JP5019332B2 - セミフィニッシュドレンズとその製造方法、及びプラスチックレンズの製造方法 - Google Patents
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Description
セミハード材とは、レンズ基材の主に凸面側の形状加工は完了しているが、凹面側の形状加工が完了していない半製品のレンズ基材であって、その凸面側、又は凸面及び凹面にハードコート処理が施されている半製品を指す。このようなセミハード材が流通の一形態として活用される理由は、主に完成品を製造する最終工程工場における工程時間を短縮できること、また、最終工程工場において設備投資額が抑制されることによる。
先ず、図5Aに示すように、注型重合法等によって作製され、第1の面11A及び11bが形成されたレンズ基材11が用意される。第1の面11Aは完成されたレンズ面とされ、反対側の第2の面11bは、後の工程によって切削等の加工をされて完成面となる未完成面として構成される。そしてセミハード材70においては、レンズ基材11の第1の面11A及び第2の面11bを含む全面を覆って硬化膜12、いわゆるハードコートが形成されて成る。
そして、図5Dに示すように、第1の面11Aの硬化膜12上に、反射防止膜14を形成する。更に、図5Eに示すように、第2の面11Bの硬化膜13上に、反射防止膜15を形成する。
なお、図5A〜Eの工程では示していないが、例えばレンズ基材11と硬化膜12,13との間に耐衝撃性を高める下地層(いわゆるプライマー層)を設けるとか、或いは、反射防止膜14,15上に撥水層(防汚層)等の他の膜を設ける場合もある。
図1は、本発明の実施の形態に係るセミフィニッシュドレンズ10の概略断面構成図である。このセミフィニッシュドレンズ10は、プラスチックより成るレンズ基材1の第1の面1Aがレンズ面とされ、第1の面1Aとは反対側の第2の面1bは、レンズ面として加工する前の未完成面とされる。そして、レンズ面である第1の面1Aと未完成面である第2の面1bとを覆って硬化膜2が形成される。更に、第1の面1A上の硬化膜2の上に、有機材料より成る反射防止膜3が形成されて成る。
更に、図示しないが、反射防止膜3の上に撥水性や防汚性を向上させる撥水層を設けてもよい。上述した下地層7や撥水層等を設ける場合は、反射防止膜3と同様に、後の完成品に到る製造工程で加熱による変形、変質が生じない材料であることが望ましい。
例えば、メチルメタクリレート単独重合体、メチルメタクリレートと1種以上の他のモノマーとをモノマー成分とする共重合体、アリルジグリコールカーボネート(例えば、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート単独重合体、及び、ジエチレングリコールビスアリルカーボネートと1種以上の他のモノマーとをモノマー成分とする共重合体)、イオウ含有共重合体、ハロゲン含有共重合体、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、不飽和ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリウレタン等を、単独又は複数混合して用いることができる。
そして、微粒子状無機物の種類や量によって、硬化膜の屈折率を調整することが可能である。
シランカップリング剤としては、例えば、トリアルコキシシランが好適である。シランカップリング剤は単体で、又は、二種以上混合して使用することができる。
また、これらの炭化水素基には官能基が導入されていてもよい。導入される官能基としては、例えば、ハロゲン原子、グリシドキシ基、エポキシ基、アミノ基、メルカプト基、シアノ基、(メタ)アクリロイルオキシ基等が好ましい。収率が良好で比較的安価に入手可能なためである。
無機物微粒子の粒径としては、通常直径20nm〜200nm程度であり、20nm以上60nm以下とすることが好ましい。20nm未満の粒径の無機物微粒子を得ることは難しく、60nmを超える粒径の無機物微粒子を使用すると、熱硬化時に凝集が起こった場合、レンズの白濁を誘発しやすく、好ましくない。また、二層構造の反射防止膜は100nm以下程度とすることが好ましいから、上述したように無機物微粒子の粒径は20nm以上60nm以下とすることが好ましい。
