JP5018081B2 - リレー故障診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リレーの故障を診断する装置に関する。
従来、負荷回路とバッテリとの間に接続され、該バッテリの+側に接続される+側リレーと、バッテリの−側に接続される−側リレーの溶着を検出する装置が知られている(特許文献1参照)。この装置では、+側リレー、−側リレー、および、+側リレーに並列接続されたプリチャージリレーのオン/オフの状態に応じて検出される負荷回路側の電圧値に基づいて、各リレーの溶着を検出している。
特開2005−116485号公報
しかしながら、従来の装置では、リレーのオン/オフ時に、負荷回路側の電圧値を電圧センサで検出しているため、電圧上昇の確認に時間を要し、リレーの故障診断に時間がかかるという問題があった。
本発明によるリレー故障診断装置は、直流電源および負荷の間に接続されるリレーの故障を診断するリレー故障診断装置であって、カップリングコンデンサの一端側に直流電源の出力端子を接続し、カップリングコンデンサの他端側となる測定点に、矩形波パルス信号を印加し、矩形波パルス信号が第1の位相となる時点で、測定点にて測定される第1の電圧値と、矩形波パルス信号が第1の位相とは異なる第2の位相となる時点で、測定点にて測定される第2の電圧値との差分を求め、該差分電圧に基づいて、直流電源の地絡を検出する地絡検知手段を備え、リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時の差分電圧の変化に基づいて、リレーの故障を検出することを特徴とする。
本発明によるリレー故障診断装置によれば、リレーをオンさせる制御またはオフさせる制御を行った時に、地絡検知手段求められる差分電圧の変化に基づいて、リレーの故障を検出するので、リレーの故障を迅速に検出することができる。
図1は、一実施の形態におけるリレー故障診断装置をハイブリッド車に適用した構成を示す図である。このハイブリッド車は、図示しないエンジンおよびモータを走行駆動源として走行する。車両負荷4には、例えば、車両駆動用のモータや、直流電流を交流電流に変換して、モータに供給するインバータが含まれる。インバータには、複数のセルを直列に接続して構成される組電池2から電流が供給される。電圧センサ3は、車両負荷4の両端電圧を検出する。
組電池2の正極端子と車両負荷4との間には、第1のリレー(+側リレー)5が設けられており、組電池2の負極端子と車両負荷4との間には、第2のリレー(−側リレー)6が設けられている。また、第2のリレー6と並列に、抵抗R3と直列に接続された第3のリレー7が設けられている。第3のリレー7は、組電池2と車両負荷4との接続時に、車両負荷4に急激に高電流が印加されるのを防ぐために設けられている。なお、この第3のリレー7は、第1のリレー5と並列に接続されていてもよい。
地絡検知システム1は、コントローラ11と、第1比較器12と、第2比較器13と、カップリングコンデンサCaと、抵抗R1と、外部ノイズ除去回路14と、ツェナーダイオード15とを備える。カップリングコンデンサCaの一端は、組電池2の正極端子、および、第1のリレー5を介して、車両負荷4と接続されており、他端は、抵抗R1を介して、第1比較器12と接続されている。カップリングコンデンサCaと抵抗R1との接続点Aには、抵抗R2およびコンデンサCbを直列に接続して構成されている外部ノイズ除去回路14が接続されている。抵抗R2およびコンデンサCbの接続点は、第2比較器13の一方の入力端子と接続されている。また、コンデンサCbと並列に、ツェナーダイオード15が設けられている。なお、本実施例においては、カップリングコンデンサCaの一端は組電池2の正極端子に接続しているが、組電池2の負極端子に接続されていてもよい。
コントローラ11は、矩形波パルス発生部11aと、A/D変換部11bと、地絡検知部11cと、リレー制御部11dと、リレー診断部11eとを備え、測定点Aに矩形波パルス信号を出力して、測定点Aに発生する電圧を検出することにより、組電池2や車両負荷4を含む高電圧回路の地絡を検出する。なお、地絡は、組電池2を含む高電圧回路と、例えば、車体との間の絶縁抵抗が低下することにより生じる現象である。
矩形波パルス発生部11aは、所定周期の矩形波パルスを発生して、第1比較器12に出力する。A/D変換部11bは、第2比較器13から入力されるパルス信号(測定点Aにおける電圧波形)をデジタル信号に変換して、地絡検知部11cに出力する。地絡検知部11cは、矩形波パルス発生部11aにて発生されたパルス信号と、A/D変換部11bから入力されるデジタル信号に基づいて、地絡を検出する。地絡の検出方法については、後述する。地絡検出部11cにて地絡が検出されると、インジケータ20を点灯させて、ドライバに地絡が発生している旨を伝える。
リレー制御部11dは、各リレー5,6,7のオン/オフを制御する。リレー診断部11eは、後述する方法により、各リレー5,6,7に故障が生じていないか診断する。リレー診断部11eによって、リレーの故障が検出されると、インジケータ20を点灯させて、ドライバにリレーの故障が生じている旨を伝える。
地絡検知システム1によって地絡を検出する方法について説明する。矩形波パルス発生部11aは、予め設定した周期T、および、デューティ比(ここでは、50%とする)の矩形波パルス信号のうち、H(High)レベルの部分の信号を第1比較器12に出力する。その後、矩形波パルス信号の周期Tの1/2の時間が経過する直前に、地絡検知部11cは、第2比較器13およびA/D変換部11bを介して入力されるA点の電圧値を検出する。この電圧値をVHとする。
