JP5018958B2 - プロジェクタ、制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Description
また、従来、再生装置においては、装填された記録媒体の種類を判別する種々の技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。例えば、特許文献2では、装填されたCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)の光ディスクの種類を判別する技術が開示されている。
ここで、例えば、特許文献1に記載のプロジェクタに特許文献2に記載の技術を用いれば、装填された記録媒体の種類を判別し、装填された記録媒体がオーディオ専用の記録媒体であれば光源の点灯を行わず、オーディオ専用ではない画像データを含む記録媒体(例えば、DVD Video等)である場合のみに光源を点灯させることができる。
このため、プロジェクタの起動時間を短縮でき、利便性の向上が図れる技術が要望されている。
本発明の関連技術のプロジェクタは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し拡大投射するプロジェクタ本体と、記録媒体を装填可能とし前記記録媒体に記録された情報を再生する再生装置とが一体的に設けられたプロジェクタであって、当該プロジェクタの外装筐体には、前記画像光を通過させるための光束通過用開口部が形成され、前記光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材と、当該プロジェクタ全体を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、当該プロジェクタの電源をオンする旨の起動情報を取得する起動情報取得部と、前記起動情報取得部にて前記起動情報が取得された直後、前記光束通過用開口部が前記遮蔽部材にて閉塞されているか否かを認識する閉塞状態認識部と、前記記録媒体の種類を判別する媒体判別部と、前記閉塞状態認識部による認識結果と、前記媒体判別部による判別結果とに応じて、前記光源を駆動制御する光源制御部とを備え、前記光源制御部は、前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されていない状態であると認識された場合に、前記光源を即時点灯させ、前記プロジェクタ本体は、前記光源が即時点灯された直後、前記媒体判別部にて、前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記画像情報に基づく画像光を拡大投射し、前記光源制御部はさらに、前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されている状態であると認識された場合であって、前記媒体判別部にて前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記光源を即時点灯させてから、前記光束通過用開口部が閉塞されている状態が所定の時間以上経過した場合に、前記光源を消灯させることを特徴とする。
本発明では、プロジェクタを構成する制御手段は、起動情報取得部と、閉塞状態認識部と、媒体判別部と、光源制御部とを備えているので、以下に示すように、プロジェクタを起動できる。
起動情報取得部は、例えば、プロジェクタに備えられた操作部が利用者に操作され、プロジェクタを起動する(電源をオンする)旨の入力操作が実施された場合に、操作部からの操作信号からプロジェクタを起動する旨の起動情報を取得する(起動情報取得ステップ)。
閉塞状態認識部は、例えば、遮蔽部材の位置を検出する位置検出部からの信号に基づいて、光束通過用開口部が遮蔽部材にて閉塞されているか否かを認識する(閉塞状態認識ステップ)。
媒体判別部は、例えば、再生装置に装填された記録媒体のリードイン領域の情報(管理情報)や、記録媒体に記録された情報のフォルダ構成(フォーマット)等を読み取り、記録媒体の種類(オーディオ専用の記録媒体であるか、あるいは画像データを含む記録媒体であるか)を判別する(媒体判別ステップ)。
光源制御部は、起動情報取得部にて起動情報が取得された後、閉塞状態認識部による認識結果、および媒体判別部による判別結果に応じて、光源を駆動制御する(光源駆動制御ステップ)
そして、本発明では、光源制御部は、起動情報取得部にて起動情報が取得された後、閉塞状態認識部にて遮蔽部材により光束通過用開口部が閉塞されていない開放状態であると認識された場合に、光源を即時点灯させる即時点灯制御を実施する。そして、制御手段は、記録媒体に記録された情報を再生する。
