JP5018219B2 - 回路最適化情報管理装置およびその方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
回路定数最適化プログラムの入力には、設計対象回路、性能測定のためのシミュレーションテストベンチ回路、シミュレーションテスト入力波形、回路性能評価関数、回路性能目標値、可変定数の指定とその可変範囲が必要である。そして、その出力は、回路定数が最適化された後の設計対象回路と、その回路性能評価結果(=シミュレーション結果)になる。
また、回路最適化プログラムに与える性能評価関数は、事前にデータベース(DB)に登録したり、最適化実行後にDBに新規追加したりして運用される場合もある。
さらに、性能評価を結果波形にて確認するシミュレーションにおいて、回路定数最適化プログラムに性能仕様を受け渡す際には目視による仕様合否を性能評価関数として表現して回路定数最適化プログラムに入力する必要がある。
理由としては、設計によりさまざまな仕様を性能評価関数で表さなければならず、特に、結果の波形グラフから任意のポイントを測定するための評価関数は、グラフ上の任意の測定ポイントごとに作成する必要がある。
この方法では、ある測定ポイントを表すための性能評価関数の書式を理解しておかないと、新しい測定ポイントを回路最適化時の設計仕様(性能評価関数)に入れることすらできない。
回路最適化情報管理装置2は、入力受付部21、表示部22、入力生成情報蓄積部23、登録部24、テストベンチ(TB)出力部25、テスト入力波形出力部26、評価関数出力部27、および制御部28を有する。
これらの構成要素のうち、入力生成情報蓄積部23、登録部24、テストベンチ(TB)出力部25、テスト入力波形出力部26、評価関数出力部27、および制御部28により提供部が構成される。
以下、図1の構成要件の基本的な機能ついて説明した後、入力生成情報蓄積部23に保存される回路タイプ情報、テストベンチ(TB)回路情報、テスト入力波形情報、評価関数情報について説明する。
また、入力受付部21は、制御部28の制御の下、図示しない入力部、たとえばマウスやキーボードを用いて入力される回路タイプ情報を受け付け入力生成情報蓄積部23に供給する。
また、入力生成情報蓄積部23の蓄積情報は、追加、更新、削除等が可能である。
また、入力生成情報蓄積部23には、登録部24により作成された性能評価関数が登録される。
入力生成情報蓄積部23は、制御部28の制御の下、入力受付部21を介した入力された回路タイプ情報に応じたテストベンチ回路情報、テスト入力波形情報、評価関数情報を読み出し、それぞれテストベンチ(TB)出力部25、テスト入力波形出力部26、評価関数出力部27を介して回路定数最適化プログラム3に出力する。
この処理については後で例示しながら説明する。
次に、入力生成情報蓄積部23に保存される回路タイプ情報、テストベンチ回路情報、テスト入力波形情報、評価関数情報について説明する。
回路最適化情報管理システム1は、設計対象回路で使用される回路タイプの候補と、それに対応する
−シミュレーション(TB)テストベンチ回路、
−シミュレーションテスト入力波形、
−シミュレーション結果を評価するための回路性能評価関数、
の各情報を保持しており、同時にこれらのデータベースの登録システムを含んでいる。登録システムは、本システム内データベースに回路タイプとそれに対応するテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数を登録することができる。
図2において、電圧の制約式としては、VDC(“/OUT”)、電流の制約式としては、abs(IDC(“/V0/PLUS”))、ゲインの制約式としては、value(dB20(mag(VF(“/OUT”)))1)を例示している。
なお、DC解析は、入出力は波形ではなく、単一の電圧値か電流値となる。
これらのデータは、各回路タイプごとに分類可能なため実現できる。
反転増幅器4を構成する場合には、オペアンプOpAmpの反転入力端子(−)と入力端子Tinとの間に抵抗素子Rsが接続され、出力端子と反転入力端子(−)との間に抵抗素子Rfが接続され、非反転入力端子(+)が接地される。
