押圧部は、遊技機に設けられたケースに対して上下方向に突出入自在に設けられ、圧縮されたスプリングの伸長によりボタン押圧部がケースから上方へ突出し、ボタン押圧部がケースに設けられた係合手段及びフランジのいずれかに当接すると、ボタン押圧部はケースから突出した状態に維持される。
ボタン押圧部の下端部には外側へ張り出すフランジが環状に設けられ、このフランジが設けられたボタン押圧部の側方に係合手段が配置されている。係合手段はボタン押圧部の側方からボタン押圧部に対して進退自在に設けられた係合片を有し、この係合片がボタン押圧部側に移動すると、スプリングの伸長によって上方へ附勢されたボタン押圧部のフランジが係合片に当接して、ボタン押圧部はケースから比較的短い長さで突出した状態でボタン押圧部の上方への移動が規制される。
フランジに当接した係合片がボタン押圧部から後退すると、ボタン押圧部の上方への移動規制が解除されて、ボタン押圧部はスプリングの附勢によってさらに上方へ突出する。
ケースの上端部にはケース内側へ張り出す張出部が環状に設けられ、この張出部は、スプリングの伸長により上方へ移動するボタン押圧部のフランジと当接すると、ボタン押圧部がケースから比較的長い長さで突出した状態でボタン押圧部の上方への移動を規制する。
特開2007−296090号公報(段落番号0014、図4、図7参照)
このような従来のパチンコ遊技機では、リーチ状態時にボタン押圧部がスプリングの伸長によって附勢されて、ボタン押圧部は長さが短い突出状態から長い突出状態に瞬発的に突出するが、この押ボタンの突出動作は一方向に移動する動作であるので、ボタン押圧部の突出動作は遊技者に効果的に印象付けるものではない。
また従来のパチンコ遊技機は、リーチ状態時や大当たり遊技時において、遊技機に設けられた電飾部を発光させて、所定の遊技状態時の演出効果を高めているが、この電飾部の発光は、電飾部の発光体を点灯、点滅し、又はこれらの組み合わせを行うものであり、これらの発光演出では、遊技者に効果的に印象付けるのは限界がある。
そこで、受皿ユニットの上面上にボタン押圧部から離反する方向に帯状に配設された複数の発光体を有する電飾部を設け、リーチ状態時や大当たり遊技時に、複数の発光体をボタン押圧部から離反する方向や接近する方向に発光させる発光演出を行うと、あたかもボタン押圧部から放電が発生し、またボタン押圧部に稲妻が落ちたような演出効果が生じて、遊技者に効果的に印象付ける発光演出を行うことができ、また意識してもらいたいボタン押圧部の突出動作を強いインパクトで遊技者に伝えることができる。
しかしながら、受皿ユニットには払い出された遊技球を一時的に貯留する遊技球供給皿が設けられ、この遊技球供給皿は上部が開口した凹状に形成され、電飾部の発光体が遊技球供給皿の底面に沿って配設されている場合、遊技球供給皿内に遊技球が貯留すると、発光体がボタン押圧部から外側に向かうように発光し又はボタン押圧部に接近する方向に発光しても、この移動する光が遊技球供給皿で途切れてしまう。このため、遊技者に効果的に印象付ける発光演出ができなくなるという課題が生じる。
本発明は、このような課題に答えるものであり、遊技球供給皿内に遊技球が貯留しているときに、移動する光が遊技球供給皿で途切れることなく、発光体による発光演出を遊技者に効果的に印象付けることができる電飾部を有した遊技機を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明の遊技機は、遊技機の遊技盤に設けられた画像表示部と、遊技機の前面側に設けられ遊技球を一時的に貯留可能な遊技球供給皿を有した受皿ユニットと、受皿ユニットに設けられ、遊技時の所定のタイミングで操作可能にされて画像表示部に表示される図柄に従って操作されるボタン押圧部とを備える遊技機において、受皿ユニットに設けられ、ボタン押圧部から離反する方向に配置され、受皿ユニットの上面から上方へ発光する複数の第1発光体と、遊技球供給皿の内面に設けられ、遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす第2発光体とを有する電飾部と、所定の遊技状態時に電飾部の複数の発光体による発光演出を行わせる演出制御部とを有し、第2発光体は、この発光体によって遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす光が複数の第1発光体の配列方向の延長線上を照らすように配設されていることを特徴とする(請求項1)。
ボタン押圧部は、遊技者が押圧操作可能なものであればよく、遊技機に上下方向に突出入可能に配設されたものや、横方向に突出入可能に配設されたものでもよい。「遊技時の所定のタイミング」とは、例えば、遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部の押圧操作を促すガイダンスが画像表示部に表示されている間ボタン押圧部の押圧操作が有効となるように構成されている場合、このガイダンスが表示される前の時をいう。
電飾部は、受皿ユニットに設けられ、ボタン押圧部から離反する方向に配置され、受皿ユニットの上面から上方へ発光する複数の第1発光体と、遊技球供給皿の内面に設けられ、遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす第2発光体とを有してなり、第2発光体は、この発光体によって遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす光が複数の第1発光体の配列方向の延長線上にくるように配設されている。「複数の第1発光体の配列方向の延長線上」とは、具体的には、第1発光体が直線に対してジグザグに曲がる線上に配置されている場合には、このジグザグに曲がる線を延長したジグザグ状の線上を意味する。このように第2発光体を配置すると、遊技球供給皿に遊技球が貯留している時に、これらの発光体が発光すると、第2発光体の光は、遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らすとともに、第1発光体の配列方向の延長線上で光る。従って、これら第1発光体及び第2発光体の発光によって、光が途切れることなく一連に繋がった状態の発光演出を行うことができ、ボタン押圧部から放電が発生し、またボタン押圧部に稲妻が落ちるような発光演出が可能になる。
第2発光体は、遊技球供給皿の内面に設けられるが、遊技球供給皿に貯留する遊技球の上面を照らすことができる位置に設けられる。具体的には、遊技球供給皿に貯留する遊技球よりも上方に延びる内面に設けられる。
第2発光体から出る光が拡散すると、遊技球上を照らす光は暗くなり、また複数の第1発光体の配列方向の延長線上に光が当たったようには見えない。このため、第2発光体は、具体的には、発光体から出る光が平行光となり、また遊技球の上面上で結像可能なレンズを具備したものが好ましい。
