JP5016934B2 - 船外推進装置 - Google Patents
船外推進装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5016934B2 JP5016934B2 JP2007017193A JP2007017193A JP5016934B2 JP 5016934 B2 JP5016934 B2 JP 5016934B2 JP 2007017193 A JP2007017193 A JP 2007017193A JP 2007017193 A JP2007017193 A JP 2007017193A JP 5016934 B2 JP5016934 B2 JP 5016934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lift generating
- lift
- propulsion device
- outboard propulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
滑走開始に際しては抵抗が大きく、十分な船速が得られ難い。ある程度の船速を得るには、船尾がある程度持ち上がり、船体の姿勢が水平に近い状態になる必要があり、この姿勢に近づくには長い時間がかかり、円滑な加速が得られ難い。
加速プレートは、ロアケーシングの左右に突出し、前半部の突出量が少なく、後半部の突出量が大きく、且つ左右2枚の平坦な板状体で構成されている。
特許文献2に開示された発明は、プロペラの後部から後方に延び、且つプロペラの左右に延びるように水中翼(ハイドロフォイルウイング)を備える構成である。
特許文献3に開示された発明は、マウンティングプレートにデフレクタプレートがヒンジを介して取り付けられており、油圧アクチュエータで伸縮されるコントロールロッドで角度を調整可能としたものである。
また、特許文献3の発明では、マウンティングプレートがキャビテーションプレートと同じ高さ位置なので、滑走時の抗力を考慮し、デフレクタプレートは可動である必要があり、翼部の可動構造、駆動源等の構造が複雑化する。
本発明は、以上の問題点を解決すべくなされたものである。
前記船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置し、左右方向に連続した面を有する揚力発生板を、ロアユニットの後方且つ該ロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に、複数、配置し、複数の揚力発生板は、後部の上下に配置された後部揚力発生板と、該後部揚力発生板間に配置された前部揚力発生板で構成したことを特徴とする。
特に本発明では、船外推進装置に設けられる揚力発生板が、船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置するようにロアユニットの後方に配置し、且つロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に配置したので、船外推進装置が持ち上げられ、滑走状態後において、揚力発生板は水上に出た状態となり、水による抗力の影響を受けることがない。
また本発明では、揚力発生板は固定型で構成でき、構造が簡素に構成することができる、という利点も有する。
さらに本発明は、揚力発生板を複数設けたので、滑走の開始時における船外推進装置のリフトアップ効果が複数の揚力発生板により相乗的に向上し、滑走開始時の船外推進装置のリフトアップ効果の高い揚力発生装置の小型化を図ることができるとともに、揚力発生板の後方へのオーバーハング量を小さくすることができ、この点からも小型化を図ることができる。
さらにまた本発明は、複数の揚力発生板を後部の上下に配置された後部揚力発生板と、該後部揚力発生板間に配置された前部揚力発生板で構成したので、後部の二枚の揚力発生板及びこの間の後部の揚力発生板により、上下に離間した前後の三枚の揚力発生板により、揚力発生装置として大きな面、揚力が得られ、上下に離間して配置することで、面(板或いは翼)が上下に広がって配置されることとなり、浅い喫水から深い喫水まで変化に応じて幅広く対応することができる。
即ち、後部の揚力発生板の上の板の上下両面と、下の板の上下両面及び前部の揚力発生板とで走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、下の板の下の面が喫水下に有る限り揚力が得られ、短時間で補正が行われる。
そして、上下に離間して配置することで、面(板或いは翼)が上下に広がって配置されることとなり、浅い喫水から深い喫水まで変化に応じて幅広く対応することができる。
即ち、上の板の上下両面と下の板の上下両面とで走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、下の面が喫水下に有る限り揚力が得られ、短時間で補正が行われることとなる。
即ち、上の板の上下両面と、下の板の上下両面とで走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、下の板の下の面が喫水下に有る限り揚力が得られ、短時間で補正が行われる。