例えば、酸化チタン微粒子表面を酸化ケイ素によって改質及び酸化ケイ素微粒子を結合させたものが挙げられる。
M1(CH3COCHCOCH3)n1(OR1)n2・・・(A)
(式中、M1はAl(III)、Zn(II)、Ti(IV)、Co(II)、Fe(II)、Cr(III)、Mn(II)、V(III)、V(IV)、Ca(II)、Co(III)、Cu(II)、Mg(II)又はNi(II)、R1は炭素数1〜8の炭化水素基、n1+n2はM1の価数に相当する数字で2,3又は4であり、n2は0,1又は2である。)
以上の材料、構成とする有機材料より成る反射防止膜は、耐熱温度が100℃を超える温度となる。
一般的には、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、又は、ポリウレタンアクリレート樹脂を使用することができる。好ましいプライマー層の材質としては、成膜時にポリエステルポリオールとポリエーテルポリオールとイソシアネートを反応重合させたポリウレタン樹脂が挙げられる。また、レンズ基材や硬化膜との屈折率差をなくすために、プライマー層は、上記ポリマー成分中に酸化物等の無機微粒子を分散させた構成のものを適用することもできる。
次に、本発明の実施の形態に係るセミフィニッシュドレンズの製造方法とその工程を一部に含むプラスチックレンズの製造方法について説明する。
図4A〜Eは本発明の実施の形態に係るプラスチックレンズの製造方法の工程図である。先ず、図4Aに示すように、第1の面1がレンズ面として形成され、第2の面1bが未完成面として形成されたプラスチックより成るレンズ基材1を用意し、その表面に、硬化膜2を形成する。
反射防止膜の形成方法(組成液の塗布方法)としては、特に限定されないが、例えば、浸漬塗布法、スピンコーティング法等が挙げられる。これらのうち、膜厚の制御の容易性からスピンコーティング法が好ましく用いられる。
以上の工程を経て本発明構成のセミフィニッシュドレンズ10が形成される。
用途によっては、最終的に第2の面1B上に硬化膜4のみで反射防止膜を設けない状態で流通する場合もある。したがって、この状態でプラスチックレンズ30として完成品とすることもできる。
このように第2の面1B側にも反射防止膜5を設けることによって、高付加価値製品とされたプラスチックレンズ40を提供することができる。
セミフィニッシュドレンズ10の状態で第1の面1A側に反射防止膜3が既に形成されているため、その後の工程として第1の面1Aに反射防止膜を形成する工程が必要なくなる。したがって、受注後の処理である図4C以降の工程数を削減することができ、受注後納品までの日数を短縮することが可能となる。
(実施例1)
この例においては、有機材料より成る反射防止膜を2層の積層構造として形成した。
(1)レンズ基材
レンズ基材として、屈折率1.50、中心厚2.0mm、レンズ度数0.00のジエチレングリコールビスアリルカーボネートを用いた。
ガラス製容器に、コロイダルシリカ(スノーテックス−40、日産化学(株)製)90質量部、有機ケイ素化合物のメチルトリメトキシシラン81.6質量部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン176質量部、0.5N塩酸2.0質量部、酢酸20質量部、及び、水90質量部を加え、室温にて8時間攪拌後、室温にて16時間放置して加水分解溶液を得た。この溶液に、イソプロピルアルコール120質量部、n−ブチルアルコール120質量部、アルミニウムアセチルアセトネート16質量部、シリコーン系界面活性剤0.2質量部、紫外線吸収剤0.1質量部を加え、室温にて8時間攪拌後、室温にて24時間熟成させ硬化膜用のハードコート組成物の溶液を得た。
次に、アルカリ水溶液で前処理したレンズ基材を、ハードコート組成物の溶液中に浸漬させた。浸漬終了後、引き上げ速度20cm/分でレンズ基材を引き上げ、100℃−1時間の熱硬化処理を施して硬化膜をレンズ基材の両面に形成した。
〔機能性シラン化合物の合成〕
ガラス容器に、ジアセトンアルコール30.0質量部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(KBE903、信越化学(株)製)3.9質量部、γ−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン(KBE9007、信越化学(株)製)4.4質量部を加え、4時間撹拌して機能性シラン化合物を7.3質量部含む、シラン化合物溶液37.3質量部を調製した。