この反転増幅器4のテンスベンチ回路情報は、抵抗素子Rs,Rf等のオペアンプOpAmpを除く構成素子等の情報である。
非反転増幅器5を構成する場合には、オペアンプOpAmpの反転入力端子(−)と接地GNDとの間に抵抗素子Rsが接続され、出力端子と反転入力端子(−)との間に抵抗素子Rfが接続され、非反転入力端子(+)が入力端子Tinに接続される。
この非反転増幅器5のテンスベンチ回路情報は、抵抗素子Rs,Rf等のオペアンプOpAmpを除く構成素子等の情報である。
加算器6を構成する場合には、オペアンプOpAmpの反転入力端子(−)と入力端子Tin1,Tin2,Tin3との間に抵抗素子R1,R2,R3が並列に接続され、出力端子と反転入力端子(−)との間に抵抗素子Rfが接続され、非反転入力端子(+)が接地される。
この加算器6のテンスベンチ回路情報は、抵抗素子R1,R2,R3,Rf等のオペアンプOpAmpを除く構成素子等の情報である。
減算器7を構成する場合には、オペアンプOpAmpの反転入力端子(−)と入力端子Tin1との間に抵抗素子R1が接続され、反転入力端子(−)と出力端子との間に抵抗素子R2が接続され、非反転入力端子(+)と入力端子Tin2との間に抵抗素子R3が接続され、非反転入力端子(+)と接地GNDとの間に抵抗素子R4が接続されている。
この減算器7のテンスベンチ回路情報は、抵抗素子R1,R2,R3,R4等のオペアンプOpAmpを除く構成素子等の情報である。
以下に、オペアンプOpAmp、電圧リファレンス回路、ADC回路の一般概念化した入出力と制約実例について図5、図6、および図7に関連付けて説明する。
DC解析(直流解析なので入出力は波形ではなく、単一の電圧値か電流値)としては、DCオフセット値の解析を行う。この場合、入力として各端子に動作時の電圧を加える。出力としてはout電圧値である。ゼロに近いほどよい。制約式は、vdc(“/out”)<1mV、が与えられる。
AC解析としては、利得と位相余裕(位相マージン)について示している。
利得@1kHzの場合、入力としてオペアンプのinp, inmに小信号AC電圧を入力する。出力としてはout電圧振幅波形である。制約式は、value(dB20(mag(VF(“/OUT”))) 1k)、が与えられる。
位相余裕の場合、入力としてオペアンプのinp, inmに小信号AC電圧を入力する。出力としてはout電圧振幅波形と位相波形である。制約式は、phase Margin(VF(“/OUT”))>60°、が与えられる。
消費電流解析の場合、入力として規定の入力電圧を印加し、outには負荷を接続する。出力としてはin、gnd端子の電流値である。制約式は、IDC(“/in”)<100uA、が与えられる。
温度特性解析の場合、入力として規定の入力電圧を印加し、温度条件を変化させる。出力としてはout電圧値と、そのout電圧値の仕様電圧値に対するばらつきである。制約式は、max( VDC(“/out”) Vref )<50uV、が与えられる。
入出力応答時間解析の場合、入力としてはアナログ サイン波形を入力する。出力としてはout信号波形である。制約式は、delay (VT(“/out”) VT(“/in”) Vth1 Vth2)、が与えられる。
出力安定時間解析の場合、入力としてはアナログ サイン波形を入力する。出力としてはout信号波形である。制約式は、settling Time(VT(“/OUT”) -0.9 nil 0.9 nil)、が与えられる。
図8は全体の動作を説明するためのフローチャートであり、図9は図8の出力データ選択ステップの処理を示すフローチャートである。図10は回路タイプ候補表示選択処理を説明するための図である。図11はテストベンチ、入力波形、性能評価関数の出力処理を説明するための図である。図12はシミュレーション実行結果評価処理を説明するための図である。図13は回路定数最適化プログラムへの利用形態を説明するための図である。
回路最適化情報管理システム1は回路タイプに応じた回路最適化用データを出力する。
この場合、回路最適化情報管理システム1は、図9に示すように、選択された回路タイプを判定し(ST31)、たとえば選択された回路タイプがAであると、オペアンプOpAmpであると判断し、入力生成情報蓄積部23に回路タイプAに対応した登録されているテストベンチ回路A、テスト入力波形A、性能評価関数Aの情報を選択し出力する(ST32)。