また、上下2枚の揚力発生板同じ形状としたので、揚力を発生させる揚力発生装置における最も重要な揚力発生板の2枚の面を同じ形状とすることができ、これにより部品の共通化等が図れ、コスト低減に資することができる。
また、2枚の揚力発生板の各々が上が斜め方向に離れて配置したので、斜め前後方向に離れた2段の面により、走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、大きな揚力が得られ、短時間で補正が行われることとなる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る船舶駆動装置の側面図、図2は前方から見た船外推進装置の外観斜視図である。
この図面に従って船舶駆動装置の概略を説明する。
船外推進装置1は、外観的には最上部のエンジンカバー2、この下方のアンダーカバー3、この下方のエクステンションケース4及びこの下方のギヤケース5からなる船外機である。実施例ではエクステンションケース4及びギヤケース5はロアユニットを構成し、アルミ合金等の軽金属で形成されている。
エンジン6は船外推進装置1の後部側がシリンダヘッドやヘッドカバーを含むエンジンヘッド6aであり、中間部側がシリンダブロック及びクランクケースからなるエンジン本体6bであり、エンジン6の下部はアンダーカバー3内に臨む。アンダーカバー3内にはエンジン本体の底部6cが臨み、且つこれの下方にオイルパンを内装したマウントケース7が配設されており、スロットル弁6f等により、運転を制御する。
船外推進装置1の前側には縦長の凹部1aを設け、凹部1aはアンダーカバー3の前部下半、エクステンションケース4の前部にかけて設けられており、この凹部にスイベルケース9及びスターンブラケット10を設け、スイベル軸9aで操舵し、スターンブラケット10により船外推進装置は上下動(チルト動)する。このスターンブラケット10を介して前記したように船体の船尾に船外推進装置を取り付ける。
前記アンチキャビテーションプレート11の上方には、離間してアンチスプラッシュプレート12を設け、アンチスプラッシュプレート12は船外推進装置1の前後方向の前部から中間部の両側方にフランジ状に突出するように設ける。
尚図面中13はシフトロッドであって、アンダーカバー3、ロアユニット4を縦通し、ギヤケース5内のギヤ機構5cのクラッチ体に係合している。
揚力発生板20の船外推進装置1への取付状態は、図1の船外推進装置の外観側面図、図2の斜視図で示す通りで、揚力発生板20の単体は図3〜図5に示す通りである。
図2は、揚力発生板20の本体部分の斜視図、図4は、図3の4−4線の断面図、図5は平面図で、船外推進装置1への取り付けの一例を示している図である。
上側板状本体21は、実施例では、図3に示すように前後方向に長さ有し、後端縁21a、前端縁21bが夫々尖り、後半部21cが薄手であり、前半部21dが厚手であり、縦断側面が前部が上位であり、後部が下位であって、後下傾し、上面21eが上向きに膨出して湾曲し、下面21fの前半部の下面が上方に潜った湾曲面をなし、縦断側面が翼断面形状をなす。
下側板状本体22は、後半部22fが上側板状本体21の後部の下方に離間して位置する。
翼端板23,23は上下の板状本体21,22に倣って後下傾した状態で夫々の両端部21g,21g,22g,22gに取り付けられている。
以上の翼端板23,23は前後方向を向き、平行に配置されている。
この翼端板23,23により、上下の板状本体21,22は、上下、且つ前後に離間した状態で、一体的に保持されることとなる。
揚力発生板20を構成する上下の板状本体21,22は、その前端縁21b,22bが前後、上下に離間して位置し、且つその後端縁21a,22aが前後、上下に離間して位置することとなる。
取付ステー24,24は、図1に示す如く側面視が鈍角な略L字形をなす。取付ステー24,24の後上傾する各後半部24bの各上端縁24cが、上側板状本体21の前端縁部分、後端縁部分を除く下面21fに固着され、上側板状本体21の下面で、左右の翼端板23,23の内側部分を左右に離間して支持する。これにより、取付ステー24,24の後端の上端部で揚力発生板20を支持する。
左右の取付ステー24,24の前半部24aは前後方向に延びて略直線上で、概ね水平方向に延びており、各前半部24aの内側に前後方向に長さを有する厚手の素材から成る取付ブラケット25,25を固着する。
平面視では、図5に示すように前後方向中間部25aが左右対称に内側に屈曲し、内側面には、船外推進装置1のロアユニット4の両側部への取付ボス部25b,25bを、前後に離間して夫々突設している。
各取付ブラケット25,25の後端部25c及び後部25dは平坦面とし、前記した取付ステー24,24の後半部24bの下部及び前半部24aの前端部にボルト26…(…は複数を表す。以下同じ)等で固着し、揚力発生板20を後端部に取付支持した取付ステー24,24と取付ブラケット25,25とを一体的に結合した。
また、実施例では取付ブラケット25,25の各前端部25e,25eをロアユニット4の両側部に突設したボス部4a,4aにボルト26,26等を介して固着する。ボス部をエクステンションケース4の裏ボスとして形成し、間にスペーサを設けても良い。
以上により、船外推進装置1の下半部のロアユニット4の後部に後方に突出するように揚力発生板20を取付、支持する。