調製した機能性シラン化合物溶液に、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(KBM403、信越化学(株)製)を加えて混合した。このとき、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランは、溶液中に含まれる機能性シラン化合物1質量部に対して19質量部になるように混合した。これに0.01mol/Lの濃度の塩酸を撹拌しながら滴下し、70℃環境下で5時間撹拌しながら放置した。
以上の方法により、有機ケイ素化合物(γ−グリシドキシトリメトシシシラン、及び、機能性シラン化合物)の加水分解物を得た。
次に、酸化チタンを主成分とする微粒子のメタノールゾル(オプトレイク1120Z:商品名、触媒化成工業(株)製、固形分濃度20質量%)270質量部を撹拌しながら、ジアセトンアルコールを主体とする溶媒950質量部を混合した。
次に、調製した有機ケイ素化合物の加水分解物70質量部を滴下し、硬化剤としてアルミニウムアセチルアセトネート5質量部を添加した。
以上の方法により、有機ケイ素化合物と無機微粒子との和算割合が2.5質量%とされた、反射防止膜の第1層用コーティング液を作製した。
ガラス容器に、有機ケイ素化合物として、シランカップリング剤であるγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(KBM403、信越化学(株)製)を60質量部、酸化ケイ素を主成分とする微粒子のメタノールゾル(スノーテックス−40:商品名、日産化学(株)製、固形分濃度30質量%)を160質量部、反応調整用にエタノールを260質量部入れ、一時間撹拌した。その後、撹拌しながら、0.01mol/Lの塩酸30質量部を滴下し、50℃の環境下に5時間攪拌しながら放置した。これにより、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランの加水分解物を含む溶液を得た。
次に、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランの加水分解物を含む溶液に、硬化剤であるアルミニウムアセチルアセトネート2.5質量部を添加した。その後、ジアセトンアルコールを主成分とする溶媒と混合し、有機ケイ素化合物(γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランの加水分解物)と無機微粒子との和算割合が2.5質量%とされた、反射防止膜の第2層用コーティング液を作製した。
次に、硬化膜が形成されたレンズ基材に、上述の反射防止膜の第1層用コーティング液をスピンコーティングし、熱硬化処理を行った。
次に、反射防止膜の第1層の表面に、上述の反射防止膜の第2層用コーティング液スピンコーティングし、熱硬化処理を行った。
実施例1においては、第2の面の硬化膜の上には反射防止膜を形成しないでプラスチックレンズを完成した。
この例においては、レンズ基材、硬化膜及び第1の面上の反射防止膜についての材料及び形成方法を共に、上述の実施例1と同様の材料及び形成方法とした。
また実施例1と同様の保管条件にて、セミフィニッシュドレンズの状態で保管を行った。
そして、第2の面には、第1の面と同様の硬化膜を設けると共に、その上に第1の面に形成した反射防止膜と同様の有機材料より成る反射防止膜を形成した。反射防止膜の形成方法も実施例1と同様とした。
実施例3においても、レンズ基材、硬化膜及び第1の面上の反射防止膜は、材料及び形成方法共に、上述の実施例1及び2と同様の材料及び形成方法とした。
また実施例1と同様の保管条件にてセミフィニッシュドレンズの状態で保管を行った。
第2の面には、第1の面と同様の硬化膜を設けると共に、その上に無機材料より成る反射防止膜を形成した。
第2層(高屈折率層):Nb2O3、膜厚12.1nm
第3層(低屈折率層):SiO2、膜厚19.9nm
第4層(高屈折率層):Nb2O3、膜厚28.3nm
第5層(低屈折率層):SiO2、膜厚18.1nm