本発明のプロジェクタでは、前記光源制御部は、前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されていない状態であると認識された場合に、前記光源の点灯を維持し、前記プロジェクタ本体は、前記画像情報に基づく画像光を拡大投射することが好ましい。
本発明の関連技術のプロジェクタでは、前記光源制御部は、前記光源が点灯された直後、前記媒体判別部にて前記記録媒体がオーディオ専用の記録媒体であると判別された場合に、前記光源を消灯させることが好ましい。
ところで、上述したように、制御手段は、プロジェクタの起動時において、光束通過用開口部が開放状態であると、記録媒体の種類を判別することなく光源を即時点灯させるので、例えば、装填された記録媒体がオーディオ専用の記録媒体である場合であっても、光束通過用開口部が開放状態であると光源を即時点灯させてしまう。
本発明では、制御手段は、光源制御部にて即時点灯制御を実施した後、媒体判別部にて記録媒体の種類を判別する。そして、光源制御部は、即時点灯制御を実施した後、媒体判別部にて記録媒体がオーディオ専用の記録媒体であると判別された場合に、光源を消灯させる消灯制御を実施する。このことにより、光源を不要に点灯させることなく省電力化が図れる。
本発明の関連技術の制御方法は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し拡大投射するプロジェクタ本体と、記録媒体を装填可能とし前記記録媒体に記録された情報を再生する再生装置とが一体的に設けられたプロジェクタの制御方法であって、前記プロジェクタの制御手段が、前記プロジェクタの電源をオンする旨の起動情報を取得する起動情報取得ステップと、前記起動情報取得ステップにて前記起動情報が取得された直後、前記プロジェクタの外装筐体に形成され、前記画像光を通過させるための光束通過用開口部が遮蔽部材にて閉塞されているか否かを認識する閉塞状態認識ステップと、前記閉塞状態認識ステップにて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されていない状態であると認識した場合に、前記光源を即時点灯させる第1光源制御ステップと、前記再生装置に装填された前記記録媒体の種類を判別する媒体判別ステップと、前記光源が点灯された直後、前記媒体判別ステップにて前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記画像情報に基づく画像光を拡大投射させる映像再生ステップと、前記閉塞状態認識ステップにて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されている状態であると認識された場合であって、前記媒体判別ステップにて前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記光源を即時点灯させてから、前記光束通過用開口部が閉塞されている状態が所定の時間以上経過した場合に、前記光源を消灯させる第2光源制御ステップとを実行することを特徴とする。
本発明の制御方法は、上述したプロジェクタによって実施されるものであるので、上述したプロジェクタと同様の作用および効果を享受できる。
また、上述した制御プログラムを記録媒体に記録させるので、プログラムの取り扱いが容易となる。
〔プロジェクタの構成〕
図1は、プロジェクタ1の概略構成を模式的に示す斜視図である。なお、図1では、説明の便宜上、画像光の投射方向をZ軸とし、該Z軸に直交する2軸をX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。
図2は、プロジェクタ1の構造を模式的に示すブロック図である。
プロジェクタ1は、スクリーン(図示略)上に投影画像を形成するとともに、該投影画像に応じた音声を出力する。このプロジェクタ1は、図1に示すように、プロジェクタ本体2と、再生装置3とが上下に区画され、一体的に構成されたものである。
下方側筐体31において、前面部分(+Z軸方向側端面)には、図1に示すように、CDまたはDVD等の記録媒体(以下、光ディスク)を挿入するための挿入口31Aを備えている。
ディスクドライブ32は、プロジェクタ本体2と信号ケーブル等にて接続し、プロジェクタ本体2の後述する制御装置による制御により駆動する。より具体的に、ディスクドライブ32は、挿入口31Aを介して挿入された光ディスクをオートローディング機構(図示略)により所定位置に搬入し、スピンドルモータ等の駆動部(図示略)により光ディスクを回転させる。そして、ディスクドライブ32は、ピックアップ等の読取手段321(図2)により光ディスクに記録された再生データ(画像データ、音声データ)を読み取り、デコーダ322(図2)により光ディスクの記録方式に応じてデコード(伸長)し、プロジェクタ本体2に出力する。
