JP5020752B2 - リングヘッド及びそれを用いたローラ部材の製造方法 - Google Patents
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Description
内部に環状の流体分配室を備え、
第1のリング部材と第2のリング部材との間隙によって構成されてなる、内周面の全周にわたって開口している流体を吐出するためのスリットと、
該流体分配室に流体を導入する流体導入口と、
該流体分配室と該スリットとを連結する環状流路と、を有しているリングヘッドであって、
該第1のリング部材と該第2のリング部材との間には、該スリットの幅を規定する所定の厚みを有するスペーサが配置されており、該流体分配室から該環状流路を経て該スリットに至る流体の流路は、該スペーサにより該スリットに向けて流れる流体の流速が上昇するように絞られている絞り部を有し、
更に該スペーサは、該第1のリング部材及び該第2のリング部材から着脱可能であることを特徴とする。
軸芯体の周面に塗膜を有するローラ部材の製造方法であって、
上記のリングヘッドのスリットから塗料を該軸芯体の周面に供給して塗膜を形成する工程を有することを特徴とする。
軸芯体の周面に塗膜を有するローラ部材の製造方法であって、
軸芯体の周面に塗料を塗布する工程と、上記のリングヘッドのスリットから乾燥用の気体を該軸芯体の周面に塗布された塗料に吹き付けて該塗料を乾燥させる工程と、を有することを特徴とする。
(第1の態様)
以下、本発明に係るリングヘッドを、図面を用いて詳細に説明する。
図4は、本発明の第2の実施態様に係るリングヘッド2の概略図である。
次に、本発明に係るリングヘッドを用いたローラ部材の製造方法を説明する。
次に、ゴムローラ501の弾性層505の表面に塗料を吐出して形成した塗膜507の硬化方法について説明する。
◎:塗布・乾燥の欠陥が全く見られないもの、
○:塗布・乾燥の欠陥が数箇所しか見られないもの、
×:塗布・乾燥の欠陥が多数の箇所に見られるもの、と判定した。
<リングヘッド>
図1に示したリングヘッドを2つ(塗料の塗布用、及び塗膜の乾燥用)作製した。当該リングヘッドを構成する各部材のサイズは以下の通りとした。
第1のリング部材101:外径30mm、内径10mm。
第2のリング部材103:外径30mm、内径10mm。
スペーサ113:厚さ0.5mm(=絞り長さ115−b)、内径14.7mm。
スリット105の幅:0.5mm。
絞り部115の流路幅(115−a):0.2mm。
第2のリング部材の流体分配室107:外径20.5mm、内径14.5mm。
以下の原料を加圧式ニーダーで15分間混練した。
・NBR(アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム) 100質量部
(商品名「Nipol DN219」:日本ゼオン(株)製)
・カーボンブラック1 14質量部
(商品名「旭HS−500」:旭カーボン(株)製)
・カーボンブラック2 4質量部
(商品名「ケッチェンブラックEC600JD」:ライオン(株)製)
・ステアリン酸亜鉛 1質量部
・酸化亜鉛 5質量部
・炭酸カルシウム 30質量部
(商品名「ナノックス#30」:丸尾カルシウム(株)製)
更に、加硫促進剤(DM:ジ−2−ベンゾチアゾリルジスルフィド)1質量部、加硫促進剤(TBzTD:テトラベンジルチウラムジスルフィド)3質量部及び加硫剤(イオウ)1.2質量部を加え、15分間オープンロールで混練し未加硫ゴム組成物を作製した。次いで、外径φ6mm、長さ252mmのステンレス棒の芯金を用意した。ここで、クロスヘッド押出機を用いて前記芯金と未加硫ゴム組成物とを一体に押出してゴムローラを成形した。その後160℃、1時間加熱加硫を行い、更に回転砥石を用いた乾式研磨、端部の切断・除去処理により、厚み1.25mm、長さ232mmのゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
下記原料を用意した。
・グリシドキシプロピルトリエトキシシラン(GPTES):27.84g(0.100mol)
・メチルトリエトキシシラン(MTES):17.83g(0.100mol)
・トリデカフルオロ−1,1,2,2−テトラヒドロオクチルトリエトキシシラン(FTS、パーフルオロアルキル基の炭素数6):7.68g(0.0151mol)(加水分解性シラン化合物総量に対して7mol%相当)
・水:17.43g
・エタノール:37.88g
上記原料を混合した後、室温で攪拌し、次いで24時間加熱還流を行うことによって、加水分解性シラン化合物を加水分解、縮合して加水分解性縮合物を得た。この加水分解性縮合物を2−ブタノール/エタノールの混合溶剤(2−ブタノール/エタノール=10 /65(質量比))に添加することによって、固形分7.0質量%の加水分解性縮合物含有アルコール溶液を調製した。この加水分解性縮合物含有アルコール溶液100gに対して、0.35gの光カチオン重合開始剤としての芳香族スルホニウム塩(商品名:「アデカオプトマーSP−150」、ADEKA(株)製)を添加した。更に固形分2.0質量%となるようにエタノールで希釈して表面層用の塗料を調製した。
