JP5015636B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
液体燃料が供給されると共に、この供給された液体燃料から陽イオンと電子とを生成する燃料極と、
上記燃料極に対向して配置されると共に、上記燃料極からの陽イオンを透過させる電解質膜と、
上記電解質膜に対向して、上記電解質膜に対して上記燃料極とは反対側に配置されると共に、酸化剤が供給されて、上記電解質膜を透過した上記陽イオンと上記供給された酸化剤とを反応させる酸化剤極と、
上記燃料極に対向して、上記燃料極に対して上記電解質膜とは反対側に配置されると共に、上記燃料極に上記液体燃料を供給するための第1流路と上記燃料極で発生した排出ガスを排出するための第2流路とが形成された流路板と
を備え、
上記燃料極は、上記電解質膜側に位置して触媒を含有する電極層と、上記流路板側に位置して上記流路板の上記第1流路から供給された上記液体燃料を拡散させる拡散層と、を有しており、
上記流路板における上記第1流路と上記第2流路とは壁によって分離されており、
上記第1流路は、上記燃料極の上記拡散層に対向して配置されると共に、上記液体燃料が流れる方向に向って先細り形状を呈し、合流先および分流先が無い分岐流路を有している
ことを特徴としている。
上記流路板の上記第1流路における上記分岐流路は、上記燃料極の上記拡散層の表面に平行で且つ上記拡散層の表面からの高さが一定な辺を有する断面形状を維持しつつ上記先細り形状を呈している。
上記流路板における上記第1流路を形成している上記燃料極側とは反対側の側壁には、上記燃料極における上記拡散層の延在方向に垂直、あるいは、上記拡散層に対向している上記第1流路の側壁の延在方向に垂直に、上記側壁を貫通して上記第1流路に連通する流路が形成されている。
上記第1流路の上記側壁に形成されている上記流路は、上記燃料極の上記拡散層に向って先細り形状を呈している。
上記第1流路の上記側壁に形成されている上記流路は、上記第1流路における上記分岐流路の分岐部および合流部の近傍に形成されている。
上記流路板と上記燃料極との間に介設されて、上記流路板の上記第1流路から上記燃料極の上記拡散層への上記液体燃料の供給を抑制する燃料供給抑制体を備えている。
上記燃料極における上記拡散層の形成領域を分割して複数の燃料供給領域と成し、
上記流路板における上記第1流路および上記第2流路を、上記燃料極の上記拡散層における上記複数の燃料供給領域の夫々に対向させて複数組形成している。
上記流路板に形成された上記第1流路に接続されると共に、上記第1流路に供給する上記液体燃料が貯蔵されている燃料貯蔵部と、
上記燃料貯蔵部と上記第1流路との間に配置されると共に、上記燃料貯蔵部から上記第1流路に供給される液体燃料の圧力を調整する圧力調整部と
を備えている。
上記酸化剤極に上記酸化剤を供給すると共に、上記酸化剤極からの排出ガスを排出するための第3流路と、
上記第3流路に接続されると共に、上記第3流路からの排出ガスが導入される第4流路と、
上記第2流路に接続されると共に、上記第2流路からの排出ガスが導入される第5流路と、
上記第4流路と上記第5流路に接続されると共に、上記第4流路からの排出ガスと上記第5流路からの排出ガスを合流させて排出するガス排出部と
を備えている。
図1は、本実施の形態の燃料電池における構成を示す平面図である。また、図2は、図1におけるA‐A’矢視断面図である。
図5は、本実施の形態における燃料電池の平面図である。また、図6は、図5におけるC‐C’矢視断面図である。以下、図5および図6に従って、本実施の形態の燃料電池について説明する。
図8は、本実施の形態の燃料電池における構成を示す縦断面図である。尚、図8は、図1におけるB‐B’矢視断面図に相当する。以下、図8に従って、本実施の形態の燃料電池について説明する。
図9は、本実施の形態における燃料電池の平面図である。以下、図9に従って、本実施の形態の燃料電池について説明する。
図10は、本実施の形態における燃料電池を模式的に示す図である。以下、図10に従って、本実施の形態の燃料電池について説明する。
22…電解質膜、
23…酸化剤極、
24…ハウジング、
25,51,91…流路板、
26,107…供給口、
27,108〜110…排出口、
28,54…第1流路溝、
29,57…第2流路溝、
30,58…流路板の壁、
31,55…第1流路、
32,59…第2流路、
33,37…拡散層、
34,38…電極層、
35…蓋部、
36…流路、
39…第1流路溝の先端部、
40,56…気泡、
51a…第1流路板、
51b…第2流路板、
52,61…流路溝、
53,64〜71,60,103,106…貫通孔、