上方側筐体21において、前面部分には、図1に示すように、画像投射部24を構成する後述する投射光学装置から拡大投射された光束を通過させるための光束通過用開口部211が形成されている。
また、上方側筐体21において、上面部分(+Y軸方向側端面)には、図1に示すように、プロジェクタ1の電源オン/オフ、投影画像の画質調整、音量調整、再生装置3による光ディスクの再生、停止等を実施するための複数の操作ボタン212Aを有する操作パネル212が設けられている。そして、利用者による操作ボタン212Aの押下により、操作パネル212から操作信号が制御装置26に出力される。
なお、操作パネル212としては、プロジェクタ本体2に設ける構成に限らず、再生装置3に設けてもよく、適宜、複数の操作ボタン212Aを分けてプロジェクタ本体2および再生装置3の双方に設けても構わない。
なお、位置検出部23としては、シャッタ22の位置を検出する構成であれば、いずれの構成でもよく、他のメカニカルスイッチや、フォトセンサ等を採用しても構わない。
光源装置241は、制御装置26による制御の下、光束を光変調装置242に向けて射出する。この光源装置241は、図2に示すように、光源ランプ2411と、光源駆動部2412とを備える。
光源駆動部2412は、制御装置26による制御の下、所定の駆動電圧で光源ランプ2411を駆動する。
投射光学装置243は、光変調装置242から射出された画像光をスクリーンに向けて拡大投射する。
画像データ処理部2631は、再生装置3から出力された画像データに対して、解像度を光変調装置242の解像度(画素数)に合わせる解像度変換処理、拡大・縮小等の画像サイズ調整処理、色相、色度、コントラスト、シャープネス、および輝度等の画質補正処理、台形歪補正処理、ガンマ補正処理等の各種の画像データ処理を実施する。なお、具体的な図示は省略したが、画像データ処理部2631は、上述した画像データ処理を実施する際の画像メモリを有している。前記画像メモリは、入力した画像データをバッファリングする部分であり、例えば、1画面分の画像データを全て記憶するフレームバッファや、水平方向の1ライン分の走査データを記憶するラインバッファ等を採用できる。
パネル駆動部2632は、画像データ処理部2631にて画像データ処理が施された画像データから光変調装置242を駆動するための駆動信号を生成し、光変調装置242に駆動信号を出力することで画像(画像光)を形成させる。
起動情報取得部2611は、プロジェクタ1を起動する旨の起動情報を取得する。例えば、起動情報取得部2611は、スタンバイ状態(プロジェクタ1の電源装置を構成する主電源および副電源のうち主電源がオフの状態で副電源からプロジェクタ1の一部の構成要素(例えば、制御装置26等)にのみ電力供給されている状態)において、利用者により操作パネル212に電源をオンする旨の入力操作が実施され、操作パネル212から出力される操作信号を起動情報として取得する。なお、起動情報取得部2611は、図示は省略したが、利用者によりリモートコントローラに電源をオンする旨の入力操作が実施された場合も、リモートコントローラから出力される操作信号を起動情報として取得する。
光源制御部2614は、起動情報取得部2611にて起動情報が取得された後、閉塞状態認識部2612による認識結果、および媒体判別部2613による判別結果に応じて、光源駆動部2412に所定の制御指令を出力して光源ランプ2411を駆動制御する。
次に、上述したプロジェクタ1の制御方法(起動方法)を図面に基づいて説明する。
図3は、プロジェクタ1の制御方法を説明するフローチャートである。
なお、以下では、プロジェクタ1はスタンバイ状態に設定されているものとする。また、以下では、予め、再生装置3に光ディスクが装填されているものとする。
先ず、利用者により操作パネル212に電源をオンする旨の入力操作が実施されることで、起動情報取得部2611は、操作パネル212から出力される起動情報としての操作信号を入力する(ステップS1:起動情報取得ステップ)。そして、主制御部261は、主電源をオンさせ、主電源から全ての構成要素に電力を供給させる。
ステップS2における閉塞状態認識部2612の認識結果として、シャッタ22が開位置に位置付けられていると認識された場合(ステップS3)には、媒体判別部2613が光ディスクの種類を判別することなく、光源制御部2614が光源駆動部2412に所定の制御指令を出力して光源ランプ2411を即時点灯させる即時点灯制御を実施する(ステップS4:光源制御ステップ)。
