JP2005184910A - 車両用電気回路の故障判定装置 - Google Patents

車両用電気回路の故障判定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両用電気回路の故障判定装置において、特別なセンサを追加することなく、プラス極側回路開閉器又はマイナス極側回路開閉器のどちらの回路開閉器が故障しているのかを容易に判定し、整備者が修理する時間を短縮することにある。
【解決手段】プラス極側回路開閉器とマイナス極側回路開閉器とが接続された後で、インバータが駆動された状態において、インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧が、設定された第一判定電圧より大きく且つ第二判定電圧より小さい値であるときは、プラス極側回路開閉器が故障であると判定する制御手段を設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用電気回路の故障判定装置に係り、特に故障した回路開閉器(リレー)を特定する車両用電気回路の故障判定装置に関するものである。
電気自動車やハイブリッド車両等の車両においては、車両を駆動するモータを作動するために、電源としての蓄電池や、モータ用のインバータ及び高電圧用の複数の回路開閉器(リレー)等が備えられた電気回路を設けている。また、インバータ内には、高電圧平滑用で且つ大容量のコンデンサを設けている。
即ち、図9に示す如く、車両を駆動するモータ302の電気回路304においては、電源である組電池306と、この組電池306から電力が供給され且つ組電池306のプラス極に接続されるプラス極部と組電池306のマイナス極に接続されるマイナス極部を有するインバータ308と、組電池306とインバータ308との間に介設されて組電池306の接続及び遮断することが可能な高電圧用の回路開閉器(リレー)310とを備えている。インバータ308は、モータ302に連絡し、また、内部には、コンデンサ312を備えている。
回路開閉器310は、組電池306のプラス極とインバータ308のプラス極部との間に介設され且つ組電池306の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器314と、組電池306のマイナス極とインバータ308のマイナス極部との間に介設され且つ組電池306の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器(図9の丸付きの3で示す)316とからなる。
プラス極側回路開閉器314は、組電池306のプラス極とインバータ308のプラス極部とに接続した第一プラス極側電路318に設けられた第一回路開閉器(図9の丸付きの1で示す)320と、組電池306のプラス極とインバータ308のプラス極部とに接続した第二プラス極側電路322に設けられた第二回路開閉器(図9の丸付きの2で示す)324とから構成された二つの回路開閉器を並列に接続し、また、第一回路開閉器320と組電池306側との間の第一プラス極側電路318に設けられた突入電流防止用の抵抗器326を備えている。マイナス極側回路開閉器316は、組電池306のマイナス極とインバータ308のマイナス極部とに接続したマイナス極側電路328に設けられている。
また、電気回路304には、組電池306と回路開閉器310との間に介在され且つ組電池306側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段である電源電圧検出センサ330と、回路開閉器310とインバータ308との間に介在され且つインバータ308側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段であるインバータ電圧検出センサ332とが設けられている。
前記インバータ308とプラス極側回路開閉器314の第一回路開閉器320及び第二回路開閉器324とマイナス極側回路開閉器316とは、制御手段(図示せず)に連絡し、この制御手段からの動作指令により作動されるものである。また、制御手段は、電源電圧検出センサ330とインバータ電圧検出センサ332とに連絡し、電源電圧検出センサ330から組電池306側の電圧を認識するとともに、インバータ電圧検出センサ332からインバータ308側の電圧を認識する。
そして、この制御手段は、イグニションキー・ポジションがオフの電源遮断時に、インバータ308とプラス極側回路開閉器314の第一回路開閉器320及び第二回路開閉器324とマイナス極側回路開閉器316とをオフとし、そして、イグニションキー・ポジションがオンとなり、電源接続時には、先ず、マイナス極側回路開閉器316をオンし、次に、第一回路開閉器320を動作指令によりオンし、且つ、第二回路開閉器324をオフし、コンデンサ312の充電を行い、また、抵抗器326の存在により、突入電流の発生を防止し、次いで、インバータ308側の電圧が組電池306の電圧の所定値に達したならば、第二回路開閉器324を動作指令によりオンし、その後、第一回路開閉器320をオフし、そして、モータ302を駆動するように、インバータ308に動作指令を行い、組電池306の電圧を、インバータ308を介してモータ302に供給させる。
従来、このような電気回路の回路開閉器の故障判定装置には、電源である組電池の電圧と、インバータ内の電圧とを、回路開閉器の動作前・動作後で比較し、回路開閉器の故障を判定するものがある。