第1発光体及び第2発光体は、例えば、LED、EL、ランプ等を使用することができ、また光ファイバーを用いて発光体からの光を伝達して所望の位置で光るようにしてもよい。
「所定の遊技状態時に」とは、例えば、リーチ状態時にあるときや、大当たり遊技時にあるとき、またリーチ状態時においてボタン押圧部が突出した状態になったとき、あるいは既にボタン押圧部が突出状態にあるときをいう。
電飾部は、受皿ユニットに複数設けられ、これらの電飾部はボタン押圧部から放射状に配設されていることを特徴とする(請求項2)。
電飾部がボタン押圧部から放射状に配設されることで、より激しい発光演出を行うことができ、より効果的に遊技者に印象付ける発光演出を行うことができ、また遊技者に効果的なインパクを与えることができる。
本発明によれば、受皿ユニットにボタン押圧部から離反する方向に配置され、受皿ユニットの上面から上方へ発光する複数の第1発光体と、遊技球供給皿の内面に設けられ、遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす第2発光体とを有する電飾部と、所定の遊技状態時に電飾部の複数の発光体による発光演出を行わせる演出制御部とを有し、第2発光体は、この発光体によって遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす光が複数の第1発光体の配列方向の延長線上を照らすように配設されることで、遊技球供給皿に遊技球が貯留時に、これらの発光体が発光すると、光が遊技球供給皿で途切れることなく一連に繋がった状態の発光演出を行うことができる。このため、ボタン押圧部から放電が発生し、またボタン押圧部に稲妻が落ちるような発光演出が可能となる。このため、発光演出を効果的に遊技者に印象付けることができ、また遊技者に効果的なインパクを与えることができる電飾部を有した遊技機を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係わる遊技機の斜視図を示す。 本発明の一実施の形態に係わる遊技機の正面図を示す。 本発明の一実施の形態に係わる電飾部を示し、同図(a)は受皿ユニットに設けられた電飾部の分解斜視図であり、同図(b)は電飾部の取付縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係わる電飾部を有した受皿ユニットの斜視図を示す。 本発明の一実施の形態に係わる電飾部を示し、同図(a)は電飾部の表面側の斜視図であり、同図(b)は電飾部の裏面側の斜視図であり、同図(c)は電飾部の裏側の分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わる電飾部を示し、同図(a)は電飾部が設けられた受皿ユニットの平面図であり、同図(b)は同図(a)のVI−VI矢視に相当する部分の断面図であり、同図(c)は電飾部のLEDの概略側面図である。 本発明の他の実施の形態に係わる電飾部を示し、同図(a)は電飾部が設けられた受皿ユニットの平面図であり、同図(b)は同図(a)のVII−VII矢視に相当する部分の断面図であり、同図(c)は電飾部のLEDの正面図である。 本発明の一実施の形態に係わるボタン押圧部が設けられた受皿ユニットの断面図を示す。 本発明の一実施の形態に係わるボタン押圧部を示し、同図(a)は突入状態にあるボタン押圧部の部分斜視図であり、同図(b)は突出状態にあるボタン押圧部の裏面側の部分斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わる電飾部の発光時における遊技機の斜視図を示す。 本発明の一実施の形態に係わる遊技機のブロック図を示す。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1(斜視図)は、遊技機1の前面側の下部に配置された受皿ユニット45に上下方向に突出入自在なボタン押圧部58が設けられた遊技機1の構成例を示す。なお、遊技機1は、ぱちんこ機を例にして説明するが、ぱちんこ機等の弾球遊技機に限るものではなく、スロットマシンでもよい。
初めに遊技機1の全体構成を説明する。遊技機1は、図1に示すように、後側から前側に、固定枠(外枠)3と、遊技盤取付枠(内枠)5と、遊技盤10と、前扉セット40とから構成される。
固定枠3は、ホールにおいて遊技機1が配置される遊技島設備に固定されものであり、機枠として所定の外郭方形枠サイズに構成されている。固定枠3は、その下部に固定枠幅方向(左右方向)に延びる装飾部材50がねじによって取り付けられている。
遊技盤取付枠5は、枠状に形成され、正面視において左側の上下両端部に配設された開閉連結支持機構(図示せず)を介して固定枠3に開閉(片持ち横開き)可能に組付けられて、固定枠3に対して開閉可能に支持されている。
遊技盤取付枠5は、枠形状の内側に遊技盤10を着脱可能にセット保持している。遊技盤10は、詳細については後述するが、パチンコゲームを展開し得るものである。遊技盤取付枠5は、遊技機1の正面の右側下部に配設されたシリンダ錠52及びこれと連動する施錠装置を利用して固定枠3に対して閉鎖状態に保持される。
遊技盤取付枠5の正面側には、遊技盤取付枠5の前側面域に合わせた方形状の前扉セット40が横開き開閉及び着脱が可能に組付けられており、シリンダ錠52及びこれと連動する施錠装置を利用して遊技盤取付枠5の前面を覆う閉止状態で保持される。
前扉セット40は、前扉体41とこの下部に設けられた受皿ユニット45を有して構成されている。前扉体41は、遊技盤取付枠5の前面側に開閉可能な状態で支持されている。前扉体41には、遊技盤取付枠5に取り付けられた遊技盤10を視認可能にする透明性の遊技盤視認用透明窓42が設けられ、遊技盤視認用透明窓42の上方には透明性を有する透明上部収納部43が形成され、遊技盤視認用透明窓42の左右両側には上下方向に延び透明上部収納部43に繋がる透明性を有する透明側部収納部44が形成されている。
前扉体41の遊技盤視認用透明窓42は、板面が前方に向いた平面状に形成されている。
透明上部収納部43は、横長の箱状に形成され、透明上部収納部43には、遊技盤10側の左右両側に配置される装飾部材としての電飾部54が挿脱可能な状態で収納されている。電飾部54は透明上部収納部43を介して外部から視認可能である。
透明側部収納部44には、遊技盤10の左右両側に配置される装飾部材としての電飾部70''が収納されて、この電飾部70''は透明側部収納部44を介して外部から視認可能である。電飾部70''の詳細については後述する。前扉体41及び遊技盤視認用透明窓42は、ポリカーボネート等の透明な材料で一体成形される。