即ち、複数(実施例では二枚)の揚力発生板を構成する板状本体21,22の前端縁が、ロアユニット4の後縁4bから離間し、その後方に位置する。
尚、図面中14は、スイベルケースを船外推進装置1側の弾性的に支持するラバーブッシュ取付部を覆う化粧カバーである。
船外推進装置1の運転、駆動によりプロペラ8は回転し推進するが、船外推進装置1の加速の開始直後においては、更に後部が下がり鎖線Bの状態となる。
加速の継続により、揚力発生板20の上下の板状本体21,22の抗力で、船外推進装置1を含む船尾は持ち上げられる。
ロアユニット4の上方に位置する揚力発生板20は、滑走状態では水上に露出し、水の抗力を受けることが無く、高速での滑走を行うことができる。
そして、上下に離間して配置することで、面(板或いは翼)が上下に広がって配置されることとなり、浅い喫水から深い喫水まで変化に応じて幅広く対応することができる。
即ち、上の板の上下両面と下の板の上下両面とで走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、下の面が喫水下に有る限り揚力が得られ、短時間で補正が行われることとなる。
本実施例は、上下に配置された板状本体121,122は同じ断面形状の翼状断面をなし、前後方向の長さは差ほど大きくない。
上下の板状本体121は前端部121bが上位であり、後端部121aが下位であり、上下の板状本体121,122は、上下に離間して概ね平行に配置されている。
上下の板状本体122は前端部122bが上位であり、後端部122aが下位であり、上下の板状本体121,122は、上下に離間して概ね平行に配置されている。
そして、上側板状本体121の前端部121bに対し、下側板状本体122の前端部122bは下方において幾分後方に位置し、上側板状本体121の後端部121aに対し、下側板状本体122の後端部122aは下方において幾分後方に位置する。
後半部が側面視鈍角な略L型の左右二枚の取付ステー124,124は、後上傾した各後半部124bの上側端縁部124cが、上側板状本体121の下面121fに固着して結合し、また、下側端縁部124dが、下側板状本体122の上面121eに固着して結合し、上下の板状本体121,122を支持している。
これにより、揚力(抗力)を発生させる揚力発生装置における最も重要な揚力発生板(板状本体)の複数(実施例では二枚)の面を同じ形状とすることができ、これにより部品の共通化等が図れ、コスト低減に資することができる。
本実施例は、揚力発生板220を構成する複数(二枚)の板状本体221,222を前後に配置した構造である。
前側板状本体221及び後側板状本体222は前後に離間して配置されており、各上端部221b,222bは上位であり、各下端部221a,222aは下位であり、夫々先端部が尖っており、断面は立てた翼状断面をなす。
前側板状本体221の前面221fには、鈍角に曲がり、側面視略L形の平行する二枚の取付ステー224,224の後半部224bの後端縁224cが接合、固着されて前側板状本体221を支持している。
二枚の中間片227,227の前後の端縁部227a,227bは、前後の板状本体221,222の対向する面221e,222fに固着されて接合され、一体化して二枚の板状本体221,222の左右の中間部間を取付支持する。
中間片227,227は、取付ステー224,224の延長線上に配置した。中間片227,227は取付ステー224,224を延出して形成しても良く、これとは別体で形成しても良く、また、中間片227,227は取付ステーの延長線上に必ずしも設ける必要は無い。
複数の揚力発生板の各々の前縁が上が前、下が後の斜め方向に離れて配置した場合は、斜め前後方向に離れた2段の面により、走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、大きな揚力が得られ、短時間で補正が行われることとなる。
揚力発生板320は、本実施例では三枚の板状本体を備える。左右の翼端板323,323間の後半部間に、上下に離間して同一、或いは類似形状の前後方向長さが短い後部板状本体321,322がこの間に架設されるように上下に離間して備える。板状本体321,322は翼状断面をなす。
後部の上下の板状本体321,322の前端部321b,322bは、上下方向においてこの中間部に位置する前部板状本体328の後端部328aよりも少し前方に位置している。
この棚部324fに前部板状本体328の下面328fを固着し、起立部324eの上下端縁部324c,324dのうちの上部端縁部324cに、後部板状本体の上側の板状本体321の下面321fを固着し、下部端縁部324dに後部板状本体の下側の板状本体322の上面322eを固着する。
本実施例では、後部の2枚の揚力発生板の上の面と下の面及び前部の揚力発生板の両面とで走り始めの低速域での揚力が大きく得られ、艇の姿勢補正が早い段階から行うことができ、最下の下の面が喫水下に有る限り揚力が得られ、短時間で補正が行われることとなる。
二枚の取付ステー433,433の後部424bには、その後端部に上下且つ前後に離間した二箇所の支持アーム部424e,424fを備える。