特開2001−327001号公報
ところが、従来、図9の電気回路304にあっては、第一回路開閉器320が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器324が開放状態の故障(オフ:オンにならない状態)が発生した場合に、回路開閉器310が動作する前に、第一回路開閉器320とマイナス極側回路開閉器316との溶着か、第二回路開閉器324とマイナス極側回路開閉器316との溶着か、又は、第一回路開閉器320と第二回路開閉器324とマイナス極側回路開閉器316とのいずれかの溶着か、と判断していることから、どの回路開閉器が故障なのか判定することができず、修理の際に、整備者が無駄な時間を費やすという不都合があった。
また、第二回路開閉器324が開放状態の故障は、回路開閉器310の動作後に判断されるので、前記特許文献1のように、回路開閉器310の動作前に回路開閉器310の故障を判断してしまえば、第二回路開閉器324が開放状態の故障は、どれかの回路開閉器の溶着を修理しないと判断することができないことになり、整備者が無駄な時間を費やすという不都合があった。
この発明は、電源と、この電源から電力が供給され且つ前記電源のプラス極に接続されるプラス極部と前記電源のマイナス極に接続されるマイナス極部とを有するインバータと、前記電源と前記インバータとの間に介設され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能な回路開閉器と、前記電源と前記回路開閉器との間に介設され且つ前記電源側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段と、前記回路開閉器と前記インバータとの間に介設され且つ前記インバータ側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段とを備えた車両用電気回路の故障判定装置において、前記電源のプラス極と前記インバータのプラス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器を設け、前記電源のマイナス極と前記インバータのマイナス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器を設け、前記プラス側回路開閉器と前記マイナス側回路開閉器とが接続された後で、前記インバータが駆動された状態において、前記インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧が、設定された第一判定電圧より大きく且つ第二判定電圧より小さい値であるときは、前記プラス極側回路開閉器が故障であると判定する故障判定部を有する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明の車両用電気回路の故障判定装置は、プラス極側回路開閉器とマイナス極側回路開閉器とが接続された後で、インバータが駆動された状態において、インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧が、設定された第一判定電圧より大きく且つ第二判定電圧より小さい値であるときは、プラス極側回路開閉器が故障であると判定することから、特別なセンサを追加することなく、プラス極側回路開閉器又はマイナス極側回路開閉器のどちらの回路開閉器が故障しているのかを容易に判定することができ、整備者が修理する時間を短縮することが可能となる。
この発明は、整備者が修理する時間を短縮する目的を、インバータ側の電圧の値を予め設定した判定電圧と比較することによって実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図6は、この発明の第1実施例を示すものである。
図2において、2は電気自動車等の車両を駆動するモータ、4はこのモータ2の電気回路、6はこの電気回路4に接続した電源たる組電池である。電気回路4には、モータ2を作動制御するインバータ6が備えられている。
インバータ6には、プラス極部6Aとマイナス極部6Bとが備えられているとともに、このプラス極部6Aとマイナス極部6Bとの間で、コンデンサ10が設けられている。
組電池8は、複数の電池が組み合って設けられているとともに、プラス極8Aとマイナス極8Bとを備えている。
電気回路4においては、組電池8とインバータ6との間に介在されて組電池8の接続及び遮断することが可能な回路開閉器(リレー)12が設けられている。
この回路開閉器12は、組電池8のプラス極8Aとインバータ6のプラス極部6Aとの間に介設され且つ組電池8の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器14と、組電池8のマイナス極8Bとインバータ6のマイナス極部6Bとの間に介設され且つ組電池8の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器(図中の丸付きの3で示す)16とからなる。