受皿ユニット45は、透明な合成樹脂材料製で箱状に形成されたケース本体46を基本構造とし、前扉体41の遊技盤視認用透明窓42よりも下方に設けられている。受皿ユニット45は、その上面が略水平に延びる上板部46aと、上板部46aの外周を囲むようにして下方へ延びる側板部46gを有し、上板部46aの前側には後述するボタン操作機構部56を設ける凹部46bが形成されている。また凹部46bよりも遊技盤側の遊技球供給皿ユニット45には、上部が開放した凹状の遊技球供給皿46cが形成されている。この遊技球供給皿46cは、遊技球供給皿46cの内面に開口する球払出口46dから払い出された遊技球を貯留して整列させる。
受皿ユニット45の上板部46aの表側には、図3(a)(斜視図)、図4(斜視図)に示すように、上板部46aの表面及び側板部46gの表面に沿ってボタン押圧部58から放射状に延びる電飾部70、70',70''が複数延設されている。これらの電飾部70、70',70''は、上板部46a及び側板部46gに設けられた凹部46hに装着される。凹部46hの幅方向外側の上板部46aには、電飾部70、70',70''を上板部46aに固定するための孔部46iが複数設けられている。凹部46hはボタン押圧部58から放射状に延びる。このため、凹部46hに装着される電飾部70、70',70''はボタン押圧部58から放射状に延びるように配置される。
電飾部70、70',70''は、凹部46hに沿って延びて凹部46h内に収容可能な板状の発光支持板71と、発光支持板71の上面に発光支持板71の長手方向に所定の間隔を有して取り付けられた複数の第1発光体72(LED)と、複数の第1発光体72の上方に対向配置され発光支持板71に沿って延びて第1発光体72の光を透過可能な透過板73を有してなる。透過板73は透明な合成樹脂材料等で形成されている。
発光支持板71の長手方向両端部にはねじ77を通すための貫通孔71aが設けられている。これらの貫通孔71aに通されたねじ77は、図5(b)、図5(c)に示すように、透過板73の後述するねじ孔突出部73bに螺合されて発光支持板71を透過板73に固定する。
透過板73は、図3(a)、図3(b)(断面図)に示すように、板状に形成されて長手方向に延びる板本体部73aと、板本体部73aの裏面側の長手方向両端部に設けられ透過板73の裏面側から突出するねじ孔突出部73bを有してなる。
板本体部73aは表面側が凸状に湾曲して形成され、透過板73の裏面側には透過板73の長手方向に延びて受皿ユニット45の凹部46hの幅方向両端部に係合可能な一対の段部73cが所定間隔を有して並設されている(図5(c)参照)。ねじ孔突出部73bの先端部にはねじ77を螺合するためのねじ孔が設けられている。板本体部73aの裏面に設けられた段部73cの外側の板本体部73aの裏面には、電飾部70、70',70''を受皿ユニット45の上板部46aに取り付けるためのねじ孔73d(図5(c)参照)が複数設けられている。電飾部70、70',70''は、凹部46hに装着された状態で、上板部46aの裏側から孔部46iに通されたねじ78をねじ孔73dに螺合させることで受皿ユニット45に取り付けられる。
電飾部70、70',70''は、図1、図3(a)に示すように、稲妻をイメージして直線をジグザグに曲げたように連続的に配置されている。このため、第1発光体72が発光すると、あたかもボタン押圧部58から放電が発生し、またボタン押圧部58に稲妻が落ちたかのような印象を遊技者に与えることができる。
電飾部70'は、図4(斜視図)に示すように、ボタン押圧部58から離反する方向に延びるとともに、遊技球供給皿46cの底面部46c1及び側面部46c2の表側を延びて遊技盤10側に延出するように配設されている。このため、遊技球供給皿46cの底面部46c1及び側面部46c2に配設された電飾部70'の第1発光体72が発光すると、その光は遊技機1の前側に座る遊技者に視認可能である。従って、遊技球供給皿46cに遊技球が貯留していないときに、これらの第1発光体72の発光によってあたかもボタン押圧部58から放電が発生し、またボタン押圧部58に稲妻が落ちたような印象を遊技者に与えることができる。
但し、遊技球供給皿46c内に遊技球が貯留していると、電飾部70'の第1発光体72が発光しても、光が遊技球で遮断されて、複数の第1発光体72による光の移動が遊技球供給皿46cで途切れてしまう。このため、遊技者に効果的に印象付ける稲妻等の発光演出を行うことができなくなる。
そこで、図6(a)(平面図)及び図6(b)(断面図)に示すように、遊技球供給皿46cの内面に、ボタン押圧部58から離反する方向に直線に対してジグザグに曲がって配置されて受皿ユニット46cの上面から上方へ発光する複数の第1発光体72の配列方向の延長線Le上を照らす第2発光体72aを複数設けている。この第2発光体72aは電飾部70'の一部を構成する。
これらの第2発光体72aは、LEDが使用され、遊技球供給皿46cに貯留した遊技球Bよりも上方の位置に上下方向に所定距離を有して配設されている。本実施例では3個の第2発光体72aが配設された例を示している。
第2発光体72aは、これから出る光が平行光となるように第2発光体72aの先端部にレンズ72a1を有して構成される(図6(c)参照)。これらの第2発光体72aは、先端側が斜め下方を向いて配設され、これらの第2発光体72aのうちの最も下側に配設された第2発光体72aは、複数の第1発光体72の配列方向の延長線Le上の第1発光体側を照らし、2つ目の第2発光体72aは延長線Le上の長手方向の中間部を照らし、3つ目の第2発光体72aは延長線Le上の遊技盤側を照らす。このため、これらの第2発光体72aが発光すると、遊技球供給皿46cに貯留する遊技球B上に一本の光の線を映し出すことができる。
なお、前述した実施例では、第2発光体72aとして3つの発光体によって一本の光の線を映し出す場合を示したが、第2発光体72aの数は3個に限るものではなく、1個、2個、4個以上のいずれでもよい。なお、遊技球供給皿46cの底部上面には、上板部46aに沿って設けられた複数の第1発光体72の延長線Leに沿って配置された電飾部70'の複数の第1発光体72が設けられている(図6(b)参照)。
また、第2発光体72a'は、図7(a)(平面図)に示すように、延長線Leの左側の遊技球供給皿46cの内面に配設されて延長線Le上を照らすようにしてもよい。この第2発光体72a'は、光の拡散範囲を規制して線状の光を遊技球B上に映し出すように、第2発光体72a'の先端部にスリット72bを設けて構成される(図7(c)参照)。
この第2発光体72a'は、図7(a)及び図7(b)に示すように、遊技球供給皿46c内に貯留した遊技球Bの上方であって遊技球供給皿46cの内面に横方向に所定距離を有して並設されている。これらの第2発光体72a'のうちの最も延長線Le側に配設された第2発光体72a'は、複数の第1発光体72の配列方向の延長線Le上の第1発光体側を照らし、2つ目の第2発光体72a'は延長線Le上の略中央部を照らし、3つ目の第2発光体72a'は延長線le上の遊技盤側を照らす。このため、これらの第2発光体72a'が発光すると、遊技球供給皿46cに貯留する遊技球B上に一本の光の線を映し出すことができる。
このように第2発光体72a'によって、遊技球供給皿46cに貯留する遊技球B上に一本の光の線を映し出すことができるので、遊技球供給皿46cに遊技球Bが貯留時に複数の第1発光体72と相まって、あたかもボタン押圧部57に向かって稲妻が落ち、又はボタン押圧部57から放電が発生したような印象を遊技者に与えることができる。
また電飾部70''は、図1に示すように、遊技盤10の左右両外側端部を上下方向に延びるように配設されるとともに、受皿ユニット45に設けられたボタン押圧部58に延びるように配設されている。これらの電飾部70''の第1発光体72が発光すると、遊技盤10の左右両側の上部からボタン押圧部58にあたかも稲妻が落ちたかのような印象や、ボタン押圧部58から大きな放電が発生したかのような印象を強いインパクトで遊技者に与えることができる。
これらの電飾部70,70'、70''は、例えば遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部58の押圧操作を促すガイダンスが遊技盤10の中央部に設けられた後述する画像表示装置11に表示される前に、第1発光体72(図3(a)参照)が発光するようになっている。なお、第1発光体72の発光時期は、特定のリーチ演出時に限るものではなく、リーチ演出以外の演出(例えば、大当たり演出)時にも第1発光体72が発光するようにしてもよい。
ボタン操作機構部56は、図8(断面図)、図9(a)(斜視図)、図9(b)(斜視図)に示すように、凹部46b内に挿着される円筒状の支持本体部57と、支持本体部57に対して突出入可能に挿入されたボタン押圧部58と、支持本体部57に対してボタン押圧部58を突出入させる移動機構部59とを有してなる。
支持本体部57は、凹部46bの下方に配置されて受皿ユニット45内に支持される。ボタン押圧部58は、キャップ状に形成された押圧本体部58bと、押圧本体部58b内に挿入された筒状体58cと、押圧本体部58b及び筒状体58cの底部に取り付けられて押圧本体部58b及び筒状体58cを一体的に固定する円板状の基部58dを有してなる。基部58dの中央部には後述する軸部を挿通する孔部58d1が設けられている。
移動機構部59は、支持本体部の底部に取り付けられた支持基板57a(図9(a)参照)上に設けられている。支持基板57aの略中央部に軸部59aの下部が回転自在に支持されている。軸部59aはその外周にその上部から下部に渡って螺旋溝59a1が設けられている。この螺旋溝59a1は、ボタン押圧部58の基部に設けられた突起部(図示せず)と係合する。従って、ボタン押圧部58が支持本体部57に対して押圧されて下方へ移動すると、突起部が螺旋溝59a1に沿って下方へ移動し、この突起部の移動に伴って軸部59aが回転する。
軸部59aの底部には支持基板57aに回転自在に支持された複数の歯車59b、59b'とこれを回転させる電動モータ59cを備えた移動機構部59が設けられている。この移動機構部59の歯車59b'には、ボタン押圧部58を上方へ突出させる際に歯車59b'を強制的に回転させるねじりコイルばね(図示せず)が設けられている。また移動機構部59には電動モータ59cの動力によってボタン押圧部58を下方へ突入させるときには、電動モータ59cと歯車59bとの間の動力伝達を接続し、それ以外の場合(ボタン押圧部58を突出させる場合、また突出状態のボタン押圧部58を遊技者によって押させる場合)には、電動モータ59cと歯車59bとの間の動力伝達を遮断するクラッチ機構部59dが設けられている。
従って、クラッチ機構部59dが遮断状態になると、ボタン押圧部58は突出した状態になって押圧操作が可能な状態になる。一方、クラッチ機構部59dが接続状態になると、電動モータ59cによってボタン押圧部58を自動的に突出状態から突入状態にすることができる。
ボタン操作機構部56のボタン押圧部58は、遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部58の押圧操作を促すガイダンスが画像表示装置11に表示される前に支持本体部57から突出した状態にされる。また、ボタン押圧部58による押圧操作は、遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部58の押圧操作を促すガイダンスが画像表示装置11に表示されている間、有効となるように構成される。
このように、遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部58の押圧操作を促すガイダンスが画像表示装置11に表示される前には、図10に示すように、電飾部70,70'、70''によってボタン押圧部58に稲妻が落ちるような発光演出が行われるとともに、ボタン押圧部58が突出した状態にされる。このため、電飾部70,70'、70''の発光演出によって、ボタン押圧部58が突出した状態にあることを遊技者に大きなインパクトで印象付けることができる。
なお、ボタン押圧部58による押圧操作は、特定のリーチ演出時に限るものではなく、リーチ演出以外の演出(例えば、大当たり演出)時に押圧操作可能にしてもよい。
さて、遊技盤10は、図1、図2(正面図)に示すように、その前面に設けられた遊技領域20を前扉体41の正面に臨ませている。遊技盤10は、合板の前面に樹脂シートを貼り付けたものに、センター役物13等の各種所物や遊技釘14を配設して構成されている。
遊技盤10の遊技領域20の中央部には、センター役物13が設けられている。センター役物13は、開口部17aが形成された枠部材17を主要構成とする前側ユニット16を有し、開口部17aの背面側に画像表示装置11が配置されている。画像表示装置11は、液晶表示器(LCD)を用いたものであり、開口部17aから露出する部分が画面11aとなっている。
センター役物13の枠部材17の上部左側には、上下方向に延びて湾曲する曲面部19が設けられている。遊技領域20は、この曲面部19から左右に分岐して左打ち用の遊技領域20と、勢いが付きすぎた遊技球を遊技領域20に戻し又は遊技盤10の下部に開口する回収口21に導く線路22に分けられている。
左打ち用の遊技領域20には、多数本の遊技釘14とともに、入賞ゲート23、普通入賞口24a、24b、24c、24d、風車25、第1始動口26、第2始動口27、大入賞口ユニット28等が配置されている。大入賞口ユニット28は、遊技盤10を貫通する取付孔に取り付け固定される。
一方、枠部材17の左側に設けられた左側壁17bには、左打ち用の遊技領域20を落下する遊技球が付近の遊技釘14の誘導により比較的低い確率で突入するワープ経路29が設けられている。