第6層(高屈折率層):Nb2O3、膜厚38.8nm
第7層(低屈折率層):SiO2、膜厚91.9nm
比較例1として、上記実施例1の構成のうちレンズ基材及び硬化膜の材料を同様とし、第1の面に形成する反射防止膜として、上記実施例3における第2の面側に形成した無機材料より成る反射防止膜と同様の材料及び構成とした。
また実施例1と同様の保管条件にて、セミフィニッシュドレンズの状態で保管を行った。
そして、第2の面には、第1の面と同様の硬化膜を設け、第2の面には反射防止膜を設けない構成として、プラスチックレンズを完成した。
比較例2として、上記実施例1の構成のうちレンズ基材及び硬化膜の材料を同様とし、第1の面に形成する反射防止膜として、上記実施例3における第2の面側に形成した無機材料より成る反射防止膜と同様の材料及び構成とした。
また実施例1と同様の保管条件にて、セミフィニッシュドレンズの状態で保管を行った。
そして、第2の面には、第1の面と同様の硬化膜を設けると共に、その上に、上記実施例1における第1の面に形成した反射防止膜と同様の有機材料より成る反射防止膜を形成した。この有機材料より成る反射防止膜の形成方法は実施例1と同様とした。
実施例3においても、レンズ基材、硬化膜及び第1の面上の反射防止膜は、材料及び形成方法共に、上述の比較例1及び2と同様の材料及び形成方法とした。
また実施例1と同様の保管条件にてセミフィニッシュドレンズの状態で保管を行った。
第2の面には、第1の面と同様の硬化膜を設けると共に、その上に、第1の面に設けた反射防止膜と同様の無機材料より成る反射防止膜を形成した。
表1においては、実施例1〜3及び比較例1〜3における第1の面側の反射防止膜(AR)種類、第2の面側の反射防止膜種類、反射防止膜付セミフィニッシュドレンズ(セミAR)での保管の有無、完成後のプラスチックレンズにおける第1の面でのクラック発生の有無各工程と凸面側クラックの有無を示す。
表1の結果から、実施例1〜3においては、完成したプラスチックレンズの第1の面にクラックが発生することを回避できた。また、これらのプラスチックレンズにおいては、30日間の保管を経た状態である。
このことから、上記の有機材料より成る反射防止膜を設ける場合、その耐熱温度は100℃を超えるものであることがわかる。30日程度の保管期間を経る場合、通常は10〜20℃程度の耐熱温度の低下が生じると予想される。したがって、上記実施例1〜3においては、セミフィニッシュドレンズとして形成された直後は耐熱温度が120℃程度以上あり、保管後においても100℃以上の耐熱温度を維持できたことがわかる。
Claims (7)
- プラスチックより成るレンズ基材の第1の面がレンズ面とされ、
前記レンズ基材の第2の面が、レンズ面として加工する前の未完成面とされ、
前記レンズ面及び前記未完成面を覆って硬化膜が形成され、
前記レンズ面の前記硬化膜上に、有機材料より成る反射防止膜が形成された
セミフィニッシュドレンズ。 - 前記レンズ面が凸面とされる請求項1に記載のセミフィニッシュドレンズ。
- 前記有機材料より成る反射防止膜が形成された後、遮光性の封止体に気密に封止されて成る請求項1又は2のいずれか1項に記載のセミフィニッシュドレンズ。
- 第1の面がレンズ面とされ、第2の面が未完成面として形成されたプラスチックより成るレンズ基材の表面に、硬化膜を形成する工程と、
前記レンズ面に形成された前記硬化膜の上に、有機材料より成る反射防止膜を形成する工程と、を含む
セミフィニッシュドレンズの製造方法。 - 第1の面がレンズ面とされ、第2の面が未完成面として形成されたプラスチックより成るレンズ基材の表面に、硬化膜を形成する工程と、
前記レンズ面上の前記硬化膜の上に、有機材料より成る反射防止膜を形成する工程と、
前記未完成面を加工してレンズ面を形成する工程と、
前記未完成面を加工して成るレンズ面を覆って硬化膜を形成する工程と、を含む
プラスチックレンズの製造方法。 - 前記未完成面を加工して成るレンズ面に形成された前記硬化膜上に、反射防止膜を形成する工程を、更に含む請求項5に記載のプラスチックレンズの製造方法。
- 前記反射防止膜を形成した後、保管する工程を、更に含む請求項6に記載のプラスチックレンズの製造方法。
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