プラス極側回路開閉器14は、組電池8のプラス極8Aとインバータ6のプラス極部6Aとに接続した第一プラス極側電路18に設けられた第一回路開閉器(図中の丸付きの1で示す)20と、組電池8のプラス極8Aとインバータ6のプラス極部6Aとに接続した第二プラス極側電路22に設けられた第二回路開閉器(図中の丸付きの2で示す)24とから構成された二つの回路開閉器を並列に接続し、また、第一回路開閉器20と組電池8側との間の第一プラス極側電路18に設けられた突入電流防止用の抵抗器26を備えている。マイナス極側回路開閉器16は、組電池8のマイナス極8Bとインバータ6のマイナス極部6Bとに接続したマイナス極側電路28に設けられている。
第一回路開閉器20は、可動接点20Aと、2つの固定接点20B、20Cとを備えている。第二回路開閉器24は、可動接点24Aと、2つの固定接点24B、24Cとを備えている。マイナス極側回路開閉器16は、可動接点16Aと、2つの固定接点16B、16Cとを備えている。
また、電気回路4には、組電池8と回路開閉器12との間に介在され且つ組電池8側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段である電源電圧検出センサ30と、回路開閉器12とインバータ6との間に介在され且つインバータ6側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段であるインバータ電圧検出センサ32とが設けられている。
前記インバータ6とプラス極側回路開閉器14の第一回路開閉器20及び第二回路開閉器24とマイナス極側回路開閉器16とは、制御手段34に連絡し、この制御手段34からの動作指令により作動されるものである。
また、制御手段34は、電源電圧検出センサ30とインバータ電圧検出センサ32とに連絡し、電源電圧検出センサ30から組電池8側の電圧(v)を電源側電圧認識部34Aで認識するとともに、インバータ電圧検出センサ32からインバータ6側の電圧(V)をインバータ側電圧認識部34Bで認識するものであり、また、各電圧を比較する電圧比較部34Cを備えている。
これにより、この制御手段34は、イグニションキー・ポジションがオフの電源遮断時に、インバータ6とプラス極側回路開閉器14の第一回路開閉器20及び第二回路開閉器24とマイナス極側回路開閉器16とをオフとし、そして、イグニションキー・ポジションがオンとなり、電源接続時には、先ず、第一回路開閉器20をオンし、次に、マイナス極側回路開閉器16をオンし、そして、第二回路開閉器24をオフし、コンデンサ10の充電を行い、また、抵抗器26の存在により、突入電流の発生を防止し、次いで、インバータ6側の電圧が組電池8の電圧の所定値に達したならば、第二回路開閉器24をオンし、その後、第一回路開閉器20をオフし、そして、モータ2を駆動するように、インバータ6に動作指令を行い、組電池8の電圧を、インバータ6を介してモータ2に供給させる。
また、この制御手段34は、プラス極側回路開閉器14とマイナス極側回路開閉器16とが接続された後で、インバータ6が駆動された状態において、インバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)が、予め設定された第一判定電圧(V1)より大きく且つ第二判定電圧(V2)より小さい値であるときは(V1<V<V2)、プラス極側回路開閉器14が故障であると判定する故障判定部34Dを有している。
また、前記故障判定部34Dは、プラス極側回路開閉器14の故障を、第一回路開閉器20が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障(オフ:オンにならない状態)であると判定するものである。
更に、前記故障判定部34Dは、プラス極側回路開閉器14とマイナス極側回路開閉器16とが接続された後で、インバータ4が駆動された状態において、インバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)が、予め設定された第一判定電圧(V1)より小さいときは(V<V1)、プラス極側回路開閉器14の第二回路開閉器24が開放状態の故障であると判定するものである。
前記第一判定電圧(V1)及び前記第二判定電圧(V2)は、インバータ6に接続されたモータ2の作動状態により異なった値に設定されている。つまり、図3に示す如く、第一回路開閉器20が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障(オフ:オンにならない状態)において、インバータ6の動作中では、インバータ6側でモータ2のトルク制限がかかることから、インバータ電圧(V)が、インバータ6に接続されたモータ2の作動状態によって定められる前記第一判定電圧(V1)と前記第二判定電圧(V2)との間の範囲内になることにより、故障判定部34Dでは、インバータ電圧(V)が、この第一判定電圧(V1)と第二判定電圧(V2)との間にあることで、上記したように、第一回路開閉器20及び第二回路開閉器24が故障と判定するものである。
次に、この第1実施例の作用を、図1のフローチャートに基づいて説明する。
制御手段34において、回路開閉器12の故障判定のプログラムがスタートし(ステップ102)、イグニションキー・ポジションがオンになったことを検知した後に(ステップ104)、第一回路開閉器20に動作指令を出力し(オン)(ステップ106)、マイナス極側回路開閉器16に動作指令を出力し(オン)(ステップ108)、電気回路4を導通状態とし、コンデンサ10に充電をし、そして、第二回路開閉器18に動作指令を出力し(オン)(ステップ110)、インバータ4に動作指令を出力する(オン)(ステップ112)。このように、ステップ106、108、110において、第一回路開閉器20、マイナス極側回路開閉器16、第二回路開閉器24に動作指令を出力(オン)するのは、インバータ6を動作させる前で、インバータ電圧(V)を監視して、回路開閉器12の故障を判定するためである。