枠部材17の下壁の正面側の上面には、ワープ経路29を通過した遊技球が転がるステージ面30が形成されている。ステージ面30の中央には遊技球を第1始動口26に誘導する誘導孔31の入り口が設けられている。誘導孔31の出口32は、第1始動口26の上方に位置する。ステージ面30の手前には、ステージ面30から転落した遊技球が転がるステージ面33が形成されている。
遊技球は、通常の遊技状態で、曲面部19よりも左下側に落下して左打ち用の遊技領域20に導かれ、遊技釘14や風車25に衝突しながら、あるものは、ワープ経路29、ステージ面30及び誘導孔31を通過し第1始動口26に落下し、また、あるものは、ステージ面33を通過し第1始動口26に落下し、また、あるものは、ワープ経路29を介さず直接下方に落下し、普通入賞口24a、24b、24c、24dまたは第1始動口26に入賞し、また、あるものは、アウト球として回収口21に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤10の裏面(背面)側に排出される。
受皿ユニット45の右側端部の下方位置には、遊技盤取付枠5に設けられた発射部39を作動させる操作ハンドル34が配置されている。操作ハンドル34は前扉体41から遊技者側へ突出し、発射部39の駆動によって遊技球を発射させる際に遊技者によって操作されている。
操作ハンドル34は発射部39を駆動させて遊技球を発射させる発射指示部材35を備えている。発射指示部材35は、操作ハンドル34の外周部に、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられている。発射指示部材35にはこの回転に連動する発射ボリューム35a(図11参照)が設けられ、遊技者によって直接操作されているときに発射ボリューム35aの抵抗値によって発射部39に遊技球発射の指示を与える。また、操作ハンドル34には遊技者が発射指示部材35を直接操作していることを検出するタッチセンサ34a(図11参照)等が内蔵されている。操作ハンドル34に遊技者の手が接触すると、操作ハンドル34に設けられているタッチセンサ34aが、操作ハンドル34に遊技者が触れたことを検知し、発射制御基板36(図11参照)にタッチ信号を送信する。発射制御基板36は、タッチセンサ34aからタッチ信号を受信すると、発射部39の発射用ソレノイド34b(図11参照)の通電を許可する。
発射部39の駆動によって発射された遊技球は、遊技盤10に取り付けられた外側及び内側のレール37、38間を上昇して遊技盤10の上部位置に達した後、遊技領域20内を落下する。
画像表示装置11の下方には遊技球を受入れ可能な第1始動口26が配置され、第1始動口26の下方には一対の可動片27L、27Rを有する第2始動口27が配置されている。第2始動口27は一対の可動片27L、27Rが閉状態のときに遊技球の受入れを困難にし、開状態のときに第1始動口26よりも遊技球の受入れを容易にする。
画像表示装置11の左側に配設された入賞ゲート23は、遊技球の通過を検出し、第2始動口27を一定時間だけ開放させる普通図柄の抽選を行う。入賞ゲート23の下方位置等には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口24a、24b、24c、24dが配置されている。遊技領域20の最下部にはどの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口21が配置されている。
遊技盤10の右側下部には、主制御基板80(図11参照)に設けられた第1特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第1特別図柄表示装置61、及び主制御基板80(図11参照)に設けられた第2特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第2特別図柄表示装置62が配置されている。これら両表示装置61、62には特別図柄が変動表示されていると共に、所定時間経過後に所定の図柄が停止表示され、始動口への遊技球の入球を契機とする抽選の結果が表示されている。両表示装置61、62には複数のLEDが使用され、特別図柄の変動表示の開始に伴ってLEDが点滅することで、現在抽選中であるかのような印象を遊技者に与える。所定時間経過後には、抽選結果に応じて予め設定されたLEDが点灯表示し、遊技者に抽選結果が報知される。
特別図柄の変動表示中に第1始動口26、あるいは第2始動口27に遊技球が入球すると、この入球によって得られる特別図柄の変動表示の権利(以下「保留球」という)が留保されている。この留保された保留球の数は第1特別図柄保留表示装置63及び第2図柄保留表示装置64に表示される。
特別図柄の変動表示中に入賞ゲート23に遊技球が入球すると、普通図柄抽選手段による抽選が行われるが、この抽選結果を表示する普通図柄表示装置65が両表示装置61、62の付近に配置されている。普通図柄の変動表示中に入賞ゲート23に遊技球が入球することによって得られる普通図柄の変動表示の権利、すなわち保留球の数が普通図柄保留表示装置66に表示される。
画像表示装置11は、第1始動口26または第2始動口27に遊技球が入球したときに複数の装飾図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に当該装飾図柄の変動を停止させる。停止時に特定図柄(例えば「777」)が揃えば、大当たり遊技(長当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、大当たり遊技(長当たり遊技)が開始される。大当たり遊技(長当たり遊技)が開始されると、遊技領域20の下方に位置する大入賞口ユニット28における開閉扉28aが一定時間、開放する動作を所定回数(例えば15回)繰り返し、入球した遊技球に対応する賞球が払い出されている。
大入賞口ユニット28は遊技盤10に設けられた大入賞口10aを開閉する開閉扉28aを開閉自在に支持し、開閉扉28aが大入賞口10aの前面(表面)側に位置した状態で、遊技盤10の背面に設置されている。開閉扉28aは通常時には閉鎖して大入賞口10aを閉塞しており、大入賞口10aに遊技球が入球することを阻止している。大当たり遊技が開始されたときには、大入賞口開閉ソレノイド28b(図11参照)への通電により開閉扉28aが開放して大入賞口10aを開放させる。大入賞口10aの開放時には、開閉扉28aが遊技球を大入賞口10a内に導くための受け皿として機能するため、大入賞口10aに遊技球が入球可能となる。