上部(且つ前部)支持アーム部424eの上端縁部に上側板状本体421の下面を固着、支持し、下部(且つ後部)の支持アーム部424fの上端縁部に中間の板状本体428の下面を固着、支持し、該支持アーム部424fの下端縁部に下側板状本体422を下面を固着、支持したものである。
本実施例は、図10で示した第4実施例の変更例に相当する。
本実施例では、両側の翼端板523,523間に保持され、この間に架設される揚力発生板520を構成する三枚の板状本体528,521,522を、各部の板厚が均一な板状部材で構成したものである。
後側板状本体521,522は、前端部521b,522bが前側板状本体528の後端部528aの蛇管前方の上下に離間して位置している。
棚部524fの後方に、後下傾した上下の縁部524c及び524dが形成され、この部分に、上下の後側板状本体521,522の下面及び上面が固着されて取付支持され、上下の後側板状本体521,522は斜め下方に直線状をなし、前端部の手前が屈曲521h,522hして前端部521b,522bは前側板状本体528と平行であり、後端部521a,522aは後下方を向く。
本実施例は、図14、図15で示した第6実施例の変更実施例であり、変更部分のみ説明する。
本実施例は、左右の翼端板623,623間に両端部を固着し、この間に架設された揚力発生板62の前部板状本体628を全体が同じ板厚の板状部材で構成し、中間点628hを「へ」形に浅い角度で屈曲し、また、上下に配置した後側板状本体621,622も同様に中間点621h,622hを浅い角度で屈曲した。
本実施例では、複数(三枚)の板状本体628,621,622が下向きに「へ」形であり、揚力(抗力)を得やすい形状となっており、板状本体を製作が面倒な翼断面形状とする必要が無く、翼断面形状と同等の作用、効果が得られる。
Claims (6)
- 船体の後尾に取り付けられる船外推進装置において、
前記船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置し、左右方向に連続した面を有する揚力発生板を、ロアユニットの後方且つ該ロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に、複数、配置し、
前記複数の揚力発生板は、後部の上下に配置された後部揚力発生板と、該後部揚力発生板間に配置された前部揚力発生板で構成した、
ことを特徴とする船外推進装置。 - 前記複数の揚力発生板の左右の両端部を共通の板状体からなる翼端板で連結、一体化されていることを特徴とする請求項1記載の船外推進装置。
- 船体の後尾に取り付けられる船外推進装置において、
前記船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置し、左右方向に連続した面を有する複数の揚力発生板を、ロアユニットの後方且つ該ロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に配置し、
前記揚力発生板は左右に長い板状本体で形成され、該揚力発生板は上下に離間して2枚配置され、
前記揚力発生板の上側の板状本体に比較して下側の板状本体は前後方向の長さが短く、下側板状本体は、前記上側板状本体の後部とその後半部が上下に離間してラップし、
前記上下の揚力発生板は、その左右の両端部を共通の板状体からなる翼端板で連結、一体化されている、
ことを特徴とする船外推進装置。 - 船体の後尾に取り付けられる船外推進装置において、
前記船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置し、左右方向に連続した面を有する複数の揚力発生板を、ロアユニットの後方且つ該ロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に配置し、
前記揚力発生板は左右に長い板状本体で形成され、該揚力発生板は上下に離間して2枚配置され、
前記上下の揚力発生板は断面形状が同じ形状であり、
前記上下の揚力発生板は、その左右の両端部を共通の板状体からなる翼端板で連結、一体化されている、
ことを特徴とする船外推進装置。 - 船体の後尾に取り付けられる船外推進装置において、
前記船外推進装置のロアユニットの後縁よりも後方に前縁が位置し、左右方向に連続した面を有する複数の揚力発生板を、ロアユニットの後方且つ該ロアユニットの左右に突設するアンチキャビテーションプレートよりも上方に配置し、
前記揚力発生板は左右に長い板状本体で形成され、該揚力発生板は前後に離間して2枚配置され、且つ前後に傾斜して配置され、
前記前後の揚力発生板は、その左右の両端部を共通の板状体からなる翼端板で連結、一体化されている、
ことを特徴とする船外推進装置。 - 前記2枚の揚力発生板の左右方向の中間部には2枚の中間片を介在させて、該揚力発生板の向かい合う面を連結したことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の船外推進装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007017193A JP5016934B2 (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 船外推進装置 |