そして、インバータ電圧(V)が、設定された第一判定電圧(V1)より大きく且つ第二判定電圧(V2)より小さい値(V1<V<V2)であるか否かを判断する(ステップ114)。
このステップ114がYESの場合には、第一回路開閉器20が溶着し且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障と判定する(ステップ116)。つまり、第一回路開閉器20が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障(オフ:オンにならない状態)において、インバータ6の動作中では、インバータ電圧(V)が所定の値に達しないことで、インバータ6側でモータ2のトルク制限がかかり、インバータ電圧(V)が、インバータ6に接続されたモータ2の作動状態によって定められる前記第一判定電圧(V1)と前記第二判定電圧(V2)との間になり、故障判定部34Dでは、インバータ電圧(V)が、この第一判定電圧(V1)と第二判定電圧(V2)との間にあることで、第一回路開閉器20及び第二回路開閉器24が、上記のように、故障と判定する。
このステップ114がNOの場合には、インバータ電圧(V)が、設定された第一判定電圧(V1)より小さい値(V<V1)か否かを判断する(ステップ118)。このステップ118がYESの場合には、第一回路開閉器20は正常動作可能であるが、第二回路開閉器24が開放した状態の故障と判定する(ステップ120)。
このステップ118がNOの場合には、前記ステップ114に戻す。
一方、回路開閉器12において、上記以外の故障状態の場合には、マイナス極側回路開閉器16の故障と判定する。
次いで、図3のタイムチャートに基づいて、モータ力行時における回路開閉器12の故障判定を説明する。
図3に示す如く、第一回路開閉器20が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障(オフ:オンにならない状態)の場合には、第一回路開閉器20に動作指令を出力し(オン)(時間T1で示す)、そして、マイナス極側回路開閉器16に動作指令を出力すると(オン)(時間T2で示す)、電気回路4が導通状態となり、インバータ電圧(V)が、高くなり始めて第一判定電圧(V1)を超えるとともに(時間T3で示す)、コンデンサ10に充電が行われる。
そして、第二回路開閉器24に動作指令を出力(オン)した時に(時間T4で示す)、正常動作時では、インバータ電圧(V:破線で示す)が、第二判定電圧(V2)を超えようとするが、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放状態の故障であることから、インバータ電圧(V)が、設定された第一判定電圧(V1)より大きく且つ第二判定電圧(V2)より小さい値で一定の値になり(V1<V<V2)、そして、モータ2を駆動するように、インバータ6に動作指令を出力すると(オン)(時間T5で示す)、インバータ4の動作中では、インバータ電圧(V)は、低下して第一判定電圧(V1)付近までの値となり、インバータ6側でモータ2のトルク制限がかかり、第一判定電圧(V1)と第二判定電圧(V2)との間の範囲内になり(V1<V<V2)、これにより、故障判定部34Dは、第一回路開閉器20が溶着し且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障であると判定する。
また、第一回路開閉器20が正常動作で、且つ、第二回路開閉器24が開放状態の故障である場合には、インバータ4の動作中で、モータ2が駆動すると(図3の時間T5で示す)、第一回路開閉器20が溶着していないことから、インバータ電圧(V)が、第一判定電圧(V1)よりも低下し(図3の破線で示す)、これにより、故障判定部34Dは、第二回路開閉器24が開放した状態の故障であると判定する。
この場合のインバータ6の出力トルク制限曲線においては、図4に示す如く、第二回路開閉器24が開放した状態の故障時では、インバータ電圧(V)が、第一判定電圧(V1)よりも低いので、出力トルクがP1となり、また、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障時では、インバータ電圧(V)が、第一判定電圧(V1)よりも高くなり、出力トルクP2が上記の出力トルクP1よりも高くなっている。
次に、図5のタイムチャートに基づいて、モータ発電・回生時における回路開閉器12の故障判定を説明する。
図5に示す如く、第一回路開閉器20が溶着し(オン時に高い電源電圧によって可動接点と固定接点との間に放電が生じて接点が固着した状態)且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障(オフ:オンにならない状態)においては、第一回路開閉器20に動作指令を出力し(オン)(時間T1で示す)、そして、マイナス極側回路開閉器16に動作指令を出力すると(オン)(時間T2で示す)、電気回路4が導通状態となり、インバータ電圧(V)が、高くなり始めるとともに、コンデンサ10に充電が行われる。