81…浸透抑制膜、
82…浸透抑制膜の開口部、
92〜100…燃料供給領域、
101…流路構造、
102…2層目の燃料供給流路、
104,105…2層目の排出流路、
111,113,116,118…流路、
112…圧力調整部、
114…燃料貯蔵部、
115…酸化剤圧送部、
117…ガス排出部。
Claims (9)
- 液体燃料が供給されると共に、この供給された液体燃料から陽イオンと電子とを生成する燃料極と、
上記燃料極に対向して配置されると共に、上記燃料極からの陽イオンを透過させる電解質膜と、
上記電解質膜に対向して、上記電解質膜に対して上記燃料極とは反対側に配置されると共に、酸化剤が供給されて、上記電解質膜を透過した上記陽イオンと上記供給された酸化剤とを反応させる酸化剤極と、
上記燃料極に対向して、上記燃料極に対して上記電解質膜とは反対側に配置されると共に、上記燃料極に上記液体燃料を供給するための第1流路と上記燃料極で発生した排出ガスを排出するための第2流路とが形成された流路板と
を備え、
上記燃料極は、上記電解質膜側に位置して触媒を含有する電極層と、上記流路板側に位置して上記流路板の上記第1流路から供給された上記液体燃料を拡散させる拡散層と、を有しており、
上記流路板における上記第1流路と上記第2流路とは壁によって分離されており、
上記第1流路は、上記燃料極の上記拡散層に対向して配置されると共に、上記液体燃料が流れる方向に向って先細り形状を呈し、合流先および分流先が無い分岐流路を有している
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項1に記載の燃料電池において、
上記流路板の上記第1流路における上記分岐流路は、上記燃料極の上記拡散層の表面に平行で且つ上記拡散層の表面からの高さが一定な辺を有する断面形状を維持しつつ上記先細り形状を呈している
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項2に記載の燃料電池において、
上記流路板における上記第1流路を形成している上記燃料極側とは反対側の側壁には、上記燃料極における上記拡散層の延在方向に垂直、あるいは、上記拡散層に対向している上記第1流路の側壁の延在方向に垂直に、上記側壁を貫通して上記第1流路に連通する流路が形成されている
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項3に記載の燃料電池において、
上記第1流路の上記側壁に形成されている上記流路は、上記燃料極の上記拡散層に向って先細り形状を呈している
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項4に記載の燃料電池において、
上記第1流路の上記側壁に形成されている上記流路は、上記第1流路における上記分岐流路の分岐部および合流部の近傍に形成されている
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項1に記載の燃料電池において、
上記流路板と上記燃料極との間に介設されて、上記流路板の上記第1流路から上記燃料極の上記拡散層への上記液体燃料の供給を抑制する燃料供給抑制体を備えた
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項1に記載の燃料電池において、
上記燃料極における上記拡散層の形成領域を分割して複数の燃料供給領域と成し、
上記流路板における上記第1流路および上記第2流路を、上記燃料極の上記拡散層における上記複数の燃料供給領域の夫々に対向させて複数組形成した
ことを特徴とする燃料電池。 - 請求項1に記載の燃料電池において、
上記流路板に形成された上記第1流路に接続されると共に、上記第1流路に供給する上記液体燃料が貯蔵されている燃料貯蔵部と、
上記燃料貯蔵部と上記第1流路との間に配置されると共に、上記燃料貯蔵部から上記第1流路に供給される液体燃料の圧力を調整する圧力調整部と
を備えたことを特徴とする燃料電池。 - 請求項8に記載の燃料電池において、
上記酸化剤極に上記酸化剤を供給すると共に、上記酸化剤極からの排出ガスを排出するための第3流路と、
上記第3流路に接続されると共に、上記第3流路からの排出ガスが導入される第4流路と、
上記第2流路に接続されると共に、上記第2流路からの排出ガスが導入される第5流路と、
上記第4流路と上記第5流路に接続されると共に、上記第4流路からの排出ガスと上記第5流路からの排出ガスを合流させて排出するガス排出部と
を備えたことを特徴とする燃料電池。
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