回路最適化情報管理システム1は、ステップST31において選択された回路タイプがBであると、リファレンス回路であると判断し、入力生成情報蓄積部23に回路タイプBに対応した登録されているテストベンチ回路B、テスト入力波形B、性能評価関数Bの情報を選択し出力する(ST33)。
回路最適化情報管理システム1は、ステップST31において選択された回路タイプがCであると、ADC回路であると判断し、入力生成情報蓄積部23に回路タイプCに対応した登録されているテストベンチ回路C、テスト入力波形C、性能評価関数Cの情報を選択し出力する(ST34)。
なお、ここでは、テストベンチの名前のみ表示しているが、実際には、シミュレータの直接の入力になりうるフォーマットで出力させることも可能である(たとえばネットリスト形式)。
さらにGUIを使えば、回路図をグラフィカルに表示できる。
そして、図8のフローに戻る。
ユーザは、図12に示すように、出力されたデータを使用して、シミュレーションを実行する(run_simulation=シミュレーション実行コマンドの例)。
この例では、DC電圧と利得と電圧振幅が、本システムの性能評価関数を使って計算され、出力されている。
ユーザは、本システムの出力結果である性能評価関数を使用してシミュレーション結果の評価を行う
たとえば、回路定数の可変範囲をユーザが入力する。
図12の処理の例に加えて、最適化を行いたい回路変数の指定を(たとえば、-param)つけて、回路定数最適化プログラムを実行する(たとえば、run_optimize)。
結果として、仕様を満たす最適な回路変数のそれぞれの値と、そのときの性能評価関数の計算結果を出力する。
設計者は仕様を満たすために、設計回路にこの結果の回路変数値を使えばよいことになる。
なお、ここでは、データベース化された共通の評価関数を用いているために、誰が実行しても仕様の満足・不満足がばらつくことはない。
通常は、この評価関数自体からユーザが作っているため、作り方によってすぐに仕様を満たしたり、一向に満たさなかったりする。
これらの情報(データ)は、各回路タイプごとに分類可能なため実現できる。
基本的に、本実施形態においては、回路仕様部分を回路定数最適化プログラムで利用しやすくするために、性能評価関数として記録している。
回路定数最適化プログラムは、最適化を行う上で仕様をシミュレーション結果の関数として与える必要がある。
この関数を回路タイプごとに設計者間で共有化することで、関数作成の手間の削減と、関数の与え方による最適化結果のばらつきを抑える効果がある。
そして、本実施形態において、登録部24は、回路定数最適化プログラム3におけるシミュレーション実行して得られる性能評価結果を反映させた情報に基づいて所望の性能評価関数式を生成し、入力生成情報蓄積部23のユーザが指定し入力受付部21で受け付けた回路タイプに対応させて登録する。
この処理について例示する。
この例では、性能評価関数には波形のあるポイントの値や、異なる2つの波形の差を多用するため、波形ウィンドウ内のグラフをダイレクトに選択して、性能評価関数を出すようにしている。
処理
1. ユーザは測定の起点をクリックし、そのままドラッグして測定点でボタンを離す。
2. 回路最適化情報管理システム1は、ユーザが指定した1つまたは2つの波形の式をシミュレーション結果から取り出す(例.VT(“/OUT”)とVT(“/IN”) )。
3. 回路最適化情報管理システム1は、ユーザのクリックまたはドラッグした点の座標を読み取り、上記処理2.の式(例.VT(“/OUT”)とVT(“/IN”) )にXvalue、またはYvaue関数を追加する。
縦方向に選択したときはYvalue、横方向に選択したときはXvalue、斜め方向ではXvalueもYvalueもありうるので両方の式を作成する(例3)。
(Yvalue (VT(“/OUT”)30m) - Yvalue (VT(“/IN”)20m))
または、
(Xvalue (VT(“/OUT”)2V) - Xvalue (VT(“/IN”)3V))