US12/020,206 US7594834B2 (en) | 2007-01-26 | 2008-01-25 | Marine propulsion apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007017193A JP5016934B2 (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 船外推進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008183953A JP2008183953A (ja) | 2008-08-14 |
JP5016934B2 true JP5016934B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=39727266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007017193A Expired - Fee Related JP5016934B2 (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 船外推進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5016934B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2748400A (en) * | 1955-01-14 | 1956-06-05 | Kregall Casimir James | Hydrofoil aquatic device |
JPS59130799A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-27 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 浮力プレ−ト付船外機 |
US5638765A (en) * | 1991-10-07 | 1997-06-17 | Poulos; John George | Hydrofoil assembly for marine use, and method for mounting the same |
US5493990A (en) * | 1995-05-08 | 1996-02-27 | Dyer; William B. | Hydrofoil with trolling plate |
US5645009A (en) * | 1996-07-22 | 1997-07-08 | Lexau; James R. | Power boat trim augmentation device |
US6397772B1 (en) * | 2000-04-06 | 2002-06-04 | Dale Christensen | Boat motor trolling attachment |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007017193A patent/JP5016934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008183953A (ja) | 2008-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK2443027T3 (en) | Watercraft with staircase hull and outboard finder | |
CN101247987B (zh) | 船舶推进机 | |
EP2110311A3 (en) | Finned rudder | |
US7987804B2 (en) | Boat propulsion engine | |
JP5016934B2 (ja) | 船外推進装置 | |
US8206192B2 (en) | Boat propulsion engine | |
JP5016933B2 (ja) | 船外推進装置 | |
JP4755684B2 (ja) | 船外機 | |
JP5016932B2 (ja) | 船外推進装置 | |
JP5016943B2 (ja) | 船外推進装置の揚力発生板取付構造 | |
US7594834B2 (en) | Marine propulsion apparatus | |
JP4620549B2 (ja) | 船舶推進機 | |
JP4966688B2 (ja) | 船外推進装置 | |
JP4758710B2 (ja) | 船舶推進機 | |
US20160090162A1 (en) | Tractor-type drive for boats with trim plane | |
JP4755542B2 (ja) | 船舶推進機 | |
JP2007055302A (ja) | 船舶推進機 | |
JPH0515198Y2 (ja) | ||
JP2007182136A (ja) | 船外機のギヤケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5016934 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |