JP2017100812A - 跳ね上げ式コンベヤ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置においては、アクチュエータを作動させることによってシリンダのピストンを伸長させ、本体部を水平状態から跳ね上げ状態へと切替可能とする。この場合、伸長したピストンによって、本体部は跳ね上げ状態を維持することができる。
そこで、本発明は跳ね上げ式コンベヤ装置の安全性を向上させることを目的とする。
上記構成では、制動手段の故障等が起こった場合であっても、本体部は跳ね上げ状態を維持することができる。
上記構成では、搬送のために使用され、重量を有する駆動源が、回転軸よりも第2端側に位置するため、本体部の重心をワークの搬送方向において回転軸よりも第2端側に位置させることができる。
本発明の請求項4に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置は、前記ロック機構が、前記第2端から前記回転軸までにおける前記本体部の少なくとも一部を支持することによって前記本体部を水平状態に固定することを特徴とする。
上記構成では、本体部を水平状態に固定することができ、コンベヤ装置が跳ね上げ状態となることを防止できる。
上記構成では、ブレーキ付駆動源の駆動源が、本体部を旋回させて跳ね上げ状態と水平状態とを切替可能とするとともに、ブレーキ付駆動源のブレーキを制動手段として用いることができる。
上記構成では、スタンドを折り畳んで収納することができるとともに、スタンドが折り畳まれた状態で第1端が下降することを防止できる。
上記構成では、本体部が跳ね上げ状態のときに安全装置をオンすることによって、本体部の第1端が下降しないようにできる。
以下、本発明の実施の形態1に係る跳ね上げ式コンベヤ装置を、図1及び2を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る跳ね上げ式コンベヤ装置1は、例えば、倉庫や物流設備等において、搬送方向Xの上流側からフォークリフトによって移載されるワークWを、搬送方向Xの下流側に設けられた他のコンベヤ装置(図示せず)に搬送するために使用される。または、その反対方向の搬送に使用される。図1及び2における一点鎖線部分の符号Uは、フォークリフト用パレットを含むワークWを搬送方向Xに導くためのガイドを示す。
次に、実施の形態2に係る跳ね上げ式コンベヤ装置2について説明する。実施の形態1に係る跳ね上げ式コンベヤ装置1では、図1及び2に示すように、搬送用駆動源26の重量を生かして、本体部20の重心GをワークWの搬送方向Xにおいて回転軸28よりも第2端22側に位置させることとしていた。一方、実施の形態2に係る跳ね上げ式コンベヤ装置2では、図11A、図11B及び図11Cに示すように、搬送用駆動源26のみならず、ウェイト90、91、92及び93を回転軸28よりも第2端22側に位置させることとしている。その他の構成については、実施の形態1に係る跳ね上げ式コンベヤ装置1と同様であるため、詳細な説明を省略する。
20 本体部
21 第1端
22 第2端
23 搬送用無端チェーン
24 上部フレーム
25 下部フレーム
26 搬送用駆動源
27 連結プレート
28 回転軸
29 切替用スプロケット
30 支持台
40 ブレーキ付駆動源
41 駆動軸
42 切替用スプロケット
43 切替用無端チェーン
50 ロック機構
51 支持部材
60 安全装置
62 フック状部材
63 突起
66 近接センサ
80 スタンド
90、91、92、93 ウェイト
G 重心
W ワーク
Claims (7)
- ワークの搬送方向における第1端と第2端との間の位置に設けられた回転軸周りに旋回することによって、水平状態と跳ね上げ状態とを切替可能である、ワークの搬送のための本体部と、
前記本体部の旋回を制動可能とする制動手段と、を備え、
前記本体部の前記第1端は、前記本体部が前記跳ね上げ状態のときに前記水平状態よりも上昇するとともに、前記本体部の前記第2端は、前記本体部が前記跳ね上げ状態のときに前記水平状態よりも下降し、
前記本体部は、重心が前記回転軸よりも第2端側に位置することによって、前記本体部に作用する重力によって跳ね上げ状態に切り替わろうとするが、前記制動手段が、前記本体部を前記水平状態に保持可能とする
ことを特徴とする跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記本体部は、
前記回転軸よりも前記第1端側、及び前記回転軸よりも前記第2端側にそれぞれ設けられる搬送用ローラと、
前記ローラの回転駆動を可能とする駆動源と、を含み、
前記駆動源は、前記回転軸よりも前記第2端側の前記本体部に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記本体部を水平状態に固定するロック機構をさらに備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記ロック機構は、前記第2端から前記回転軸までにおける前記本体部の少なくとも一部を支持することによって前記本体部を水平状態に固定する
ことを特徴とする請求項3に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記回転軸の回転及び制動を可能とするブレーキ付駆動源を備え、
前記制動手段は、前記ブレーキ付駆動源のブレーキである
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記本体部は、前記回転軸よりも前記第1端側に取り付けられるスタンドを含み、
前記スタンドは、前記本体部が跳ね上げ状態のときに展開状態と折り畳み状態とを切替可能であるとともに、前記スタンドが展開状態のときは、前記水平状態における前記本体部を支持可能に構成され、
前記本体部が跳ね上げ状態、かつ、前記スタンドが折り畳み状態のときは、前記本体部の前記第1端が下降しないように前記ブレーキ付駆動源を制御する制御部が設けられている
ことを特徴とする請求項5に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。 - 前記本体部が跳ね上げ状態であるときに、オン状態となることが可能な安全装置をさらに備え、
前記安全装置は、オン状態のときに、前記本体部を保持して前記第1端が下降しないように構成される
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の跳ね上げ式コンベヤ装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020117319A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 伊東電機株式会社 | 跳ね上げコンベヤ装置及び搬送ラインのレイアウト |
CN114260135A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-01 | 浙江万赛汽车零部件股份有限公司 | 一种刹车片的刷胶流水线 |
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-
2015
- 2015-11-30 JP JP2015232557A patent/JP6424804B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP7278572B2 (ja) | 2019-01-18 | 2023-05-22 | 伊東電機株式会社 | 跳ね上げコンベヤ装置及び搬送ラインのレイアウト |
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