4. 回路最適化情報管理システム1は、たとえばマウス操作の起点がX軸またはY軸だったときは1つの波形の式を(例1)、また起点が別の波形上だった場合は2つの波形の差分式を生成する(例2、3)。
例1の式は次のように表される。
(Yvalue (VT(“/OUT”)10m)
(Yvalue (VT(“/OUT”)50m) - Yvalue (VT(“/IN”)50m))
5. 回路最適化情報管理システム1は、上記処理4.で生成した式を性能評価関数としてデータベース(DB)である入力生成情報蓄積部23のユーザが指定した回路タイプに登録する(斜めの場合は2通りあるのでユーザがどちらか選択すればよい)。
その仕組みは、波形には必ず元となる式が存在するので、それを返すようにすればよい(例1)。
また、2本のグラフ間でこの操作を行った場合は、式の差分として返すようにする(例2)。
これにより、設計作業での人手でテストベンチ回路とテスト入力波形を作成する手間を削減できる。また、本システムから出力されるテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数は一般の回路定数最適化プログラムの入力として使用でき、人手での回路定数最適化プログラムへの入力データ作成作業の手間を削減し、評価関数の共有化により関数の与え方による最適化結果のばらつきを抑える効果が期待できる。
本実施形態では、アナログ集積回路設計での回路定数最適化プログラム使用時に必要となるテストベンチ・性能評価関数を設計回路タイプから自動生成することで、設計者の労力削減と設計者能力に依存しないテスト環境を提供することが可能となる。
回路定数最適化プログラムへの入力のうち、テストベンチ回路・テスト入力波形・性能評価関数を作成する手間を削減できる。
回路タイプごとに固有のテストベンチ回路・テスト入力波形・性能評価関数を提供することにより、異なる設計においても共通のシミュレーション評価環境を構築できる。
個々の設計者の能力に依存しないばらつきのないシミュレーション評価環境を構築できる。
回路性能評価時に、目視によるシミュレーション出力波形評価を行っている回路設計では、シミュレーション結果のための回路性能評価関数が存在しない。ゆえに回路定数最適化プログラムへの入力として、ユーザが自ら性能評価関数を用意しなければならない。
本システムの出力には、回路性能評価関数が含まれているため、直接、回路定数最適化プログラムの入力として使用することができる。
また、性能評価関数作成は、回路設計者の知識によるのではなく、数式を組み立てる作業であるため、テストベンチ、入力波形、性能評価関数の中で、ユーザが作成することが難しい性能評価関数作成を容易に行うことが可能である。
さらに、この仕組みにより、DB作成が簡略化されることで、ユーザが自由に登録、削除ができ、あらゆる設計にも柔軟に対応することができる。
一般的には、ある測定ポイントを表すための性能評価関数の書式を理解しておかないと、新しい測定ポイントを回路最適化時の設計仕様(性能評価関数)に入れることすらできない。
これに対して、本実施形態によれば、波形から性能評価関数を得るので、設計者能力に依存しないで、設定することができる。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
Claims (8)
- 集積回路設計での回路定数最適化プログラム使用時に必要となる情報を提供する回路最適化情報管理装置であって、
設計対象回路で使用される回路タイプの候補と、当該回路タイプに対応するシミュレーションテストベンチ回路、シミュレーションテスト入力波形、およびシミュレーション結果を評価するための回路性能評価関数に関する各情報を登録可能な蓄積部と、
設計対象回路で使用されている回路タイプが選択されると、上記蓄積部に登録されている当該選択された回路タイプに対応するテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数に関する情報を選択し、回路定数最適化プログラムに提供する提供部と、
回路定数最適化プログラムにおけるシミュレーションを実行して得られる性能評価結果を反映させた情報に基づいて所望の性能評価関数を生成し、該当する回路タイプに対応させて登録する登録部と
を有する回路最適化情報管理装置。 - 上記登録部は、