矩形波パルス信号のHレベルの部分の信号を出力してから、矩形波パルス信号の周期Tの1/2の時間が経過すると、矩形波パルス発生部11aは、矩形波パルス信号のL(Low)レベルの部分の信号を出力する。その後、最初にHレベルの部分の信号を出力してから、矩形波パルスの周期Tが経過する直前に、地絡検知部11cは、第2比較器13およびA/D変換部11bを介して入力されるA点の電圧値を検出する。この時の電圧値をVLとする。そして、電圧値VHと電圧値VLとの差分電圧Vp-p(=VH−VL)を求める。
差分電圧Vp-pについて、図2を用いて説明する。図2(a)は、矩形波パルス発生部11aから出力される矩形波パルス信号(周期T)を示す図である。図2(a)において、T1〜T5は、それぞれA点の電圧検出タイミングを示しており、矩形波パルス信号が立ち上がるやや手前、および、立ち下がるやや手前に設定されている。
図2(b)は、地絡が発生していない正常な状態における測定点Aの電圧波形を示す図である。測定点Aにおける電圧波形は、矩形波パルスの前縁および後縁にて滑らかな丸みをおびているものの、タイミングT1において測定される電圧VHと、タイミングT2において測定される電圧VLとの差分電圧Vp-p(すなわち、測定点Aにおける電圧振幅)は、大きい値となっている。
図2(c)は、地絡が発生している状態における測定点Aの電圧波形を示す図である。地絡が発生している場合には、組電池2と車体との間の絶縁抵抗が低下しているため、タイミングT1,T3,T5で測定される電圧値VHは、地絡が発生していない時に測定される電圧値VHよりも低い値になる。従って、差分電圧Vp-pは、地絡が発生していない場合と比べて、低い値となる。
すなわち、地絡が発生すると、地絡が発生していない場合に比べて、差分電圧Vp-pが低下するため、差分電圧Vp-pが所定の異常判定電圧Vaより低下すると、地絡が発生したと判定することができる。
ここで、地絡検知システム1によって地絡を検出する処理を行っている時に、リレー5,6,7のオン/オフが行われると、回路上の浮遊容量が変化するので、上述した差分電圧Vp-pの波形も変化する。図3は、上から順に、リレー5のオン/オフの状態、上述した差分電圧Vp-pの波形、および、差分電圧Vp-pの波高値を示す図である。図3に示すように、リレー5のオンおよびオフによって、差分電圧Vp-pの波形は変化する。
図1に示すように、コンデンサCbと並列にツェナーダイオード15が設けられているので、第2比較器13およびA/D変換部11bを介して地絡検知部11cに入力される電圧値は、0V以上、かつ、ツェナーダイオード15のツェナー電圧Vz以下となる。例えば、リレー5のオフ時には、差分電圧Vp-pの電圧振幅は変化せずに、電圧波形が上方向(電圧正方向)に移動するだけであるが、ツェナーダイオード15が設けられているために、地絡検知部11cに入力される電圧値はツェナー電圧Vz以下となる。また、リレー5のオン時には、差分電圧Vp-pの振幅は変化せずに、電圧波形が下方向(電圧負方向)に移動するだけであるが、地絡検知部11cには0V未満の電圧は入力されない。従って、リレー5のオン時およびオフ時には、図3に示すように、コントローラ11に入力される差分電圧Vp-pの波高値は低下する。
図4は、リレー5の故障が生じている時のリレー5のオン/オフ信号、差分電圧Vp-pの波形、および、差分電圧Vp-pの波高値を示す図である。リレー5がオフ固着や溶着(オン固着)している場合には、リレー5をオンさせるための制御信号を送信しても、リレー5の状態は変わらない。この場合、差分電圧Vp-pの波形は、リレー5のオン信号を送信する前後において変化はない。同様に、リレー5をオフさせるための制御信号を送信した場合も、リレー5の状態は変わらないので、リレー5のオフ信号を送信する前後において、差分電圧Vp-pの波形は変化はない。
すなわち、リレー5が溶着またはオフ固着している場合には、リレー5のオン/オフ信号を送信しても、コントローラ11に入力される差分電圧Vp-pの波高値は変化しない。上述した説明では、第1のリレー5が溶着またはオフ固着している例を挙げたが、第2のリレー6および第3のリレー7が溶着またはオフ固着している場合も同様である。
一実施の形態におけるリレー故障診断装置では、上述した原理に基づいて、リレー5,6,7のオン/オフ信号を出力した時の差分電圧Vp-pの波高値に基づいて、各リレー5,6,7に故障が生じていないか診断する。
図5は、一実施の形態におけるリレー故障診断装置によって行われる処理内容を示すフローチャートである。コントローラ11は、車両の起動時(イグニッションスイッチのオン時)または車両の停止時(イグニッションスイッチのオフ時)に、ステップS10の処理を開始する。なお、車両の起動前は、リレー5,6,7は全てオフとなっている。
ステップS10において、コントローラ11の矩形波パルス発生部11aは、矩形波パルスを発生・出力して、ステップS20に進む。ステップS20において、リレー制御部11dは、第3のリレー7をオンする信号を出力して、ステップS30に進む。
ステップS30において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第3のリレー7をオンさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。ここでは、第3のリレー7をオンさせる信号を出力した後、差分電圧Vp-pの波高値が所定のしきい値Vp1以下になると、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定する。なお、所定のしきい値Vp1は、正常な第3のリレー7をオンさせた時の差分電圧Vp-pの波高値の変化量に基づいて、予め決定しておく(図3参照)。
