JP5014942B2 - 仕分装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を仕分ける仕分装置に関し、特に、簡易かつ安価な構造で台車の逆走を防止するようにした仕分装置に関するものである。
仕分装置は、例えば、小包や書状等をその送り先別に仕分けする場合などに用いられている。
この仕分装置は、エンドレス状の搬送ラインを設け、この搬送ラインの任意個所に供給ラインと仕分区分ラインとを設置し、無端連鎖状に接続した台車を搬送ラインに沿って循環移動させながら、台車に配設したトレーを所定の仕分シュートの位置で傾転させることにより、トレー上に載置した荷物を払い出すようにしている。
ところで、傾斜搬送機能を有する仕分装置では、搬送ラインの傾斜部でトレー上に荷物を積載したまま電源の遮断等によって装置が停止した場合、台車が逆走し、無制御での駆動となり危険であるとともに、トレーがトレーのリセット機構と干渉するという問題が発生する。
これを防ぐために、従来は台車の走行機構のローラに対し、地上側から挟み込む方法でブレーキをかけていたが、地上側走行路の構造が複雑で高価になるという問題があった。
本発明は、上記従来の仕分装置が有する問題点に鑑み、簡易かつ安価な構造で台車の逆走を防止するようにした仕分装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の仕分装置は、所定位置でトレーを支持するとともに、後方に揺動することによりトレーを払出状態に傾転させる傾転レバーと、台車の走行で移動する傾転レバーに当接し該傾転レバーを揺動させる地上側の傾転装置と、揺動後に復帰する傾転レバーをトレーの支持位置で止めるストッパとを備えた仕分装置において、傾転レバーが走行方向で揺動して乗り越えるとともに、逆走方向で傾転レバーが当接して止まる逆走防止台と、該逆走防止台の設置部分でトレーの傾転を阻止しトレーを支持するトレーガイドとを地上側に設けたことを特徴とする。
本発明の仕分装置によれば、所定位置でトレーを支持するとともに、後方に揺動することによりトレーを払出状態に傾転させる傾転レバーと、台車の走行で移動する傾転レバーに当接し該傾転レバーを揺動させる地上側の傾転装置と、揺動後に復帰する傾転レバーをトレーの支持位置で止めるストッパとを備えた仕分装置において、傾転レバーが走行方向で揺動して乗り越えるとともに、逆走方向で傾転レバーが当接して止まる逆走防止台と、該逆走防止台の設置部分でトレーの傾転を阻止しトレーを支持するトレーガイドとを地上側に設けることから、傾転レバーが逆走防止台を乗り越える際には、トレーガイドがトレーを傾転しないように支持するとともに、逆走防止台を乗り越えた傾転レバーが逆走防止台に当接することにより逆走を防止することができ、既設の傾転レバーを利用した簡易かつ安価な構造で台車の逆走を防止することができる。
以下、本発明の仕分装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の仕分装置の一実施例を示す。
この仕分装置は、エンドレス状の搬送ライン1を設け、この搬送ライン1の任意個所に供給ラインと仕分区分ラインとを設置し、無端連鎖状に接続した台車2を搬送ライン1に沿って循環移動させながら、台車2に配設したトレー3を所定の仕分シュート(図示省略)の位置で傾転させることにより、トレー3上に載置した荷物を払い出すようにしている。
また、この仕分装置は、所定位置でトレー3を支持するとともに、後方に揺動することによりトレー3を払出状態に傾転させる傾転レバー4と、台車2の走行で移動する傾転レバー4に当接し該傾転レバー4を揺動させる地上側の傾転装置5と、揺動後に復帰する傾転レバー4をトレー3の支持位置で止めるストッパ6とを備えている。
そして、この仕分装置は、傾転レバー4が走行方向で揺動して乗り越えるとともに、逆走方向で当接して止まる逆走防止台7と、該逆走防止台7の設置部分でトレー3を支持するトレーガイド8とをそれぞれ地上側に設けている。
トレー3は、図4にも示すように、片側が台車2の傾転軸21に軸支されることにより傾転が可能であるとともに、下方に延びたフック状のアーム31が傾転レバー4の支持部41に当接することにより、荷物を載置する略水平状態に保持されている。
傾転レバー4は、ばね42により支持部41がストッパ6に押し付けられており、これが地上側の傾転装置5に当接すると、台車2の推進力によりストッパ6と逆方向に回転する。
これにより、傾転レバー4の支持部41がトレー3のアーム31から離れ、トレー3が支持されなくなることにより傾転軸21を軸として傾転する。
なお、傾転装置5は、コンピュータ制御のエアシリンダ(図示省略)により、退入した下降位置と、傾転レバー4に当接する上昇位置との間で選択的に出没する既知の構造を有している。
一方、逆走防止台7は、台車2の走行方向に緩い登り傾斜を有し、終端はほぼ直角に切り立っている。
このように、逆走防止台7を地上側に設けると、図3にも示すように、通常の走行方向に台車2が移動する際には、傾転レバー4が揺動しながら逆走防止台7の上を通過するため、トレー3は進行方向に移動できる。
この際、傾転レバー4による支持がなくなるので、トレー3が傾転してしまうのを防ぐために、逆走防止台7の前後にわたる長さのレール状のトレーガイド8を地上側に設け、トレー3を予め略水平の状態に支持しておく。
台車2が逆走した際には、図3(b)に示すように、近い位置の傾転レバー4が逆走防止台7に当たり、傾転レバー4はストッパ6に当接しているので動かず、これにより台車2はそれ以上逆走しない。
かくして、本実施例の仕分装置は、所定位置でトレー3を支持するとともに、後方に揺動することによりトレー3を払出状態に傾転させる傾転レバー4と、台車2の走行で移動する傾転レバー4に当接し該傾転レバー4を揺動させる地上側の傾転装置5と、揺動後に復帰する傾転レバー4をトレー3の支持位置で止めるストッパ6とを備えた仕分装置において、傾転レバー4が走行方向で揺動して乗り越えるとともに、逆走方向で当接して止まる逆走防止台7と、該逆走防止台7の設置部分でトレー3を支持するトレーガイド8とを地上側に設けることから、傾転レバー4が逆走防止台7を乗り越える際には、トレーガイド8がトレー3を傾転しないように支持するとともに、逆走防止台7を乗り越えた傾転レバー4が逆走防止台7に当接することにより逆走を防止することができ、既設の傾転レバー4を利用した簡易かつ安価な構造で台車2の逆走を防止することができる。
以上、本発明の仕分装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の仕分装置は、既設の傾転レバーを利用して、簡易かつ安価な構造で台車の逆走を防止するという特性を有していることから、汎用の仕分装置として広く好適に用いることができる。
本発明の仕分装置の一実施例を示し、(a)はその側面図、(b)は同断面図、(c)は傾転レバー付近の拡大図である。 同仕分装置を示し、(a)は逆走防止台とトレーガイドのない部分の断面図、(b)は同側面図である。 同仕分装置を示し、(a)は傾転レバーが逆走防止台を通過する際の側面図、(b)は同断面図、(c)は逆走時に傾転レバーが逆走防止台に当接する状態を示す側面図、(d)は同断面図である。 同仕分装置を示し、(a)は傾転レバーによるトレーの支持状態を示す側面図、(b)は同断面図、(c)は傾転レバーが傾転装置に当たって揺動する状態を示す側面図、(d)は同断面図である。
符号の説明
1 搬送ライン
2 台車
21 傾転軸
3 トレー
31 アーム
4 傾転レバー
41 支持部
42 ばね
5 傾転装置
6 ストッパ
7 逆走防止台
8 トレーガイド

Claims (1)

  1. 所定位置でトレーを支持するとともに、後方に揺動することによりトレーを払出状態に傾転させる傾転レバーと、台車の走行で移動する傾転レバーに当接し該傾転レバーを揺動させる地上側の傾転装置と、揺動後に復帰する傾転レバーをトレーの支持位置で止めるストッパとを備えた仕分装置において、傾転レバーが走行方向で揺動して乗り越えるとともに、逆走方向で傾転レバーが当接して止まる逆走防止台と、該逆走防止台の設置部分でトレーの傾転を阻止しトレーを支持するトレーガイドとを地上側に設けたことを特徴とする仕分装置。
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