指定された少なくとも一つの波形式をシミュレーション結果から取り出し、当該波形式に指定情報に応じた座標情報を付加して式を生成し、当該生成した式を性能評価関数として回路タイプに対応する性能評価関数として上記蓄積部に登録する
請求項1記載の回路最適化情報管理装置。 - 入力される回路タイプ情報を受け付ける入力受付部を有し、
上記提供部は、
上記入力受付部で受け付けた回路タイプに対応するテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数に関する情報を選択し、回路定数最適化プログラムに提供する
請求項1または2記載の回路最適化情報管理装置。 - 回路タイプ候補、選択された回路タイプに応じて回路定数最適化プログラムに供給される情報、回路定数最適化プログラムにおけるシミュレーション実行、結果の少なくともいずれかを表示可能な表示部を有し、
上記入力受付部には、上記表示部の表示内容に応答した情報が入力される
請求項3記載の回路最適化情報管理装置。 - 少なくとも蓄積部、提供部、登録部を含み、集積回路設計での回路定数最適化プログラム使用時に必要となる情報を提供する回路最適化情報管理装置における回路最適化情報管理方法であって、
上記蓄積部が、入力受付部で受け付けた、設計対象回路で使用される回路タイプの候補と、当該回路タイプに対応するシミュレーションテストベンチ回路、シミュレーションテスト入力波形、およびシミュレーション結果を評価するための回路性能評価関数に関する各情報を登録する第1ステップと、
上記提供部が、設計対象回路で使用されている回路タイプが選択されると、上記登録されている当該選択された回路タイプに対応するテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数に関する情報を選択する第2ステップと、
上記提供部が、選択した情報を回路定数最適化プログラムに提供する第3ステップと、
上記登録部が、回路定数最適化プログラムにおけるシミュレーションを実行して得られる性能評価結果を反映させた情報に基づいて所望の性能評価関数を生成する第4ステップと、
上記登録部が、生成した性能評価関数を該当する回路タイプに対応させて上記蓄積部に登録する第5ステップと
を有する回路最適化情報管理方法。 - 上記第4ステップにおいては、
上記登録部が、指定された少なくとも一つの波形式をシミュレーション結果から取り出し、当該波形式に指定情報に応じた座標情報を付加して式を生成し、
上記第5ステップにおいては、
上記登録部が、当該生成した式を性能評価関数として回路タイプに対応する性能評価関数として上記蓄積部に登録する
請求項5記載の回路最適化情報管理方法。 - 集積回路設計での回路定数最適化プログラム使用時に必要となる情報を提供する回路最適化情報管理処理であって、
設計対象回路で使用される回路タイプの候補と、当該回路タイプに対応するシミュレーションテストベンチ回路、シミュレーションテスト入力波形、およびシミュレーション結果を評価するための回路性能評価関数に関する各情報を登録する第1処理と、
設計対象回路で使用されている回路タイプが選択されると、上記登録されている当該選択された回路タイプに対応するテストベンチ回路、テスト入力波形、性能評価関数に関する情報を選択する第2処理と、
選択した情報を回路定数最適化プログラムに提供する第3処理と、
回路定数最適化プログラムにおけるシミュレーションを実行して得られる性能評価結果を反映させた情報に基づいて所望の性能評価関数を生成する第4処理と、
生成した性能評価関数を該当する回路タイプに対応させて登録する第5処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 上記第4処理においては、
指定された少なくとも一つの波形式をシミュレーション結果から取り出し、当該波形式に指定情報に応じた座標情報を付加して式を生成し、
上記第5処理においては、
当該生成した式を性能評価関数として回路タイプに対応する性能評価関数として上記蓄積部に登録する
処理をコンピュータに実行させる請求項7記載のプログラム。
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