ステップS30において、差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS40に進む。ステップS40において、リレー診断部11eは、第3のリレー7に故障が生じていると判断するとともに、第3のリレー7の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図6に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS30において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定するとステップS50に進む。ステップS50において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。ここでは、電圧検出値が所定電圧以上になると、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定する。所定電圧は、正常な第3のリレー7をオンさせた時に、電圧センサ3で検出される電圧値に基づいて、予め適切な値を設定しておく。電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、ステップS60に進む。ステップS60では、第1のリレー5に溶着故障が生じている可能性があるため、第1のリレー5の故障を判別するための処理を行う。この処理は、図8に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS50において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定するとステップS70に進む。ステップS70において、リレー制御部11dは、第3のリレー7をオフする信号を出力して、ステップS80に進む。
ステップS80において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第3のリレー7をオフさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。この判定は、ステップS30で行う判定と同様に、差分電圧Vp-pの波高値と所定のしきい値Vp1とを比較することにより行う。差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS90に進む。ステップS90において、リレー診断部11eは、第3のリレー7に故障が生じていると判断するとともに、第3のリレー7の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図6に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS80において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定するとステップS100に進む。ステップS100において、リレー制御部11dは、第2のリレー6をオンする信号を出力して、ステップS110に進む。
ステップS110において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第2のリレー6をオンさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。この判定は、ステップS30で行う判定と同様に、差分電圧Vp-pの波高値と所定のしきい値Vp1とを比較することにより行う。差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS120に進む。ステップS120において、リレー診断部11eは、第2のリレー6に故障が生じていると判断するとともに、第2のリレー6の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図7に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS110において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定するとステップS130に進む。ステップS130において、リレー制御部11dは、第2のリレー6をオフする信号を出力して、ステップS140に進む。ステップS140において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第2のリレー6をオフさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。この判定は、ステップS30で行う判定と同様に、差分電圧Vp-pの波高値と所定のしきい値Vp1とを比較することにより行う。差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS150に進む。
ステップS150において、リレー診断部11eは、第2のリレー6に故障が生じていると判断するとともに、第2のリレー6の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図7に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS140において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定するとステップS160に進む。ステップS160において、リレー制御部11dは、第1のリレー5をオンする信号を出力して、ステップS170に進む。ステップS170において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第1のリレー5をオンさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。この判定は、ステップS30で行う判定と同様に、差分電圧Vp-pの波高値と所定のしきい値Vp1とを比較することにより行う。差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS180に進む。
ステップS180において、リレー診断部11eは、第1のリレー5に故障が生じていると判断するとともに、第1のリレー5の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図8に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS170において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定するとステップS190に進む。ステップS190において、リレー制御部11dは、第1のリレー5をオフする信号を出力して、ステップS200に進む。ステップS200において、リレー診断部11eは、地絡検知部11cで求められる差分電圧Vp-pの波高値が、第1のリレー5をオフさせる信号を出力した前後で変化したか否かを判定する。この判定は、ステップS30で行う判定と同様に、差分電圧Vp-pの波高値と所定のしきい値Vp1とを比較することにより行う。差分電圧Vp-pの波高値が変化していないと判定すると、ステップS210に進む。
ステップS210において、リレー診断部11eは、第1のリレー5に故障が生じていると判断するとともに、第1のリレー5の故障の種類を判別するための処理を行う。この処理は、図8に示すフローチャートを用いて後述する。
一方、ステップS200において、差分電圧Vp-pの波高値が変化したと判定すると、全てのリレー5,6,7に故障は発生していないと判断して、リレー故障診断処理を終了する。
第3のリレー7の故障の種類を判別するための処理を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS300において、リレー制御部11dは、全てのリレー5,6,7をオフする信号を出力して、ステップS310に進む。ステップS310において、リレー制御部11dは、第1のリレー5をオンする信号を出力して、ステップS320に進む。
ステップS320において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、図5に示すフローチャートのステップS50で行う判定と同様に、電圧センサ3の電圧検出値と所定電圧とを比較することにより行う。電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、ステップS330に進む。
ステップS330では、第3のリレー7が溶着(オン固着)していると判断する。すなわち、第3のリレー7が正常であれば、第1のリレー5をオンする信号しか出力していない状況下では、電圧センサ3の電圧検出値は変化しないはずであるが、電圧検出値が上昇したため、第3のリレー7がオン状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第3のリレー7が故障していることをユーザに報知することができる。
一方、ステップS320において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS340に進む。ステップS340において、リレー制御部11dは、第3のリレー7をオンする信号を出力して、ステップS350に進む。
ステップS350において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、ステップS320の判定と同じである。電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS360に進む。ステップS360では、第3のリレー7がオフ固着していると判断する。すなわち、第3のリレー7が正常であれば、第1のリレー5および第3のリレー7をオンする信号が出力されると、車両負荷4に電圧が加わり、電圧センサ3の電圧検出値が上昇するはずであるが、電圧センサ3の電圧検出値が変化しないため、第3のリレー7がオフ状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第3のリレー7が故障していることをユーザに報知することができる。
ステップS350において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、第3のリレー7の故障診断処理を終了する。
第2のリレー6の故障の種類を判別するための処理を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS400において、リレー制御部11dは、全てのリレー5,6,7をオフする信号を出力して、ステップS410に進む。ステップS410において、リレー制御部11dは、第1のリレー5をオンする信号を出力して、ステップS420に進む。
ステップS420において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、図6に示すフローチャートのステップS320で行う判定と同じである。電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、ステップS430に進む。ステップS430では、第2のリレー6が溶着(オン固着)していると判断する。すなわち、第2のリレー6が正常であれば、第1のリレー5をオンする信号しか出力していない状況下では、電圧センサ3の電圧検出値は変化しないはずであるが、電圧検出値が上昇したため、第2のリレー6がオン状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第2のリレー6が故障していることをユーザに報知することができる。
一方、ステップS420において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS440に進む。ステップS440において、リレー制御部11dは、第2のリレー6をオンする信号を出力して、ステップS450に進む。
ステップS450において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、ステップS420の判定と同じである。電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS460に進む。ステップS460では、第2のリレー6がオフ固着していると判断する。すなわち、第2のリレー6が正常であれば、第1のリレー5および第2のリレー6をオンする信号が出力されると、車両負荷4に電圧が加わり、電圧センサ3の電圧検出値が上昇するはずであるが、電圧センサ3の電圧検出値が変化しないため、第2のリレー6がオフ状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第2のリレー6が故障していることをユーザに報知することができる。
ステップS450において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、第2のリレー6の故障診断処理を終了する。
第1のリレー5の故障の種類を判別するための処理を、図8に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS500において、リレー制御部11dは、全てのリレー5,6,7をオフする信号を出力して、ステップS510に進む。ステップS510において、リレー制御部11dは、第3のリレー7をオンする信号を出力して、ステップS520に進む。
ステップS520において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、図6に示すフローチャートのステップS320で行う判定と同じである。電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、ステップS530に進む。ステップS530では、第1のリレー5が溶着(オン固着)していると判断する。すなわち、第1のリレー5が正常であれば、第3のリレー7をオンする信号しか出力していない状況下では、電圧センサ3の電圧検出値は変化しないはずであるが、電圧検出値が上昇したため、第1のリレー5がオン状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第1のリレー5が故障していることをユーザに報知することができる。
一方、ステップS520において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS540に進む。ステップS540において、リレー制御部11dは、第1のリレー5をオンする信号を出力して、ステップS550に進む。
ステップS550において、リレー診断部11eは、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したか否かを判定する。この判定は、ステップS520で行う判定と同じである。電圧センサ3の電圧検出値が上昇していないと判定すると、ステップS560に進む。ステップS560では、第1のリレー5がオフ固着していると判断する。すなわち、第1のリレー5が正常であれば、第1のリレー5および第3のリレー7をオンする信号が出力されると、車両負荷4に電圧が加わり、電圧センサ3の電圧検出値が上昇するはずであるが、電圧センサ3の電圧検出値が変化しないため、第1のリレー5がオフ状態であると判断する。この場合、例えば、インジケータ20を点灯させて、第1のリレー5が故障していることをユーザに報知することができる。
ステップS550において、電圧センサ3の電圧検出値が上昇したと判定すると、第1のリレー5の故障診断処理を終了する。
一実施の形態におけるリレー故障診断装置によれば、地絡検知システム1を備え、以下の方法により、リレーの故障を検出する。この地絡検知システム1は、カップリングコンデンサCaの一端側に直流電源2のプラス端子を接続し、カップリングコンデンサCaの他端側となる測定点Aに、矩形波パルス信号を印加する。そして、矩形波パルス信号が第1の位相となる時点で、測定点Aにて測定される第1の電圧値と、矩形波パルス信号が第1の位相とは異なる第2の位相となる時点で、測定点Aにて測定される第2の電圧値との差分Vp-pを求め、差分電圧Vp-pに基づいて、直流電源2の地絡を検出する。直流電源2および負荷4の間に接続されるリレー5,6,7の故障は、リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時の差分電圧Vp-pの変化に基づいて検出する。地絡検知システム1で求められる差分電圧Vp-pの変化に基づいて、リレー5,6,7の故障を検出するので、リレーの故障診断を迅速に行うことができる。
また、一実施の形態におけるリレー故障診断装置によれば、第3のリレー7、第2のリレー6、第1のリレー5の順に、各リレー5〜7の故障診断処理を行うようにした。特に、第3のリレー7の故障検出処理のため、第3のリレー7をオンさせる制御が行われた時に、負荷4の両端電圧が所定電圧以上高くなると、第1のリレー5がオン固着していると判断し、その後は、第2のリレー6および第3のリレー7の故障検出処理を行わないようにした。これにより、第1のリレー5のオン固着時に、第2のリレー6の故障診断のために第2のリレー6をオンしてしまい、負荷4に大電流が流入するのを防ぐことができる。
また、一実施の形態におけるリレー故障診断装置によれば、故障診断の対象リレーのみをオン/オフするだけで、リレーの故障診断を行うことができるので、リレー診断時に、負荷4に大電流が流入するのを防ぐことができる。すなわち、従来のリレー故障診断方法のように、2つのリレーを同時にオンさせる必要はない。
一実施の形態におけるリレー故障診断装置によれば、第1のリレー5、第2のリレー6、および、第3のリレー7のうちのいずれか1つのリレー故障を検出すると、第1のリレー5、第2のリレー6、および、第3のリレー7のオン制御およびオフ制御の組み合わせと、電圧センサ3によって検出される電圧とに基づいて、故障が検出されたリレーのオン固着故障およびオフ固着故障を判別する。これにより、リレーの故障の種類を判別することができる。
一実施の形態におけるリレー故障診断装置によれば、測定点Aにて測定される第1の電圧および第2の電圧がそれぞれ所定の上限値以下、かつ、所定の下限値以上となるように制限するツェナーダイオード15を設けて、リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時に、電圧制限後の第1の電圧および第2の電圧に基づいて求められる差分電圧Vp-pの波高値に基づいて、リレーの故障を検出する。これにより、リレーの故障をより確実に検出することができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、リレーの故障診断は、車両の起動時(イグニッションスイッチのオン時)または車両の停止時(イグニッションスイッチのオフ時)に行うものとして説明したが、車両起動後の任意のタイミングで行うようにしてもよい。
上述した一実施の形態では、リレーをオンさせる制御またはオフさせる制御を行った時の差分電圧Vp-pの波高値に基づいて、リレーの故障診断を行った。これは、リレーのオン/オフ制御時に、リレーが正常である場合には、差分電圧Vp-pが変化するが、リレーが故障している場合には、差分電圧Vp-pが変化しない特質を利用している(図3および図4参照)。従って、リレーのオン/オフ制御を行った時の差分電圧Vp-pの変化に基づいて、リレーの故障診断を行ってもよい。差分電圧Vp-pの変化とは、例えば、差分電圧Vp-pの波形の変化や、差分電圧Vp-pの各波形の最大値の変化である。
上述した一実施の形態では、リレー故障診断装置をハイブリッド車に適用した例を挙げて説明したが、電気自動車や燃料電池車に適用することもできるし、車両以外のシステムに適用することもできる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、地絡検知システム1が地絡検知手段を、コントローラ11のリレー制御部11dがリレー制御手段を、コントローラ11のリレー診断部11eが故障検出手段および波高値検出手段を、電圧センサ3が電圧検出手段を、ツェナーダイオード15が電圧制限手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
一実施の形態におけるリレー故障診断装置をハイブリッド車に適用した構成を示す図 図2(a)は、矩形波パルス発生部から出力される矩形波パルス信号を示す図、図2(b)は、地絡が発生していない正常な状態における測定点Aの電圧波形を示す図、図2(c)は、地絡が発生している状態における測定点Aの電圧波形を示す図 リレーの故障が生じていない時のリレーのオン/オフの状態、差分電圧Vp-pの波形、および、差分電圧Vp-pの波高値を示す図 リレーの故障が生じている時のリレーのオン/オフ信号、差分電圧Vp-pの波形、および、差分電圧Vp-pの波高値を示す図 一実施の形態におけるリレー故障診断装置によって行われる処理内容を示すフローチャート 第3のリレーの故障の種類を判別するための処理内容を示すフローチャート 第2のリレーの故障の種類を判別するための処理内容を示すフローチャート 第1のリレーの故障の種類を判別するための処理内容を示すフローチャート
符号の説明
1…地絡検知システム
2…組電池
3…電圧センサ
4…車両負荷
5…第1のリレー
6…第2のリレー
7…第3のリレー
11…コントローラ
11a…矩形波パルス発生部
11b…A/D変換部
11c…地絡検知部
11d…リレー制御部
11e…リレー診断部
12…第1比較器
13…第2比較器
14…外部ノイズ除去回路
15…ツェナーダイオード
Ca…カップリングコンデンサ
R1,R2…抵抗

Claims (8)

  1. 直流電源および負荷の間に接続されるリレーの故障を診断するリレー故障診断装置であって、
    カップリングコンデンサの一端側に前記直流電源の出力端子を接続し、前記カップリングコンデンサの他端側となる測定点に、矩形波パルス信号を印加し、前記矩形波パルス信号が第1の位相となる時点で、前記測定点にて測定される第1の電圧値と、前記矩形波パルス信号が前記第1の位相とは異なる第2の位相となる時点で、前記測定点にて測定される第2の電圧値との差分を求め、該差分電圧に基づいて、前記直流電源の地絡を検出する地絡検知手段と、
    前記リレーのオン/オフを制御するリレー制御手段と、
    前記リレー制御手段によって、前記リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時の前記差分電圧の変化に基づいて、前記リレーの故障を検出する故障検出手段とを備えることを特徴とするリレー故障診断装置。
  2. 請求項1に記載のリレー故障診断装置において、
    前記リレーには、前記直流電源の+側出力端子と前記負荷との間に接続される第1のリレー、前記直流電源の−側出力端子と前記負荷との間に接続される第2のリレー、および、抵抗と直列に接続された状態で前記第1のリレーまたは前記第2のリレーと並列に接続される第3のリレーのうち、少なくとも1つのリレーが含まれることを特徴とするリレー故障診断装置。
  3. 請求項1に記載のリレー故障診断装置において、
    前記リレーには、前記直流電源の+側出力端子と前記負荷との間に接続される第1のリレー、前記直流電源の−側出力端子と前記負荷との間に接続される第2のリレー、および、抵抗と直列に接続された状態で前記第2のリレーと並列に接続される第3のリレーが含まれ、
    前記故障検出手段は、前記第1のリレー、前記第2のリレー、および、前記第3のリレーの3つのリレーの故障検出処理を行う際に、前記第3のリレー、前記第2のリレー、前記第1のリレーの順に故障検出処理を行うことを特徴とするリレー故障診断装置。
  4. 請求項3に記載のリレー故障診断装置において、
    前記負荷の両端電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、
    前記故障検出手段は、前記第3のリレーの故障検出処理のため、前記リレー制御手段によって前記第3のリレーをオンさせる制御が行われた時に、前記電圧検出手段によって検出される電圧が所定電圧以上高くなると、前記第1のリレーがオン固着していると判断し、その後は、前記第2のリレーおよび前記第3のリレーの故障検出処理を行わないことを特徴とするリレー故障診断装置。
  5. 請求項3に記載のリレー故障診断装置において、
    前記負荷の両端電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、
    前記故障検出手段は、前記第1のリレー、前記第2のリレー、および、前記第3のリレーのうちのいずれか1つのリレー故障を検出すると、前記リレー制御手段による前記第1のリレー、前記第2のリレー、および、前記第3のリレーのオン制御およびオフ制御の組み合わせと、前記電圧検出手段によって検出される電圧とに基づいて、故障が検出されたリレーのオン固着故障およびオフ固着故障を判別することを特徴とするリレー故障診断装置。
  6. 請求項1に記載のリレー故障診断装置において、
    前記リレーには、前記直流電源の+側出力端子と前記負荷との間に接続される第1のリレー、前記直流電源の−側出力端子と前記負荷との間に接続される第2のリレー、および、抵抗と直列に接続された状態で前記第1のリレーと並列に接続される第3のリレーが含まれ、
    前記故障検出手段は、前記第1のリレー、前記第2のリレー、および、前記第3のリレーの3つのリレーの故障検出処理を行う際に、前記第3のリレー、前記第1のリレー、前記第2のリレーの順に故障検出処理を行うことを特徴とするリレー故障診断装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のリレー故障診断装置において、
    前記第1の電圧および前記第2の電圧がそれぞれ所定の上限値以下、かつ、所定の下限値以上となるように制限する電圧制限手段と、
    前記電圧制限手段によって制限された後の第1の電圧および第2の電圧に基づいて求められる差分電圧の波高値を検出する波高値検出手段とをさらに備え、
    前記故障検出手段は、前記リレー制御手段によって、前記リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時に前記波高値検出手段によって検出される波高値に基づいて、前記リレーの故障を検出することを特徴とするリレー故障診断装置。
  8. 請求項に記載のリレー故障診断装置において、
    前記故障検出手段は、前記リレー制御手段によって、前記リレーをオンさせる制御およびオフさせる制御のうちのいずれか一方の制御を行った時に前記波高値検出手段によって検出される波高値が所定のしきい値以下になると、前記リレーの故障は生じておらず、前記波高値が前記所定のしきい値より高いと、前記リレーの故障が生じていると判断することを特徴とするリレー故障診断装置。
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