そして、第二回路開閉器24に動作指令を出力(オン)した時に(時間T3で示す)、正常動作時では、インバータ電圧(V:破線で示す)が上昇しようとするが、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放状態の故障なので、インバータ電圧(V)が予め設定された第三判定電圧(V3)未満で一定の値に維持され、そして、モータ2を発電又は回生するように、インバータ6に動作指令を出力すると(オン)(時間T4で示す)、インバータ電圧(V)は、急激に上昇して設定された第三判定電圧(V3)を超え且つ第四判定電圧(V4)以内の範囲に至り、そして、インバータ6側でトルク制限がかかっていることで、モータ2の発電動作中は、モータ2の作動状態により設定された第三判定電圧(V3)を超え且つ第四判定電圧(V4)以内の範囲にある(V3<V<V4)(時間T5で示す)。
この場合のインバータ4の出力トルク曲線は、図6に示す如く、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障時では、出力トルクがP3になっている。
つまり、この第1実施例においては、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放状態の故障を判定するものであり、インバータ6のインバータ電圧(V)が通常動作時の電圧よりも低いときに、出力トルクを制限するように制御し、第一判定電圧(V1)を出力トルク制限がかかる領域に設定し、コンデンサ10への充電後に、モータ2を作動させるように、インバータ6が動作すると、インバータ電圧(V)は、V1<V<V2になるので、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放状態の故障と判定することができる。これにより、回路開閉器12の故障を、正確に整備者に伝えることが可能になる。
この結果、プラス極側回路開閉器14とマイナス極側回路開閉器16とが接続された後で、インバータ6が駆動された状態において、インバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)が、予め設定された第一判定電圧(V1)より大きく且つ第二判定電圧(V2)より小さい値であるときは(V1<V<V2)、プラス極側回路開閉器14が故障であると判定することから、特別なセンサを追加することなく、プラス極側回路開閉器14、マイナス極側回路開閉器16のどちらが故障しているのかを判定することができるので、整備者が修理する時間を短縮することが可能になる。
また、プラス極側回路開閉器14は、第一回路開閉器20と第二回路開閉器24とから構成された二つの回路開閉器を並列に接続し、第一回路開閉器20と組電池8側との間に抵抗器26を備え、プラス側回路開閉器14の故障を、第一回路開閉器20が溶着し且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障であると判定することから、プラス側回路開閉器14を複数の回路開閉器で構成しているときにおいても、具体的な故障内容を判定することが可能となる。
更に、プラス極側回路開閉器14とマイナス側極回路開閉器16とが接続された後で、インバータ6が駆動された状態において、インバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)が、予め設定された第一判定電圧(V1)より小さいときは(V<V1)、プラス極側回路開閉器14の第二回路開閉器24が故障であると判定することから、プラス側回路開閉器14を複数の回路開閉器で構成しているときにおいても、両方の回路開閉器が故障しているのかどちらか、それとも、一方の回路開閉器が故障しているだけなのかを、特別なセンサを追加することなく判定することが可能である。
更にまた、前記第一判定電圧(V1)及び前記第二判定電圧(V2)は、インバータ6に接続されたモータ2の作動状態により異なった値に設定されていることから、モータ2の作動状態(力行、あるいは回生)が変動しても、故障判定電圧を変更するだけで、回路開閉器12の故障判定を実施することができる。
図7は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、プラス極側回路開閉器14とマイナス極側回路開閉器16とが接続された後で、インバータ6が駆動された状態において、電源電圧検出センサ30により検出された電源電圧(v)とインバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)との差(△V)が、設定された複数の判定電圧(A、B、C、D)(ここで、A<B<C<Dの関係がある。)中の低側判定電圧より大きく且つ高側判定電圧より小さい値(例えば、A<△V<B、C<△V<D)であるときは、プラス極側回路開閉器14が故障であると判定する。
この第2実施例における回路開閉器12の故障判定を、図7のタイムチャートに基づいて説明する。
図7に示す如く、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放して状態の故障時においては、第一回路開閉器20に動作指令を出力し(オン)(時間T1で示す)、そして、マイナス極側回路開閉器16に動作指令を出力すると(オン)(時間T2で示す)、電気回路4が導通状態となり、インバータ電圧(V)が、高くなり始め、また、コンデンサ10に充電が行われ、そして、第二回路開閉器24に動作指令を出力すると(オン)(時間T3で示す)、インバータ電圧(V)が、組電池8の電源電圧(v)よりも低い一定の値に維持される。