<ゴムローラの作製>
前記の実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
実施例1の乾燥用のリングヘッドを構成するスペーサを交換することで、スリット105の幅を0.5mm、絞り部115の流路幅(115−a)を0.1mmに規定した。前記事項以外は実施例1と同様のリングヘッド乾燥方法で塗料塗布後のゴムローラの乾燥を行い、紫外線照射による硬化を行った。
<ゴムローラの作製>
実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
表面層用の塗料を固形分3.0質量%となるようにエタノールで希釈して調製したこと以外は実施例2と同様のリングヘッド乾燥方法で塗料塗布後のゴムローラの乾燥を行い、紫外線照射による硬化を行った。
<ゴムローラの作製>
前記の実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
前記実施例1の乾燥用のリングヘッドを構成するスペーサを交換することで、スリット105の幅を0.4mm、絞り部115の流路幅(115−a)を0.1mmに規定した。それ以外は前記の実施例1と同様のリングヘッド乾燥方法でローラ部材の塗布後の乾燥を行い、紫外線照射による硬化を行った。
<ゴムローラの作製>
前記の実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
前記実施例1のスペーサを使用せず第1のリング部材、第2のリング部材だけで乾燥用のリングヘッドを構成し、スリット105の幅だけを0.5mmに規定して絞り部115を設けなかった。それ以外は前記の実施例1と同様のリングヘッド乾燥方法でゴムローラの塗布後の乾燥を行い、紫外線照射による硬化を行った。
<リングヘッド>
図4に示したリングヘッドを作製した。当該リングヘッドを構成する各部材のサイズは以下の通りとした。
第1のリング部材101:外径60mm、内径10mm。
第2のリング部材103:外径60mm、内径8.7mm、絞り流路幅部内径20mm。
スペーサ113:厚さ10.05mm、内径20.2mm。
絞り長さ115−b:9.9mm。
スリット105の幅:0.05mm。
絞り部115の流路幅(115−a):0.1mm。
第2のリング部材の流体分配室107:外径50mm、内径40mm。
前記実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
前記実施例1と同様の表面層用の塗料を固形分1.0質量%となるようにエタノールで希釈して本実施例の塗料を調製した。
<ゴムローラの作製>
前記実施例1と同様の方法でゴムローラを得た(ゴムローラ外径φ8.5mm)。
表面層用の塗料を以下のように調製した。
2 リングヘッド2(塗布)
19 電子写真感光体(感光ドラム)
20 帯電ゴムローラ(帯電手段)
21 露光系
22 現像ローラ(現像手段)
23 転写ローラ(転写手段)
24 クリーニング手段
101 第1のリング部材
101−1 位置決め用のピンと係合可能な孔部
103 第2のリング部材
103−1 位置決め用のピン
105 スリット
107 流体分配室
109 流体導入口
111 環状流路
113 スペーサ
113−1 位置決め用のピンに対応する孔部
115 絞り部
115−a 流路幅
115−b 絞り長さ
117 ボルト
501 ゴムローラ
503 軸芯体
505 弾性層
507 塗膜
509 ゴムローラ搬送手段(ゴムローラの保持部材)
E1、E2、E3 バイアス印加用電源
Claims (3)
- 内部に環状の流体分配室を備え、
第1のリング部材と第2のリング部材との間隙によって構成されてなる、内周面の全周にわたって開口している流体を吐出するためのスリットと、
該流体分配室に流体を導入する流体導入口と、
該流体分配室と該スリットとを連結する環状流路と、を有しているリングヘッドであって、
該第1のリング部材と該第2のリング部材との間には、該スリットの幅を規定する所定の厚みを有するスペーサが配置されており、該流体分配室から該環状流路を経て該スリットに至る流体の流路は、該スペーサにより該スリットに向けて流れる流体の流速が上昇するように絞られている絞り部を有し、
更に該スペーサは、該第1のリング部材及び該第2のリング部材から着脱可能であることを特徴とするリングヘッド。 - 軸芯体の周面に塗膜を有するローラ部材の製造方法であって、
請求項1に記載のリングヘッドのスリットから塗料を該軸芯体の周面に供給して塗膜を形成する工程を有することを特徴とするローラ部材の製造方法。 - 軸芯体の周面に塗膜を有するローラ部材の製造方法であって、
軸芯体の周面に塗料を塗布する工程と、
請求項1に記載のリングヘッドのスリットから乾燥用の気体を該軸芯体の周面に塗布された塗料に吹き付けて該塗料を乾燥させる工程と、を有することを特徴とするローラ部材の製造方法。
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