ステップS5における媒体判別部2613の判別結果として、光ディスクの種類がオーディオ専用の光ディスク(Audio CD、DVD Audio等)であると判別された場合(ステップS6)には、光源制御部2614が光源駆動部2412に所定の制御指令を出力して光源ランプ2411を消灯させる消灯制御を実施する(ステップS7:光源制御ステップ)。
すなわち、主制御部261は、ディスクドライブ32を駆動して、装填された光ディスク(DVD Video等)の画像データおよび音声データを順次、出力させる。そして、主制御部261は、画像情報処理部263に所定の制御指令を出力し、ディスクドライブ32から順次、出力される画像データを画像情報処理部263に処理させ、画像投射部24からスクリーン上に画像データに基づく画像光を拡大投射させる(映像再生)。また、主制御部261は、上記映像再生と同時に、ステップS8と同様の音声再生を実施する。
ステップS10における媒体判別部2613の判別結果として、光ディスクの種類がオーディオ専用の光ディスク(Audio CD、DVD Audio等)であると判別された場合(ステップS11)には、主制御部261は、ステップS8に移行し、光ディスク(Audio CD、DVD Audio等)の音声データを再生する。
ステップS12の後、閉塞状態認識部2612は、位置検出部23から出力される信号に基づいて、シャッタ22が開位置に位置付けられているか、閉位置に位置付けられているかを再度、認識する(ステップS13:閉塞状態認識ステップ)。
すなわち、主制御部261は、ステップS12において光源ランプ2411を点灯させてからの時間が例えばメモリ262に記憶された設定時間を超えたか否かを判定する(ステップS15)。
一方、ステップS15において、主制御部261は、「N」と判定した場合には、再度、ステップS13に移行し、シャッタ22が開位置に位置付けられたか否かを判定する。
すなわち、ステップS13〜S15の処理により、主制御部261は、ステップS12における光源ランプ2411の点灯により、閉位置に位置付けられたシャッタ22が光源ランプ2411からの光束の照射により熱劣化することを回避する処理を実施している。
本実施形態では、プロジェクタ1を構成する主制御部261は、起動情報取得部2611と、閉塞状態認識部2612と、媒体判別部2613と、光源制御部2614とを備える。そして、主制御部261は、利用者が画像データを含む光ディスク(DVD Video等)を再生装置3に装填した場合にはプロジェクタ本体2から光ディスクに記録された画像データに基づく画像光を拡大投射させるために通常、シャッタ22を操作して光束通過用開口部211を開放状態に設定することを利用して、プロジェクタ1の起動時において、光束通過用開口部211が開放状態であると、光ディスクの種類を判別することなく、光源ランプ2411を即時点灯させる。このことにより、装填された光ディスクが画像データを含む光ディスクである場合、従来の構成と比較して、画像(画像光)を形成するまでの時間(プロジェクタ1の起動時間)を短縮でき、利便性の向上が図れる。
本実施形態では、主制御部261は、光源制御部2614にて即時点灯制御を実施した後、媒体判別部2613にて光ディスクの種類を判別する。そして、光源制御部2614は、即時点灯制御を実施した後、媒体判別部2613にて光ディスクがオーディオ専用の光ディスクであると判別された場合に、光源ランプ2411を消灯させる消灯制御を実施する。このことにより、光源ランプ2411を不要に点灯させることなく省電力化が図れる。
前記実施形態では、記録媒体として、CD、DVD等の光ディスクを採用していたが、これに限らず、MOや、メモリカード等のカード状の記録媒体等を採用しても構わない。
前記実施形態では、遮蔽部材として、シャッタ22を採用していたが、これに限らず、光束通過用開口部211周縁部に着脱自在とする蓋部材を採用しても構わない。
例えば、閉塞状態認識部としては、操作パネル212等に、シャッタ22を開位置に位置付けた旨の入力ボタンや、閉位置に位置付けた旨の入力ボタンを設け、操作パネル212からの操作信号に基づいて、シャッタ22が開位置に位置付けられているか、閉位置に位置付けられているかを認識する構成としても構わない。
例えば、媒体判別部としては、オーディオ専用の光ディスク(CD)と画像データを含む光ディスク(DVD)とで厚みが異なることを利用して、光学的にまたは機械的に光ディスクの厚みを検出する機構を設け、該機構から出力される信号に基づいて、光ディスクの種類を判別する構成としても構わない。
また、例えば、媒体判別部としては、操作パネル212等に、オーディオ専用の光ディスクを装填した旨の入力ボタンや、画像データを含む光ディスクを装填した旨の入力ボタンを設け、操作パネル212からの操作信号に基づいて、光ディスクの種類を判別する構成としても構わない。