センター役物13における画像表示装置11の上方及び右側には、演出用の役物装置(以下、「演出用役物装置」という)67、68が配置されている。演出用役物装置67、68は例えばモータによって駆動されるようになっている。センター役物13における演出用役物装置67の上側には、電飾部69が設けられている。遊技盤100の遊技領域20の上方の左右両側に前述した電飾部54が取り付けられている。
遊技球供給皿ユニット45の上板部46aの右側には、遊技機1の左側に設置された遊技球貸出装置7に関わる変換ボタンとしての球貸しボタン74と、返却ボタン75が設けられている。また、これらのボタンの近くには、複数のLEDの点灯によって情報の表示を行う表示部76が設けられている。
遊技機1は、遊技球貸出装置7に送受信可能に接続されている。遊技球貸出装置7は、プリペイドカード等の記録媒体のカード挿排口7aを備えて記録媒体に記録された金額の残高に応じて遊技球の球貸しの制御を行う。表示部76は、記録媒体に記録された金額の残高の情報を表示するとともに、球貸しボタン74と返却ボタン75が有効中であるか否かを表示する。
遊技球供給皿46cの左右方向右側には、遊技盤幅方向に延びる整列路46eが設けられている。この整列路46eは、遊技盤幅方向右側に向けて下方にわずかに傾斜しており、遊技球供給皿46cからの遊技球を整列させて発射部39に送られる。
整列路46eの右側には、球抜きボタン(図示せず)が設けられている。遊技機1は、この球抜きボタンを手動で押し続けることにより、遊技球供給皿46cに貯留する遊技球を受皿ユニット45の下方の前扉体41に設けられた下側球排出口45aから排出するように構成されている。下側球排出口45aから排出される遊技球は、通常、ドル箱と呼ばれる遊技球収納箱に受け止められ収納される。
遊技盤取付枠5の上部及び下部の左右方向両側には、演出効果音、または不正を知らしめる音声を出力するスピーカ45bが組み込まれている。これらのスピーカ45bは高音・中音・低音の領域を出力できる機能を有し、通常演出時は高音・中音・低音をバランス良く出力するが、リーチ大当たり等の特別演出時、または不正等があった場合には周りに良く聞こえるように高音領域を高く出力するように制御されている。
(制御手段の内部構成)
次に、図11を用いて遊技の進行を制御する制御手段について説明する。遊技機1の制御手段は、図11に示すように、主制御基板80、演出制御基板81、払出制御基板86、ランプ制御基板84及び画像制御基板85から構成されている。
主制御基板80は遊技の基本動作を制御する。この主制御基板80は、メインCPU80a、メインROM80b、メインRAM80cを備えている。メインCPU80aは、各検出センサやタイマからの入力信号に基づいて、メインROM80bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、各装置や表示装置を直接制御したり、あるいは演算処理の結果に応じて他の基板に所定のコマンドを送信したりする。メインRAM80cは、メインCPU80aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
主制御基板80の入力側には、第1始動口検出センサ26a、第2始動口検出センサ27a、第1大入賞口検出センサ28c、入賞ゲート検出センサ23a及び一般入賞口検出センサ24aが接続されている。これら各センサ26a、27a、28c、23a、24aは、それぞれ対応する検出信号を主制御基板80に送信する。
主制御基板80の出力側には、図1を更に追加して説明すると、第2始動口27の一対の可動片27L、27Rを動かす第2始動口開閉ソレノイド27b、大入賞口ユニット28の大入賞口開閉扉28aを動かす大入賞口開閉ソレノイド28bが接続されている。主制御基板80は、出力ポート(図示せず)を介して各ソレノイド27b、28bを制御する信号を各ソレノイド27b、28bに送信する。また、主制御基板80の出力側には、第1特別図柄表示装置61、第2特別図柄表示装置62及び普通図柄表示装置65が接続されるとともに、第1特別図柄保留表示装置63、第2特別図柄保留表示装置64及び普通図柄保留表示装置66が接続されている。主制御基板80は、出力ポート(図示せず)を介して各表示装置61、62、65、63、64、66を制御する信号を各表示装置61、62、65、63、64、66に送信する。また、主制御基板80は、第1始動口検出センサ26a、第2始動口検出センサ27a、一般入賞口検出センサ24a及び第1大入賞口検出センサ28cの検出結果に基づき、各入球口(第1始動口26、第2始動口27、普通入賞口24a、24b、24c、24d、大入賞口10a)に入球した遊技球に対応した賞球数を払い出させる賞球要求信号を払出制御基板86に送信する。
さらに、主制御基板80の出力側には遊技情報出力端子板87が接続されている。主制御基板80は、出力ポートを介して、所定の遊技に関する情報(以下、遊技情報という)が変換された外部信号を遊技情報出力端子板87に送信する。遊技情報出力端子板87には遊技機1の外側に設けられた遊技情報表示装置88及び遊技店のホールコンピュータが接続されており、遊技情報出力端子板87からは所定の遊技情報(外部信号)が遊技情報表示装置88及びホールコンピュータに送信される。遊技者には、所定の遊技情報が遊技情報表示装置88で出力(表示)されることで、遊技機(台)選びの判断材料が提供されることになる。一方、遊技店は、所定の遊技情報がホールコンピュータに接続された表示装置やプリンターで出力(表示・印刷)されることで、各遊技機の稼働状況を把握することができる。
演出制御基板81は、主に遊技中や待機中等の各演出を制御する。この演出制御基板81は、サブCPU81a、サブROM81b、サブRAM81cを備えており、主制御基板80に、この主制御基板80から演出制御基板81への一方向に通信可能に接続されている。また、演出制御基板81の入力側には、ボタン押圧部検出スイッチ58aが接続されている。演出制御基板81は、ボタン操作機構部56のボタン押圧58が押圧操作されると、この押圧操作されたことを示す押圧検出信号がボタン押圧部検出スイッチ58aから送信される。
サブCPU81aは、主制御基板80から送信されたコマンド、または、ボタン押圧部検出スイッチ58aや図示しないタイマからの受信信号に基づいて、サブROM81bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、この処理に基づいて、コマンドをランプ制御基板84や画像制御基板85に送信する。サブRAM81cは、サブCPU81aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
払出制御基板86は、遊技球の発射制御と遊技球の払い出し制御とを行う。この払出制御基板86は、払出CPU86a、払出ROM86b、払出RAM86cを備えており、主制御基板80及び発射制御基板36に対して、双方向に通信可能に接続されている。
払出CPU86aの入力側には、遊技機1に設けられた貯留タンクから所定数の遊技球を遊技者に払い出すための払出装置から遊技球が払い出されたか否かを検知する払出球計数スイッチ89が接続されている。また、払出CPU86aの入力側には、球貸しボタン74の操作を検出する球貸しボタン検出スイッチ74aと、返却ボタン75の操作を検出する返却ボタン検出スイッチ75aとが設けられている。
払出CPU86aは、払出球計数スイッチ35aからの払出球検知信号と、球貸しボタン検出スイッチ74aからの球貸しボタン操作検出信号と、返却ボタン検出スイッチ75aからの返却ボタン操作検出信号と、タイマからの受信信号とに基づいて、払出ROM86bに格納されたプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、この処理に基づいて、対応するデータを主制御基板80に送信する。
払出制御基板86の出力側には、貯留タンクから所定数の遊技球を遊技者に払い出すための払出装置の払出駆動部90が接続されている。払出CPU86aは、主制御基板80から送信された賞球要求信号に基づいて、払出ROM86bから所定のプログラムを読み出して演算処理を行うとともに、払出装置を制御して所定の遊技球を遊技者に払い出す。このとき、払出RAM86cは、払出CPU86aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。
また、払出CPU86aは、遊技機1の外側に設けられた遊技球貸出装置(カードユニット)7が払出制御基板86に接続されているか否かを確認し、遊技球貸出装置7が接続されていれば、発射制御基板36に遊技球を発射させることを許可する発射制御データを送信する。
払出制御基板86の出力側には、表示部76(図1参照)に設けられた遊技情報表示基板76aが接続されている。払出CPU86aは、遊技球貸出装置7から受信したデータに基づいて、遊技球貸出装置7のカード挿排口7aに挿入されたカードの残高を表示部76に表示するとともに、球貸しボタン74が有効中である、即ち、遊技球貸出装置7を用いた玉貸し可能であるか否かを表示部76に表示する。
発射制御基板36は、払出制御基板86から発射制御データを受信すると発射部39(図2参照)による発射の許可を行う。そして、操作ハンドル34に設けられたタッチセンサ34aからのタッチ信号と発射指示部材35に連動する発射ボリューム35aからの入力信号とを読み出し、発射部の発射用ソレノイド34bを通電制御し、遊技球を発射させる。
本実施形態では、発射用ソレノイド34bの回転速度は、発射制御基板36に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から、約99.9(回/分)に設定されている。これにより、1分間における発射遊技数は、発射用ソレノイド34bが1回転する毎に1個発射されるため、約99.9(個/分)となる。
ランプ制御基板84は、各基板と同様に、ランプCPU84a、ランプROM84b、ランプRAM84cを備えており、遊技盤2に設けられた電飾部54、70、70'、70''の第1発光体72(LED)及び第2発光体72aを点灯制御し、また演出用役物装置67、68を作動させるソレノイドやモータ等の駆動源を通電制御する。さらに、ランプ制御基板84は、ボタン操作機構部56の電動モータ59c等の作動を制御して、ボタン押圧部58を支持本体部に対して突入させる。このランプ制御基板84は、演出制御基板81に接続されており、演出制御基板81から送信されたコマンドに基づいて、前述した各制御を行う。
具体的には、ランプ制御基板84は、遊技中における特定のリーチ演出に際し、ボタン押圧部58の押圧操作を促すガイダンスが画像表示装置11に表示され前に、演出制御基板81から送信されたコマンドに基づいて、電飾部70、70'、70''の第1発光体72(LED)及び第2発光体72aを点灯制御して、ボタン押圧部58に稲妻が落ちるような発光演出を行わせ、またボタン押圧部58から放電が発生するような発光演出を行わせる。
ボタン押圧部58に稲妻が落ちるような発光演出を行う場合には、ランプ制御基板84は、複数の電飾部70、70'、70''を高い位置に配置されたものから低い位置に配置されたものを順に発光させる。本実施例では、電飾部70''→電飾部70'→電飾部70の順に発光させる。
またボタン押圧部58から放電が発生するような発光演出を行う場合には、ランプ制御基板84は、複数の電飾部70、70'、70''をボタン押圧部58に近いものから外側に順に発光させる。本実施例では、電飾部70→電飾部70'→電飾部70''の順に発光させる。
ここで、ボタン押圧部58に稲妻が落ち、又はボタン押圧部58から放電するような発光演出を行う場合、遊技球供給皿46cに遊技球が貯留していないときには、電飾部70'の遊技球供給皿46cの底面に配設された複数の第1発光体72(図6(b)参照)と上板部46aに設けられた電飾部70'の複数の第1発光体72によって稲妻等の光演出を行うことができる。また遊技球供給皿46cに遊技球Bが貯留しているときには、図6(a)、図6(b)に示すように、遊技球供給皿46cの内面に設けられた複数の第2発光体72aと上板部46aの表面に設けられた複数の第1発光体72によって稲妻等の光演出を行うことができる。
なお、遊技球供給皿46cに遊技球Bが貯留していない場合、第2発光体72aも発光するが、この光の大部分は、透明材料で形成された遊技球供給皿46cの底部を透過して受皿ユニット45内に入るので、第2発光体72aの発光によって稲妻等の光演出効果が低下する虞はない。
画像制御基板85は、図11に示すように、少なくとも画像表示装置11に表示される動画や静止画等の画像を制御する画像制御部85Bと、スピーカ45bから出力される音を制御する音声制御部85Cと、画像制御部85B及び音制御部85Cを統括制御する統括部85Aとを有する。
画像制御基板85の統括部85Aは、演出制御基板81から送信される演出確定コマンドを受信し、統括部85Aの統括CPU85A1が画像表示装置11に表示される画像の制御及びスピーカ45bから出力される音の制御を行う。統括ROM85A2には、この統括CPU85A1の実行する制御プログラムが記憶されている。統括CPU85A1は、統括ROM85A2が接続されるとともに、統括RAM85A3が接続されており、統括CPU85A1の動作に必要な制御プログラムが読み出されるようになっている。
また、統括CPU85A1は、画像制御部85Bの画像CPU85B1、及び、音制御部85Cの音CPU85C1に接続される。画像CPU85B1は画像表示装置11に表示させる画像に対応する画像信号を生成し、生成した画像信号を画像表示装置11の駆動回路に送信する。一方、音CPU85C1は、スピーカ45bから出力させる音に対応する音信号を生成し、生成した音信号をスピーカ45bの駆動回路に送信する。
画像CPU85B1には、画像ROM85B2が接続されている。画像ROM85B2には、画像CPU85B1の実行する制御プログラムが記憶されている。画像ROM85B2からは、画像CPU85B1の動作に必要な制御プログラムが画像CPU85B1の制御により読み出されるようになっている。また、画像CPU85B1は、画像表示装置11に表示する、例えば背景、キャラクタ、装飾図柄等の画像に係る画像データも予め記憶されている。また、画像CPU85B1は、生成した画像信号を展開して記憶させる画像RAM85B3にも接続されている。
なお、画像CPU85B1は、画像表示装置11に対して、背景画像表示処理、装飾図柄表示処理、キャラクタ画像表示処理など各種画像処理を実行するが、背景画像、装飾図柄画像、キャラクタ画像は、画像表示装置11の表示画面上において重畳表示される。すなわち、装飾図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先して画像RAM85B3に記憶させる。
一方、音CPU85C1にも、音声ROM85C2が接続されている。音声ROM85C2には、音CPU85C1の実行する制御プログラムが記憶されている。音声ROM85C2からは音85C1の動作に必要な制御プログラムが音CPU85C1の制御により読み出されるようになっている。音85C1には、スピーカ45b、から出力される音の音データも予め記憶されている。また、音CPU85C1は、生成した音信号を展開して記憶する音RAM85C3にも接続されている。
一方、前述した遊技情報出力端子板87は、主制御基板80において生成された外部信号を遊技店のホールコンピュータ及び遊技情報表示装置88に伝達するための中継的な基板である。本実施形態においては、遊技情報出力端子板87は出力側で遊技情報表示装置88にのみ直接接続されており、遊技情報表示装置88を介してホールコンピュータに接続されている。遊技情報出力端子板87は、主制御基板80と配線接続され、遊技店のホールコンピュータ等と接続をするためのコネクタが設けられている。
なお、実施形態では遊技情報出力端子板87は遊技情報表示装置88を介してホールコンピュータに接続されているが、遊技情報出力端子板87から遊技情報表示装置88及びホールコンピュータの双方に接続される構成でもよい。また、遊技情報出力端子板87はホールコンピュータを介して遊技情報表示装置88に接続される構成でもよい。
前述した払出情報出力端子板91は、払出制御基板86において生成された、賞球払出個数を示す賞球要求信号及び貸し球払出個数を示す球貸要求信号をホールコンピュータに出力するための中継的な基板である。本実施形態においては、払出情報出力端子板91も遊技情報表示装置88を介してホールコンピュータに接続されている。払出情報出力端子板91は、払出制御基板86と配線接続され、遊技店のホールコンピュータ等と接続をするためのコネクタが設けられている。
なお、実施形態では払出情報出力端子板91は遊技情報表示装置88を介してホールコンピュータに接続されているが、払出情報出力端子板91から遊技情報表示装置88及びホールコンピュータの双方に接続される構成でもよい。また、払出情報出力端子板91はホールコンピュータを介して遊技情報表示装置88に接続される構成でもよい。
電源基板92は、コンデンサからなるバックアップ電源を備えており(図示せず)、遊技機に供給する電源電圧を監視し、電源電圧が所定値以下となったときに、電断検知信号を主制御基板80に出力する。より具体的には、電断検知信号がハイレベルになるとメインCPU80aは動作可能状態になり、電断検知信号がローレベルになるとメインCPU80aは動作停止状態になる。バックアップ電源はコンデンサに限らず、例えば、電池でもよく、コンデンサと電池とを併用してもよい。
このように、本発明に係わる遊技機1は、図6(a)及び図7(a)に示すように、遊技球供給皿46cの内面に、受皿ユニット45の上面から上方へ発光する複数の第1発光体72の配列方向の延長線Le上を照らす第2発光体72a、72a'を複数設けて構成されている。このため、遊技球供給皿46cに遊技球Bが貯留している場合でも、遊技球Bの上面上に稲妻等の発光演出を行うことができるので、稲妻等の発光演出が遊技球供給皿46cで途切れることはない。このため、稲妻等の発光演出を遊技者に効果的に印象付けることができ、またボタン押圧部58が突出状態にあることを遊技者に効果的にインパクを与えることができる。
なお、前述した実施例では、ボタン押圧部58の突出時に電飾部70,70',70''の発光制御を行う場合を示したが、ボタン押圧部58の突入時や大当たり遊技時において、電飾部70,70',70''の発光制御を行なって、ボタン押圧部58に対して稲妻が落ちたような発光演出やボタン押圧部58から放電するような発光演出を行うようにしてもよい。このようにすると、ボタン押圧部58の突入時や大当たり遊技時に、遊技者に効果的に印象付ける発光演出を行うことができ、遊技の興趣を高めることができる。
1 遊技機
10 遊技盤
11 画像表示装置(画像表示部)
45 受皿ユニット
58 ボタン押圧部
70' 電飾部
72 第1発光体
72a 第2発光体
81 演出制御基板(演出制御部)
B 遊技球
Le 延長線

Claims (2)

  1. 遊技機の遊技盤に設けられた画像表示部と、前記遊技機の前面側に設けられ遊技球を一時的に貯留可能な遊技球供給皿を有した受皿ユニットと、前記受皿ユニットに設けられ、遊技時の所定のタイミングで操作可能にされて前記画像表示部に表示される図柄に従って操作されるボタン押圧部とを備える遊技機において、
    前記受皿ユニットに設けられ、前記ボタン押圧部から離反する方向に配置され、前記受皿ユニットの上面から上方へ発光する複数の第1発光体と、前記遊技球供給皿の内面に設けられ、前記遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす第2発光体とを有する電飾部と、
    所定の遊技状態時に前記電飾部の複数の発光体による発光演出を行わせる演出制御部とを有し、
    前記第2発光体は、この発光体によって前記遊技球供給皿に貯留した遊技球の上部を照らす光が前記複数の第1発光体の配列方向の延長線上を照らすように配設されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記電飾部は、前記受皿ユニットに複数設けられ、
    これらの電飾部は前記ボタン押圧部から放射状に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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