そして、モータ2を作動するように、インバータ6に動作指令を出力すると(オン)(時間T4で示す)、方行時の場合では、インバータ電圧(V)が低下するが、回生・発電時では、インバータ電圧(V)が組電池8の電源電圧(v)を超える。これにより、方行時では、インバータ電圧(V)と電源電圧(v)との間で、電圧の差(△V)が生ずる。
これは、インバータ電圧(V)と電源電圧(v)との差(△V)を用い、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障時では、インバータ6の出力トルク制限制御により、インバータ電圧(V)は、上記したような特性になる。この特性から、上記した4つの判定電圧(A、B、C、D)を決定し、方行時では、A<△V<B、回生・発電時では、C<△V<Dであれば、第一回路開閉器20が溶着且つ第二回路開閉器24が開放状態の故障であると判定、つまり、プラス極側回路開閉器14が故障と判定する。また、△V<A、又は、D<△Vになるようであれば、マイナス極側回路開閉器16が開放した状態の故障と判定する。
次いで、この第2実施例の変形例を、図8のフローチャートに基づいて説明する。
図8に示す如く、制御手段34において、回路開閉器12の故障判定のプログラムがスタートし(ステップ202)、イグニションキー・ポジションがオンになったことを検知した後に(ステップ204)、第一回路開閉器20に動作指令を出力し(オン)(ステップ206)、マイナス極側回路開閉器16に動作指令を出力すると(オン)(ステップ208)、電気回路4が導通状態となり、コンデンサ10に充電が行われ、そして、第二回路開閉器24に動作指令を出力し(オン)(ステップ210)、そして、モータ2を作動するように、インバータ6に動作指令を出力する(オン)(ステップ212)。このように、ステップ206、208、210において、第一回路開閉器20、マイナス極側回路開閉器16、第二回路開閉器24に動作指令を出力(オン)するのは、インバータ6を動作させる前で、インバータ電圧(V)を監視して、回路開閉器12の故障を判定するためである。
そして、電源電圧(v)とインバータ電圧(V)との差(△V)が、A<△V<Bか否かを判断する(ステップ214)。
このステップ214がYESの場合には、第一回路開閉器20が溶着し且つ第二回路開閉器24が開放した状態の故障と判定する(ステップ216)。
このステップ214がNOの場合には、C<△V<Dか否かを判断する(ステップ218)。
このステップ218がYESの場合には、第一回路開閉器20が溶着し且つ第二回路開閉器24が開放状態で故障と判定する(ステップ220)。
このステップ218がNOの場合には、△V<A、又は、D<△Vを判断する(ステップ222)。
このステップ222がYESの場合には、第二回路開閉器24が開放状態で故障と判定する(ステップ224)。
しかし、このステップ222がNOの場合には、ステップ214に戻す。
また、回路開閉器12が、上記以外の故障状態の場合には、マイナス極側回路開閉器16の故障と判定する。
この結果、この第2実施例の構成によれば、プラス極側回路開閉器14とマイナス極側回路開閉器16とが接続された後で、インバータ6が駆動された状態において、電源電圧検出センサ30により検出された電源電圧(v)とインバータ電圧検出センサ32により検出されたインバータ電圧(V)との差(△V)が、設定された複数の判定電圧中の低側判定電圧より大きく且つ高側判定電圧より小さい値であるときは(例えば、A<△V<B、C<△V<D)、プラス極側回路開閉器14が故障であると判定することから、複数ある回路開閉器のどれが故障しているかを判定するのに、電源電圧(v)とインバータ電圧(V)との差(△V)を監視することで実施することができるので、回路開閉器12の故障判定を行うために、システムが簡単となり、また、廉価とすることができる。
インバータ側の電圧の値を予め設定された判定電圧と比較することを、他の電気回路ににおいても適用することができる。
第1実施例における故障判定のフローチャートである。 第1実施例における故障判定装置のシステム構成図である。 第1実施例におけるモータ力行時のタイムチャートである。 第1実施例におけるモータ力行時のトルクの値を示す図である。 第1実施例におけるモータ発電・回生時のタイムチャートである。 第1実施例におけるモータ発電・回生時のトルクの値を示す図である。 第2実施例における故障判定のタイムチャートである。 第2実施例の変形例における故障判定のフローチャートである。 従来における故障判定装置のシステム構成図である。。
符号の説明
2 モータ
4 電気回路
6 インバータ
8 組電池
10 コンデンサ
12 回路開閉器
14 プラス極側回路開閉器
16 マイナス極側回路開閉器
18 第一プラス極側電路
20 第一回路開閉器
22 第一プラス極側電路
24 第二回路開閉器
26 抵抗器
28 マイナス極側電路
30 電源電圧検出センサ
32 インバータ電圧検出センサ
34 制御手段

Claims (5)