例えば、主制御部としては、利用者がオーディオ専用の光ディスクを再生装置3に装填した場合にはプロジェクタ本体2からの画像光の投射が不要であるために通常、シャッタ22を操作して光束通過用開口部211を閉塞状態に設定することを利用して、プロジェクタ1の起動時において、シャッタ22が閉位置に位置付けられていると、光ディスクの種類を判別することなく、光ディスクに記憶された音声データの再生を即時実施する構成としても構わない。
Claims (6)
- 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し拡大投射するプロジェクタ本体と、記録媒体を装填可能とし前記記録媒体に記録された情報を再生する再生装置とが一体的に設けられたプロジェクタであって、
前記画像光を通過させるための光束通過用開口部と、
前記光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材と、
当該プロジェクタ全体を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記光束通過用開口部が前記遮蔽部材にて閉塞されているか否かを認識する閉塞状態認識部と、
前記記録媒体の種類を判別する媒体判別部と、
当該プロジェクタの電源がオンになった場合に、前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されている状態であると認識されるとともに、前記媒体判別部にて前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記光源を点灯させてから、前記光束通過用開口部が閉塞されている状態が所定の時間以上経過した場合に、前記光源を消灯させる光源制御部とを備える
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記光源制御部は、
当該プロジェクタの電源がオンになった場合に、前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されていない状態であると認識されると、前記光源を点灯させた後、前記媒体判別部にて前記記録媒体が前記画像情報を含まない記録媒体であると判別された場合に、前記光源を消灯させる
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記光源制御部は、
前記閉塞状態認識部にて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されていない状態であると認識された場合に、前記光源の点灯を維持し、
前記プロジェクタ本体は、前記画像情報に基づく画像光を拡大投射する
ことを特徴とするプロジェクタ。 - 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し拡大投射するプロジェクタ本体と、記録媒体を装填可能とし前記記録媒体に記録された情報を再生する再生装置とが一体的に設けられたプロジェクタの制御方法であって、
前記プロジェクタの制御手段が、
前記画像光を通過させるための光束通過用開口部が遮蔽部材にて閉塞されているか否かを認識する閉塞状態認識ステップと、
前記記録媒体の種類を判別する媒体判別ステップと、
当該プロジェクタの電源がオンになった場合に、前記閉塞状態認識ステップにて前記遮蔽部材により前記光束通過用開口部が閉塞されている状態であると認識されるとともに、前記媒体判別ステップにて前記記録媒体が前記画像情報を含む記録媒体であると判別された場合に、前記光源を点灯させてから、前記光束通過用開口部が閉塞されている状態が所定の時間以上経過した場合に、前記光源を消灯させる光源制御ステップとを実行する
ことを特徴とする制御方法。 - 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して画像光を形成し拡大投射するプロジェクタ本体と、記録媒体を装填可能とし前記記録媒体に記録された情報を再生する再生装置とが一体的に設けられたプロジェクタの制御プログラムであって、
請求項4に記載の制御方法を前記プロジェクタの制御手段に実行させる
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項5に記載の制御プログラムがコンピュータに読取可能に記録されていることを特徴とする制御プログラムを記録した記録媒体。
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