  1. 電源と、この電源から電力が供給され且つ前記電源のプラス極に接続されるプラス極部と前記電源のマイナス極に接続されるマイナス極部とを有するインバータと、前記電源と前記インバータとの間に介設され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能な回路開閉器と、前記電源と前記回路開閉器との間に介設され且つ前記電源側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段と、前記回路開閉器と前記インバータとの間に介設され且つ前記インバータ側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段とを備えた車両用電気回路の故障判定装置において、前記電源のプラス極と前記インバータのプラス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器を設け、前記電源のマイナス極と前記インバータのマイナス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器を設け、前記プラス極側回路開閉器と前記マイナス極側回路開閉器とが接続された後で、前記インバータが駆動された状態において、前記インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧が、設定された第一判定電圧より大きく且つ第二判定電圧より小さい値であるときは、前記プラス極側回路開閉器が故障であると判定する故障判定部を有する制御手段を設けたことを特徴とする車両用電気回路の故障検出装置。
  2. 前記プラス極側回路開閉器は、第一回路開閉器と第二回路開閉器とから構成された二つの回路開閉器を並列に接続し、前記第一回路開閉器と前記電源側との間に抵抗器を備え、前記プラス極側回路開閉器の故障は、前記第一回路開閉器が溶着し且つ前記第二回路開閉器が開放した状態の故障であることを特徴とする請求項1に記載の車両用電気回路の故障検出装置。
  3. 電源と、この電源から電力が供給され且つ前記電源のプラス極に接続されるプラス極部と前記電源のマイナス極に接続されるマイナス極部とを有するインバータと、前記電源と前記インバータとの間に介設され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能な回路開閉器と、前記電源と前記回路開閉器との間に介設され且つ前記電源側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段と、前記回路開閉器と前記インバータとの間に介設され且つ前記インバータ側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段とを備えた車両用電気回路の故障判定装置において、前記電源のプラス極と前記インバータのプラス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器を設け、前記電源のマイナス極と前記インバータのマイナス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器を設け、前記プラス極側回路開閉器と前記マイナス側極回路開閉器とが接続された後で、前記インバータが駆動された状態において、前記インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧が、設定された第一判定電圧より小さいときは、前記プラス極側回路開閉器の第二回路開閉器が開放状態の故障であると判定する故障判定部を有する制御手段を設けたことを特徴とする車両用電気回路の故障検出装置。
  4. 電源と、この電源から電力が供給され且つ前記電源のプラス極に接続されるプラス極部と前記電源のマイナス極に接続されるマイナス極部とを有するインバータと、前記電源と前記インバータとの間に介設され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能な回路開閉器と、前記電源と前記回路開閉器との間に介設され且つ前記電源側の電圧を検出することが可能な電源電圧検出手段と、前記回路開閉器と前記インバータとの間に介設され且つ前記インバータ側の電圧を検出することが可能なインバータ電圧検出手段とを備えた車両用電気回路の故障判定装置において、前記電源のプラス極と前記インバータのプラス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なプラス極側回路開閉器を設け、前記電源のマイナス極と前記インバータのマイナス極部との間に介在され且つ前記電源の接続及び遮断することが可能なマイナス極側回路開閉器を設け、前記プラス極側回路開閉器と前記マイナス極側回路開閉器とが接続された後で、前記インバータが駆動された状態において、前記電源電圧検出手段により検出された電源電圧と前記インバータ電圧検出手段により検出されたインバータ電圧との差が、設定された複数の判定電圧中の低側判定電圧より大きく且つ高側判定電圧より小さい値であるときは、前記プラス極側回路開閉器が故障であると判定する故障判定部を有する制御手段を設けたことを特徴とする車両用電気回路の故障検出装置。
  5. 前記第一判定電圧及び前記第二判定電圧は、前記インバータに接続されたモータの作動状態により異なった値に設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の車両用電気回路の故障検出装置。
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